JP5167765B2 - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置およびプログラムに関する。
印刷媒体への印刷に発泡トナーを用いることで、印刷する文字列や画像などを立体化させ、印刷した文字列や画像を強調する技術がある。これは、発泡トナーを用いて印刷した部分に熱が加えられることでトナーが発泡することで立体化する技術である。
この発泡トナーを用いた印刷を行うことで立体高さが約130マイクロメートルとなり、立体形状が確認できる程度に印刷される。また、この技術を用いることにより点字文書を作成することができる。
点字は、その特性上、立体高さが300マイクロメートルから500マイクロメートル程度必要となり、この高さを確保するためには多くの発泡トナーが必要となる。
特許文献1の従来技術には、トナー内部に発泡ガス泡の層を2層以上含ませることによって、強度を保ちつつ、立体高さを確保できるようにした技術が開示されている。
また、特許文献2の従来技術には、使用するトナー量をセーブできるようにした技術が示されており、この技術では、さらにトナーセーブにおける印刷であっても良質で高画質な印刷を可能としている。
特開平11−311709 特開2000−298415
本発明は、印刷媒体に印刷された情報が確実に認識できるようにするとともに、資源の有効活用を可能にした画像形成装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明の画像形成装置は、立体画像形成指示を含む印刷要求を受け付ける受付手段と、前記立体画像の立体性と隆起レベルを表現する立体表現パターンを記憶する立体表現パターン記憶手段と、前記受付手段で受け付けた印刷要求に発泡トナーの量を制限する印刷が指定されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記発泡トナーの量を制限する印刷が指定されていると判断された場合には、前記受付手段で受け付けた印刷要求で指示される前記立体表現パターンと、前記立体画像の隆起レベルを示して該印刷要求で指示される立体表現レベルとを取得する取得手段と、前記立体表現パターン記憶手段に記憶される立体表現パターンから前記取得手段で取得した立体表現パターンを特定し、該特定した立体表現パターンと前記取得手段で取得した立体表現レベルとに応じたパターン画像を用紙上に形成することにより前記立体画像形成指示に対応した立体画像を印刷出力する立体画像印刷出力手段とを具備するように構成される。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記立体表現パターンは、前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像の数で表すパターンであるように構成される。
また、請求項3の発明は、請求項の発明において、前記立体表現パターンは、前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像の幅で表すパターンであるように構成される。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記立体表現パターンは、前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像における用紙に形成される発泡トナーの重畳状態で表すパターンであるように構成される。
また、請求項5の発明の画像形成装置は、立体画像形成指示を含む印刷要求を受け付ける受付手段と、前記立体画像形成指示に係わる立体画像の隆起状態を表す立体表現パターンを記憶する記憶手段と、前記受付手段で受け付けた印刷要求に対応する画像を形成する際、前記立体画像形成指示に係わる立体画像に対応する前記立体表現パターンを前記記憶手段に記憶された立体表現パターンから特定し、該特定した立体表現パターンに対応するパターン画像を用紙上に形成して立体表現を行うことにより、該印刷要求に対応する画像を前記用紙に形成して出力する第1の出力手段と、前記第1の出力手段で出力した用紙を給紙装置に受け付ける用紙トレイ受付手段と、前記用紙トレイ受付手段で受け付けた前記用紙に対して、発泡トナーを用いて、前記受付手段で受け付けた印刷要求に含まれる立体画像形成指示に対応する画像を形成して前記第1の出力手段で形成されたパターン画像を削除して出力する第2の出力手段とを具備するように構成される。
また、請求項6の発明は、請求項の発明において、前記立体表現パターンは、前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像の数で表すパターンであるように構成される。
また、請求項7の発明は、請求項の発明において、前記立体表現パターンは、前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像の幅で表すパターンであるように構成される。
また、請求項8の発明は、請求項の発明において、前記立体表現パターンは、前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像における用紙に形成される前記発泡トナーの重畳状態で表すパターンであるように構成される。
また、請求項9の発明は、請求項5の発明において、前記立体表現パターンは、前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像上に描かれた前記発泡トナーによる線画像の粗密で表すパターンであるように構成される。
また、請求項10の発明の画像形成プログラムは、コンピュータを、立体画像形成指示を含む印刷要求を受け付ける受付手段、前記立体画像の立体性と隆起レベルを表現する立体表現パターンを記憶する立体表現パターン記憶手段、前記受付手段で受け付けた印刷要求に発泡トナーの量を制限する印刷が指定されているか否かを判断する判断手段、前記判断手段により前記発泡トナーの量を制限する印刷が指定されていると判断された場合には、前記受付手段で受け付けた印刷要求で指示される前記立体表現パターンと、前記立体画像の隆起レベルを示して該印刷要求で指示される立体表現レベルとを取得する取得手段、前記立体表現パターン記憶手段に記憶される立体表現パターンから前記取得手段で取得した立体表現パターンを特定し、該特定した立体表現パターンと前記取得手段で取得した立体表現レベルとに応じたパターン画像を用紙上に形成することにより前記立体画像形成指示に対応した立体画像を印刷出力する立体画像印刷出力手段として機能させるためのものとなる。
請求項1の発明によれば、発泡トナーの量を制限して立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば、発泡トナーの量を制限して立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば、発泡トナーの量を制限して立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
また、請求項4の発明によれば、発泡トナーの量を制限して立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば、第1の出力手段で出力した用紙を再使用して発泡トナーを用いた立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
また、請求項6の発明によれば、第1の出力手段で出力した用紙を再使用して発泡トナーを用いた立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
また、請求項7の発明によれば、第1の出力手段で出力した用紙を再使用して発泡トナーを用いた立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
また、請求項8の発明によれば、第1の出力手段で出力した用紙を再使用して発泡トナーを用いた立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
また、請求項9の発明によれば、第1の出力手段で出力した用紙を再使用して発泡トナーを用いた立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
また、請求項10の発明によれば、発泡トナーの量を制限して立体画像を印刷出力することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる画像形成装置およびプログラムの一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置およびプログラムを適用して構成した画像形成装置を示す図である。
この画像形成装置には、1または複数のトナーボトルユニットを有するプリントエンジンを搭載し、これらのトナーボトルユニットのうち、3個のトナーボトル(第1のトナーボトル10、第2のトナーボトル11、第3のトナーボトル12)に発泡トナーが充填され、また、他の1個のトナーボトル13に通常トナーが充填されている。
本画像形成装置では、これらの発泡トナー若しくは通常トナーを用いて立体印刷を行うとともに、トナーの使用量を制限したセーブモードでの画像形成を可能とする。
なお、本実施例では、画像形成装置に3つのトナーボトルユニットを搭載する例を示すがこれに限定されることなく、1または複数のトナーボトルユニットを搭載する構成であってもよい。これは通常トナーについても同じである。
通常トナーとは、一般的な印刷出力に用いられる印字材料であって、帯電させた粒子の集合体であり、また、発泡トナーは、この通常トナーに発泡ガス泡を含有させたものであって、印刷用紙などの印刷媒体へと転写することにより印刷情報を印刷媒体上に隆起させることが可能なトナーである。
