JP5162966B2 - 研削盤 - Google Patents

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Description

本発明は、砥石車のツルーイング装置を備えた研削盤、特に砥石車の研削面がツルーイングロールによって実際に削除された量を把握することができるツルーイング装置を備えた研削盤に関するものである。
一般に研削盤においては、工作物を予め定められた加工本数研削する毎に、ツルーイング工具によって砥石車の研削面をツルーイングするようになっている。ところで、例えばCBN等の硬質砥粒からなる砥石車を備えた研削盤においては、熱変位等によるツルーイング工具と砥石車との相対位置変化に拘わらず、数ミクロンの精度で砥石車に対するツルーイング工具の切込み量を安定的に制御するために、砥石車を支持した砥石台あるいはツルーイング工具を支持したツルーイング装置内にAEセンサ等からなる接触検出手段を設け、砥石車の研削面にツルーイング工具が接触したことをAE信号に基づいて検知し、この接触位置を基点にして砥石車に対するツルーイング工具の切込み量を制御するようになっている。
このとき、砥石車の研削面にツルーイング工具を実際に接触させて接触を検出すると、接触時にツルーイン工具によって砥石車の研削面が削られ、砥石車の研削面に接触検出による傷が残ってしまう。
これを防止するために、特許文献1に記載された砥石車のツルーイング装置においては、砥石車に対してツルーイングロールと一体的に移動する接触検知ピンを設け、砥石車の研削面を接触検知ピンに当接させ、その接触信号により研削面のツルーイングロールに対する相対位置を検出することにより、砥石車の研削面がツルーイングロールによって実際に削除されたツルーイング量や砥石車の摩耗量を検出している。この場合、砥石車を接触検知ピンに当接させると接触検知ピンが研削されて磨耗するため、研削面と接触検知ピンとの接触検知後に、砥石台に装着したタッチセンサを接触検知ピン先端に当接させて接触検知ピンの摩耗量を算出している。そして、砥石車を接触検知ピンとの接触検知により検出された研削面の位置からツルーイングロールに向かって、摩耗していない接触検知ピン先端の位置からツルーイングロールまでの初期距離、接触検知ピンの摩耗量、ツルーイングロールの研削面への切込み量に基づいて演算した移動量だけ移動させて研削面のツルーイングを行っている。
また、特許文献2には、砥石車の研削面と当接される接触検知ロールがツルーイングロールと同軸に支承され、砥石台がX軸方向に前進され、砥石車が接触検知用ロールに接触したことがAEセンサによって検出されると、砥石台がこの接触位置から単位切り込量ずつX軸方向に切り込まれ、単位切込み量切り込まれる毎にZ軸方向にトラバースされて、砥石車の研削面を所定切込み量ツルーイングするようになっている。
特開平9−70755号公報(段落〔0010〕、図2) 特開2007−83351号公報(段落〔0017〕〜〔0026〕、図2)
特許文献1に記載のものでは、ツルーイング装置とは別に接触検出ピンを設けなければならず、接触検出ピン設置用のスペースを必要とし、砥石車とツルーイングロールとの相対移動ストロークが長くなり、コスト的にも不利になる問題があった。また、接触検知ピンは固定式であり接触面積が小さいので、接触検知時に砥石車の研削面によって削られて接触検知ピンの先端と接触検知位置との間にズレが生じ、砥石車の径や幅の演算の誤差要因になっていた。
特許文献2に記載されたものにおいては、ツルーイングロールと接触検知ロールとは常に同一径に維持され、砥石車が接触検知ロールに接触した位置を基準にして砥石車の研削面をツルーイングロールに対して所定切込み量切り込むので、ツルーイング前の研削面からのツルーイングロールの所定切込み量を正確に制御することができる。
しかしながら、ツルーイングにおいては、砥石車の研削面がツルーイングロールによりツルーイングされるとともに、ツルーイングロールも砥石車によって研削されて摩耗するので、砥石車をツルーイングロールに対して正確に所定切込み量切り込んでも砥石車の半径が所定切込み量だけ小径になることはなく、切込み量の一部が砥石車の実際のツルーイング量に相当し、残りがツルーイングロールの摩耗量に相当することとなる。従って、ツルーイング量を把握することができず、延いては砥石車の直径を正確に算出することが不可能であった。このため、砥石車により工作物を加工するとき、砥石車と工作物との衝突を防止するために、砥石台を早送り速度から粗研削送り速度に切り替えるときの空研削代を大きくすることが必要となって加工時間が長くなり、或いは、砥石寿命の管理を正確に行うことができないという問題が生じる。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたもので、ツルーイング前後において砥石車の研削面と接触検知ロールとの接触を検出することにより、砥石車の研削面の実際のツルーイング量、延いてはツルーイング後の砥石車の径を正確に把握可能なツルーイング装置を有する研削盤を提供するものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、砥石台に回転駆動可能に支承された砥石車に対して相対移動可能なツルーイング装置を備え、該ツルーイング装置に回転駆動可能に支承されたツルーイングロールを前記砥石車に対して切込んで前記砥石車をツルーイングする研削盤において、前記ツルーイングロールによるツルーイング時に前記砥石車と接触しない位置に前記ツルーイングロールと同軸上に回転駆動可能に前記ツルーイング装置に支承された接触検知ロールと、前記砥石車の研削面が前記接触検知ロールに接触すると接触信号を送出する接触検出手段と、前記砥石台の前記ツルーイング装置に対する相対位置を検出する相対位置検出手段と、ツルーイング前に前記砥石車を前記接触検知ロール対して前進させ前記接触検出手段から接触信号が送出されたときに、前記相対位置検出手段により検出された前記砥石台の前記ツルーイング装置に対する第1相対位置を検出する第1相対位置検出手段と、前記砥石車の半径および前記ツルーイングロールの半径に基づいて前記砥石車の研削面を前記ツルーイングロールに対して所定切込み量切り込んで前記研削面をツルーイングするツルーイング手段と、該ツルーイング後に前記砥石車を前記接触検知ロール対して前進させ前記接触検出手段から接触信号が送出されたときに、前記相対位置検出手段により検出された前記砥石台の前記ツルーイング装置に対する第2相対位置を検出する第2相対位置検出手段と、前記砥石車のツルーイング前の半径から前記第1相対位置と前記第2相対位置との差を減算することによりツルーイング後の前記砥石車の半径を求める砥石径演算手段と、前記ツルーイングロールのツルーイング前の半径から、前記所定切込み量から前記第1相対位置と前記第2相対位置との差を引いた値を減算することによりツルーイング後のツルーイングロールの半径を求めるツルーイングロール半径演算手段と、を設けたことである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、砥石台に回転駆動可能に支承された砥石車に対して相対移動可能なツルーイング装置を備え、該ツルーイング装置に前記砥石車の回転中心と直角な回転中心回りに回転駆動可能に支承されたツルーイングロールを前記砥石車の側方研削面に対して切込んで前記側方研削面をツルーイングする研削盤において、前記ツルーイングロールによるツルーイング時に前記砥石車と接触しない位置に前記ツルーイングロールと同軸上に回転駆動可能に前記ツルーイング装置に支承された接触検知ロールと、前記砥石車の研削面が前記接触検知ロールに接触すると接触信号を送出する接触検出手段と、前記ツルーイング装置の前記砥石台に対する相対位置を検出する相対位置検出手段と、ツルーイング前に前記接触検知ロールを前記側方研削面に対して移動させ前記接触検出手段から接触信号が送出されたときに、前記相対位置検出手段により検出された前記ツルーイング装置の前記砥石台に対する第1相対位置を検出する第1相対位置検出手段と、前記側方研削面の前記砥石台の基準位置に対する側方研削面位置および前記ツルーイングロールの半径に基づいて前記ツルーイングロールを前記側方研削面に対して所定切込み量切り込んで前記側方研削面をツルーイングする側方研削面ツルーイング手段と、該ツルーイング後に前記接触検知ロールを前記側方研削面対して移動させ前記接触検出手段から接触信号が送出されたときに、前記相対位置検出手段により検出された前記ツルーイング装置の前記砥石台に対する第2相対位置を検出する第2相対位置検出手段と、前記側方研削面のツルーイング前の前記側方研削面位置から前記第1相対位置と前記第2相対位置との差を減算することによりツルーイング後の前記側方研削面位置を求める側方研削面位置演算手段と、前記ツルーイングロールのツルーイング前の半径から、前記所定切込み量から前記第1相対位置と前記第2相対位置との差を引いた値を減算することによりツルーイング後のツルーイングロールの半径を求めるツルーイングロール半径演算手段と、を設けたことである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または2において、前記接触検知ロールは、前記ツルーイングロールと別体に形成されていることである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または2において、前記接触検知ロールは、前記ツルーイングロールと一体に形成されていることである。
