JP5160007B2 - 自動タンク式フラッシャ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はトイレの洗浄に関する。より詳細には、本発明は、排除するのではなく、自動タンク式フラッシャに適用される。
【0002】
【従来の技術】
トイレフラッシャの技術は古くかつ成熟している。(ここで我々は、トイレという用語を、トイレ、水洗便所、小便器等と種々称されるものを含む広い意味で使用する)。この技術分野で多くの新しい考案や凝った工夫が、広範な研究方法において結果を収めているが、フラッシュシステムは依然として2つの一般的なタイプに分類される。第一は重力式であり、これは多くの米国の家庭用として使用されている。重力式は、便器を洗浄するのにタンク内に溜められた水によりもたらされ、サイホン作用をもたらす圧力を利用し、それによって便器内の中身はそこから流される。第二のタイプは、加圧フラッシャであり、これは洗浄を実施するのに多かれ少なかれ直接、流路圧力を利用する。
【0003】
いくつかの加圧式フラッシャはタンク式である。このようなフラッシャは、主給水管と連絡する圧力タンクを利用する。主給水管からの水は、タンク内の空気が主給水管の静圧に達する点まで圧力タンクに満たされる。システムが洗浄を行う場合、水は、主導管の流れ抵抗により圧力が減少することなく、初めの静圧に等しい圧力でタンクから押し出される。他の加圧式フラッシャは無圧タンクを利用し、したがって主導管の流れ抵抗が初期フラッシュ圧力を減少する。
【0004】
フラッシュ機構を始動させるのは、歴史的に手動により行われているが、長い間自動運転に対する関心が存在した。さらに、特にこの20年、この関心は多くの実践的な装置を結果もたらし、それによって自動運転がもたらす清潔さと他の利益が得られた。その結果、自動運転によく適合するフラッシュ機構をもたらすのに、相当な努力がはらわれた。自動運転は、種々の非タンク式の加圧式フラッシャにおいてよく知られているが、重力式フラッシャ及び種々のタンク式の加圧式フラッシャもまた自動運転に適応されている。
【0005】
欧州特許EPO0828103A1は典型的な重力式の構造を例示している。フラッシュバルブ部材が、タンク内の水が便器に流れることを防ぐ閉位置に付勢される。フラッシュバルブ部材のシャフトのピストンはシリンダー内に配置されている。パイロットバルブが、主(加圧された)水源とシリンダーの間を連絡する。トイレが洗浄されるとき、パイロットバルブを作動するのに必要とされるごくわずかなエネルギーのみが使用される。パイロットバルブが結果として開放されることにより、シリンダー内に流路圧力が生じる。その圧力は、位置に対して相対的に大きな力を及ぼし、したがってバイアスばねの力に抗してバルブを開放する。パイロットバルブは、自動運転のための加圧式フラッシャに同様に使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら我々は、重力式フラッシュ機構及び加圧式フラッシュ機構はどちらも、パイロットバルブが最終的に制御する流れ回路を変更することにより改善可能であることを承知している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
我々は、重力式フラッシュバルブの場合に、上記欧州特許に開示されている構成の逆の構成を単純に利用することによって、作動がより多く反復可能となることを承知している。特に我々は、フラッシュバルブをタンクから便器に水を流す非着座位置に付勢し、流路圧力を利用してフラッシュバルブを開位置ではなく閉位置に保持する。この方法が、非常に単純な反復可能バルブ開放構造をもたらすことを我々は承知している。また高い流路圧力は、フラッシュバルブのシールの効果を低下させるのではなく、フラッシュバルブを介する漏れを実際に防ぐことを補助する。トイレの吸引力は主にこの構造に依存して発生するので、また我々の方法が付勢機構を基本的にその構造のただ1つの決定要素とするので、我々の方法は、フラッシュ動作のこの態様を流路圧力からほとんど独立させることができる。
【0008】