画像形成指示の一例である印刷出力が要求されると、出力要求されたイメージ画像を印刷媒体である印刷用紙に転写するために画像形成装置内部の用紙搬送路を搬送ローラ(図示せず)を用いて搬送するとともに、印刷指示された立体画像に対して静電潜像を感光体上に形成する。さらに、形成した静電潜像をトナーボトルユニットの発泡トナーを用いて印刷用紙に現像する。そして、現像した発泡トナー像を他のトナーボトルユニットの発泡トナーを用いて重畳させて印刷用紙に定着させる。
このとき、画像形成装置における発泡トナーの重畳方法として、例えば、第1のトナーボトル10に充填された発泡トナーを用いて印刷媒体上に印刷データを転写し、続いて、第2のトナーボトル11に充填された発泡トナーを用いて、第1のトナーボトル10に充填された発泡トナーで転写したイメージ画像に同一のイメージ画像を重畳して転写し、さらに、第3のトナーボトル12に充填された発泡トナーを用いて、第1のトナーボトル10に充填された発泡トナーと第2のトナーボトル11に充填された発泡トナーで転写したイメージ画像にこれらの同一のイメージ画像をさらに重畳して転写する方法がある。
このように発泡トナーを印刷媒体上に重畳した状態の例を図2に示す。
図2は、本発明の実施の形態における画像形成装置で発泡トナーを用いて立体印刷を行った状態を示す図である。
図2には、個々のイメージ画像に対して発泡トナーを重畳させた状態を示しており、第1のトナーボトルに充填された発泡トナーを用いて1回の転写を行った状態20、第1のトナーボトルおよび第2のトナーボトルに充填された2つの発泡トナーを用いて2回の重畳を行った状態21、第1のトナーボトルおよび第2のトナーボトルおよび第3のトナーボトルに充填された3つの発泡トナーを用いて3回の重畳を行った状態22を示している。
発泡トナーを用いて1回の転写を行った状態では130マイクロメートル程度の隆起高さを形成し、また、2回の転写を行った状態では250マイクロメートル、3回の転写を行った状態では350マイクロメートルの隆起高さを形成する。
図3は、本発明の実施の形態における画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図3において、画像形成装置は、制御部301、表示操作部302、印刷要求解析部303、イメージ画像記憶部304、印刷処理部305、発泡トナー充填部306を具備して構成する。
制御部301は、画像形成装置における主制御であって、発泡トナー充填部306に充填された発泡トナーを用いて図2に示すような立体印刷を行うとともに、使用するトナー量を制限したセーブモードでの立体印刷を制御する。
立体印刷が指定された印刷要求には、立体印刷対象となる画像や文字のほか、これらの範囲が指定されている。さらに、立体印刷の隆起高さを表す隆起レベルが指定されている。これらの情報を印刷要求元が指定する方法として、印刷要求元で設定画面を表示させ、この設定画面から立体印刷対象のオブジェクトおよびその範囲、隆起レベルを指定する方法がある。
このようにして情報が指定された印刷要求を受信した制御部301では、印刷要求解析部303へと印刷要求を転送するとともに、印刷要求された印刷データであるイメージ画像をイメージ画像記憶部304へと記憶する。
印刷要求解析部303では、印刷要求の種類を解析する。この解析処理では、印刷要求が点字印刷であるかを判断して点字印刷である場合には予め指定された点字印刷に対する隆起レベルを設定して制御部301へと応答する。また、点字印刷でなく隆起レベルが指定されている場合には画像や文字に対して隆起レベルを設定して制御部301へと応答する。
このようにして印刷要求解析部303で印刷要求が解析され、隆起レベルが設定されると、この情報を元に制御部301は、印刷処理部305に対してイメージ画像記憶部304に記憶した印刷要求されたイメージ画像の印刷処理要求を行う。
印刷処理部305では、イメージ画像記憶部304に記憶したイメージ画像の印刷出力処理を行う。この印刷出力処理は、画像形成処理の一例である。この印刷処理部305では、印刷出力要求されたイメージ画像および隆起レベルを元に、トナー充填部306のトナーボトルに充填された発泡トナー若しくは通常トナーを印刷媒体に転写する。
このときの隆起レベルに応じた印刷出力結果の例が図2である。
図4は、本発明の実施の形態における画像形成装置で立体印刷を行う処理の流れを示すフローチャートである。
図4において、立体印刷が指定された印刷要求を受信する(401)ことにより処理が開始される。立体印刷の印刷要求を受信すると(401でYES)、立体印刷が要求された印刷データの種類を解析する(402)。
立体印刷の要求が点字印刷であるかを判断する(403)。点字印刷である場合(403でYES)には、点字印刷を実現するために立体印刷の隆起レベルを「3」と設定する(404)。
