JP5170862B2 - レーザ切断装置 - Google Patents
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Description
また、本発明に係るレーザ切断装置は、前記架台は角パイプであって、前記加工台を介して引いたアシストガスを更に当該角パイプを通して排出するようにしたものであることが好ましい。
また、本発明に係るレーザ切断装置は、前記掃除用アクチュエータには、固定された前記掃除ドリルを覆う案内カバーが弾性部材によって変位可能に取り付けられ、その案内カバーは、前記掃除用アクチュエータの動作によって突き当てられる位置に前記ノズル先端が入り込む位置決め孔が形成され、前記掃除ドリルは、前記ノズルへ突き当てられて変位する前記案内カバーから前記位置決め孔を通って突き出し、前記ノズルに対して差し込まれるようにしたものであることが好ましい。
また、本発明に係るレーザ切断装置は、前記自動掃除具が、前記掃除用アクチュエータがエアシリンダであって、そのエアシリンダを動作させる作動エアを前記位置決め孔にまで送るための流路が形成され、前記案内カバーには、前記位置決め孔に連通する横孔が形成されたものであることが好ましい。
また、本発明によれば、加工台と自動掃除具をスライダに対して一体に設け、加工台の移動によって自動掃除具を加工ヘッドの真下に配置させるようにしたので、この点でも装置全体をコンパクトにすることができる。更に、スライダが移動する架台が角パイプであって、そこをアシストガスが流れるようにしたことにより、構成を簡素化することができる。
また、案内カバーの位置決め孔によって確実に掃除ドリルをノズル内に差し込むことができ、確実な掃除作業とともに、極めて細い掃除ドリルの破損を防止することができる。さらに、位置決め孔にエアシリンダを動作させる作動エアを送ることで、アシストガスとぶつかった流れにより、取り除いたスパッタなどを横孔から排出できる。
レーザ切断装置1は、従来のものと同様に、加工ヘッド2と加工台4とにワークWが挟み込まれ、加工ヘッド2側から照射されるレーザ光によって切断加工が行えるよう構成されたものである。
前記実施形態では、加工台4と自動掃除具6を一体に移動させるようにしたが、自動掃除具6と加工台4とを別機構によって移動させるようにしてもよい。
2 加工ヘッド
3 ヘッド側ステージ
4 加工台
5 光ファイバ
6 自動掃除具
11 集光レンズ
13 ノズル
15 ピエゾ素子
30 角パイプ
31 昇降用シリンダ
33 スライドプレート
36 スライド用シリンダ
41 掃除用シリンダ
46 ピストンロッド
50 掃除ヘッド
L レーザ光
O 光軸
W ワーク
Claims (6)
- 金属板などのワークを挟んで上方に加工ヘッドを、下方には加工台が配置され、集光レンズを備えた加工ヘッドからアシストガスを噴射するノズルを通してレーザ光を照射するようにしたレーザ切断装置において、
前記加工台を上下方向に昇降させる昇降用アクチュエータと、前記加工台を横方向に移動させる横移動用アクチュエータとを有し、
前記加工台は、スライダに固定され、そのスライダが摺動可能に嵌合するスライドレールを備えた架台に対し、当該スライダとスライドレールを介して前記横方向への移動が可能な状態で取り付けられ、
前記スライダが、前記架台に設けられた前記横移動用アクチュエータによって横移動し、前記架台が、前記昇降用アクチュエータによって昇降するようにしたものであることを特徴とするレーザ切断装置。 - 請求項1に記載するレーザ切断装置において、
前記加工ヘッドのノズルに対し掃除ドリルを差し込むことによって当該ノズルの掃除作業を自動で行う自動掃除具を備え、
その自動掃除具は、前記加工台とともに架台に対して横移動が可能な前記スライダに固定され、前記加工台が移動した後に前記加工ヘッドの真下に位置決するように設けられたものであることを特徴とするレーザ切断装置。 - 請求項1または請求項2に記載するレーザ切断装置において、
前記架台は角パイプであって、前記加工台を介して引いたアシストガスを更に当該角パイプを通して排出するようにしたものであることを特徴とするレーザ切断装置。 - 請求項2または請求項3に記載するレーザ切断装置において、
前記自動掃除具は、上下方向に動作する掃除用アクチュエータに掃除ドリルが取り付けられ、掃除位置にて前記掃除ドリルを前記ノズルに対して差し込むようにしたものであることを特徴とするレーザ切断装置。 - 請求項4に記載するレーザ切断装置において、
前記掃除用アクチュエータには、固定された前記掃除ドリルを覆う案内カバーが弾性部材によって変位可能に取り付けられ、
その案内カバーは、前記掃除用アクチュエータの動作によって突き当てられる位置に前記ノズル先端が入り込む位置決め孔が形成され、
前記掃除ドリルは、前記ノズルへ突き当てられて変位する前記案内カバーから前記位置決め孔を通って突き出し、前記ノズルに対して差し込まれるようにしたものであることを特徴とするレーザ切断装置。 - 請求項5に記載するレーザ切断装置において、
前記自動掃除具は、前記掃除用アクチュエータがエアシリンダであって、そのエアシリンダを動作させる作動エアを前記位置決め孔にまで送るための流路が形成され、前記案内カバーには、前記位置決め孔に連通する横孔が形成されたものであることを特徴とするレーザ切断装置。
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JP2007155870A JP5170862B2 (ja) | 2007-06-13 | 2007-06-13 | レーザ切断装置 |
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Family Applications (1)
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- 2007-06-13 JP JP2007155870A patent/JP5170862B2/ja active Active
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