JP5158511B2 - 無線lan通信ネットワークシステム、無線lan通信ネットワークシステム管理プログラム、及び無線lan通信ネットワークシステム管理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

無線lan通信ネットワークシステム、無線lan通信ネットワークシステム管理プログラム、及び無線lan通信ネットワークシステム管理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信技術分野に属し、無線通信ネットワークシステムにおいて電力管理制御機能を使用する場合で、パケットが破棄されずに無線通信を行うことができる無線LAN通信ネットワークシステム、無線LAN通信ネットワークシステム管理プログラム、及び無線LAN通信ネットワークシステム管理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
近年、無線でネットワークを構築してデータ通信を行う無線通信技術が非常に早い速度で発展している。今までは通信ネットワークを構築する際、有線のLAN(Local Area Network)ケーブルを用いて通信機器間を接続しなければならなかったが、無線で通信を行うことによって、LANケーブルが不要になりケーブル敷設などのわずらわしさがなくなったり、オフィスなどのレイアウトが美化されたりすることから、無線通信ネットワークの需要はますます高くなってきている。
この無線通信ネットワークの大きな利点の一つとして、ネットワークアクセスを行うためにノードが特定の場所に存在している必要がないことが挙げられる。つまり、ノードの位置を制限せずに移動性を充分確保することが可能となる。
一方で、電源供給がバッテリの電源に限られてしまうので、バッテリの寿命を長くするために無線デバイスの省電力化が要望されていた。
ところで、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格では、無線LANのパワーマネジメント機能を定めており、無線通信端末の動作モードとして、アウェイク状態とドーズ状態(パワーセーブ状態)がある。
まず、無線通信端末は、ドーズ状態に遷移する前に、アクセスポイントに対して電力管理ビットをONにしたヌルフレームを送信して、パワーセーブ機能を使用する旨を伝達する。
そして、無線通信端末がドーズ状態に遷移すると、アクセスポイントは、無線通信端末と接続時に定めておいたビーコン周期TBTT(Target Beacon Transmission Time)の整数倍であるDTIM(Delivery Traffic Indication Message)周期、若しくはLISTEN周期に従って、パワーセーブ機能を使用している無線通信端末にビーコン信号を送信する。
無線通信端末がドーズ状態中に、その無線通信端末宛のトラフィックが発生すると、アクセスポイントがそのトラフィックをバッファしておき、ビーコン信号のTIM(Traffic Indication Message)フィールドに、ドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックをバッファしていることを、無線通信端末に割り当てたAID(Association Identifier)を用いて示している。
パワーセーブ機能を使用している無線通信端末は、DTIM周期、若しくはLISTEN周期になる前には、ドーズ状態からアウェイク状態に復帰しておき、アクセスポイントからのビーコン信号を受信して、無線通信端末宛のトラフィックがアクセスポイントでバッファされているかどうかを検知する。そして、アクセスポイントで無線通信端末宛のトラフィックがバッファされている場合は、PS−Poll(Power Save−Poll)フレームを送信することでバッファされているトラフィックを要求することができる。
次に、このPS−Pollフレームを受信したアクセスポイントが、バッファしていたトラフィックを無線通信端末に送信し、全ての送信が終了すると、再び次のDTIM周期、若しくはLISTEN周期まで無線通信端末はドーズ状態に遷移する。
しかし、無線通信端末がアクセスポイントからのビーコン信号の受信を失敗する、若しくは、PS−Pollフレーム送信が他の無線通信端末と競合してしまい送信機会を失ってしまった場合は、アクセスポイントにバッファされているトラフィックを受信することができなくなってしまう。
また、アクセスポイントがバッファしておくことができるトラフィック容量には限界があるので、無線通信端末が分からないうちにアクセスポイントによりトラフィックが破棄されてしまう可能性がある。
