JP2018190205A - 事業者間一括サービス管理装置および事業者間一括サービス管理方法 - Google Patents
事業者間一括サービス管理装置および事業者間一括サービス管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018190205A JP2018190205A JP2017092617A JP2017092617A JP2018190205A JP 2018190205 A JP2018190205 A JP 2018190205A JP 2017092617 A JP2017092617 A JP 2017092617A JP 2017092617 A JP2017092617 A JP 2017092617A JP 2018190205 A JP2018190205 A JP 2018190205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service
- component
- failure
- sla
- provider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。本発明である事業者間一括サービス管理装置の構成や処理内容を説明する前に、事業者間一括サービス管理装置が提供する連携サービスや連携サービスの故障解析(故障判断)の概要を説明する。
図2は、本実施形態に係る事業者間一括サービス管理装置100が提供する連携サービスの定義および生成を説明するための図である。図2に記載のステップS111〜ステップS115に沿って、連携サービスの定義と生成(起動)の処理を説明する。なお、以下では連携サービスやその構成要素となるサービスを単にサービスとも記す。また、定義された連携サービスをサービスプロダクトとも記す。
(3)構成要素サービスの生成:ステップS113において、連携サービスの要求を受領した事業者間一括サービス管理装置100は、要求されたサービスプロダクトの構成要素サービスのそれぞれについて、生成(起動)するAPIを呼び出して、構成要素サービスを開始する。構成要素サービスが、パートナー事業者が提供するサービスであるならば、ネットワークを介してサーバ(図1の符号220、230、240)のAPIが呼び出される。構成要素サービスが、別の構成要素サービスを含む連携サービスならば、その連携サービスを要求するステップS112以降のステップが再帰的に実行される。図2記載のサービスプロダクト#4の要求があった場合には、構成要素サービスとして、サービスプロダクト#12のサービス#12と、サービスプロダクト#3のサービス#3と、サービスプロダクト#8のサービス#8とが生成される。
以上の処理により、サービス事業者210は、複数の構成要素サービスからなる連携サービスを利用することができる。ステップS111でサービスプロダクトが定義された後は、サービス事業者210は、連携サービスがどのような構成要素サービスから構成されるか、その構成要素サービスがどのパートナー事業者(サーバ(図1の符号220、230、240))から提供されるかを意識することなく、連携サービスを要求して利用することができる。
図3は、本実施形態に係る事業者間一括サービス管理装置100が提供する連携サービスのSLA判定(サービスレベル順守判定)による故障解析を説明するための図である。図3を参照しながら、連携サービスに対する故障解析の処理を説明する。
事業者間一括サービス管理装置100は、後述する監視シナリオ部121、サービス状態管理部131、性能管理部133、性能情報DB160、SLA管理部132、および、プロダクトリソースDB170を含んで構成される(後述する図4参照)。以下、ステップS121〜ステップS129に沿って、連携サービスの故障解析の処理概要を説明する。
(2)構成要素サービスの抽出:ステップS122において、サービス状態管理部131は、指定されたサービスを分解して構成要素サービスを抽出する。図3記載のサービス271は、サービスプロダクト#4のサービスであり、サービスプロダクト#12のサービス272、サービスプロダクト#3のサービス273およびサービスプロダクト#8のサービス274の3つの構成要素サービスに分解されて、抽出される。なお、各サービス(271〜274)に対して、それぞれにサービス識別子(サービスID)が割り振られる。例えば、サービス271のサービス識別子はSV43823である。
(4)性能情報の収集:ステップS124において、性能管理部133は、指定されたサービスの性能情報を収集して、性能情報DB160(後述する図6参照)に格納する。
(5)SLA判定を指示:ステップS125において、サービス状態管理部131は、SLA管理部132にSLA判定を指示する。指示するときには、サービス状態管理部131は、構成要素となるサービスで最も下位のサービスから順にSLA判定を指示する。ここでは、サービス271の下位サービスにはサービス(272〜274)があり、これらのサービスより下位のサービスは存在しないので、サービス状態管理部131は、サービス(272〜274)の何れかのサービスからSLA判定を指示する。また、例えば、サービス273に下位のサービスがある場合には、サービス状態管理部131は、その下位のサービスからSLA判定を指示する。
(7)性能情報の取得:ステップS127において、SLA管理部132は、ステップS126で取得したSLA判定ルールに含まれ、SLA判定時に参照される性能管理項目の性能情報を性能情報DB160から取得する。
(8)SLA判定:ステップS128において、SLA管理部132は、ステップS127で取得した性能情報を参照し、ステップS126で取得したSLA判定ルールに従って、指定されたサービスがSLAを順守しているか違反しているかを判定する。
以上のSLA判定により、事業者間一括サービス管理装置100は、SLAを順守していないサービスを特定することができ、故障している(障害が発生している)連携サービス、または、連携サービスの中の故障している構成要素サービスを特定することができる。また、サービスが故障している場合、事業者間一括サービス管理装置100は、そのサービスを構成要素とする連携サービスを特定することができ、故障の影響範囲(罹障範囲)を特定することができる。さらに、事業者間一括サービス管理装置100は、罹障範囲にあるサービス、サービスを提供するサーバ(図1の符号220、230、240)、サーバとの通信の経路にあるネットワーク機器(不図示)など、故障が疑われる設備やその数を把握することができる。このようにして、事業者間一括サービス管理装置100は、故障解析(故障判断)を実行することができる。このようにして、連携サービス事業者は、故障箇所(故障したサービスまたは故障した設備)を特定でき、サービス復旧を従来より短時間でできるようになり、連携サービスの品質や信頼性を向上させることができる。
以下、事業者間一括サービス管理装置100の構成や処理内容を説明する。
図4は、本実施形態に係る事業者間一括サービス管理装置100の構成例を示す機能ブロック図である。事業者間一括サービス管理装置100は、入出力部191と、記憶部192と、制御部193とを含んで構成される。
入出力部191は、NIC(Network Interface Card)他から構成され、サービス事業者210の計算機211(図1参照)やパートナー事業者が所有するアプリケーションサーバ220、計算機基盤サーバ230、ネットワークサーバ240との通信データの送受信を行う。
監視シナリオ部121は、利用状況DB150(後述する図5参照)にアクセスして、SLA判定対象のサービスを選択し、そのサービスの識別子(サービス識別子またはサービスIDとも記す)を指定して、SLA判定を後述するサービス状態管理部131に指示する。
プロダクトID152は、サービス事業者210が当該サービスを要求したときに指定したサービスプロダクトの識別子であり、当該サービスが何のサービス(サービスの種別、サービス種別)であるかを示す。プロダクトID152は、プロダクトリソースDB170(後述する図7参照)のプロダクトID171と同じである。
構成サービスID155は、当該サービスの構成要素サービスのサービス識別子である。当該サービスがパートナー事業者から提供されるサービスの場合には、構成要素サービスは存在せず、構成サービスID155は無効値(図5では「−」と記載)となる。当該サービスが連携サービスである場合には、構成サービスID155は、1つ以上の構成要素サービスのサービス識別子を含む。
開始日時156は、当該サービスが開始した日時である。レコード276のサービスの開始日時は2017年3月20日の3時24分53秒である。
一括構築シナリオ部123は、図2で説明したように、サービス事業者210から要求(ステップS112)のあったサービスプロダクトの構成要素サービスを生成し(ステップS113)、連携させて(ステップS114)、要求された連携サービスを起動して、サービス事業者210に提供する(ステップS115)一連の処理を実行する。
プロダクトID162は、当該サービスのサービス種別を示し、利用状況DB150のプロダクトID152と同じである。
収集データ164は、収集された性能情報である。収集データ164は、単一のデータではなく、性能情報の測定期間や各種性能の数値を含む。例えば、計算機基盤サーバ230(図1参照)の場合には、収集データ164は、仮想計算機の性能情報の測定期間、測定期間の平均CPU利用率、測定期間に受信したデータのバイト数、測定期間に仮想ボリュームに書込んだデータのバイト数、測定期間に発生した書込みエラーの件数などのデータを含む。
プロダクト名称172は、当該サービスプロダクトの名称である。サービスプロダクト179(図2参照)において、プロダクトID171がサービスプロダクト#4であるサービスプロダクトのプロダクト名称172は、「Webサイトレンタルサービス」である。
プロダクト記述173は、当該サービスプロダクトの説明である。
契約175は、当該サービスプロダクトを利用する際のサービス事業者210との契約内容であり、SLAを含む。
プロダクトID182は、当該サービスのサービス種別を示し、利用状況DB150のプロダクトID152やプロダクトリソースDB170のプロダクトID171と同じである。
性能管理項目183は、サービスの性能管理項目の名称(メトリック名称)である。
SLA要否184は、当該性能管理項目がSLA判定で参照されるか否かを示し、参照されるならY、参照されないならNである。
トラブルチケット管理部134は、サービスの故障が発見された場合やSLA違反があった場合に、トラブルチケットを発行する。トラブルチケットには、故障があるサービスの識別子や発行された日時、故障対応の状況などが含まれる。発行されたトラブルチケットはトラブルチケット対応シナリオ部122により処理される。
図9は、本実施形態に係る事業者間一括サービス管理装置100が実行する、定期監視を契機とするSLA判定処理を示すシーケンス図である。図9を参照しながら、図3で概要を説明した、監視シナリオ部121、サービス状態管理部131、SLA管理部132、性能管理部133が実行するSLA判定処理を説明する。なお、SLA判定処理は、定期に限らず、例えば、事業者間一括サービス管理装置100の負荷が所定の値以上になった場合など、所定のタイミングで実行される。
ステップS15において、サービス状態管理部131は、サービス識別子を指定して、SLA判定をSLA管理部132に指示する。
