JP4357587B2 - 自動料金収受システム、該システムを配備した出口料金所の車両迂回方法 - Google Patents

自動料金収受システム、該システムを配備した出口料金所の車両迂回方法 Download PDF

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Description

本発明は、自動収受レーンに進入してくる車両に搭載された車載器との間で無線通信を行って通行料金を自動収受することにより当該車載器搭載車両を出口料金所でノンストップ走行させる自動料金収受システム、及び該システムを配備した出口料金所の車両迂回方法に係わり、詳しくは、自動収受レーンに進入して車載器非搭載車両が収受員を介して通行料金の収受を行なう一般レーンへと円滑に戻れるようにするための車両迂回方法に関する。
高速道路等の有料道路の料金所において、無線通信を利用して通行料金の自動収受を行ない、車両をノンストップ走行させるETC(Electronic Toll Collection)システムの配備が進みつつある。
ETCシステムでは、無線通信を利用して通行料金の自動収受を行なおうとする車両は、料金所側に設置されたゲート制御装置との間で無線通信を行う車載器を搭載している必要があるが、料金所を通る全ての車両が車載器を搭載している訳ではないという現況に鑑みて、料金所側においても、通行料金を無線通信により自動収受可能な自動収受レーン(ETC専用レーン)と収受員を介して収受する一般レーンが混在するのが一般的である。
このように、ETC専用レーンと一般レーンが混在する出口料金所では、車載器非搭載車両が誤ってETC専用レーンに進入してくると、出口ゲート制御装置との間の無線通信が成立しないことから、レーン開閉ゲートが閉じられたままの状態に維持される。
この場合、車載器非搭載車両はレーン開閉ゲートの前で停止した後、最終的には一般レーンに入り直して収受員の手を介して通行料金を支払わなければ出口料金所を出ることができない。
しかしながら、従来の出口料金所は、ETC専用レーンと一般レーンとは完全に仕切られた構造であった。
このため、ETC専用レーンに進入した車載器非搭載車両は、該ETC専用レーンをバックするなどして現金や回数券等を使用できる一般レーンに入り直すことが必要になるが、その間にETC専用レーンに後続の車載器搭載車両が進入してきた場合、当該車載器搭載車両のノンストップ走行の妨げとなり、更には衝突の危険も発生することになった。
また、車載器非搭載車両がETC専用レーンから一般レーンに入り直そうとする際、一般レーンにおいても、料金収受待ちの車両の列ができている場合には、車載器非搭載車両が当該一般レーンに入れてもらおうとして料金収受待ちの車両に迷惑を及ぼすことになった。
なお、車載器非搭載車両がETC専用レーンに進入しないようにするための従来公知の技術としては、例えば、下記特許文献1〜4が知られている。
特許文献1には、車載器を搭載した車両と搭載していない車両とに対して、それぞれが走行すべき車線へと誘導する技術が開示されている。
特許文献2には、予告アンテナ71での車載器試験結果に応じて車両20をETC専用レーン、ETC/有人レーン、有人レーンのいずれかに誘導する信号灯73、案内表示器74、信号灯制御装置76およびAHS車載器120とを備える構成が開示されている。
特許文献3には、予告アンテナ制御装置85と、予告車線に設置され、予告アンテナ制御装置85により監視された処理状況に応じてETC車の車載機(OBU)3に案内情報を通知する予告アンテナ84とを備えた構成が開示されている。
特許文献4には、料金所の上流側等で車両誘導(車両誘導情報を与え、その車両の動きを検知し、さらにその動きに対応する車両誘導情報を与える)を行なう技術が開示されている。
しかしながら、これら従来技術(特許文献1〜4)は、例えば、車載器非搭載車両に関しては、あくまでもETC専用レーンへ進入しないように誘導する技術であり、ETC専用レーンに進入してしまった後に一般レーンへ入り直す方法については何等開示されていなかった。
すなわち、これら従来のETCシステムにおいても、出口料金所はETC専用レーンと一般レーンとに仕切られた構造であったため、車載器非搭載車両がETC専用レーンに誤って進入した場合、該車載器非搭載車両はETC専用レーンを該ETC専用レーンと一般レーンとの分岐点までバックしたうえで一般レーンに入り直す必要があり、ETC専用レーン並びに一般レーンでの混乱が避けられなかった。
特開2001−216542号公報 特開2001−175903号公報 特開平11−185070号公報 特開平10−105886号公報
上述したように、従来のETCシステムが配備される出口料金所は、ETC専用レーンと一般レーンとが仕切られた構造であったため、車載器非搭載車両がETC専用レーンに誤って進入した場合、該車載器非搭載車両はバックするなどによりETC専用レーンから一般レーンに入り直す必要があり、出口料金所を通過するまでに時間がかかると共に、ETC専用レーン並びに一般レーンの車両に迷惑を及ぼすという問題点があった。
