JP5170435B2 - ヘッド駆動装置 - Google Patents

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本発明は、ディスク装置に用いられ、記録/再生時にヘッドを一対のガイド軸に沿って移動するヘッド駆動装置に関するものである。
ディスク装置は、ターンテーブルに装着されたディスクを回転させながら、ピックアップヘッドを移動して、ディスクにデータを高密度で記録したり、あるいはディスクのデータを読み出して再生する。このディスク装置は、電子機器、例えばパソコン本体等に内蔵されたり、あるいは外付けされて用いられる。ピックアップヘッドは、主ガイド軸及び副ガイド軸に移動自在に支持されている。これら主ガイド軸及び副ガイド軸は、板金加工された金属製のベース板に取り付けられている。
ガイド軸にガタつきがあると、ピックアップヘッドが斜めに移動したり、移動できなくなる。そこで、上下方向のガタつきは、板バネで各ガイド軸を下方向に付勢することにより防止している。また、ベース板に折り曲げ片を形成し、板バネによりガイド軸を折り曲げ片に押し付けて、横方向のガタつきを防止している。部品点数の増加を防止するために、1個の板バネで、上下方向及び横方向のガタつきを防止する場合には、板バネの形状が複雑になり、その加工コストが高くなるためコストアップすることになる。
特許文献1及び2では、ガイド軸の端部を保持する保持部と、ネジによりベース板に固定される固定部と、この固定部から突出した突出部(例えば、ピン)とからなるプラスチック製のガイド軸保持部材を用いている。突出部を、ベース板に形成された挿入孔に挿入することにより、ガイド軸の横方向のガタつきを防止している。また、バネによりガイド軸保持部材を下方向に付勢することにより、ガイド軸の上下方向のガタつきを防止している。
特開平10−125016号公報 特開2004−039099号公報
特許文献1及び2では、振動等により、ガイド軸に横方向の衝撃が加わった場合には、突出部で衝撃を吸収しているが、突出部は、保持部に対してガイド軸の端と反対側に設けられているため、衝撃に対して弱く、ガイド軸保持部材が変形し、ガイド軸にガタつきが生じてしまうこともある。
また、ベース板は、ピックアップヘッドが入る大きな開口が形成されているから、ガイド軸保持部材が取り付けられる部分は幅が狭い縁状をしている。このため、突出部を保持部よりも後方に設けた場合には、ベース板の強度が低下するため、ベース板を大きくする必要がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、衝撃によりガイド軸保持部材が変形するのを防止するとともに、ベース板の強度低下を招くことがないヘッド駆動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のヘッド駆動装置は、平行配置された一対のガイド軸に沿ってヘッドを往復動させるヘッド駆動装置において、前記ヘッドの一部が移動可能に入り込む開口が形成されたベース板と、前記ベース板の下面に固定される固定部、前記固定部よりも前記ガイド軸寄りに位置し、前記ガイド軸の一端に嵌合して保持する保持部、及び前記保持部から上方に突出した突出部を有するガイド軸保持部材と、前記ベース板の開口に連設され、前記突出部が入り込むための切欠きと、を備えることを特徴とする。
また、前記固定部は、ネジにより前記ベース板に固定されることが好ましい。
さらに、前記固定部と前記ベース板との間に設けられ、前記固定部を前記ベース板から離れる方向に付勢するバネを備えることが好ましい。
