JP5151256B2 - 車線案内システム及びetc車載器 - Google Patents

車線案内システム及びetc車載器 Download PDF

Info

Publication number
JP5151256B2
JP5151256B2 JP2007147311A JP2007147311A JP5151256B2 JP 5151256 B2 JP5151256 B2 JP 5151256B2 JP 2007147311 A JP2007147311 A JP 2007147311A JP 2007147311 A JP2007147311 A JP 2007147311A JP 5151256 B2 JP5151256 B2 JP 5151256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lane
vehicle
vehicles
toll gate
processing time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007147311A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008299752A (ja
Inventor
弘樹 地▲高▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007147311A priority Critical patent/JP5151256B2/ja
Publication of JP2008299752A publication Critical patent/JP2008299752A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5151256B2 publication Critical patent/JP5151256B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

本発明は、有料道路の料金所における推奨車線を案内する車線案内システム及びETC車載器に関するものである。
従来、有料道路の料金所に設置された料金所無線装置と車両に搭載されたETC車載器との間で無線通信を行って料金を収受する自動料金収受システム(以下、ETC(Electronic Toll Collection)システムとも称する)を利用可能なETC車に対して料金所における車線を案内するシステムの一例として、特許文献1に示すものがあった。
特許文献1に示すETCシステムは、有料道路本線から料金所に進入する車両を、ETC車とETCシステムを利用できない一般車とに分け、それぞれの車両に対して料金所に設置された該当車線(ETC専用車線、一般車専用車線、ETC/一般車車線のいずれか)に案内するものである。これによって、車両を最適な処理形態の車線へ安全に進ませることができる。
特開2001−175903号公報
しかしながら、例えば、ETC/一般車車線(以下、混在車線とも称する)の場合、ETC車であっても一旦停止しなくてはいけない可能性がある。つまり、一般車は、この混在車線においても料金の支払い処理を行うために一旦停止する必要がある。したがって、ETC車であっても前方で一般車両が料金の支払い処理をしている場合は一旦停止しなくてはいけない可能性がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、ETC車が料金所を円滑に通過できるようにする車線案内システム及びETC車載器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の車線案内システムは、有料道路の料金所において、ETCシステムを利用可能なETC車に対して料金所を通過するための車線案内を行う車線案内システムであって、
料金所における車線毎の支払処理時間を推定する処理時間推定手段と、
処理時間推定手段による推定結果に基づいて推奨車線を決定する推奨車線決定手段と、
推奨車線決定手段にて決定された推奨車線に関する車線情報を料金所に進入してくるETC車に対して送信する送信手段と、
料金所における車線毎に存在するETC車の台数とETCシステムを利用できない一般車の台数を検出する台数検出手段と、を備え、
処理時間推定手段は、台数検出手段にて検出されたETC車の台数とETC車における料金所での平均支払処理時間、台数検出手段にて検出された一般車の台数と一般車における料金所での平均支払処理時間に基づいて車線毎の支払処理時間を推定し、
推奨車線決定手段は、処理時間推定手段で推定された支払処理時間が最も短い車線を推奨車線とすることを特徴とするものである。
このようにすることによって、車線毎の支払処理時間に応じた推奨車線をETC車に対して案内できるので、ETC車が料金所を円滑に通過できるようにすることができる。
また、このようにすることによって、各車線における支払処理時間を推定することができる。
また、請求項に示すように、台数検出手段は、料金所における各車線の入口側に設けられる第1車両検出手段及び第1ETC車検出手段、料金所における各車線の出口側に設けられる第2車両検出手段及び第2ETC車検出手段、第1ETC車検出手段と第2ETC車検出手段の検出結果に基づいて各車線に存在するETC車の台数をカウントするETC車数カウンタ、第1車両検出手段と第2車両検出手段の検出結果に基づいて各車線に存在する一般車とETC車の台数をカウントし、そのカウント結果と前記ETC車数カウンタの結果とに基づいて各車線に存在する一般車の台数を算出する一般車数算出手段を備えるようにしてもよい。このようにすることによって、料金所における車線毎に存在するETC車の台数とETCシステムを利用できない一般車の台数を検出することができる。
また、請求項に示すように、推奨車線決定手段は、料金所への進入車線に応じて推奨車線を変更するようにしてもよい。
車両は、料金所への進入車線と推奨車線とが離れていた場合には進行方向を変更する必要がある。しかしながら、請求項に示すようにすることによって、進行方向の変更を低減することができ、ETC車が安全かつより一層円滑に料金所を通過できるようにすることができる。
また、請求項に示すETC車載器は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の車線案内システムにおけるETC車に搭載されるものであって、送信手段から送信された車線情報を受信すると、車線情報をドライバーに報知する報知手段を備えることを特徴とするものである。
このようにすることによって、推奨車線に関する車線情報をETC車のドライバーに案内することができるので、ETC車が料金所を円滑に通過できるようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における車線案内システムの概略構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態における車線案内システムの概略構成を示すイメージ図である。
本実施の形態における車線案内システムは、有料道路の料金所において、ETCシステムを利用可能なETC車200に対して料金所を通過するための車線案内を行うものである。料金所を通過するための車線としては、料金所に設置された料金所無線装置(第2無線装置50a〜50e)と車両に搭載されたETC車載器300との間で無線通信を行って料金を収受する自動料金収受システム(以下、ETC(Electronic Toll Collection)システムとも称する)を利用可能なETC車のみが通行可能なETC車線、通行料金の支払いを現金やハイウェイカードなどにて行う一般車が通行可能な一般車線、ETC車及び一般車のどちらも通過可能な混在車線が存在する。本実施の形態においては、レーンA乃至レーンEの5つの混在車線を備える料金所に車線案内システムを適用した例を用いて説明する。
車線案内システムは、図1及び図2に示すように、料金所の入口付近に設けられる第3通信部10、料金所を通過するための走行車線の入口付近に設けられる第1車両検出部20及び第1通信部30、料金所のアイランド40付近に設けられる第2通信部50、料金所を通過するための走行車線の出口付近に設けられる第2車両検出部60、レーン毎に設けられる車両数カウンタ81a〜81e、レーン毎に設けられるETC車数カウンタ82a〜82e、車線案内システムの全体的な制御を行う全体制御部90などを備える。
第3通信部10は、料金所への進入車線毎に設けられる第3無線装置11a,11bを有する。第3無線装置11a,11bは、車線(レーン)を跨ぐように設置された門型構造体の上部に固定されており、車両が走行する路上に所定範囲の通信エリア11a1,11b1を形成する。なお、この第3無線装置11a,11bは、ETC車200に設けられたETC車載器300(無線部302)との間でDSRC(Dedicated Short Range Communication)に準じた通信を行うことによって、後ほど説明する推奨車線に関する車線情報などを示す信号を送信する。
第1車両検出部20は、料金所を通過するための車線(レーンA乃至レーンE)毎に設けられる第1車両検出機20a〜20eを有する。この第1車両検出機20a〜20eは、車線毎に料金所を通過するための車線への進入車両を検出するものであり、車線毎に第1車両検出機の側方センサ21a〜21eと第1車両検出機の上方センサ22a〜22eとを備えるものである。つまり、レーンAには第1車両検出機の側方センサ21a及び第1車両検出機の上方センサ22aが設けられ、レーンBには第1車両検出機の側方センサ21b及び第1車両検出機の上方センサ22bが設けられ、レーンCには第1車両検出機の側方センサ21c及び第1車両検出機の上方センサ22cが設けられ、レーンDには第1車両検出機の側方センサ21d及び第1車両検出機の上方センサ22dが設けられ、レーンEには第1車両検出機の側方センサ21e及び第1車両検出機の上方センサ22eが設けられる。
また、この第1車両検出機の側方センサ21a〜21eと第1車両検出機の上方センサ22a〜22eとは、車線(レーン)を跨ぐように設置された門型構造体の側部と上部とに固定されている。また、第1車両検出機の側方センサ21a〜21e及び第1車両検出機の上方センサ22a〜22eは、それぞれ例えば一対の投光器と受光器とからなる光電センサなどにより構成することができる。そして、第1車両検出機の側方センサ21a〜21eと第1車両検出機の上方センサ22a〜22eとは、車両を検出すると検出信号を各車線の車両数カウンタ81a〜81eに出力する。このように、第1車両検出機は、側方センサ21a〜21eと第1車両検出機の上方センサ22a〜22eとによって車両を検出することによって、小型車から大型のトレーラーまで検出することができ、車線内に進入している車両の台数を正確に把握することが可能となる。
第1通信部30は、料金所を通過するための車線(レーンA乃至レーンE)毎に設けられる第1無線装置30a〜30eを有する。第1無線装置30a〜30eは、車線(レーン)を跨ぐように設置された門型構造体の上部に固定されており、車両が走行する路上に所定範囲の通信エリア30a1〜30e1を形成する。なお、この第1無線装置30a〜30eは、ETC車200に設けられたETC車載器300(無線部302)との間でDSRC(Dedicated Short Range Communication)に準じた通信を行うことによって、車線(レーンA乃至レーンE)に進入する車両がETCシステムを利用可能であるか否か(ETC車200であるか否か)を判断するための信号を送信する。そして、第1無線装置30a〜30eは、車線(レーンA乃至レーンE)に進入する車両がETC車200である場合は、ETC車200が車線(レーンA乃至レーンE)に進入することを示す信号をETC車数カウンタ82a〜82eに出力する。符号40は、収受員が一般車両の通行料金の収受作業を行う場所(アイランド)である。
第2通信部50は、料金所を通過するための車線(レーンA乃至レーンE)毎に設けられる第2無線装置50a〜50eを有する。第2無線装置50a〜50eは、車線(レーン)を跨ぐように設置された門型構造体の上部に固定されており、車両が走行する路上に所定範囲の通信エリア50a1〜50e1を形成する。なお、この第2無線装置50a〜50eは、ETC車200に設けられたETC車載器300(無線部302)との間でDSRC(Dedicated Short Range Communication)に準じた通信を行うことによって、車線(レーンA乃至レーンE)を通過するETC車200の通行料金の収受処理を行う。そして、第2無線装置50a〜50eは、車線(レーンA乃至レーンE)から退出する車両がETC車200である場合は、ETC車200が車線(レーンA乃至レーンE)から退出することを示す信号をETC車数カウンタ82a〜82eに出力する。なお、第1通信部30、第2通信部50、第3通信部10は、いずれもETC車載器300との間でアクティブ方式の通信を行っているので、車両がETC車200であるか否かを判別できる。
第2車両検出部60は、料金所を通過するための車線(レーンA乃至レーンE)毎に設けられる第2車両検出機60a〜60eを有する。この第2車両検出機60a〜60eは、車線毎に料金所を通過するための車線からの退出車両を検出するものであり、車線毎に第2車両検出機の側方センサ61a〜61eと第2車両検出機の上方センサ62a〜62eとを備えるものである。つまり、レーンAには第2車両検出機の側方センサ61a及び第2車両検出機の上方センサ62aが設けられ、レーンBには第2車両検出機の側方センサ61b及び第2車両検出機の上方センサ62bが設けられ、レーンCには第2車両検出機の側方センサ61c及び第2車両検出機の上方センサ62cが設けられ、レーンDには第2車両検出機の側方センサ61d及び第2車両検出機の上方センサ62dが設けられ、レーンEには第2車両検出機の側方センサ61e及び第2車両検出機の上方センサ62eが設けられる。
また、この第2車両検出機の側方センサ61a〜61eと第2車両検出機の上方センサ62a〜62eとは、車線(レーン)を跨ぐように設置された門型構造体の側部と上部とに固定されている。また、第2車両検出機の側方センサ61a〜61e及び第2車両検出機の上方センサ62a〜62eは、それぞれ例えば一対の投光器と受光器とからなる光電センサなどにより構成することができる。そして、第2車両検出機の側方センサ61a〜61eと第2車両検出機の上方センサ62a〜62eとは、車両を検出すると検出信号を各車線の車両数カウンタ81a〜81bに出力する。このように、第2車両検出機は、側方センサ61a〜61eと第2車両検出機の上方センサ62a〜62eとによって車両を検出することによって、小型車から大型のトレーラーまで検出することができ、車線内に進入している車両の台数を正確に把握することが可能となる。
ゲート部70は、料金所を通過するための各車線(レーンA乃至レーンE)の出口付近に設けられる開閉可能なゲート71a〜71eを備える。ゲート71a〜71eは、開放することにより車両(一般車100、ETC車200)の通過を許可すると共に、閉鎖することにより車両(一般車100、ETC車200)の通過を禁止する。
