JP5169636B2 - Iq信号発生器を有効に実施するためのシステム及び方法 - Google Patents

Iq信号発生器を有効に実施するためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

関連出願への相互参照
本出願は、2007年8月14日出願の「デバイス不整合補正を有する2分割発生器」という名称の米国特許仮出願第60/964、766号における優先権を請求する。この関連出願は、本出願人が所有し、かつ本明細書において引用により組み込まれている。
本発明は、一般的に電子情報を転送するための技術に関するもので、より詳細には、IQ信号発生器を有効に実施するためのシステム及び方法に関する。
電子情報を転送するための有効な方法を実施することは、現代の電子システムの設計者及び製造業者に対して重要な考慮事項である。しかし、有効にデータを転送するシステムを実施することは、システム設計者に対して相当の困難を発生させる可能性がある。例えば、システム機能及び性能を増大させる要求の高まりは、より多くのシステム処理電力を必要とし、付加的なハードウエアリソースを必要とする場合がある。処理量及びハードウエア要件の増加はまた、増加する生産コスト及び運用非効率性により相応の有害な経済的影響を生じるであろう。
更に、様々な高度な転送作動を実行するためのシステム機能強化は、システムユーザに付加的な利益を提供することができるが、様々なシステム構成要素の制御及び管理に対する要求を増加させる恐れもある。例えば、無線によりデジタル画像データを転送する高度な電子システムは、関連のデジタルデータの量が多くかつ複雑であることから、有効な実施によって利益を受けると考えられる。
米国特許仮出願第60/964、766号
システムリソースへの要求の増加及びデータマグニチュードの相当な増加のために、データ転送システムを実施しかつ利用するための新技術を開発することは、関連する電子技術に関する重要な課題であることが明らかである。従って、上述の全ての理由により、電子情報を転送するための有効システムを開発することは、依然として現代の電子システムの設計者、製造業者、及びユーザに対して重要な考慮事項である。
本発明により、IQ信号発生器を有効に実施するためのシステム及び方法を開示する。ある一定の実施形態によれば、IQ信号発生器は、I信号を発生するマスターラッチ及びQ信号を発生するスレーブラッチを含む。一実施形態では、マスターラッチは、トランジスタQ5及びトランジスタQ6を有するマスターデータ回路、トランジスタQ7及びトランジスタQ8を有するマスターラッチ回路、並びにトランジスタQ1及びトランジスタQ2を有するマスタークロック回路を含むように相補型トランジスタ対で実施される。スレーブラッチも同様に、トランジスタQ9及びトランジスタQ10を有するスレーブデータ回路、トランジスタQ11及びトランジスタQ12を有するスレーブラッチ回路、並びにトランジスタQ3及びトランジスタQ4を有するスレーブクロック回路を含むように相補型トランジスタ対で実施される。
一実施形態では、電流源Aは、マスタークロックトランジスタ対のトランジスタQ1及びQ2のソースに作動電流Aを供給する。マスタークロックトランジスタ対のトランジスタQ1のドレーンは、マスターデータトランジスタ対のトランジスタQ5及びトランジスタQ6のソースに接続されている。トランジスタQ2のドレーンは、スレーブデータトランジスタ対のトランジスタQ9及びトランジスタQ10のソースに接続されている。この実施形態では、電流源Bは、スレーブクロックトランジスタ対のトランジスタQ3及びトランジスタQ4のソースに作動電流Bを供給する。スレーブクロックトランジスタ対のトランジスタQ3のドレーンは、マスターラッチトランジスタ対のトランジスタQ7及びトランジスタQ8のソースに接続されている。トランジスタQ4のドレーンは、スレーブラッチトランジスタ対のトランジスタQ11及びトランジスタQ12のソースに接続されている。
一実施形態では、マスタークロックトランジスタ対は、クロックトランジスタQ1及びQ2のドレーン間に接続された抵抗R1を有する。同様に、スレーブクロックトランジスタ対は、クロックトランジスタQ3及びQ4のドレーン間に接続された抵抗R2を有する。抵抗R1は、Q1、Q5、及びQ6間のソース−ドレーン接続、並びにQ2、Q9、及びQ10間のソース−ドレーン接続におけるインピーダンスを具体的に定めることを助ける。同様に、抵抗R2は、Q3、Q7、及びQ8間のソース−ドレーン接続、並びにQ4、Q11、及びQ12間のソース−ドレーン接続におけるインピーダンスを具体的に定めることを助ける。