また、自動運転に適合されている加圧式フラッシュシステムが、フラッシュバルブ部材自体を介して延伸する圧力開放流路を設けることにより単純化することができることを、我々は承知している。特にバルブ部材の一部又は全てが、流路圧力が受け入れられる圧力容器内に配置されている。この圧力は、バイアス力を卓越し、加圧された流体源から便器に流れることを防ぐその着座位置にバルブ部材を保持する。フラッシュバルブを開放するには、いずれかの非加圧空間に圧力を逃がすことにより、圧力容器内の圧力を解放することが必要である。フラッシュ機構からの付加的な圧力逃がし出口を設ける従来の方法に追従するよりも、我々は、圧力容器からフラッシュバルブ部材それ自体を介して延伸する圧力開放管を設けることにより、圧力を開放する排水出口を利用する。通常、圧力開放機構はこの圧力開放管を介する流れを妨げるが、トイレが洗浄される場合にはこのような流れは許容される。
【0009】
加圧式システム及び重力式システムどちらの場合でも、フラッシュバルブを作動するのに利用される多くの機構は、典型的には湿気のある局所位置に設置される。これは、加圧式システムの場合には圧力容器の内側であり、重力式システム場合には水が満たされる位置よりも下方のタンク内側である。しかしながら自動運転の場合には、対象物から反射される光を集める物体センサの部分として使用されるレンズのような少なくとも何らかの部分が遠隔の場所に配置される。したがって局所位置と遠隔位置との間で何らかの連絡が必要である。
【0010】
本発明の一態様によれば、この連絡は全て水圧で行われる。圧力開放管が、局所から、圧力容器の外側の離れた領域に、すなわち水が満たされる位置よりも下方にあるタンク内部の部分の外側に延伸し、遠隔バルブが、フラッシュバルブの動作を制御する圧力開放管の流れを制御する。この方法を利用することによって、我々は、電子部品のためのシールされた封入容器を設ける必要を排除することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明を添付の図面を参照して以下に説明する。図1に示す状態では、重力式のフラッシュバルブ機構のフラッシュバルブ部材12は、トイレのタンク16の底部に形成されているフラッシュバルブ台座14に着座されている。この着座位置では、バルブ部材12は、フラッシュバルブハウジング20内の排水ポートを介して入り込むタンク16からの水が排水出口21及び排水管22を介してトイレへ流れることを防ぐ。
【0012】
図2に示すように、フラッシュバルブ機構はバイアスばね24を含む。バイアスばねは、フラッシュバルブ部材12を台座14から離すように付勢する力を及ぼす。しかしフラッシュバルブ部材は、(加圧された)水源からの導管26と連通しているために、容器25内に通常広がる圧力によって、洗浄と洗浄の間では着座されたままとなる。フラッシュバルブハウジング20のキャップ27は、この容器を画定し、フラッシュバルブ部材はキャップが形成するシリンダー28内を滑動する。
【0013】
バルブ部材のシールリング29は、ピストンチャンバー25からこのチャンバー25の狭い流路部分32の圧力開放出口31を介して加圧された水が漏れることを防ぐパイロットバルブダイアフラム30と共働する。パイロットバルブダイアフラム30は、可撓性であり、変形可能であり、それによって同様の圧力がパイロットチャンバ36内に広がらず、より広い領域にわたってダイアフラム30に作用する場合に、第二のパイロットバルブ部材44を流路内32に広がる圧力がパイロットバルブ台座34と係合するパイロットバルブダイアフラムを持ち上げる。この圧力がチャンバ36内になぜ広がるのかという理由は、パイロットバルブのピン40が貫通する小さなオリフィス38によって(比較的高い流れ抵抗を介して)その中に水がしみ出すということによる。
【0014】
システムが洗浄を行うのは、ソレノイド42が、チャンバ36から導かれる流路46を介して出口50に続く更なる流路48への流れを防ぐ台座から第二のパイロットバルブ部材44を引き上げることにより行われる。流路46及び48を介する流れ抵抗は、ブリードオリフィス38を介する流れ抵抗よりもはるかに小さく、したがってチャンバ36内の圧力は低下し、流路32内の圧力が、図3に示すように、その台座からダイアフラム30を持ち上げる。したがってダイアフラムは圧力開放バルブとして機能する。特にこれは流路32、すなわちチャンバ25内の圧力を、開口51のような複数の開口を介して開放することを可能とする。その結果、バイアスばね24はチャンバ25内の圧力によって及ぼされる力を卓越することが可能となる。したがって図1に示されるフラッシュバルブ部材12は上昇し、主バルブ台座14からOリングシール52を持ち上げ、よってタンクを空にすることができる。
【0015】
よく知られているように、この形式のトイレは、便器内の上昇した水位が垂直導管の湾曲部の曲がり目に水を押しやるときに結果生じる吸引力によって動作し、重力が流れを逆の湾曲部に引き落とし、便器の中身をサイホン作用で吸い出す。所望の吸引力の効果は、フラッシュバルブを開放するときのフラッシュバルブの動きの様子に相当に依存し、したがってこの開放動作の様子を反復可能とすることが重要である。圧力開放経路が、チャンバを再度加圧する経路よりもより小さな流路抵抗を有する限りは、この動作は、流路圧力に本質的に依存しないので、バイアスばねを利用してバルブ開放動作を生じさせることによって容易に達成することができる。
【0016】
タンクが空になった後、ソレノイドは再度バルブ部材44を着座するように作動される。少なくともシステムがバッテリーで作動される場合、ソレノイドが種々のラッチングからなることが好ましい。それによって、状態を変化させるにはエネルギーを必要とするが、どちらかの状態に維持するにはエネルギーを必要としないことが好ましい。
【0017】
バルブ部材が着座されている場合、ダイアフラム30上方の圧力がダイアフラム下方の圧力と再度等しく形成され、それによってダイアフラム30は、再度チャンバ25内の圧力が再度主フラッシュバルブ12を閉じるのに十分な力を発生するように着座される。結果として、図1の主管路59からの流れは、図4に最もよく示されているフロートバルブアセンブリを介してタンクを満たす。特に管路59からの水は、フロートバルブのフレーム62にシールして固定されているバルブキャップ61によって形成されている主バルブ流路60を介して流れる。ダイアフラム63は、バルブキャップ61と、バルブキャップ61にねじ式に固定されかつフロートバルブフレーム62にシールされているバルブプラグ64との間に保持されている。
【0018】
静止状態で、可撓性のダイアフラム63はバルブキャップ61が形成するバルブ台座65に対して着座されている。バルブプラグ64によってもたらされる浮きケージ67内に配置されている球浮き66が、圧力開放オリフィス68をふさがない限り、流路60内の圧力が、ダイアフラムとバルブ台座65との間に隙間を残すような可撓性のダイアフラム63の変形を生じさせる。したがって流路60からの水は、バルブキャップの開口69及びフロートバルブフレーム62の開口70を介してバルブ台座65の周りに流れることができる。
【0019】
タンク内の水位が上昇する結果、最終的に圧力開放オリフィス68をふさぐ位置にまで、球浮き66が上昇する。これは、高い流れ抵抗のオリフィス71を介して、ダイアフラム63がバルブプラグ64とともに形成するチャンバ72内にしみ出す水の漏れを妨げる。したがってチャンバ内の圧力は、流路60内の圧力に近づく。さらにこの圧力は、ダイアフラムの上面に作用するよりも、大きな領域にわたってダイアフラム63の下面に作用する。上方への力は、台座65に対してダイアフラム63を押し付け、高圧力管路59からタンク内へのさらなる流れを妨げる。図示した実施例では、これが起こる水位は、キャップ61、プラグ64及びこれらに接続されている部品のフレーム62内の高さを調節することによって調整可能である。
【0020】
いくつかの実施例では、ユーザは、例えば押しボタンを利用して、手動でソレノイド周期を始動することができる。しかし、むしろ、図面は、検出されたユーザの行動に応答して、自動的にソレノイドを作動するための構造を示している。図1には、例えば水密封入容器86内に配置され、バッテリー88によって電力を供給される制御回路84がソレノイド駆動電流を供給する。ソレノイドをいつ駆動するかを判定するために、制御回路84は、赤外線を発生し、この赤外線は光ファイバ90を介してレンズ92に伝達し、それによって目標領域を照らす。他のレンズ94が、目標物が反射した光を集め、光ファイバ96がその光を制御回路84内の検出器に導く。
【0021】
制御回路が使用する個々の制御方法は、実施例ごとに変化するが、典型的な方法は、目標物が検出された場合、制御回路に対して「準備」状態を仮定することである。この準備状態から、その後、目標物がいなくなることにより、場合によってはいくらかの遅延の後に、結果としてソレノイドが上述の方法でフラッシュバルブを開き、閉じる。
【0022】
図1の構成では、物体センサのみがタンクの外部に配置され、制御回路の全てがタンクの内側に、実際にはタンクの水が満たされる位置よりも下方に配置されている水密封入容器の内側に配置されている。対照的に、図5は、電子部品封入容器98がいわゆるタンクの水が満たされる位置よりも上方の、タンクの壁部に取り付けられている方法を示す。図1のレンズ92及び94と同様の機能を有するレンズ100及び102を、制御回路104と同じ空間内に配置することができ、それによりレンズを制御回路に接続するための光ファイバは必要とされない。しかしここでは、制御回路は、水密封入容器86内に依然残されているソレノイド42から隔置され、したがって制御回路がソレノイドを作動できるように、動作線106が制御回路104からソレノイド42まで引かれている。
【0023】
代替的には、無線による方法が図1及び5に示す方法と組み合わされる。このような方法では、押しボタン又はセンサ回路は図5のように隔置されているが、ソレノイドを駆動する回路は、図1のように局所に配置される。遠隔の回路は、付加的に無線送信機を含み、局所回路は、その送信機に応答する無線受信機を含む。例えば送信機と受信機は、約125kHzの低周波数の電磁波により通信する。このような電磁波はパルス列によって変調され、他の信号源からの偽受信の効果を最小とするように暗号化される。無線による方法では、少なくとも局所受信機を水位の上方に配置することが好ましいが、これは必ずしも必要なことではない。
【0024】
図5の構成は、遠隔制御構成要素を局所構成要素に結合するのに動作線106を使用しているのに対し、図6は、水圧管路108がこの機能をもたらす構成を示している。図6の構成では、パイロットバルブの上方のチャンバ36を開放する流路46が適切なフィッティング110を介して水圧管路108と連通している。他のフィッティング112が、制御回路ハウジング114において、水圧管路108をバルブ流路116と連通するように配置され、それを介してソレノイド118が流れを制御する。
【0025】
1つの状態において、ソレノイドは、流路116からさらなる流路122への流れを妨げる位置にバルブ部材120を保持する。別の状態では、パイロットバルブの上方のチャンバ36の圧力は、制御回路ハウジング114の他のフィッティング126に固定されている排出ホース124によってタンク内側に排出される。排出ホース124は、制御回路ハウジング114がタンクの外側に配置されているこれらの装置に対して設けられている。このような装置は、タンクに水を戻すための排出ホースを必要とする。そうではなく、ハウジング114がタンクの内側に(水が満たされる位置よりも上方に)取り付けられるとすると、このような排出ホースは不必要である。
【0026】
図1では、フロートバルブアセンブリがフラッシュバルブアセンブリから隔置されて設けられているが、図7は、フロートバルブ構成要素及びフラッシュバルブ構成要素がともに単一のアセンブリ内に設けられていることを示す。図7のフレーム130は、図1の水密封入容器86に取り付けられているのと同じフロートバルブパイロットアセンブリに取り付けられている。図7の特有の構成では、水圧管路108が遠隔構成要素と連絡し、それによってフレーム130はいかなる局所構成要素に対しても水密保護を設ける必要がない。これは、図4のフロートバルブフレーム62と同じ機能を簡単に供する。タンク内の水から局所構成要素を保護することが必要とされる他の形態では、フレーム130はそのような水密保護をもたらすように配列することができる。
【0027】
これまで開示したものは重力式のフラッシャについてであるが、図8のフラッシャはタンクを変形した加圧式のフラッシャである。重力式フラッシャでは、タンク内に収容されている水は、吐水口を介して、タンク内の流体の深さのみによって結果生じる圧力の下で流れ、管路圧力はタンク内に広がらない。対照的に、吐水口138を介してフラッシュバルブ部材140が流れを制御する圧力容器136は、常に主圧力管路142から導かれる圧力下にある。フラッシュバルブ部材140は、圧力容器136の底部から上方に延伸するフィン146によって支持されているシリンダ144内で移動可能である。シリンダ144によってもたらされるレッジ150とバルブ部材140によって形成されているピストンヘッド152の間で作用するバイアスばね148は、バルブ部材140をその台座154から持ち上げている。しかしピストンヘッド152とキャップ158の間でシリンダ144によって形成されるチャンバ156の圧力が、フラッシュバルブ部材140を、バルブ台座154に対してOリングシール160を押し付ける示される位置に維持する。ピストンヘッドのシール162及びキャップのシール164が、給水圧力管路166によって導かれる加圧された水のチャンバ156からの漏れを防ぐのに役立つ。
【0028】
この機構で洗浄するには、チャンバ156の圧力が圧力解放導管によって解放され、この圧力解放導管は、パイロットバルブ入口流路168、パイロットバルブ出口チャンバ170、ガイドチューブ入口流路172、キャップを形成するカラー178によってキャップ158に固定されているガイドチューブ176、ガイドチューブ176を受容するフラッシュバルブ部材140によって形成されるボア180からなる。
【0029】
圧力解放バルブ184は、上述したパイロットバルブと同様に簡単に作動し、上記した圧力解放導管を介して流れを制御する。特にパイロットバルブ入口流路168からの流体は、通常、ダイアフラム186によって、環状バルブ台座188の周囲をバルブキャップ開口190を介してパイロットバルブ出口チャンバ170内に流れることを妨げられている。圧力解放機構のソレノイド192が、流路196、198を介してダイアフラム186上方の圧力を解放するようにバルブ部材194を上昇させると、ダイアフラム186下方の圧力が、ダイアフラムをバルブ台座188から持ち上げ、チャンバ156の圧力を圧力容器136の吐水開口138を介して解放する。したがってチャンバの圧力をバルブ部材それ自体を介して解放することによって、示されているフラッシュ機構は、圧力容器の外部への別個の流路の必要性を排除する。
【0030】
図8はソレノイド192を制御する回路を示していないが、そのような回路が使用されることはもちろんのことである。例えば重力式の構成と関連して上述したいくつかの方法のうちのいずれをも設けることができる。また図8はソレノイドを局所に配置するように示しているが、代わりに図6で示したの同様に隔置することもできる。例えば圧力解放流路は、図9の流路196及び198と連通する代わりに、図6のホース108及び124と同様の導管を含むことも可能である。
【0031】
本発明の教示を実施することによって、自動運転に適合するフラッシャがより簡単にかつより確かに製造することが可能となる。したがって本発明は当該分野で著しい利益を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フロート及び重力式のフラッシュバルブを説明するトイレのタンクの断面図である。
【図2】 閉状態にある重力式のフラッシュバルブのより詳細な断面図である。
【図3】 開状態にある重力式のフラッシュバルブのより詳細な断面図である。
【図4】 図1の重力式のフラッシュバルブをより詳細に示す断面図である。
【図5】 ソレノイド制御回路が、フラッシュバルブアセンブリ内に配置されているソレノイドから隔置されている代替的なフラッシュバルブバルブ構造の断面図である。
【図6】 ソレノイド制御回路のみならずソレノイドがフラッシュバルブアセンブリから隔置されている他の実施例を示す断面図である。
【図7】 フローと及びフラッシュバルブアセンブリが共通の構成要素を共有する実施例を説明する断面図である。
【図8】 加圧式の実施例を示す断面図である。
【図9】 図8のパイロットバルブ構造のより詳細な断面図である。
Claims (33)
- 当該タンク内の液体を当該タンクから吐水するように出すことができる吐水口を形成するタンクと、
前記吐水口を介する前記タンクからの流れを可能にする非着座状態にバイアスされ、前記吐水口を介する前記タンクからの流れを妨げる着座状態と前記非着座状態との間で作動可能なフラッシュバルブ部材と、
前記フラッシュバルブ部材の少なくとも一部分が移動可能に配置されているフラッシュバルブチャンバを形成するフラッシュバルブハウジングであって、さらにフラッシュバルブチャンバ圧力開放出口及び、最低保持圧力より高い管路水圧が前記フラッシュバルブチャンバに広がる場合に、その着座状態において前記バルブを保持するように管路水圧を前記フラッシュバルブチャンバ内に入れる管路圧力入口を形成するフラッシュバルブハウジングと、
前記フラッシュバルブチャンバの圧力開放出口を介してフラッシュバルブチャンバの圧力が解放されることを防ぐ閉状態と前記フラッシュバルブチャンバの圧力開放出口を介してフラッシュバルブチャンバの圧力が解放される開状態との間で作動可能な圧力解放機構と
からなるフラッシャ。 - 前記圧力解放機構が、遠隔位置と、フラッシュバルブチャンバが配置されている局所位置との間に延伸する圧力解放導管を含み、
前記圧力解放機構が、前記圧力解放導管を介する流れが可能である場合に、前記フラッシュバルブチャンバの圧力開放出口を介してフラッシュバルブチャンバの圧力が解放可能であるように、かつ前記圧力解放導管を介する流れが妨げられている場合に、前記フラッシュバルブチャンバの圧力開放出口を介してフラッシュバルブチャンバの圧力が解放されることを妨げるように作動し、
前記圧力解放機構が、さらに遠隔位置に配置され、前記圧力解放導管に介在し、前記圧力解放導管を介する流れを妨げる閉状態と前記圧力解放導管を介する流れが可能である開状態との間で作動可能な遠隔バルブを含む請求項1記載のフラッシャ。 - A)前記フラッシャが、目標液面まで前記タンクを満たす液面コントローラを含み、
B)前記フラッシュバルブチャンバが、前記タンクの内側の前記目標液面より下方にある部分に配置され、
C)前記遠隔バルブが、前記タンクの内側の前記目標液面より下方にある部分の外側に配置されている請求項2記載のフラッシャ。 - A)前記圧力解放機構が、さらに物体センサ出力を発生する物体センサを含み、
B)前記圧力解放機構が、前記物体センサ出力にしたがって、その開状態と閉状態の間で作動する請求項1記載のフラッシャ。 - 前記物体センサが、
A)局所位置と遠隔位置の間に延伸する光ファイバと、
B)目標領域からの光を前記光ファイバに集光するように前記遠隔位置に配置されているセンサレンズと、
C)前記局所位置に配置され、前記光ファイバから受容した光にしたがって、物体センサ出力を発生するセンサ回路とを含む請求項4記載のフラッシャ。 - A)前記フラッシャ機構が、さらに目標液面まで前記タンクを満たす液面コントローラを含み、
B)前記遠隔位置が、前記タンクの内側の前記目標液面より下方にある部分の外側であり、
C)前記局所位置が、前記タンクの内側の前記目標液面より下方にある部分の内側である請求項5記載のフラッシャ。 - 前記圧力解放機構が、ラッチングソレノイドを含み、このラッチングソレノイドがその安定状態の一方にある場合にその閉状態をとり、このラッチングソレノイドがその安定状態のもう一方にある場合にその開状態をとる請求項1記載のフラッシャ。
- 前記圧力解放機構がバッテリーにより電力を供給される請求項7記載のフラッシャ。
- 前記圧力解放機構がバッテリーにより電力を供給される請求項1記載のフラッシャ。
- 前記タンクが、吐水出口を有する圧力容器を含む請求項1記載のフラッシャ。
- 前記フラッシャが、目標液面まで前記タンクを満たすように構成されている液面コントローラを含み、当該液面コントローラが、何らかのフラッシャ部材に何ら固定して連結されずに構成されて配列されている浮きを含む請求項1記載のフラッシャ。
- 前記フラッシャが浮きケージ内で自由に浮く浮きを含む液面コントローラを含む請求項1記載のフラッシャ。
- 前記フラッシャが、浮きケージ内で浮き、目標液面において開放オリフィスをふさぐように配列されている浮きを含む液面コントローラを含む請求項1記載のフラッシャ。
- 前記フラッシャが、前記フラッシュバルブハウジングとともに一体のハウジング内に配置されている液面コントローラを含む請求項1記載のフラッシャ。
- 前記フラッシュバルブ部材が、前記フラッシュバルブハウジング内で直線的に動くように構成されている請求項1記載のフラッシャ。
- 前記圧力解放機構がソレノイドにより制御されるダイアフラムを含む請求項1記載のフラッシャ。
- 前記ソレノイドが検出された赤外線に応答するセンサにより制御される請求項16記載のフラッシャ。
- 前記フラッシュバルブ部材が、バイアスばねを利用して前記非着座状態にバイアスされている請求項1記載のフラッシャ。
- トイレを洗浄する方法であって、
請求項1に記載のフラッシャを設け、
流路圧力を有する水源の導管に水を供給し、
圧力解放機構を始動させることを含む方法。 - 前記始動させることがソレノイドを作動させることを含む請求項19記載の方法。
- 前記ソレノイドを作動させることが、制御回路によって制御信号をもたらすことを含む請求項20記載の方法。
- 前記ソレノイドを作動させることが、検出器によって赤外線を検出し、制御回路によって制御信号をもたらすことを含む請求項20記載の方法。
- 当該フラッシュタンク内の液体を当該フラッシュタンクから吐水するように出すことができる吐水口を形成するトイレフラッシュタンクと、
前記吐水口を介する便器への前記フラッシュタンクからの液体の流れを可能にする非着座状態と、前記吐水口を介する前記フラッシュタンクからの液体の流れを妨げる着座状態との間で作動可能なフラッシュバルブ部材と、
制御チャンバを画定し、当該制御チャンバに管路水圧を有する水を流入させる管路圧力入口を形成し、前記制御チャンバ内の圧力を解放可能な制御チャンバ圧力開放出口を形成するハウジングを含むバルブ作動機構であって、前記管路水圧が前記制御チャンバ内に広がる場合に、その着座状態に前記フラッシュバルブ部材を作動し、前記制御チャンバ内の圧力が開放される場合に、その非着座状態に前記フラッシュバルブ部材を作動するバルブ作動機構と、
上流端部と下流端部とを有し、前記制御チャンバに連通する圧力導管であって、その上流端部で当該圧力導管に供給される加圧水が前記制御チャンバを加圧することができ、かつ前記制御チャンバ内に流れることなく当該圧力導管から下流へ流れ出ることのない圧力導管と、
前記非着座状態に前記フラッシュバルブ部材をバイアスするように構成されて配列され、前記上流端部に加圧水が供給されないとき、前記非着座状態に前記フラッシュバルブ部材を動かすバイアス部材とからなるフラッシャ。 - 前記バルブ作動機構がダイアフラムを含む請求項23記載のフラッシャ。
- 外部の水源に接続され、前記フラッシュタンク内の所定の水位に水保存便器タンクへ水の流れを止めるように構成されている取水バルブを含む請求項23記載のフラッシャ。
- 前記取水バルブが浮きを含む請求項25記載のフラッシャ。
- 前記浮きが自由に浮くように構成され配列されている請求項26記載のフラッシャ。
- 前記取水バルブが、いかなるバルブ部材に対しても何ら固定連結されることなく構成され配列されている浮きを含む請求項25記載のフラッシャ。
- 前記取水バルブが、浮くように配列されている浮きを含み、前記所定の水位において開放オリフィスをふさぐように構成されている請求項25記載のフラッシャ。
- 前記フラッシュバルブ部材が、前記着座状態と前記非着座状態との間でフラッシュバルブハウジング内で直線的に動くように構成されている請求項23記載のフラッシャ。
- 前記取水バルブ及び前記フラッシュバルブが、単一のハウジング内に位置決めされている請求項25記載のフラッシャ。
- 前記フラッシュバルブが前記バルブ作動機構を制御するためのダイアフラムを含む請求項23記載のフラッシャ。
- 前記ダイアフラムが水圧制御される請求項32記載の記載のフラッシャ。
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