また、平行配置された主ガイド軸と副ガイド軸とに沿ってヘッドを往復動させるヘッド駆動装置において、前記主ガイド軸の一端を保持する軸受け部と、前記ヘッドの一部が入り込むように前記ヘッドの移動方向に沿って形成された開口とを有するベース板と、前記ベース板の下面に固定される固定部、前記固定部よりも前記主ガイド軸または副ガイド軸寄りに位置し、前記主ガイド軸または副ガイド軸の一端に嵌合して保持する保持部、及び前記保持部から上方に突出した突出部を有し、前記副ガイド軸の両端にそれぞれ取り付けられた第1及び第2のガイド軸保持部材及び前記主ガイド軸の他端に取り付けられた第3のガイド軸保持部材と、前記ベース板の開口に連設され、前記第1ないし第3のガイド軸保持部材の前記突出部がそれぞれ入り込むための第1ないし第3の切欠きと、前記第1及び第2の切欠きの横で前記開口側に位置するように、前記ベース板の一部に形成され、前記第1及び第2のガイド軸保持部材の前記保持部の片側にそれぞれ接触する第1及び第2の折曲げ片と、前記第3の切欠きの下方を囲むように、前記ベース板に形成され、前記第3のガイド軸保持部材の両側を挟むための受け部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ガイド軸保持部材には、ベース板の下面に固定される固定部、この固定部よりもガイド軸寄りに位置し、ガイド軸の一端に嵌合して保持する保持部、及び保持部から上方に突出した突出部を設け、またヘッドが移動可能に入り込む開口に連設して切欠きを設け、固定部よりもガイド軸寄りに位置する突出部を切欠き内に挿入するから、衝撃に対してガイド軸保持部材の耐性を高めることができる。
また、ベース板には、ガイド軸保持部材の固定部に挿通されるネジのネジ孔が形成されているが、このネジ孔とベース板の縁との間の部分には、挿入孔等が形成されていないから、この部分におけるベース板の強度低下を招くことがない。
図1において、ノート型パソコン3は、ディスク装置2がパソコン本体3aに組み込まれている。ディスク装置2は、ディスク4が装着されるトレイユニット5と、トレイユニット5を出し入れ可能にするケース9(図3参照)とを備える。トレイユニット5の前面には、イジェクトボタン6aを有するフロントベゼル6が取り付けられている。ケース9は、ケース本体7及び上カバー8(図3参照)から構成されている。
図2に示すように、ケース本体7の両側には、左スライドレール11と右スライドレール12とが、スライド自在に取り付けられている。トレイユニット5は、各スライドレール11,12に対して移動自在に支持されており、ケース9内部に格納される格納位置(図3参照)と、ケース9から引き出された引出し位置(図2参照)との間で移動する。
ケース本体7には、トレイユニット5が格納位置に向かうときに圧縮されるイジェクトバネ13が設けられ、トレイユニット5が格納位置でロックされると、イジェクトバネ13がチャージされた状態となる。
図3に示すように、ケース9は、トレイユニット5を出し入れ自在に格納するケース本体7と、このケース本体7の上面を覆う上カバー8とから構成されている。ケース本体7には、4本のネジ16a〜16dがそれぞれ螺合するネジ孔14a〜14dが形成されている。上カバー8は、ネジ16a〜16dをネジ孔14a〜14dに螺合することによりケース本体7に固定される。なお、符号15a〜15dは、ネジ16a〜16dを通すための孔である。
図4及び図5に示すように、トレイユニット5は、ディスク4が載せられるディスクトレイ17と、ピックアップヘッド18と、ディスク4を保持して回転するディスク駆動部19と、ベース板20と、保持板21とを備える。ベース板20には、その上面を覆うように薄いカバープレート22が、ネジ23a,23bにより固定されている。このカバープレート22には、ディスク4の半径方向に延びた開口24が形成されている。
ピックアップヘッド18には、ピックアップ25が設けられている。ディスク4にデータを記録/再生する際には、ピックアップヘッド18が開口24に沿って、ディスク4の半径方向に移動するとともに、ピックアップ25がディスク4の記録面にレーザ光を照射する。
ディスク駆動部19は、ディスク4を回転させるスピンドルモータ26を備えている。スピンドルモータ26の駆動軸には、ターンテーブル27が固定されている。このターンテーブル27には、チャッキングヘッド28が一体に形成されている。ディスク4をディスクトレイ17に載せてから下方に押し込むと、ディスク4のディスク孔4a(図1参照)がチャッキングヘッド28に嵌合され、ディスク4が保持される。チャッキングヘッド28には、バネで付勢された複数のチャッキング爪28aが設けられている。このチャッキング爪28aにより、ディスク4は着脱可能に係止される。