請求項1に係る発明によれば、接触検知ロールが、ツルーイングロールによるツルーイング時に砥石車と接触しない位置にツルーイングロールと同軸上に回転駆動可能に支承され、ツルーイング前に砥石車を接触検知ロール対して前進させ接触検出手段から接触信号が送出されたときに、砥石台のツルーイング装置に対する第1相対位置を検出し、砥石車の半径およびツルーイングロールの半径に基づいて砥石車の研削面をツルーイングロールに対して所定切込み量切り込んで研削面をツルーイングし、該ツルーイング後に砥石車を接触検知ロール対して前進させ接触検出手段から接触信号が送出されたときに、砥石台のツルーイング装置に対する第2相対位置を検出し、砥石車のツルーイング前の半径から第1相対位置と第2相対位置との差を減算することによりツルーイング後の砥石車の半径を求め、ツルーイングロールのツルーイング前の半径から、前記所定切込み量から第1相対位置と第2相対位置との差を引いた値を減算することによりツルーイング後のツルーイングロールの半径を求めるので、砥石車の研削面の実際のツルーイング量、延いてはツルーイング後の砥石車の径を正確に把握することができる。この場合、接触検知ロールは、円板状の回転体であるので、接触検知時、研削面との接触面積が広くなり、接触検知ロールの摩耗がほとんど無く、砥石車の径、幅等を正確に演算することができる。これにより、砥石車により工作物を加工するとき、砥石台を早送り速度から粗研削送り速度に切り替えるときの空研削代を小さくすることができて加工時間を短縮することができ、或いは、砥石寿命の管理を正確に行うことができる。そして、接触検知ロールはツルーイング装置にツルーイングロールと同軸に支承されるので、接触検知ロールの装着スペースを小さくし、砥石車とツルーイングロールとの相対移動ストロークを短くすることができて研削盤を小型化、低コスト化することができる。
請求項2に係る発明によれば、接触検知ロールが、ツルーイングロールによるツルーイング時に砥石車と接触しない位置にツルーイングロールと同軸上に回転駆動可能に支承され、ツルーイング前に接触検知ロールを砥石車の側方研削面に対して移動させ接触検出手段から接触信号が送出されたときに、ツルーイング装置の砥石台に対する第1相対位置を検出し、側方研削面の砥石台の基準位置に対する側方研削面位置およびツルーイングロールの半径に基づいてツルーイングロールを側方研削面に対して所定切込み量切り込んで側方研削面をツルーイングし、該ツルーイング後に接触検知ロールを側方研削面対して移動させ接触検出手段から接触信号が送出されたときに、ツルーイング装置の砥石台に対する第2相対位置を検出し、側方研削面のツルーイング前の側方研削面位置から第1相対位置と第2相対位置との差を減算することによりツルーイング後の側方研削面位置を求め、ツルーイングロールのツルーイング前の半径から、前記所定切込み量から第1相対位置と第2相対位置との差を引いた値を減算することによりツルーイング後のツルーイングロールの半径を求めるので、砥石車の側方研削面の実際のツルーイング量、延いてはツルーイング後の砥石車の側方研削面の位置を正確に把握することができる。この場合、接触検知ロールは、円板状の回転体であるので、接触検知時、研削面との接触面積が広くなり、接触検知ロールの摩耗がほとんど無いので、砥石車の側方研削面の実際のツルーイング量、砥石車の側方研削面位置を正確に演算することができる。これにより、砥石車の側方研削面により工作物を加工するとき、砥石台を早送り速度から粗研削送り速度に切り替えるときの空研削代を小さくすることができて加工時間を短縮することができ、或いは、砥石寿命の管理を正確に行うことができる。そして、接触検知ロールはツルーイング装置にツルーイングロールと同軸に支承されるので、接触検知ロールの装着スペースを小さくし、砥石車とツルーイングロールとの相対移動ストロークを短くすることができて研削盤を小型化、低コスト化することができる。
請求項3に係る発明によれば、接触検知ロールは、ツルーイングロールと別体に形成されているので、接触検知ロールが摩耗した場合に容易に交換することができる。
請求項4に係る発明によれば、接触検知ロールとツルーイングロールとを同じ消耗品として取り扱って管理することができる。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、砥石車のツルーイング装置を備えた研削盤10の全体を示すもので、研削盤10のベッド11上には、テーブル12が水平なX軸方向に移動可能に案内支持されている。テーブル12上には主軸台13と心押台14とが対向して配置され、主軸台13には工作物Wの一端を把持するチャック15が設けられ、心押台14には工作物Wの他端を支持するセンタ16が設けられている。工作物Wは、チャック15とセンタ16とによってテーブル12の移動方向(X軸方向)と平行な回転中心Owの回りに回転できるように両端を支持され、チャック15によって回転駆動されるようになっている。
また、ベッド11上には、砥石台20がテーブル12の移動方向と直交する水平なZ軸方向に移動可能に案内支持されている。砥石台20には砥石軸23がテーブル12の移動方向(X軸方向)と平行な回転中心Ogの回りに回転可能に軸承され、砥石軸23の一端に砥石車21が取り付けられている。砥石車21は、例えば円盤状の金属コアの外周に超硬質のCBN砥粒をビトリファイドボンドで結合したもので構成されている。砥石車21は外周面に、テーブル12の移動方向(X軸方向)と平行な円筒研削面21aを有している。砥石軸23は砥石駆動モータ22によってベルト伝動機構24を介して回転駆動され、円筒研削面21aによって工作物Wの円筒部をトラバース研削するようになっている。
主軸台13の砥石台20側の側面には、砥石車21をツルーイングするためのツルーイング装置30が固定されている。図2に示すように、ツルーイング装置30には、図略のビルトインモータによって回転駆動されるツルア軸31が回転中心Ot回りに回転可能に軸承され、ツルア軸31の端部には薄幅のツルーイングロール32が嵌着されている。ツルーイングロール32の外周面には砥石車21の研削面21aと平行な円筒状のツルーイング面32aが設けられている。ツルア軸31の先端部には、ツルーイングロール32により小径の接触検知ロール33がツルーイングロール32とX軸方向に間隔を置いて嵌着されている。これにより、接触検知ロール33がツルーイング装置30上に、ツルーイングロール32による砥石車21のツルーイング時に砥石車21と接触しない位置にツルーイングロール32と同軸上に回転駆動可能に支承されている。
接触検知ロール33は砥石車21の研削面21aが接触しても摩耗しないように外周面を高硬度に焼入れされた焼入れ鋼等で作成されている。接触検知ロール33の外周面は砥石車21の研削面21aと平行な円筒状の接触検出面33aに形成されている。また、接触検知ロール33は、その幅寸法をツルーイングロール32の幅寸法より十分に大きく構成され、砥石車21の研削面21aとの接触によって接触検知ロール33が極力削られないようにするとともに、後述する接触検出手段による接触検出精度を高めるようにしている。
接触検出手段を構成するAEセンサ35がツルーイング装置30に配設されている。AEセンサ35は、砥石車21と接触検知ロール33との接触によって発生する弾性波を検出するものである。AEセンサ35は、上記したツルーイング装置30の他、砥石車21を支承した砥石台20等に設けることもできる。
研削盤10を制御する数値制御装置40は、図1に示すように、中央処理装置41と、ROM42と、RAM43、インターフェィス44から主に構成されている。ROM42にはシステムプログラムが記憶され、RAM43には、研削加工プログラム、ツルーイングプログラム、ツルーイング切込み量データ、砥石車径データ、ツルーイングロール径データ、接触検知ロール径データ等が記憶されている。数値制御装置40には、入力装置45を介して種々のデータが入力されるようになっており、入力装置45は、データの入力等を行うためのキーボード、データの表示を行うCRT等の表示装置を備えている。また、数値制御装置40には、接触検出手段(AEセンサ)35からの接触信号(AE信号)が増幅器46を介して入力されるようになっている。
数値制御装置40は、砥石台20をZ軸方向へ移動させるZ軸サーボモータ51にZ軸モータ駆動ユニット50を介して駆動信号を与えるようになっており、Z軸サーボモータ51に取付けられたエンコーダ52がZ軸サーボモータ51の回転位置、すなわち、砥石台20の位置情報をZ軸モータ駆動ユニット50および数値制御装置40へ送出し、数値制御装置40のRAM43に割り付けられたZ軸現在位置エリア60には、砥石台20のZ軸方向の現在位置Z、即ち、工作物Wの回転中心Owから砥石車21の回転中心Ogまでの距離Zが砥石台20の位置情報に基づいて演算され記憶されるようになっている。工作物Wの回転中心Owとツルア軸31の回転中心Otとの間のZ軸方向の距離Lは既知寸法である。エンコーダ52、Z軸現在位置エリア60等により、砥石台20のツルーイング装置30に対するZ軸方向の相対位置を検出する相対位置検出手段47が構成されている。
また、数値制御装置40は、テーブル12をX軸方向へ移動させるX軸サーボモータ55にX軸モータ駆動ユニット54を介して駆動信号を与えるようになっており、X軸サーボモータ55に取付けられたエンコーダ56がX軸サーボモータ55の回転位置、すなわち、テーブル12の位置情報をX軸モータ駆動ユニット54および数値制御装置40へ送出し、数値制御装置40のRAM43に割り付けられたX軸現在位置エリア61には、テーブル12の基準位置からX軸方向に移動した現在位置Xが記憶されるようになっている。エンコーダ56、X軸現在位置エリア61等により、砥石台20のツルーイング装置30に対するX軸方向の相対位置を検出するX軸相対位置検出手段48が構成されている。
次に、ツルーイング装置30による砥石車21のツルーイング動作について説明する。数値制御装置40は、砥石車21による工作物Wの加工本数をカウントし、加工本数が予め定められた値に達すると図3に示すツルーイングプログラムを実行する。サーボモータ55が数値制御装置40からの指令により回転駆動され、テーブル21がX軸方向に移動され、接触検知ロール33が砥石車21と対向する位置に割出されるとともに、ツルア軸31、延いては接触検知ロール33が図略のビルトインモータによって回転駆動される(ステップS1)。
続いて、サーボモータ51が数値制御装置40からの指令により回転駆動され、砥石台20がZ軸方向にツルーイング装置30に向かって前進される。これにより、砥石車21が接触検知ロール33対して前進され、砥石車21が接触検知ロール33に接触して接触検出手段35から接触信号が送出されると、そのときのZ軸相対位置検出手段47により検出された砥石台20の現在位置Z1がRAM43の第1Z軸相対位置記憶エリア62に第1Z軸相対位置Z1として記憶される(ステップS2)。
そして、第1Z軸相対位置Z1、RAM43に既知数として登録された接触検知ロール33の半径Rc、ツルーイングロール径エリア64に記憶されたツルーイングロール33の半径Rtに基づいて砥石車21の研削面21aをツルーイングロール32のツルーイング面32aに対して切込み量ΔT切り込んで研削面21aをツルーイングする。即ち、サーボモータ51が数値制御装置40からの指令により回転駆動され、砥石台20の現在位置Zを示すZ軸現在位置エリア60の内容Zが、Z=Z1+Rt−Rc−ΔTとなるように、砥石台20が位置決めされる。これにより、ツルーイングロール32が砥石車21に対して切込み量ΔT切り込まれ、サーボモータ55が数値制御装置40からの指令により回転駆動されてテーブル21がX軸方向に移動され、砥石車21がツルーイングロール32によってツルーイングされる。このようなツルーイング動作がn回繰り返されることにより、砥石台21が所定切込み量T=n×ΔT前進され、砥石車21の研削面21aがツルーイングロール32により所定切込み量Tツルーイングされる(ステップS3)。
ツルーイング後、テーブル21がX軸方向に移動されて接触検知ロール33が砥石車21と対向する位置に割出され、砥石台20がZ軸方向にツルーイング装置30に向かって前進される。砥石車21が接触検知ロール33対して前進され、砥石車21が接触検知ロール33に接触して接触検出手段35から接触信号が送出されたときに、相対位置検出手段47により検出された砥石台20の第2現在位置Z2がRAM43に割り付けられた第2Z軸相対位置記憶エリア63に第2Z軸相対位置Z2として記憶される(ステップS4)。
ツルーイングによって実際にツルーイングされた量Tgが、第1および第2Z軸相対位置Z1、Z2から、Tg=Z1−Z2によって算出される。RAM43に割り付けられた砥石車径エリア65に記憶されたツルーイング前の砥石車21の半径Rgから実際のツルーイング量Tgが減算されてツルーイング後の砥石車21の半径Rgが算出され、砥石車径エリア65に記憶される(ステップS5)。
図4に示すように、所定切込み量Tに対して実際のツルーイング量がTgであることは、ツルーイングロール32がツルーイングの間にTtだけ磨耗したことを意味する。ツルーイングロール32の摩耗量Ttが、所定切込み量Tから砥石車21の実際のツルーイング量Tgを減算して求められる。RAM43に割り付けられたツルーイングロール径エリア64に記憶されたツルーイング前のツルーイングロール32の半径Rtから磨耗量Ttが減算されてツルーイング後のツルーイングロール32の半径Rtが算出され、ツルーイングロール径エリア64に記憶される(ステップS6)。