そして、一度ドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックをバッファしていることを示すビーコン信号を送信すると、アクセスポイントはトラフィックを保持し続ける必要性はIEEE802.11規格には定められていない。
従来の技術には、以上のような、アクセスポイントが、パワーセーブ機能を使用している無線通信端末宛のトラフィックを破棄してしまうことを防ぐためのものがあり、以下の特許文献1を挙げることができる。
特開2007−19607号公報
この特許文献1には、無線通信端末内に別にタイマーを備えており、このタイマーがタイムアウトするとアクセスポイントにヌルフレームを送信して、アウェイク状態に戻ることを通知する技術が開示されている。
この通知を受信したアクセスポイントは、今までバッファしていたトラフィックを一斉に送信し、全てのトラフィックを送信すると、無線通信端末にヌルフレームを送信し、全てのバッファしていたトラフィックの送信が終了したことを通知する。そして、この通知を受信した無線通信端末は、再びドーズ状態に遷移するようになっている。
しかし、タイムアウト値の設定によっては、アクセスポイントがトラフィックを一時的に破棄してしまうことを防ぐことは可能になるが、アクセスポイントが無線通信端末からのヌルフレームの受信を失敗する、若しくはタイムアウト値の設定が長すぎるためにアクセスポイントでバッファサイズ以上のトラフィックをバッファする必要が生じてしまった場合に、トラフィックを破棄してしまう可能性があることに変わりない。
そこで、本発明の目的は、アクセスポイントはバッファの空きがない状態で、ドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックを受信した場合、近隣のアクセスポイントにドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックを回避させて、バッファに空きができれば、回避させていたトラフィックを戻すように要求する無線LAN通信ネットワークシステム、無線LAN通信ネットワークシステム管理プログラム、及び無線LAN通信ネットワークシステム管理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することである。
請求項1記載の発明では、消費電力を抑制するための電力管理制御機能を有し、複数のアクセスポイント、及び前記複数のアクセスポイントのいずれかに接続している単数または複数の無線通信端末をネットワーク接続した無線LAN通信ネットワークシステムであって、前記アクセスポイントが、無線通信を処理し、且つ他のアクセスポイントとネットワークを介してデータの送受信を行う無線LAN通信処理部と、パワーセーブを行うドーズ状態にある無線通信端末宛のトラフィックを格納するバッファ部と、前記バッファ部の状態を監視するバッファ管理部と、前記バッファ管理部から通知されるバッファ部に関する情報に基づいて、他のアクセスポイントに対して、フレームを生成するフレーム生成部と、を備え、前記バッファ管理部が、前記バッファ部の容量の空きが所定量以下になったと判断した場合、若しくは、前記無線通信端末が、前記トラフィックを前記アクセスポイントが格納していることを示す前記フレーム生成部で生成されたビーコンフレームの受信を失敗した場合、前記無線LAN通信処理部は、前記トラフィックを破棄しないで、前記他のアクセスポイントに前記トラフィックを一時的に回避させるために送信し、前記ドーズ状態の無線通信端末が、複数回、ビーコンフレームの受信を失敗した場合、当該無線通信端末が自動でウェイクアップする機能を備えたことにより、前記目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記無線LAN通信処理部が、前記トラフィックを送信するのは、他の無線通信端末が先にPS−Pollフレームを送信して送信機会を失い、前記バッファ管理部が、前記バッファ部の容量の空きが所定量以下になったと判断した場合であることを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明において、ユーザーから前記バッファ部の空き容量の閾値の設定を受け付ける閾値設定手段を備え、前記バッファ管理部が、前記閾値設定手段で設定された前記閾値に対する前記トラフィックの量を検出し、この検出結果に応じて、前記他のアクセスポイントに対して、回避させていた前記トラフィックを前記アクセスポイントに返信を要求する返信要求手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記バッファ管理部の監視の結果、バッファ部の容量の空きが所定量以下になり、前記他のアクセスポイントのバッファ容量の空きも所定量以下になった場合、前記無線LAN通信処理部が、前記ドーズ状態の無線通信端末宛に前記トラフィックを送信しようとする送信元の無線通信端末に対して、バッファ容量の空きが所定量以下になった旨を通知して、次に、バッファ容量の空きが所定量以上になった旨を通知するまで前記ドーズ状態の無線通信端末宛に前記トラフィックを送信しない旨を要求することを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項4記載の発明において、前記無線LAN通信処理部が、前記送信元の無線通信端末に対して、前記ドーズ状態の無線通信端末が通常状態に戻った旨を通知することを特徴とする。
請求項記載の発明では、請求項記載の発明において、ユーザーからビーコンフレームの受信失敗回数の設定を受け付ける設定手段を備えたこと。
を特徴とする請求項に記載の無線LAN通信ネットワークシステム。
請求項記載の発明では、消費電力を抑制するための電力管理制御機能を有し、複数のアクセスポイント、及び前記複数のアクセスポイントのいずれかに接続している単数または複数の無線通信端末をネットワーク接続した無線LAN通信ネットワークシステムのアクセスポイントにおいて、無線通信を処理し、且つ他のアクセスポイントとネットワークを介してデータの送受信を行う無線LAN通信処理機能と、パワーセーブを行うドーズ状態にある無線通信端末宛のトラフィックをバッファに格納する格納機能と、前記格納機能により格納されるバッファの状態を監視するバッファ監視機能と、前記バッファ監視機能の監視の結果に関する情報に基づいて、他のアクセスポイントに対してのフレームを生成するフレーム生成機能と、を備え、前記バッファ監視機能が、前記バッファの容量の空きが所定量以下になったと判断した場合、若しくは、前記無線通信端末が、前記トラフィックを前記アクセスポイントが格納していることを示す前記フレーム生成機能で生成されたビーコンフレームの受信を失敗した場合、前記無線LAN通信処理機能が、前記トラフィックを破棄しないで、前記他のアクセスポイントに前記トラフィックを一時的に回避させるために送信する機能と、前記ドーズ状態の無線通信端末が、複数回、ビーコンフレームの受信を失敗した場合、当該無線通信端末が自動でウェイクアップする機能と、を実現させるための無線LAN通信ネットワークシステム管理プログラムで、前記目的を達成する。
請求項記載の発明では、消費電力を抑制するための電力管理制御機能を有し、複数のアクセスポイント、及び前記複数のアクセスポイントのいずれかに接続している単数または複数の無線通信端末をネットワーク接続した無線LAN通信ネットワークシステムのアクセスポイントにおいて、無線通信を処理し、且つ他のアクセスポイントとネットワークを介してデータの送受信を行う無線LAN通信処理機能と、パワーセーブを行う状態であるドーズ状態にある無線通信端末宛のトラフィックをバッファに格納する格納機能と、前記格納機能により格納されるバッファの状態を監視するバッファ監視機能と、前記バッファ監視機能の監視の結果に関する情報に基づいて、他のアクセスポイントに対してのフレームを生成するフレーム生成機能と、を備え、前記バッファ監視機能が、前記バッファの容量の空きが所定量以下になったと判断した場合、若しくは、前記無線通信端末が、前記トラフィックを前記アクセスポイントが格納していることを示す前記フレーム生成機能で生成されたビーコンフレームの受信を失敗した場合、前記無線LAN通信処理機能が、前記トラフィックを破棄しないで、前記他のアクセスポイントに前記トラフィックを一時的に回避させるために送信する機能と、前記ドーズ状態の無線通信端末が、複数回、ビーコンフレームの受信を失敗した場合、当該無線通信端末が自動でウェイクアップする機能と、を実現させるための無線LAN通信ネットワークシステム管理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体で前記目的を達成する。
本発明では、近隣のアクセスポイントにドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックを回避させることにより、アクセスポイントのバッファサイズを過剰にすることなく、パワーセーブ機能を有する無線通信端末宛のトラフィックを破棄せずに、無線通信ネットワークのパケットロスを防ぐことが可能となる。
以下、本発明に係る好適な実施形態について図1から図6を参照して、詳細に説明する。
(1)実施形態の概要
図1に示したパワーセーブ機能を使用した無線LAN通信ネットワークでは、無線通信端末が、パワーセーブ状態であるドーズ状態に遷移する場合、アクセスポイントにその旨を通知して、アクセスポイントはドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックをバッファ開始する。アクセスポイントは無線通信端末と接続時に共有しているDTIM周期、もしくはLISTEN周期ごとに無線通信端末にビーコン信号を送信して、ドーズ状態中の無線通信端末宛へのトラフィックをバッファしているかどうかを示す。ドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックをアクセスポイントがバッファしている場合、無線通信端末はPS−Pollフレームを送信して、アクセスポイントにバッファしているトラフィックを要求する。
そこで、トラフィックを破棄して新しくバッファ要求があるトラフィックをバッファするのではなくて、バッファ容量がほとんど満杯になる前に、他のアクセスポイントに一時的にトラフィックを回避させることが出来て、ドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックを破棄しないで済むことを特徴とする。
そして、アクセスポイントのバッファの空きが閾値を下回ると、他のアクセスポイントに回避させていたトラフィックを回収することが出来ることを特徴とする。また、この閾値はバッファの容量に合わせて、ユーザーが設定可能とする。
さらに、アクセスポイントの空きがほとんど無くなり、他のアクセスポイントにトラフィック回避要求をしたが、他のアクセスポイントのバッファの空きも無くてトラフィックの回避先が見つからない場合、ドーズ状態中の無線通信端末にトラフィックを送信しようとする無線通信端末に、アクセスポイントにバッファの空きが無くてトラフィックをバッファすることが出来ないことを通知して、アクセスポイントからバッファの空きが出来てトラフィックをバッファすることが出来るようになったことを示す通知があるまで、無線通信端末はドーズ状態中の無線通信端末にトラフィックを送信することができなくなることを特徴とする。上記のトラフィック送信禁止通知をアクセスポイントが無線通信端末に送信することが出来ることで、ドーズ状態中の無線通信端末が知らないうちにトラフィックが破棄されることを防ぐことが可能となる。
また、アクセスポイントのバッファの空きが出来る前に、ドーズ状態中の無線通信端末がアウェイク状態に戻ると、その無線通信端末にトラフィックを送信することが可能となるので、アクセスポイントは無線通信端末にその旨を通知して、無線通信端末の送信禁止期間を無駄に長くなることを防ぐことを特徴とする。
そして、無線通信端末内に独自のTSF(Timer Synchronization Factor)タイマを持っていて、ドーズ状態に遷移する前に受信したビーコンにより、他の無線通信端末とタイマ値が同期しているものとする。無線通信端末がドーズ状態に遷移しても、上記タイマだけは動作していて、接続時にアクセスポイントと共有しているDTIM周期、もしくはLISTEN周期を複数回経過しても、アクセスポイントからビーコンを受信しない場合、自身がビーコンを受信失敗している可能性があるので、自動でドーズ状態からアウェイク状態に復帰することを特徴とする。
さらに、自動で復帰するためのビーコン受信失敗回数をユーザーが自由に設定できることを特徴とする。
以上の機能を実現することで、パワーセーブ機能を使用した無線通信ネットワークにおいても、パケットをロスすることなく、確実な無線通信を行うことが可能となる。
(2)実施形態の詳細
図1は、本実施例に係るパワーセーブ機能を使用した無線LAN通信ネットワークを示した図である。
図1において、100a〜100cは各アクセスポイントを示しており、これらのアクセスポイントは、インフラストラクチャ無線通信ネットワークを形成している。各アクセスポイント100a〜100cには、複数の無線通信端末2b〜2c、3b〜3cとが接続されていて、IEEE802.11規格で定められている電力管理機能を使用して、各無線通信端末はDTIM周期、若しくはLISTEN周期でドーズ状態からアウェイク状態に遷移することを繰り返すようになっている。
この図において、3a、2b及び3cはドーズ状態中であり、各々に宛てたトラフィックはアクセスポイント100a〜100cでバッファされて、DTIM周期まで送信されないようになっている。なお、送信されていないことを、×印で示してある。
図2は、IEEE802.11規格で定められているパワーセーブ機能を使用した場合のトラフィック回収プロセスを示した図である。
各無線通信端末は、アウェイク状態とドーズ状態の2種の動作を取り、アウェイク状態の時は送受信回路に電源が供給され、ドーズ状態の時は間欠的にスリープ状態となりパワーセーブのモードになる。
各アクセスポイントは、ビーコンを送出し、無線通信端末宛のトラフィックがある場合、ビーコンに含まれるTIMを用いて通知する。このTIMをDTIMと呼ぶ。
図3は、アクセスポイント100の構成を示した図である。
アクセスポイント100は、無線LAN通信処理部10、無線トラフィック格納バッファ20、バッファの状態を監視し、バッファするトラフィックの量が閾値を超えたこと、若しくは下回ったことを検出して通知するバッファ管理部30、及び、その通知を受信して他のアクセスポイントへのトラフィック回避要求フレーム、トラフィック回収要求フレームを生成するフレーム生成部40とから構成されている。
図4は、アクセスポイントが、パワーセーブ機能を使用している無線通信端末と無線通信を行う時の処理手順を示したフローチャートであり、図5は、図4の処理手順実行時に使用されるフレームフォーマットを示した図である。
FCS(Frame Check Sequence)は、フレームのエラーを検出するためのフィールドで、各フィールドから計算したCRC(Cyclic Redundancy Check)値を設定する。また、MAC(Media Access Control)アドレスは、ネットワークインターフェースを識別するための識別コードであり、これを利用してデータリンク層の通信が行われている。
そこで、トラフィック回避・回収に関する処理について説明する。
まず、アクセスポイントは、無線通信端末から電力管理ビットがONのヌルフレームを受信したか否か判断し(ステップ10)、受信していれば(ステップ10;Y)、次のDTIM周期、若しくはLISTEN周期までドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックをバッファすることを開始する(ステップ20)。受信していなければ(ステップ10;N)、スタートに戻る。
そして、DTIM周期、若しくはLISTEN周期になると無線通信端末にビーコン信号を送信して、TIMフィールドにトラフィックをバッファしていることを、各無線通信端末に割り当てたAIDを使用して示す。さらにそして、PS−Pollフレームを受信すると、バッファしていたトラフィックを無線通信端末に送信して、無線通信端末からACK(Acknowledgement)フレームを受信すると、再びパワーセーブ機能を使用している無線通信端末宛のトラフィックのバッファを開始する。
このトラフィックをバッファしている期間に、バッファがほとんど満杯状態(例えば、80%〜90%)になったか否か判断し(ステップ30)、ほとんど満杯状態になっていれば(ステップ30;Y)、他のアクセスポイントにトラフィックを回避するためのフレームを生成、送信して、ドーズ状態中の無線通信端末宛にバッファしていた全てのトラフィックを回避する(ステップ40)。バッファがほとんど満杯状態になっていなければ(ステップ30;N)、後述のステップ90へ進む。
次に、他のアクセスポイントのバッファの空きもない状態であるため、当該他のアクセスポイントからトラフィック回避拒絶通知フレームを受信したか否か判断する(ステップ50)。受信していなければ(ステップ50;N)、当該他のアクセスポイントにトラフィック回避をする(ステップ60)。
次に、バッファの空き容量が設定した閾値を下回ったか否か判断し(ステップ70)、閾値を下回っていれば(ステップ70;Y)、トラフィックを回避させていたアクセスポイントにトラフィック回収要求フレームを送信して、回避させていたトラフィックを回収する(ステップ80)。閾値を下回っていなければ(ステップ70;N)、ステップ60に戻る。
この回避させている期間に新しいドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックを受信すると、全て回避先のアクセスポイントにトラフィックを回避する。
そして、トラフィックを回避させている期間に、DTIM周期、若しくはLISTEN周期になったか否か判断し(ステップ90)、DTIM周期、若しくはLISTEN周期になっていれば(ステップ90;Y)、トラフィックをバッファしていないことを示すビーコン信号を送信して、回収した後のDTIM周期、若しくはLISTEN周期に、トラフィックをバッファしていることを示すビーコン信号を送信する(ステップ100)。
次に、PS−Pollフレームを受信したか否か判断し(ステップ110)、受信していれば(ステップ110;Y)、バッファしていたトラフィックを送信し(ステップ120)、ステップ20に戻り処理を繰り返す。
一方、PS−Pollフレームを受信していなければ(ステップ110;N)、そのままステップ20に戻り処理を繰り返す。
なお、上記フレームでIEEE802.11規格で定められている以外のフレームは全て、図3のフレーム生成部で生成される。
ステップ50において、他のアクセスポイントからトラフィック回避拒絶通知フレームを受信していれば(ステップ50;Y)、その送信元無線通信端末に対して、次からドーズ状態中の無線通信端末宛のトラフィックを受信した場合にはアクセスポイントにバッファの空きがないことを通知する送信中止要求フレームを送信する(ステップ130)。
そして、バッファの空きが閾値を下回ったか否か判断し(ステップ140)、下回っていれば(ステップ140;Y)、送信元無線通信端末に対してバッファに空きができたことを示す送信再開要求フレームを送信し(ステップ150)、ステップ90に続く。閾値を下回っていなければ(ステップ140;N)、ドーズ状態中の無線通信端末にはトラフィックを送信しないように要求し、ステップ140に戻る。
または、ドーズ状態中の無線通信端末がパワーセーブ機能をOFFにした場合も、その旨を通知して、トラフィックが送信可能になったことを通知する。
図6は、無線通信端末の自動アウェイク機能に関する処理手順を示したフローチャートである。
この処理では、パワーセーブ機能を使用する無線通信端末で、ドーズ状態でも内部でTSFタイマーだけは動作させておく。
まず、タイムアウト値を設定する(ステップ200)。次に、無線通信端末がドーズ状態に遷移すると(ステップ210)、タイマーカウントを開始する(ステップ220)。
そして、タイマーがタイムアウトしたか否か判断し(ステップ230)、DTIM周期、若しくはLISTEN周期を複数回経過してもアクセスポイントからのビーコン信号を受信していない場合、つまり、タイムアウトしていれば(ステップ230;Y)、自動でアウェイク状態に復帰して(ステップ240)、トラフィックの送受信が可能になった、すなわちアウェイクしたことをアクセスポイントに通知し(ステップ250)、自動アウェイク機能に関する動作を終了する。タイムアウトしていなければ(ステップ230;N)、ステップ230に戻る。
なお、DTIM周期、若しくはLISTEN周期を何回経過すれば自動でアウェイク状態に復帰するかは、ユーザーが自由に設定できるようにする。
パワーセーブ機能を使用した場合の無線LAN通信ネットワークを示した図である。 パワーセーブ機能を使用した場合のトラフィック回収プロセスを示した図である。 アクセスポイントの構成を示した図である。 アクセスポイントがパワーセーブ機能を使用している無線通信端末と無線通信を行う時の処理手順を示したフローチャートである。 フレームフォーマットを示した図である。 無線通信端末の自動アウェイク機能に関する処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
100a、100b、100c アクセスポイント
2a、2b、2c、3a、3b、3c 無線通信端末
10 無線LAN通信処理部
20 無線トラフィック格納バッファ
30 バッファ管理部
40 フレーム生成部

Claims (8)

  1. 消費電力を抑制するための電力管理制御機能を有し、複数のアクセスポイント、及び前
    記複数のアクセスポイントのいずれかに接続している単数または複数の無線通信端末をネ
    ットワーク接続した無線LAN通信ネットワークシステムであって、
    前記アクセスポイントが、
    無線通信を処理し、且つ他のアクセスポイントとネットワークを介してデータの送受信
    を行う無線LAN通信処理部と、
    パワーセーブを行うドーズ状態にある無線通信端末宛のトラフィックを格納するバッフ
    ァ部と、
    前記バッファ部の状態を監視するバッファ管理部と、
    前記バッファ管理部から通知されるバッファ部に関する情報に基づいて、他のアクセス
    ポイントに対して、フレームを生成するフレーム生成部と、を備え、
    前記バッファ管理部が、前記バッファ部の容量の空きが所定量以下になったと判断した
    場合、若しくは、前記無線通信端末が、前記トラフィックを前記アクセスポイントが格納
    していることを示す前記フレーム生成部で生成されたビーコンフレームの受信を失敗した
    場合、
    前記無線LAN通信処理部は、前記トラフィックを破棄しないで、前記他のアクセスポ
    イントに前記トラフィックを一時的に回避させるために送信し
    前記ドーズ状態の無線通信端末が、複数回、ビーコンフレームの受信を失敗した場合、
    当該無線通信端末が自動でウェイクアップする機能を備えたことを特徴とする無線LAN通信ネットワークシステム。
  2. 前記無線LAN通信処理部が、前記トラフィックを送信するのは、他の無線通信端末が
    先にPS−Pollフレームを送信して送信機会を失い、前記バッファ管理部が、前記バ
    ッファ部の容量の空きが所定量以下になったと判断した場合であることを特徴とする請求
    項1に記載の無線LAN通信ネットワークシステム。
  3. ユーザーから前記バッファ部の空き容量の閾値の設定を受け付ける閾値設定手段を備え

    前記バッファ管理部が、前記閾値設定手段で設定された前記閾値に対する前記トラフィ
    ックの量を検出し、この検出結果に応じて、前記他のアクセスポイントに対して、回避さ
    せていた前記トラフィックを前記アクセスポイントに返信を要求する返信要求手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項1に記載の無線LAN通信ネットワークシステム。
  4. 前記バッファ管理部の監視の結果、バッファ部の容量の空きが所定量以下になり、前記
    他のアクセスポイントのバッファ容量の空きも所定量以下になった場合、
    前記無線LAN通信処理部が、前記ドーズ状態の無線通信端末宛に前記トラフィックを
    送信しようとする送信元の無線通信端末に対して、バッファ容量の空きが所定量以下にな
    った旨を通知して、次に、バッファ容量の空きが所定量以上になった旨を通知するまで前
    記ドーズ状態の無線通信端末宛に前記トラフィックを送信しない旨を要求することを特徴
    とする請求項1に記載の無線LAN通信ネットワークシステム。
  5. 前記無線LAN通信処理部が、前記送信元の無線通信端末に対して、前記ドーズ状態の
    無線通信端末が通常状態に戻った旨を通知することを特徴とする請求項4に記載の無線L
    AN通信ネットワークシステム。
  6. ユーザーからビーコンフレームの受信失敗回数の設定を受け付ける設定手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項に記載の無線LAN通信ネットワークシステム。
  7. 消費電力を抑制するための電力管理制御機能を有し、複数のアクセスポイント、及び前
    記複数のアクセスポイントのいずれかに接続している単数または複数の無線通信端末をネ
    ットワーク接続した無線LAN通信ネットワークシステムのアクセスポイントにおいて、
    無線通信を処理し、且つ他のアクセスポイントとネットワークを介してデータの送受信
    を行う無線LAN通信処理機能と、
    パワーセーブを行うドーズ状態にある無線通信端末宛のトラフィックをバッファに格納
    する格納機能と、
    前記格納機能により格納されるバッファの状態を監視するバッファ監視機能と、
    前記バッファ監視機能の監視の結果に関する情報に基づいて、他のアクセスポイントに
    対してのフレームを生成するフレーム生成機能と、を備え、
    前記バッファ監視機能が、前記バッファの容量の空きが所定量以下になったと判断した
    場合、若しくは、前記無線通信端末が、前記トラフィックを前記アクセスポイントが格納
    していることを示す前記フレーム生成機能で生成されたビーコンフレームの受信を失敗し
    た場合、
    前記無線LAN通信処理機能が、前記トラフィックを破棄しないで、前記他のアクセス
    ポイントに前記トラフィックを一時的に回避させるために送信する機能と、
    前記ドーズ状態の無線通信端末が、複数回、ビーコンフレームの受信を失敗した場合、
    当該無線通信端末が自動でウェイクアップする機能と、
    を実現させるための無線LAN通信ネットワークシステム管理プログラム。
  8. 消費電力を抑制するための電力管理制御機能を有し、複数のアクセスポイント、及び前
    記複数のアクセスポイントのいずれかに接続している単数または複数の無線通信端末をネ
    ットワーク接続した無線LAN通信ネットワークシステムのアクセスポイントにおいて、
    無線通信を処理し、且つ他のアクセスポイントとネットワークを介してデータの送受信
    を行う無線LAN通信処理機能と、
    パワーセーブを行う状態であるドーズ状態にある無線通信端末宛のトラフィックをバッ
    ファに格納する格納機能と、
    前記格納機能により格納されるバッファの状態を監視するバッファ監視機能と、
    前記バッファ監視機能の監視の結果に関する情報に基づいて、他のアクセスポイントに
    対してのフレームを生成するフレーム生成機能と、を備え、
    前記バッファ監視機能が、前記バッファの容量の空きが所定量以下になったと判断した
    場合、若しくは、前記無線通信端末が、前記トラフィックを前記アクセスポイントが格納
    していることを示す前記フレーム生成機能で生成されたビーコンフレームの受信を失敗し
    た場合、
    前記無線LAN通信処理機能が、前記トラフィックを破棄しないで、前記他のアクセス
    ポイントに前記トラフィックを一時的に回避させるために送信する機能と、
    前記ドーズ状態の無線通信端末が、複数回、ビーコンフレームの受信を失敗した場合、
    当該無線通信端末が自動でウェイクアップする機能と、
    を実現させるための無線LAN通信ネットワークシステム管理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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