JP5166329B2 - 単相/三相変換装置及び制御方法 - Google Patents
単相/三相変換装置及び制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5166329B2 JP5166329B2 JP2009062548A JP2009062548A JP5166329B2 JP 5166329 B2 JP5166329 B2 JP 5166329B2 JP 2009062548 A JP2009062548 A JP 2009062548A JP 2009062548 A JP2009062548 A JP 2009062548A JP 5166329 B2 JP5166329 B2 JP 5166329B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- unit
- pulsation
- capacitor
- pulsation compensation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ac-Ac Conversion (AREA)
Description
単相交流の電力脈動を補償する脈動補償用コンデンサ部(例えば、図1の脈動補償用コンデンサCc)と、
前記単相交流の2相及び前記脈動補償用コンデンサ部を介した1相の3相から対称三相交流を生成するマトリックスコンバータ部(例えば、図1のマトリックスコンバータ部10)と、
前記マトリックスコンバータ部による電力変換動作を制御する制御部(例えば、図1の制御部50)と、
前記マトリックスコンバータ部の入出力端間に、前記マトリックスコンバータ部の出力電圧の過渡的な変動を抑制するコンデンサ部(例えば、図1の保護用コンデンサCp)を並列に接続して有する保護回路部(例えば、図1の保護回路部30)と、
所与の接続指示信号に従って前記コンデンサ部と前記脈動補償用コンデンサ部とを並列に接続する並列接続回路部(例えば、図1の並列接続回路部40)と、
を備え、
前記制御部が、前記電力変換動作の制御中の所定の時期に前記接続指示信号を出力して、前記コンデンサ部の蓄電電力で前記脈動補償用コンデンサ部を充電する充電制御を行う、
単相/三相変換装置(例えば、図1の単相/三相変換装置1)である。
単相交流の電力脈動を補償する脈動補償用コンデンサ部と、
前記単相交流の2相及び前記脈動補償用コンデンサ部を介した1相の3相から対称三相交流を生成するマトリックスコンバータ部と、
前記マトリックスコンバータ部の入出力端間に、前記マトリックスコンバータ部の出力電圧の過渡的な変動を抑制するコンデンサ部を並列に接続して有する保護回路部と、
を備えた単相/三相変換装置の制御方法であって、
前記マトリックスコンバータ部による電力変換動作の制御中の所定の時期に、前記コンデンサ部と前記脈動補償用コンデンサ部とを並列に接続することで、前記コンデンサ部の蓄電電力で前記脈動補償用コンデンサ部を充電する充電制御を行う、
制御方法を構成することとしてもよい。
前記並列接続回路部は、前記コンデンサ部と前記脈動補償用コンデンサ部とを第1の方向に並列接続する第1接続回路部(例えば、図1のスイッチSn1,Sp2)と、前記第1の方向とは逆方向の第2の方向に並列接続する第2接続回路部(例えば、図1のスイッチSn2,Sp1)とを有し、
前記制御部は、前記脈動補償用コンデンサ部の両端電圧の極性に応じて、前記第1接続回路部及び前記第2接続回路部の何れかに並列接続させる接続指示信号を出力する、
単相/三相変換装置を構成することとしてもよい。
前記制御部が、前記接続指示信号を断続的に出力することで任意の電力を充電させる単相/三相変換装置を構成することとしてもよい。
図1は、本実施形態における単相/三相変換装置1の主回路構成を示す図である。単相/三相変換装置1は、フィルタリアクトルLf及びフィルタコンデンサCfから成るLCフィルタを介して単相交流電源Vsから供給される単相交流を対称三相交流に変換して列車駆動用電動機の三相負荷3に供給する電力変換装置であり、マトリックスコンバータ部10と、脈動補償用コンデンサCcと、保護回路部30と、並列接続回路部40と、制御部50とを備えて構成される。
このように、本実施形態の単相/三相変換装置1では、脈動補償用コンデンサCcと保護回路部30の保護用コンデンサCpとの間に、並列接続回路部40が設けられている。並列接続回路部40は、「マトリックスコンバータ部10の出力がゼロ電圧のとき」、或いは、「脈動補償されていないとき」に、保護用コンデンサCpを脈動補償用コンデンサCcに並列接続させて、保護用コンデンサCpの蓄積電力で脈動補償用コンデンサCcを充電させる。これにより、脈動補償用コンデンサCcの蓄電電力の低下を補い、適正に脈動補償ができる出力範囲を広げることができるようになる。
10 マトリックスコンバータ部
12 第1スイッチ群
Sur,Svr,Swr,Sus,Svs,Sws スイッチ
14 第2スイッチ群
Sut,Svt,Swt スイッチ
Cc 脈動補償用コンデンサ
SW1 スイッチ
30 保護回路部
Cp 保護用コンデンサ
40 並列接続回路部
Sn1,Sn2,Sp1,Sp2 スイッチ
50 制御部
51 第1スイッチ群制御部、52 第2スイッチ群制御部、53 充電制御部
Vs 単相交流電源
3 三相負荷
Claims (6)
- 単相交流の電力脈動を補償する脈動補償用コンデンサ部と、
前記単相交流の2相及び前記脈動補償用コンデンサ部を介した1相の3相から対称三相交流を生成するマトリックスコンバータ部と、
前記マトリックスコンバータ部による電力変換動作を制御する制御部と、
前記マトリックスコンバータ部の入出力端間に、前記マトリックスコンバータ部の出力電圧の過渡的な変動を抑制するコンデンサ部を並列に接続して有する保護回路部と、
所与の接続指示信号に従って前記コンデンサ部と前記脈動補償用コンデンサ部とを並列に接続する並列接続回路部と、
を備え、
前記制御部が、前記電力変換動作の制御中の所定の時期に、前記接続指示信号を出力して、前記コンデンサ部の蓄電電力で前記脈動補償用コンデンサ部を充電する充電制御を行う、
単相/三相変換装置。 - 前記制御部は、前記単相交流の前記2相分の電力を出力しない所定のスイッチング時期に前記接続指示信号を出力する請求項1に記載の単相/三相変換装置。
- 前記制御部は、前記脈動補償用コンデンサ部を介した前記1相分の電力を出力しない所定のスイッチング時期に前記接続指示信号を出力する請求項1又は2に記載の単相/三相変換装置。
- 前記並列接続回路部は、前記コンデンサ部と前記脈動補償用コンデンサ部とを第1の方向に並列接続する第1接続回路部と、前記第1の方向とは逆方向の第2の方向に並列接続する第2接続回路部とを有し、
