JP5171396B2 - 電気光学パネル、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

電気光学パネル、電気光学装置及び電子機器

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Description

本発明は、電気光学パネル、当該電気光学パネルを備える電気光学装置、及び当該電気光学装置を備える電子機器に関する。
近年、液晶パネル等の電気光学パネルを用いた表示装置において、特に薄膜トランジスターを用いた液晶表示装置において光センサー機能を搭載する技術の開発が進んでいる(例えば特許文献1)。
液晶装置において光センサーを搭載する目的は、(1)外光を測定して輝度等を調整することで消費電力低減・画質向上を図る、(2)バックライトを測定し輝度あるいは色度を調整する、(3)指やライトペンの位置を認識しタッチキーとして使用する、の3つがあげられる。
光センサー素子としては薄膜トランジスター、PIN(P-Intrinsic-N)ダイオード、PNダイオードなどがあげられる。いずれの場合も受光部は、SOG(システム・オン・グラス)の技術を用いて、表示用のスイッチング素子と同じ基板上に、表示用のスイッチング素子を構成するシリコン薄膜と同一製造工程で製造されることが製造コスト上、望ましい。特に表示のスイッチング素子をポリシリコン薄膜で製造する場合は光センサーの検出機能や表示の駆動回路を部分的にポリシリコン薄膜トランジスターで形成することでコストの低減や額縁の縮小が達成できる。この場合、特許文献2に記載されているように駆動回路と光センサーの配置位置はお互いに干渉しないようにする必要がある。
特開2006−118965号公報 特開2007−72242号公報
内蔵した光センサーで外光の光照度を正確に検出しようとする場合、例えば操作者の指の影などが光センサーにかかると、検出結果に影響が出てしまう。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、操作者の指の影などが光センサーに掛かっても、検出結果に影響が出難い構造の電気光学パネル、電気光学装置および電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、表示領域(例えば、実施の態様において表示領域310が対応する)と、前記表示領域の第1の周縁部(例えば、実施の形態において左側周縁辺部Lが対応する)と、前記表示領域の第2の周縁部(例えば、実施の形態において右側周縁辺部Rが対応する)と、前記表示領域内に配置される画素駆動用信号線(例えば、実施の形態においてデータ線202−1〜202−2400、およびまたは、走査線201−1〜201−480が対応する)と、前記第の周縁部に配置され、前記画素駆動用信号線に駆動信号(例えば、実施の形態において映像信号、およびまたは走査信号が対応する)を供給する第1の駆動回路(例えば、実施の形態において第のデマルチプレクサ回路510−2,510−4,510−6,…,510−800、およびまたは、走査線駆動回路301−1が対応する)と、前記第の周縁部に配置され、前記画素駆動用信号線に駆動信号を供給する第2の駆動回路(例えば、実施の形態において第のデマルチプレクサ回路510−1,510−3,510−5,…,510−799、およびまたは、走査線駆動回路301−2が対応する)と、前記第1の周縁部に配置される第1の光センサー(例えば、実施の形態において光センサーユニット530−1,530−3,530−5,…,530−799および第1の光センサー540−1が対応する)と、前記第2の周縁部に配置される第2の光センサー(例えば、実施の形態において光センサーユニット530−2,530−4,530−6,…,530−800および第2の光センサー540−2が対応する)とを基板(例えば、実施の形態においてアクティブマトリクス基板101が対応する)上に備えてなる電気光学パネルであって、前記第1の周縁部と前記第2の周縁部は前記表示領域を隔てて向かい合った領域に位置する電気光学パネルを提案する。
このようにパネル上に形成する駆動回路と光センサーをともに複数の周縁部に分散して配置することで、複数の周縁部に光センサーを配置しながら駆動回路との干渉を避けることができる。且つ、余分な周縁部サイズの増大を抑えることができる。
本発明では、さらに、前記第1の光センサーは複数の第1の光センサーユニット(例えば、実施の形態において光センサーユニット530−1,530−3,530−5,…,530−799が対応する)を有し、前記第1の駆動回路は複数の第1の駆動回路ユニット(例えば、実施の形態においてデマルチプレクサ回路510−2,510−4,510−6,…,510−800が対応する)を有し、前記第2の駆動回路は複数の第2の駆動回路ユニット(例えば、実施の形態においてデマルチプレクサ回路510−1,510−3,510−5,…,510−799が対応する)を有し、前記第2の光センサーは複数の第2の光センサーユニット(例えば、実施の形態において光センサーユニット530−2,530−4,530−6,…,530−800が対応する)を有し、前記複数の第1の光センサーユニットと前記複数の第の駆動回路ユニットは表示領域に沿って交互に配置され、前記複数の第2の光センサーユニットと前記複数の第の駆動回路ユニットは表示領域に沿って交互に配置される電気光学パネルを提案する。
