JP5157736B2 - ネットワーク監視装置、ネットワーク監視システム及びネットワーク監視方法 - Google Patents
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Description
このため監視要員が使用するクライアント端末である監視端末は、ネットワーク構成要素の障害に関するネットワーク障害情報を収集する障害情報データベースにおいて、短周期のポーリング動作を行うことによって、ネットワーク障害情報を収集している。
また、障害情報データベースの状態変化をトリガにして検索処理を行うと、障害発生に基づく警報が頻発する状況下では、状態変化が続くため監視端末からの検索要求が頻発することとなり、障害情報データベースの負荷が高くなる。
なお、ネットワーク構成要素には、キャリア回線やIpsec回線などの通信回線、ノード、ルータ、その他の端末装置が含まれる。
また、監視端末T1〜T3は、特許請求の範囲に記載された「ネットワーク障害情報を要求する障害情報要求装置」に対応する。
記憶部34には、検索条件種別テーブル41と、検索条件指定テーブル42と、警報分類テーブル43と、検索結果テーブル44とが記憶されている。
なお、添付する図面においてデータベース検索部は「DB検索部」と示す。
検索要求で指定された検索条件が検索条件指定テーブル42で指定された条件であるときには、検索条件照合部31は、この検索条件による検索の検索結果が格納された検索結果テーブル44内のテーブルの識別子を検索結果応答部32に通知する。
検索要求で指定された検索条件が検索条件指定テーブル42で指定された条件でないときには、検索条件照合部31は、検索要求で指定された検索条件を検索結果応答部32に通知する。検索条件照合部31は、特許請求の範囲に記載された「検索要求受信部」に対応する。
検索結果応答部32は、検索条件照合部31からの通知に検索結果テーブル44内のテーブルの識別子が含まれないとき、監視端末T1〜T3からの検索要求で指定された検索条件により障害情報データベース5においてネットワーク障害情報の検索を行う。そして得られたネットワーク障害情報を要求元の監視端末T1〜T3へ送信する。
検索結果応答部32は、特許請求の範囲に記載された「障害情報送信部」に対応する。
ドライブユニット56は、例えば、CD−ROMドライブ、DVDドライブ、フレキシブルディスクドライブやリムーバブルディスクドライブ等のドライブ装置であり、ネットワーク監視プログラム61が記憶された情報記憶媒体を読み込んで、ハードディスク55にインストールするために使用することができる。
通信インタフェース57は、Webサーバ2を経由した監視端末T1〜T3との間や、データベースサーバ4との間の通信接続を実現する。
図示の例では、障害情報データベース5には、ネットワーク障害情報をテーブル形式で記憶し、1行の、すなわち1つのレコードが1件のネットワーク障害情報に対応する。
「警報No.」フィールドには、当該ネットワーク障害情報のID番号が格納される。
「機器管理番号」フィールドには、ネットワーク障害が発生した機器、すなわちネットワーク構成要素の識別番号が格納される。
「機器名称」フィールドには、ネットワーク障害が発生した機器の名称が格納される。
「工事マスク」フィールドには、ネットワーク障害が発生した機器に工事マスクが設定されているか否かを示すフラグが記憶される。フラグが1のときには当該機器について工事が行われていることを示し、フラグが0のときには当該機器が工事中でないことを示す。
「警報内容」フィールドには、発生したネットワーク障害の内容を示す情報が格納される。
検索条件種別テーブル41には、検索条件の種別を格納する「検索条件」フィールドと、各種別に属する検索条件によって検索されるネットワーク障害情報が表示される監視端末T1〜T3上の表示画面名を格納する「画面名」フィールドが設けられる。
そして種別「工事マスク」には、検索条件「工事マスク指定無し」、「工事マスク=’1’」及び「工事マスク=’0’」が属するものとする。
また種別「エリア」には、検索条件「エリア指定無し」、「エリア=’北海道’」、「エリア=’ 関東’」、「エリア=’関西’」及び「エリア=’九州’」が属しているものとする。
例えば、(「工事マスク指定無し」かつ「エリア=’北海道’」)や、(「工事マスク=’0’」かつ「エリア=’関西’」)が、検索結果テーブル44に検索結果が格納される検索条件の候補となる。
「画面」フィールドには、「検索条件」フィールドによって検索されるネットワーク障害情報が表示される監視端末T1〜T3上の表示画面名が格納される。
検索条件指定テーブル42の1つの行、すなわち1つのレコードは「検索条件」フィールドにて指定される検索条件同士の組み合わせ毎に作成され、組み合わされた検索条件の積が、各レコードの「検索条件」フィールドが指定する検索条件となる。
警報件数チェック部35は、警報分類テーブル43で指定された種別に属する検索条件により定まる検索条件をそれぞれ満たすネットワーク障害情報の、所定周期内の発生件数を決定する。