このようにして、ツルーイング後の砥石車21の半径Rg、延いては砥石車21の前端面と工作物中心との間隔を正確に把握することができるので、砥石車21により工作物Wを加工するとき、砥石台20を早送り速度から粗研削送り速度に切り替えるときの空研削代を小さくすることができて加工時間を短縮することができ、且つ砥石車21の寿命の管理を正確に行うことができる。
次に、研削盤10の主軸台13に、砥石車21の側方研削面21b、21cをツルーイングするツルーイング装置70をツルーイング装置30に替えて固定した第2の実施形態について第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図5に示すように、ツルーイング装置70には、図略のビルトインモータによって回転駆動されるツルア軸71が、砥石車21の回転中心Ogと直角な回転中心Ot回りに回転可能に軸承され、ツルア軸71の端部には薄幅のツルーイングロール32が嵌着されている。ツルーイングロール32の外周面には砥石車21の側方研削面21b、21cと平行な円筒状のツルーイング面32aが設けられている。ツルア軸71の先端部には、ツルーイングロール32により小径の接触検知ロール33がツルーイングロール32とZ軸方向に間隔を置いて嵌着されている。ツルーイング装置70に接触検出手段を構成するAEセンサ35が取り付けられている。
砥石車21の左側方研削面21bをツルーイングする場合、図6に示すように、砥石台20がZ軸方向に前進され、接触検知ロール33が左側方研削面21bと対向する位置に割出され、接触検知ロール33が回転駆動される(ステップS11)。続いて、テーブル12が原位置OrからX軸方向に右進され、接触検知ロール33が左側方研削面21bに向かって移動される。接触検知ロール33が左側方研削面21bに接触して接触検出手段35から接触信号が送出されると、そのときのX軸相対位置検出手段48により検出されたテーブル12の現在位置X1がRAM43の第1X軸相対位置記憶エリア72(図7参照)に第1X軸相対位置X1として記憶される(ステップS12)。
そして、第1X軸相対位置X1、RAM43に既知数として登録された接触検知ロール33の半径Rc、ツルーイングロール径エリア74に記憶されたツルーイングロール33の半径Rtに基づいて左側方研削面21bをツルーイングロール32のツルーイング面32aに対して切込み量ΔT切り込んで左側方研削面21bをツルーイングする。即ち、サーボモータ55が数値制御装置40からの指令により回転駆動され、テーブル12の現在位置Xを示すX軸現在位置エリア61の内容Xが、X=X1−(Rt−Rc)+Δtとなるように、テーブル12が位置決めされる。これにより、ツルーイングロール32が左側方研削面21bに対して切込み量ΔT切り込まれ、サーボモータ51が数値制御装置40からの指令により回転駆動されて砥石台20がZ軸方向に進退され、左側方研削面21bがツルーイングロール32によってツルーイングされる。このようなツルーイング動作がn回繰り返されることにより、ツルーイングロール32が所定切込み量T=n×ΔT右進され、左側方研削面21bがツルーイングロール32により所定切込み量Tツルーイングされる(ステップS13)。
ツルーイング後、砥石台20がZ軸方向に移動されて接触検知ロール33が左方研削面21bと対向する位置に割出され、テーブル12がX軸方向に右進され、接触検知ロール33が左側方研削面21bに接触して接触検出手段35から接触信号が送出されたときに、X軸相対位置検出手段48により検出されたテーブル12の第2現在位置X2がRAM43に割り付けられた第2X軸相対位置記憶エリア73に第2X軸相対位置X2として記憶される(ステップS14)。
ツルーイングによって実際にツルーイングされた量Tgが、第1および第2X軸相対位置X1、X2から、Tg=X2−X1によって算出される。RAM43に割り付けられた左側方研削面位置エリア75に記憶されたツルーイング前の左側方研削面位置Pbから実際のツルーイング量Tgが減算されてツルーイング後の左側方研削面位置Pbが算出され、左側方研削面位置エリア75に記憶される(ステップS15)。左側方研削面位置Pbは、砥石車21の左側方研削面21bの砥石台20に設定した基準位置Sからの距離である。なお、原点Orから基準位置Sまでの距離は既知寸法Hである。
ツルーイングロール32の摩耗量Ttが、所定切込み量Tから左側方研削面21bの実際のツルーイング量Tgを減算して求められる。RAM43に割り付けられたツルーイングロール径エリア74に記憶されたツルーイング前のツルーイングロール32の半径Rtから磨耗量Ttが減算されてツルーイング後のツルーイングロール32の半径Rtが算出され、ツルーイングロール径エリア74に記憶される(ステップS16)。
このようにして、ツルーイング後の砥石車21の左側方研削面位置Pb、延いては左側方研削面21bと工作物Wの端面との間隔を正確に把握することができるので、左側方研削面21bにより工作物端面を加工するとき、テーブル12を早送り速度から粗研削送り速度に切り替えるときの空研削代を小さくすることができて加工時間を短縮することができ、且つ砥石車21の寿命の管理を正確に行うことができる。
砥石車21の右側方研削面21cのツルーイングは、左側方研削面21bの場合とほとんど同じであるので、図6に示すツルーイングプログラムの対応するステップにおける相違点のみ簡単に説明する。ステップ11においては、ツルーイング装置70が砥石車21より右側に位置するまで、テーブル12が原位置OrからX軸方向に左進された後に、砥石台20がZ軸方向に移動され、接触検知ロール33が右側方研削面21cと対向する位置に割出される。接触検知ロール33を右側方研削面21cに接触させるために、テーブル12がX軸方向に左進される。
ステップ13においては、右側方研削面21cをツルーイングするために、テーブル12は、その現在位置Xを示すX軸現在位置エリア61の内容Xが、X=X1+(Rt−Rc)−Δtとなるように、テーブル12が位置決めされる。これにより、ツルーイングロール32が右側方研削面21cに対して切込み量ΔT切り込まれる。
ステップ15においては、ツルーイングによって実際にツルーイングされた量Tgは、第1および第2X軸相対位置X1、X2から、Tg=X1−X2によって算出される。RAM43に割り付けられた右側方研削面位置エリア76に記憶されたツルーイング前の右側方研削面位置Pcから実際のツルーイング量Tgが加算されてツルーイング後の右側方研削面位置Pcが算出され、右側方研削面位置エリア76に記憶される。右側方研削面位置Pbは、砥石車21の左側方研削面21bの砥石台20に設定した基準位置Sからの距離である。
上記実施の形態では、ツルーイングロールと接触検知ロールは別体で形成され、軸方向に間隔をおいてツルア軸に嵌着されているが、ツルーイングロールと接触検知ロールは一体に形成してもよい。図8において、主軸台81には、工作物Wを回転駆動するための面板82がX軸と平行な回転軸線回りに回転可能に支承されている。この面板82に、ツルーイングロール83と接触検知ロール84とが軸方向に所定間隔をおいて同軸に形成されたツルーイング工具85が回転軸線上に着脱可能に固定されている。また、接触検知ロール84を特別に設けなくてもツルーイング工具85のフランジ部を接触検知ロールとして利用してもよい。
なお、特にCBN等の超砥粒からなる砥石車21においては、砥石車21に対するツルーイングロール32の切込み量を大きくできない制約があるため、順次切込みを付与しながらツルーイングを数回(例えば2〜3回)繰り返すことにより、砥石車21の研削面21aの目立ておよび整形を的確に行えるようになるが、かかるツルーイング回数は特に限定されるものではなく、例えば、砥石車21の研削面21aのダメッジが小さな状態でツルーイングを行う場合には、1回の切込みでツルーイングを完了することも可能である。
上記した実施の形態においては、砥石車21と接触検知ロール33との接触をAEセンサ35にて検出する例について述べたが、接触検出手段として特にAEセンサに限定されることなく、各種構成の接触検出手段を用いることができるものである。
上記した実施の形態においては、ツルーイング装置30、70を主軸台13に設置した例について述べたが、ツルーイング装置30、70は、砥石台20に対してX軸方向およびZ軸方向に相対移動可能なテーブル12上に直接設置してもよい。
本発明の実施の形態を示すツルーイング装置を備えた研削盤の平面図。 ツルーイング装置を拡大して示した図。 ツルーイングプログラムを示すフローチャート。 所定切込み量と、実際の砥石車のツルーイング量およびツルーイングロールの磨耗量との関係を示す図。 砥石車の側方研削面をツルーイングするツルーイング装置を示す図。 左側方研削面をツルーイングするプログラムを示すフローチャート。 図6に示すプログラムに対応するRAMを示す図。 ツルーイングロールと接触検知ロールを一体にしたツルーイング工具を示す図。
符号の説明
12…テーブル、13…主軸台、14…心押台、20…砥石台、21…砥石車、21a…研削面、21b…左側方研削面、21c…右側方研削面、30、70…ツルーイング装置、31、71…ツルア軸、32,83…ツルーイングロール、33,84…接触検知ロール、35…接触検出手段(AEセンサ)、40…数値制御装置、41…中央処理装置、43…RAM、47…Z軸相対位置検出手段、48…X軸相対位置検出手段、60…Z軸現在位置エリア、61…X軸現在位置エリア、62,72…第1Z軸相対位置エリア、63,73…第2Z軸相対位置エリア、64,74…ツルーイングロール径エリア、65…砥石車径エリア、75…左側方研削面位置エリア、76…右側方研削面位置エリア、85…ツルーイング工具、W…工作物。

Claims (4)

  1. 砥石台に回転駆動可能に支承された砥石車に対して相対移動可能なツルーイング装置を備え、該ツルーイング装置に回転駆動可能に支承されたツルーイングロールを前記砥石車に対して切込んで前記砥石車をツルーイングする研削盤において、
    前記ツルーイングロールによるツルーイング時に前記砥石車と接触しない位置に前記ツルーイングロールと同軸上に回転駆動可能に前記ツルーイング装置に支承された接触検知ロールと、
    前記砥石車の研削面が前記接触検知ロールに接触すると接触信号を送出する接触検出手段と、
    前記砥石台の前記ツルーイング装置に対する相対位置を検出する相対位置検出手段と、
    ツルーイング前に前記砥石車を前記接触検知ロール対して前進させ前記接触検出手段から接触信号が送出されたときに、前記相対位置検出手段により検出された前記砥石台の前記ツルーイング装置に対する第1相対位置を検出する第1相対位置検出手段と、
    前記砥石車の半径および前記ツルーイングロールの半径に基づいて前記砥石車の研削面を前記ツルーイングロールに対して所定切込み量切り込んで前記研削面をツルーイングするツルーイング手段と、
    該ツルーイング後に前記砥石車を前記接触検知ロール対して前進させ前記接触検出手段から接触信号が送出されたときに、前記相対位置検出手段により検出された前記砥石台の前記ツルーイング装置に対する第2相対位置を検出する第2相対位置検出手段と、
    前記砥石車のツルーイング前の半径から前記第1相対位置と前記第2相対位置との差を減算することによりツルーイング後の前記砥石車の半径を求める砥石径演算手段と、
    前記ツルーイングロールのツルーイング前の半径から、前記所定切込み量から前記第1相対位置と前記第2相対位置との差を引いた値を減算することによりツルーイング後のツルーイングロールの半径を求めるツルーイングロール半径演算手段と、を設けたことを特徴とする研削盤。
  2. 砥石台に回転駆動可能に支承された砥石車に対して相対移動可能なツルーイング装置を備え、該ツルーイング装置に前記砥石車の回転中心と直角な回転中心回りに回転駆動可能に支承されたツルーイングロールを前記砥石車の側方研削面に対して切込んで前記側方研削面をツルーイングする研削盤において、
    前記ツルーイングロールによるツルーイング時に前記砥石車と接触しない位置に前記ツルーイングロールと同軸上に回転駆動可能に前記ツルーイング装置に支承された接触検知ロールと、
    前記砥石車の研削面が前記接触検知ロールに接触すると接触信号を送出する接触検出手段と、
    前記ツルーイング装置の前記砥石台に対する相対位置を検出する相対位置検出手段と、
    ツルーイング前に前記接触検知ロールを前記側方研削面に対して移動させ前記接触検出手段から接触信号が送出されたときに、前記相対位置検出手段により検出された前記ツルーイング装置の前記砥石台に対する第1相対位置を検出する第1相対位置検出手段と、
    前記側方研削面の前記砥石台の基準位置に対する側方研削面位置および前記ツルーイングロールの半径に基づいて前記ツルーイングロールを前記側方研削面に対して所定切込み量切り込んで前記側方研削面をツルーイングする側方研削面ツルーイング手段と、
    該ツルーイング後に前記接触検知ロールを前記側方研削面対して移動させ前記接触検出手段から接触信号が送出されたときに、前記相対位置検出手段により検出された前記ツルーイング装置の前記砥石台に対する第2相対位置を検出する第2相対位置検出手段と、
    前記側方研削面のツルーイング前の前記側方研削面位置から前記第1相対位置と前記第2相対位置との差を減算することによりツルーイング後の前記側方研削面位置を求める側方研削面位置演算手段と、
    前記ツルーイングロールのツルーイング前の半径から、前記所定切込み量から前記第1相対位置と前記第2相対位置との差を引いた値を減算することによりツルーイング後のツルーイングロールの半径を求めるツルーイングロール半径演算手段と、を設けたことを特徴とする研削盤。
  3. 請求項1または2において、前記接触検知ロールは、前記ツルーイングロールと別体に形成されていることを特徴とする研削盤。
  4. 請求項1または2において、前記接触検知ロールは、前記ツルーイングロールと一体に形成されていることを特徴とする研削盤。
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