それに対して、立体印刷の要求が点字印刷でない場合(403でNO)には、立体印刷用のプレビュー画面を表示させて立体印刷する文字およびその範囲を指定する(406)。さらに、指定した範囲にある文字に対して隆起レベルを指定する(407)。一括して指定する方法以外も個々の文字に対して隆起レベルを設定するような構成であってもよい。
このようにして隆起レベルを指定すると、その隆起レベルに基づいて立体印刷が行われる。
例えば、隆起レベル「1」が設定された場合には、図2に示す1回の転写を行った状態20で印刷出力が行われ、隆起レベル「2」が設定された場合には、図2に示す2回の転写を行った状態21で印刷出力が行われ、隆起レベル「3」が設定された場合には、図2に示す3回の転写を行った状態22で印刷出力が行われる。
また、図5は、発泡トナーを用いた立体印刷時のモード選択画面を示す図であって、印刷要求元で印刷出力に用いる条件を指定する。
図5に示すモード選択画面は、立体印刷時に発泡トナーをセーブした状態で印刷出力するか否かを示すセーブモード印刷の設定501と、セーブモード印刷を行うと設定した場合に発泡トナーをどのくらいの量を用いて印刷するのかを指定するセーブレベル情報502と、セーブモード印刷を行うと設定した場合にどのような立体印刷を行うかを指定するセーブパターン情報503とから構成される。
このモード選択画面では、発泡トナーの使用量を制限するセーブモードの選択有無を指定する画面であって、セーブモードが選択された場合にはそのセーブモードにおける詳細な設定を行う。
セーブモード印刷設定501によってセーブモードでの立体印刷が指定された状態となると、セーブレベル情報502で発泡トナーのセーブレベルを指定し、またセーブパターン情報503で立体印刷のセーブパターンを指定した後に、OKボタン504を押下するとセーブモードでの立体印刷の設定が有効となる。ちなみに、キャンセルボタン505を押下するとその設定が取り消される。
この図5に示す画面は、一般的にプリンタドライバにより示される印刷出力時の諸情報を設定する印刷設定画面(図示せず)から遷移する画面であり、OKボタン503を押下することにより立体印刷の設定が有効となった状態で印刷設定画面に戻る。
図5で設定可能なセーブレベルで印刷した状態を図6、図7に示す。
図6、図7は、図5のセーブレベル情報502が「レベル1」、「レベル2」、「レベル3」の3つのレベルからなる場合の例を示している。また、図6には、図5のセーブパターン情報503が「パターン1」、「パターン2」である場合の例を示し、図7には、図5のセーブパターン情報503が「パターン3」、「パターン4」である場合の例を示している。
この図6、図7に示すセーブパターンは立体表現の対象となる文字や画像などのオブジェクトに枠線を描画し、その枠線によって立体表現することにより発泡トナーをセーブする例を示している。
図6において、図6(a)、図6(b)、図6(c)は、セーブパターン情報503として「パターン1」を選択した場合の印刷出力結果であって、図6(d)、図6(e)、図6(f)は、セーブパターン情報503として「パターン2」を選択した場合の印刷出力結果である。
また、図6(a)と図6(d)は、図5のセーブレベル情報502として「セーブレベル1」を選択した場合の出力結果であって、図6(b)と図6(e)は、図5のセーブレベル情報502として「セーブレベル2」を選択した場合の出力結果であって、図6(c)と図6(f)は、図5のセーブレベル情報502として「セーブレベル3」を選択した場合の出力結果である。
まず、セーブパターン情報503の「パターン1」は、立体印刷対象となる文字や画像などのオブジェクトを、発泡トナーを用いずに複数の枠線で囲うことによって立体表現を行うセーブパターンであって、枠線の数(枠数)が多くなればなる程、オブジェクトの高さが高い立体表現であることを示す。
すなわち、セーブパターン情報503で「パターン1」が選択された場合の例である図6(a)、図6(b)、図6(c)には、「ABCDE」という文字列の対象オブジェクトに対して立体印刷を行った場合の例を示している。図6(a)は対象オブジェクトを枠線1個(一重枠線)で囲い、図6(b)は対象オブジェクトを枠線2個(二重枠線)で囲い、図6(c)は対象オブジェクトを枠線3個(三重枠線)で囲った状態を示している。
このことから、図6(a)が「パターン1」において最も立体印刷の高さが低い状態であることを示し、また図6(c)が「パターン1」において最も立体印刷の高さが高い状態であることを示している。
次に、セーブパターン情報503の「パターン2」は、立体印刷対象となる文字や画像などのオブジェクトを、発泡トナーを用いずに枠線で囲ってその枠線の太さによって立体表現を行うセーブパターンであって、枠線の太さが太くなればなる程、オブジェクトの高さが高い立体表現であることを示す。
すなわち、セーブパターン情報503で「パターン2」が選択された場合の例である図6(d)、図6(e)、図6(f)には、「ABCDE」という文字列の対象オブジェクトに対して立体印刷を行った場合の例を示している。図6(d)は対象オブジェクトを最も細い枠線で囲い、図6(f)は対象オブジェクトを最も太い枠線で囲い、図6(e)は対象オブジェクトを図6(d)の枠線よりも太く、図6(f)の枠線よりも細い枠線で囲った状態を示している。
