JP5164813B2 - 光スプライス - Google Patents

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Description

本発明は、種々の径の光ファイバケーブル用の現場取り付け可能なスプライスに関する。
光ファイバケーブル(以下、単に「ケーブル」という)は、データ及び電気通信において至る所に存在する。代表的なケーブルは、ファイバを保護しケーブルに対して強度を与えるバッファに包まれた光ファイバを具備する。バッファに包まれたファイバの径は、用途によって250〜900μmの範囲であるのが代表的である。また、ケーブルは、アラミド補強部材がバッファを取り囲むと共にポリマ保護被覆内に包まれた外被で覆われることが多い。これらのケーブルは、外被で覆われたもの及び覆われていないもの共に、殆ど全ての光通信の基幹を形成する。
ケーブル間を光結合するために、ケーブルを相互接続しなければならないことが多い。この接続は、スプライスを用いて実行される。スプライスは当業界では一般的であり且つ周知であるが、発明者等はスプライスが有すべき多数の特性を特定したが、そのようなスプライスは殆ど皆無である。
第1に、スプライスは、ファイバが光学的に整列するようにケーブルを保持しなければならない。これは、1本のファイバのコアが別のファイバのコアと整列することを要する。マルチモードファイバ用のコアが50/62.5μmのみであり、シングルモード用のコアがより小さい8/10μmであることを考えると、半径方向のずれの許容差は1μm程度であろう。このため、適切な光結合を達成するためには、ファイバの極めて正確で精密な位置決めが必要である。
第2に、現場ではネットワーク内で異なるケーブルを接続しなければならないので、スプライスは現場取付けが可能であるべき、すなわち、簡単で信頼性の高い方法でファイバを光学結合するために、作業者が比較的簡単な工具を使用できるべきである。
第3に、スプライスは、耐久性があり、塵埃等の一般的な環境的攻撃に抗しなければならない。塵埃がハウジングを貫通できると、スプライスに影響を与えるか又はスプライスの光性能を低下さえする機構により大損害を与えるおそれがある。
第4に、スプライスは、構造的に堅牢であり、スプライスが結合するケーブルに作用する引っ張り力に抗するべきである。そのために、発明者等は、ケーブルに作用する軸方向の力をスプライスのクランプ機構から離れる方向にスプライスの荷重受け部品に伝達することが、最も堅牢な設計を提供することを認識している。これらの力を荷重受け部品に伝達することは、外被で覆われたファイバについては特に重要である。すなわち、スプライスは、外被で覆われたファイバを収容することができ、スプライスの荷重受け部品に補強部材を固定することによりファイバが含む補強部材を活用することができるべきである。
第5に、スプライスは、汎用にするために、他の光部品のうちで或る規格及び共通点を活用すべきである。例えば、スプライスは現場取付け可能であるべきであるので、スプライスは、既に現場取付け可能なコネクタで使用されている光接続機構を使用することが好ましいであろう。コネクタ分野で使用される同様の機構及び工具を使用することに加えて、スプライスも、リクコ(Richco)社が製造するホルダ等の公知で市販されているホルダを使用して、クロージャ内で相互係合すべきである。
第6に、スプライスは、バッファ又は被覆径とは独立して、ファイバを結合できるべきである。すなわち、スプライスは、業界で一般的な250〜900μmの範囲のバッファ径を有するファイバを接合できるべきである。
米国特許第5085494号明細書 米国特許第5201019号明細書 米国特許第5469522号明細書 米国特許出願公開第2005/0191014号明細書
従来技術のスプライスはこれらの特徴のうちいくつかを有するが、全てを有しているものは皆無である。例えば、一般的な一アプローチは、ファイバ端部を加熱するレーザ、電気アーク、ガス炎等のエネルギー源を使用して光ファイバ同士が融合された融合スプライスである。このような設計は光学的整列の観点から有利であり、光結合の挿入損失が低いという結果になるが、特殊な機器を要し、コネクタを接続するために既に使用されている技法及び工具を活用できないので、汎用性が減少する。