上述の交差結合電流源技術は、ある一定のデバイス不整合を補正するために使用される。電流源Aは、マスタークロック回路、マスターデータ回路、及びスレーブデータ回路に対して作動電流Aを発生し、かつ電流源Bは、スレーブクロック回路、マスターラッチ、及びスレーブラッチに対して作動電流Bを発生する。更に、固定抵抗R1及びR2は、マスタークロック回路及びスレーブクロック回路内のある一定の構成要素間のデバイス不整合を補正する固定インピーダンスを供給するために利用される。上述の全ての理由により、本発明は、IQ信号発生器を有効に実施するための改善されたシステム及び方法を提供する。
本発明は、データ伝送システムの改善に関する。以下の説明は、当業者が本発明を作成し、使用することを可能にするように示されており、特許出願及びその要件の関連において提供する。開示した実施形態に対する様々な変更は、当業者には容易に明らかになるであろうし、本明細書の包括的な原理は、他の実施形態に適用することができる。従って、本発明は、図示の実施形態に限定するように意図したものではなく、本明細書に説明した原理及び特徴に矛盾しない最大の範囲が与えられるものとする。
本発明は、IQ信号発生器を有効に実施するためのシステム及び方法として本明細書中に説明し、I信号を発生するマスターラッチ及びQ信号を発生するスレーブラッチを含む。マスターラッチは、マスターデータ回路、マスターラッチ回路、及びマスタークロック回路を含む。スレーブラッチは、スレーブデータ回路、スレーブラッチ回路、及びスレーブクロック回路を含む。交差結合電流源技術が、ある一定のデバイス不整合を補正するために使用される。電流源Aは、マスタークロック回路、マスターデータ回路、及びスレーブデータ回路に対して作動電流Aを発生し、かつ電流源Bは、スレーブクロック回路、マスターラッチ、及びスレーブラッチに対して作動電流Bを発生する。更に、抵抗を利用して、マスタークロック回路及びスレーブクロック回路内のある一定の構成要素間のデバイス不整合を補正するための固定インピーダンスを供給する。
ここで図1を参照すると、本発明の一実施形態によるデータ伝送システム110のブロック図が示されている。図1の実施形態では、データ伝送システム110は、送信機114及び受信機122を含むがこれらに限定されない。代替実施形態では、データ伝送システム110は、図1の実施形態に関連して説明するこれらの構成要素及び構成のある一定のものに加えて又はその代わりの構成要素及び構成を使用して実施することができる。
データ伝送システム110の図1の実施形態では、送信機114は、データ変調器126を利用して、初期データ116をあらゆる適切な情報源から受信する。次に、データ変調器126は、搬送波130を使用して初期データ116を変調する。ドライバ134は、変調された初期データ116を伝送データ118としてあらゆる適切な形式の伝送チャンネル上に出力する。次に、データ伝送システム110の受信機122は、伝送データ118を受信しかつ処理して、それによって最終データ138をあらゆる適切なデータ送信先へ供給することができる。更に、受信機122の実施及び利用に関する更なる詳細は、図2から図8に関連して以下に説明する。
ここで図2を参照すると、本発明により、図1の受信機122の一実施形態に関するブロック図が示されている。図2の実施形態では、受信機122は、IQ信号発生器222及び混合器230を含むことができるが、これらに限定されない。代替実施形態では、受信機122は、図2の実施形態に関連して説明されるこれらの構成要素及び構成のある一定のものに加えて又はその代わりの構成要素及び構成を使用して実施することができる。様々な実施形態では、受信機122は、テレビのチューナ、携帯電話のようなあらゆる他の適切な形式の電子装置として実施することができる。
IQ信号発生器は、単一のクロック源から同相(I)信号及び直交(Q)信号を含む直交信号を発生させるために多くの用途で幅広く使用される。例えば、「単側波帯変調(SSB)」を使用した典型的な通信システムにおいては、元信号の2つのバージョンが、同じく相互に対して90度位相が異なる搬送波と混合される。混合された生成物を加算又は減算することにより、上側波帯又は下側波帯変調信号が生じる。90度の位相シフトの精度は、混合器230の効率及び出力信号内の不要な異質のイメージの最小化に対して重要である。
図2の実施形態では、伝送データ118は、あらゆる望ましいデータソースから受信することができ、かつあらゆる適切なデータフォーマットに符号化することができる。例えば、一実施形態では、伝送データ118は、データ伝送システム110(図1)の送信機114から受信することができる。図2の実施形態では、IQ信号発生器222は、クロック信号218を受信し、これに応答して、混合器230に供給されるI信号266及びQ信号288を含む直交信号を発生する。これらの直交信号(I及びQ)は、同一又は類似の波形(通常、クロック周波数の半分でクロック218から導かれる)で実施することが好ましい。しかし、直交信号は、互いに対して公称90度位相が異なる。
次に、混合器230は、直交信号を利用して、最終データ138を生成するために伝送データ118を復調する。ある一定の実施形態では、受信機122は、所定の時点で一方の側波帯(上側又は下側)のみを利用する単側波帯受信機として実施することができる。更に、位相差が正確に90度ではない何らかのIQ位相の不整合は、通常、他の周囲の送信された信号からの異質なイメージ信号の不要な発生を生じる。更に、IQ信号発生器の実施及び利用に関する更なる詳細を図3から8に関連して以下に説明する。
ここで図3を参照すると、基本的IQ信号発生器310の一実施形態の概略図が示されている。図3の概略図は、例示の目的で示されており、代替実施形態では、IQ信号発生器は、図3の実施形態に関連して説明されるこれらの構成要素及び機能のある一定のものに加えて又はその代わりの構成要素及び機能を使用して実施することができる。
図3の実施形態は、クロック源(CLK)218及びマスター・スレーブ・フリップフロップ(FF)を含むIQ信号発生器310を示している。図3の実施形態では、マスター・スレーブFFは、あらゆる有効な態様で実施することができるマスターラッチ322及びスレーブラッチ344を含む。例えば、一実施形態では、マスターラッチ322及びスレーブラッチ344は、エッジトリガ型マスター・スレーブFFを生成するために組み合わせて作動するレベルトリガ型Dラッチとしてそれぞれ実施することができる。マスター及びスレーブラッチは、それぞれ、ラッチ入力D、クロック入力C、非反転ラッチ出力Q、及び反転ラッチ出力QBを有する。ラッチ入力D上のデータは、ラッチクロック入力Cの正のレベルにおいてラッチ出力Qに送られ、かつラッチ出力QBにおいて反転される。
図3の実施形態では、マスターラッチ322及びスレーブラッチ344は、スレーブラッチクロック入力C2上のインバータのためにクロック218の逆位相上にラッチされる。通常、スレーブ出力QB2は、マスター入力D1にフィードバックされて2分割機能を生じる。図3の実施形態では、インバータ348は、マスター出力Q1に追加されており、インバータ352及び356は、マスター/スレーブQ及びQB負荷を適合させるためにスレーブ出力Q2に追加されている。2分割機能は、マスター出力Qからマスター入力Dへの全体的な反転により依然として達成される。更に、IQ信号発生器310の実施及び利用に関する更なる詳細を図4に関連して以下に説明する。
ここで図4を参照すると、図3のIQ信号発生器310のある一定の機能を例示する例示的タイミング図表が示されている。図4の概略図は、例示の目的で示されている。代替実施形態では、IQ信号発生器は、図4の実施形態に関連して説明されるこれらの波形、タイミング関係、及び機能性のある一定のものに加えて又はその代わりの波形、タイミング関係、及び機能性を容易に利用することができる。
図4の実施形態では、I信号266及びQ信号288は、クロック信号(CLK)218の半分の周波数で作動し、90度の位相シフトにより分離されている。この種のIQ信号発生器310に対するI及びQの位相分離が、入力クロック負荷サイクル及びマスターラッチ322とスレーブラッチ344間の成分不整合に直接関連していることに注意されたい。本発明を説明するために、入力クロック218は、固定の50:50の負荷サイクルを有することを仮定している。図3のIQ信号発生器310は、通常、I信号266がQ信号288より90度進んでいるIQ信号を生成する。
ここで図5を参照すると、図2の受信機122に対する例示的IQ不整合特性を示すグラフを示している。図5の概略図は、例示の目的のために示されており、代替実施形態では、IQ不整合は、図5の実施形態に関連して説明されるこれらの波形及び特性のある一定のものに加えて又はその代わりの波形及び特性を生じる場合がある。
図5のグラフは、水平軸上に周波数、垂直軸上に振幅を示している。図5のグラフは、受信機122によって供給される最終データ138(図2)を示している。図5の実施例では、最終データ138は、望ましい信号512及び望ましくないイメージ信号516を含む。イメージ信号516は、受信機122によって受信されることが意図された指定の信号源以外の信号源からの偽の高周波伝送中に生じる場合がある。
IQ復調を利用するシステムでは、イメージ信号516の適切なイメージ除去は、I信号266とQ信号288の間の位相差が90度である場合に達成されるであろう。位相差が90度より大きくなるか又は小さくなる場合、イメージ除去が低下する。高品質デジタルブロードキャストシステムでは、良好なイメージ除去が受信機に要求される。殆どのデジタルブロードキャストシステムでは、75dBを超えるイメージ除去が要求される。下記の式は、イメージ除去(IMR)と相対的I及びQ位相誤差間の関係を示している。
IMR=10Log((1−cosδθ)/(1+cosδθ))
ここで、δθは、I及びQ信号間の相対位相誤差であり、IMRは、要求されるイメージ除去である。−80dBのイメージ除去を達成するために、0.01度の相対的位相誤差が、I信号266とQ信号288の間に必要になる。イメージ信号516の相対的大きさは、通常、IQ不整合の量に比例する。IQ不整合補正を実施するための有効技術を図7及び図8と共に以下に更に説明する。
ここで図6を参照すると、考えられるIQ不整合を有するIQ信号発生器610の一実施形態に関する概略図を示している。図6の概略図は、例示の目的のために示されており、代替実施形態では、IQ信号発生器は、図6の実施形態に関連して説明されるこれらの構成要素及び機能性のある一定のものに加えて又はその代わりの構成要素及び機能性で実施することができる。
図6の実施形態は、CMOS処理において実施される2分割回路を示している。図6の実施形態では、トランジスタQ1、Q2、Q5、Q6、Q7、及びQ8は、マスターラッチ(Dタイプ)を形成し、かつトランジスタQ3、Q4、Q9、Q10、Q11、及びQ12は、スレーブラッチ(Dタイプ)を形成する。スレーブラッチの出力は、マスターラッチ(180度の位相外れ)を駆動して、2分割機能を生じることに注意されたい。同相出力(I)は、マスターラッチ出力から取り出され、かつ直交出力(Q)は、スレーブラッチ出力から取り出される。
図6の実施形態のある一定の要素は、図3の対応する要素(例えば、マスターラッチ322、スレーブラッチ344、及び入出力信号のある一定のもの)に類似している基本的作動機能を有する。図6の実施形態では、IQ信号発生器610は、電流モード論理(CML)技術を利用して実施することができる。図6の実施形態では、IQ信号発生器610は、相補型トランジスタ対を利用して、I信号266、反転IB信号268、Q信号288、及び反転QB信号290を発生させるための相補的入力信号対を受信する。相補的入力クロック信号対(Clk218及びClkB220)は、反転信号対として実施される。
図6の実施形態では、マスターラッチは、マスターデータトランジスタ対(トランジスタQ5及びQ6)、マスターラッチトランジスタ対(トランジスタQ7及びQ8)、及びマスタークロックトランジスタ対(トランジスタQ1及びQ2)を含む。同様に、スレーブラッチは、スレーブデータトランジスタ対(トランジスタQ9及びQ10)、スレーブラッチトランジスタ対(トランジスタQ11及びQ12)、及びスレーブクロックトランジスタ対(トランジスタQ3及びQ4)を含む。従って、図6の実施形態では、CML2分割機能は、2つの差動ラッチ(クロック信号の逆位相でクロック供給されるスレーブラッチが後置されたマスターラッチ)を直列接続することにより達成することができる。ある一定の実施形態では、IQ信号発生器610のタイミング特性は、図4のタイミング図中に上述のように描いたタイミング特性に類似しているであろう。
図6の実施形態では、電流源A(618)は、マスタークロックトランジスタ対(Q1及びQ2)のソースに供給される作動電流Aを発生させて、マスターラッチの構成要素を作動させる。同様に、電流源B(622)は、スレーブクロックトランジスタ対(Q3及びQ4)のソースに供給される作動電流Bを発生させて、スレーブラッチの構成要素を作動させる。図6の実施形態では、マスターラッチとスレーブラッチの間の構成要素不整合は、I信号266とQ信号288の間の不都合なIQ不整合を生じる場合がある。
例えば、電流源A(618)及び電流源B(622)が同一の電気的属性を持たない場合、作動電流Aが作動電流Bと異なるために、IQ不整合が生じる場合がある。更に、マスタークロックトランジスタ対内のトランジスタ(Q1及びQ2)が完全に適合していない場合、IQ不整合が生じる場合がある。更に、スレーブクロックトランジスタ対内のトランジスタ(Q3及びQ4)が完全には適合していない場合、IQ不整合が生じる場合がある。IQ不整合補正を実行するためのある一定の有効技術を本発明により図7、図8に関連して以下に説明する。
ここで図7を参照すると、本発明によりIQ不整合補正を有するIQ信号発生器710の第1の実施形態に関する概略図を示している。図7の概略図は、例示の目的のために示されており、代替実施形態では、本発明は、図7の実施形態に関連して説明されるこれらの構成要素及び機能性のある一定のものに加えて又はその代わりの構成要素及び機能性を実施することができる。
図7の実施形態は、CMOS処理において実施される2分割回路を示している。図7の実施形態では、トランジスタQ1、Q2、Q5、Q6、Q7、及びQ8は、マスターラッチ(Dタイプ)を形成し、かつトランジスタQ3、Q4、Q9、Q10、Q11、及びQ12は、スレーブラッチ(Dタイプ)を形成する。スレーブラッチの出力は、マスターラッチ(180度の位相外れ)を駆動して、2分割機能を生じることに注意されたい。同相出力(I)は、マスターラッチ出力から取り出され、かつ直交出力(Q)は、スレーブラッチ出力から取り出される。
図7の実施形態では、IQ信号発生器710は、電流モード論理(CML)技術を利用して実施することができる。図7の実施形態では、IQ信号発生器710は、相補型トランジスタ対を利用して、I信号266、反転IB信号268、Q信号288、及び反転QB信号290を発生させるための相補的入力信号対を受信する。相補的入力クロック信号対(Clk218及びClkB220)は、反転信号対として実施される。
図7の実施形態では、マスターラッチは、マスターデータトランジスタ対(トランジスタQ5及びQ6)、マスターラッチトランジスタ対(トランジスタQ7及びQ8)、及びマスタークロックトランジスタ対(トランジスタQ1及びQ2)を含む。同様に、スレーブラッチは、スレーブデータトランジスタ対(トランジスタQ9及びQ10)、スレーブラッチトランジスタ対(トランジスタQ11及びQ12)、及びスレーブクロックトランジスタ対(トランジスタQ3及びQ4)を含む。従って、図7の実施形態では、CML2分割機能は、マスターラッチにクロック信号の逆位相でクロック供給されるスレーブラッチが後置された2つの差動ラッチを直列接続することにより達成することができる。ある一定の実施形態では、IQ信号発生器710のタイミング特性は、図4のタイミング図中に上述のように描いたタイミング特性に類似しているであろう。
図7の実施形態では、電流源A(618)は、マスタークロックトランジスタ対(Q1及びQ2)のソースに供給される作動電流Aを発生させる。同様に、電流源B(622)は、スレーブクロックトランジスタ対(Q3及びQ4)のソースに供給される作動電流Bを発生させる。図7の実施形態では、IQ信号発生器710内のIQ不整合補正を高めるように作動電流A及び作動電流Bを有効に分布させる改善された作動電流分配技術を開示している。特に、クロックトランジスタ対(Q1、Q2、Q3、及びQ4)のドレーン間の接続、並びにデータトランジスタ対(Q5、Q6、Q9、及びQ10)及びラッチトランジスタ対(Q7、Q8、Q11及びQ12)のソース接続に注意すべきである。
通常、所定のクロックトランジスタ対のドレーン接続は、上記図6に示すように、同一のマスター/スレーブラッチからデータトランジスタ対及びラッチトランジスタ対に接続される。しかし、図7の実施形態では、所定のクロックトランジスタ対のドレーン接続は、マスターラッチ及びスレーブラッチの両方からデータトランジスタ対に接続される。他のクロックトランジスタ対からのドレーン接続は、マスターラッチ及びスレーブラッチ両方からラッチトランジスタ対に接続される。これらの交差接続ラッチトランジスタ対(マスター及びスレーブ)のそれぞれは、共通の電流源B(622)を共有し、かつこれらの交差接続データトランジスタ対(マスター及びスレーブ)のそれぞれは、同様に共通の電流源A(618)を共有するので、電流源トランジスタ618及び622内のいかなるデバイス不整合も、ここではIQ信号発生器710に全く影響を与えない。