前記制御部は、前記脈動補償用コンデンサ部の両端電圧の極性に応じて、前記第1接続回路部及び前記第2接続回路部の何れかに並列接続させる接続指示信号を出力する、
請求項1〜3の何れか一項に記載の単相/三相変換装置。 - 前記制御部は、前記接続指示信号を断続的に出力することで任意の電力を充電させる請求項1〜4の何れか一項に記載の単相/三相変換装置。
- 単相交流の電力脈動を補償する脈動補償用コンデンサ部と、
前記単相交流の2相及び前記脈動補償用コンデンサ部を介した1相の3相から対称三相交流を生成するマトリックスコンバータ部と、
前記マトリックスコンバータ部による電力変換動作を制御する制御部と、
前記マトリックスコンバータ部の入出力端間に、前記マトリックスコンバータ部の出力電圧の過渡的な変動を抑制するコンデンサ部を並列に接続して有する保護回路部と、
を備えた単相/三相変換装置の制御方法であって、
前記マトリックスコンバータ部による電力変換動作の制御中の所定の時期に、前記コンデンサ部と前記脈動補償用コンデンサ部とを並列に接続することで、前記コンデンサ部の蓄電電力で前記脈動補償用コンデンサ部を充電する充電制御を行う、
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009062548A JP5166329B2 (ja) | 2009-03-16 | 2009-03-16 | 単相/三相変換装置及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009062548A JP5166329B2 (ja) | 2009-03-16 | 2009-03-16 | 単相/三相変換装置及び制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010220333A JP2010220333A (ja) | 2010-09-30 |
JP5166329B2 true JP5166329B2 (ja) | 2013-03-21 |
Family
ID=42978563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009062548A Expired - Fee Related JP5166329B2 (ja) | 2009-03-16 | 2009-03-16 | 単相/三相変換装置及び制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5166329B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005160257A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Japan Science & Technology Agency | 単相/三相変換装置及びその制御方法 |
JP4640794B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2011-03-02 | 東洋電機製造株式会社 | マトリクスコンバータの保護装置 |
JP4977040B2 (ja) * | 2008-01-07 | 2012-07-18 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 制御装置、電力変換装置及び制御方法 |
-
2009
- 2009-03-16 JP JP2009062548A patent/JP5166329B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010220333A (ja) | 2010-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101445057B1 (ko) | 교류 모터 구동 시스템 | |
JP5282855B2 (ja) | 交流−交流変換装置 | |
JP4669723B2 (ja) | 電動機制御装置 | |
KR100963725B1 (ko) | 매트릭스 컨버터 장치 | |
JP5530401B2 (ja) | 電源装置 | |
JP4882266B2 (ja) | 交流−交流変換装置 | |
JP4760000B2 (ja) | 多相電流供給回路、駆動装置、圧縮機、及び空気調和機 | |
US9166493B2 (en) | Power converter circuit | |
JP5565527B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6065262B2 (ja) | 電源装置 | |
WO2006061978A1 (ja) | 多相電流供給回路、駆動装置、圧縮機、及び空気調和機 | |
WO2006027959A1 (ja) | 多相電流供給回路及び駆動装置 | |
JP5522265B2 (ja) | フィルタ回路及びそれを備える双方向電力変換装置 | |
JP5189521B2 (ja) | 車両の電源システム | |
JP4329692B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6008079B2 (ja) | 電力変換装置 | |
US8872456B2 (en) | Motor control device | |
JP4052152B2 (ja) | 交流−交流直接変換形電力変換器 | |
JP2014522231A (ja) | 結合インダクタンスを備えるインバータ | |
JP2013212023A (ja) | 双方向電力変換装置 | |
US9287767B2 (en) | DC voltage conversion circuit having output voltage with a predetermined magnitude | |
JP4370965B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5166329B2 (ja) | 単相/三相変換装置及び制御方法 | |
JP2015116001A (ja) | 電力変換装置 | |
KR102047868B1 (ko) | 전력 변환 장치, 그를 포함하는 에너지 저장 시스템 및 그의 구동 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121220 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5166329 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |