JP5152436B2 - プログラマブル表示器の画面作成システム及びその画面作成プログラム - Google Patents
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Description
【技術分野】
【0001】
この発明は、プログラマブル表示器の画面作成を行うシステム、特に複数の部品に対して個別に設定を行うシステム及びその画面作成プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、プログラマブル表示器の画面は、プログラマブル表示器に接続されている外部機器の状態を示す部品(以下、「オブジェクト」と呼ぶ)や外部機器に特定の指示を出すオブジェクト等、様々なオブジェクトによって構成されている。これら個々のオブジェクトには、オブジェクトの座標情報や、枠線・内部の色、参照する外部機器のアドレス情報等、様々な属性があり、画面作成者(ユーザ)は、これらの属性を個別に設定する必要がある。
【0003】
従来では、これらの多数あるオブジェクトに対し、同一の属性に対しては一括に変更できるものや、画面上の全てのオブジェクト情報を全一覧し、この全一覧情報を元に個別に変更することは可能であった(例えば、特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】
特開2001−67208号公報(第3頁、第2図)
【特許文献2】
特開平11−134158号公報(第2頁、第1図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の画面作成システムでは、画面作成者は画面作成中にどのオブジェクトまで作成したか、設定値はどこまで進めたか、といった作成状態を画面作成者自身で記憶しながら、画面作成を進める必要があった。また、複数のオブジェクトに対して属性を示す設定値を設定する場合、共通の値を設定することしかできず、画面作成者が、複数のオブジェクトに対し、連続した、またはランダムな設定値を割り付ける際、従来では、複数のオブジェクトの中から各オブジェクトをその都度選択し、その選択したオブジェクトの設定画面から、1つずつ設定していく必要があった。また、オブジェクトの設定値を修正する場合、座標値や名称を元に修正を行いたいオブジェクトを検索する必要があり、画面内に多数のオブジェクトが存在すると、修正が必要なオブジェクトを選択することが難しくなるといった問題点があった。
[0006]
この発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、その目的は、設定が必要なオブジェクトの属性を示す全設定値を一覧で表示すると共に、設定値の異なる箇所や規則性を乱している箇所を強調表示することで、設定漏れや設定誤りを発見しやすくすることにある。また、全設定値の一覧と作画画面上のオブジェクトとの位置関係を視覚的に把握させ、設定する箇所の誤りを防ぐ。
課題を解決するための手段
[0007]
この発明に係るプログラマブル表示器に表示される画面を作成する画面作成システムにおいては、作画画面を表示する表示部と、作画画面を構成する部品の属性情報を管理する属性情報管理部と、ユーザにより選択された部品の属性情報を属性情報管理部から取得し、取得した部品の属性情報を表示部に表示させると共に、表示されている属性情報を構成する設定項目のうち、所定の設定項目について編集することが可能なリスト表示部と、属性情報を構成する隣接する設定項目間の数値を比較し、この数値間の差もしくは商のいずれかが同一となる規則性があるかを判定し、隣接する設定項目間に規則性があると判定した場合は、規則性のある設定項目を表示部に強調表示するようにリスト表示部に指示する規則性判定部とを備え、リスト表示部は、取得した部品の属性情報を規則性判定部に送信すると共に、規則性判定部からの指示に基づき動作する。
発明の効果
[0008]
この発明は、設定が必要なオブジェクトの全設定値が一覧で表示されているため、編集する際に作業状態を記憶する必要がなくなる。また、設定値の異なる箇所や規則性を乱している箇所が強調表示されるため、設定漏れや設定誤りを発見しやすくなり、後工程への影響が抑えられる。さらに、全設定値の一覧と作画画面上のオブジェクトとの位置関係が視覚的に把握できるため、設定する箇所の誤りを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】この発明の実施の形態1におけるプログラマブル表示器の画面作成システムの構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1におけるプログラマブル表示器の画面作成システムの作画画面である。
【図3】この発明の実施の形態1における比較表示の動作手順である。
【図4】この発明の実施の形態1における規則性判別の動作手順である。
【図5】この発明の実施の形態1における特徴的な色を抽出する動作手順である。
【図6】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図7】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図8】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図9】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図10】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図11】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
実施例1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1におけるプログラマブル表示器に表示される画面を作成する画面作成システムの構成図である。図1において、810は作画データを作成するパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略す)、801は作画エディタ、802はデータ記憶部、803は制御部、804はメモリ部、805は表示部、806は入力部、807はインターフェース部(以下、「I/F部」と略す)であり、パソコン810は、作画エディタ801、データ記憶部802、制御部803、メモリ部804、表示部805、入力部806、I/F部807により構成されている。802aはデータ記憶部802に格納されているプロジェクトファイルである。
【0011】
820はプログラマブル表示器、830は外部機器、840と850は通信経路であり、パソコン810とプログラマブル表示器820は通信経路840を介して互いに接続され、また、外部機器830とプログラマブル表示器820も通信経路850を介して互いに接続されている。
【0012】
801aは作画画面を実現し、オブジェクトを表示部805に表示させる画面作成部、801bはオブジェクトの属性情報を管理する属性情報管理部、801cはオブジェクトの属性を示す設定値(設定項目)や後述する強調表示や強調アイコンを表示部805に表示させるリスト表示部、801dは強調表示するかどうかの判定を行う規則性判定部であり、作画エディタ801は画面作成部801a、属性情報管理部801b、リスト表示部801c、規則性判定部801dにより構成されている。
【0013】
次に、パソコン810の動作について説明する。制御部803は、予めメモリ部804に格納されているオペレーティングシステムを呼び出して起動させ、起動したオペレーティングシステム上でアプリケーションプログラムである作画エディタ801を実行する。パソコン810は、制御部803に作画エディタ801を実行させることにより、画面作成システムとして機能する。
【0014】
次に、作画エディタ801の動作について説明する。作画エディタ801は、プログラマブル表示器820が画面表示や外部機器830の制御に用いる画面データを作成する機能を有する。まず、画面作成部801aは、データ記憶部802に格納されているプロジェクトファイル802aに基づいて、プロジェクトファイル802aが表すオブジェクトを表示部805に表示させる。
【0015】
リスト表示部801cは、入力部806を介して画面作成者によって選択されたオブジェクトの属性情報を、属性情報管理部801bから取得し、取得した属性情報を規則性判定部801dに送信する。規則性判定部801dは、受信した属性情報の規則性を判定し、強調表示をする必要があると判定した場合は、後述する強調表示を設定したうえで、判定結果をリスト表示部801cに送信する。リスト表示部801cは、受信した判定結果に基づいて、オブジェクトの属性を示す設定値と共に、後述する強調表示を表示部805に表示させる。
【0016】
属性情報管理部801bは、オブジェクトのタイプごとに保持している属性の種類を管理しており、リスト表示部801cから指示されたオブジェクトのタイプに応じた属性群をリスト表示部801cに返す。リスト表示部801cは、例えば、属性情報管理部801bから取得した各オブジェクトの属性群を縦方向に、各オブジェクトのID情報群を横方向にそれぞれ列記することで、表示部805にリスト表示させる。
【0017】
規則性判定部801dは、リスト表示部801cから受信した属性情報について、後述する図4に示す動作手順に基づいて規則性を判定し、判定結果をリスト表示部801cに送信する。リスト表示部801cは受信した判定結果に基づき、強調表示やアイコンの設定を実施し、表示部805に表示させる。
【0018】
図2はこの発明を実施するための実施の形態1におけるプログラマブル表示器に表示される画面を作成する画面作成システムの作画画面である。101は画面作成部801aによって表示部805に表示されている作画画面、102〜105は作画画面101上のオブジェクト、110はプロパティシートであり、オブジェクト102〜105はそれぞれプログラマブル表示器820に接続されている外部機器830の状態を示すアドレスを監視する設定がされており、プロパティシート110上にそれらの情報が一覧表示されている。111と112はオブジェクトの座標位置を示す属性、113と114は強調表示、115は強調アイコンである。116はオブジェクト102〜105を監視する監視デバイスの一覧、121と122はオブジェクト102〜105とプロパティシート110の一覧に表示されているオブジェクトの属性情報とを関連付ける関連線であり、関連線121と関連線122は、それぞれ各オブジェクトと各オブジェクトに対応する属性情報を直線又は曲線で結んでいる。
【0019】
図2では、オブジェクト102〜105が水平方向にほぼ等間隔で並んでいるが、オブジェクト102の「座標 横」属性112の設定値が「100」、オブジェクト103の「座標 横」属性112の設定値が「150」、オブジェクト104の「座標 横」属性112の設定値が「198」、オブジェクト105の「座標 横」属性112の設定値が「250」となっており、オブジェクト104だけが作画画面101上で「2」ドットだけ左にずれた状態にある。また、オブジェクト102、103、105の「座標 縦」属性111の設定値が「200」、オブジェクト104の「座標 縦」属性111の設定値が「201」となっており、オブジェクト104だけが作画画面101上で「1」ドットだけ下にずれた状態にある。画面作成者が、これら4つのオブジェクト102〜105を選択し、作画画面101に表示させる際の、この発明の動作手順を、図3を用いて説明する。
【0020】
まず、画面作成者は作画画面101に表示されているオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを選択する(ステップS401)。複数のオブジェクトが選択されると、リスト表示部801cは画面作成者によって選択された複数のオブジェクトの選択順を記憶し(ステップS402)、リスト表示部801cは属性情報管理部801bに対し、選択された複数のオブジェクトの属性情報を全て抽出するように指令し、属性情報を取得する(ステップS403)。
【0021】
次に、リスト表示部801cは、取得した各オブジェクトの属性を示す設定値を比較し(ステップS404)、比較していない設定値がある場合は(ステップS404の「未比較の属性がある」)、リスト表示部801cは、取得した各オブジェクトの設定値を規則性判定部801dに送信し、規則性判定部801dは、選択された複数のオブジェクトの属性を示す設定値を比較する(ステップS405)。規則性判定部801dは、取得した各オブジェクトの属性のタイプごとに、設定値の頻度をカウントし(ステップS405a)、設定値間の規則性について調べる(ステップS405b)。
【0022】
次に、全ての設定値に規則性がなく同一だった場合、規則性判定部801dは、「違いがない」と判定し(ステップS406の「違いがない」)、次の属性を示す設定値比較へ進む(ステップS404)。一方、異なる設定値が存在していた場合(ステップS406の「違いがある」)、規則性判定部801dは、違いがあった設定値の中で最も頻度が大きかった設定値(以下、基準値Aと呼ぶ)を抽出する(ステップS407)。規則性判定部801dは、基準値Aが複数あった場合は(ステップS407の「カウント最大が複数設定値ある」)、「規則性がない」と判定し、全ての設定値に対して強調表示設定をする(ステップS408)。基準値Aが1つであった場合は(ステップS407の「カウント最大が1設定値」)、「規則性がある」と判定し、基準値A以外の設定値に強調表示設定をする(ステップS409)。
【0023】
次に、規則性判定部801dは、後述する図4に示す動作手順に基づいて設定値間の規則性について調べる(ステップS410)。調べた結果、「規則性がある」と判定した場合、かつ、「それらの規則性を乱している設定値がある」と判定した場合(ステップS410の「規則性を乱している設定値がある」)、規則性判定部801dは、前述の強調表示設定とは異なる強調表示設定、例えば、アイコンを付加する等の設定し(ステップS411)、強調表示設定完了後、次の属性を示す設定値比較へ進む(ステップS404)。調べた結果、「規則性を乱している設定値がない」と判定した場合(ステップS410の「規則性を乱している設定値がない」)、次の属性の比較へ進む(ステップS404)。
【0024】
最後に、全ての属性を示す設定値に対して比較処理が終わると(ステップS404の「全属性比較した」)、リスト表示部801cは、全属性を示す設定値を一覧にして表示部805にリスト表示させる。その際、リスト表示部801cは、比較処理で行われた強調表示設定を行いつつ、表示部805にリスト表示させる(ステップS412)。
【0025】
図4では、図3で説明した動作手順ステップS410における規則性判定部801dの動作手順を詳細に説明する。
【0026】
まず、図3で説明した動作手順ステップS401において、画面作成者によって選択されたオブジェクト数が2以下だった場合は、規則性判定部801dは、「規則性なし」と判定する(ステップS501の「選択されたオブジェクト数が2以下」)。画面作成者によって選択されたオブジェクト数が3以上の場合は(ステップS501の「選択されたオブジェクト数が3以上」)、規則性判定部801dは、選択されたオブジェクト順について、隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の差と、隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の商をそれぞれ計算する(ステップS502)。
【0027】
次に、規則性判定部801dは、計算した差に関し、全ての差の値が異なっているかどうか判定し(ステップS503)、全ての差の値が異なっていない場合は、それら差の値を前述の基準値Aと同様にカウントし、最も多かった差の値を基準値Bあるいは基準値C(基準値Bと基準値Cは同値)とし(ステップS504)、全ての差の値が異なっていた場合は(ステップS503の「全ての差の値が異なっている」)、最初に計算される隣同士のオブジェクトの設定値の差を基準値B、最後に計算される隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の差を基準値Cとする(ステップS509)。
【0028】
次に、規則性判定部801dは、先頭のオブジェクトから基準値Bを順に足し、足した後の値が実際の設定値と異なっているオブジェクトは、「規則性を乱している候補」と判定する(ステップS505)。同様に、最後尾のオブジェクトから基準値Cを順に引いていき、引いた後の値が実際の設定値と異なっているオブジェクトは、「規則性を乱している候補」と判定する(ステップS506)。
【0029】
次に、規則性判定部801dは、動作手順ステップS505とステップS506の結果を比較し、「規則性を乱している候補」の数の少ない方の基準値を採用し、その場合に「規則性を乱している候補」だった設定値を、「規則性を乱している」と確定する(ステップS507)。動作手順ステップS505とステップS506のどちらの場合にも規則性が見出せなかった場合は、「規則性なし」と判定する(ステップS508)。
【0030】
次に、規則性判定部801dは、計算した商に関し、全ての商の値が異なっているかどうかを判定し(ステップS513)、全ての商の値が異なっていない場合は、それら商の値をカウントし、最も多かった商の値を基準値Bあるいは基準値C(基準値Bと基準値は同値C)とし(ステップS514)、全ての商の値が異なっていた場合は(ステップS513の「全ての商の値が異なっている」)、最初に計算される隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の商を基準値B、最後に計算される隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の商を基準値Cとする(ステップS519)。
【0031】
次に、規則性判定部801dは、先頭のオブジェクトから基準値Bを順に乗算し、乗算した後の値が実際の設定値と異なっているオブジェクトは、「規則性を乱している候補」と判定する(ステップS515)。同様に、最後尾のオブジェクトから基準値Cを順に除算していき、除算した後の値が実際の設定値と異なっているオブジェクトは、「規則性を乱している候補」と判定する(ステップS516)。
【0032】
次に、規則性判定部801dは、動作手順ステップS515とステップS516の結果を比較し、「規則性を乱している候補」の数の少ない方の基準値を採用し、その場合に「規則性を乱している候補」だった設定値を、「規則性を乱している」と確定する(ステップS517)。動作手順ステップS515とステップS516のどちらの場合にも規則性が見出せなかった場合は、「規則性なし」と判定する(ステップS518)。
【0033】
最後に、規則性判定部801dは、計算した差と商のいずれかに規則性が見つかった場合は(ステップS520の「差か商いずれかの規則性が見つかった」)、「規則性あり」と判定し(ステップS521)、計算した差と商のいずれにも規則性が見出せなかった場合は(ステップS520の「差も商も規則性が見つからなかった」)、「規則性なし」と判定する(ステップS522)。
【0034】
図3と図4で説明した動作手順を図2に示す作画画面101を例にとって説明する。図2において、例えば、「座標 縦」属性111を比較すると、オブジェクト102、103、1004、105の4つのオブジェクトのうち、オブジェクト102、103、105の3つのオブジェクトが「200」という設定値であり、オブジェクト104だけが「201」という設定値になっている。
【0035】
そのため、図3のステップS407に従い、「200」という設定値が基準値Aとなり、オブジェクト102、103、105の設定値のセルに対しては強調表示が行われず、オブジェクト104の「201」という設定値のセルにのみ、強調表示113が行われ、画面作成者は視覚的に設定誤りを発見することができる。
【0036】
この状態で画面作成者がオブジェクト104に対して、「200」を設定すると、全てのオブジェクトで「座標 縦」属性111が等しい値「200」となり、強調表示113が解除され、通常の表示に戻る。
【0037】
また、図2において、例えば、「座標 横」属性112を比較すると、オブジェクト102の設定値とオブジェクト103の設定値の差が「50」、オブジェクト103の設置値とオブジェクト104の設定値の差が「48」、オブジェクト104の設定値とオブジェクト105の設定値の差が「52」となり、図4のステップS509に従い、基準値Bが「50」、基準値Cが「52」となる。この場合では、基準値Bである「50」が規則性を成立させていることが判明し、その規則性から外れているオブジェクト104のみに対して、強調アイコン115が表示される。
【0038】
また、オブジェクト102〜105の設定値には規則性があるため、オブジェクト103の設定値のセルは強調表示113とは異なる強調表示114が行われる。同様に、図2において、関連線121と関連線122は、それぞれオブジェクト104とオブジェクト105の作画画面101上での表示位置を示している。
【0039】
従って、例えば、プロパティシート110の一覧に表示されている監視デバイス116をオブジェクト102、103、104、105の順に漸増しながら設定したい場合、画面作成者は順番にオブジェクトを選択していけばよいが、この設定を視覚的に確認しながら進めることができる。その後、「座標 横」属性112において左から順に漸増した値「50」を設定していくことで、容易に目的を果たすことができる。
【0040】
この際、図5に基づいた動作手順により、関連線121と関連線122の色が決定される。画面作成者は、関連線121と関連線122の色を色付ける機能を兼ね備えた画面作成部801aに、選択したオブジェクトに特徴的な色、例えば、作画画面101の色を背景色とした場合に、作画画面101の背景色と関連線121と関連線122の色を明確に区別できる色を指定できるかどうかを問合せ(ステップS701)、特徴的な色が指定できるオブジェクトでない場合は(ステップS701の「特徴的な色が指定できるオブジェクトでない場合」)、画面作成部801aは作画画面101を構成する画素から特徴色を抽出して決定し、表示する(ステップS702)。一方、特徴的な色が指定できる場合は(ステップS701の「特徴的な色が指定できるオブジェクトの場合」)、画面作成者はその指定色を決定し、画面作成部801aは、画面作成者が決定した指定色をオブジェクトの特徴色として表示する(ステップS703)。
【0041】
図6から図9は、画面作成者が、表示部805に表示されている作画画面101上から、オブジェクトを1つずつ選択していったときの表示動作を示している。まず、図6に示すように、画面作成者はオブジェクト301を選択すると、プロパティシート310の一覧には、オブジェクト301の属性情報が表示される。
【0042】
次に、図7に示すように、画面作成者は作画画面101上においてオブジェクト301の右側に配置されているオブジェクト302を選択すると、プロパティシート310の一覧の右側に、オブジェクト302の属性情報が追加して表示される。
【0043】
このとき、リスト表示部801cは、オブジェクト301とオブジェクト302の各属性を示す設定値を比較する。図7の例では、「座標 横」属性311の設定値が異なっているため、オブジェクト301とオブジェクト302の「座標 横」属性311において、各設定値のセル内部の表示が変わり、強調表示される。
【0044】
同様に、図8に示すように、画面作成者は作画画面101上においてオブジェクト303を選択すると、オブジェクト301〜303の3つのオブジェクトの「座標 横」属性311において、各設定値のセル内部の表示が変わり、強調表示される。
【0045】
次に、図9に示すように、画面作成者は作画画面101上においてオブジェクト304を選択すると、図4で示した動作手順に基づいて、規則性判定部801dによって「座標 横」属性311には規則性が見出され、リスト表示部801cによって「座標 横」属性311の強調表示のイメージが変化する。しかし、オブジェクト303のみが、その規則性から外れているため、リスト表示部801cは強調アイコン320を付加して表示部805に表示させる。
【0046】
図10は、図6から図9で示したオブジェクトの選択順とは異なる順番にオブジェクトを選択していったときの表示を示している。図10の例では、画面作成者は作画画面101上においてオブジェクト202、オブジェクト204、オブジェクト203、オブジェクト205の順に選択しているが、この場合、「座標 横」属性212は、左側から順番に、「100」、「200」、「150」、「250」となり、これら設定値の間には規則性は発見できない。従って「座標 横」属性212の4つの設定値は単に値が異なるのみのため、設定値のセルは異なる強調表示213のみが行われる。
【0047】
このように、この発明によれば、選択した全てのオブジェクトを選択した順番に表形式で一覧し、それぞれの属性を示す設定値を個別に直接編集することが可能になる。従って、作画画面上に表示する際に、属性を示す設定値が異なっている箇所や規則性を乱している箇所を強調表示することで、設定誤りを見つけやすくなる。また、一覧と作画画面上の位置関係を視覚的に表示することで、設定するオブジェクトを誤ることなく設定することができる。
【0048】
図11は、プロパティシート610に一覧表示されている設定値のセルを、画面作成者が選択した際の動作を示している。オブジェクト602〜605を選択後、プロパティシート610の一覧において、画面作成者がオブジェクト602の「サイズ 横」属性611を選択すると、画面作成部801aは、画面作成者からの選択指示に基づいて、オブジェクト602の周囲に選択されたことを示す強調表示を行う。この強調表示により、画面作成者は、これから修正するオブジェクトの位置を作画画面101上から確認でき、意図と異なるオブジェクトを変更するといったミスを防止できる。
【0049】
なお、この発明の画面作成システムは、コンピュータによって実現しても同様の効果が得られる。この場合、コンピュータを上記の各部として動作させることにより、この発明の画面作成システムをコンピュータにて実現させる画面作成プログラムがこの発明に含まれる。
【符号の説明】
【0050】
801 作画エディタ、801a 画面作成部、801b 属性情報管理部、801c リスト表示部、801d 規則性判定部、805 表示部、810 パソコン、820 プログラマブル表示器。
【0001】
この発明は、プログラマブル表示器の画面作成を行うシステム、特に複数の部品に対して個別に設定を行うシステム及びその画面作成プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、プログラマブル表示器の画面は、プログラマブル表示器に接続されている外部機器の状態を示す部品(以下、「オブジェクト」と呼ぶ)や外部機器に特定の指示を出すオブジェクト等、様々なオブジェクトによって構成されている。これら個々のオブジェクトには、オブジェクトの座標情報や、枠線・内部の色、参照する外部機器のアドレス情報等、様々な属性があり、画面作成者(ユーザ)は、これらの属性を個別に設定する必要がある。
【0003】
従来では、これらの多数あるオブジェクトに対し、同一の属性に対しては一括に変更できるものや、画面上の全てのオブジェクト情報を全一覧し、この全一覧情報を元に個別に変更することは可能であった(例えば、特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】
特開2001−67208号公報(第3頁、第2図)
【特許文献2】
特開平11−134158号公報(第2頁、第1図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の画面作成システムでは、画面作成者は画面作成中にどのオブジェクトまで作成したか、設定値はどこまで進めたか、といった作成状態を画面作成者自身で記憶しながら、画面作成を進める必要があった。また、複数のオブジェクトに対して属性を示す設定値を設定する場合、共通の値を設定することしかできず、画面作成者が、複数のオブジェクトに対し、連続した、またはランダムな設定値を割り付ける際、従来では、複数のオブジェクトの中から各オブジェクトをその都度選択し、その選択したオブジェクトの設定画面から、1つずつ設定していく必要があった。また、オブジェクトの設定値を修正する場合、座標値や名称を元に修正を行いたいオブジェクトを検索する必要があり、画面内に多数のオブジェクトが存在すると、修正が必要なオブジェクトを選択することが難しくなるといった問題点があった。
[0006]
この発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、その目的は、設定が必要なオブジェクトの属性を示す全設定値を一覧で表示すると共に、設定値の異なる箇所や規則性を乱している箇所を強調表示することで、設定漏れや設定誤りを発見しやすくすることにある。また、全設定値の一覧と作画画面上のオブジェクトとの位置関係を視覚的に把握させ、設定する箇所の誤りを防ぐ。
課題を解決するための手段
[0007]
この発明に係るプログラマブル表示器に表示される画面を作成する画面作成システムにおいては、作画画面を表示する表示部と、作画画面を構成する部品の属性情報を管理する属性情報管理部と、ユーザにより選択された部品の属性情報を属性情報管理部から取得し、取得した部品の属性情報を表示部に表示させると共に、表示されている属性情報を構成する設定項目のうち、所定の設定項目について編集することが可能なリスト表示部と、属性情報を構成する隣接する設定項目間の数値を比較し、この数値間の差もしくは商のいずれかが同一となる規則性があるかを判定し、隣接する設定項目間に規則性があると判定した場合は、規則性のある設定項目を表示部に強調表示するようにリスト表示部に指示する規則性判定部とを備え、リスト表示部は、取得した部品の属性情報を規則性判定部に送信すると共に、規則性判定部からの指示に基づき動作する。
発明の効果
[0008]
この発明は、設定が必要なオブジェクトの全設定値が一覧で表示されているため、編集する際に作業状態を記憶する必要がなくなる。また、設定値の異なる箇所や規則性を乱している箇所が強調表示されるため、設定漏れや設定誤りを発見しやすくなり、後工程への影響が抑えられる。さらに、全設定値の一覧と作画画面上のオブジェクトとの位置関係が視覚的に把握できるため、設定する箇所の誤りを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】この発明の実施の形態1におけるプログラマブル表示器の画面作成システムの構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1におけるプログラマブル表示器の画面作成システムの作画画面である。
【図3】この発明の実施の形態1における比較表示の動作手順である。
【図4】この発明の実施の形態1における規則性判別の動作手順である。
【図5】この発明の実施の形態1における特徴的な色を抽出する動作手順である。
【図6】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図7】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図8】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図9】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図10】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【図11】この発明の実施の形態1における表示動作例である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
実施例1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1におけるプログラマブル表示器に表示される画面を作成する画面作成システムの構成図である。図1において、810は作画データを作成するパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略す)、801は作画エディタ、802はデータ記憶部、803は制御部、804はメモリ部、805は表示部、806は入力部、807はインターフェース部(以下、「I/F部」と略す)であり、パソコン810は、作画エディタ801、データ記憶部802、制御部803、メモリ部804、表示部805、入力部806、I/F部807により構成されている。802aはデータ記憶部802に格納されているプロジェクトファイルである。
【0011】
820はプログラマブル表示器、830は外部機器、840と850は通信経路であり、パソコン810とプログラマブル表示器820は通信経路840を介して互いに接続され、また、外部機器830とプログラマブル表示器820も通信経路850を介して互いに接続されている。
【0012】
801aは作画画面を実現し、オブジェクトを表示部805に表示させる画面作成部、801bはオブジェクトの属性情報を管理する属性情報管理部、801cはオブジェクトの属性を示す設定値(設定項目)や後述する強調表示や強調アイコンを表示部805に表示させるリスト表示部、801dは強調表示するかどうかの判定を行う規則性判定部であり、作画エディタ801は画面作成部801a、属性情報管理部801b、リスト表示部801c、規則性判定部801dにより構成されている。
【0013】
次に、パソコン810の動作について説明する。制御部803は、予めメモリ部804に格納されているオペレーティングシステムを呼び出して起動させ、起動したオペレーティングシステム上でアプリケーションプログラムである作画エディタ801を実行する。パソコン810は、制御部803に作画エディタ801を実行させることにより、画面作成システムとして機能する。
【0014】
次に、作画エディタ801の動作について説明する。作画エディタ801は、プログラマブル表示器820が画面表示や外部機器830の制御に用いる画面データを作成する機能を有する。まず、画面作成部801aは、データ記憶部802に格納されているプロジェクトファイル802aに基づいて、プロジェクトファイル802aが表すオブジェクトを表示部805に表示させる。
【0015】
リスト表示部801cは、入力部806を介して画面作成者によって選択されたオブジェクトの属性情報を、属性情報管理部801bから取得し、取得した属性情報を規則性判定部801dに送信する。規則性判定部801dは、受信した属性情報の規則性を判定し、強調表示をする必要があると判定した場合は、後述する強調表示を設定したうえで、判定結果をリスト表示部801cに送信する。リスト表示部801cは、受信した判定結果に基づいて、オブジェクトの属性を示す設定値と共に、後述する強調表示を表示部805に表示させる。
【0016】
属性情報管理部801bは、オブジェクトのタイプごとに保持している属性の種類を管理しており、リスト表示部801cから指示されたオブジェクトのタイプに応じた属性群をリスト表示部801cに返す。リスト表示部801cは、例えば、属性情報管理部801bから取得した各オブジェクトの属性群を縦方向に、各オブジェクトのID情報群を横方向にそれぞれ列記することで、表示部805にリスト表示させる。
【0017】
規則性判定部801dは、リスト表示部801cから受信した属性情報について、後述する図4に示す動作手順に基づいて規則性を判定し、判定結果をリスト表示部801cに送信する。リスト表示部801cは受信した判定結果に基づき、強調表示やアイコンの設定を実施し、表示部805に表示させる。
【0018】
図2はこの発明を実施するための実施の形態1におけるプログラマブル表示器に表示される画面を作成する画面作成システムの作画画面である。101は画面作成部801aによって表示部805に表示されている作画画面、102〜105は作画画面101上のオブジェクト、110はプロパティシートであり、オブジェクト102〜105はそれぞれプログラマブル表示器820に接続されている外部機器830の状態を示すアドレスを監視する設定がされており、プロパティシート110上にそれらの情報が一覧表示されている。111と112はオブジェクトの座標位置を示す属性、113と114は強調表示、115は強調アイコンである。116はオブジェクト102〜105を監視する監視デバイスの一覧、121と122はオブジェクト102〜105とプロパティシート110の一覧に表示されているオブジェクトの属性情報とを関連付ける関連線であり、関連線121と関連線122は、それぞれ各オブジェクトと各オブジェクトに対応する属性情報を直線又は曲線で結んでいる。
【0019】
図2では、オブジェクト102〜105が水平方向にほぼ等間隔で並んでいるが、オブジェクト102の「座標 横」属性112の設定値が「100」、オブジェクト103の「座標 横」属性112の設定値が「150」、オブジェクト104の「座標 横」属性112の設定値が「198」、オブジェクト105の「座標 横」属性112の設定値が「250」となっており、オブジェクト104だけが作画画面101上で「2」ドットだけ左にずれた状態にある。また、オブジェクト102、103、105の「座標 縦」属性111の設定値が「200」、オブジェクト104の「座標 縦」属性111の設定値が「201」となっており、オブジェクト104だけが作画画面101上で「1」ドットだけ下にずれた状態にある。画面作成者が、これら4つのオブジェクト102〜105を選択し、作画画面101に表示させる際の、この発明の動作手順を、図3を用いて説明する。
【0020】
まず、画面作成者は作画画面101に表示されているオブジェクトの中から、複数のオブジェクトを選択する(ステップS401)。複数のオブジェクトが選択されると、リスト表示部801cは画面作成者によって選択された複数のオブジェクトの選択順を記憶し(ステップS402)、リスト表示部801cは属性情報管理部801bに対し、選択された複数のオブジェクトの属性情報を全て抽出するように指令し、属性情報を取得する(ステップS403)。
【0021】
次に、リスト表示部801cは、取得した各オブジェクトの属性を示す設定値を比較し(ステップS404)、比較していない設定値がある場合は(ステップS404の「未比較の属性がある」)、リスト表示部801cは、取得した各オブジェクトの設定値を規則性判定部801dに送信し、規則性判定部801dは、選択された複数のオブジェクトの属性を示す設定値を比較する(ステップS405)。規則性判定部801dは、取得した各オブジェクトの属性のタイプごとに、設定値の頻度をカウントし(ステップS405a)、設定値間の規則性について調べる(ステップS405b)。
【0022】
次に、全ての設定値に規則性がなく同一だった場合、規則性判定部801dは、「違いがない」と判定し(ステップS406の「違いがない」)、次の属性を示す設定値比較へ進む(ステップS404)。一方、異なる設定値が存在していた場合(ステップS406の「違いがある」)、規則性判定部801dは、違いがあった設定値の中で最も頻度が大きかった設定値(以下、基準値Aと呼ぶ)を抽出する(ステップS407)。規則性判定部801dは、基準値Aが複数あった場合は(ステップS407の「カウント最大が複数設定値ある」)、「規則性がない」と判定し、全ての設定値に対して強調表示設定をする(ステップS408)。基準値Aが1つであった場合は(ステップS407の「カウント最大が1設定値」)、「規則性がある」と判定し、基準値A以外の設定値に強調表示設定をする(ステップS409)。
【0023】
次に、規則性判定部801dは、後述する図4に示す動作手順に基づいて設定値間の規則性について調べる(ステップS410)。調べた結果、「規則性がある」と判定した場合、かつ、「それらの規則性を乱している設定値がある」と判定した場合(ステップS410の「規則性を乱している設定値がある」)、規則性判定部801dは、前述の強調表示設定とは異なる強調表示設定、例えば、アイコンを付加する等の設定し(ステップS411)、強調表示設定完了後、次の属性を示す設定値比較へ進む(ステップS404)。調べた結果、「規則性を乱している設定値がない」と判定した場合(ステップS410の「規則性を乱している設定値がない」)、次の属性の比較へ進む(ステップS404)。
【0024】
最後に、全ての属性を示す設定値に対して比較処理が終わると(ステップS404の「全属性比較した」)、リスト表示部801cは、全属性を示す設定値を一覧にして表示部805にリスト表示させる。その際、リスト表示部801cは、比較処理で行われた強調表示設定を行いつつ、表示部805にリスト表示させる(ステップS412)。
【0025】
図4では、図3で説明した動作手順ステップS410における規則性判定部801dの動作手順を詳細に説明する。
【0026】
まず、図3で説明した動作手順ステップS401において、画面作成者によって選択されたオブジェクト数が2以下だった場合は、規則性判定部801dは、「規則性なし」と判定する(ステップS501の「選択されたオブジェクト数が2以下」)。画面作成者によって選択されたオブジェクト数が3以上の場合は(ステップS501の「選択されたオブジェクト数が3以上」)、規則性判定部801dは、選択されたオブジェクト順について、隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の差と、隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の商をそれぞれ計算する(ステップS502)。
【0027】
次に、規則性判定部801dは、計算した差に関し、全ての差の値が異なっているかどうか判定し(ステップS503)、全ての差の値が異なっていない場合は、それら差の値を前述の基準値Aと同様にカウントし、最も多かった差の値を基準値Bあるいは基準値C(基準値Bと基準値Cは同値)とし(ステップS504)、全ての差の値が異なっていた場合は(ステップS503の「全ての差の値が異なっている」)、最初に計算される隣同士のオブジェクトの設定値の差を基準値B、最後に計算される隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の差を基準値Cとする(ステップS509)。
【0028】
次に、規則性判定部801dは、先頭のオブジェクトから基準値Bを順に足し、足した後の値が実際の設定値と異なっているオブジェクトは、「規則性を乱している候補」と判定する(ステップS505)。同様に、最後尾のオブジェクトから基準値Cを順に引いていき、引いた後の値が実際の設定値と異なっているオブジェクトは、「規則性を乱している候補」と判定する(ステップS506)。
【0029】
次に、規則性判定部801dは、動作手順ステップS505とステップS506の結果を比較し、「規則性を乱している候補」の数の少ない方の基準値を採用し、その場合に「規則性を乱している候補」だった設定値を、「規則性を乱している」と確定する(ステップS507)。動作手順ステップS505とステップS506のどちらの場合にも規則性が見出せなかった場合は、「規則性なし」と判定する(ステップS508)。
【0030】
次に、規則性判定部801dは、計算した商に関し、全ての商の値が異なっているかどうかを判定し(ステップS513)、全ての商の値が異なっていない場合は、それら商の値をカウントし、最も多かった商の値を基準値Bあるいは基準値C(基準値Bと基準値は同値C)とし(ステップS514)、全ての商の値が異なっていた場合は(ステップS513の「全ての商の値が異なっている」)、最初に計算される隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の商を基準値B、最後に計算される隣同士のオブジェクトの属性を示す設定値の商を基準値Cとする(ステップS519)。
【0031】
次に、規則性判定部801dは、先頭のオブジェクトから基準値Bを順に乗算し、乗算した後の値が実際の設定値と異なっているオブジェクトは、「規則性を乱している候補」と判定する(ステップS515)。同様に、最後尾のオブジェクトから基準値Cを順に除算していき、除算した後の値が実際の設定値と異なっているオブジェクトは、「規則性を乱している候補」と判定する(ステップS516)。
【0032】
次に、規則性判定部801dは、動作手順ステップS515とステップS516の結果を比較し、「規則性を乱している候補」の数の少ない方の基準値を採用し、その場合に「規則性を乱している候補」だった設定値を、「規則性を乱している」と確定する(ステップS517)。動作手順ステップS515とステップS516のどちらの場合にも規則性が見出せなかった場合は、「規則性なし」と判定する(ステップS518)。
【0033】
最後に、規則性判定部801dは、計算した差と商のいずれかに規則性が見つかった場合は(ステップS520の「差か商いずれかの規則性が見つかった」)、「規則性あり」と判定し(ステップS521)、計算した差と商のいずれにも規則性が見出せなかった場合は(ステップS520の「差も商も規則性が見つからなかった」)、「規則性なし」と判定する(ステップS522)。
【0034】
図3と図4で説明した動作手順を図2に示す作画画面101を例にとって説明する。図2において、例えば、「座標 縦」属性111を比較すると、オブジェクト102、103、1004、105の4つのオブジェクトのうち、オブジェクト102、103、105の3つのオブジェクトが「200」という設定値であり、オブジェクト104だけが「201」という設定値になっている。
【0035】
そのため、図3のステップS407に従い、「200」という設定値が基準値Aとなり、オブジェクト102、103、105の設定値のセルに対しては強調表示が行われず、オブジェクト104の「201」という設定値のセルにのみ、強調表示113が行われ、画面作成者は視覚的に設定誤りを発見することができる。
【0036】
この状態で画面作成者がオブジェクト104に対して、「200」を設定すると、全てのオブジェクトで「座標 縦」属性111が等しい値「200」となり、強調表示113が解除され、通常の表示に戻る。
【0037】
また、図2において、例えば、「座標 横」属性112を比較すると、オブジェクト102の設定値とオブジェクト103の設定値の差が「50」、オブジェクト103の設置値とオブジェクト104の設定値の差が「48」、オブジェクト104の設定値とオブジェクト105の設定値の差が「52」となり、図4のステップS509に従い、基準値Bが「50」、基準値Cが「52」となる。この場合では、基準値Bである「50」が規則性を成立させていることが判明し、その規則性から外れているオブジェクト104のみに対して、強調アイコン115が表示される。
【0038】
また、オブジェクト102〜105の設定値には規則性があるため、オブジェクト103の設定値のセルは強調表示113とは異なる強調表示114が行われる。同様に、図2において、関連線121と関連線122は、それぞれオブジェクト104とオブジェクト105の作画画面101上での表示位置を示している。
【0039】
従って、例えば、プロパティシート110の一覧に表示されている監視デバイス116をオブジェクト102、103、104、105の順に漸増しながら設定したい場合、画面作成者は順番にオブジェクトを選択していけばよいが、この設定を視覚的に確認しながら進めることができる。その後、「座標 横」属性112において左から順に漸増した値「50」を設定していくことで、容易に目的を果たすことができる。
【0040】
この際、図5に基づいた動作手順により、関連線121と関連線122の色が決定される。画面作成者は、関連線121と関連線122の色を色付ける機能を兼ね備えた画面作成部801aに、選択したオブジェクトに特徴的な色、例えば、作画画面101の色を背景色とした場合に、作画画面101の背景色と関連線121と関連線122の色を明確に区別できる色を指定できるかどうかを問合せ(ステップS701)、特徴的な色が指定できるオブジェクトでない場合は(ステップS701の「特徴的な色が指定できるオブジェクトでない場合」)、画面作成部801aは作画画面101を構成する画素から特徴色を抽出して決定し、表示する(ステップS702)。一方、特徴的な色が指定できる場合は(ステップS701の「特徴的な色が指定できるオブジェクトの場合」)、画面作成者はその指定色を決定し、画面作成部801aは、画面作成者が決定した指定色をオブジェクトの特徴色として表示する(ステップS703)。
【0041】
図6から図9は、画面作成者が、表示部805に表示されている作画画面101上から、オブジェクトを1つずつ選択していったときの表示動作を示している。まず、図6に示すように、画面作成者はオブジェクト301を選択すると、プロパティシート310の一覧には、オブジェクト301の属性情報が表示される。
【0042】
次に、図7に示すように、画面作成者は作画画面101上においてオブジェクト301の右側に配置されているオブジェクト302を選択すると、プロパティシート310の一覧の右側に、オブジェクト302の属性情報が追加して表示される。
【0043】
このとき、リスト表示部801cは、オブジェクト301とオブジェクト302の各属性を示す設定値を比較する。図7の例では、「座標 横」属性311の設定値が異なっているため、オブジェクト301とオブジェクト302の「座標 横」属性311において、各設定値のセル内部の表示が変わり、強調表示される。
【0044】
同様に、図8に示すように、画面作成者は作画画面101上においてオブジェクト303を選択すると、オブジェクト301〜303の3つのオブジェクトの「座標 横」属性311において、各設定値のセル内部の表示が変わり、強調表示される。
【0045】
次に、図9に示すように、画面作成者は作画画面101上においてオブジェクト304を選択すると、図4で示した動作手順に基づいて、規則性判定部801dによって「座標 横」属性311には規則性が見出され、リスト表示部801cによって「座標 横」属性311の強調表示のイメージが変化する。しかし、オブジェクト303のみが、その規則性から外れているため、リスト表示部801cは強調アイコン320を付加して表示部805に表示させる。
【0046】
図10は、図6から図9で示したオブジェクトの選択順とは異なる順番にオブジェクトを選択していったときの表示を示している。図10の例では、画面作成者は作画画面101上においてオブジェクト202、オブジェクト204、オブジェクト203、オブジェクト205の順に選択しているが、この場合、「座標 横」属性212は、左側から順番に、「100」、「200」、「150」、「250」となり、これら設定値の間には規則性は発見できない。従って「座標 横」属性212の4つの設定値は単に値が異なるのみのため、設定値のセルは異なる強調表示213のみが行われる。
【0047】
このように、この発明によれば、選択した全てのオブジェクトを選択した順番に表形式で一覧し、それぞれの属性を示す設定値を個別に直接編集することが可能になる。従って、作画画面上に表示する際に、属性を示す設定値が異なっている箇所や規則性を乱している箇所を強調表示することで、設定誤りを見つけやすくなる。また、一覧と作画画面上の位置関係を視覚的に表示することで、設定するオブジェクトを誤ることなく設定することができる。
【0048】
図11は、プロパティシート610に一覧表示されている設定値のセルを、画面作成者が選択した際の動作を示している。オブジェクト602〜605を選択後、プロパティシート610の一覧において、画面作成者がオブジェクト602の「サイズ 横」属性611を選択すると、画面作成部801aは、画面作成者からの選択指示に基づいて、オブジェクト602の周囲に選択されたことを示す強調表示を行う。この強調表示により、画面作成者は、これから修正するオブジェクトの位置を作画画面101上から確認でき、意図と異なるオブジェクトを変更するといったミスを防止できる。
【0049】
なお、この発明の画面作成システムは、コンピュータによって実現しても同様の効果が得られる。この場合、コンピュータを上記の各部として動作させることにより、この発明の画面作成システムをコンピュータにて実現させる画面作成プログラムがこの発明に含まれる。
【符号の説明】
【0050】
801 作画エディタ、801a 画面作成部、801b 属性情報管理部、801c リスト表示部、801d 規則性判定部、805 表示部、810 パソコン、820 プログラマブル表示器。
Claims (5)
- プログラマブル表示器に表示される画面を作成する画面作成システムであって、
作画画面を表示する表示部と、
前記作画画面を構成する部品の属性情報を管理する属性情報管理部と、
ユーザにより選択された前記部品の属性情報を前記属性情報管理部から取得し、取得した前記部品の属性情報を前記表示部に表示させると共に、表示されている前記属性情報を構成する設定項目のうち、所定の前記設定項目について編集することが可能なリスト表示部と、
前記属性情報を構成する隣接する設定項目間の数値を比較し、該数値間の差もしくは商のいずれかが同一となる規則性があるかを判定し、隣接する設定項目間に前記規則性があると判定した場合は、前記規則性のある前記設定項目を前記表示部に強調表示するように前記リスト表示部に指示する規則性判定部と、を備え、
前記リスト表示部は、取得した前記部品の属性情報を前記規則性判定部に送信すると共に、前記規則性判定部からの前記指示に基づき動作することを特徴とする画面作成システム。 - 前記規則性判定部は、設定項目間に前記規則性が認められると判定した場合は、設定項目間の規則性を乱す要因となっている前記設定項目を前記表示部にアイコンを付加して強調表示するように前記リスト表示部に指示し、
前記リスト表示部は、前記規則性判定部からの前記指示に基づき動作することを特徴とする請求項1記載の画面作成システム。 - 前記表示部に表示された前記作画画面上で前記作画画面を構成する前記部品と該部品に対応する前記属性情報とを関連付けるために、ユーザからの指示に基づき、所定の前記部品と該部品に対応する前記属性情報を直線又は曲線で結ぶ画面作成部、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画面作成システム。 - 前記画面作成部は、ユーザからの指示に基づき、前記直線又は曲線の色を所定の色に色付けすることを特徴とする請求項3記載の画面作成システム。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の画面作成システムを動作させる画面作成プログラムであって、
コンピュータを前記の各部として機能させることを特徴とする画面作成プログラム。
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