JP5162496B2 - プログラマブル表示装置および通信設定方法 - Google Patents

プログラマブル表示装置および通信設定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5162496B2
JP5162496B2 JP2009040959A JP2009040959A JP5162496B2 JP 5162496 B2 JP5162496 B2 JP 5162496B2 JP 2009040959 A JP2009040959 A JP 2009040959A JP 2009040959 A JP2009040959 A JP 2009040959A JP 5162496 B2 JP5162496 B2 JP 5162496B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
condition
display device
programmable display
communication condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009040959A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010199834A (ja
Inventor
博文 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hakko Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hakko Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hakko Electronics Co Ltd filed Critical Hakko Electronics Co Ltd
Priority to JP2009040959A priority Critical patent/JP5162496B2/ja
Publication of JP2010199834A publication Critical patent/JP2010199834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5162496B2 publication Critical patent/JP5162496B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、制御装置に接続されたプログラマブル表示装置および前記制御装置と前記プログラマブル表示装置間の通信設定方法に関する。
従来、工場等において制御対象であるアクチュエータ、インバータ又は温調計などのシーケンス制御を行うPLC(Programmable Logic Controller:プログラマブル(ロジック)コントローラ)は、PLCの動作状態を表示するプログラマブル表示装置に接続されている。通常、このプログラマブル表示装置は、複数個のPLCを接続することが可能な構成となっている。
そして、このプログラマブル表示装置は、グラフィック表示が可能なディスプレイ画面と、このディスプレイ画面に重ね合わされたタッチパネルとを備え、各PLCによる制御対象のシーケンス制御を実行中に、各PLCから読み取ったデータ内容を表示するとともに、各PLCに書き込むべきデータの設定入力を受け付ける。
このディスプレイ画面の表示内容とタッチパネルにおける操作位置とはあらかじめプログラムによって対応付けられており、ディスプレイ画面により表示されるスイッチ、ボタン等の表示位置でタッチパネルに触れることによって、プログラムにより設定されている操作内容に応じた指示データを各PLCへ送信する。
このプログラマブル表示装置と各制御装置との接続に際しては、プログラマブル表示装置の通信設定を、接続する制御装置の通信設定に合わせる必要があった。その際、プログラマブル表示装置は、接続相手である制御装置の通信設定を知っている必要があった。
そこで、プログラマブル表示装置は、制御装置との接続確認を実行し、通信することができなかったら通信プロトコルや通信速度を変更し、通信することができたらその通信プロトコルや通信速度で固定していた(例えば、特許文献1参照。)。
また、テーブルから通信プロトコルを順次変えて、エラーの起こらない通信プロトコルを選択していた(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−49891号公報 特開平4−273320号公報
しかしながら、従来技術は、通信エラーの種類に関わらず、一律に異なる通信条件で通信の試行を繰り返していたため、通信することが可能な通信条件を見つけるまでに時間がかかってしまうことがある、という課題があった。
本発明は、上述のような実状に鑑みたものであり、プログラマブル表示装置と各制御装置との接続に際して、短時間で適切な接続条件を見つけ出すことが可能なプログラマブル表示装置、および各制御装置とプログラマブル表示装置間の接続条件を、短時間で適切に設定することが可能な通信設定方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明のプログラマブル表示装置は、各制御対象を制御する複数の制御装置と接続され、前記制御装置に対する指示を入力するための画面部品および前記制御装置の状態を表示することが可能なプログラマブル表示装置であって、複数の通信条件をテーブル化した通信条件テーブルを格納したテーブル手段と、所定の通信条件に従って前記制御装置との通信を実行する通信手段と、前記通信手段によって実行した通信が通信エラーとなった場合、前記テーブル手段に格納された通信条件テーブル内の通信条件を、前記通信エラーの種類に対応した順序で変更する通信条件変更手段を備え、前記通信条件テーブルは、複数種類の通信設定項目を備え、各通信設定項目について優先度の高い順に前記通信条件テーブルに追加し、前記通信条件変更手段は、前記通信条件テーブルに格納された順番に従い、前記通信条件を変更することを特徴とする。
また、本発明のプログラマブル表示装置は、通信条件変更手段が、前記通信エラーの種類に対応した前記通信設定項目を変更することが望ましい。
また、本発明のプログラマブル表示装置は、前記通信条件変更手段が、前記通信手段によって実行した通信が通信エラーとならなくなるまで前記通信条件の変更を繰り返すことが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の通信設定方法は、各制御対象を制御する複数の制御装置と、前記制御装置に対する指示を入力するための画面部品および前記制御装置の状態を表示することが可能なプログラマブル表示装置との間の通信条件を設定するための通信設定方法であって、所定の通信条件に従って前記制御装置との通信を実行し、前記実行した通信が通信エラーとなった場合、複数の通信条件をテーブル化した通信条件テーブル内の通信条件を、前記通信エラーの種類に対応した順序で変更し、前記通信条件テーブルは、複数種類の通信設定項目を備え、各通信設定項目について優先度の高い順に前記通信条件テーブルに追加し、前記通信条件の変更は、前記通信条件テーブルに格納された順番に従い、前記変更した通信条件に従って、前記制御装置との通信を実行することを特徴とする。
また、本発明の通信設定方法は、前記通信条件の変更が、実行した通信が通信エラーとならなくなるまで繰り返されることが望ましい。
本発明は、プログラマブル表示装置と各制御装置との接続に際して、短時間で適切な接続条件を見つけ出すことが可能であり、各制御装置とプログラマブル表示装置間の接続条件を、短時間で適切に設定することが可能である、という効果を奏する。
本発明を適用したプログラマブル表示装置の接続状況を示す図である。 本発明を適用したプログラマブル表示装置を稼動させるための仕組みを説明するための図である。 本発明を適用した通信設定処理の流れを示すフローチャートである。 通信設定範囲を説明するための図である。 あるPLC3の通信設定範囲の例を示す図である。 通信条件テーブルを作成する際の通信設定項目の優先度を示す図である。 通信条件テーブルを作成するためのテーブル作成処理の流れを示すフローチャートである。 作成された通信条件テーブルの例を示す図である。 現通信設定情報9内の通信設定を示す図である。 システム構成情報8内に格納されているデフォルトの通信設定を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したプログラマブル表示装置の接続状況を示す図である。
図1において、プログラマブル表示装置1と複数個のPLC(Programmable Logic Controller:プログラマブル(ロジック)コントローラ)3が、通信ライン2Aを介して接続されている。また、プログラマブル表示装置1は、PC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)5と通信ライン2Bを介して接続されている。
プログラマブル表示装置1は、グラフィック表示が可能なディスプレイ画面を備え、各PLC3の動作状態を表示する。また、プログラマブル表示装置1は、このディスプレイ画面に重ね合わされたタッチパネルを備え、各PLC3による制御対象のシーケンス制御を実行中に、各PLC3から読み取ったデータ内容を表示するとともに、各PLC3に書き込むべきデータの設定入力を受け付ける。
各PLC3は、工場等において制御対象であるアクチュエータ、インバータ又は温調計などのシーケンス制御を行う。
PC5は、各PLC3の動作状態や各PLC3から読み取ったデータ内容を表示したり、各PLC3に書き込むべきデータの設定入力を受け付けしたりするための画面データ等を作成するための作画ソフト4を備える。
図2は、本発明を適用したプログラマブル表示装置を稼動させるための仕組みを説明するための図である。
図2において、プログラマブル表示装置1は、本体プログラム6、通信プログラム7および通信設定プログラム10を備え、PC5は、作画ソフト4を備える。
PC5が備えた作画ソフト4は、各PLC3の動作状態や各PLC3から読み取ったデータ内容を表示したり、各PLC3に書き込むべきデータの設定入力を受け付けしたりするための画面データ、および各PLC3との通信設定データを含むシステム構成情報8を作成し、通信ライン2Bを介して作成したシステム構成情報8をプログラマブル表示装置1へ送信する。
プログラマブル表示装置1が備える本体プログラム6は、PC5から送信されてきたシステム構成情報8を不図示のメモリ内に格納し、システム構成情報8内の通信設定に基づいて、各PLC3と通信ライン2Aを介して通信を実行する。ただし、プログラマブル表示装置1が各PLC3と従前から正常に通信していた場合には、不図示のメモリ内に格納されている従前の通信の際の通信設定である現通信設定情報9に基づいて、各PLC3と通信ライン2Aを介して通信を実行する。
プログラマブル表示装置1と各PLC3との正常な通信実行後に、例えば、あるPLC3を交換した場合、作画ソフト4で作成されたシステム構成情報8内の通信設定やメモリに格納された現通信設定情報9内の通信設定では正常な通信が実行されない場合がある。そのような場合に、プログラマブル表示装置1は、通信が正常に実行されないPLC3との正常な通信を回復するために、通信設定プログラム10を実行する。
図3は、本発明を適用した通信設定処理の流れを示すフローチャートであり、図4は、通信設定範囲を説明するための図であり、図5は、あるPLC3の通信設定範囲の例を示す図である。
図3示した通信設定処理は、通信設定プログラム10により実行される。
まず、ステップS301において、PLC3との接続を検出すると、描画ソフト4によってシステム構成情報8内に設定される通信設定を、通信相手であるPLC3に応じた通信設定項目の範囲で絞り込み、後述する通信条件テーブルを作成する。
ここで、通信設定項目とは、図4に示したように、「ボーレート(bps)」「データビット長」「パリティビット」「ストップビット」等であり、通信設定項目「ボーレート」としては、「4800」「9600」「19200」「38400」「57600」「76800」の範囲となり、通信設定項目「データビット長」としては、「7」「8」の範囲となり、通信設定項目「パリティビット」としては、「なし」「奇数」「偶数」の範囲となり、通信設定項目「ストップビット」としては、「1」「2」の範囲となる。通信設定項目の絞り込みとは、例えば、図5に示したように、通信設定項目「ボーレート」を「9600」「19200」「38400」の範囲で、通信設定項目「データビット長」を「7」「8」の範囲で、通信設定項目「パリティビット」を「なし」「奇数」「偶数」の範囲で、通信設定項目「ストップビット」を「1」「2」の範囲で絞り込むことをいう。
次に、通信条件テーブルの作成について説明する。
図6は、通信条件テーブルを作成する際の通信設定項目の優先度を示す図であり、図7は、通信条件テーブルを作成するためのテーブル作成処理の流れを示すフローチャートであり、図8は、作成された通信条件テーブルの例を示す図である。
まず、図6に示した優先度に従い、図7のステップS701において、通信設定項目「ボーレート」として優先度の高い「9600」を取得し、ステップS702において、通信設定項目「データビット長」として優先度の高い「8」を取得し、ステップS703において、通信設定項目「パリティビット」として優先度の高い「なし」を取得し、ステップS704において、通信設定項目「ストップビット」として優先度の高い「1」を取得し、これらを1レコードとした通信条件「試行1」(9600、8、なし、1)を作成する。ここで、図6に示した優先度は、図5に例示した通信設定範囲に基づいたものである。
そして、ステップS705において、ステップS701乃至S704で作成した通信条件「試行1」を通信条件テーブルとして追加する。
次に、ステップS706において、ステップS705で通信条件テーブルに追加した通信条件「試行1」の通信設定項目「ストップビット」が「1」であるか否かを判断し、「1」であれば(ステップS706:yes)、ステップS707において、通信設定項目「ストップビット」を、図6に示した次に優先度である「2」とした通信条件「試行2」(9600、8、なし、2)を作成する。
そして、再度ステップS705において、ステップS707で作成した通信条件「試行2」を通信条件テーブルに追加する。
次のステップS706では、ステップS705で通信条件テーブルに追加した通信条件「試行2」の通信設定項目「ストップビット」が「2」であるので(ステップS706:no)、ステップS707に進む。
同様にして、ステップS710乃至S717を繰り返し実行することにより、図8に示したような通信条件テーブルが作成される。この通信条件テーブルは、通信設定が重複することなく、かつ漏れがないような全ての組み合わせから構成されている。
なお、通信条件テーブルは、上述のような方法に限らず、通信設定が重複することなく、かつ漏れがないような全ての組み合わせから構成されていれば、他の方法によって作成されてもよい。また、本通信設定処理が実行される前に、予め作成されていてもよい。
図3の通信設定処理の説明に戻る。
ステップS302において、現通信設定情報9に基づいて、接続されているPLC3との前回の接続時の通信設定があるか否かを判断する。
図9は、現通信設定情報9内の通信設定を示す図であり、図10は、システム構成情報8内に格納されているデフォルトの通信設定を示す図である。
図3のステップS302で前回の接続時の通信設定があると判断された場合(ステップS302:yes)は、ステップS303において、図9に示すような現通信設定情報9内の通信設定を定め、他方、前回の接続時の通信設定がないと判断された場合(ステップS302:no)は、ステップS304において、図10に示すようなシステム構成情報8内に格納されているデフォルトの通信設定を定める。
次に、ステップS305において、次のステップS306で実行する接続試行に要する時間を短くするため、タイムアウト時間を変更する。ここで、タイムアウト時間とは、通信相手に対して通信要求を送信した時点から、通信相手からの通信応答を受信することが可能な時点までの時間である。通常、このタイムアウト時間は5秒程度であるが、ここでは通信可能か否かの判断(通信試行)のみであるため、50ミリ秒程度に変更する。
そして、ステップS306において、ステップS303またはステップS304で定めた通信設定を用いて、PLC3との接続試行を実行する。ここで、通信試行とは、通信相手に対して通信要求を送信し、その通信相手から正常な通信応答を受信することが可能か否かを試行することである。
次に、ステップS307において、ステップS306で実行した通信試行が正常か否かを判断する。
通信試行が正常であれば(ステップS307:yes)、ステップS308において、接続試行を完了し、ステップS309において、正常に接続した通信試行の時の通信条件を通信設定としてメモリ内の現通信設定情報9に格納する。ここで現通信設定情報9に格納された通信条件は、次回の接続の際に利用される。そして、ステップS310において、ステップS305で変更したタイムアウト時間を元に戻して本通信設定処理を終了する。
他方、ステップS307で通信試行が異常(通信エラー)であると判断された場合(ステップS307:no)は、通信条件テーブル内の通信条件を、その通信エラーの種類に対応した順序で変更する。
具体的には、通信エラーが「無応答」の場合(ステップS311)、すなわち、通信試行でパケットを送信してもステップS305で変更したタイムアウト時間を経過しても応答がない場合、ステップS312において、通信条件テーブルに格納された順番、すなわち、通信条件「試行1」「試行2」「試行3」の順番に従い、通信条件を変更する。そして、ステップS306に戻り、変更した通信条件で接続試行を実行する。
また、通信エラーが「ブレーク信号」の場合(ステップS313)、すなわち、通信回線を一定時間、通常は100ミリ秒乃至数秒程度、スペース(0)状態で維持した信号であった場合、ステップS314において、通信条件テーブルに格納された通信条件のうち、通信設定項目「ボーレート」のみが異なる通信条件に変更する。例えば、通信条件「試行1」(9600、8、なし、1)であった場合には、通信条件「試行2」から「試行12」までをスキップし、通信条件「試行13」(19200、8、なし、1)に変更する。そして、ステップS306に戻り、変更した通信条件で接続試行を実行する。
また、通信エラーが「フレーミングエラー」と「パリティエラー」とが同時に発生した場合(ステップS315)も、ステップS314において、通信設定項目「ボーレート」の異なる通信条件に変更する。ここで、「フレーミングエラー」とは、調歩同期(ASYNC)において、ストップビットのあるべき位置にストップビットがなかった(論理0であった)場合に検出されるエラーのことであり、「パリティエラー」とは、受信キャラクタのビットとパリティビットのビットを合わせて、ビット1の数が指定したパリティの偶奇に一致しなかった場合に検出されるエラーのことである。
また、通信エラーが「フレーミングエラー」のみの場合(ステップS316)、テップS317において、通信条件テーブルに格納された通信条件のうち、通信設定項目「データビット長」の異なる通信条件に変更する。例えば、通信条件「試行1」(9600、8、なし、1)であった場合には、通信条件「試行2」から「試行6」までをスキップし、通信条件「試行7」(9600、7、なし、1)に変更する。そして、ステップS306に戻り、変更した通信条件で接続試行を実行する。
また、通信エラーが「パリティエラー」のみの場合(ステップS318)、ステップS319において、通信条件テーブルに格納された通信条件のうち、通信設定項目「パリティビット」の異なる通信条件に変更する。例えば、通信条件「試行1」(9600、8、なし、1)であった場合には、通信条件「試行2」をスキップし、通信条件「試行3」(9600、8、奇数、1)に変更する。そして、ステップS306に戻り、変更した通信条件で接続試行を実行する。
そして、ステップS312、S314、S317またはS319において、通信条件テーブルでの通信条件の変更ができなくなったら(ステップS320)、ステップS321において、接続試行の異常として本通信設定処理を終了する。
以上、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明してきたが、上述してきた本発明の実施の形態は、プログラマブル表示装置1の一機能としてハードウェアまたはDSP(Digital Signal Processor)ボードやCPUボードでのファームウェアもしくはソフトウェアにより実現することができる。
また、本発明が適用されるプログラマブル表示装置1は、その機能が実行されるのであれば、上述の実施の形態に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは言うまでもない。
また、バスに接続されたCPU、ROMやRAMのメモリ、入力装置、出力装置、外部記録装置、媒体駆動装置、ネットワーク接続装置で構成されるシステムでも実現できる。すなわち、前述してきた実施の形態のシステムを実現するソフトェアのプログラムを記録したROMやRAMのメモリ、外部記録装置、可搬記録媒体を、プログラマブル表示装置1に供給し、そのプログラマブル表示装置1のコンピュータがプログラムを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、可搬記録媒体等から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した可搬記録媒体等は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための可搬記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、DVD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネットワーク接続装置(言い換えれば、通信回線)を介して記録した種々の記録媒体などを用いることができる。
また、コンピュータ(情報処理装置)がメモリ上に読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
さらに、可搬型記録媒体から読み出されたプログラムやプログラム(データ)提供者から提供されたプログラム(データ)が、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
すなわち、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
1 プログラマブル表示装置
2A、3B 通信ライン
3 PLC(Programmable Logic Controller:プログラマブル(ロジック)コントローラ)
4 作画ソフト
5 PC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)
6 本体プログラム
7 通信プログラム
8 システム構成情報
9 現通信設定情報
10 通信設定プログラム

Claims (5)

  1. 各制御対象を制御する複数の制御装置と接続され、前記制御装置に対する指示を入力するための画面部品および前記制御装置の状態を表示することが可能なプログラマブル表示装置であって、
    複数の通信条件をテーブル化した通信条件テーブルを格納したテーブル手段と、
    所定の通信条件に従って前記制御装置との通信を実行する通信手段と、
    前記通信手段によって実行した通信が通信エラーとなった場合、前記テーブル手段に格納された通信条件テーブル内の通信条件を、前記通信エラーの種類に対応した順序で変更する通信条件変更手段と、
    を備え
    前記通信条件テーブルは、複数種類の通信設定項目を備え、各通信設定項目について優先度の高い順に前記通信条件テーブルに追加し、
    前記通信条件変更手段は、前記通信条件テーブルに格納された順番に従い、前記通信条件を変更する、
    ことを特徴とするプログラマブル表示装置。
  2. 信条件変更手段は、前記通信エラーの種類に対応した前記通信設定項目を変更する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表示装置。
  3. 前記通信条件変更手段は、前記通信手段によって実行した通信が通信エラーとならなくなるまで前記通信条件の変更を繰り返す、ことを特徴とする請求項1または2に記載のプログラマブル表示装置。
  4. 各制御対象を制御する複数の制御装置と、前記制御装置に対する指示を入力するための画面部品および前記制御装置の状態を表示することが可能なプログラマブル表示装置との間の通信条件を設定するための通信設定方法であって、
    所定の通信条件に従って前記制御装置との通信を実行し、
    前記実行した通信が通信エラーとなった場合、複数の通信条件をテーブル化した通信条件テーブル内の通信条件を、前記通信エラーの種類に対応した順序で変更し、
    前記通信条件テーブルは、複数種類の通信設定項目を備え、各通信設定項目について優先度の高い順に前記通信条件テーブルに追加し、
    前記通信条件の変更は、前記通信条件テーブルに格納された順番に従い、
    前記変更した通信条件に従って、前記制御装置との通信を実行する、
    ことを特徴とする通信設定方法。
  5. 前記通信条件の変更は、実行した通信が通信エラーとならなくなるまで繰り返される、ことを特徴とする請求項4に記載の通信設定方法。
JP2009040959A 2009-02-24 2009-02-24 プログラマブル表示装置および通信設定方法 Active JP5162496B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009040959A JP5162496B2 (ja) 2009-02-24 2009-02-24 プログラマブル表示装置および通信設定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009040959A JP5162496B2 (ja) 2009-02-24 2009-02-24 プログラマブル表示装置および通信設定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010199834A JP2010199834A (ja) 2010-09-09
JP5162496B2 true JP5162496B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=42824116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009040959A Active JP5162496B2 (ja) 2009-02-24 2009-02-24 プログラマブル表示装置および通信設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5162496B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117537A (ja) * 1986-11-06 1988-05-21 Fuji Electric Co Ltd モニタ条件自動設定機能付シリアル伝送モニタ装置
JPH0496551A (ja) * 1990-08-13 1992-03-27 Sharp Corp 通信方法
JP2003069536A (ja) * 2001-08-23 2003-03-07 Nec Eng Ltd 通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010199834A (ja) 2010-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5859178B1 (ja) 通信装置及び方法
JP6520759B2 (ja) プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラの制御プログラム
CN101373588A (zh) 显示控制方法和显示系统
JP6767896B2 (ja) プログラマブルロジックコントローラシステム、プログラマブルロジックコントローラ、通信テスト支援装置、通信テスト支援方法、及び通信テスト支援装置で実行することが可能なコンピュータプログラム
JP5162496B2 (ja) プログラマブル表示装置および通信設定方法
JP2016126483A (ja) プログラマブル表示器
JP2006331278A (ja) プログラマブル表示器、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、ならびに画面作成装置、画面作成プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2023100631A (ja) 通信システム、通信方法およびプログラム
JP4685945B2 (ja) 情報処理装置
WO2019092849A1 (ja) シミュレーション装置、シミュレーション方法およびシミュレーションプログラム
CN102947817A (zh) 通信装置、通信方法以及通信程序
JP2008077467A (ja) 表示器
JP2009146065A (ja) キーボード、入力方法および情報処理装置
US20200089462A1 (en) Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium
KR20030019204A (ko) 휴대형 정보 단말기, 정보 표시 제어 방법, 기록 매체 및프로그램
CN105320435A (zh) 识别用于变更用户输入的单词的装置和方法
US20190081864A1 (en) Gateway and method of determining machines to be networked at gateway
JPH11175225A (ja) Oa機器の操作装置及びoa機器の操作設定方法
JP2014186699A (ja) 入力装置、入力装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体
JP2008027447A (ja) Usb記憶装置及びその媒体タイプの切り替え方法
JPS59186020A (ja) デ−タ転送制御方式
KR20100063219A (ko) 시스템 온 칩에서 비트 단위의 데이터 쓰기 방법 및 장치
KR20040013641A (ko) 운영체제 이미지파일 업데이트를 위한 휴대용 기기
CN114185690A (zh) 属性确定方法及相关设备
JP2020166752A (ja) 情報処理装置と情報処理装置の制御方法、ならびにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20100812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5162496

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250