このように駆動回路と光センサーを交互に配置することで、操作者の指の影などが光センサーにかかっても、影響が出るのは一部の光センサーに限られるため、検出結果に影響が出ることを極力抑えることができる。
またさらに、本発明では、前記第1の周辺部と前記第2の周辺部に挟持された前記表示領域の第3の周縁部(例えば、実施の形態において下側周縁辺部Eが対応する)と、前記基板と電気光学物質を介して対向する対向基板(例えば、本実施の形態において対向基板912が対応する)を備え、前記第3の周縁部は、前記対向基板から張り出した前記基板上張り出し部(例えば、実施の形態において張り出し部110が対応する)と、前記張り出し部に形成された外部からの駆動信号が供給される端子を備える電気光学パネルを提案する。
このような構成では、張り出し部から左右の第1及び第2の周縁部に配線をふりわけることで上記のような構成をとった際にパネルの額縁領域の増大を抑えることができる。
またさらに、前記第1の駆動回路を構成する薄膜トランジスターと前記第2の駆動回路を構成する薄膜トランジスターと、前記第1の光センサーを構成する光素子(例えば、実施の形態において素子第1のPINダイオード532−nおよび第2のPINダイオード533−nが対応する)と、前記第2の光センサーを構成する光素子(例えば、実施の形態において素子第1のPINダイオード532−nおよび第2のPINダイオード533−nが対応する)と、は製造工程において同時に形成され、互いに同一の膜厚の薄膜シリコンで構成される電気光学パネルを提案する。
このように構成すると、表示用のアクティブマトリクス部や駆動回路等を製造するのと同一の工程で光センサーを製造できるため、コストが上昇しない。
またさらに、前記表示領域内に配置される画素駆動用信号線は、データ線(例えば、実施の形態においてデータ線202−1〜202−2400が対応する)であり、前記第1の駆動回路および第2の駆動回路は、前記データ線に映像信号を供給するための回路(例えば、実施の形態において第1のデマルチプレクサ回路510−1,510−3,510−5,…,510−799が対応する)である電気光学パネルを提案する。
このように構成すると、パネル上に形成するデータ線駆動回路と光センサーをともに複数の周縁部に分散して配置することで、複数の周縁部に光センサーを配置しながら駆動回路との干渉を避けることができる。且つ、余分な周縁部サイズの増大を抑えることができる。
またさらに、前記第1の駆動回路ユニットおよび第2の駆動回路ユニットは時分割された1本の映像信号を複数の映像信号に復号するデマルチプレクサ回路である電気光学パネルも提案する。デマルチプレクサ回路によるデータ線駆動回路ユニットは相互に信号の受け渡しが無く、電源も不要であるため、上述のようにユニットを分散して配置する際に相互に接続する配線数が少なく、例えばスキャナー(点順次駆動)型のデータ線駆動回路やDAC内蔵型のデータ線駆動回路などに比べ、本発明の内容の実施が容易である。
またさらに、前記表示領域内に配置される前記画素駆動用信号線は、走査線(例えば、実施の形態において走査線201−1〜201−480が対応する)であり、前記第1の駆動回路および第2の駆動回路は、前記走査線に走査信号を供給するための回路(例えば、実施の形態において走査線駆動回路301−1が対応する)である電気光学パネル提案する。
このように構成すると、パネル上に形成する走査線駆動回路と光センサーをともに複数の周縁部に分散して配置することで、複数の周縁部に光センサーを配置しながら走査線駆動回路との干渉を避けることができる。且つ、余分な周縁部サイズの増大を抑えることができる。
また、本発明ではこれらの電気光学パネルを用いた電気光学装置(実施の形態において液晶表示装置910が対応する)、およびその電気光学装置を用いた電子機器(実施の形態において電子機器1000が対応する)を提案する。
このような電気光学装置および電子機器によれば、複数辺に光センサーを内蔵しているので指等の影による誤検出を抑えつつ精度良く照度を測定してバックライトを制御でき、消費電力を無意味に増大させることが無く、コストも上昇しない。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に基づいて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は本実施形態に係る電気光学パネルとしての液晶表示装置910の斜視構成図(一部断面図)である。液晶表示装置910は、アクティブマトリクス基板101と対向基板912とをシール材923により一定の間隔で貼り合わせ、ネマティック相液晶材料922を挟持してなる。アクティブマトリクス基板101上には、図示しないが、ポリイミドなどからなる配向材料が塗布されラビング処理されて配向膜が形成されている。また、対向基板912には、図示しないが、画素に対応したカラーフィルタと、光抜けを防止してコントラストを向上させるための低反射・低透過率樹脂よりなるブラックマトリクスとが形成される。ネマティック相液晶材料922と接触する面には、ポリイミドなどからなる配向材料が塗布され、アクティブマトリクス基板101の配向膜ラビング処理方向と平行かつ逆向きにラビング処理されている。
さらに対向基板912の外側には、上偏光板924を、アクティブマトリクス基板101の外側には、下偏光板925を各々配置し、互いの偏光方向が直交するよう(クロスニコル状)に配置する。さらに下偏光板925下には、バックライトユニット926と導光板927が配置され、バックライトユニット926から導光板927に向かって光が照射され、導光板927はバックライトユニット926からの光をアクティブマトリクス基板101に向かって垂直かつ均一な面光源となるように光を反射屈折させることで液晶表示装置910の光源として機能する。バックライトユニット926は、本実施形態ではLEDユニットであるが、冷陰極管(CCFL)であってもよい。バックライトユニット926はコネクタ929を通じて電子機器本体に接続され、電源を供給されるが、本実施形態では電源が適宜適切な電流・電圧に調整されることでバックライトユニット926からの光量が調整される機能を有する。図示しないが、さらに必要に応じて、周囲を外殻で覆っても良いし、あるいは上偏光板924のさらに上に保護用のガラスやアクリル板を取り付けても良いし、視野角改善のため光学補償フィルムを貼っても良い。
また、アクティブマトリクス基板101は、対向基板912から張り出す張り出し部110が設けられ、その張り出し部110には、FPC(可撓性基板)928及び駆動IC921が実装され張り出し部110上に設けられた端子を通じて電気的に接続されている。駆動IC921はアクティブマトリクス基板101の駆動に必要な信号と電源を供給し、FPC928は電子機器1000本体に接続され、外部電源回路784及び映像処理回路780(図4参照)から必要な信号と電源を駆動IC921及びアクティブマトリクス基板101に供給する。なお、本実施形態では、張り出し部110に駆動IC921を実装するCOG(Chip On Glass)実装としたが、張り出し部110にはFPC928のみを実装し、駆動IC921はFPC928に実装するCOF(Chip On Film)実装としてもよい。
図2はアクティブマトリクス基板101の構成図である。アクティブマトリクス基板101上には480本の走査線201(201−1〜201−480)と2400本のデータ線202(202−1〜202−2400)が直交して形成されている。走査線201(201−1〜201−480)は走査線駆動回路301に接続されて、走査信号が供給されることで、適切に駆動される。走査線駆動回路301を構成する薄膜トランジスターは所謂SOG(システム・オン・グラス)技術を用いて、後述する画素スイッチング素子401−n−mと同じ基板上に同一の製造工程で製造された、いわゆる駆動回路内蔵型のアクティブマトリクス基板である。
データ線202−1〜202−3は第1のデマルチプレクサ回路(DEMUX)510−1に接続されてなり、データ線202−4〜202−6は第2のデマルチプレクサ回路510−2に接続されてなり、以下同様にデータ線202−(n−1)×3+1〜データ線202−(n−1)×3+3は第nのデマルチプレクサ回路510−nに接続されてなる(n=1〜800)。ここでnが奇数の第1,3,5,…,799のデマルチプレクサ回路510−1,510−3,510−5,…,510−799は端子辺を下にしたときに平面視で表示領域の第2の周縁部としての右側周縁辺部Rに配置され、nが偶数の第2,4,6,…,800のデマルチプレクサ回路510−2,510−4,510−6,…,510−800は端子辺を下にしたときに平面視で対辺となる表示領域の第1の周縁部としての左側周縁辺部Lに配置される。すなわち、800個のデマルチプレクサ回路510−n(n=1〜800)は一つずつ左右の周縁辺に交互に表示領域を隔てて逆側に配置される。また第nのデマルチプレクサ回路510−n(n=1〜800)の入力側には第nの検査回路(TEST)520−nを介して第nのビデオ配線501−nが接続される。ここでnが奇数の第1,3,5,…,799の検査回路520(520−1,520−3,520−5,…,520−799)及び第1,3,5,…,799のビデオ配線501(501−1,501−3,501−5,…,501−799)は表示領域の右側周縁辺部Rに配置され、nが偶数の第2,4,6,…,800の検査回路520(520−2,520−4,520−6,…,520−800)及び第2,4,6,…,800のビデオ配線501(501−2,501−4,501−6,…,501−800)は表示領域の左側周縁辺部Lに配置される。
次に第nの光センサーユニット(ALS)530−n(n=1〜800)は第nのデマルチプレクサ回路510−nとは表示領域を隔てて逆側に配置される。すなわち、nが遇数の第2,4,6,…,800の光センサーユニット530−2,530−4,530−6,…,530−800は表示領域の右側周縁辺部Rに配置され、nが奇数の第1,3,5,…,799の光センサーユニット530−1,530−3,530−5,…,530−799は左側周縁辺部Lに配置される。また、第nの光センサーユニット530−n(n=2〜799)は第n−1のデマルチプレクサ回路510−n−1と第n+1のデマルチプレクサ回路510−n+1とに隣接して配置される。
第nのデマルチプレクサ回路510−nはデマルチプレクサ回路駆動配線群511に、第nの検査回路520−nは検査回路駆動配線群521に、第nの光センサーユニット530−nは光センサー配線群531に、それぞれ接続される(いずれもn=1〜800)。ここでデマルチプレクサ回路駆動配線群511、検査回路駆動配線群521、光センサー配線群531はそれぞれ接続される回路・センサーを駆動するのに必要な電源・信号を供給するための複数の配線であって、張り出し部110に引き出されて駆動IC921に接続され、適切な電源あるいは信号を供給される。同様に、第nのビデオ配線501−n(n=1〜800)も張り出し部110で駆動IC921に接続されて、データ線202−nに供給する映像信号として、適切な映像電位を供給される。
図3は表示領域310におけるm番目のデータ線202−mとn番目の走査線201−nの交差部付近の回路図である。走査線201−nとデータ線202−mの各交点にはNチャネル型電界効果ポリシリコン薄膜トランジスターよりなる画素スイッチング素子401−n−mが形成されており、そのゲート電極は走査線201−nに、ソース・ドレイン電極はそれぞれデータ線202−mと画素電極402−n−mに接続されている。画素電極402−n−mは共通電極(COM)930と誘電体をはさんで補助容量コンデンサーを形成し、また液晶表示装置として組み立てられた際には液晶素子をはさんで共通電極(COM)930とやはりコンデンサーを形成する。ここで共通電極(COM)930はアクティブマトリクス基板101上の表示領域310全体に配置された透明な共通電極であって、各画素電極402−n−mとアクティブマトリクス基板101上でコンデンサーを形成し、電界がアクティブマトリクス基板101と平行な方向に印加されるいわゆるIPS(In Plane Switching)モードの液晶表示装置となるように構成されている。共通電極(COM)930は本実施形態では一定周期で反転するAC駆動を行われるが、常に一定電位を保つDC駆動であっても差し支えない。
図4は本実施形態での電子機器1000の具体的な構成を示すブロック図である。液晶表示装置910は図1で説明した液晶表示装置であって、外部電源回路784、映像処理回路780がFPC(可撓性基板)928およびコネクタ929を通じて必要な信号と電源を液晶表示装置910に供給する。中央演算回路781は外部I/F回路782を介して入出力機器783からの入力データを取得する。ここで入出力機器783とは例えばキーボード、マウス、トラックボール、LED、スピーカー、アンテナなどである。中央演算回路781は外部からのデータをもとに各種演算処理を行い、結果をコマンドとして映像処理回路780あるいは外部I/F回路782へ転送する。映像処理回路780は中央演算回路781からのコマンドに基づき映像情報を更新し、液晶表示装置910への信号を変更することで、液晶表示装置910の表示映像が変化する。また、液晶表示装置910上の光センサーユニット530−1〜530−800の出力は駆動IC921に入力され、駆動IC921で照度に変換された後、照度データをFPC(可撓性基板)928を通じて中央演算回路781に出力する。中央演算回路781はEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)よりなる参照テーブル785にアクセスし、入力された照度データから適切なバックライトユニット926の電圧に対応する値に再変換し、外部電源回路784に送信する。外部電源回路784はこの送信された値に対応した電圧の電位電源を液晶表示装置910内のバックライトユニット926にコネクタ929を通じて供給する。バックライトユニット926の輝度は外部電源回路784より供給される電圧によって変化するので、液晶表示装置910の全白表示時輝度も変化することになる。ここで電子機器1000とは具体的にはモニター、TV、ノートパソコン、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、デジタルカメラ、ビデオカメラ、携帯電話、携帯フォトビューワー、携帯ビデオプレイヤー、携帯DVDプレイヤー、携帯オーディオプレイヤーなどである。
図5は参照テーブル785によって設定される検出された外光の照度データとバックライトユニット926の出力の関係式である。このように、外光の照度があがるほどバックライトユニット926の出力を上げて表示領域310の輝度を上げ、外光の照度が1500ルクス程度でバックライトユニットの出力は最大になるように設定することで常に外光の照度に対して最適化された輝度で表示することができ、外光に関わらず視認性を良好に保つと共に、平均的な消費電力を低減できるのである。なお、ここでいうバックライトユニット926の出力とは、外部電源回路784からバックライトユニット926へ供給されるPWM波形の電源のデューティー比に対応する。
図6は第nのデマルチプレクサ回路510−nの回路図である(n=1〜800)。第1の伝送ゲート512−n、第2の伝送ゲート513−n、第3の伝送ゲート514−nより構成される。ここで第1の伝送ゲート512−n、第2の伝送ゲート513−n、第3の伝送ゲート514−nはいずれもnチャネル型薄膜トランジスター一個とpチャネル型薄膜トランジスター一個を組み合わせたCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型伝送ゲートである。第1の伝送ゲート512−n、第2の伝送ゲート513−n、第3の伝送ゲート514−nはいずれもその一端は第nのビデオ配線501−nに接続される。第1の伝送ゲート512−nの他端は第n1のデータ線202−n1に接続され(ここでn1=n×3+1)、nチャネル型薄膜トランジスターゲート電極は信号ENB1に接続され、pチャネル型薄膜トランジスターゲート電極は信号XENB1に接続される。また、第2の伝送ゲート513−nの他端は第n2のデータ線202−n2に接続され(ここでn2=n×3+2)、nチャネル型薄膜トランジスターゲート電極は信号ENB2に接続され、pチャネル型薄膜トランジスターゲート電極は信号XENB2に接続される。また、第3の伝送ゲート514−nの他端は第n3のデータ線202−n3に接続され(ここでn3=n×3+3)、nチャネル型薄膜トランジスターゲート電極は信号ENB3に接続され、pチャネル型薄膜トランジスターゲート電極は信号XENB3に接続される。信号ENB1と信号XENB1、信号ENB2と信号XENB2、信号ENB3と信号XENB3はいずれも互いに逆極性の反転信号である。また、信号ENB1、信号XENB1、信号ENB2、信号XENB2、信号ENB3、信号XENB3を供給する配線群が図2のデマルチプレクサ回路駆動配線群511である。このように構成することで、一本のビデオ信号配線を3本のデータ線に時分割で配分する、1:3のデマルチプレクサ回路を構成している。またここで、第1の伝送ゲート512−n、第2の伝送ゲート513−n、第3の伝送ゲート514−nを構成する薄膜トランジスターは画素スイッチング素子401−n−mと同一の製造工程で製造されたものである。
図7は第nの検査回路520−nの回路図である(n=1〜800)。第4の伝送ゲート522−nはnチャネル型薄膜トランジスター一個とpチャネル型薄膜トランジスター一個を組み合わせたCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型伝送ゲートであって、一端は第nのビデオ配線501−nに接続され、他端は検査映像信号TDATAに接続され、nチャネル型薄膜トランジスターゲート電極は信号TSTに接続され、pチャネル型薄膜トランジスターゲート電極は信号XTSTに接続される。ここで信号TSTと信号XTSTは互いに逆極性の反転信号であり、製造工程の検査工程で信号TST=HIGH電位、信号XTST=LOW電位を与えることで第nのビデオ配線501−nに検査映像信号TDATAの電位を印加することができ、これによって液晶表示装置901に検査用のラスター映像を表示することが出来る。ここで信号TSTと信号XTSTと検査映像信号TDATAを供給する配線群が図2の検査回路駆動配線群521であって、駆動IC921から駆動される際には信号TST=LOW電位、信号XTST=HIGH電位、検査映像信号TDATA=LOW電位が印加され、検査回路はOFF状態となる。ここで、第4の伝送ゲート522−nを構成する薄膜トランジスターは画素スイッチング素子401−n−mと同一の製造工程で製造されたものである。
図8は第nの光センサーユニット530−nの回路図である(n=1〜800)。第1のPINダイオード532−n及び第2のPINダイオード533−nはいずれもラテラル型薄膜シリコンPINダイオードであり、そのチャネル幅は100μmであり、チャネル長は10μmである。第1のPINダイオード532−n及び第2のPINダイオード533−nは画素スイッチング素子401−n−mを構成する薄膜シリコンと同一の製造工程で作られた薄膜シリコンを能動層として有する。また、第1のPINダイオード532−nは液晶表示装置910に組み込まれた時には外光が照射される位置に配置されてなり、第2のPINダイオード533−nは外光が遮光される位置に配置されてなる。第1のPINダイオード532−nのカソード電極は電源配線VHに接続され、第2のPINダイオード533−nのアノード電極は電源配線VLに接続され、第1のPINダイオード532−nのアノード電極及び第2のPINダイオード533−nのカソード電極は配線SENSEに接続される。ここで電源配線VH、電源配線VL、配線SENSEは図2の光センサー配線群531であって、駆動IC921に接続される。駆動IC921から電源配線VHには電位5Vが与えられ、電源配線VLには電位0Vが与えられる。配線SENSEには周期的に2V電位が印加された後、一定期間フローティング状態となる。このように構成されると、配線SENSEの電位はフローティング状態にある間、外光の照射量に比例した速度で電位が2.5Vに近づく。そこで配線SENSEがフローティング状態になってから電位が2.5Vになるまでの時間t1を駆動IC921で測定すれば、時間t1は外光照度の逆数となるので容易に外光状態が判明するので、図4及び図5で説明したようなバックライトの外光照度に応じた調整が可能となる。なお、本実施形態では全ての光センサーを同一の配線(SENSE)に接続することで全ての光センサーの平均値を照度として測定するように構成されている。このため、指等で影になった光センサーの個数が全体の数より十分少なければ照度の検出に大きな影響を与えない。表示領域自体が小さい表示装置などでこの前提が確保できない場合、別の構成としていくつかの光センサー群(例えば左右領域の光センサーそれぞれ)を別々の配線に接続し、光センサー群ごとに照度を検出して、その中で確からしい(例えば最も照度の高い)データのみを選択するというような構成としてもよい。
本実施形態ではデマルチプレクサ回路510−nを交互に左右の周縁部に分散して配置し、各デマルチプレクサ回路510−nの間に光センサーユニット530−nを配置している。このように構成することで、光センサーを両側の辺に配置でき、例えば指などが液晶表示装置910にかかったとしても、両方の辺を同時に指等が塞ぐことはほとんど考えられないから、外光を正確に測定できる一方、通常の構成に比べ、デマルチプレクサ回路510−nと光センサーユニット530−nを表示領域310に沿って並べることができるため、周縁部のサイズ増大がほとんどない。従って、特許文献2に記載されているような配置の制限がなくなる。
また、デマルチプレクサ回路510−n(n=1〜800)、ビデオ配線501−n(n=1〜400)及び検査回路520−n(n=1〜800)を左右に半分ずつ配置しているために左右の周縁部のサイズを揃えてかつ配線密度も一定になり、効率が極めてよい。また、データ線駆動回路としてデマルチプレクサ型のデータ線駆動回路を採用しているため、データ線駆動回路ユニット間の配線数が少なくてすむため、このように分散配置する効果が大きい。なお、このように周縁部のサイズ縮小効果としては弱くなるが、データ線駆動回路にスキャナー回路を用いたアナログ順次駆動方式やDACをガラス基板上に内蔵したデータ線駆動回路方式にもデータ線駆動線回路ユニットを両側の額縁に分散して配置し、それぞれの間に光センサーを配置する構成をとれば本発明は応用可能である。また本実施形態では2辺の周縁部に光センサーを配置したが、4辺の周縁部に光センサーを配置してもよいし、3辺の周縁部に光センサーを配置してもよい。
また本発明は本実施形態で記載のように駆動IC921が実装される周縁辺を下としたとき、光センサー及びデータ線駆動回路を右側周縁辺部Rと左側周縁辺部Lに配置したが、第3の周縁辺部としての下側周縁辺部E及び上側周縁辺部Uに配置しても構わない。ただしこの場合、走査線駆動回路301と平行して少なくとも400本のビデオ配線501−n(n=1〜400)、デマルチプレクサ回路駆動配線群511、検査回路駆動配線群521、光センサー配線群531を右側周縁辺部Rおよび左側周縁辺部Lに配置しなくてはならないため、外形が大きくなってしまうという問題点を有するため、本発明のような構成が最も効率は良い。
また、本発明は本実施形態で記載のように表示領域を交差する左右・上下の2組の周縁辺で構成する四角形状としたが、表示領域を円、楕円形状としてもよい。この場合は、データ線の左右端を右側周縁部・左側周縁部、走査線の上下端を上側周縁部・下側周縁部として、光センサーおよびデータ線駆動回路を前記周縁部に沿って配置すればよい。
[第2の実施の形態]
図9は本実施形態のアクティブマトリクス基板101’の構成図である。アクティブマトリクス基板101’は第1の実施の形態で図2を用いた説明したアクティブマトリクス基板101にかわるものである。
本実施形態では第1のデマルチプレクサ回路〜第400のデマルチプレクサ回路510−1〜510−400、第1の検査回路〜第400の検査回路520−1〜520−400、第1のビデオ配線〜第400のビデオ配線501−1〜501−400が右辺に、第401のデマルチプレクサ回路〜第800のデマルチプレクサ回路510−401〜510−800、第401の検査回路〜第800の検査回路520−401〜520−800、第401のビデオ配線〜第800のビデオ配線501−401〜501−800が左辺に、それぞれ連続して配置される。