ディスクトレイ17には、ピックアップヘッド18及びスピンドルモータ26の駆動を制御する駆動制御基板(図示せず)が設けられており、この駆動制御基板は、フレキシブル基板29により制御基板30に接続されている(図2参照)。
保持板21には、3本のネジ32a〜32cがそれぞれ挿通されるネジ挿通孔31a〜31cが形成されている。ディスクトレイ17には、3本のネジ32a〜32cがそれぞれ螺合するネジ孔33a〜33cが形成された固定ボス34a〜34cが設けられている。保持板21は、ベース板20を保持した状態で、ネジ32a〜32cとネジ孔33a〜33cとにより、ディスクトレイ17に固定される。
ベース板20には、振動や衝撃を吸収する弾性体として作用する柔軟なゴム製のダンパー36が3箇所に設けられている。各ダンパー36の上面をディスクトレイ17の底面に当て、各ダンパー36の下面を保持板21に軽く接触させた状態で保持板21をディスクトレイ17の下面に固定することによって、ピックアップヘッド18及びディスク駆動部19を保持するベース板20が、ディスクトレイ17と保持板21との間に弾性的に挟持される。
図5及び図6に示すように、スピンドルモータ26は、モータ板41に固定されている。このモータ板41は、スペーサ40を介してベース板20に固定されている。モータ板41には、3本のネジ45a〜45cがそれぞれ挿通されるネジ挿通孔42a〜42cが形成されている。ベース板20には、3本のネジ45a〜45cがそれぞれ螺合するネジ孔43a〜43cと、スペーサ40を位置決めする位置決め孔44a〜44cとが形成されている。
スペーサ40は、モータ板41とベース板20との間に配置されており、3個の円柱状のスペーサ本体部51a〜51cと、これらを連結する板状の連結部52と、軸固定部53とを備えている。
スペーサ本体部51a〜51cは、ネジ挿通孔42a〜42cとネジ孔43a〜43cとの間に位置している。スペーサ本体部51a〜51cの上面はベース板20の下面に当接し、スペーサ本体部51a〜51cの下面はモータ板41の上面に当接する。スペーサ本体部51a〜51cには、ネジ45a〜45cがそれぞれ挿通されるネジ挿通孔54a〜54cが形成されている。連結部52及び軸固定部53には、ベース板20の位置決め孔44a〜44cに挿入される位置決めボス55a〜55cが形成されている。軸固定部53には、主ガイド軸61の一端を保持する四角形の孔56が形成されている。
ネジ45a〜45cを、モータ板41のネジ挿通孔42a〜42c、スペーサ40のネジ挿通孔54a〜54cに挿通して、ベース板20のネジ孔43a〜43cに螺合すると、モータ板41はスペーサ40を介してベース板20に固定される。
ベース板20には、平行配置された主ガイド軸61と副ガイド軸62とが取り付けられている。主ガイド軸61及び副ガイド軸62は、ディスク4の半径方向とほぼ平行に配置されている。
ピックアップヘッド18には、主ガイド軸61に保持される主ガイド軸受け部63と、副ガイド軸62に保持される副ガイド軸受け部64とが形成されている。主ガイド軸61及び副ガイド軸62は、各軸受け部63、64を介してピックアップヘッド18を移動自在に支持する。ベース板20には、ピックアップヘッド18の一部を収納し、移動方向に延びた開口66が形成されている。
また、ベース板20には、スレッドモータ71、このスレッドモータ71で回転されるリードスクリュー72が取り付けられている。リードスクリュー72は、主ガイド軸61の近傍で主ガイド軸61と平行に配置されている。リードスクリュー72には、ピックアップヘッド18の主ガイド軸受け部63に設けられたティース75が噛合している。これにより、スレッドモータ71によってリードスクリュー72が回転すると、ピックアップヘッド18が主ガイド軸61及び副ガイド軸62に沿ってディスク4の半径方向に移動する。
図7及び図8に示すように、主ガイド軸61及び副ガイド軸62の両端には、細径部61a,62aが形成されている。この副ガイド軸62の両端にある細径部62aは、第1ガイド軸保持部材81及び第2ガイド軸保持部材82に取り付けられ、主ガイド軸61の一方の端にある細径部61aは、第3ガイド軸保持部材83に取り付けられている。なお、主ガイド軸61のスレッドモータ71側にある細径部61aは、スペーサ40の孔56に圧入されている(図6参照)。
各ガイド軸保持部材81〜83は、ベース板20の下面に固定される固定部86と、この固定部86よりも主ガイド軸61または副ガイド軸62寄りに位置し、主ガイド軸61または副ガイド軸62を保持する保持部84と、保持部84の上方に突出した突出部85とを備え、コストを安くするために同一の形状をしており、プラスチックで成形されている。保持部84には、各細径部61a,62aが圧入される圧入凹部84aが形成されている。固定部86には、ネジ87a〜87cが螺合するネジ孔86aが形成されている。ネジ87a〜87cは、星型六角形のドライバ挿入溝が頭部に形成され、特殊なドライバが必要となるトルクスネジが用いられる。
固定部86とベース板20との間には、ネジ87a〜87cがそれぞれ挿通されるコイルバネ89が配置され、固定部86をベース板20から離れる方向に押圧している。このコイルバネ89の付勢により、主ガイド軸61及び副ガイド軸62は上下方向が位置決めされ、上下方向のガタつきが防止される。また、ネジ87a〜87cの回転により、固定部86は上下方向に移動して、各ガイド軸61,62の上下方向の高さ及び傾きが調整される。なお、符号20a〜20cは、ネジ87a〜87cを挿通するためのネジ挿通孔である。
図7〜図9に示すように、ベース板20には、第1〜第3ガイド軸保持部材81〜83の突出部85がそれぞれ入り込む第1〜第3切欠き91〜93が、開口66に連設されている。第1,第2切欠き91,92の外側(ベース板20の縁側)の壁面には、第1,第2ガイド軸保持部材81,82の突出部85の外側面にそれぞれ接触する第1,第2突起95,96が形成されている。また、ベース板20の第1,第2切欠き91,92の開口66側には、第1,第2ガイド軸保持部材81,82の保持部84の内側面(主ガイド軸61側の面)にそれぞれ接触する第1,第2折曲げ片97,98が形成されている。第1,第2ガイド軸保持部材81,82は、第1,第2切欠き91,92内に入り込んだ突出部85が、第1,第2突起95,96と第1,第2折曲げ片97,98との間に挟まれて、横方向が位置決めされる(図10参照)。
ベース板20には、第3切欠き93の下方を囲むように、第3ガイド軸保持部材83の保持部84の両側面を挟む受け部99が形成されている。この受け部99は、ベース板20を下方向に曲げ加工することにより形成され、上面が開口した枠状をしている。第3ガイド軸保持部材83は、第3切欠き93に入り込んだ保持部84の両側面が受け部99で挟まれて、横方向が位置決めされる(図10参照)。
次に、ディスク装置2の作用について説明する。ディスク4を装填するときには、トレイユニット5を引出位置まで移動する。チャッキングヘッド28にディスク4を装着してから、フロントベゼル6を押圧すると、図3に示すように、トレイユニット5は、格納位置に移動する。この格納位置で、トレイユニット5はロックされる。
トレイユニット5が格納位置に移動すると、スピンドルモータ26及びスレッドモータ71が駆動する。スピンドルモータ26が駆動すると、ターンテーブル27が回転し、ターンテーブル27にセットされたディスク4が回転する。スレッドモータ71が駆動すると、ピックアップヘッド18が、主ガイド軸61及び副ガイド軸62に沿ってディスク4の半径方向に移動され、回転中のディスク4にデータが記録/再生される。
各ガイド軸61,62は、第1〜第3ガイド軸保持部材81〜83によって高さ及び傾きが調整された状態で保持されているから、ピックアップヘッド18はディスク4の記録面と平行に移動し、レーザ光を高精度にディスク4の記録面に照射する。
トレイユニット5を引出位置に引き出すときには、フロントベゼル6に設けられたイジェクトボタン6aを押圧する。イジェクトボタン6aを押すと、トレイユニット5は、ロックが解除されてから、イジェクトバネ13の付勢により10mm程度突出するから、フロントベゼル6を指でつまんで、トレイユニット5を図1及び図2に示す引出し位置まで引き出すことができる。
