JP5174619B2 - ステアリングホイール - Google Patents

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Description

本発明は、ホーンを作動させるホーンスイッチ機構を備えたステアリングホイールに関し、特に、ステアリングホイール本体にエアバッグモジュール等をワンタッチで取り付けることが可能なステアリングホイールに関する。
現在の自動車に装備されるステアリングホイールとして、エアバッグモジュールが運転席側に一体に組み込まれており、このエアバッグモジュールの上面を覆うカバーを押圧することにより、ステアリングホイール内に配されたホーンスイッチ機構が働いてホーンを作動させ、警笛音を鳴らせるように構成されているものが知られている。
このようなステアリングホイールに配されるホーンスイッチ機構は、例えばステアリングホイール本体に設けられ又は支持された固定部と、その固定部に対して接離方向に移動可能に配され、且つ、コイルスプリングによって固定部から離間する方向に付勢された可動プレートとに、固定側接点と可動側接点とをそれぞれ設けておき、可動プレートが押圧されて固定側接点と可動側接点が接触したときに、ホーンを作動させるように構成されている。
このようなホーンスイッチ機構を備えたステアリングホイールに関する発明が、特開2007−296922号公報(特許文献1)に開示されている。この特許文献1に記載されているステアリングホイールは、ステアリングホイール本体と、このステアリングホイール本体に嵌合爪を介して固定される固定プレートと、固定プレートに対して近接離反可能に配置される可動プレートと、固定プレート及び可動プレートの間に配設され、可動プレートを固定プレートに対して離間する方向に弾性付勢する4つのコイルスプリングと、固定プレート側と可動プレート側とに配置され、可動プレートを固定プレートに近接させたときに、互いに当接してホーンを共鳴動作させる接点とを備えている。
4つの前記コイルスプリングは、それぞれ可動プレートに一端側が保持されている。また、これらのコイルスプリングのうちの2つには、コイルスプリングの可動プレート側のワイヤー端部から腕部が一体的に延設されているとともに、同腕部の途中を可動プレートの外側周縁から突出するようにU字状に屈曲することによってツマミ部が形成されている。更に、この腕部のコイルスプリング側とは反対側の端部は、可動プレートに設けられた保持部に保持されている。
一方、固定プレートには、可動プレートに向けて延設された2つの係合爪が形成されている。これらの係合爪は、可動プレートが固定プレートに対して押し込まれたときに、コイルスプリングのワイヤー端部から延設された腕部に係合することにより、可動プレートを固定プレートに連結する。更に、同腕部に係合した係合爪は、コイルスプリングによって互いに離間する方向に付勢されている可動プレートと固定プレートとの間に所定以上の間隔が形成されないように、可動プレートの離間方向への移動を制限している。
このような構成を有する特許文献1のステアリングホイールによれば、コイルスプリングが保持された可動プレートを固定プレートに向けて押し込むことによって、コイルスプリングから延設され、且つ、その端部が可動プレートの保持部に保持されている腕部に、固定プレートに形成された係合爪が係合する。これによって、可動プレートをワンタッチで簡単に固定プレートに取り付けることができる。
また、可動プレートを固定プレートから取り外したい場合には、コイルスプリングの腕部に形成したツマミ部を、可動プレートの内側に向けて押し込むか又は外側へ引っ張る。これにより、腕部を可動プレートの内方又は外方に撓ませることができるため、係合爪と腕部との係合が円滑に解除されて、可動プレートを固定プレートから容易に取り外すことができ、可動プレート取外し時の作業性を向上させることができる。
特開2007−296922号公報
一般に、自動車に装備されるステアリングホイールは、その製造コストを削減するために、部品点数が少ないことや部品自体のコストが低いこと、また、組み立て作業が容易であることなどが望まれている。
一方、前記特許文献1に記載されているホーンスイッチ機構を備えたステアリングホイールは、前述のように、4つのコイルスプリングをもって、固定プレートに対して可動プレートを離間方向に付勢している。このように特許文献1のステアリングホイールでは、可動プレートを付勢するコイルスプリングがそれぞれ別途に形成されており、各コイルスプリングはそれぞれ独立して可動プレートに保持されている。
従って、可動プレートをバランス良く付勢するために同可動プレートを複数個所で付勢する場合、可動プレートの付勢箇所と同じ数だけのコイルスプリングが必要とされる。また、可動プレートを付勢するコイルスプリング自体の材質や形状が、ある程度決まっているため、部品コストの減少を図るのにも限界があった。このため、特許文献1のステアリングホイールは、ホーンスイッチ機構において製造コストの面で不利なところがあった。
更に、特許文献1のステアリングホイールにおいて、例えば互いに隣接するコイルスプリングを連結することによってコイルスプリングの部品点数を減少させて、ホーンスイッチ機構の組み立て作業性を向上させることも考えられるが、特許文献1で用いられている4つのコイルスプリングのうちの2つは、コイルスプリングの可動プレート側のワイヤー端部から腕部が一体的に延設されているため、これらのコイルスプリングとその他のコイルスプリングとを可動プレート側のワイヤー端部で連結することはできない。
また、これらのコイルスプリングにおける腕部が延設されていない他端側のワイヤー端部は可動プレートから離れていることから、これらの他端側のワイヤー端部を連結すると、その連結部が可動プレートから離間した状態で配されてしまう。このように連結部が可動プレートから離間した状態で配されていると、可動プレートを固定プレートに取り付ける際に同連結部が邪魔となり、可動プレートを組み付ける作業が煩雑になるという問題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであって、その具体的な目的は、部品コストや部品点数の低減を図ることや、組み立て作業の簡略化を図ることにより、安価に製造することが可能なステアリングホイールを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明により提供されるステアリングホイールは、基本的な構成として、固定部を備えたステアリングホイール本体と、前記固定部に対して接離方向に移動可能に配された可動プレートと、同可動プレートを前記固定部から離間する方向に付勢する付勢部を備えた少なくとも1つの弾性部材と、前記固定部に配された固定側接点と前記可動プレートに配された可動側接点とが接触したときにホーンを作動させるホーンスイッチ機構とを有し、前記固定部及び前記可動プレートのうちの一方となる第1部材は、前記弾性部材に係合する第1係合部を備え、前記固定部及び前記可動プレートのうちの他方となる第2部材に前記弾性部材が保持され、前記弾性部材の少なくとも1つは、前記付勢部から延設され、前記第1係合部を取り外し可能に係合させる第1被係合部を有してなるステアリングホイールであって、前記弾性部材は、1本の金属製ばね材からなる線材又は板材を折曲加工して形成され、且つ、前記第2部材に少なくとも2つの保持部で保持されるとともに、同保持部間に、前記第1部材を局部的に弾性をもって当接支持する前記付勢部を有してなることを最も主要な特徴とするものである。
本発明に係るステアリングホイールにおいて、前記各弾性部材は、複数の前記付勢部と、同付勢部間を連結する連結部とを有していることが好ましい。この場合、前記第1部材は、前記弾性部材の前記連結部に係合する第2係合部を有し、前記弾性部材の前記連結部に、前記第2係合部を取り外し可能に係合させる第2被係合部が配されていることが好ましい。
また、前記付勢部は、前記第1部材を当接支持するU字状又は環状の支持部と、同支持部の両端から屈曲部を介して延設された一対の弾性杆部とを有していることが好ましい。更に、前記弾性部材は、前記第1被係合部と所定の間隔をもって平行に配され、前記第1被係合部との間で前記第1係合部を挟持固定する挟持固定部を有していることが好ましい。
本発明に係るステアリングホイールは、第2部材に保持される弾性部材が1本の金属製ばね材からなる線材又は板材を折曲加工して形成されている。また、同弾性部材は、第2部材に少なくとも2つの保持部で保持されるとともに、同保持部間に、第1部材を局部的に弾性をもって当接支持する付勢部が設けられている。なお、本発明において弾性部材を形成する金属製ばね材としては、例えば、ばね鋼(SUP)、ピアノ線材(SWP)、硬鋼線材(SW)、ばね用ステンレス鋼(SUS)、りん青銅、ベリリウム銅、黄銅、又は洋白などを用いることができる。
このような付勢部を備えた弾性部材をもって可動プレートを付勢するようにステアリングホイールを構成することによって、可動プレートの付勢を安定して行うことができるとともに、従来のステアリングホイールのようにコイルスプリングによって可動プレートを付勢する場合に比べて、可動プレートを付勢する部材(弾性部材)を簡単に構成して容易に加工することができるため、その部材にかかるコストを抑えることができる。即ち、本発明によれば、弾性部材の部品コストを容易に低減できるため、ホーンスイッチ機構を備えたステアリングホイールを従来よりも安価に提供することが可能となる。
このような本発明のステアリングホイールにおいて、各弾性部材は、複数の付勢部と、同付勢部間を連結する連結部とを有することができ、これにより、可動プレートをバランス良く付勢するために必要な弾性部材の設置点数を減少させることができる。このように弾性部材の設置点数が減少することにより、部品コストを更に低減できるとともに、ステアリングホイールの組み立て作業を簡略化することができるため、ステアリングホイールの更なるコストダウンを図ることができる。
この場合、前記第1部材は、弾性部材の連結部に係合する第2係合部を有し、弾性部材の連結部に、第2係合部を取り外し可能に係合させる第2被係合部を設けることが可能である。これにより、ステアリングホイールの製造コストを増大させることなく、前記第1部材と前記第2部材とを、弾性部材を介してより安定に係合させることができる。
また、本発明において、前記付勢部は、第1部材を当接支持するU字状又は環状の支持部と、同支持部の両端から屈曲部を介して延設された一対の弾性杆部とを有している。これにより、弾性部材に付勢部を容易に形成できるとともに、同付勢部によって、第1部材を局部的に弾性をもって安定して当接支持することができる。
更に、本発明において、前記弾性部材は、第1被係合部と所定の間隔をもって平行に配され、その第1被係合部との間で第1係合部を挟持固定する挟持固定部を有している。これにより、第1部材を弾性部材の第1被係合部に係合させて第1部材と第2部材とを組み合わせたときに、第1係合部が第1被係合部と挟持固定部とによって挟持固定されるため、得られた第1部材と第2部材の組立体が例えば振動等を受けても、第1係合部と第1被係合部との係合が容易に外れることはなく、その係合状態を安定して維持することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、本発明は、以下で説明する実施形態に限定されるものではなく、本発明と実質的に同一な構成を有し、かつ、同様な作用効果を奏しさえすれば、多様な変更が可能である。
例えば、下記実施形態においては、ステアリングホイール本体の固定部を本発明の第2部材として用いて同固定部に弾性部材が保持され、その弾性部材に第1部材となる可動プレートを係合させる場合について説明するが、本発明では、可動プレートを本発明の第2部材として用いて同可動プレートに弾性部材が保持され、その弾性部材に第1部材となるステアリングホイール本体の固定部を係合させることも可能である。
ここで、図1は、本実施形態におけるステアリングホイールの要部を分解した状態で示す要部斜視図であり、図2は、ステアリングホイール本体の固定部を拡大して示した要部拡大図である。また、図3は、同ステアリングホイールの可動プレートを固定部に組み付ける前の状態を示した要部拡大図であり、図4は、可動プレートを固定部に組み付けた後の状態を示した要部拡大図である。なお、以下の説明では、便宜上、ステアリングホイールから見て運転者側の向きを上方とし、ステアリングシャフトが取り付けられる側の向きを下方としている。
本実施形態のステアリングホイール1は、自動車の運転席に装備されるものであり、中央に固定部12を備えたステアリングホイール本体10と、固定部12に対して接離方向に移動可能に組み付けられる可動プレート20と、固定部12に保持され、可動プレート20を固定部12から離間する方向に付勢する2つの弾性部材31,32と、固定部12と可動プレート20との間隔が所定長さ以下になったときに図示しないホーンを作動させるホーンスイッチ機構40とを有している。なお、本実施形態においては、可動プレート20が、後述する第1係合部23を備える第1部材となり、固定部12(ステアリングホイール本体10)が、弾性部材31,32を保持する第2部材となる。
また、同ステアリングホイール1は、可動プレート20の運転席側(上面側)に装着される図示しないエアバッグモジュールと、ステアリングホイール本体10の裏面側(下面側)を被覆する図示しない箱状のロアカバーとを有している。この場合、エアバッグモジュールには、エアバッグ本体、リングリテーナ、ベースプレート、インフレータ、及びカバー体などを備えた従来から一般的に用いられている運手席用エアバッグモジュールを用いることができ、同エアバッグモジュールは、可動プレート20に形成された後述する取り付け座25を介して、可動プレート20に固定可能に形成されている。また、ロアカバーは、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を所定の形状に射出成形することにより形成されている。
本実施形態において、前記ステアリングホイール本体10は、円環状のリム部11と、リム部11の略中心部分に配される固定部12と、リム部11と固定部12とを連結する4本のスポーク部13とから構成されている。なお、本実施形態では、スポーク部13がステアリングホイール本体10の正面視にて略T字状に配されており、以下、ステアリングホイール1がニュートラル位置のときに2本のスポーク部13が直線的に配されている方向を左右方向とし、それに直交するように2本のスポーク部13が配されている方向を前後方向とする。
このステアリングホイール本体10の前記固定部12は、正面視にて略矩形状に形成されており、同固定部12の4つの角部には、後述する付勢部31aが配される第1切欠き部14aがそれぞれ形成されている。また、同固定部12の左右側縁には、スポーク部13と連結する部位よりも後方の位置に第2切欠き部14bが形成されており、この第2切欠き部14bには、後述する第1係合部23が挿入される。更に、同固定部12の後側の領域には、後述する第2係合部24の先端が挿入される開口部14cが形成されている。
更に、この固定部12の上面には、弾性部材31,32を係着により保持固定するための複数の保持部15が設けられている。この保持部15について図2を参照しながらより詳細に説明すると、同保持部15は、固定部12の各第1切欠き部14aに近接した位置に2つ一組で配された第1保持部15aと、弾性部材31,32の両端部を保持固定する第2保持部15bとを有しており、これらの第1及び第2保持部15a,15bは、ともに断面が横L字状に形成されている。更にまた、同固定部12の上面には、左右のスポーク部13に近接した位置に、ホーンスイッチ機構40の後述する固定側接点41が突設されている。
本実施形態の前記可動プレート20は、枠状のプレート本体21と、プレート本体21の4つの角部からそれぞれ下方に向けて垂設された円柱状の柱部22と、プレート本体21の左右枠部21bの底面から下方に向けて垂設された第1係合部23と、プレート本体21の後枠部21bの底面から下方に向けて垂設された第2係合部24と、プレート本体21の左右枠部21b及び後枠部21bの略中央部分に形成された取り付け座25とを有している。
この場合、前記プレート本体21は、図3に示すように、中央に開口を有する底面部21aと、同底面部21aの前後左右の各側縁から上方に向けて立設された各枠部21bとを有しており、各枠部21bの上端縁部は強度を確保するために外側へ屈曲して形成されている。このプレート本体21の底面部21aと各枠部21bとにより囲まれる空間内に、図示しないエアバッグモジュールの下端部が収容される。また、プレート本体底面部21aの下面には、固定部12の前記固定側接点41に対応する位置に、ホーンスイッチ機構40の後述する図示しない可動側接点が設けられている。
また、同可動プレート20の前記柱部22は、固定部12の4つの角部に形成した各第1切欠き部14aの位置に対応するように配されている。この柱部22の長さは、弾性部材31,32の後述する付勢部31aの形状や寸法等に合わせて任意に設定することができる。また、各柱部22の先端部には、弾性部材31,32の付勢部31aに当接する一対の当接部22aが、同柱部22の長さ方向に対して直交する方向であって、互いに反対方向へ向けて延設されている。更に、各当接部22aの基端部上面には、同当接部22aを補強するためにリブ22bが形成されている。
前記第1係合部23は、プレート本体底面部21aの左右枠部21b寄りの位置から垂設されており、前記第2係合部24は、プレート本体底面部21aの後枠部21b寄りの位置から垂設されている。また、第1及び第2係合部23,24の下端部には、弾性部材31,32に係着する鉤状のフック部23a,24bが内側に向けて形成されている。
前記取り付け座25には、それぞれ止め孔25aが形成されており、プレート本体21内にエアバッグモジュールの下端部を収容した後、取り付け座25の止め孔25aとエアバッグモジュールに形成した止め孔とを位置合わせして、それらの止め孔25aにボルトやビス等の固定具を挿入して固定することによって、エアバッグモジュールが可動プレート20に固定されている。
本実施形態の前記弾性部材31,32は、固定部12の後側に配される第1弾性部材31と、前側に配される第2弾性部材32とを有している。これらの第1及び第2弾性部材31,32は、それぞれ1本の金属製ばね材からなる線材を用いて形成されており、固定部12の第1保持部15aと第2保持部15bに保持固定されている。
また前記第1弾性部材31は、固定部12の第1切欠き部14aに配される2つの付勢部31aと、それらの付勢部31a間を連結する連結部31bと、各付勢部31aの連結部31b側とは反対側の端部から延設された第1被係合部31cとを有している。この場合、第1弾性部材31の各付勢部31aは、図5に示すように、略U字状に屈曲加工されるとともに、同付勢部31aを側面から見たときに略L字状となるように外側に屈曲加工されて形成されており、可動プレート20の当接部22aを当接支持するU字状支持部31dと、同U字状支持部31dの両端から屈曲部を介して延設された一対の弾性杆部31eとにより構成されている。また、各付勢部31aの両端部、即ち、付勢部31aと第1被係合部31cとの境界部及び付勢部31aと連結部31bとの境界部は、第1保持部15aに引っ掛けられて保持固定されている。
これらの2つの付勢部31aを一体に連結する前記連結部31bは、固定部12の前記開口部14c上に配されており、同連結部31bの中央部には、可動プレート20の第2係合部24を取り外し可能に係合させる第2被係合部31fが配されている。また、第1弾性部材31の第1被係合部31cは、付勢部31aの端部から固定部12の第2切欠き部14b上に延設され、更に、その第1被係合部31cの延設された延端部(即ち、第1弾性部材31の端部)は、屈曲部を介して固定部12の第2保持部15bに引っ掛けられて保持固定されている。
一方、固定部12の前側に配される前記第2弾性部材32は、固定部12の第1切欠き部14aに配される2つの付勢部32aと、それらの付勢部32a間を連結する連結部32bと、各付勢部32aの連結部32b側とは反対側の端部から延設された挟持固定部32cとを有している。この第2弾性部材32の2つの付勢部32aは、第1弾性部材31の付勢部31aと実質的に同じ構成を有しており、各付勢部32aの両端部は第1保持部15aに引っ掛けられて保持固定されている。
同第2弾性部材32の前記挟持固定部32cは、付勢部32aの端部から、固定側接点41を迂回するように湾曲して固定部12の第2切欠き部14b上に延設されており、更に、同挟持固定部32cの延設された延端部(即ち、第2弾性部材32の端部)は、固定部12の第2保持部15bに引っ掛けられて保持固定されている。この場合、同挟持固定部32cは、第2切欠き部14b上にて、第1弾性部材31の第1被係合部31cとの間に所定の間隔をもって、同第1被係合部31cと平行に配されている。
本実施形態の前記ホーンスイッチ機構40は、固定部12上面に突設された固定側接点41と、可動プレート20底面部21aから垂設された図示しない可動側接点とが接触したときに、ホーンスイッチの回路が閉じて図示しないホーン装置を作動させ、警笛音を鳴らすように構成されている。
次に、上述のような構成を有する本実施形態のステアリングホイール1を組み立てる方法について説明する。
先ず、ステアリングホイール本体10の固定部12に第1及び第2弾性部材31,32を組み付ける。具体的には、第1弾性部材31を固定部12に組み付ける場合、第1弾性部材31の各付勢部31aを固定部12の第1切欠き部14aの位置に合わせ、同付勢部31aの両端部を固定部12の第1保持部15aに引っ掛けて保持固定し、更に、同第1弾性部材31の先端部を固定部12の第2保持部15bに引っ掛けて保持固定する。
また、第2弾性部材32を固定部12に組み付ける場合、同第2弾性部材32の各付勢部32aを固定部12の第1切欠き部14aの位置に合わせ、同付勢部32aの両端部を固定部12の第1保持部15aに引っ掛けて保持固定し、更に、同第2弾性部材32の挟持固定部32cを、固定側接点41を迂回するように配置するとともに挟持固定部32cの延端部(第2弾性部材32の先端部)を固定部12の第2保持部15bに引っ掛けて保持固定する。
一方、ステアリングホイール本体10に第1及び第2弾性部材31,32を組み付ける工程とは別の工程にて、可動プレート20にエアバッグモジュールを組み付ける。例えば、エアバッグ本体やカバー体などが組み立てられたエアバッグモジュールを、可動プレート20のプレート本体21内に収容するとともに、可動プレート20の取り付け座25に形成した止め孔25aと、エアバッグモジュールに形成した止め孔25aの位置を合わせ、その後、両止め孔25aに固定具を挿入して固定することによって、エアバッグモジュールを可動プレート20に組み付ける。
次に、図3に示したように、エアバッグモジュールを組み付けた可動プレート20を固定部12に対向する位置に移動させ、可動プレート20の各柱部22の位置を、固定部12に組み付けた第1及び第2弾性部材31,32の対応する付勢部31a,32aの位置に合わせるとともに、可動プレート20の第1及び第2係合部23,24の位置を、第1弾性部材31の第1及び第2被係合部31c,31fの位置に合わせる。
上述のように固定部12に対して可動プレート20の位置を合わせた後、同可動プレート20を固定部12に向けて押し込む。これにより、図4に示したように、可動プレート20の各柱部22の先端が、第1及び第2弾性部材31,32の各付勢部31a,32aのU字状支持部31d内に挿入されるとともに、各柱部22に設けられた当接部22aが、U字状支持部31dの上面側に当接する。
それと同時に、可動プレート20の第1係合部23が、第1被係合部31cを固定部12の内側に向けて湾曲させながら第1弾性部材31の第1被係合部31cと第2弾性部材32の挟持固定部32cとの間に挿入されて、同第1係合部23のフック部23aが第1被係合部31cに係合するとともに、可動プレート20の第2係合部24が、第1弾性部材31の第2被係合部31fの外側に接触しながら固定部12の開口部14cに挿入されて、同第2係合部24のフック部24aが第2被係合部31fに係合する。これによって、エアバッグモジュールが固定された可動プレート20を、ステアリングホイール本体10の固定部12にワンタッチで容易に組み付けることができる。
このとき、第1及び第2係合部23,24のフック部23a,24aが第1及び第2被係合部31c,31fに係合することによって、可動プレート20が、第1及び第2弾性部材31,32の各付勢部31aで支持又は付勢された状態で、固定部12から離間する方向の移動限界位置で保持される。また、可動プレート20の第1係合部23は、第1被係合部31cと挟持固定部32cとの間に挟持固定されるため、例えばステアリングホイール1が振動等を受けても、第1係合部23と第1被係合部31cとの係合が容易に外れることはなく、その係合状態を安定して維持することができる。
その後、ステアリングホイール本体10の下面側に、図示しないロアカバーが取着されることによって、本実施形態に係るステアリングホイール1を得ることができる。
このようにして組み立てられた本実施形態のステアリングホイール1は、可動プレート20に固定されたエアバッグモジュールのカバー体を押圧して押し込むことにより、可動プレート20がその押圧力を受けて、例えば図5に示したように、可動プレート20の当接部22aで第1及び第2弾性部材31,32の各付勢部31a,32aを撓ませながら下方に移動する。そして、可動プレート20の移動によってホーンスイッチ機構40の固定側接点41と可動側接点とが接触したときに、ホーンスイッチの回路が閉じてホーン装置が作動するため、同ホーン装置で警笛音を鳴らすことができる。
また、エアバッグモジュールのカバー体への押圧が解除されたときには、第1及び第2弾性部材31,32の各付勢部31a,32aで可動プレート20が上方に付勢されて、固定部12から離間する方向に移動するため、ホーンスイッチ機構40の固定側接点41と可動側接点との接触が解除されて、ホーン装置の吹鳴が停止する。なお、同ステアリングホイール1においては、例えば第1及び第2弾性部材31,32における付勢部31aの上下方向の高さ寸法を変更することによって、ホーン荷重のチューニングを容易に行うことができる。
また、本実施形態のステアリングホイール1において、例えばエアバッグモジュールが作動した後に同エアバッグモジュールの交換を行う場合、エアバッグモジュールを固定している可動プレート20を固定部12から取り外すことが必要となる。この場合、例えば図4に示したように、ドライバー50等を用いて、可動プレート20に配した2つの第1係合部23を外側から内側に向けて押圧することにより、同第1係合部23が内側に移動するとともに、第1弾性部材31の第1被係合部31cがその第1係合部23から押圧されて付勢部31a側の端部を中心として固定部12の内側に向けて回転する。これにより、固定部12の第2保持部15bにより第1弾性部材31が保持される状態が解除されるとともに、可動プレート20の第1係合部23と第1弾性部材31の第1被係合部31cとの係合も解除される。
続いて、エアバッグモジュール及び可動プレート20を後方に少し移動させることによって、可動プレート20の第2係合部24と第1弾性部材31の第2被係合部31fとの係合も解除した状態で、エアバッグモジュール及び可動プレート20を上方へ持ち上げる。これによって、エアバッグモジュール及び可動プレート20をステアリングホイール本体10から取り外すことができる。その後、可動プレート20に固定されているエアバッグモジュールを取り替えて、再び同可動プレート20を、上述と同様にステアリングホイール本体10の固定部12にワンタッチで組み付けることによって、エアバッグモジュールの交換を容易に行うことができる。
以上のような本実施形態のステアリングホイール1によれば、第1及び第2弾性部材31,32によって可動プレート20の付勢をバランス良く安定して行うことができる。その上、可動プレート20を付勢する部材として、例えば前記特許文献1のような従来のコイルスプリングではなく、1本の金属製線材を屈曲加工して得られた第1及び第2弾性部材31,32によって構成されているため、可動プレート20を付勢する部材を従来よりも容易に加工できるとともに、2つの付勢部31aが連結部31bを介して連結されているため、当該部材の部品点数を減少させることができる。これによって、部品コストの削減を図ることができる。
また、同ステアリングホイール1では、可動プレート20をステアリングホイール本体10の固定部12に組み付ける作業をワンタッチで容易に行うことができるだけでなく、第1及び第2弾性部材31,32をステアリングホイール本体10の固定部12に組み付ける作業も容易に且つ簡単に行うことができる。このように本実施形態のステアリングホイール1は、部品コストの削減が図れるとともに、ステアリングホイール1の組み立てる作業も容易に且つ簡単に行うことができるため、従来よりも安価に提供することが可能となる。
なお、上記実施形態では、第1及び第2弾性部材31,32の付勢部31aが、U字状支持部31dと、同U字状支持部31dの両端から屈曲部を介して延設された一対の弾性杆部31eとを有するように屈曲加工されて形成されている。
しかし、本発明において、弾性部材31,32のおける付勢部31aの形状はこれに限定されるものではなく、例えば図6に示したように、可動プレート20の当接部22aを当接支持する環状の支持部31d’と、その環状支持部31d’の両端から屈曲部を介して延設された一対の弾性杆部31e’とにより、固定部12の上面よりも上方側(又は下方側)に屈曲加工されて形成されていても良い。このように第1及び第2弾性部材31,32の付勢部31a’を環状支持部31d’及び弾性杆部31e’を有するように形成しても、上記実施形態のステアリングホイール1と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態において、第1及び第2弾性部材31,32は、金属製ばね材からなる線材を屈曲加工することによって形成されているが、これらの弾性部材31,32は、金属製ばね材からなる板材を折曲加工することによって形成されていても良い。
更に、1つのステアリングホイール1に配設される弾性部材31,32の配設数も上記実施形態のように2つに限定されるものではなく、ステアリングホイール本体10の固定部12の寸法や形状等に応じて任意に変更することが可能である。例えば、矩形状の固定部12の各角部に配される4つの付勢部31aを複数の連結部31bによって全て連結することによって、可動プレート20を付勢する弾性部材を1本の金属製線材又は板材から構成することも可能である。
本発明におけるステアリングホイールの要部を分解した状態で示す要部斜視図である。 ステアリングホイール本体の固定部を拡大して示した要部拡大図である。 同ステアリングホイールの可動プレートを固定部に組み付ける前の状態を示した要部拡大図である。 可動プレートを固定部に組み付けた後の状態を示した要部拡大図である。 可動プレートが押圧されて付勢部が撓む状態を模式的に説明する説明図である。 弾性部材における付勢部の変形例を模式的に示す要部拡大図である。
符号の説明
1 ステアリングホイール
10 ステアリングホイール本体
11 リム部
12 固定部
13 スポーク部
14a 第1切欠き部
14b 第2切欠き部
14c 開口部
15 保持部
15a 第1保持部
15b 第2保持部
20 可動プレート
21 プレート本体
21a 底面部
21b 枠部
22 柱部
22a 当接部
22b リブ
23 第1係合部
23a フック部
24 第2係合部
24a フック部
25 取り付け座
25a 止め孔
31 第1弾性部材
31a,31a’ 付勢部
31b 連結部
31c 第1被係合部
31d U字状支持部
31d’ 環状支持部
31e,31e’ 弾性杆部
31f 第2被係合部
32 第2弾性部材
32a 付勢部
32b 連結部
32c 挟持固定部
40 ホーンスイッチ機構
41 固定側接点
50 ドライバー

Claims (5)

  1. 固定部(12)を備えたステアリングホイール本体(10)と、前記固定部(12)に対して接離方向に移動可能に配された可動プレート(20)と、同可動プレート(20)を前記固定部(12)から離間する方向に付勢する付勢部(31a,32a) を備えた少なくとも1つの弾性部材(31,32) と、前記固定部(12)に配された固定側接点(41)と前記可動プレート(20)に配された可動側接点とが接触したときにホーンを作動させるホーンスイッチ機構(40)とを有し、前記固定部(12)及び前記可動プレート(20)のうちの一方となる第1部材(20,12) は、前記弾性部材(31,32) に係合する第1係合部(23)を備え、前記固定部(12)及び前記可動プレート(20)のうちの他方となる第2部材(12,20) に前記弾性部材(31,32) が保持され、前記弾性部材(31,32) の少なくとも1つは、前記付勢部(31a,32a) から延設され、前記第1係合部(23)を取り外し可能に係合させる第1被係合部(31c) を有してなるステアリングホイール(1) であって、
    前記弾性部材(31,32) は、1本の金属製ばね材からなる線材又は板材を折曲加工して形成され、且つ、前記第2部材(12,20) に少なくとも2つの保持部(15a) で保持されるとともに、同保持部(15a) 間に、前記第1部材(20,12) を局部的に弾性をもって当接支持する前記付勢部(31a,32a) を有してなることを特徴とするステアリングホイール。
  2. 前記各弾性部材(31,32) は、複数の前記付勢部(31a,32a) と、同付勢部(31a,32a) 間を連結する連結部(31b,32b) とを有してなる請求項1記載のステアリングホイール。
  3. 前記第1部材(20,12) は、前記弾性部材(31,32) の前記連結部(31b,32b) に係合する第2係合部(24)を有し、
    前記弾性部材(31,32) の前記連結部(31b,32b) に、前記第2係合部(24)を取り外し可能に係合させる第2被係合部(31f) が配されてなる、
    請求項2記載のステアリングホイール。
  4. 前記付勢部(31a,32a) は、前記第1部材(20,12) を当接支持するU字状又は環状の支持部(31d,31d')と、同支持部(31d,31d')の両端から屈曲部を介して延設された一対の弾性杆部(31e,31e')とを有してなる請求項1〜3のいずれかに記載のステアリングホイール。
  5. 前記弾性部材(31,32) は、前記第1被係合部(31c) と所定の間隔をもって平行に配され、前記第1被係合部(31c) との間で前記第1係合部(23)を挟持固定する挟持固定部(32c) を有してなる請求項1〜4のいずれかに記載のステアリングホイール。
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