このことから、図6(d)が「パターン2」において最も立体印刷の高さが低い状態であることを示し、また図6(f)が「パターン2」において最も立体印刷の高さが高い状態であることを示している。
図7において、図7(a)、図7(b)、図7(c)は、セーブパターン情報503として「パターン3」を選択した場合の印刷出力結果であって、図7(d)、図7(e)、図7(f)は、セーブパターン情報503として「パターン4」を選択した場合の印刷出力結果である。
また、図7(a)と図7(d)は、図5のセーブレベル情報502として「セーブレベル1」を選択した場合の出力結果であって、図7(b)と図7(e)は、図5のセーブレベル情報502として「セーブレベル2」を選択した場合の出力結果であって、図7(c)と図7(f)は、図5のセーブレベル情報502として「セーブレベル3」を選択した場合の出力結果である。
まず、セーブパターン情報503の「パターン3」は、立体印刷対象となる文字や画像などのオブジェクトを、発泡トナーを用いて枠線で囲い、その枠線の高さによって立体表現を行うセーブパターンであって、枠線の高さ(隆起度)が高くなればなるほど枠線で囲われたオブジェクトの高さが高い立体表現であることを示す。
すなわち、セーブパターン情報503で「パターン3」が選択された場合の例である図7(a)、図7(b)、図7(c)には、「ABCDE」という文字列の対象オブジェクトに対して立体印刷を行った場合の例を示している。図7(a)は対象オブジェクトを発泡トナーを用いて最も低い高さ(隆起度)の枠線で囲い、図7(c)は対象オブジェクトを発泡トナーを用いて最も高い高さ(隆起度)の枠線で囲い、図7(b)は対象オブジェクトを図7(a)の隆起度よりも高く、また図7(c)の隆起度よりも低い枠線で囲った状態を示している。
このことから、図7(a)が「パターン3」において最も立体印刷の高さが低い状態であることを示し、また図7(c)が「パターン3」において最も立体印刷の高さが高い状態であることを示している。
次に、セーブパターン情報503の「パターン4」は、立体印刷対象となる文字や画像などのオブジェクトの周囲の一定範囲を発泡トナーで縞模様を形成し、その縞模様の種類で立体表現を行うセーブパターンであって、縞模様の密度が濃くなればなる程、オブジェクトの高さが高い立体表現であることを示す。
すなわち、セーブパターン情報503で「パターン4」が選択された場合の例である図7(d)、図7(e)、図7(f)には、「ABCDE」という文字列の対象オブジェクトに対して立体印刷を行った場合の例を示している。図7(d)は対象オブジェクトの一定範囲を最も密度の薄い縞模様で囲い、図7(f)は対象オブジェクトを最も密度の濃い枠線で囲い、図7(e)は対象オブジェクトを図7(d)の縞模様の濃度よりも濃く、図7(f)の縞模様よりも薄い濃度の縞模様で囲った状態を示している。
このことから、図7(d)が「パターン4」において最も立体印刷の高さが低い状態であることを示し、また図7(f)が「パターン4」において最も立体印刷の高さが高い状態であることを示している。
図8は、本発明の実施の形態における画像形成装置で立体印刷時にトナーの使用量を制限したセーブモードで画像形成を行う処理の流れを示すフローチャートである。
図8において、印刷要求を受信する(801)ことにより処理が開始される。この印刷要求には、図5に示す画面を用いて設定したセーブモードでの印刷有無およびセーブレベル、印刷パターンの情報が含まれる。
まず、その印刷要求を解析して立体印刷が指定されているかを判断する(802)。立体印刷が指定されている場合(802でYES)には、続いて、印刷要求にトナーセーブモードでの印刷出力が指定されているかを判断する(804)。
次に、トナーセーブモードでの印刷出力である場合(804でYES)には、さらに、トナーセーブモードで立体印刷を行う印刷対象オブジェクトが指定されているかを判断する(805)。立体印刷を行う印刷対象オブジェクトが指定されている場合(805でYES)には、印刷要求に設定されているセーブレベルと印刷パターンを特定する(806)。
そして、設定したセーブレベルおよび印刷パターンに応じたセーブモードでの印刷出力を行う(807)。
それに対して、印刷要求に立体印刷が指定されていない場合(802でNO)には、通常トナーを用いた印刷出力を行う(803)。また、立体印刷が指定されているが、トナーセーブモードが指定されていない場合(804でYES)には、図4に示す発泡トナーを用いた立体印刷を行う(808)。さらに、トナーセーブモードが指定されている場合であっても立体印刷を行う印刷対象オブジェクトが指定されていない場合(805でNO)には、印刷要求されたイメージ画像を通常トナーによって通常印刷を行う(803)。