別の従来技術の接合のアプローチは、例えば(タイコ・エレクトロニクス社が提供する)コアリンク(CoreLink)製品で使用されているような折り畳み(clam-shell)型スプライスの使用である。この設計において、スプライスの2つの半体は、ばね部材等の弾性手段により一体化することが強制される。このスプライスを有効にするために、ファイバを挿入できるよう2つの半体間に楔を打ち込む、すなわちカム作用で2つの半体を離間させる工具がスプライス内に挿入される。ファイバが所定位置に位置する際に、楔打ち込み工具が除かれ、弾性手段によりスプライス半体を閉じる。このスプライス設計は過去において有効であり、十分な光学的整列及び簡単な現場取付けを提供するが、耐久性がない。すなわち、長さ方向に沿って継目があり、この継目は塵埃の影響を受けやすい。また、ケーブルへの軸方向の荷重は、別の荷重担持部品に伝達されるのではなく、光スプライスを介して直接伝達される。さらに、スプライスは、異常な形状(代表的には細長の直線形状)になる傾向があり、その結果、標準的ホルダと相互係合しない。最後に、スプライスが使用するクランプ機構は独特であり、現場取付け可能なコネクタには使用されないので、このスプライス用に必要な工具はこのスプライス特有のものである。
さらに別のスプライスは、回転駆動部を有し、コーニング社により提供される。具体的には、このスプライスは、ファイバ結合部にカム係合してファイバ同士を共に保持するために互いに対して回転する一部品を有する。このデバイスは現場取付け可能性の観点から有利であるが、ファイバの整列に劣る。具体的には、回転駆動はファイバへの半径方向に非対称に圧力をかけるので、駆動中にある程度のファイバの位置ずれが生ずるおそれがある。また、この設計は、耐久性がない。具体的には、回転駆動を達成するために、ハウジングは分割され、環状の継目を有する。このような継目は、塵埃の影響を受けやすい。さらに、スプライス内では荷重が荷重受け部品に伝達されないので、この設計は、光ファイバを介して伝達される軸方向の荷重の影響を受けやすい。
従って、良好なファイバ整列、良好な現場取付け可能性、及び市販されている工具及びスプライスアクセサリを使用することについて汎用性を与えるスプライスに対するニーズがある。
2本の光ファイバケーブルを相互接続するためのスプライスは、細長のハウジングを具備する。ハウジングは、第1開口を有する第1端、第2開口を有する第2端、並びに第1端及び第2端間に延びる中央キャビティを具備する。クランプ機構が、中央キャビティ内に配置される。このクランプ機構は、第1及び第2の開口の双方に開口するファイバ受容溝を画定するプラットホーム、ファイバ受容溝に隣接すると共に第1カム面を有する第1部材、及び第2カム面を有する第2部材を具備する。第1及び第2の部材の第1端への相対移動が第1部材にファイバ受容溝へ移動させるように、第1及び第2のカム面が協働する。アクチュエータは、第1及び第2の部材が第1端へ相対移動するように配置される。第1開口には第1バッファ圧着部が配置され、第2開口には第2バッファ圧着部が配置される。
図1を参照すると、本発明の一実施形態のスプライス100が示されている。スプライス100は、細長のハウジング110を具備する。ハウジング110は、第1開口102を有する第1端101、第2開口104を有する第2端103、及び中央キャビティ105を有する。ハウジング110は、第1端及び第2端間でほぼ継目なしである。中央キャビティ105に配置されるのは、クランプ機構106である。クランプ機構106は、プラットホーム121を画定する。プラットホーム121は、第1開口102及び第2開口104の双方に開口するファイバ受容溝107、ファイバ受容溝107に隣接する第1部材108、及び第1部材108に隣接する第2部材120を有する。第1部材108及び第2部材120は、第1部材108及び第2部材120のいずれか一方が第1端101へ向かって軸方向に移動する際に、第1部材108がファイバ受容溝107へ移動するように協働する第1カム面108a及び第2カム面120aを有する。また、クランプ機構106は、第1部材108又は第2部材120のいずれかを軸方向前方に移動させるアクチュエータ109を有する。また、スプライス100は、第1端101に配置された第1バッファ圧着部111、及び第2端103に配置された第2バッファ圧着部112を有する。
本発明のスプライス100のハウジング110は、好適にはいくつかの機能を果たす。第1に、ハウジング110は、クランプ機構106を収容するよう作用する。そのために、ハウジング110は、第1開口から第2開口までほぼ継目がなく、クランプ機構106を塵埃から保護する。本明細書で使用されるように、「ほぼ継目がない」という語は、ハウジングの部品の相対移動を容易にするように結合部がないことを意味する。このほぼ継目がない構造は、クランプ機構106が軸方向に駆動され、第2開口104からのアクセスを要するのみであるので、可能である。