ステップS19において、SLA管理部132は、ステップS18でSLA違反があれば、ステップS20に進み、違反がなければ、ステップS22に進む。
ステップS20において、SLA管理部132は、SLA違反があったことを、監視シナリオ部121に通知する。通知には、違反のあったサービスの識別子や違反の内容(SLA判定ルール176の内容)が含まれる。
ステップS23において、サービス状態管理部131がステップS12で抽出した構成要素サービスの全てに対して、ステップS15〜ステップS22を実行したか判断する。監視シナリオ部121が指定したサービスを含めて全てのサービスに対して実行したならば、サービス状態管理部131は、ステップS24に進み、未処理のサービスがあるならば、下位のサービスからステップS15以降の処理を繰り返す。
ステップS24において、サービス状態管理部131は、指示にあったサービスのSLA判定が完了したことを監視シナリオ部121に通知する。
図9を参照して、事業者間一括サービス管理装置100自身が、所定のタイミングで実行するSLA判定処理を説明した。続いて、サービス事業者210が検知したサービスの故障についてのSLA判定処理を用いた故障解析を説明する。図10は、本実施形態に係る事業者間一括サービス管理装置100が実行する、サービス事業者からのトラブルチケット受領を契機とするSLA判定処理を説明するための図である。図10に記載のステップS131〜ステップS136に沿って、SLA判定処理を説明する。
ステップS132において、トラブルチケット対応API112が、トラブルチケット管理部134を呼び出して、トラブルチケットの発行を要求する。
次に、トラブルチケット対応シナリオ部122は、利用状況DB150のレコードの中で、プロダクトID152が上記の検索結果のプロダクトID152と同じレコードを検索して、サービスID151を取得する。このサービスID151が、故障が発生したサービスと同じ種別のサービスの識別子である。
続いて、パートナー事業者が検知したSLA違反を契機としたサービスの故障についてのSLA判定処理を用いた故障判断を説明する。図11は、本実施形態に係る事業者間一括サービス管理装置100が実行する、パートナー事業者からのSLA違反通知を契機とするSLA判定処理を説明するための図である。図11に記載のステップS141〜ステップS146に沿って、SLA判定処理を説明する。図11では、パートナー事業者を計算機基盤サーバ230としているが、アプリケーションサーバ220(図1参照)やネットワークサーバ240であっても同じ処理となる。
ステップS142において、アダプタ141がSLA違反の通知(SLA違反通知)283を生成して、トラブルチケット管理部134に通知する。SLA違反通知283には、通知日時、SLA違反のあったサービスの識別子、違反の内容などが含まれる。
このサービスID151が、関連するサービスであり、SLA違反通知283に含まれるサービスと同じサービスプロダクトのサービスを構成要素とするサービスである。
SLA判定ルール176(図7参照)は1つのルールとは限らない。仮想ボリュームに対する書込み遅延時間、読込み遅延時間、書込みエラー発生頻度、読込みエラー発生頻度のそれぞれに関するSLA判定ルールなど、複数のSLA判定ルールである場合もある。また、SLA管理部132が実行するSLA判定の契機は、定期監視(所定のタイミングでの監視)(図3、図9参照)と、サービス事業者210からの故障通知(図10参照)と、パートナー事業者からのSLA違反通知(図11参照)であった。契機に応じて、SLA管理部132は、適用するSLA判定ルール176を変えてもよい。
利用状況DB150のレコードの状態157は、「故障」と「下位故障」を区別していたが、「下位故障」を含めて「故障」としてもよい。
連携サービスに故障があった場合に、事業者間一括サービス管理装置100は、構成要素サービスまで遡ってSLA判定を行い、故障の原因を解析することができる。このために、故障の切り分けが容易になり、故障の解析時間を削減することができ、故障からの復旧時間を削減することができる。結果として、事業者間一括サービス管理装置100は、連携サービスの信頼性を向上したり、故障対応のコストを削減したりすることができる。
連携サービスの利用者であるサービス事業者210からの故障の通知や、構成要素サービスを提供するパートナー事業者からのSLA違反の通知を契機に、事業者間一括サービス管理装置100は当該サービスプロダクトのSLA判定を実行する。事業者間一括サービス管理装置100は、通知のあったサービスだけではなく、同じサービスプロダクトのサービスに対してもSLA判定を実行している。事業者間一括サービス管理装置100は、SLA判定の際には、サービスを一旦は故障の被疑サービスとしておき、故障がないと判明したなら、正常としている。
100 事業者間一括サービス管理装置
110 業務API部
120 シナリオ管理部
121 監視シナリオ部
122 トラブルチケット対応シナリオ部
130 業務リソース管理部
131 サービス状態管理部(サービスレベル順守判定部)
132 SLA管理部
133 性能管理部
134 トラブルチケット管理部
140 パートナー事業者APIアダプタ部
141 アダプタ
150 利用状況DB
160 性能情報DB
170 プロダクトリソースDB
176 SLA判定ルール(サービスレベル順守判定ルール)
180 性能管理項目DB
210 サービス事業者
211 計算機
Claims (8)
- サービスを提供するサーバと、複数の前記サービスを構成要素サービスとして連携させた連携サービスを利用するサービス事業者の計算機とネットワークを介して接続され、前記連携サービスを提供する事業者間一括サービス管理装置であって、