本実施例2では、通常トナーを用いて印刷された印刷用紙に発泡トナーによる再印刷を行うことで印刷用紙の再利用を行う。
なお、発泡トナーは上記の実施例1で説明するように、通常トナーに発泡トナーを含有させたものであって、印字情報を印字媒体上に隆起させることを可能とするトナーである。この発泡トナーは、その特性から、印刷用紙に通常トナーで印刷された情報に発泡トナーで情報を上書きすることで通常トナーで印刷された情報の視認度が視認できない状態となる。
図9は、印刷用紙の再利用を行う場合にその旨を設定する設定画面を示し、印刷要求元で印刷設定を行う際に表示される。
図9は、印刷済み印刷用紙の再利用の有無を設定する再利用有無設定チェックボックス901、再利用する印刷用紙が格納された用紙トレイを選択するトレイ選択ボックス902から構成され、印刷ボタン903を押下することにより印刷済みの印刷用紙を用いた印刷出力要求を行う。また、キャンセルボタン904を押下することにより設定された内容が取り消される。
トレイ選択ボックス902は、再利用設定チェックボックス901をチェックして印刷済みの印刷用紙を用いた印刷出力を行う場合に有効となり、1または複数の用紙格納トレイから選択可能となる。ちなみに、図1に示す例は、3個の用紙格納トレイからなることから3つの用紙格納トレイから選択することができる。
すなわち、印刷済みの印刷用紙を設けられた用紙格納トレイのいずれかに格納しておき、その用紙格納トレイを選択することとなる。
図10は、図9に示す画面を用いて印刷済みの印刷用紙を使用した印刷出力が指示された印刷要求を画像形成装置が処理する際の流れを示すフローチャートである。
図10において、印刷要求元から印刷要求を受信すると処理が開始される。受信した印刷要求には図9に示す画面を用いることにより印刷済みの印刷用紙を用いて印刷出力を行うことが指定されている。
印刷要求を受信すると、その印刷要求に印刷済みの印刷用紙を用いた印刷出力を行うことが指定されており、さらにその印刷要求で指定された印刷済みの印刷用紙が格納された用紙トレイの情報から、再利用する印刷用紙が格納された用紙トレイを特定する(1001)。
特定した用紙トレイに格納された印刷用紙の用紙サイズと、その印刷用紙に印刷されている画像情報を読み取る(1002)。読み取った画像情報から消去する補正イメージ画像を作成する(1003)。これは、例えば、読み取った画像情報を印刷用紙から消去するためにレジズレ分を補正した新たな画像を作成することである。
次に、印刷用紙から読み取った画像情報から作成した補正イメージ画像を差し引いた場合に残る画像が印刷用紙全体に対してどのくらいの割合を占めるかを算出する(1004)。
そして、算出した割合が予め指定した閾値以下であるかを判断する(1005)。算出した割合が予め指定した閾値以下の割合である場合(1005でYES)には、作成した補正イメージ画像を印刷用紙に発泡トナーを用いて合成印刷するとともに印刷要求されたイメージ画像を印刷する(1012)。
それに対して、算出した割合が閾値以下の割合でない場合(1005でNO)には、印刷出力するイメージ画像を180度回転させ(1006)、消去する新たな補正イメージ画像を作成する(1007)。続いて、印刷用紙から読み取った画像情報からこの作成した補正イメージ画像を差し引いた場合に残る画像が印刷用紙全体に対してどのくらいの割合を占めるかを算出する(1008)。
そして、算出した割合が予め指定した閾値以下であるかを判断する(1009)。算出した割合が予め指定した閾値以下の割合である場合(1009でYES)には、作成した補正イメージ画像を印刷用紙に発泡トナーを用いて合成印刷するとともに印刷要求されたイメージ画像を印刷する(1012)。
また、算出した割合が閾値以下の割合でない場合(1009でNO)には、印刷済みの印刷用紙を用いた印刷出力を継続するか否かを印刷要求元に問い合わせる(1010)。問い合わせた結果から印刷出力を継続するかを判断する(1011)。継続する場合(1011でYES)には、作成した補正イメージ画像を印刷用紙に発泡トナーを用いて合成印刷するとともに印刷要求されたイメージ画像を印刷する(1012)。
また、継続せず中断する場合(1011でNO)には、処理を終了する。
図11、図12は、図10に示すフローチャートによる処理を行った場合の印刷出力結果および途中経過を表す図である。
まず、図11において、図11(a)は、再利用する印刷済みの印刷用紙を示し、図11(b)は、図11(a)に示す印刷用紙に発泡トナーを用いて立体印刷を行った状態の印刷用紙を示す。
図11(a)は、上記の実施例1で示すトナーセーブモードでの印刷出力を行った印刷用紙の一例であって、その中でも通常トナーを用いて立体表現した印刷用紙である。図11(a)の印刷内容として、三重楕円枠線とその枠線内の「ABCDE」という文字列、さらに「この文書は」という文字列が示されている。
このような印刷用紙に対して図10に示すようなフローチャートに示すような処理を行うことにより、図11(b)に示すような立体印刷が行われる。
図11(b)には図11(a)の三重楕円枠線の部分に発泡トナーで上書きして印刷した状態である。この発泡トナーによる印刷によって三重楕円枠線が視認できない状態となっている。
次に、図12において、図12(a)は、図11(a)と同様に、再利用する印刷済みの印刷用紙を示し、図12(b)は、印刷するイメージ画像を示し、図12(c)は、図12(b)に示すイメージ画像を発泡トナーを用いて図12(a)に示す印刷用紙に印刷出力した状態を示す図である。
ちなみに、図12(b−1)、図12(b−2)は、図12(b)から図12(c)が作成されるまでの途中経過を説明する図である。
図12(b−1)は、図12(a)と図12(b)とを合成した状態であって、また図12(b−2)は、図12(b)に示すイメージ画像を図12(a)に示す印刷用紙に発泡トナーを用いて印刷した場合の図12(a)に印刷された印刷内容の残りを示す図である。
すなわち、図12(c)は、図12(b−2)に示す残りの印刷内容と図12(b)に示すイメージ画像とが示されることとなる。
図13は、新たに印刷する印刷イメージを180度回転させた場合に、有効となる場合の例を示す図である。
すなわち、図10のステップ1006に示す印刷済みの印刷用紙を180度回転させることで、印刷済みの印刷内容の割合が予め指定した閾値の割合以下となる場合の例である。
図13(a)は、再利用する印刷済みの印刷用紙を示し、図13(b)は、発泡トナーを用いて立体印刷するイメージ画像であって、図13(c)は、図13(b)に示すイメージ画像を180度回転させた回転イメージ画像であって、図13(d)は、図13(a)に示す印刷用紙に図13(c)に示す回転イメージ画像を調合させて印刷させた状態を示している。
図13(d)に示す状態では、図13(a)に示すように印刷用紙に印刷されていた印刷内容が、図13(b)に示す回転イメージ画像によって視認できない状態となっていることを示す。すなわち、全てが隠れてしまっている状態となり、印刷済みの印刷用紙を用いた場合であっても新規の印刷用紙を用いて印刷出力した状態と変わらない状態となる。
なお、本発明は、通信機能を備えた画像形成システムで上述の動作を実行させ、あるいは上述の手段を構成させるためのプログラムを格納した記録媒体(CD−ROM、DVD−ROM等)から該プログラムをコンピュータにインストールし、これを実行させることにより、上述の処理を実行する画像形成システムを構成することも可能である。画像形成システムを構成するコンピュータは、システムバスを介してCPU(Central Processor Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクが接続されている。CPUは、ROMまたはハードディスクに記憶されているプログラムに従い、RAMを作業領域にして処理を行う。
また、プログラムを供給するための媒体は、通信媒体(通信回線、通信システムのように一時的または流動的にプログラムを保持する媒体)でもよい。例えば、通信ネットワークの電子掲示板(BBS:Bulletin Board Service)に該プログラムを掲示し、これを通信回線を介して配信するようにしてもよい。
本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
本発明の実施の形態における画像形成装置およびプログラムを適用して構成した画像形成装置を示す図。 本発明の実施の形態における画像形成装置で発泡トナーを用いて立体印刷を行った状態を示す図。 本発明の実施の形態における画像形成装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施の形態における画像形成装置で立体印刷を行う処理の流れを示すフローチャート。 モード選択画面の一例を示す図。 セーブレベルに基づいて印刷出力を行った例を示す図。 セーブレベルに基づいて印刷出力を行った例を示す図。 本発明の実施の形態における画像形成装置で立体印刷時にトナーの使用量を制限したセーブモードで画像形成を行う処理の流れを示すフローチャート。 印刷用紙の再利用を行う場合にその旨を設定する設定画面を示す図。 図9に示す画面を用いて印刷済みの印刷用紙を使用した印刷出力が指示された印刷要求を画像形成装置が処理する際の流れを示すフローチャート。 印刷済みの印刷用紙を用いて印刷出力を行った結果を表す図。 印刷済みの印刷用紙を用いて印刷出力を行った結果を表す図。 印刷済みの印刷用紙を用いて印刷出力を行った結果を表す図。
符号の説明
301 制御部
302 表示操作部
303 印刷要求解析部
304 イメージ画像記憶部
305 印刷処理部
306 トナー充填部

Claims (10)

  1. 立体画像形成指示を含む印刷要求を受け付ける受付手段と、
    前記立体画像の立体性と隆起レベルを表現する立体表現パターンを記憶する立体表現パターン記憶手段と、
    前記受付手段で受け付けた印刷要求に発泡トナーの量を制限する印刷が指定されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記発泡トナーの量を制限する印刷が指定されていると判断された場合には、前記受付手段で受け付けた印刷要求で指示される前記立体表現パターンと、前記立体画像の隆起レベルを示して該印刷要求で指示される立体表現レベルとを取得する取得手段と、
    前記立体表現パターン記憶手段に記憶される立体表現パターンから前記取得手段で取得した立体表現パターンを特定し、該特定した立体表現パターンと前記取得手段で取得した立体表現レベルとに応じたパターン画像を用紙上に形成することにより前記立体画像形成指示に対応した立体画像を印刷出力する立体画像印刷出力手段と
    を具備する画像形成装置。
  2. 前記立体表現パターンは、
    前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像の数で表すパターンである請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記立体表現パターンは、
    前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像の幅で表すパターンである請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記立体表現パターンは、
    前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像における用紙に形成される発泡トナーの重畳状態で表すパターンである請求項1記載の画像形成装置。
  5. 立体画像形成指示を含む印刷要求を受け付ける受付手段と、
    前記立体画像形成指示に係わる立体画像の隆起状態を表す立体表現パターンを記憶する記憶手段と、
    前記受付手段で受け付けた印刷要求に対応する画像を形成する際、前記立体画像形成指示に係わる立体画像に対応する前記立体表現パターンを前記記憶手段に記憶された立体表現パターンから特定し、該特定した立体表現パターンに対応するパターン画像を用紙上に形成して立体表現を行うことにより、該印刷要求に対応する画像を前記用紙に形成して出力する第1の出力手段と、
    前記第1の出力手段で出力した用紙を給紙装置に受け付ける用紙トレイ受付手段と、
    前記用紙トレイ受付手段で受け付けた前記用紙に対して、発泡トナーを用いて、前記受付手段で受け付けた印刷要求に含まれる立体画像形成指示に対応する画像を形成して前記第1の出力手段で形成されたパターン画像を削除して出力する第2の出力手段と
    を具備する画像形成装置。
  6. 前記立体表現パターンは、
    前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像の数で表すパターンである請求項記載の画像形成装置。
  7. 前記立体表現パターンは、
    前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像の幅で表すパターンである請求項記載の画像形成装置。
  8. 前記立体表現パターンは、
    前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像を囲む枠線画像における用紙に形成される前記発泡トナーの重畳状態で表すパターンである請求項記載の画像形成装置。
  9. 前記立体表現パターンは、
    前記立体画像の隆起レベルを前記立体画像に対応する画像上に描かれた前記発泡トナーによる線画像の粗密で表すパターンである請求項5記載の画像形成装置
  10. コンピュータを、
    立体画像形成指示を含む印刷要求を受け付ける受付手段、
    前記立体画像の立体性と隆起レベルを表現する立体表現パターンを記憶する立体表現パターン記憶手段、
    前記受付手段で受け付けた印刷要求に発泡トナーの量を制限する印刷が指定されているか否かを判断する判断手段、
    前記判断手段により前記発泡トナーの量を制限する印刷が指定されていると判断された場合には、前記受付手段で受け付けた印刷要求で指示される前記立体表現パターンと、前記立体画像の隆起レベルを示して該印刷要求で指示される立体表現レベルとを取得する取得手段、
    前記立体表現パターン記憶手段に記憶される立体表現パターンから前記取得手段で取得した立体表現パターンを特定し、該特定した立体表現パターンと前記取得手段で取得した立体表現レベルとに応じたパターン画像を用紙上に形成することにより前記立体画像形成指示に対応した立体画像を印刷出力する立体画像印刷出力手段
    として機能させるための画像形成プログラム。
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