ノート型パソコン3が使用中に誤って落下する場合がある。この場合には、ピックアップヘッド18の慣性によって、主ガイド軸61及び副ガイド軸62には横方向の強い衝撃が加わるが、保持部84の上方に突出した突出部85が第1〜第3切欠き91〜93内に位置し、かつ保持部84及び突出部85がベース板20の第1,第2突起95,96及び第1,第2折曲げ片97,98、または枠状の受け部99で押さえ付けられているから、従来のように保持部の背後に設けたピン等の突起をベース板の孔に嵌め込んだ構造に比べて、ベース板を大きくすることなくベース板の強度を維持することができ、ガイド軸保持部材の変形によるガイド軸のガタつきも生じることはない。
なお、上記実施形態では、コイルバネ89により保持部材をベース板から離れる方向である下方向に付勢したが、板バネにより付勢してもよい。また、保持部84と突出部85とは、いずれも第1〜第3切欠き91〜93に嵌まるように横幅を同じにして、輪郭をU字形にしてもよい。
また、本発明は、トレイタイプのディスク装置の他に、スロットインタイプのディスク装置に適用してもよい。さらに、本発明は、光学的なピックアップヘッドの他に、磁気ヘッド、プリンタヘッド、スキャナヘッド等の各種のヘッドを駆動するヘッド駆動装置に適用することができる。
本発明のディスク装置を備えたノート型パソコンの外観図である。 上カバーを取り外した状態でトレイユニットを引き出したときのディスク装置を示す斜視図である。 トレイユニットが格納位置にあるときのディスク装置を示す斜視図である。 トレイユニットを示す分解斜視図である。 カバープレートを取り外したベースユニットの平面図である。 スペーサとモータ板の分解斜視図である。 主ガイド軸と副ガイド軸の分解斜視図である。 副ガイド軸の取り付け状態を示す断面図である。 主ガイド軸と副ガイド軸の取り付け状態を示す斜視図である。 主ガイド軸と副ガイド軸の取り付け状態を示す断面図である。
符号の説明
2 ディスク装置
18 ピックアップヘッド
20 ベース板
61 主ガイド軸
62 副ガイド軸
81〜83 第1〜第3ガイド軸保持部材
84 保持部
85 突出部
86 固定部
91〜93 第1〜第3切欠き
95,96 第1,第2突起
97,98 第1,第2折曲げ片
99 受け部

Claims (4)

  1. 平行配置された一対のガイド軸に沿ってヘッドを往復動させるヘッド駆動装置において、
    前記ヘッドの一部が移動可能に入り込む開口が形成されたベース板と、
    前記ベース板の下面に固定される固定部、前記固定部よりも前記ガイド軸寄りに位置し、前記ガイド軸の一端に嵌合して保持する保持部、及び前記保持部から上方に突出した突出部を有するガイド軸保持部材と、
    前記ベース板の開口に連設され、前記突出部が入り込むための切欠きと、を備えることを特徴とするヘッド駆動装置。
  2. 前記固定部は、ネジにより前記ベース板に固定されることを特徴とする請求項1記載のヘッド駆動装置。
  3. 前記固定部と前記ベース板との間に設けられ、前記固定部を前記ベース板から離れる方向に付勢するバネを備えることを特徴とする請求項2記載のヘッド駆動装置。
  4. 平行配置された主ガイド軸と副ガイド軸とに沿ってヘッドを往復動させるヘッド駆動装置において、
    前記主ガイド軸の一端を保持する軸受け部と、前記ヘッドの一部が入り込むように前記ヘッドの移動方向に沿って形成された開口とを有するベース板と、
    前記ベース板の下面に固定される固定部、前記固定部よりも前記主ガイド軸または副ガイド軸寄りに位置し、前記主ガイド軸または副ガイド軸の一端に嵌合して保持する保持部、及び前記保持部から上方に突出した突出部を有し、前記副ガイド軸の両端にそれぞれ取り付けられた第1及び第2のガイド軸保持部材及び前記主ガイド軸の他端に取り付けられた第3のガイド軸保持部材と、
    前記ベース板の開口に連設され、前記第1ないし第3のガイド軸保持部材の前記突出部がそれぞれ入り込むための第1ないし第3の切欠きと、
    前記第1及び第2の切欠きの横で前記開口側に位置するように、前記ベース板の一部に形成され、前記第1及び第2のガイド軸保持部材の前記保持部の片側にそれぞれ接触する第1及び第2の折曲げ片と、
    前記第3の切欠きの下方を囲むように、前記ベース板に形成され、前記第3のガイド軸保持部材の両側を挟むための受け部と、を備えることを特徴とするヘッド駆動装置。
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