図7の実施形態では、電流源A(618)は、マスタークロックトランジスタ対のトランジスタQ1及びトランジスタQ2のソースに作動電流Aを供給する。マスタークロックトランジスタ対のトランジスタQ1のドレーンは、マスターデータトランジスタ対のトランジスタQ5及びトランジスタQ6のソースに接続されている。トランジスタQ2のドレーンは、スレーブデータトランジスタ対のトランジスタQ9及びトランジスタQ10のソースに接続されている。この実施形態では、電流源B(622)は、スレーブクロックトランジスタ対のトランジスタQ3及びトランジスタQ4のソースに作動電流Bを供給する。スレーブクロックトランジスタ対のトランジスタQ3のドレーンは、マスターラッチトランジスタ対のトランジスタQ7及びトランジスタQ8のソースに接続されている。トランジスタQ4のドレーンは、スレーブラッチトランジスタ対のトランジスタQ11及びトランジスタQ12のソースに接続されている。
図7の実施形態では、マスタークロックトランジスタ対は、クロックトランジスタQ1及びQ2のドレーン間に接続された抵抗R1を有する。同様に、スレーブクロックトランジスタ対は、クロックトランジスタQ3及びQ4のドレーン間に接続された抵抗R2を有する。クロックトランジスタQ1及びQ2は、それらのデバイス不整合が考えられる場合、相対IQ位相誤差に支配的な影響を及ぼす場合がある。抵抗R1は、Q1、Q5、及びQ6の間のソース−ドレーン接続、並びにQ2、Q9、及びQ10の間のソース−ドレーン接続におけるインピーダンスを具体的に定めることを助けるものである。同様に、クロックトランジスタQ3及びQ4は、それらのデバイス不整合が考えられる場合、相対IQ位相誤差に支配的な影響を及ぼす場合がある。抵抗R2は、Q3、Q7、及びQ8の間のソース−ドレーン接続、並びにQ4、Q11、及びQ12の間のソース−ドレーン接続におけるインピーダンスを具体的に定めることを助けるものである。
抵抗R1を持たないQ1のドレーン、及びQ5及びQ6のソースの接点を見ると、所定のインピーダンスとQ1及びQ2のゲートとしての高インピーダンスとの間の接点スイッチが、オン及びオフを切り換える。これは、IQ信号発生器710から生じる相対位相誤差に寄与する。Q1及びQ2のドレーンにわたる抵抗R1によって、抵抗R1と抵抗R1を流れる電流とは、ドレーン及びソース接続のインピーダンスを具体的に定める。
抵抗R2を持たないQ3のドレーン、並びにQ7及びQ8のソースの接点を見ると、所定のインピーダンスとQ3及びQ4のゲートとしての高インピーダンスとの間の接点スイッチが、オン及びオフを切り換える。これは、IQ信号発生器710から生じる相対位相誤差に寄与する。Q3及びQ4のドレーンにわたる抵抗R2によって、抵抗R2と抵抗R2を流れる電流とは、ドレーン及びソース接続のインピーダンスを具体的に定める。上述の全ての理由により、本発明は、IQ信号発生器を有効に実施するための改善されたシステム及び方法を提供する。
ここで図8を参照すると、本発明によりIQ不整合補正を有するIQ信号発生器810の第2の実施形態に関する概略図を示している。図8の概略図は、例示の目的のために示されており、代替実施形態では、本発明は、図8の実施形態に関連して説明されるこれらの構成要素及び機能性のある一定のものに加えて又はその代わりの構成要素及び機能性を実施することができる。
図8の実施形態は、IQ信号発生器810が、図8の実施形態では図7の抵抗R1及び抵抗R2を含まないことを除いて、上述の図7の実施形態と同一である。一方、IQ信号発生器810は、図7のIQ信号発生器710において抵抗R1及びR2によって実行されるそれらの機能と同一又は同様な機能を実行するために電流源814、822及び826を置換する。図7の実施形態と同一の名称、番号、及び構成された要素に関する以前の開示及び説明は、図8のIQ信号発生器810の対応する要素及び構成に関して本明細書において引用により組み込まれている。
図8の実施形態では、クロックトランジスタ対のドレーンインピーダンスは、電流源814、818、822、及び826により固定される。電流源インピーダンスは、クロックトランジスタ対のドレーン負荷を固定し、クロックトランジスタのドレーンで所定のインピーダンスを供給する。図8の実施形態では、電流源814のドレーンは、マスタートランジスタ対からトランジスタQ1のドレーンに接続されており、かつ電流源818のドレーンは、スレーブトランジスタ対からトランジスタQ3のドレーンに接続されている。同様に、電流源822のドレーンは、マスタートランジスタ対からトランジスタQ2のドレーンに接続されており、かつ電流源826のドレーンは、スレーブトランジスタ対からトランジスタQ4のドレーンに接続されている。
以上、本発明をある一定の実施形態を参照して説明した。他の実施形態についても、本発明の開示を考慮すれば当業者には明らかであろう。例えば、本発明は、上述の実施形態に説明したもの以外の構成及び技術を使用して容易に実施することができると考えられる。更に、本発明は、上記以外のシステムと共に有効に使用することができるであろう。従って、説明した実施形態に関するこれら及び他の変形は、特許請求の範囲によってのみ限定される本発明によって網羅されるものとする。
本発明の一実施形態によるデータ伝送システムのブロック図である。 本発明による図1の受信機の一実施形態に関するブロック図である。 IQ信号発生器の一実施形態の概略図である。 図3のIQ信号発生器のある一定の機能を示す例示的タイミング図である。 図2の受信機における考えられるIQ不整合特性を示すグラフである。 考えられるIQ不整合を有するIQ信号発生器の一実施形態に関する概略図である。 本発明によりIQ不整合補正を有するIQ信号発生器の第1の実施形態に関する概略図である。 本発明によりIQ不整合補正を有するIQ信号発生器の第2の実施形態に関する概略図である。
符号の説明
110 データ伝送システム
114 送信機
122 受信機
126 データ変調器

Claims (20)

  1. IQ信号発生器を実施するためのシステムであって、
    マスターデータ回路と、マスターラッチ回路と、マスタークロック回路とを含む、I信号を発生するマスターラッチと、
    スレーブデータ回路と、スレーブラッチ回路と、スレーブクロック回路とを含む、Q信号を発生するスレーブラッチと、
    前記マスタークロック回路と、前記マスターデータ回路と、前記スレーブデータ回路とに対して作動電流Aを発生する電流源Aと、
    前記スレーブクロック回路と、前記マスターラッチと、前記スレーブラッチとに対して作動電流Bを発生する電流源Bと、
    を含むことを特徴とするシステム。
  2. 前記IQ信号発生器は、前記電流源Aと電気電流源Bの間の構成要素不整合を補正して前記I信号と前記Q信号の間のIQ不整合を防止する交差結合電流源構成で実施されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記IQ信号発生器は、クロック入力信号の入力周波数の半分である出力周波数で前記I信号及び前記Q信号を発生する2分割デバイスとして構成され、90度の位相分離で該I信号及び該Q信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記IQ信号発生器は、直交信号として前記I信号及び前記Q信号を、該I信号及び該Q信号を利用して伝送入力信号を復調する混合器デバイスを含む高周波受信機に供給することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記IQ信号発生器は、相補型トランジスタ対を利用して相補的入力信号を受信する差動論理回路で実施されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記マスターラッチの前記相補型トランジスタ対は、前記マスターデータ回路内のマスターデータ対、前記マスターラッチ回路内のマスターラッチ対、及び前記マスタークロック回路内のマスタークロック対を含むことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記スレーブラッチの前記相補型トランジスタ対は、前記スレーブデータ回路内のスレーブデータ対、前記スレーブラッチ回路内のスレーブラッチ対、及び前記スレーブクロック回路内のスレーブクロック対を含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記相補的入力信号は、相補的クロック信号を含むことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記IQ信号発生器は、VBIAS入力信号を利用して前記電流源A及び前記電流源Bを制御することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  10. 前記マスターラッチは、前記I信号及び反転I信号を出力し、前記スレーブラッチは、前記Q信号及び反転Q信号を出力し、該Q信号及び該反転Q信号は、該マスターラッチにフィードバックループを通じてデータ入力信号として戻されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  11. 前記マスターデータ対は、トランジスタQ5及びトランジスタQ6を含み、前記マスターラッチ対は、トランジスタQ7及びトランジスタQ8を含み、前記マスタークロック対は、トランジスタQ1及びトランジスタQ2を含むことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  12. 前記スレーブデータ対は、トランジスタQ9及びトランジスタQ10を含み、前記スレーブラッチ対は、トランジスタQ11及びトランジスタQ12を含み、前記スレーブクロック対は、トランジスタQ3及びトランジスタQ4を含むことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  13. 抵抗R1が、前記トランジスタQ1及び前記トランジスタQ2のドレーン間に接続され、抵抗R2が、前記トランジスタQ3及び前記トランジスタQ4のドレーン間に同様に接続されていることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 前記抵抗R1は、前記トランジスタQ1及び前記トランジスタQ2の前記ドレーンで固定インピーダンスを供給して該トランジスタQ1と該トランジスタQ2の間のデバイス不整合を補正し、前記抵抗R2は、同様に、前記トランジスタQ3及び前記トランジスタQ4の前記ドレーンで該固定インピーダンスを供給して該トランジスタQ3と該トランジスタQ4の間の該デバイス不整合を補正し、該抵抗R1及び該抵抗R2は、従って、前記I信号と前記Q信号の間のIQ不整合を防止することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  15. 前記電流源Aのドレーンが、前記トランジスタQ1及び前記トランジスタQ2のソースに接続されていることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  16. 前記トランジスタQ1のドレーンが、前記トランジスタQ5及び前記トランジスタQ6のソースに接続され、前記トランジスタQ2のドレーンが、前記トランジスタQ9及び前記トランジスタQ10のソースに接続されていることを特徴とする請求項15に記載のシステム。
  17. 前記電流源Bのドレーンが、前記トランジスタQ3及び前記トランジスタQ4のソースに接続されていることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  18. 前記トランジスタQ3のドレーンが、前記トランジスタQ7及び前記トランジスタQ9のソースに接続され、前記トランジスタQ4のドレーンが、前記トランジスタQ11及び前記トランジスタQ12のソースに接続されていることを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  19. 望ましくないイメージ信号が、前記I信号と前記Q信号の間のIQ不整合が除去された時に高周波受信機デバイスの出力信号から取り除かれることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  20. IQ信号発生器を実施する方法であって、
    マスターデータ回路と、マスターラッチ回路と、マスタークロック回路とを含むマスターラッチによりI信号を発生させる段階と、
    スレーブデータ回路と、スレーブラッチ回路と、スレーブクロック回路とを含むスレーブラッチによりQ信号を発生させる段階と、
    電流源Aを利用して、前記マスタークロック回路と、前記マスターデータ回路と、前記スレーブデータ回路とに対して作動電流Aを発生させる段階と、
    電流源Bを利用して、前記スレーブクロック回路と、前記マスターラッチと、前記スレーブラッチとに対して作動電流Bを発生させる段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
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