前記連携サービスと当該連携サービスを構成する複数の前記構成要素サービスとを関連付けた情報が格納される利用状況データベースを記憶する記憶部と、
前記構成要素サービスまたは前記連携サービスに関連付けられ、前記構成要素サービスまたは前記連携サービスが所定のサービスレベルを順守しているか違反しているかの判定の規則を示すサービスレベル順守判定ルールに従って、前記構成要素サービスと前記連携サービスとのそれぞれが、前記所定のサービスレベルを順守しているかまたは違反しているかのサービスレベル順守判定を実行するサービスレベル順守判定部と、
前記利用状況データベースを参照して、前記連携サービスから前記構成要素サービスを抽出し、抽出された前記構成要素サービスが前記連携サービスならばさらに前記構成要素サービスを抽出することを繰り返し、抽出された下位の構成要素サービスから順番に前記サービスレベル順守判定部に前記サービスレベル順守判定を指示して、前記連携サービスの稼働状態を判定するサービス状態判定を実行するサービス状態管理部と
を備えることを特徴とする事業者間一括サービス管理装置。 - 前記サービスレベル順守判定部は、前記構成要素サービスに対して前記サービスレベル順守判定を実行するときに、前記構成要素サービスに関連付けられた前記サービスレベル順守判定ルールに従って、前記構成要素サービスを提供する前記サーバから取得された前記構成要素サービスの性能情報を参照して前記サービスレベル順守判定を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の事業者間一括サービス管理装置。 - 前記サービスレベル順守判定部は、前記連携サービスに対して前記サービスレベル順守判定を実行するときに、前記連携サービスに関連付けられた前記サービスレベル順守判定ルールに従って、前記連携サービスの前記構成要素サービスを提供する前記サーバから取得された前記構成要素サービスの性能情報を参照して前記サービスレベル順守判定を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の事業者間一括サービス管理装置。 - 前記サービスレベル順守判定部は、前記連携サービスに対して前記サービスレベル順守判定を実行するときに、前記連携サービスに関連付けられた前記サービスレベル順守判定ルールに従って、前記構成要素サービスに対する前記サービスレベル順守判定の結果を用いて前記連携サービスについての前記サービスレベル順守判定を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の事業者間一括サービス管理装置。 - 前記利用状況データベースの情報は、前記連携サービスの種別と、前記構成要素サービスの種別と、前記連携サービスの状態として正常、故障、故障疑の何れか1つの値を含む状態とをさらに関連付けた情報であり、
前記構成要素サービスを提供する前記サーバから前記構成要素サービスの故障の通知があった場合に、前記利用状況データベースを参照して、前記故障の通知のあった前記構成要素サービスの種別と同じ種別の構成要素サービスを構成要素サービスとしている前記連携サービスについて、当該連携サービスに対応する前記利用状況データベースの前記状態を故障疑とし、
当該連携サービスに対する前記サービス状態判定を前記サービス状態管理部に指示して、
当該連携サービスまたはその構成要素サービスに対する前記サービスレベル順守判定で違反となったときには、当該連携サービスに対応する前記利用状況データベースの前記状態を故障疑から故障に変更し、
当該連携サービスおよびその構成要素サービスに対する前記サービスレベル順守判定で順守となったときには、当該連携サービスに対応する前記利用状況データベースの前記状態を故障疑から正常に変更するシナリオ管理部をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の事業者間一括サービス管理装置。 - 前記利用状況データベースの情報は、前記連携サービスの種別と、前記連携サービスの状態として正常、故障、故障疑の何れか1つの値を含む状態とをさらに関連付けた情報であり、
前記サービス事業者の計算機から前記連携サービスの故障の通知があった場合に、前記利用状況データベースを参照して、前記故障の通知のあった前記連携サービスの種別と同じ種別の前記連携サービスについて、当該連携サービスに対応する前記利用状況データベースの前記状態を故障疑とし、
当該連携サービスに対する前記サービス状態判定を前記サービス状態管理部に指示して、
当該連携サービスまたはその構成要素サービスに対する前記サービスレベル順守判定で違反となったときには、当該連携サービスに対応する前記利用状況データベースの前記状態を故障疑から故障に変更し、
当該連携サービスおよびその構成要素サービスに対する前記サービスレベル順守判定で順守となったときには、当該連携サービスに対応する前記利用状況データベースの前記状態を故障疑から正常に変更するシナリオ管理部をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の事業者間一括サービス管理装置。 - 前記利用状況データベースの情報は、前記連携サービスの前記サービス事業者をさらに関連付けた情報であり、
前記シナリオ管理部は、
前記サービス事業者ごとに、前記状態が故障である連携サービスのカウントする、
前記サービス事業者ごとに、前記状態が故障疑である連携サービスのカウントする、
前記連携サービスの種別ごとに、前記状態が故障である連携サービスのカウントする、
前記連携サービスの種別ごとに、前記状態が故障疑である連携サービスのカウントする
の何れかを実行することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の事業者間一括サービス管理装置。 - サービスを提供するサーバと、複数の前記サービスを構成要素サービスとして連携させた連携サービスを利用するサービス事業者の計算機とネットワークを介して接続され、前記連携サービスを提供する事業者間一括サービス管理装置の事業者間一括サービス管理方法であって、
前記事業者間一括サービス管理装置は、前記連携サービスと当該連携サービスを構成する複数の前記構成要素サービスとを関連付けた情報が格納される利用状況データベースを備えており、
前記構成要素サービスまたは前記連携サービスに関連付けられ、前記構成要素サービスまたは前記連携サービスが所定のサービスレベルを順守しているか違反しているかの判定の規則を示すサービスレベル順守判定ルールに従って、前記構成要素サービスと前記連携サービスとのそれぞれが、前記所定のサービスレベルを順守しているかまたは違反しているかのサービスレベル順守判定を実行するサービスレベル順守判定ステップと、
前記利用状況データベースを参照して、前記連携サービスから前記構成要素サービスを抽出し、抽出された前記構成要素サービスが前記連携サービスならばさらに前記構成要素サービスを抽出することを繰り返し、抽出された下位の構成要素サービスから順番に前記サービスレベル順守判定ステップを実行して、前記連携サービスの稼働状態を判定するサービス状態判定を実行するサービス状態管理ステップと
を実行することを特徴とする事業者間一括サービス管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017092617A JP6926646B2 (ja) | 2017-05-08 | 2017-05-08 | 事業者間一括サービス管理装置および事業者間一括サービス管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017092617A JP6926646B2 (ja) | 2017-05-08 | 2017-05-08 | 事業者間一括サービス管理装置および事業者間一括サービス管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018190205A true JP2018190205A (ja) | 2018-11-29 |
JP6926646B2 JP6926646B2 (ja) | 2021-08-25 |
Family
ID=64480079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017092617A Active JP6926646B2 (ja) | 2017-05-08 | 2017-05-08 | 事業者間一括サービス管理装置および事業者間一括サービス管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6926646B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022003911A1 (ja) * | 2020-07-02 | 2022-01-06 | 日本電信電話株式会社 | ワークフロー整合性確保装置、ワークフロー整合性確保方法、および、ワークフロー整合性確保プログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011090429A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Nomura Research Institute Ltd | 統合監視システム |
WO2011083750A1 (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-14 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、サービス管理方法、並びにサービス管理プログラム |
WO2012070475A1 (ja) * | 2010-11-22 | 2012-05-31 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、並びに情報処理プログラム |
WO2014038037A1 (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-13 | 株式会社 東芝 | レポート作成システム及びプログラム |
-
2017
- 2017-05-08 JP JP2017092617A patent/JP6926646B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011090429A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Nomura Research Institute Ltd | 統合監視システム |
WO2011083750A1 (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-14 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、サービス管理方法、並びにサービス管理プログラム |
WO2012070475A1 (ja) * | 2010-11-22 | 2012-05-31 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、並びに情報処理プログラム |
WO2014038037A1 (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-13 | 株式会社 東芝 | レポート作成システム及びプログラム |
US20150178141A1 (en) * | 2012-09-06 | 2015-06-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Report creation system and program |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022003911A1 (ja) * | 2020-07-02 | 2022-01-06 | 日本電信電話株式会社 | ワークフロー整合性確保装置、ワークフロー整合性確保方法、および、ワークフロー整合性確保プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6926646B2 (ja) | 2021-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10637737B2 (en) | Managing alarms from distributed applications | |
US10521324B2 (en) | Programmatically classifying alarms from distributed applications | |
US10594582B2 (en) | Introspection driven monitoring of multi-container applications | |
JP5684946B2 (ja) | イベントの根本原因の解析を支援する方法及びシステム | |
US20120030346A1 (en) | Method for inferring extent of impact of configuration change event on system failure | |
US20120221898A1 (en) | System and method for determination of the root cause of an overall failure of a business application service | |
US11157373B2 (en) | Prioritized transfer of failure event log data | |
US9692654B2 (en) | Systems and methods for correlating derived metrics for system activity | |
US20150019512A1 (en) | Systems and methods for filtering low utility value messages from system logs | |
US11329869B2 (en) | Self-monitoring | |
US20230064625A1 (en) | Method and system for recommending runbooks for detected events | |
WO2021157299A1 (ja) | 通信装置、監視サーバ及びログ収集方法 | |
JP2011197785A (ja) | ログ収集システムおよびログ収集プログラム | |
US8370800B2 (en) | Determining application distribution based on application state tracking information | |
US9021078B2 (en) | Management method and management system | |
US20210224102A1 (en) | Characterizing operation of software applications having large number of components | |
JP6926646B2 (ja) | 事業者間一括サービス管理装置および事業者間一括サービス管理方法 | |
EP3607767B1 (en) | Network fault discovery | |
US9240968B1 (en) | Autogenerated email summarization process | |
Eyers et al. | Configuring large‐scale storage using a middleware with machine learning | |
WO2013103008A1 (ja) | 事象の原因を特定する情報システム、コンピュータ及び方法 | |
JP2016100816A (ja) | 仮想ネットワーク管理装置及び方法 | |
CN118119927A (zh) | 用于针对检测到的事件推荐运行手册的方法和系统 | |
JP5624683B2 (ja) | 管理サーバ、管理システム、および、管理方法 | |
CN118119926A (zh) | 基于候选运行手册的结果与事件的补救的相关性推荐候选运行手册 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200605 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200623 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6926646 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |