JP5171821B2 - 電気機械式逃がし止め装置とそのような装置を利用する時計部品 - Google Patents

電気機械式逃がし止め装置とそのような装置を利用する時計部品 Download PDF

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Description

2007年7月18日付けでスイス国に出願された特許協力条約/スイス国出願第2007−00346号明細書(PCT/CH2007/00346)の内容はこの明細書に参考として具体化されている。
この発明は電気機械式逃がし止め装置とそのような装置を利用する時計部品に関する。
機械式時計部品にとって、逃がし止め装置はバランスと片側のバランスばねとから成る機械式共振子の振動運動を支持して且つこの共振子の周波数を時間表示体を駆動する歯車列へ伝達するために使用される。
それ故に、全体として機械式逃がし止め装置は先行技術において周知である。スイス連邦の技術単科大学により編集されたチャールス・ユグエーニン(Charles Huguenin) 著のマニュアル「逃がし止めとステップモータ」とスイス連邦の技術単科大学により編集された「時計製造理論」(国際標準図書番号2−940025−10−X参照)は『アンカー』、『戻り止め』、『グラハム』逃がし止めなどと呼ばれた幾つかの機械式逃がし止め装置を記述する。
上記に述べたように、伝統的機械式逃がし止め装置は直接に機械式共振子の周波数を時間表示体を駆動する歯車列へ伝達する。一般に2と4ヘルツから成る機械式共振子の周波数が不幸にも非常に正確ではなく、さらに、腕時計の位置に高く依存している。機械式腕時計の精度は結果として電子クオーツ腕時計以下である。
特開2005−106829号公報 特公昭53−31384号公報
Charles Huguenin著のマニュアル「逃がし止めとステップモータ」 スイス連邦技術単科大学編「時計製造理論」(国際標準図書番号2−940025−10−X参照)
この発明の目的は、著しく改良され得る機械式腕時計の精度を備える電気機械式逃がし止め装置を提供することである。
この発明の他の目的は、逃がし止め装置を備えた機械電子式時計部品を提供することである。
これら目的は、請求項1に記載されるような電気機械式逃がし止め装置により並びに請求項9に記載されるような時計部品により達成される。選択的実施例は従属請求項に記載されている。
伝統的機械式腕時計のブロック線図を例示する。 この発明による電気機械式逃がし止め装置を利用する機械電子式腕時計のブロック線図を例示する。 この発明による電気機械式逃がし止め装置の実施例を例示する。 逃がし止め車輪の細部を例示する。 図3の中心02の周りに回転する可動部品の細部を例示する。 図3の中心03の周りに回転する可動部品の細部を例示する。 図3の中心03の周りに回転する可動部品並びに機械式コンバータの細部を例示する。 固定位置を例示する。 機械式開放位相を例示する。 エネルギー伝動位相を例示する。 再位置決め位相を例示する。 電磁開放位相を例示する。 関連電子装置のブロック線図を例示する。
この発明はこの発明の特別な実施例を記述する次の記述によって並びに図を包含する添付図により理解される。
図1は機械式エネルギーがバレルばね1に貯蔵されて車輪組立体2を介して逃がし止め装置3と表示体4に分配される伝統的機械式腕時計のブロック線図を例示する。
逃がし止め装置3は一方でバランスとバランスばねとから成る機械式共振子5の移動を支持して且つ他方でこの共振子の周波数を時間表示体4を駆動する歯車列へ伝達するように使用される。機械式共振子5の共振周期では、表示体4に連結された歯車列2はセットアングルにより前進して、結果として歯車列2の回転速度が機械式共振子5の周波数に比例しているので、表示体4の精度が直接にこの周波数に依存している。
一般に2と4ヘルツの間に構成される機械式共振子5の周波数が不幸にも非常に正確ではなく、さらに、腕時計の位置に非常に依存している。伝統的機械式腕時計の精度は結果として電子式クオーツ腕時計の精度より低い。
図2はこの発明による電気機械式逃がし止め装置を利用する機械電子式腕時計のブロック線図を例示する。バレルばね6に貯蔵された機械式エネルギーが車輪7の組立体を介して電気機械式逃がし止め装置9と表示体8に分配される。この発明による電気機械式逃がし止め装置9は複数の機能を有し:
第1機能は機械式共振子11の振動運動を支持することであり、
第2機能は共振子11の周波数を時間表示体8を歯車列7へ伝達することであり、
第3機能は受けた機械式エネルギーの一部をクオーツ時間ベースを有する電子装置10動力させる電気エネルギーに変換することであり、
最後に、電気機械式逃がし止め装置9の最終機能は逃がし止め装置が電子装置10から電気修正パルスを受けるときに歯車列7を前進させることである。
この線図では、バレルばね6、歯車列7、表示体8並びに機械式共振子11は、図1における同じ名称のものと等しい成分であることに注目される。
機械式共振子11の各共振周期では、表示体8に連結された歯車列7並びに電気機械式逃がし止め装置9がセットアングルにより前進して、後に記載される逃がし止め装置9の電気機械式コンバータを介して、機械式共振子11の電気エネルギーと共振周期を電子装置10へ伝達する。この電子装置10は電気エネルギーアキュムレータと時間ベースとして採用されたクオーツ時間ベースとを有し、この電子装置は機械式共振周期を基準周期と比較させる。これら周期間の差の額が或る限度を越えるならば、電子装置10は電気機械式コンバータを介して電気修正パルスを送り、電気機械式逃がし止め装置9並びに歯車列7と表示体8を前進させる。
機械式共振子の運動と同期する運動である伝統的機械式逃がし止め装置と違って、この発明による電気機械式逃がし止め装置9はそれが電子装置10からパルスを受けるときに機械式共振子11の各周期で且つ機械式共振子11から独立して前進させる。
図2による時間部品の適正な作用を得るために、機械式共振子11の周期を調整してクオーツ時間ベースの基準時間ベースの周期より僅かに長くなるのに十分である。電子装置10はこれら周期の間に差を測定し、損失時間を形成するために一組の修正パルスを送る。実際には、千分の一の精度を備える機械式共振子の周期の調整が容易に達成され得る。
図3はこの発明による電気機械式逃がし止め装置の実施例を例示する。この装置は4つの中心01、02、03と04の周りに回転する幾つかの可動部品から成る。
図4において詳細に例示された逃がし止め車輪12は中心01の周りに回転し、ピン121を備えている。この例では、ピンの数は8に等しいが、しかしピンの他の数の選択が可能である。
二つの重なった可動部品が同時に中心02の周りに回転し、固定(ブロック)手段14とはめば歯車13、これら可動部品の両方が図5において詳細に例示されている。バランスとバランスばねから成る機械式共振子11は中心03の周りに回転する。図3並びに図6の詳細図には、バランスと一体に且つパルスレバー151並びに開放ピン152を包含する円板15のみが例示される。
三つの重なった可動部品が同時に中心04の周りに回転し、機械式片付け手段16、はめば歯車13と噛み合ったはめば歯車17と電気機械式コンバータのロータ182が永久磁石として形成される。図7はこれら可動部品並びにロータ182に加えて、窪み184を備えた柔らかい磁気材料のステータ181並びにコイル183を包含する電気機械式コンバータ18の細部を例示する。
電気機械式コンバータ18は幾つかの明白な機能を有し、
窪み184によって、ロータ182がコイル183における電流の無い場合に軸線S1−S2に整合された並行の二つの安定な位置を有し、
電流がコイル183に対して適切な極性を備えるときに、ロータ182が矢印Fにより示されるように反時計周り方向に回転し、
最後に、コンバータ18のロータ182がはめば歯車13と17を介して逃がし止め車輪12によって駆動されるときに、このコンバータ18が発生器として作動され且つコイル183の端子B1とB2に電圧を備える。
この発明による電気機械式逃がし止め装置の作用は、以下に記載され、幾つかの主位相から成り、
固定位相:時間のほとんどは、機械式共振子11の円板15がパルスレバー151を介して逃がし止め車輪12と、或いは開放ピン152を介して開放手段16と機械式接触させないときに、逃がし止め車輪12が固定位置に見出される。図8はこの固定位置を例示する。この図には、逃がし止め車輪12が矢印F2により示された方向においてバレル6からトルクを受ける。固定手段14の形状と車輪17と13を介してロータ182からトルクを位置決めする磁気とによって、逃がし止め車輪12がこの位置に阻止される一方、機械式共振子11の円板15がその移動を継続する。
機械式開放位相:図9は機械式開放位相を例示する。この図では、矢印F3の方向に回転する円板15のピン152は、開放手段16を作動させ、歯車17と13を介して固定手段14からピン121を開放させる。逃がし止め車輪12は矢印F2の方向においてバレル6により伝達されたトルクの結果の下で回転し得る。
エネルギー伝達位相:この位相では、逃がし止め車輪12がエネルギーを機械式共振子11並びに電気機械式コンバータ18に伝達する。図10はこのエネルギー伝達位相を例示する。機械式開放位相後に、逃がし止め車輪12が矢印F2の方向において回転し、この車輪のピン121の一方が円板15のパルスレバー151を作動させ、共振子11の移動を支持するために企図されたエネルギーを提供する。回転の方向において前記に先行するピン121は固定手段14を作動させ、機械式エネルギーを車輪13と17を介して電気機械式コンバータ18へ伝達させ、そのコンバータが機械式エネルギーをコイル183の端子における電気エネルギーへ変換させる。
再位置決め位相:この位相は図11によって例示されている。エネルギー伝動位相後に、固定手段14と車輪13が矢印F4に例示されるのと同じ方向において回転し続けて、トルク位置決め効果の下で、再び先行固定位置に比較して180度で新たな固定位置を見出す。この位相では、逃がし止め車輪12が円板15のパルスレバー151を介して機械式共振子11へエネルギーを提供し続ける。
電磁開放位相:この位相は図12によって例示されている。この発明による電気機械式逃がし止め装置の特殊性の一つが機械式共振子11の周期と独立して固定位置から逃がし止め車輪12を開放できることである。これを実施するために、一組の電気パルスを電気機械式コンバータ18のコイル183へ送るので十分である。コイル183において電流により発生された磁界とロータ182の磁石の磁界との間の相互作用は、車輪13と17を介して反対方向において固定手段14を作動させる位置決めトルクより大きい矢印F5の方向において電磁トルクを発生させる。電磁開放位相は一般に機械式開放位相とエネルギー伝動位相と再位置決め位相の外側で実行される。この位相中に機械式共振子11の角度速度が実際に零である。この電磁開放位相では、逃がし止め車輪12が任意のエネルギーを機械式共振子11に伝達しない。
図13は図2の電子装置10のブロック線図を例示する。この装置は、充電手段100、エネルギー貯蔵手段101、コイル183からの電圧を形成する手段102、クオーツ共振子104により基準時間ベースに基づいた機械式共振子11の周期を測定する103と一組の電気修正を算出して与える手段105から成る。
エネルギー伝達位相中のコイル183からの電気信号はコンデンサー或いは他のエネルギーアキュムレータ101にエネルギーを貯蔵させる充電手段100に送られる。この信号はクオーツ共振子104から基準時間ベースに基づいた機械式共振子11の周期を測定する手段103に情報を伝達させる形成手段102まで送られる。手段105が機械式周期のミスの総和を算出させ、この総和が或る限度を越えるときに、コイル183から一組の電気修正パルスを送る。
電気機械式逃がし止め装置の特殊な実施例は、上記に記述された;選択的設計が予想されることが全く明白である。特に、機械式固定手段間の機械式リンク、機械式開放手段並びに二つのはめば車輪の形態に記載されたロータは記載されたものと異なっていて、同じ機能を備えている。当業者により予想され得る他の選択的設計も考慮される。
それ故に、上記のような電気機械式逃がし止め装置を備えた時計部品は、作用精度がクオーツ共振子104の精度に依存するので、顕著に改良された作用精度を有する。
1.....バレルばね
2.....車輪組立体
3.....逃がし止め装置
4.....表示体
5.....機械式共振子
6.....バレルばね
7.....歯車列
8.....表示体
9.....逃がし止め装置
10....電子装置
11....機械式共振子
12....逃がし止め車輪
13....はめば歯車
14....固定手段
15....円板
16....機械式片付け手段
17....はめば歯車
18....機械式コンバータ
100...充電手段
101...コンデンサー
102...電圧形成手段
103...測定手段
104...クオーツ共振子
105...算出手段
183...コイル

Claims (9)

  1. 機械式共振子(11)を包含する特に機械式時計運動の成分としての電気機械式逃がし止め装置(9)において、前記電気機械式逃がし止め装置(9)は、逃がし止め車輪(12)と、軸(O2)に据え付けられた機械式固定手段(14)と、他の軸(O4)に据え付けられた機械式開放手段(16)と、磁気材料のステータ(181)、永久磁石としてのロータ(182)とコイル(183)から成る電気機械式コンバータ(18)と、両軸(O2、O4)並びにロータ(182)を連結させる機械式駆動手段(13、17)と、決定された角度位置にて逃がし止め車輪(12)を周期的に固定する固定手段(14)とから成り、機械式開放手段(16)が機械式共振子(11)と同期して次の固定位置まで逃がし止め車輪(12)を開放でき、逃がし止め車輪(12)が二つの連続的固定位置間に揺動により一方では共振運動を支持するために機械式共振子(11)により必要とされたエネルギーを与えられ、他方では固定手段(14)を揺動させ、機械式駆動手段(13、17)を介してロータ(182)を揺動させ、それにより電気エネルギーを特にコイル(183)に与えており、前記電気機械式逃がし止め装置(9)はクオーツ共振子(104)を包含する電子装置(10)と関連し、この電子装置が一組の電気パルスをコイル(183)に付与てロータ(182)の揺動を制御して、固定手段(14)を揺動させるとともに、次の固定位置に逃がすことで逃がし止め車輪(12)を開放させ、この逃がし止め車輪(12)の開放が、機械式共振子(11)の周波数と無関係であることを特徴とする電気機械式逃がし止め装置(9)
  2. ロータ(182)がコイル(183)において電流の無い際に並行(S1−S2)の二つの安定な位置を決定する位置決めトルクを有することを特徴とする請求項1に記載の電気機械式逃がし止め装置(9)。
  3. 並行(S1−S2)の安定な位置がステータ(181)内のロータ(182)のハウジングの周辺に配列された二つの窪み(184)によって決定されていることを特徴とする請求項2に記載の電気機械式逃がし止め装置(9)。
  4. ロータ(182)を揺動させるコイル(183)により備えられた電圧が位置決めトルクより大きい電磁トルクを備えることを特徴とする請求項2に記載の電気機械式逃がし止め装置(9)。
  5. 電気機械式逃がし止め装置と関連されている電子装置(10)は、さらに、充電手段(100)を介して逃がし止め車輪(12)の揺動により電気エネルギーを供給するエネルギー貯蔵手段(101)と、動力化するコイル(183)から電圧を形成させる手段と、機械式共振子(11)の共振周期を測定する手段と、機械式共振子(11)の共振周期とクオーツ共振子(104)に設けられた周期との間の差の総和を算出して、この差が一定限度を越えるときに、一組の電気パルスをコイル(183)に与える算出手段(105)とから成ることを特徴とする請求項1に記載の電気機械式逃がし止め装置(9)。
  6. 電子装置は、機械式共振子(11)の角度共振速度が実質的にその最高値以下であるときのみに、一組の電気パルスをコイル(183)に与え得ることを特徴とする請求項5に記載の電気機械式逃がし止め装置(9)。
  7. 電子装置は、逃がし止め車輪(12)が固定位置にあるときにのみ一組の電気パルスをコイル(183)に与え得ることを特徴とする請求項5に記載の電気機械式逃がし止め装置(9)。
  8. 機械式共振子(11)の共振周期がクオーツ共振子(104)の共振周期より長いことを特徴とする請求項5に記載の電気機械式逃がし止め装置(9)。
  9. 先行請求項1乃至8のいずれかに記載された電気機械式逃がし止め装置(9)を備えた機械式時計部品を包含する時計部品。
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