車両数カウンタ81a〜81bは、第1車両検出機20a〜20e及び第2車両検出機60a〜60eからの検出信号に基づいて、料金所を通過するための各車線(レーンA乃至レーンE)に存在する車両(一般車100及びETC車200)の台数をカウントする。ETC車数カウンタ82a〜82eは、第1無線装置30a〜30e及び第2無線装置50a〜50eからの信号に基づいて、料金所を通過するための各車線(レーンA乃至レーンE)に存在するETC車200の台数をカウントする。そして、ETC車数カウンタ82a〜82eは、カウントしたETC車200の台数を車両数カウンタ81a〜81bに出力する。
全体制御部90は、CPU、ROM、RAMなどを備え、車線案内システムの全体の制御を行う制御処理装置である。全体制御部90は、ゲート71a〜71eの開閉制御、推奨車線の案内などの処理を行う。また、全体制御部90のROMには、一般車100における料金所での平均支払処理時間、及びETC車200における料金所での平均支払処理時間が記憶されている。なお、推奨車線の案内処理に関しては後ほど詳しく説明する。
ここで、ETC車200に搭載されるETC車載器300に関して説明する。ETC車載器300は、図3に示すように、車載器側全体制御部301、無線部302、音声出力部303、外部機器接続部304、記憶部305、表示部306、入力操作部307、ICカード制御部308、ICカードコネクタ309、電源部310などを備えて構成されている。このETC車載器300は、ICカード400が挿入されて使用される。
なお、ICカード400は、制御部401、記憶部402などを備えている。制御部401は、記憶部402に記憶された情報を読み出したり、記憶部402に情報を記憶したりする。また、記憶部402は、情報の記憶・読み出し可能な記憶装置であり、ID番号、ユーザーの銀行の口座番号などのユーザー情報が予め記憶されており、ETC車載器300を搭載したETC車200が料金所を通過する際に、通過日時、料金所を特定する情報などの通行履歴情報が記憶される。
車載器側全体制御部301は、マイクロコンピュータを主体として構成されており、マイクロコンピュータが制御プログラムを実行することにより、ETC車載器300の料金決済処理等の動作全般を制御する。無線部302は、料金所に設けられた第1無線装置30a〜30e、第2無線装置50a〜50e、第3無線装置11a,11bとの間でDSRCに準じた通信を行う。
音声出力部303は、車載器側全体制御部301からの指示に基づいて推奨車線に関する車線情報などの情報をスピーカから音声出力する。外部機器接続部304は、例えばカーナビゲーション装置などの外部機器との間のインタフェース部である。記憶部305は、RAMやROMなどから構成されており各種の車両情報などが記憶されている。表示部306は、例えば簡易な液晶ディスプレイから構成されており、車載器側全体制御部301からの指示に基づいて各種の表示情報を表示する。入力操作部307は、ユーザーによって操作されるスイッチなどであり、各種の情報を入力する際に用いられる(例えば、利用履歴を確認する確認スイッチなど)。
ICカード制御部308は、ICカードコネクタ309にICカード400が正常に装着されている状態で、そのICカード400との間で通信を行う。また、ICカード制御部308は、セキュリティー機能を有しており、ICカード400に記憶されている各種の情報を直接読み取られないように暗号化処理などを行う。電源部310は、例えば、ACCオンの状態で車両のバッテリーから電源供給がなされ、動作用の電源を各構成部に供給する。
ここで、図4及び図5に基づいて、車線案内システムの処理動作に関して説明する。図4は、本発明の実施の形態における車線案内システムの処理動作を示すフロー図である。図5は、本発明の実施の形態における車線案内システムの料金所内の状況を把握する処理動作を示すフロー図である。
まず、図4に示すステップS10では、各車線(レーンA乃至レーンE)に設けられた車両数カウンタ81a〜81e及びETC車数カウンタ82a〜82eは、車線(レーンA乃至レーンE)毎に存在する全車両台数(一般車100とETC車200)、ETC車台数をカウントして、車線(レーンA乃至レーンE)毎に存在する全車両台数とETC車台数とを全体制御部90に出力する。
ここで、ステップS10における全車両台数とETC車台数のカウント処理に関して、図5に基づいて詳しく説明する。図5に示すフローは、各車線に進入する車両台数(全車両、ETC車200)をカウントする処理(S20〜S26)と、各車線から退出する車両台数(全車両、ETC車200)をカウントする処理(S27〜S33)とを同時に実行することによって、各車線に存在する全車両台数とETC車台数をカウントするものである。なお、図5に示すフローは、車線毎に行われる処理であり、レーンA乃至レーンEで同じ処理が実行されるものである。したがって、本実施の形態においては、代表としてレーンAでの処理を用いて説明する。
まず、図5に示すステップS20では、第1車両検出機20a(第1車両検出手段)で車両を検出したか否かを判定する。これは、車線(レーンA)に進入する車両(一般車100とETC車200)の台数をカウントするためである。なお、第1車両検出機20aの側方センサ21a、上方センサ22aのいずれか一方でも車両を検出すれば車両を検出したとみなす。そして、車両を検出したと判定した場合は、ステップS21へ進み、車両が通過していると判断(S21)してステップS22へ進む。一方、車両を検出してないと判定した場合はステップS20での判定を繰り返し実行する。
図5に示すステップS22では、再度、第1車両検出機20aで車両を検出したか否かを判定する。これは、車線(レーンA)が渋滞しているか、もしくは車両が故障して、車両が第1車両検出機20a付近で停止していないかどうかを判定するためである。なお、第1車両検出機20aの側方センサ21a、上方センサ22aのいずれか一方でも車両を検出すれば車両を検出したとみなす。そして、車両を検出したと判定した場合は、ステップS23へ進み、車両が第1車両検出機20a付近で停止していると認識してステップS21へ戻る。一方、車両を検出してないと判定した場合はステップS24へ進む。
図5に示すステップS24では、車両数カウンタ81aは、車線(レーンA)の車両台数をプラス1(+1)カウントする。
図5に示すステップS25では、第1無線装置30a(第1ETC車検出手段)とETC車載器300(図面では、単に車載器と記載)とで通信が可能か否かを判定する。これは、車線(レーンA)に進入するETC車200の台数をカウントするためである。そして、通信が可能であると判定した場合はステップS26へ進む。ステップS26では、ETC車数カウンタ82a(ETC車数カウンタ)は、車線(レーンA)のETC車台数をプラス1(+1)カウントする。一方、通信が可能でないと判定した場合は、ETC車台数をプラス1(+1)カウントすることなくステップS34へ進む。
次に、図5に示すステップS27では、第2無線装置50a(第2ETC車検出手段)とETC車載器300(図面では、単に車載器と記載)とで通信が可能か否かを判定する。これは、車線(レーンA)から退出するETC車200の台数をカウントするためである。そして、通信が可能であると判定した場合はステップS28へ進む。ステップS28では、ETC車数カウンタ82a(ETC車数カウンタ)は、車線(レーンA)のETC車台数をマイナス1(−1)カウントする。一方、通信が可能でないと判定した場合は、ETC車台数をマイナス1(−1)カウントすることなくステップS29へ進む。
図5に示すステップS29では、第2車両検出機60a(第2車両検出手段)で車両を検出したか否かを判定する。これは、車線(レーンA)から退出する車両(一般車100とETC車200)の台数をカウントするためである。なお、第2車両検出機60aの側方センサ61a、上方センサ62aのいずれか一方でも車両を検出すれば車両を検出したとみなす。そして、車両を検出したと判定した場合は、ステップS30へ進み、車両が通過していると判断(S30)してステップS31へ進む。一方、車両を検出してないと判定した場合はステップS29での判定を繰り返し実行する。
図5に示すステップS31では、再度、第2車両検出機60aで車両を検出したか否かを判定する。これは、車線(レーンA)が渋滞しているか、もしくは車両が故障して、車両が第2車両検出機60a付近で停止していないかどうかを判定するためである。なお、第2車両検出機60aの側方センサ61a、上方センサ62aのいずれか一方でも車両を検出すれば車両を検出したとみなす。そして、車両を検出したと判定した場合は、ステップS32へ進み、車両が第2車両検出機60a付近で停止していると認識してステップS30へ戻る。一方、車両を検出してないと判定した場合はステップS33へ進む。
図5に示すステップS33では、車両数カウンタ81aは、車線(レーンA)の車両台数をマイナス1(−1)カウントする。
そして、図5に示すステップS34では、車線(レーンA)内に存在する全車両台数とETC車200の台数とを把握するために、車線内の車両(一般車100とETC車200)のカウント数を合計すると共に、車線内のETC車200のカウント数を合計する。つまり、S20〜S26にてカウントされた車線(レーンA)に進入する車両台数(全車両、ETC車200)と、S27〜S33にてカウントされた車線(レーンA)から退出する車両台数(全車両、ETC車200)とを合計する(台数検出手段)。そして、図5に示すステップS35では、車線(レーンA)内の全車両台数とETC車台数を全体制御部90へ送信する。
このような処理を全ての車線毎(レーンA乃至レーンE)に行うことによって、各車線(レーンA乃至レーンE)に存在する全車両台数とETC車台数とを把握することができる。
ここで図4のフローに戻って、図4に示すステップS11では、全体制御部90は、各車線から出力された各車線(レーンA乃至レーンE)に存在する全車両台数とETC車台数とから一般車100の台数を算出する。つまり、全車両台数からETC車台数を引くことによって一般車100の台数を算出する(台数検出手段、一般車数算出手段)。
図4に示すステップS12では、全体制御部90は、車線毎の支払処理時間を推定する。全体制御部90は、ETC車台数とETC車200における料金所での平均支払処理時間(ETC車台数×ETC車200における料金所での平均支払処理時間)、一般車車台数と一般車100における料金所での平均支払処理時間(一般車車台数×一般車100における料金所での平均支払処理時間)によって車線毎の支払処理時間を推定する。この車線毎の支払処理時間は、換言すると、各車線の最後尾の車両が車線を退出するまでの時間である。
図4に示すステップS13では、全体制御部90は、ステップS12で推定した車線毎の支払処理時間から早く通過できる推奨車線を決める(推奨車線決定手段)。つまり、全体制御部90は、推定した支払処理時間が最も短い車線を推奨車線とする。
図4に示すステップS14では、全体制御部90は、ステップS13で決定した推奨車線を料金所への進入車線に応じて変更する(推奨車線決定手段)。つまり、全体制御部90は、ステップS12で推定した車線毎の支払処理時間と、第3無線装置11a,11bとを考慮して最終的な推奨車線を決定する。
例えば、推奨車線(支払処理時間が最も短い車線)がレーンAであり、次に支払処理時間が短い車線がレーンEであった場合を一例として説明する。
この場合、右側の進入車線を走行しているETC車200は、推奨車線(レーンA)に進入するために分岐エリア(料金所への進入車線と料金所を通過するための車線(レーンA乃至レーンE)の入口との間に設けられる)で進行方向を大幅に変更する必要がある。
しかしながら、分岐エリアで進行方向を大幅に変更する場合、ドライバーは、周囲の車両に十分に注意を払う必要がある。また、料金所への進入車線から料金所を通過するための車線(レーンA乃至レーンE)に到達するまでの時間も、レーンEに進む場合に比べて、レーンAに進む場合の方が余計(例えば、プラス10秒程度)にかかってしまう。
このような場合、右側の進入車線を走行しているETC車200は、単純に支払処理時間だけで決定されたレーンAに進むよりも、レーンEに進んだ方が時間的にも走行の安全面からしても好ましい。
一方、左側の進入車線を走行しているETC車200は、推奨車線(レーンA)に進入するために分岐エリアで進行方向をさほど変更する必要がない。つまり、左側の進入車線を走行しているETC車200がレーンAに進むことは、比較的自然な流れである。
そこで、全体制御部90は、推定した支払処理時間と料金所への進入車線に応じて第3無線装置11a,11bから送信する推奨車線を変更する。この例の場合、全体制御部90は、左側の進入車線に対応する第3無線装置11aから送信する推奨車線はレーンAとして、右側の進入車線に対応する第3無線装置11bから送信する推奨車線をレーンEとする。
このようにすることによって、進行方向の変更を低減することができ、ETC車200が安全かつより一層円滑に料金所を通過できるようにすることができる。なお、本実施の形態においては、推奨車線を料金所への進入車線に応じて変更する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の車線案内システムは、推奨車線を料金所への進入車線に応じて変更しない場合、つまり、ステップS14を省略した場合であっても本発明の目的は達成できるものである。
図4に示すステップS15では、全体制御部90は、ステップS14で決定した推奨車線に関する車線情報を第3無線装置11a,11bから送信する。
なお、この推奨車線に関する車線情報を受信したETC車載器300は、受信した推奨車線に関する車線情報をスピーカから音声出力する。
このようにすることによって、車線(レーンA乃至レーンE)毎の支払処理時間に応じた推奨車線をETC車200に対して案内できるので、ETC車200が料金所を円滑に通過できるようにすることができる。
なお、上述の実施の形態においては、全体制御部90が一般車の台数を算出する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、車両数カウンタ81a〜81eが一般車の台数を算出するようにしてもよい。つまり、車両数カウンタ81a〜81eは、車両数カウンタ81a〜81eがカウントした各車線(レーンA乃至レーンE)に存在する車両の台数(一般車100とETC車200)から、ETC車数カウンタ82a〜82eがカウントした各車線(レーンA乃至レーンE)に存在するETC車200の台数を引き算することによって一般車の台数を算出するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、レーンA乃至レーンEの5つの混在車線を備える料金所に車線案内システムを適用した例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ETC車線、一般車線が設けられた料金所に適用することも可能である。しかしながら、ETC車200が一般車線を通過しようとした場合、ETC車200のドライバーは、アイランドにおいて一旦車両を停止させ、ETC車載器300からICカード400を抜いて収受員に手渡すか、現金で通行料金を支払う必要がある。よって、推奨車線としてはETC車線もしくは混在車線であることが好ましい。
本発明の実施の形態における車線案内システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における車線案内システムの概略構成を示すイメージ図である。 本発明の実施の形態におけるETC車載器の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における車線案内システムの処理動作を示すフロー図である。 本発明の実施の形態における車線案内システムの料金所内の状況を把握する処理動作を示すフロー図である。
符号の説明
10 第3通信部、11a〜11b 第3無線装置、11a1〜11b1 第3無線装置の通信エリア、20 第1車両検出部、20a〜20e 第1車両検出機、21a〜21e 第1車両検出機の側方センサ、22a〜22e 第1車両検出機の上方センサ、30 第1通信部、30a〜30e 第1無線装置、30a1〜30e1 第1無線装置の通信エリア、40 アイランド、50 第2通信部、50a〜50e 第2無線装置、50a1〜50e1 第2無線装置の通信エリア、60 第2車両検出部、60a〜60e 第2車両検出機、61a〜61e 第2車両検出機の側方センサ、62a〜62e 第2車両検出機の上方センサ、70 ゲート部、71a〜71e ゲート、81a〜81e 車両数カウンタ、82a〜82e ETC車数カウンタ、90 全体制御部、100 一般車、200 ETC車、300 ETC車載器、301 車両側全体制御部、302 無線部、303 音声出力部、304 外部機器接続部、305 記憶部、306 表示部、307 入力操作部、308 ICカード制御部、309 ICカードコネクタ、310 電源部、400 ICカード、401 制御部、402 記憶部

Claims (4)

  1. 有料道路の料金所において、ETCシステムを利用可能なETC車に対して前記料金所を通過するための車線案内を行う車線案内システムであって、
    前記料金所における車線毎の支払処理時間を推定する処理時間推定手段と、
    前記処理時間推定手段による推定結果に基づいて推奨車線を決定する推奨車線決定手段と、
    前記推奨車線決定手段にて決定された前記推奨車線に関する車線情報を前記料金所に進入してくるETC車に対して送信する送信手段と、
    前記料金所における車線毎に存在する前記ETC車の台数と前記ETCシステムを利用できない一般車の台数を検出する台数検出手段と、を備え、
    前記処理時間推定手段は、前記台数検出手段にて検出された前記ETC車の台数と当該ETC車における前記料金所での平均支払処理時間、前記台数検出手段にて検出された前記一般車の台数と当該一般車における前記料金所での平均支払処理時間に基づいて前記車線毎の前記支払処理時間を推定し、
    前記推奨車線決定手段は、前記処理時間推定手段で推定された前記支払処理時間が最も短い車線を前記推奨車線とすることを特徴とする車線案内システム。
  2. 前記台数検出手段は、前記料金所における各車線の入口側に設けられる第1車両検出手段及び第1ETC車検出手段、前記料金所における各車線の出口側に設けられる第2車両検出手段及び第2ETC車検出手段、前記第1ETC車検出手段と前記第2ETC車検出手段の検出結果に基づいて前記各車線に存在する前記ETC車の台数をカウントするETC車数カウンタ、前記第1車両検出手段と前記第2車両検出手段の検出結果に基づいて前記各車線に存在する前記一般車と前記ETC車の台数をカウントし、当該カウント結果と前記ETC車数カウンタの結果とに基づいて前記各車線に存在する前記一般車の台数を算出する一般車数算出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の車線案内システム。
  3. 前記推奨車線決定手段は、前記料金所への進入車線に応じて前記推奨車線を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の車線案内システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車線案内システムにおける前記ETC車に搭載されるものであって、前記送信手段から送信された前記車線情報を受信すると、当該車線情報をドライバーに報知する報知手段を備えることを特徴とするETC車載器。
JP2007147311A 2007-06-01 2007-06-01 車線案内システム及びetc車載器 Expired - Fee Related JP5151256B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007147311A JP5151256B2 (ja) 2007-06-01 2007-06-01 車線案内システム及びetc車載器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007147311A JP5151256B2 (ja) 2007-06-01 2007-06-01 車線案内システム及びetc車載器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008299752A JP2008299752A (ja) 2008-12-11
JP5151256B2 true JP5151256B2 (ja) 2013-02-27

Family

ID=40173191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007147311A Expired - Fee Related JP5151256B2 (ja) 2007-06-01 2007-06-01 車線案内システム及びetc車載器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5151256B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102867343B (zh) * 2012-10-12 2015-05-20 奥璞特智能科技(上海)有限公司 高速公路收费站智能诱导方法
JP6585009B2 (ja) * 2016-06-17 2019-10-02 株式会社東芝 通行状態表示装置及び通行状態表示方法
CN110766810B (zh) * 2018-07-10 2022-05-13 阿尔派株式会社 停车费用结算辅助装置及停车费用结算辅助方法
JP7188408B2 (ja) * 2020-03-30 2022-12-13 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置および情報処理方法
CN115063898B (zh) * 2020-12-18 2024-06-04 支付宝(杭州)信息技术有限公司 停车缴费提醒处理方法及装置
FR3123868A1 (fr) * 2021-06-15 2022-12-16 Psa Automobiles Sa Procédé et dispositif d’alerte à un conducteur d’un véhicule pour sélectionner une voie de péage autoroutier.
CN114333089A (zh) * 2021-12-22 2022-04-12 北京北大千方科技有限公司 一种收费站拥堵时的快速通行系统和方法
CN115083155B (zh) * 2022-06-14 2023-06-27 四川交通职业技术学院 一种高速公路收费站应有etc车道数测算方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3767285B2 (ja) * 1999-11-02 2006-04-19 株式会社デンソー 移動体案内システム
JP2002049947A (ja) * 2000-08-01 2002-02-15 Yazaki Corp 混雑度合表示システム及び、混雑度合算出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008299752A (ja) 2008-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5151256B2 (ja) 車線案内システム及びetc車載器
WO2009081817A1 (ja) 路車間通信システム
JP6185336B2 (ja) 車線システム
JP2008234337A (ja) 自動車の自動支払い装置
JP2008158932A (ja) 物流車駐車管理システム
JP2016173860A (ja) 車両誘導システム
JP5553439B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2009151764A (ja) 車両誘導システム
JP2005050248A (ja) 自動料金収受システムと車載機
JP5567387B2 (ja) 乗降客判別検出装置
JPH10214290A (ja) 料金ゲート進入案内装置
JP5769141B2 (ja) 車両誘導システム
JP4901247B2 (ja) 料金収受システムおよび料金収受方法
JP4379879B2 (ja) 車両誘導システム
JP4659969B2 (ja) 混雑度合表示システム
JP6159845B2 (ja) 車両誘導システム
JP5230294B2 (ja) 利用料金算出装置及び利用料金算出方法及びプログラム
JP2018206433A (ja) 車両誘導システム
JP4357587B2 (ja) 自動料金収受システム、該システムを配備した出口料金所の車両迂回方法
JP5785356B2 (ja) 自動料金収受システム用車載装置
JP2007157066A (ja) 料金収受システムおよび料金収受方法
JP2008269351A (ja) 危険防止システム及び危険防止方法
JP2004326422A (ja) 自動料金収受システム、該システムを配備した出口料金所の車両迂回方法
JP2017194989A (ja) 車両誘導システム
JP2015149101A (ja) 車両誘導システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121119

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5151256

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees