JP5153087B2 - 映像信号処理装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、映像信号に文字等を合成して出力する映像信号処理技術に関するものである。
ビデオカメラやテレビ等の映像機器においては、文字やアイコン等のオンスクリーンデータを映像と合成して表示する「オンスクリーンディスプレイ(以下、OSD)機能」が搭載されているものがある。OSD機能は、例えばビデオカメラではタイムコードの表示、機器設定の際にメニューを表示するのに利用されている。
また、デジタル信号を扱うデジタル映像機器においてOSD機能を実現する方法としては、合成する文字信号をビットマップデータとしてメモリに生成し、それをデジタル映像信号に合わせて読み出し合成する方式が一般的に用いられている。
以下に、従来技術を用いたOSD機能について説明する(特許文献1を参照)。
図4は従来技術を用いてOSD機能を実現した回路ブロック図である。
図4において、401はCPU、402はメモリ、403はメモリコントローラ、404はパレットテーブル、405は映像合成器、406〜408は映像入力端子、409〜411は映像出力端子である。
映像信号入力端子406〜408には図示しない前段の信号処理ブロックからデジタルコンポーネント映像信号Yi、Cbi、Criが入力される。コンポーネント映像信号は輝度信号Yと色差信号Cb/Crからなる映像信号であり、例えばビデオカメラの場合には、撮影中の映像信号や再生映像信号がこれに相当する。
CPU401ではOSD機能により表示する文字、アイコンなどのビットマップデータが生成される。ビットマップデータは後述するパレットテーブルのパレット番号を指定するインデックス値として生成される。
CPU401で生成されたビットマップデータはメモリコントローラ403を介してメモリ402に転送される。
メモリコントローラ403はCPU401からの指令に基づきメモリ402に対してデータの読み出し/書き込みを制御している。更に、メモリコントローラ403は、合成する映像信号にフレーム同期したアドレス発生器を有し、これによってメモリ402からビットマップデータを順次読み出すような制御も行っている。
メモリ402から順次読み出されたビットマップデータはパレットテーブル404に入力される。パレットテーブル404は入力されるビットマップデータ値によって、所定の値のOSD信号Yp、Cbp、Crpと、合成比率αを出力する。合成比率αは後述する映像合成器405において、2つの映像信号の合成比率を決める値であり、最小値は0、最大値はRの値である。
映像信号Yi、Cbi、CriとOSD信号Yp、Cbp、Crpは映像合成器405にて合成比率αで合成され、映像信号出力端子409〜411に出力される。
以下に、映像合成器405の動作について説明する。
図5は映像合成器405の詳細構成を示す図である。
図5において、501〜503は映像信号入力端子、504〜506はOSD信号入力端子、507〜509は映像信号出力端子である。510は合成比率α入力端子、511〜516は乗算器、517はαyp計算器、518〜520は加算器、521〜523は乗算器である。
映像信号入力端子501〜503には映像信号Yi、Cbi、Criが入力され、OSD信号入力端子504〜506にはOSD信号Yp、Cbp、Crpが入力される。合成比率α入力端子510には合成比率αが入力される。合成比率αは乗算器511〜513、α計算器517に接続されている。
乗算器511〜513では映像信号Yi、Cbi,Criに対してαの乗算が行われる。α計算器517ではOSD信号用の乗数αpを求めるため、R−αの計算が行われる。乗算器514,516ではOSD信号Yp、Cbp、Crpに対してαpの乗算が行われる。加算器518〜520では乗算器511〜513の計算結果と、乗算器514〜516の計算結果との加算が行われる。乗算器521〜523では加算器518〜520の計算結果を1/Rする計算が行われる。これにより、合成映像信号Yo、Cbo、Croが計算され、出力端子507〜509出力端子へ出力される。
上記の計算内容をまとめると、以下に示す式になり、2つの信号が合成比率αによって、合成された信号となる。
Yo =( Yi*α+ Yp*(R−α))*1/R
Cbo=(Cbi*α+Cbp*(R−α))*1/R
Cro=(Cri*α+Crp*(R−α))*1/R
特開2002−091399号公報
以下に、合成する2つの信号の画素サイズについて説明する。
図6は映像信号の信号波形を示した図であり、Yi、Cbi、Criの各信号の画素サイズの関係を示し、輝度信号Yiの画素サイズに対して、色差信号Cbi、Criの画素サイズは2倍となっている。
図7はOSD信号の信号波形を示した図であり、α、Yp、Cbp、Crpの各信号の画素サイズの関係を示し、OSD信号は1つのパレットテーブルによって変換された信号のため、Yp、Cbp、Crp、αの画素サイズは全て同一となる。
輝度信号と色差信号の画素サイズが異なる映像信号と、輝度信号と色差信号の画素サイズが同じOSD信号とを合成するには2つの方法がある。即ち、OSD信号の画素サイズを輝度信号Yiに一致させる方法と、OSD信号の画素サイズを色差信号Cbi、Criに一致させる方法とである。ところが、これらの各方法では図8、図9で述べるような問題がある。
図8はOSD信号の画素サイズを色差信号Cbi、Criと一致させた場合の映像合成器の信号波形を示している。OSD信号の画素サイズを色差信号に一致させることによって、OSD信号の画素サイズも大きくなるため、本来の解像度の1/2となって高解像度のOSD信号を実現できないという問題がある。
図9はOSD信号の画素サイズを輝度信号Yiと一致させた場合の映像合成器の信号波形を示している。輝度信号Yoは所望の合成値が得られるものの、色差信号Cbi、Criの1データ(1画素)に対してCbp、Cbp、αは2データ(2画素)存在するため、データ数(画素数)が2倍に増加してしまう。よって、Cbo、Croの画素を間引く必要があり、解像度を1/2にする帯域制限フィルタを映像出力端子の直前に挿入する必要がある。このように映像信号自体に対し常に帯域制限がなされる回路構成となるため映像信号が劣化するという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされ、その目的は、OSD信号の解像度の低下や映像信号の劣化を引き起こさない映像信号処理技術を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、映像信号に対し、オンスクリーンデータを合成して出力する映像信号処理装置において、輝度信号よりも色差信号の画素数が少ない映像信号を入力する手段と、輝度信号と色差信号の画素数が同じであるオンスクリーンデータと、前記オンスクリーンデータと前記映像信号との合成比率を表す信号であって前記オンスクリーンデータの輝度信号と同じ数の合成比率信号を入力する手段と、前記入力されたオンスクリーンデータの色差信号に対して帯域制限を行い、前記入力されたオンスクリーンデータの色差信号の画素数を、前記入力された映像信号の色差信号の画素数と同じ画素数に減少させる第1の帯域制限手段と、前記入力された合成比率信号に対して帯域制限を行い、前記第1の帯域制限手段により減少された前記オンスクリーンデータの色差信号の画素数と同じ数に前記合成比率信号を減少させる第2の帯域制限手段と、前記入力された合成比率信号を用いて前記入力されたオンスクリーンデータの輝度信号と前記入力された映像信号の輝度信号とを合成し、前記第2の帯域制限手段により数が減少された前記合成比率信号を用いて前記第1の帯域制限手段により画素数が減少された前記オンスクリーンデータの色差信号と前記入力された映像信号の色差信号とを合成して出力する出力手段と、を有する。
また、本発明は、映像信号に対し、オンスクリーンデータを合成して出力する映像信号処理方法において、輝度信号よりも色差信号の画素数が少ない映像信号を入力するステップと、輝度信号と色差信号の画素数が同じであるオンスクリーンデータと、前記オンスクリーンデータと前記映像信号との合成比率を表す信号であって前記オンスクリーンデータの輝度信号と同じ数の合成比率信号とを入力するステップと、前記入力されたオンスクリーンデータの色差信号に対して帯域制限を行い、前記入力されたオンスクリーンデータの色差信号の画素数を、前記入力された映像信号の色差信号の画素数と同じ画素数に減少させるとともに、前記入力された合成比率信号に対して帯域制限を行い、前記第1の帯域制限ステップにより減少された前記オンスクリーンデータの色差信号の画素数と同じ数に前記合成比率信号を減少させる帯域制限ステップと、前記入力された合成比率信号を用いて前記入力されたオンスクリーンデータの輝度信号と前記入力された映像信号の輝度信号とを合成し、前記第2の帯域制限ステップにより数が減少された前記合成比率信号を用いて前記第1の帯域制限ステップにより画素数が減少された前記オンスクリーンデータの色差信号と前記入力された映像信号の色差信号とを合成して出力する出力ステップと、を有する。
本発明によれば、オンスクリーンデータとしてのOSD信号α、Yp、Cbp、Crpが映像信号Yiと同じ画素サイズになるため、OSD輝度信号の解像度として本来の輝度信号の解像度と同じ高解像度が得られる。また、OSD色差信号の合成に使われるCbp、Crp、αは帯域制限され、画素サイズが映像色差信号Cbi、Criと同じになるため、計算結果のCbo、Croは元の画素サイズのままであり帯域制限フィルタを入れる必要がなくなる。
よって、OSD信号の解像度の低下や映像信号の劣化を引き起こさない映像信号処理技術を実現することができる。
以下、本発明に係る一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る実施形態によりOSD機能を実現した映像信号処理装置の回路ブロック図である。
図1において、101はCPU、102はメモリ、103はメモリコントローラ、104はパレットテーブル、105は映像合成器、106〜108は映像入力端子、109〜111は映像出力端子である。
映像信号入力端子106〜108には図示しない前段の信号処理ブロックからデジタルコンポーネント映像信号Yi、Cbi、Criが入力される。コンポーネント映像信号は輝度信号Yと色差信号Cb/Crからなる映像信号であり、例えばビデオカメラの場合には、撮影中の映像信号や再生映像信号がこれに相当する。
CPU101ではOSD機能により表示する文字、アイコン等のビットマップデータがオンスクリーンデータとして生成される。このビットマップデータは後述するパレットテーブルのパレット番号を指定するインデックス値として生成される。
CPU101で生成されたビットマップデータはメモリコントローラ103を介してメモリ102に転送される。
メモリコントローラ103はCPU101からの指令に基づきメモリ102に対してデータの読み出し/書き込みを制御している。更に、メモリコントローラ103は、合成する映像信号にフレーム同期したアドレス発生器を有し、これによってメモリ102からビットマップデータを順次読み出すような制御も行っている。
メモリ102から順次読み出されたビットマップデータはパレットテーブル104に入力される。パレットテーブル104は入力されるビットマップデータの値に応じて、所定のOSD信号Yp、Cbp、Crpと合成比率αとを出力する。合成比率αは後述する映像合成器105において、映像信号とビットマップデータの合成比率を決める値であり、最小値は0、最大値はRの値である。
映像信号Yi、Cbi、CriとOSD信号Yp、Cbp、Crpとは映像合成器105にて合成比率αで合成され、映像信号出力端子109〜111に出力される。
以下に、映像合成器105の動作について説明する。
図2は映像合成器105の詳細構成を示す図である。
図2において、201〜203は映像信号入力端子、204〜206はOSD信号入力端子、207〜209は映像信号出力端子である。210は合成比率α入力端子、211〜216は乗算器、217はαyp計算器、218〜220は加算器、221〜223は乗算器、224〜226は帯域制限フィルタ、227はαcp計算器である。
映像信号入力端子201〜203には映像信号Yi、Cbi、Criが入力され、OSD信号入力端子204〜206にはOSD信号Yp、Cbp、Crpが入力される。合成比率α入力端子210には合成比率αが入力される。合成比率αは乗算器211、αyp計算器217、フィルタ226に接続されている。
乗算器211では映像信号Yiに対してαの乗算が行われる。フィルタ226では合成比率αの帯域が1/2に制限され、色差信号処理用の合成比率αc信号が生成される。αyp計算器217ではOSD輝度信号用の乗数αypを求めるため、R−αの計算が行われる。
αcp計算器227ではOSD色差信号用の乗数αcpを求めるため、R−αcの計算が行われる。帯域制限フィルタ224〜226ではOSD色差信号Cbp、Crpと、合成比率αの帯域が1/2に制限されて画素数が半分にされ、Cbpl、Crpl、αcが生成される。
乗算器216ではOSD信号Ypに対してαypの乗算が行われる。乗算器214,215ではOSD信号Cbp、Crpに対してαcpの乗算が行われる。加算器218〜220では乗算器211〜213の計算結果と、乗算器214〜216の計算結果との加算を行う。乗算器221〜223では加算器218〜220の出力結果を1/Rする計算が行われる。これにより、合成映像信号Yo、Cbo、Croが計算され、映像信号出力端子107〜109へ出力される。
上記の計算内容をまとめると、以下に示す式になり、2つの信号が合成比率αによって合成された信号となる。なお、式中でCbpl、Crpl、αcはそれぞれCbp、Crp、αの帯域制限された信号である。
Yo =( Yi*α + Yp*(R−α)) *1/R
Cbo=(Cbi*αc+Cbpl*(R−αc))*1/R
Cro=(Cri*αc+Crpl*(R−αc))*1/R
図3は映像合成器105における各信号波形を示す図である。
図3に示すように、OSD信号Yp、Cbp、Crp、αは映像信号Yiと同じ画素サイズとなるようにCPU101にてビットマップ形式のオンスクリーンデータが生成されるので、OSD輝度信号の解像度は本来の輝度信号の解像度と同じ高解像度が得られる。また、OSD色差信号の合成で使われるα、Cbp、Crpは帯域制限され、αc、Cbpl、Ccplとなり、画素サイズが映像色差信号Cbi、Criと同じになる。このため、計算されたCbo、Croは元の画素サイズのままであり、映像信号出力端子の直前で帯域制限フィルタを挿入する必要がなくなる。よって、OSD信号の解像度の低下や映像信号の劣化を引き起こさない映像信号処理技術を実現することができる。
なお、本実施形態の映像信号処理装置はデジタルビデオカメラやデジタルテレビジョン受像機等の映像機器に適用可能である。
また、上述の形態では、CPU101で発生したビットマップデータ形式の画像データをOSD表示する実施形態について述べたが、不図示のキャラクタジェネレータ発生したキャラクタデータを画像データとしてOSD表示する場合についても適用可能である。キャラクタジェネレータは、CPUとは別途設けても良い。
また、CPUにおいてベクター処理によって発生させたベクター表示データを上述の画像データとしてOSD表示する場合についても適用可能である。
以上、実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したプログラムである。例えば、実行プログラムを、撮像装置本体で用いられる場合は、追加する機能に応じて例えば、CPUないの不揮発性メモリなどに記憶しても良い。 従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。
本発明に係る実施形態によりOSD機能を実現した映像信号処理装置の回路ブロック図である。 図1の映像合成器の詳細構成を示す図である。 図1の映像合成器における各信号波形を示す図である。 従来技術を用いてOSD機能を実現した回路ブロック図である。 図4の映像合成器の詳細構成を示す図である。 映像信号の信号波形を示す図である。 OSD信号の信号波形を示す図である。 OSD信号の画素サイズを色差信号と一致させた場合の合成信号波形を示す図である。 OSD信号の画素サイズを輝度信号と一致させた場合の合成信号波形を示す図である。
符号の説明
101 CPU
102 メモリ
103 メモリコントローラ
104 パレットテーブル
105 映像合成器
106 輝度信号Yi入力端子
107 輝度信号Cbi入力端子
108 輝度信号Cri入力端子
109 輝度信号Yo出力端子
110 輝度信号Cbo出力端子
111 輝度信号Cro出力端子
201〜203 映像信号入力端子
204〜206 OSD信号入力端子
207〜209 映像信号出力端子
210 合成比率α入力端子
211〜216 乗算器
217 αyp計算器
218〜220 加算器
221〜223 乗算器
224〜226 帯域制限フィルタ
227 αcp計算器

Claims (5)

  1. 映像信号に対し、オンスクリーンデータを合成して出力する映像信号処理装置において、
    輝度信号よりも色差信号の画素数が少ない映像信号を入力する手段と、
    輝度信号と色差信号の画素数が同じであるオンスクリーンデータと、前記オンスクリーンデータと前記映像信号との合成比率を表す信号であって前記オンスクリーンデータの輝度信号と同じ数の合成比率信号を入力する手段と、
    前記入力されたオンスクリーンデータの色差信号に対して帯域制限を行い、前記入力されたオンスクリーンデータの色差信号の画素数を、前記入力された映像信号の色差信号の画素数と同じ画素数に減少させる第1の帯域制限手段と、
    前記入力された合成比率信号に対して帯域制限を行い、前記第1の帯域制限手段により減少された前記オンスクリーンデータの色差信号の画素数と同じ数に前記合成比率信号を減少させる第2の帯域制限手段と、
    前記入力された合成比率信号を用いて前記入力されたオンスクリーンデータの輝度信号と前記入力された映像信号の輝度信号とを合成し、前記第2の帯域制限手段により数が減少された前記合成比率信号を用いて前記第1の帯域制限手段により画素数が減少された前記オンスクリーンデータの色差信号と前記入力された映像信号の色差信号とを合成して出力する出力手段と、を有することを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 前記第1の帯域制限手段は前記オンスクリーンデータの色差信号の帯域を1/2に制限し、前記第2の帯域制限手段は前記合成比率信号の帯域を1/2に制限することを特徴とする請求項1に記載の映像信号処理装置。
  3. 前記オンスクリーンデータは、ビットマップデータ形式であることを特徴とする請求項1または2に記載の映像信号処理装置。
  4. 映像信号に対し、オンスクリーンデータを合成して出力する映像信号処理方法において、
    輝度信号よりも色差信号の画素数が少ない映像信号を入力するステップと、
    輝度信号と色差信号の画素数が同じであるオンスクリーンデータと、前記オンスクリーンデータと前記映像信号との合成比率を表す信号であって前記オンスクリーンデータの輝度信号と同じ数の合成比率信号とを入力するステップと、
    前記入力されたオンスクリーンデータの色差信号に対して帯域制限を行い、前記入力されたオンスクリーンデータの色差信号の画素数を、前記入力された映像信号の色差信号の画素数と同じ画素数に減少させるとともに、前記入力された合成比率信号に対して帯域制限を行い、前記第1の帯域制限ステップにより減少された前記オンスクリーンデータの色差信号の画素数と同じ数に前記合成比率信号を減少させる帯域制限ステップと、
    前記入力された合成比率信号を用いて前記入力されたオンスクリーンデータの輝度信号と前記入力された映像信号の輝度信号とを合成し、前記第2の帯域制限ステップにより数が減少された前記合成比率信号を用いて前記第1の帯域制限ステップにより画素数が減少された前記オンスクリーンデータの色差信号と前記入力された映像信号の色差信号とを合成して出力する出力ステップと、を有することを特徴とする映像信号処理方法。
  5. 前記帯域制限ステップでは、前記オンスクリーンデータの色差信号の帯域を1/2に制限するとともに、前記合成比率信号の帯域を1/2に制限することを特徴とする請求項に記載の映像信号処理方法。
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