また、第1の光センサー540−1は、左辺の第2の領域Bに配置された第1のデマルチプレクサ回路〜第400のデマルチプレクサ回路510−1〜510−400と表示領域310を挟んで線対称となる位置(第3の領域C)にまとまって単一の領域に配置され、第2の光センサー540−2は、右辺の第4の領域Dに、第401のデマルチプレクサ回路〜第800のデマルチプレクサ回路510−1〜510−400が配置される第1の領域Aと表示領域310を挟んで平面視で線対称となる位置に、まとまって単一の領域に、それぞれ配置される。第1の光センサー540−1と第2の光センサー540−2は光センサー配線群541に接続される。説明した以外の構成は図2で説明した第1の実施形態と同様であるので同じ番号を付与することで説明は省略する。
図10は第nの光センサー540−n(n=1,2)の回路図である。第3のPINダイオード542−n及び第4のPINダイオード543−nはいずれもラテラル型薄膜シリコンPINダイオードであり、そのチャネル幅は60,000μmであり、チャネル長は10μmである。第3のPINダイオード542−n及び第4のPINダイオード543−nは画素スイッチング素子401−n−mを構成する薄膜シリコンと同一の製造工程で作られた薄膜シリコンを能動層として有する。また、第3のPINダイオード542−nは液晶表示装置910に組み込まれた時には外光が照射される位置に配置されてなり、第4のPINダイオード543−nは外光が遮光される位置に配置されてなる。第3のPINダイオード542−nのカソード電極は電源配線VHに接続され、第4のPINダイオード543−nのアノード電極は電源配線VLに接続され、第3のPINダイオード542−nのアノード電極及び第4のPINダイオード543−nのカソード電極は配線SENSEに接続される。ここで電源配線VH、電源配線VL、配線SENSEは図9の光センサー配線群541であって、張り出し部110で駆動IC921に接続される。駆動IC921から電源配線VHには電位5Vが与えられ、電源配線VLには電位0Vが与えられる。配線SENSEの駆動方法及び外光照度の検出方法は第1の実施形態の図8で説明したとおりであり、差異は無いので説明は省略する。
また、本実施形態において、アクティブマトリクス基板101’を用いた液晶表示装置及び電子機器1000の説明は第1の実施の形態において図1で説明した液晶表示装置910、図4で説明した電子機器1000と、それぞれアクティブマトリクス基板101にかわってアクティブマトリクス基板101’を用い、光センサーユニット530−1〜530−800に変わって第1の光センサー540−1と第2の光センサー540−2を用いる他は、差異はないので説明は省略する。また、同様に表示領域310におけるm番目のデータ線202−mとn番目の走査線201−nの交差部付近の回路図は図3と、第nのデマルチプレクサ回路510−nの回路図は図6と、第nの検査回路520−nの回路図は図7と、それぞれ相違ないので同じ記号を付与することで説明は省略する。
本実施形態はデータ線駆動回路(デマルチプレクサ回路)を左右両辺に配置し、空いたスペースに光センサーを配置することで周縁部の増大を抑える点では第1の実施形態と同一であるが、右辺及び左辺の光センサーがそれぞれ一箇所に固まって配置されるため、第1の実施形態に比べて光センサーとデマルチプレクサ回路やビデオ配線とのスペースを考慮しなくて良い分、光センサーの面積あたりのチャネル幅が大きくレイアウトできるため光電流効率が2割程度よく、ノイズの影響を受けにくいというメリットを有する。一方で、左右周縁部全体でなく、それぞれ半分の領域にしか光センサーが配置できず、それも表示領域310に対して線対称でなく表示領域310の中心に対して点対称にしか配置できないというデメリットを有する。第1の実施形態の構成とどちらを選択するかはこれらのメリット・デメリットとそれぞれの電子機器1000の特性等を考慮して決めればよい。
本実施形態では、表示領域310内に配置される画素駆動用信号線として、データ線202−1〜202−2400、前記駆動信号として映像信号、および、駆動回路としてデマルチプレクサ回路510−2〜510−800の例を記載したが、これに限らず、画素駆動用信号線として、走査線201−1〜480、駆動信号として走査信号、および、駆動回路として走査線駆動回路301−1、301−2)とした構成としてもよい。なお、走査線駆動回路301−1は第1の周縁部、走査線駆動回路301−2は第2の周縁部に配置される。また、走査線駆動回路301−1は、複数の第1の駆動回路ユニットで、また、走査線駆動回路301−2は、複数の第2の駆動回路ユニットで、構成してもよい。また、走査線とデータ線の両方において、上記構成を採用してもよい。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、IPSモードではなく垂直配向モード(VAモード)やツイスティッド・ネマティック(TN)モード、フリンジ電界を利用したFFSモードなどの液晶表示装置に利用しても構わないし、有機ELディスプレイ(OLED)装置に用いてもよい。また、全透過型のみならず全反射型、反射透過兼用型であっても構わない。データ線駆動回路や光センサーの構成についても本実施形態の回路構成のみならず、既知のあらゆるデータ線駆動回路や光センサーを用いてさしつかえない。
また、光センサーの応用事例として外光の照度に応じてバックライトの輝度を変化させる構成としたが、例えば外光の照度に応じて表示ガンマ特性を変動させたり、バックライトや有機ELの輝度を測定して経時変化をフィードバックしたり、指やスタイラスの影を検出することでキー入力機能を持たせたデバイスにするなどしてもよい。
本発明の実施の形態に係る液晶表示装置910の斜視構成図。 本発明の実施の形態に係るアクティブマトリクス基板101の構成図。 本発明の実施の形態に係るアクティブマトリクス基板101の画素回路図。 本発明の実施の形態に係る電子機器1000の実施形態を示すブロック図。 本発明の実施の形態に係る外光照度によるバックライト電圧の制御を示すグラフ。 本発明の実施の形態に係るデマルチプレクサ回路の回路図。 本発明の実施の形態に係る検査回路の回路図。 本発明の実施の形態に係る光センサーの回路図。 本発明の実施の形態に係る別実施形態におけるアクティブマトリクス基板の構成図。 本発明の実施の形態に係る別実施形態における光センサーの回路図。
符号の説明
101,101’…アクティブマトリクス基板、201,201−1〜201−480…走査線、202,202−1〜202−2400…データ線、301…走査線駆動回路、401−n−m…画素スイッチング素子、402−n−m…画素電極、501…ビデオ配線、510−n…デマルチプレクサ回路、520,520−1〜520−n(n=1〜800)…検査回路、530,530−1〜530−n(n=1〜800)…光センサーユニット、540−1…第1の光センサー、540−2…第2の光センサー、910…液晶表示装置、912…対向基板、921…駆動IC、1000…電子機器。

Claims (8)

  1. 表示領域と、
    前記表示領域の第1の周縁部と、
    前記第1の周縁部とは前記表示領域を隔てて向かい合った領域に位置する第2の周縁部と、
    前記表示領域内に配置される画素駆動用信号線と、
    前記第の周縁部に配置され、前記画素駆動用信号線に駆動信号を供給する第1の駆動回路と、
    前記第の周縁部に配置され、前記画素駆動用信号線に駆動信号を供給する第2の駆動回路と、
    前記第1の周縁部に配置される第1の光センサーと、
    前記第2の周縁部に配置される第2の光センサーとを基板上に備えてなる電気光学パネルであって、
    前記第1の光センサーは複数の第1の光センサーユニットを有し、
    前記第2の光センサーは複数の第2の光センサーユニットを有し、
    前記第1の駆動回路は複数の第1の駆動回路ユニットを有し、
    前記第2の駆動回路は複数の第2の駆動回路ユニットを有し、
    前記複数の第1の光センサーユニットと前記複数の第2の駆動回路ユニットとは前記表示領域に沿って交互に配置され、
    前記複数の第2の光センサーユニットと前記複数の第1の駆動回路ユニットとは前記表示領域に沿って交互に配置されている電気光学パネル。
  2. 前記第1の周縁部と前記第2の周縁部に挟持された前記表示領域の第3の周縁部と、
    前記基板と電気光学物質を介して対向する対向基板とを備え、
    前記第3の周縁部は、前記対向基板から張り出した前記基板上の張り出し部と、前記張り出し部に形成された外部からの駆動信号が供給される端子を備える請求項1に記載の電気光学パネル。
  3. 前記第1の駆動回路を構成する薄膜トランジスターと、
    前記第2の駆動回路を構成する薄膜トランジスターと、
    前記第1の光センサーを構成する光素子と、
    前記第2の光センサーを構成する光素子とは製造工程において同時に形成された同じ膜厚の薄膜シリコンで構成される請求項1または請求項2に記載の電気光学パネル。
  4. 前記表示領域内に配置される前記画素駆動用信号線は、データ線であり、
    前記第1の駆動回路および第2の駆動回路は、前記データ線に映像信号を供給するための回路である請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の電気光学パネル。
  5. 前記第1の駆動回路ユニットおよび第2の駆動回路ユニットは時分割された1本の映像信号を複数の映像信号に復号するデマルチプレクサ回路である請求項4に記載の電気光学パネル。
  6. 前記表示領域内に配置される前記画素駆動用信号線は、走査線であり、
    前記第1の駆動回路および第2の駆動回路は、前記走査線に走査信号を供給するための回路である請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の電気光学パネル。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の電気光学パネルを備える電気光学装置。
  8. 請求項7に記載の電気光学装置を備える電子機器。
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