JP5163403B2 - ディスク装置のディスク搬送機構およびそれを有するディスク再生装置 - Google Patents

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Description

この発明はディスク装置に係わり、特に、ディスクをローディングおよびアンローディングするディスク搬送機構に関する。
従来のディスク装置のディスク搬送機構の例を図4〜図6により説明する。図4は従来のディスク装置のディスク搬送機構の例を示す下面図、図5は同ディスク搬送機構を示す側面図、図6は同ディスク搬送機構の他の状態を示す側面図である。
図5〜図6に示すディスクガイド5は図示していないシャーシに固定されている。送りローラ3は金属シャフトにゴムが被覆されて形成されている。送りローラ3はシャーシに可動に支持されており、ディスク4を送るときは、ディスク4に圧接するようにばねで付勢され、ディスク4のローディング終了後は下動してディスク4から離れる。ディスクガイド5の下面にはディスク4の挿入路中心線上を頂点として互いに離れる方向に延びる前側稜線5aと後側稜線5bが形成されている。
ディスク4を図示していないディスク装置の筐体に設けられた挿入口(図5における左側に配置されている)からディスクガイド5と送りローラ3で挾持されるローディング開始位置まで挿入すると、ディスクが挿入されたことが図示していないスイッチで検出され、送りローラ3が回転してディスク4を再生位置まで送るローディングが行われる。
図5はローディングおよびディスク4をディスク装置から排出するアンローディングの途中の状態を示している。このとき、ディスク4は送りローラ3によりディスクガイド5の前側稜線5aと後側稜線5bに圧接されている。
しかしながら、上記ディスク搬送機構では、ローディング終了まぎわやアンローディング開始直後では図6に示すように、ディスク4が前側稜線5aから離れ、送りローラ3と後側稜線5bで支えられた状態となることがあった。この状態ではディスク4の位置が不安定となり、ディスク4の保持力が弱くなり、また、ディスクが正規の軌道で送られなくなるという問題があった。
特開2002−140850号公報に開示されたディスクプレーヤ装置では、構造板(シャーシ)78に固定された弾性支持部材(ディスクガイド)80にアーム部282が回動自在に支持され、アーム部282がばね292で付勢され押圧頭部284が弾性支持部材80の穴から突出する構成となっている。この構成によると、ディスク276(278)は送りローラ108と押圧頭部284とで強固に挾持される。
しかしながら、上記特開2002−140850号公報に開示されたディスクプレーヤ装置は、ディスクガイドにアーム部282を回動自在に支持してばねで付勢するために、部品点数や組立て工数が増大して製造コストが高くなり、しかも、ディスクガイド部分の厚さが厚くなるために、薄型に構成する必要のある車載用にディスク装置に適用することが不利である。
特開2002−140850号公報、段落0225〜段落0231、図50、図51
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、製造コストが安く、しかも、ディスクを確実に保持して薄型に構成することが可能なディスク装置のディスク搬送機構を提供することにある。
この発明ディスク装置のディスク搬送機構は、ディスクガイドと送りローラとでディスクを挾持して前記送りローラの回転によりディスクを搬送するディスク装置のディスク搬送機構において、前記ディスクガイドは、ディスクをディスク装置に挿入するときのディスク進行方向に順次配置される前側稜線部、サブ稜線部および後側稜線部を備えており、前記前側稜線部および後側稜線部のそれぞれの稜線は、前記ディスク中心径路近傍にそれぞれ頂点を有しており、前記頂点から互いに離れる方向に開また、ディスクの中心径路から離れるに従ってディスクに近付くように傾斜ししており、前記サブ稜線部は前記送りローラと対向する位置に配置されており、前記サブ稜線部の稜線は、前記前側稜線部の稜線の頂点から前記ディスク進行方向に延びており、前記ディスク進行方向に向かうにつれディスクから離れる方向に傾斜しているものである。
この発明のディスク再生装置は、前記ディスク搬送機構を有したものである。
この発明のディスク装置のディスク搬送機構によれば、製造コストが安く、しかも、ディスクを確実に保持して薄型に構成することが可能となる。
以下この発明を実施するための最良の形態を実施例に即して説明する。図1はこの発明の実施例であるディスク装置のディスク搬送機構を示す斜視図、図2は同ディスク搬送機構を構成するディスクガイドを示す下面図、図3は同ディスク搬送機構の作用を説明するための側面図である。
図1〜図3に示すディスクガイド2はシャーシ1に固定されている。送りローラ3は金属シャフトにゴムが被覆されて形成されている。送りローラ3はシャーシに可動に支持されており、ディスク4を送るときは、ディスク4に圧接するようにばねで付勢され、ディスク4のローディング終了後は下動してディスク4から離れる。
ディスクガイド2の下面にはディスク4の挿入路中心線上を頂点として互いに離れる方向に延びる前側稜線2aと後側稜線2bが形成されている。そして、前側稜線2aからディスクローディング方向に延びるサブ稜線2cが形成されている。
前側稜線2aおよび後側稜線2bは外側に向けて高さが高くなる(ディスク3の方向)ように傾斜しており、サブ稜線2cはディスクローディング方向に向けて低くなるように傾斜している。
ディスク4を図示していないディスク装置の筐体に設けられた挿入口(図1における左下方向位置に配置されている)からディスクガイド2と送りローラ3で挾持されるローディング開始位置まで挿入すると、ディスクが挿入されたことが図示していないスイッチで検出され、送りローラ3が回転してディスク4を再生位置まで送るローディングが行われる。
図3はローディングおよびディスク4をディスク装置から排出するアンローディングの途中の状態を示している。このとき、ディスク4は送りローラ3によりディスクガイド2のサブ稜線2cと後側稜線2bに圧接されている。
上記ディスク搬送機構では、ローディング終了まぎわやアンローディング開始直後では図3に示すように、送りローラ3によりディスク4が中心線上でサブ稜線2cと圧接され、両側の縁の部分で後側稜線2bと圧接されるのでディスク4が確実に保持され位置が安定する。そして、後側稜線2bは外側に向けて高さが高くなっているでディスク4がローディング軌跡において中心線上に案内され正規の位置で移送される。
このように、アンローディングにおいて、ディスク4が所定の位置に排出されるので製品の品位が高くなる。このような効果がディスクガイド2の形状を従来のものと変えるだけで得られるので、製造コストが高くなることがなく、また、ディスクガイド2に余分の部品を取付けることもないので、装置が大型とならない。
実施例は以上のように構成されているが発明はこれに限られず、例えば、ディスク通路側面に配置されるディスク移動路規制部材を前側稜線2a方向に延ばせば、後側稜線2bを省いてもこの発明の効果が得られる。
この発明の実施例であるディスク装置のディスク搬送機構を示す斜視図である。 同ディスク搬送機構を構成する部材を示す下面図である。 同ディスク搬送機構の作用を説明するための側面図である。 従来のディスク装置のディスク搬送機構の例を示す下面図である。 同ディスク搬送機構を示す側面図である。 同ディスク搬送機構の他の状態を示す側面図である。
符号の説明
1 シャーシ
2 ディスクガイド、2a 前側稜線、2b 後側稜線、2c サブ稜線
3 送りローラ
4 ディスク
5 ディスクガイド、5a 前側稜線、5b 後側稜線

Claims (2)

  1. ディスクガイドと送りローラとでディスクを挾持して前記送りローラの回転によりディスクを搬送するディスク装置のディスク搬送機構において、
    前記ディスクガイドは、ディスクをディスク装置に挿入するときのディスク進行方向に順次配置される前側稜線部、サブ稜線部および後側稜線部を備えており、
    前記前側稜線部および後側稜線部のそれぞれの稜線は、
    前記ディスク中心径路近傍にそれぞれ頂点を有しており、前記頂点から互いに離れる方向に開き、また、ディスクの中心径路から離れるに従ってディスクに近付くように傾斜ししており、
    前記サブ稜線部は前記送りローラと対向する位置に配置されており、
    前記サブ稜線部の稜線は、
    前記前側稜線部の稜線の頂点から前記ディスク進行方向に延びており、前記ディスク進行方向に向かうにつれてディスクから離れる方向に傾斜している
    ことを特徴とするディスク装置のディスク搬送機構。
  2. 請求項1のディスク搬送機構を有した、ディスク再生装置。
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