例えば、警報分類テーブル43において種別「エリア」のみが指定される場合には、警報件数チェック部35は、種別「エリア」に属する各検索条件「エリア=’北海道’」、「エリア=’関東’」、「エリア=’関西’」及び「エリア=’九州’」をそれぞれ満足するネットワーク障害情報の、所定周期内の発生件数を決定する。
例えば、警報分類テーブル43において種別「工事マスク」と種別「エリア」が指定される場合には、警報件数チェック部35は、(「工事マスク=’0’」かつ「エリア=’北海道’」)、(「工事マスク=’0’」かつ「エリア=’関東’」)、(「工事マスク=’0’」かつ「エリア=’関西’」)及び(「工事マスク=’0’」かつ「エリア=’九州’」)、並びに、(「工事マスク=’1’」かつ「エリア=’北海道’」)、(「工事マスク=’1’」かつ「エリア=’関東’」)、(「工事マスク=’1’」かつ「エリア=’関西’」)及び(「工事マスク=’1’」かつ「エリア=’九州’」)のそれぞれの検索条件を満足するネットワーク障害情報の所定周期内の発生件数を決定する。
検索条件C1により検索されるネットワーク障害情報の発生件数をNとすると、検索条件指定テーブル42の各レコードのうち、「検索条件」フィールドで指定される検索条件が検索条件C1を満足するレコードの「警報件数」フィールドに、検索条件C1により検索されたネットワーク障害情報の発生件数Nが格納される。
ステップS11において、検索条件照合部31は、検索要求にて指定される検索条件が正常であるか否かを判定する。検索条件が正常でない場合には処理を終了する。
検索要求にて指定される検索条件の種別が検索条件種別テーブル41にて指定されていなければ、検索条件指定テーブル42には検索要求にて指定される検索条件に対応するレコードが設けられていないので、検索条件照合部31は処理をステップS13に移す。
図10の(A)及び図10の(B)は、通知メッセージのデータ構成の例を示す図である。通知メッセージには、「検索条件」フィールドと、「自動検索フラグ」フィールドと、「格納先テーブル情報」フィールドが設けられている。
検索条件照合部31は、通知メッセージの「格納先テーブル情報」フィールドに、検索要求にて指定された検索条件について検索条件指定テーブル42に設けられたレコードの「結果格納先」フィールドに格納された検索結果テーブル44の識別子の値を入力する。
ステップS17において検索条件照合部31は、通知メッセージを検索結果応答部32へ送信する。
ステップS21において検索結果応答部32は、受信した通知メッセージ内に含まれている各設定値、例えば「検索条件」フィールド、「自動検索フラグ」フィールド、「格納先テーブル情報」フィールド等の各フィールドに格納された値が正常であるか否かを判定する。設定値が正常でない場合には処理を終了する。
検索結果応答部32は、「自動検索フラグ」フィールドに「0」が格納されている場合には、「格納先テーブル情報」フィールドに検索結果テーブル44の識別子が格納されていないと判定して処理をステップS24に移す。
一方で検索結果応答部32は、「自動検索フラグ」フィールドに「1」が格納されている場合には、「格納先テーブル情報」フィールドに検索結果テーブル44の識別子が格納されていると判定して処理をステップS23に移す。
動作モード指定領域108には、自動モード及び手動モードの何れかを選択するラジオスイッチが設けられる。自動モードが選択されたとき、監視端末T1は、検索条件指定領域109にて指定された検索条件を含んだ検索要求を、周期的にネットワーク監視サーバ3に送信する。手動モードが選択されたとき、監視端末T1は、検索ボタン111の操作に応答して、検索条件指定領域109にて指定された検索条件を含んだ検索要求を、ネットワーク監視サーバ3に送信する。
検索結果応答部32は、障害情報データベース5から検索結果を受信する。この検索結果応答部32と障害情報データベース5のやりとりは図17において矢印123で示されている。
図22は、監視端末T2における表示画面の例を示す図である。表示画面107の検索条件指定領域109には、ネットワーク障害情報が検索される対象のネットワーク構成要素の配置エリアを入力する入力欄136が設けられている。本例では、入力欄136にエリア「関西」が入力された結果、図21の矢印130で示すように監視端末T2からネットワーク監視サーバ3の検索条件照合部31へ送信される検索要求において、検索条件「エリア=’関西’」が設定される。
図25の検索条件指定テーブル42のレコード138の「検索条件」フィールドに指定される条件は、(「工事マスクの指定無し」かつ「エリア=’関西’」)であり、すなわち検索要求にて指定される検索条件と等しい条件である。検索条件照合部31は、レコード138の「自動検索フラグ」フィールドに格納された値が「1」であることから、検索要求にて指定される検索条件による検索結果が検索結果テーブル44に格納されていると判定する。
したがって、複数の監視端末T1〜T3から同一の検索条件の検索要求を受信したり、または繰り返し同一の検索条件の検索要求を受信しても、ネットワーク監視サーバ3からデータベース5へのアクセス回数を減らすことができる。
図27の(B)は障害情報データベース5の状態変化をトリガとして検索を行う際のアクセス回数の変化を示す図である。上述の通り、障害発生に基づく警報が頻発すると、障害情報データベースの負荷が急増する。
監視端末が使用する検索条件のパターンは定型的であることが多い。このため監視対象となるネットワーク機器数の増加や障害多発による監視強化などの理由により、監視要員を増やして監視端末を増加させても、検索条件のパターン数は大きく増加しないことが多い。このような場合、同じ検索条件の検索要求を複数の監視端末から重複して要求していることが考えられる。
ステップS30にて取得された種別数が1つであるとき、警報件数チェック部35は、警報分類テーブル43で指定された種別に属する検索条件により定まる検索条件をそれぞれ満たすネットワーク障害情報の、所定周期内の発生件数を決定する。
例えば、警報分類テーブル43において種別「エリア」のみが指定される場合には、警報件数チェック部35は、種別「エリア」に属する各検索条件「エリア=’北海道’」、「エリア=’関東’」、「エリア=’関西’」及び「エリア=’九州’」をそれぞれ満足するネットワーク障害情報の、所定周期内の発生件数を決定する。
例えば、警報分類テーブル43において種別「工事マスク」と種別「エリア」が指定される場合には、警報件数チェック部35は、(「工事マスク=’0’」かつ「エリア=’北海道’」)、(「工事マスク=’0’」かつ「エリア=’関東’」)、(「工事マスク=’0’」かつ「エリア=’関西’」)及び(「工事マスク=’0’」かつ「エリア=’九州’」)、並びに、(「工事マスク=’1’」かつ「エリア=’北海道’」)、(「工事マスク=’1’」かつ「エリア=’関東’」)、(「工事マスク=’1’」かつ「エリア=’関西’」)及び(「工事マスク=’1’」かつ「エリア=’九州’」)のそれぞれの検索条件を満足するネットワーク障害情報の所定周期内の発生件数を決定する。
検索条件C1により検索されるネットワーク障害情報の発生件数をNとすると、検索条件指定テーブル42の各レコードのうち、「検索条件」フィールドで指定される検索条件が検索条件C1を満足するレコードの「警報件数」フィールドに、検索条件C1により検索されたネットワーク障害情報の発生件数Nが格納される。
図28のステップS32の説明で述べたように警報件数チェック部35は、検索条件「エリア=’関東’」によって検索されるネットワーク障害情報の発生件数「10件」を、検索条件「エリア=’関東’」を満たす検索条件について設けられたレコード144及び145の「警報件数」フィールドに格納する。警報件数チェック部35は、検索条件「エリア=’九州’」によって検索されるネットワーク障害情報の発生件数「1件」を、検索条件「エリア=’九州’」を満たす検索条件について設けられたレコード146及び147の「警報件数」フィールドに格納する。
ステップS41においてデータベース検索部33は、「自動検索フラグ」フィールドの値が「0」であり、「警報件数」フィールドの値が所定のしきい値Taを超えているレコードのうち、「検索回数」フィールドの値が最大であるレコードを決定する。
データベース検索部33は、検索結果テーブル44内の各テーブルA〜Nのうち、また収容すべき検索結果が定まっていないテーブルの識別子を、ステップS41で決定したレコードの「結果格納先」フィールドに設定する。
ステップS46においてデータベース検索部33は、ステップS45で決定したレコードの「自動検索フラグ」フィールドの値を「1」に変更する。
データベース検索部33は、検索結果テーブル44内の各テーブルA〜Nのうち、また収容すべき検索結果が定まっていないテーブルの識別子を、ステップS45で決定したレコードの「結果格納先」フィールドに設定する。
図9のステップS14の説明で述べたように検索条件照合部31は、監視端末T1〜T3から検索要求を受信したときに、検索要求にて指定される検索条件について設けられたレコードの「検索回数」フィールドの値をインクリメントする。
また、データベース検索部33は、図32及び図33に示す処理を一定の周期で繰り返すことにより、一定の周期で「検索回数」フィールドの値を0に戻す。
したがって、上記ステップS41及びS45においてデータベース検索部33が「検索回数」フィールドの値を参照するとき、「検索回数」フィールドの値は一定の周期内における監視端末T1〜T3からの検索要求回数を示す。
図35は、検索条件指定テーブル42の例を示す図である。本例では、検索結果テーブル44において検索結果を格納するテーブルとして4つのテーブルA〜Dが用意されており、「警報件数」フィールドの値のしきい値Taとして「3」が設定されている場合を考える。
データベース検索部33は、図32及び図33のステップS41〜S44の説明で述べたように、警報件数がしきい値Taを超えないレコードのうち、検索回数の多さがそれぞれ1番及び2番である2個のレコード155及び156の「自動検索フラグ」フィールドの値を「1」に設定する。
データベース検索部33は、「自動検索フラグ」フィールドの値が「1」であるレコード153〜156について、4つのテーブルA〜Dを検索結果の格納先として割り当てる。
図36は、データベース検索部33による検索に使用されるSQL文の例を示す図である。各SQL文157〜160は、レコード153〜156の「検索条件」フィールドで指定された検索条件をそれぞれ含むSQL文である。
ステップS61においてデータベース検索部33は、「自動検索フラグ」フィールドの値が「0」であり、「警報件数」フィールドの値が最大であるレコードを決定する。
データベース検索部33は、検索結果テーブル44内の各テーブルA〜Nのうち、また収容すべき検索結果が定まっていないテーブルの識別子を、ステップS61で決定したレコードの「結果格納先」フィールドに設定する。
ステップS71においてデータベース検索部33は、「自動検索フラグ」フィールドの値が「0」であり、「検索回数」フィールドの値が最大であるレコードを決定する。
データベース検索部33は、検索結果テーブル44内の各テーブルA〜Nのうち、また収容すべき検索結果が定まっていないテーブルの識別子を、ステップS71で決定したレコードの「結果格納先」フィールドに設定する。
ステップS76においてデータベース検索部33は、検索条件指定テーブル42の全てのレコードの「検索回数」フィールドの内容を0にする。
通信ネットワークを構成するネットワーク構成要素において発生した障害に関する情報であるネットワーク障害情報を記憶する障害情報データベースからネットワーク障害情報を検索するための、所定の検索条件を指定する検索条件指定部と、
前記所定の検索条件を満たすネットワーク障害情報を、前記障害情報データベースから取得する障害情報取得部と、
前記障害情報取得部により取得されたネットワーク障害情報を記憶する障害情報記憶部と、
ネットワーク障害情報を要求する障害情報要求装置から、要求されるネットワーク障害情報の検索条件を指定する検索要求を受信する検索要求受信部と、
前記検索要求にて指定された検索条件が前記所定の検索条件として指定された条件であるとき、前記障害情報記憶部に記憶されたネットワーク障害情報のうち、前記検索要求で指定された検索条件を満たすネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する障害情報送信部と、
を備えるネットワーク監視装置。
前記障害情報送信部は、前記検索要求にて指定された検索条件が前記所定の検索条件として指定された条件であるとき、前記検索要求より前に取得されたネットワーク障害情報のうち、前記検索要求で指定された検索条件を満たすネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する付記1に記載のネットワーク監視装置。
前記障害情報送信部は、前記検索要求にて指定された検索条件が前記所定の検索条件として指定された条件でないとき、前記検索要求にて指定された検索条件により前記障害情報データベースから検索されたネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する付記1又は2に記載のネットワーク監視装置。
前記検索条件指定部は、ある検索条件に対応するネットワーク障害情報の発生頻度に応じて、該検索条件を前記所定の検索条件に指定する付記1〜3のいずれか一項に記載のネットワーク監視装置。
前記検索条件指定部は、ある検索条件について前記障害情報要求装置から検索要求がされる頻度に応じて、該検索条件を前記所定の検索条件に指定する付記1〜3のいずれか一項に記載のネットワーク監視装置。
付記1〜5のいずれか一方に記載の前記ネットワーク監視装置としてのネットワーク監視サーバと、
前記障害情報データベースと、
前記障害情報要求装置としてのクライアント端末と、
を備えるネットワーク監視システム。
通信ネットワークを構成するネットワーク構成要素において発生した障害に関する情報であるネットワーク障害情報を記憶する障害情報データベースからネットワーク障害情報を検索するための、所定の検索条件を指定し、
前記所定の検索条件を満たすネットワーク障害情報を、前記障害情報データベースから取得し、
取得された前記ネットワーク障害情報を所定の記憶部に記憶し、
ネットワーク障害情報を要求する障害情報要求装置から、要求されるネットワーク障害情報の検索条件を指定する検索要求を受信し、
前記検索要求にて指定された検索条件が前記所定の検索条件として指定された条件であるとき、前記所定の記憶部に記憶されたネットワーク障害情報のうち、前記検索要求で指定された検索条件を満たすネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する、
ネットワーク監視方法。