また、ハウジング110内の開口のみ、すなわち第1開口102及び第2開口104のみは、好適には、ファイバケーブルが接続された後に第1端101及び第2端103上に摺動するブーツ401(図4参照)により封止されすなわち覆われる。一実施形態において、ハウジング110は、各端近傍に環状の肩130を有する。取付け時に、この肩130にブーツ401が当接する。ブーツ401用に停止部を与えることに加えて、これらの肩130はまた、ブーツ401(及び外被403)と共に継目を形成し、これによりスプライス100の第1開口102及び第2開口104を塵埃から封止する。堅牢且つ継目のないハウジングは、クランプ機構へのアクセスを提供し、又はクランプ機構の移動を容易にするために、耐久性の点で継目付きハウジングを有する従来技術のスプライスを超える著しい利点を提供する。
本発明においてハウジング110が特に堅牢であるので、ハウジング110は、ケーブルに印加される軸方向の荷重を吸収するよう作用することができる。具体的には、ケーブルに印加される軸方向の荷重による応力をクランプ機構に受けさせるのではなく、これらの荷重をハウジングに伝達することが好ましい。荷重は、本発明に従った種々の方法でハウジングに伝達してもよい。例えば、各ファイバのバッファは各バッファ圧着部に固定してもよい。バッファは次に、バッファに印加される荷重がハウジングに伝達されるように、ハウジングに動作可能に接続される。具体的には、ケーブル501のバッファ501a及びケーブル502のバッファ502aは、第1バッファ圧着部111及び第2バッファ圧着部112にそれぞれ圧着することができる。
バッファをバッファ圧着部に圧着することは当業界で公知であるが、発明者等は、六角形の圧着ダイを使用すると、バッファを有効に捕捉しながら鳩目を適当に塑性圧縮変形することを見出した。発明者等は、バッファ圧着部111,112の内部にねじ切りすることがケーブルバッファへの保持を強化することを見出した。
第1バッファ圧着部は、異なる方法でハウジングに動作可能に接続されてもよい。例えば、第1バッファ圧着部350は、図3に示されるようにハウジング110aと一体であってもよい。或いは、第1バッファ圧着部は、ハウジングに固定された個別部品であってもよい。この点、第1バッファ圧着部111は、摩擦嵌合(圧入)、螺合、接着剤による接続、溶接/半田付け/溶着接合、又は1個の部品を他の部品に固定するための任意の手段により固定されてもよい。好適には、第1バッファ圧着部はハウジングに圧入される。第1バッファ圧着部111をハウジングとは別部品にすることにより、ねじは、ハウジング内に塵埃が残るのを防止するためにハウジングとは別にバッファ圧着部を機械加工で形成してもよい。対比のために、図3の別の実施形態に示されるように第1バッファ圧着部がハウジング110aと一体である場合、内部ねじはその状態で機械加工されなければならない。これはハウジング内に塵埃を残すことになり、第1開口102aが狭いので取り除くことが困難である。
また、第2バッファ圧着部112は、ハウジングに動作可能に接続される。しかし、第1バッファ圧着部とは異なり、図1に示されたハウジング110内に摺動可能に配置されているアクチュエータ109と共に移動することが好適であるので、ハウジングに永久固定することができない。従って、荷重を第2ケーブルから第2バッファ圧着部に、次にハウジングに伝達させるために、第1端に対して前方及びより重要な後方のいずれかにアクチュエータを移動するためかなりの力が必要とされるように、ハウジングがアクチュエータをしっかりと保持することが好適である。
また、ハウジングは、ケーブル補強部材を介して外被付きケーブルからの荷重を吸収してもよい。具体的には、補強部材は、ハウジングの外側に配置され、圧着鳩目により固定してもよい。図1を参照すると、ハウジングは好適には、補強部材のハウジングへの保持を強化するために第1端101及び第2端103に加工された表面を有する。本実施形態において、表面加工はローレット切りであるが、補強部材及びハウジング間の摩擦を増加させる、逆刺及び突条を含む任意のタイプの表面加工を使用してもよい。
ハウジングは、耐久性のある任意の材料製であってもよい。適当な材料には、例えば、アルミニウム、鋼、ステンレス鋼等の金属、又はポリエーテルイミド等の丈夫なプラスチックが含まれる。好適な一実施形態において、ハウジングはアルミニウムからなる。ハウジングは、ほぼ継目のない一体構造を形成するために、一体的に成形されてもよいし、(例えば、溶接、接着、圧入で)一体化された異なる部品から形成されてもよい。
ハウジングの形状は、用途に従って変更してもよい。好適には、ハウジングは、スプライスホルダ内に任意の方向で実装できるように対称的である。例えば、図8を参照すると、筒状のハウジング701が、標準的実装クリップ702内に任意の放射方向で受容されるよう構成されている。
好適な実施形態のハウジングの対称性を考えると、ファイバの現場取付け(後述)用に明確にするように、第1端101及び第2端103にマークを付することが好適である。例えば、図9を参照すると、第1端101のハウジング110b上に1個の環状リング801のマークが付されており(この場合は成形で)、第2端103に2個の環状リング802のマークが付されている。また、本実施形態のハウジング110bがハウジング110(図1参照)とは対照的に外被のないケーブル用に設計され、ブーツ用の肩130及び補強部材のための表面加工を有することに言及する価値はある。
図1に戻ると、クランプ機構106は、第1ファイバ及び第2ファイバを固定し光学的に整列するよう機能する。このクランプ機構は公知であり、例えば米国特許出願公開第2007/0127873号明細書に開示されている。
一般的には、クランプ機構106は、上下及び前後の方向性、少なくとも1本の光軸、第2ファイバがクランプ機構に固定されない仮駆動状態、及び第2ファイバがクランプ機構に固定される駆動後状態を有する。クランプ機構は、ハウジング110に配置され且つ放射方向及び軸方向の双方に対して固定されたプラットホーム121を有する。このプラットホーム121は、第1ファイバ501b及び第2ファイバ502b(図6参照)を受容するために、光軸に沿ってファイバ受容溝107を画定する。ファイバ受容溝107は、第1開口102及び第2開口104に開口している。第1部材108は、ファイバ受容溝107上に且つファイバ受容溝107に隣接してハウジング110内に配置されている。第1部材108は第1カム面108aを有する。第2部材120は、ハウジング110内に配置されており、ハウジング内で軸方向に摺動可能である。第2部材120は、第1カム面108aに隣接する第2カム面120aを有し、第2部材120の前方への移動の際に、第1カム面108a及び第2カム面120a間のカム作用の結果、第1部材108が下方へ(すなわちプラットホーム121内へ)付勢されるように構成される。
図1に示される実施形態では、第1部材108がプラットホーム121に対して静止したままであり、第2部材120が前方へ移動するが、他の実施形態も可能である。例えば、第1カム面108a及び第2カム面120aの傾斜が逆であってもよい。この場合、第2部材120はハウジング110に対して静止したままであるのに対し、第1部材108は駆動の間、前方へ移動する。このような実施形態において、第2部材120は移動しないので、ハウジング110と一体であってもよい。
アクチュエータ109は、第2部材120の背後且つ第2部材120に隣接してハウジング110内に摺動可能に配置されており、前方へ移動する際に、第2部材120を第1部材108に対して前方へ付勢するよう構成される。或いは、アクチュエータは、ハウジングに対して第1部材を前方へ押圧するよう構成されてもよい。
図2を参照すると、バッファ停止部150は、ファイバを軸方向に位置決めするよう機能する。好適な一実施形態において、250〜900μm等の異なる径のバッファ付きファイバを位置決めするために、同じバッファ停止部が使用される。このバッファ停止部は、ファイバ受容溝107と整列した狭い部分150bに傾斜する導入部150aを有する。導入部150aは、狭い部分150bに裸ファイバ501bを案内するよう作用し、狭い部分150bは、裸ファイバ501bをファイバ受容溝107内に案内するよう作用する。
導入部150aの傾斜の程度は、異なる径のケーブルを収容することができるように最適化される。導入部150aが傾斜する場合、例えば900μm径ケーブルのバッファ501aが250μm径ケーブルのバッファよりも早い段階でバッファ停止部150に当接することを理解されたい。換言すると、900μm径ケーブルのバッファ501aは、バッファ停止部150内に250μm径ケーブルのバッファほど遠くまで挿入することができない。この結果、同じ長さの裸ファイバ501bがバッファ501aから延びるように900μm径ケーブル及び250μm径ケーブルの双方が共にストリップされるなら、900μm径ケーブルのファイバは、250μm径ケーブルのファイバほど遠くまでファイバ受容溝内を延びていない。異なる径のケーブルについてファイバ受容溝内での裸ファイバの延長の度合いが異なることは、本明細書では「差」と称する。
この差は、同一のスプライスが異なる径のケーブルで使用できるように、異なる方法で対処することができる。第1に、傾斜は極めて急峻、すなわち、250μm径ケーブルのバッファ及び900μm径ケーブルのバッファがほぼ同じ軸方向の点でバッファ停止部と当接するように光軸に対して法線方向に接近することにより、差を最小にしてもよい。しかし、このアプローチは、裸ファイバが狭い部分内に導入されるのではなく、バッファ停止部に当接する可能性がより高いので、バッファ停止部の導入機能を損ねる。これは、裸ファイバに損傷を与える原因となり得る。或いは、250μm径ケーブル及び900μm径ケーブルは、裸ファイバが900μm用にさらに延びてバッファ停止部に対する900μmの早期の当接を補償するようにストリップしてもよい。しかし、このアプローチは、スプライス処理を標準化する目的に反する、ケーブル径に依存して異なる取付け処理を要するという欠点を有する。
好適な一アプローチは、差を最小にするよう比較的急峻である最適化された傾斜を利用するが、導入機能を損なうほど急峻ではない。これは、相当の差という結果となるが、本発明のクランプ機構はこの差に対応することができる。すなわち、本発明のクランプ機構は、ファイバ受容溝内で比較的長い係合長さを有する。これは、ファイバ受容溝内でファイバに当接する第1部材の比較的長く且つ平坦な面のためである。例えば、販売されている実施形態において、係合長さは約4mmである。この比較的長い長さは、異なる径のケーブルに共通のスプライスが使用されることの結果生ずる差に対応するために必要な許容差を提供する。
好適には、バッファ停止部150は、図2に示されるようにハウジング110と一体である。或いは、バッファ停止部350は、図3に示されるように別体の部品にすることもできる。この実施形態において、バッファ停止部350は、第2開口を通って挿入され、ハウジング110a内部の肩351に当接するまで前方へ押圧される。
図6を参照して、スプライス内でファイバ同士を接続する工程を説明する。ファイバ同士を接続する前に、ケーブルをストリップし、裸ファイバ501b,502bがケーブル501,502のバッファ501a,502aをそれぞれ超えて延びるように切断されなければならない。この工程は、クラウス社及び古河電気工業(株)等の複数の製造元から市販されている既存のストリップ及び切断工具を使用して実行することができる。好適には、裸ファイバは、約8mmだけバッファを超えて延びる。ファイバケーブルが一旦処理されると、第1ファイバ501bがファイバ受容溝107に受容されてバッファ501aがバッファ停止部150に当接するまで、第1ファイバ501bは第1開口102内に挿入される。この時点では、第1バッファ圧着部111は、ハウジングに第1ケーブルを固定するようバッファの周囲に圧着される。次に、第2ファイバ502bがファイバ受容溝107に受容されて第2ファイバ502bの端502cが第1ファイバ501bの端501cに接触するまで、第2裸ファイバ502bが第2開口104内に挿入される。任意であるが、第1ファイバ及び第2ファイバの光学結合を強化するために、第2ファイバの挿入に先立って光学ゲルを付加してもよい。第2裸ファイバが第1裸ファイバに光学的に結合すると、アクチュエータ109(図1参照)は第1端に向かって移動し、第1部材を第1ファイバ及び第2ファイバ内に付勢し、ファイバ受容溝内にこれらファイバを固定する。最後に、第2バッファ圧着部は、第2ケーブルのバッファの周囲に圧着され、ハウジングに固定する。
図4を参照すると、ファイバケーブルが外被で覆われ、補強部材404(図5参照)を有する場合、ハウジングの両端部101,103上に補強部材404を配置する工程と、外被403に沿って圧着鳩目402で補強部材404を所定位置に圧着する固定をさらに含む。次に、ブーツ401がハウジング端部上に摺動され、補強部材をハウジングにさらに固定し、ハウジングの開口を塵埃から封止する。(図4は、第1バッファ圧着部及びバッファ停止部は共にハウジング110cと一体である別の実施形態を示すことに留意されたい。)
上述の工程は、本発明のスプライス内でファイバ同士を接続するために使用できるコンパクトな工具により、簡略される。図7を参照すると、取付け工具600が示されている。この工具は基部601を有し、この基部601からは、ケーブルクランプ602及び回転スプライスクランプ603が延びている。ケーブルクランプ602は、顎部605を有するヒンジ機構と、顎部605を開くためのレバー604とを具備する。顎部605は、弾性的に付勢されて閉じている。また、回転スプライスクランプは顎部606を有する。顎部606は、付勢されて閉じており、スプライスハウジング110が顎部606内に挿入されるとスプライスハウジング110をしっかりと把持する。
作動の際、スプライス100は顎部606に挿入され、ストリップされた第1ケーブルは顎部605に挿入される。レバー604を握って締め付けると、第1ケーブルがスプライスの第1開口に挿入され、前方に押圧されてファイバに曲げ部を形成する。この時点で、レバーが解放され、ファイバがスプライスに対して保持される。曲げ部はスプライス内へのケーブルの押圧を付勢する付勢力を与え、上述したようにケーブルのバッファがバッファ停止部に当接することが確保される。次に、第1バッファ圧着部が圧着され、第1ケーブルをスプライスハウジング110に固定する。
第1ケーブルは、スプライスに一旦接続されると、ケーブルホルダから除かれ、回転スプライスクランプが180°回転され、ケーブルクランプに対して第2開口が現れる。同じ手順が第2ケーブルで実行される。しかし、第2バッファ圧着部が圧着される前に、上述したようにクランプ機構が駆動されてファイバ受容溝内に第1ファイバ及び第2ファイバを固定する。この駆動は、タイコ・エレクトロニクス社から市販されているプロクリンパ(Pro-crimper)等の標準的な工具を使用して実行することができる。
従って、スプライスハウジングの耐久性及び軸方向の駆動は、耐久性、標準化、コンパクトで汎用性のある工具を使用して現場での取付け性を含む多くの利点を提供する。他の利点及び用途は、本発明の開示に照らして当業者には明白であろう。
本発明のスプライスの好適な一実施形態を示す分解図である。 図1のスプライスを断面した斜視図である。 図2に示されたスプライスの別の実施形態を示す図である。 外被に覆われたケーブルを有する本発明のスプライスの別の実施形態を示す断面図である。 図4の一部を示す分解図である。 第1及び第2のケーブルを有する本発明のスプライスの分解図である。 本発明の取付け工具を示す斜視図である。 共通クリップに受容された本発明のスプライスを示す斜視図である。 本発明に従ったスプライスを示す斜視図である。
符号の説明
100 スプライス
101 第1端
102 第1開口
103 第2端
104 第2開口
105 中央キャビティ
106 クランプ機構
107 ファイバ受容溝
108 第1部材
108a 第1カム面
109 アクチュエータ
110 ハウジング
111 第1バッファ圧着部
112 第2バッファ圧着部
120 第2部材
120a 第2カム面
121 プラットホーム
150 バッファ停止部
150a 導入部
150b 狭い部分
351 肩

Claims (5)

  1. 2本の光ファイバケーブルを相互接続するためのスプライス(100)において、
    第1開口(102)を有する第1端(101)、第2開口(104)を有する第2端(103)、並びに前記第1端及び前記第2端間に延びる中央キャビティ(105)を有する細長のハウジング(110)と、
    前記中央キャビティ内に配置されるクランプ機構(106)と、
    前記第1開口に配置される第1バッファ圧着部(111)と、
    前記第2開口に配置される第2バッファ圧着部(112)と
    を具備し、
    前記クランプ機構は、前記第1開口及び前記第2開口の双方に開口するファイバ受容溝(107)を画定するプラットホーム(121)、前記ファイバ受容溝に隣接すると共に第1カム面(108a)を有する第1部材(108)、第2カム面(120a)を有する第2部材(120)、及び前記第1部材及び前記第2部材が前記第1端へ相対移動するように配置されるアクチュエータ(109)を具備し、
    前記第1カム面及び前記第2カム面は、前記第1部材及び前記第2部材の前記第1端への相対移動が前記第1部材に前記ファイバ受容溝へ移動させるように、協働し、
    前記第1開口及び前記クランプ機構間の前記ハウジング内に、バッファ停止部(150)が配置され、
    該バッファ停止部は、前記ファイバ受容溝と整列する狭い部分(150b)まで傾斜する導入部(150a)を画定することを特徴とするスプライス。
  2. 前記バッファ停止部は前記ハウジングと一体であることを特徴とする請求項1記載のスプライス。
  3. 前記バッファ停止部は、別体のインサートであり、
    前記ハウジングは、前記バッファ停止部が当接する前記第1端に内部の肩(351)を画定することを特徴とする請求項1項記載のスプライス。
  4. 前記第1バッファ圧着部は内部ねじを有することを特徴とする請求項1記載のスプライス。
  5. 前記第2バッファ圧着部は、前記アクチュエータと一体であると共に、前記ファイバ受容溝と整列する通路を画定することを特徴とする請求項1項記載のスプライス。
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