JP5174048B2 - 携帯通信端末 - Google Patents

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Description

この発明は携帯通信端末に関し、特に遠隔操作が可能な携帯通信端末に関する。
近年、普及している携帯電話機は、発信先の電話番号および氏名等を含む電話帳データ、送受信した電子メールデータ、カメラで撮像した画像データ等を記憶することが可能である。
これらのデータを保護するために、携帯電話機は、パスワードによる認証を条件に、データへのアクセスを許可するロック機能を有する。
このため、所有者が携帯電話機を紛失等して携帯電話機が第三者の手に渡った場合であっても、パスワードを知らない第三者はデータを閲覧することができない。
しかしながら、携帯電話機にロック機能が設定されていない状態で、第三者の手に携帯電話機が渡った場合、第三者がデータを閲覧することができてしまう。
このため、他の電話機から携帯電話機に発呼して、携帯電話機がその発呼に応答しなくてもロック機能を有効に設定する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
また、特開2003−70063号公報(特許文献2)には、携帯電話機が記憶するデータを保護するために、センター装置から携帯電話にデータ消去コマンドを送信して、携帯電話機にデータを消去させる技術が知られている。
しかしながら、電話網側のセンター装置からデータ消去コマンドを送信しなければならず、携帯電話機に記憶されたデータを容易に消去することができない。
特開2000−78663号公報 特開2003−70063号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、ロックモードに切換えられた後に遠隔操作による処理の実行を可能とした携帯通信端末を提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、携帯通信端末は、ユーザによる操作の入力を受け付ける操作受付手段と、受け付けられた操作に対応する処理を実行するための制御手段とを備え、制御手段は、遠隔操作されることによりロックモードに切換えるモード切換手段と、ロックモードにおいて、操作受付手段により予め定められた第1処理を実行させるための操作の入力が受け付けられた場合、該第1処理の実行を禁止する禁止手段と、ロックモードにおいて、予め定められた電話番号が割当てられた電話機からの着呼に応じて、該着呼に応答する自動応答手段と、応答した電話機から予め定められた第2処理を実行させるための指示を受信することに応じて、該第2処理を実行する第2処理実行手段とを含む。
この局面に従えば、遠隔操作されることによりロックモードに切換えられ、ロックモードにおいて、予め定められた第1処理を実行させるための操作の入力が受け付けられた場合、該第1処理の実行を禁止し、予め定められた電話番号からの着呼に応じて、該着呼に応答し、応答した電話機から予め定められた第2処理を実行させるための指示を受信することに応じて、該第2処理を実行する。
このため、遠隔操作によりロックモードに切換えられると、予め定められた第1処理を実行させるための操作の入力が受け付けられても第1処理を実行しないが、予め定められた電話番号の電話機からの指示があると第2処理を実行する。
このため、ロックモードに切換えられた後に遠隔操作による処理の実行を可能とした携帯通信端末を提供することができる。
好ましくは、着呼に応じて着信を報知する着信報知手段をさらに備え、制御手段は、ロックモードにおいて、予め定められた電話番号が割当てられた電話機からの着呼が検出された場合、着信報知手段による報知を禁止する禁止手段をさらに含む。
この局面に従えば、ロックモードにおいて、予め定められた電話番号からの着呼に応じて着信を報知するのを禁止するので、携帯通信端末を所持する者に気付かれることなく携帯通信端末を遠隔操作することができる。
好ましくは、制御手段は、ロックモードにおいて、自動応答手段による応答により通話可能な状態となっているとき、操作受付手段により通話可能な状態を終了させるための操作または電源をオフにするための操作の入力が受け付けられても通話可能な状態を維持する制限手段をさらに含む。
この局面に従えば、ロックモードにおいて、通話可能な状態となっているとき、通話可能な状態を終了させるための操作または電源をオフにするための操作の入力が受け付けられても通話可能な状態を維持する。
このため、携帯通信端末を所持する者が通話を終了させることができないので、遠隔操作を確実に実行することができる。
好ましくは、制御手段は、ロックモードにおいて、自動応答手段が少なくとも1回応答して該応答に基づく通話が終了するまで、操作受付手段により電源をオフにするための操作の入力が受け付けられても電源をオフにしない電源オフ制限手段をさらに含む。
この局面に従えば、ロックモードにおいて、少なくとも1回応答して該応答に基づく通話が終了するまで、電源をオフにするための操作の入力を受け付けても電源をオフにしない。
このため、ロックモードに切換えられた後、少なくとも1回の遠隔操作が可能となる。
好ましくは、発信先の情報を記憶する発信先情報記憶手段をさらに備え、第2処理は、発信先情報記憶手段に記憶されている発信先の情報を消去する処理を含む。
この局面に従えば、遠隔操作により発信先の情報を消去することができるので、発信先の情報を保護することができる。
本発明の実施の形態の一つにおける携帯電話機の外観を示す斜視図である。 本実施の形態における携帯電話機の機能の一例を示す機能ブロック図である。 ロックモード処理の流れの一例を示すフローチャートである。 遠隔操作処理の流れの一例を示すフローチャートである。 通話終了操作受付処理の流れの一例を示すフローチャートである。 電源オフ操作受付処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の一つにおける携帯電話機の外観を示す斜視図である。
図1(A)は、オープンスタイルの携帯電話機の外観を示し、図1(B)はクローズスタイルの携帯電話機の外観を示す。
図1(A)および図1(B)を参照して、携帯電話機1は、操作側部3と、表示側部2とを含む。操作側部3は、電源キー14A、テンキーおよび通話キー等を含む操作キー14と、マイク13とが内側面に配置され、マイク端子16およびイヤホン端子17が右側面に配置される。表示側部2は、液晶表示装置(LCD)15と、レシーバを構成する第1スピーカ11と、カメラ24とが内側面に配置され、カメラ24Aと、小型LCD15Aと、第2スピーカ12とが外側面に配置される。なお、ここでは携帯電話機1がLCD15を備える例を示すが、LCD15に代えて、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイを用いてもよい。
操作側部3と表示側部2とは、ヒンジ機構で回転可能に連結され、操作側部3と表示側部2とは開閉自在である。携帯電話機1を折りたたんで、操作側部3と表示側部2とが閉状態にあるときの携帯電話機1の状態がクローズスタイルであり、携帯電話機1を開いて、操作側部3と表示側部2とが開状態にあるときの携帯電話機1の状態がオープンスタイルである。
図2は、本実施の形態における携帯電話機の機能の一例を示す機能ブロック図である。
図2を参照して、携帯電話機1は、携帯電話機1の全体を制御するための制御部21と、アンテナ22Aと接続された無線回路22と、音声データを処理するためのコーデック部28と、コーデック部28の入出力を切換えるための切換部29と、それぞれが切換部29に接続されたマイク13、第1スピーカ11、第2スピーカ12、マイク端子16およびイヤホン端子17と、カメラ24と、携帯電話機1の位置を計測するためのグローバル・ポジショニング・システム(GPS)23と、ユーザの操作の入力を受付ける操作キー14と、姿勢検出スイッチ19と、振動部26と、LCD16の表示を制御するための表示制御部30と、制御部21で実行するためのプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)31と、制御部21の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)32と、アドレス帳データ、電子メール等を不揮発的に記憶するEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)33とを含む。
姿勢検出スイッチ19は、操作側部3と表示側部2との相対的な位置を検出し、制御部に出力する。制御部21は、姿勢検出スイッチ19の出力に基づき、携帯電話機1の姿勢が、クローズスタイルおよびオープンスタイルのいずれにあるかを検出する。
無線回路22は、アンテナ22Aにより受信された無線信号が入力され、無線信号を復調した音声信号をコーデック部28に出力する。また、無線回路22は、コーデック部28から音声信号が入力され、音声信号を変調した無線信号をアンテナ22Aに出力する。コーデック部28は、無線回路22から入力される音声信号を復号し、復号したデジタルの音声信号をアナログに変換し、増幅し、そして切換部29に出力する。
また、コーデック部28は、切換部29を介してマイク13またはマイク端子16からアナログの音声信号が入力され、音声信号をデジタルに変換し、符号化し、そして符号化した音声信号を無線回路22に出力する。
切換部29は、制御部21により制御され、コーデック部28への音声信号の入出力を切換える。切換部29は、コーデック部28から受け付けた音声信号を、イヤホン端子17、第1スピーカ11および第2スピーカ12のいずれかに出力する。
イヤホン端子17にイヤホンが接続されている場合には、コーデック部28から受け付けた音声信号をイヤホン端子17に出力する。イヤホン端子17にイヤホンが接続されていない場合、携帯電話機1がハンズフリーモードであれば、コーデック部28から受け付けた音声信号を第2スピーカ12に出力し、携帯電話機1がハンズフリーモードでなければ、コーデック部28から受け付けた音声信号を第1スピーカ11に出力する。
ユーザが操作キー14を操作することにより、携帯電話機1がハンズフリーモードに設定される。また、携帯電話機1がオープンスタイルで通話状態のときハンズフリーモードに設定されていなくても、携帯電話機1の姿勢がクローズスタイルに変化すると、制御部21は、ハンズフリーモードに設定する。
このため、切換部29は、携帯電話機1がオープンスタイルで通話状態のときハンズフリーモードに設定されていなければ、コーデック部28から受け付けた音声信号を第1スピーカ11に出力するが、携帯電話機1の状態がクローズスタイルに変化するとコーデック部28から受け付けた音声信号を第2スピーカ12に出力する。
切換部29は、マイク13またはマイク端子16のいずれかが出力する音声信号をコーデック部28に出力する。切換部29は、マイク端子16にマイクが接続されている場合は、マイク端子16から受け付けた音声信号をコーデック部28に出力し、マイク端子16にマイクが接続されていない場合は、マイク13から受け付けた音声信号をコーデック部28に出力する。
表示制御部30は、制御部21により制御され、制御部21から入力される指示に従ってLCD15を制御して、LCD15に画像を表示させる。LCD15に表示させる画像は、動画像と静止画像とを含む。
カードI/F27には、着脱可能なフラッシュメモリ27Aが装着される。制御部21は、カードI/F27を介して、フラッシュメモリ27Aにアクセスが可能である。なお、ここでは制御部21が実行するためのプログラムをROM31に記憶しておく例を説明するが、プログラムをフラッシュメモリ27Aに記憶しておき、フラッシュメモリ27Aからプログラムを読み出して、制御部21が実行するようにしてもよい。プログラムを記憶する記録媒体としては、フラッシュメモリ27Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−ROM)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの半導体メモリ等でもよい。 また、携帯電話機1をインターネットに無線回路22を介して接続し、インターネットに接続されたコンピュータからプログラムをダウンロードして、制御部21が実行するようにしてもよい。
ここでいうプログラムは、制御部21が直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
カメラ24は、レンズおよびCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の光電変換素子を備え、レンズで集光した光をCMOSセンサに結像し、CMOSセンサは受光した光を光電変換して画像データを制御部21に出力する。
カメラ24は、制御部21により制御され、制御部21からの指示により撮像を開始して、得られる静止画データまたは動画データを制御部21に出力する。カメラ24は、画像データの画質を向上させるための画像処理を実行する画像処理回路、画像データをアナログからデジタルに変換するA/D変換回路を備えている。制御部21は、カメラ24が出力する静止画データまたは動画データを表示制御部30に出力し、LCD16に表示させる、または、圧縮符号化方式で静止画データまたは動画データを符号化して、EEPROM34またはカードI/F27に装着されたフラッシュメモリ27Aに記憶する。カメラ24は、携帯電話機1がテレビ電話として機能する際に、携帯電話機1のユーザを撮像する。
EEPROM33は、少なくともパスワードと、ロックモード設定用の電話番号とを記憶する。パスワードおよびロックモード設定用の電話番号は、ユーザが操作部14を操作して、予め入力することにより、EEPROM33に記憶される。ロックモード設定用の電話番号は、少なくとも1つ記憶され、複数あってもよい。また、EEPROM33は、電話帳データと、電子メールデータと、カメラ24で撮像した画像を記憶するようにしてもよい。
制御部21は、モード切換部51を含む。モード切換部51は、携帯電話機1を通常モードとロックモードのいずれかに切換える。モード切換部51は、ロックモード指示が入力されると、携帯電話機1を通常モードからロックモードに切換え、携帯電話機1をロックモードに設定する。制御部21は、ユーザが操作キー14のうち予め定められたキーを押下すると、ロックモード指示の入力を受け付ける。
また、制御部21は、無線回路22において、ロックモード設定用の電話番号が割当てられた電話機から所定回数の呼びの着呼が所定時間内に所定回数検出されると、ロックモード指示の入力を受け付ける。呼びの回数、所定回数の呼びの着呼を検出する時間、所定回数の呼びの着呼の回数は、ユーザが予め設定可能であり、EEPROM33に記憶される。
携帯電話機1がロックモードに設定されている間、制御部21は、操作キー14のうち着呼に応答するための応答キーが押下される場合を除いて、操作キー14から操作指示の入力を受け付けても、その操作指示に対応する処理を実行しない。
例えば、操作キー14から電話帳データまたは電子メールデータを閲覧するための処理に対応する操作指示が入力されてもEEPROM33から電話帳データまたは電子メールデータを読み出すことなく、パスワードの入力を要求する画面をLCD15に表示する。
また、発呼のための電話番号が入力されても電話番号の入力を受け付けることなく、パスワードの入力を要求する画面をLCD15に表示する。
制御部21は、ロックモードに切換えて携帯電話機1がロックモードに設定されているときは、解除操作を受け付けると、ロックモードを解除して通常モードに切換える。
解除操作は、ユーザが、EEPROM33に予め記憶されているパスワードを操作キー14に入力する操作である。
制御部21は、LCD15にパスワードの入力を要求する画面が表示されている状態でパスワードが入力されると、解除操作を受け付け、ロックモードを解除して通常モードに切換える。
なお、ここでは、パスワードを認証してロックモードを解除する例を説明するが、パスワードに代えて、生体情報を用いて認証するようにしても良い。
生体情報は、指紋、声紋、虹彩、静脈パターン等を用いることができる。
図3は、ロックモード処理の流れの一例を示すフローチャートである。ロックモード処理は、制御部21がロックモード処理プログラムを実行することにより、制御部21によって実行される処理である。図3を参照して、制御部21は、ロックモード指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS01)。
ロックモード指示を受け付けるまで待機状態となり(ステップS01でNO)、ロックモード指示を受け付けると処理をステップS02に進める。すなわち、ロックモード処理は、ロックモード指示を受け付けることを条件に実行される処理である。
ステップS02において、携帯電話機1のモードを通常モードからロックモードに切換え、携帯電話機1をロックモードに設定する(ステップS02)。
ステップS03では、着呼を検出したか否かを判断する(ステップS03)。着呼を検出したならば処理をステップS04に進め、検出しなければ処理をステップS08に進める。ステップS04において、ロックモード設定用の電話番号が割当てられた電話機からの着呼か否かを判断する。
具体的には、検出された着呼とともに受信する電話番号が、ロックモード設定用の電話番号としてEEPROM22に記憶されているか否かを判断する。ロックモード設定用の電話番号が割当てられた電話機からの着呼であれば処理をステップS05に進め、そうでなければ処理をステップS10に進める。
ステップS10では、着呼があったことをユーザに知らせるために着信報知する。着信報知は、着信音を第2スピーカ12から出力する。また、振動部26を振動させるようにしてもよい。着信音を出力するとともに、振動部26を振動させるようにしてもよい。
ステップS11では、応答指示が受け付けられたか否かを判断する。
ユーザが操作キー14の通話ボタンを押下する操作を検出したならば処理をステップS12に進め、検出しなければ処理をステップS14に進める。ステップS12では、着呼に応答して回線を接続する。これにより携帯電話機1が通話可能な状態になる。着呼に応答する際には、ステップS10で開始した着信報知を終了する。
このように、ロックモード設定用の電話番号が割当てられた電話機からの着呼でなければ、着信報知し、ユーザが通話ボタンを押下することにより、回線が接続されて携帯電話機1が通話可能な状態となる。そして、ステップS13において、通話を終了させる指示が受け付けられたか否かを判断する。
ユーザが操作キー14の通話終了ボタンを押下する操作を検出したならば処理をステップS03に戻し、検出しなければ待機状態となって通話を継続する。一方、ステップS14では、着呼が終了したか否かを判断し、着呼が終了したならば処理をステップS03に戻し、着呼が終了していなければ処理をステップS10に戻す。
ステップS05では、着呼に自動的に応答する。これにより、ロックモード設定用の電話番号が割当てられた電話機との間で回線が接続され、通話可能な状態となる。なお、ステップS05に処理を進める場合には、着信報知しない。このため、携帯電話機1を所持しているユーザは、着呼に気付くことがない。
ステップS06においては、遠隔操作処理を実行する。遠隔操作処理については後述する。遠隔操作処理が終了すると回線を切断し(ステップS07)、処理をステップS08に進める。ステップS08では、ロックモードの解除操作を受け付けたか否かを判断する。解除操作を受け付けたならば処理をステップS09に進め、そうでなければ処理をステップS03に戻す。ステップS09においては、携帯電話機1のモードをロックモードから通常モードに切換え、携帯電話機1を通常モードに設定する。
図4は、遠隔操作処理の流れの一例を示すフローチャートである。遠隔操作処理は、図3に示したステップS06において、制御部21により実行される処理である。制御部21は、消去指示を受信したか否かを判断する(ステップS21)。
消去指示を受信したならば処理をステップS22に進め、消去指示を受信しなければ処理をステップS23に進める。消去指示は、EEPROM33に記憶されているデータ、ここでは電話帳データを消去する処理を制御部21に実行させるためのコマンドである。
なお、ここでは、電話帳データを消去する場合を例に説明するが、電子メールデータまたはカメラで撮像した画像データを消去するようにしてもよい。消去指示は、例えばトーン信号として受信される。
トーン信号に予め消去指示を対応付けておき、消去指示に対応するトーン信号が受信されると、消去指示にしたがって、電話帳データをEEPROM33から消去する。
これにより、携帯電話機1がロックモードを解除されても、電話帳データが消去されているので、電話帳データが閲覧されることがない。
制御部21は、ロックモード設定用の電話番号が割当てられた電話機のユーザが消去指示を入力するのを容易にするために、消去指示を入力するための音声ガイダンスを無線回路22から出力する。これにより、ロックモード設定用の電話番号が割当てられた電話機のユーザは、音声ガイダンスに従って、電話機のダイヤルボタンを押下する簡単な操作をするだけで、消去指示が携帯電話機1に送信される。
ステップS23においては、音発生指示を受信したか否かを判断する。音発生指示を受信したならば処理をステップS24に進め、音発生指示を受信しなければ処理をステップS25に進める。
音発生指示は、制御部21に第2スピーカ12から予め定められた音を出力させる処理を実行させるためのコマンドである。予め定められた音は、例えば着信音である。
ステップS24において、第2スピーカ12に音を発生させる。
制御部21は、携帯電話機1が、着呼に応じて出力する着信音を出力しないサイレントモードに設定されていても、第2スピーカに音を出力させる。
これにより、ユーザは、携帯電話機1の場所がわからなくなった場合、携帯電話機1に音を発生させることにより、携帯電話機1の近くにいれば携帯電話機1を見つけ出すことができる。
音出力指示は、消去指示と同様にトーン信号として受信され、音声ガイダンスを出力することによりユーザによる音出力指示の入力が容易にされる。
ステップS25においては、位置情報送信指示を受信したか否かを判断する。位置情報送信指示を受信したならば処理をステップS26に進め、位置情報送信指示を受信しなければ処理をステップS28に進める。位置情報送信指示は、制御部21に携帯電話機1の現在位置を送信させる処理を実行させるためのコマンドである。
制御部21は、GPS23に位置情報を測定させ(ステップS26)、測定された位置情報をEEPROM33に予め記憶された送信先に送信する(ステップS27)。送信先は、電話網事業者のコンピュータであってもよく、電子メールアドレスであっても良い。
これにより、ユーザは、携帯電話機1の場所がわからなくなった場合、携帯電話機1に位置情報を送信させることにより、携帯電話機1の場所を知ることができる。
位置情報送信指示は、消去指示と同様にトーン信号として受信され、音声ガイダンスを出力することによりユーザによる音出力指示の入力が容易にされる。
ステップS28においては、使用不可設定指示を受信したか否かを判断する。使用不可設定指示を受信したならば処理をステップS29に進め、使用不可設定指示を受信しなければ処理をステップS30に進める。使用不可設定指示は、制御部21に携帯電話機1を使用不可能な状態に設定する処理を実行させるためのコマンドである。
制御部21は、使用不可設定指示を受信すると、携帯電話機1を使用不可能な状態に設定する(ステップS30)。例えば、EEPROM33にフラグを記憶するようにして、そのフラグが記憶されている場合には、制御部21が電源をオンにしないようにすれば良い。
電源をオンにする操作が入力された場合に、制御部21がEEPROM33にフラグが記憶されているか否かを判断して、フラグが記憶されていれば電源をオンにしないようにする。
このフラグは、制御部21により一度書き換えられると、携帯電話機1に接続された外部の機器からのみ書き換えることができるようにすればよい。携帯電話機1が使用不可能な状態に設定されるので、EEPROM33に記憶されたデータが他人に閲覧されることがない。
また、他の電話機に勝手に発信する操作を受け付けることがないので、通信料が課金されることがない。
ステップS30においては、破壊指示を受信したか否かを判断する。破壊指示を受信したならば処理をステップS31に進め、破壊指示を受信しなければ処理を終了する。破壊指示は、制御部21に携帯電話機1を破壊する処理を実行させるためのコマンドである。制御部21は、破壊指示を受信すると、携帯電話機1を破壊する(ステップS31)。
例えば、制御部21は、携帯電話機1の回路の一部をショートさせて携帯電話機1を破壊する。携帯電話機1が破壊されるので、EEPROM33に記憶されたデータが他人に閲覧されることがない。また、他の電話機に勝手に発信する操作を受け付けることがないので、通信料が課金されることがない。
図5は、通話終了操作受付処理の流れの一例を示すフローチャートである。通話終了操作受付処理は、携帯電話機1が他の電話機との間で回線を接続した通話可能な状態にあるときに制御部21により実行される処理である。
制御部21は、通話終了操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS41)。通話終了操作を受け付けるまで待機状態となり(ステップS41でNO)、通話終了操作を受け付けたならば処理をステップS42に進める。
制御部21は、ユーザが操作キー14のうち通話を終了させるための操作に対応して予め定められたキーを押下すると、通話終了操作を受け付ける。
ステップS42において、携帯電話機1がロックモードに設定されているか否かを判断する。ロックモードに設定されていれば処理をステップS43に進め、ロックモードでなく通常モードに設定されていれば処理をステップS44に進める。
ステップS43においては、通話相手の電話機が回線を切断するまで待機状態となり(ステップS43でNO)、通話相手の電話機が回線を切断したならば処理を終了する。一方、ステップS44では、回線を切断して、処理を終了する。
このように、携帯電話機1がロックモードに設定されていると、ユーザが通話終了操作をしても回線を切断しない。このため、ロックモードに設定されている場合に、ロックモード設定用の電話番号が割当てられた電話機との間で回線が接続されると、携帯電話機1は回線を切断しない。このため、ロックモード設定用の電話番号が割当てられた電話機が回線を切断しない限り回線が接続された状態が継続するので、ユーザは遠隔操作により携帯電話機1に遠隔操作処理を確実に実行させることができる。
図6は、電源オフ操作受付処理の流れの一例を示すフローチャートである。電源オフ操作受付処理は、携帯電話機1が電源オンの状態にあるときに制御部21により実行される処理である。制御部21は、電源オフ操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS51)。
電源オフ操作を受け付けるまで待機状態となり(ステップS51でNO)、電源オフ操作を受け付けたならば処理をステップS52に進める。制御部21は、ユーザが操作キー14の電源キーAを押下すると、電源オフ操作を受け付ける。
ステップS52において、携帯電話機1がロックモードに設定されているか否かを判断する。ロックモードに設定されていれば処理をステップS53に進め、ロックモードでなく通常モードに設定されていれば処理をステップS54に進める。ステップS53においては、遠隔操作処理の実行が完了したか否かを判断する。遠隔操作処理の実行が完了するまで待機状態となり(ステップS53でNO)、遠隔操作処理の実行が完了すると処理をステップS54に進める。
制御部21は、図3のステップS06に示す遠隔操作処理が終了した時点で、その遠隔操作処理が実行されたことを示す履歴情報をEEPROM33に記憶し、図3のステップS09において通常モードに切り換える際にEEPROM33に記憶された履歴情報を消去する。
ステップS53においては、EEPROM33から履歴情報を読み出して、遠隔操作処理が実行されたか否かを判断する。
履歴情報が記憶されていなければ待機状態となり、履歴情報がEEPROM33に記憶されると処理をステップS54に進める。ステップS54においては、電源をオフにして処理を終了する。
このように、携帯電話機1がロックモードに設定されている状態で、電源オフ操作が受け付けられても、遠隔操作処理が実行されてその処理が終了していなければ、電源をオフにすることなく電源がオンの状態が継続される。このため、携帯電話機1がロックモードに設定された後に、携帯電話機1に少なくとも一度は遠隔操作処理を実行させることができる。
なお、遠隔操作処理が実行された回数を履歴情報としてEEPROM33に記憶するようにし、所定回数の遠隔操作処理が実行されるまで、電源オフ操作が受け付けられても電源をオフにしないようにしても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>(1) 現在位置を取得する位置取得手段をさらに備え、前記制御手段は、前記取得された現在位置を予め定められた送信先に送信する送信手段をさらに含み、前記第2処理は、前記位置取得手段により現在位置を取得させ、前記送信手段に前記取得された現在位置を送信させる処理を含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
(2) 音を出力するスピーカをさらに備え、前記第2処理は、前記スピーカから音を出力させる処理を含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
(3)前記第2処理は、通信端末を破壊する処理、通信端末の使用を不可能にする処理の少なくとも1つの処理を含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
(4) 前記ロック手段は、予め定められた期間内に予め定められた電話番号の電話機から予め定められた回数の着呼を検出すると、前記ロックモードに切換える、請求項1に記載の携帯通信端末。
1 携帯電話機、 2 表示側部、3 操作側部、11 第1スピーカ、12 第2スピーカ、13 マイク、14 操作キー、14A 電源キー、16 マイク端子、17 イヤホン端子、19 姿勢検出スイッチ、21 制御部、22 無線回路、22A アンテナ、23 GPS、24 カメラ、26 振動部、27 カードI/F、27A フラッシュメモリ、28 コーデック部、29 切換部、30 表示制御部、31 ROM、32 RAM、51 モード切換部。

Claims (8)

  1. ユーザによる操作の入力を受け付ける操作受付手段と、
    前記受け付けられた操作に対応する処理を実行するための制御手段とを備え、
    前記制御手段は、遠隔操作されることによりロックモードに切換えるモード切換手段と、
    ロックモードにおいて、前記操作受付手段により予め定められた第1処理を実行させるための操作の入力が受け付けられた場合、該第1処理の実行を禁止する禁止手段と、
    ロックモードにおいて、予め定められた電話番号が割当てられた電話機からの着呼に応じて、該着呼に応答する自動応答手段と、
    前記応答した電話機から予め定められた第2処理を実行させるための指示を受信することに応じて、該第2処理を実行する第2処理実行手段と、
    前記制御手段は、ロックモードにおいて、前記自動応答手段による応答により通話可能な状態となっているとき、前記操作受付手段により通話可能な状態を終了させるための操作の入力が受け付けられても通話可能な状態を維持する制限手段とを備え、
    前記制御手段はさらに、前記ロックモードにおいて、前記予め定められた電話番号が割当てられた電話機以外からの着呼に対する応答を許可し、
    前記制限手段は、前記ロックモードにおいて、前記許可された応答による通話がなされている場合に、通話可能な状態を終了させるための操作の入力が受け付けられても通話可能な状態を維持する、携帯通信端末。
  2. 着呼に応じて着信を報知する着信報知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、ロックモードにおいて、前記予め定められた電話番号が割当てられた電話機からの着呼が検出された場合、前記着信報知手段による報知を禁止する禁止手段をさらに含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 前記制御手段は、ロックモードにおいて、前記自動応答手段が少なくとも1回応答して該応答に基づく通話が終了するまで、前記操作受付手段により電源をオフにするための操作の入力が受け付けられても電源をオフにしない電源オフ制限手段をさらに含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
  4. 発信先の情報を記憶する発信先情報記憶手段をさらに備え、
    前記第2処理は、前記発信先情報記憶手段に記憶されている発信先の情報を消去する処理を含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
  5. 現在位置を取得する位置取得手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記取得された現在位置を予め定められた送信先に送信する送信手段をさらに含み、
    前記第2処理は、前記位置取得手段により現在位置を取得させ、前記送信手段に前記取得された現在位置を送信させる処理を含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
  6. 音を出力するスピーカをさらに備え、
    前記第2処理は、前記スピーカから音を出力させる処理を含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
  7. 前記第2処理は、通信端末を破壊する処理、通信端末の使用を不可能にする処理の少なくとも1つの処理を含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
  8. 前記ロック手段は、予め定められた期間内に予め定められた電話番号の電話機から予め定められた回数の着呼を検出すると、前記ロックモードに切換える、請求項1に記載の携帯通信端末。
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