前記検索要求にて指定された検索条件が前記所定の検索条件として指定された条件であるとき、前記検索要求より前に取得されたネットワーク障害情報のうち、前記検索要求で指定された検索条件を満たすネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する付記7に記載のネットワーク監視方法。
前記検索要求にて指定された検索条件が前記所定の検索条件として指定された条件でないとき、前記検索要求にて指定された検索条件により前記障害情報データベースから検索されたネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する付記7又は8に記載のネットワーク監視方法。
ある検索条件に対応するネットワーク障害情報の発生頻度に応じて、該検索条件を前記所定の検索条件に指定する付記7〜9のいずれか一項に記載のネットワーク監視方法。
ある検索条件について前記障害情報要求装置から検索要求がされる頻度に応じて、該検索条件を前記所定の検索条件に指定する付記7〜9のいずれか一項に記載のネットワーク監視方法。
3 ネットワーク監視サーバ
5 障害情報データベース
31 検索条件照合部
32 検索結果応答部
33 データベース検索部
34 記憶部
35 警報件数チェック部
41 検索条件種別テーブル
42 検索条件指定テーブル
43 警報分類テーブル
44 検索結果テーブル
NT 通信ネットワーク
T1〜T3 監視端末
Claims (6)
- 通信ネットワークを構成するネットワーク構成要素において発生した障害に関する情報であるネットワーク障害情報を記憶する障害情報データベースからネットワーク障害情報を検索するための、所定の検索条件を指定する検索条件指定部と、
前記所定の検索条件を満たすネットワーク障害情報を、前記障害情報データベースから取得する障害情報取得部と、
前記障害情報取得部により取得されたネットワーク障害情報を記憶する障害情報記憶部と、
ネットワーク障害情報を要求する障害情報要求装置から、要求されるネットワーク障害情報の検索条件を指定する検索要求を受信する検索要求受信部と、
前記検索要求にて指定された検索条件が前記所定の検索条件として指定された条件であるとき、前記障害情報記憶部に記憶されたネットワーク障害情報のうち、前記検索要求で指定された検索条件を満たすネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する障害情報送信部と、
を備え、
前記検索条件指定部は、ある検索条件に対応するネットワーク障害情報の発生頻度に応じて、該検索条件を前記所定の検索条件に指定することを特徴とするネットワーク監視装置。 - 前記障害情報送信部は、前記検索要求にて指定された検索条件が前記所定の検索条件として指定された条件であるとき、前記検索要求より前に取得されたネットワーク障害情報のうち、前記検索要求で指定された検索条件を満たすネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する請求項1に記載のネットワーク監視装置。
- 前記障害情報送信部は、前記検索要求にて指定された検索条件が前記所定の検索条件として指定された条件でないとき、前記検索要求にて指定された検索条件により前記障害情報データベースから検索されたネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する請求項1又は2に記載のネットワーク監視装置。
- 前記検索条件指定部は、ある検索条件について前記障害情報要求装置から検索要求がされる頻度に応じて、該検索条件を前記所定の検索条件に指定する請求項1〜3のいずれか一項に記載のネットワーク監視装置。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の前記ネットワーク監視装置としてのネットワーク監視サーバと、
前記障害情報データベースと、
前記障害情報要求装置としてのクライアント端末と、
を備えるネットワーク監視システム。 - 通信ネットワークを構成するネットワーク構成要素において発生した障害に関する情報であるネットワーク障害情報を記憶する障害情報データベースからネットワーク障害情報を検索するための第1の検索条件を、該検索条件に対応するネットワーク障害情報の発生頻度に応じて指定し、
前記第1の検索条件を満たすネットワーク障害情報を、前記障害情報データベースから取得し、
取得された前記ネットワーク障害情報を所定の記憶部に記憶し、
ネットワーク障害情報を要求する障害情報要求装置から、要求されるネットワーク障害情報を検索するための第2の検索条件を指定する検索要求を受信し、
前記検索要求にて指定された前記第2の検索条件が前記第1の検索条件であるとき、前記所定の記憶部に記憶されたネットワーク障害情報のうち、前記検索要求で指定された前記第2の検索条件を満たすネットワーク障害情報を前記障害情報要求装置に送信する、
ネットワーク監視方法。
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