本発明は上記問題点を解消し、誤ってETC専用レーンに進入した車載器非搭載車両がETC専用レーン並びに一般レーンの車両に迷惑をかけることなく一般レーンに迂回して短時間のうちに出口料金所を退出できる自動料金収受システム、及び該システムを配備した出口料金所の車両迂回方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、通行料金を無線通信により自動収受可能な自動収受レーンと、該自動収受レーンに隣接し、収受員を介して前記通行料金を収受する一般レーンと、前記自動収受レーンから隣接する前記一般レーンへの車両の迂回通路とが設けられる有料道路の出口料金所に配備され、前記自動収受レーンに進入してくる車両に搭載された車載器との間で無線通信を行って通行料金を自動収受することにより当該車載器搭載車両をノンストップ走行させる出口ゲート制御装置を有する自動料金収受システムにおいて、前記迂回通路から車両が迂回してくる一般レーンへの車両の車両進入禁止または車両進入可を示す信号機と、前記迂回通路に設けられ、前記迂回通路を迂回する車両を検出する迂回車両検出手段と、前記迂回車両検出手段により迂回車両が検出された場合、前記信号機を駆動制御し、該一般レーンへの車両の進入を禁止する一般レーン制御手段とを具備することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、通行料金を無線通信により自動収受可能な自動収受レーンと、該自動収受レーンに隣接し、収受員を介して前記通行料金を収受する一般レーンと、前記自動収受レーンから隣接する前記一般レーンへの車両の迂回通路とが設けられ、前記自動収受レーンに進入してくる車両に搭載された車載器との間で無線通信を行って通行料金を自動収受することにより当該車載器搭載車両をノンストップ走行させる出口ゲート制御装置を有する自動料金収受システムが配備されて成る出口料金所で、前記自動収受レーンに進入した車載器非搭載車両を該自動収受レーンに隣接する一般レーンに迂回せしめる出口料金所の車両迂回方法において、前記迂回通路に設けられる迂回車両検出手段により前記迂回通路を迂回する車両を検出するステップと、前記迂回車両検出手段により前記迂回車両が検出された場合、前記システムに設けられる一般レーン制御手段により前記迂回通路から車両が迂回してくる一般レーンへの車両の車両進入禁止または車両進入可を示す信号機を駆動制御し、該一般レーンへの車両の進入を禁止するステップとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、車載器非搭載車両が誤って自動収受レーンに進入した場合も、該車載器非搭載車両が一般レーンへの迂回通路を通って自動収受レーンから一般レーンへと迅速に迂回でき、料金所を通過する時間を短縮できると共に、上記迂回通路を通る一般レーンへの迂回に際し、一般レーンに対応する信号機を駆動して該一般レーンへの車両の進入を禁止する制御を行うことにより、該一般レーンへの車両が衝突するなどの事故防止を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる料金自動収受システム(以下、ETCシステムという)が配備される出口料金所の構成を示す概念図である。
図1において、50A,50B,50Cは、有料道路の本線と一般道との間に設けられる通過ゲートの構成要素であって、有料道路の本線の出口端を幅方向に仕切って自動収受専用レーン(ETC専用レーン)または一般レーンを形成する複数のブースである。
ここで、ブース50Aとブース50Bはこれらの間にETC専用レーン61を形成し、ブース50Bとブース50Cはこれらの間に上記ETC専用レーン61に隣接する一般レーン62を形成する。
図示してはいないが、ブース50Cの左側方向には、ブース50Cと同様のブースが道路の幅方向にブース50A,50B,50C間と同じ間隔毎に多数設置され、これら各ブース間にそれぞれ1つずつの一般レーンが形成されている。
図1において、ブース50A内には、ETC専用レーン61を通過する車両10(車載器搭載車両10A)に搭載される車載器11との無線通信を行なう機能を有する出口車線制御装置21Aが設置される。
また、ETC専用レーン61の道路下には、出口車線制御装置21Aが上記車載器11との無線通信を行なうための道路側アンテナ22が埋設される。
また、ETC専用レーン61の入口上方部には、該ETC専用レーン61への車両10(車載器搭載車両10A)の進入または進入禁止を指示する信号機23Aが設けられる。
また、ETC専用レーン61の入口近傍には、該ETC専用レーン61への車両10(車載器搭載車両10A,車載器非搭載車両10B)の進入を検出する入口センサ24a,24b,24c,24d(以下、符号24で示す)が設けられ、出口近傍には、該ETC専用レーン61から一般道への車両10(車載器搭載車両10A)の退出を検出する出口センサ25a,25b,25c,25d(以下、符号25で示す)が設けられる。
また、ETC専用レーン61の中間位置(入口センサ24と出口センサ25間の位置)には、該ETC専用レーン61を車両10(車載器搭載車両10A)が通れる状態と通れない状態に開閉可能なレーン開閉ゲート27Aが設けられる。
また、ブース50Bには、ETC専用レーン61に進入した車載器非搭載車両10Bを当該ブース50Bを横切って隣接する一般レーン62に迂回させるための迂回通路55が設けられる。
また、迂回通路55中には、該迂回通路55を通ってETC専用レーン61から一般レーン62に迂回する車両10(車載器非搭載車両10B)を検出する迂回センサ26a,26b(以下、符号26で示す)が設けられる。
更に、迂回通路55の所定位置には、上記迂回通路55への迂回を促す警報情報等を表示する表示器28が設けられる。
上述した出口車線制御装置21A、道路側アンテナ22、入口センサ24、出口センサ25、迂回センサ26、レーン開閉ゲート27A、表示器28は、それぞれ、後述するETC専用レーン用出口ゲート制御装置20A(図2参照)の構成要素として設置されたものである。
一方、一般レーン62には、その入口上方部に、該一般レーン62への車両10(車載器非搭載車両10B)の進入または進入禁止を指示する信号機23Bが設置されると共に、その出口近傍に、該一般レーン62を車両10(車載器非搭載車両10B)が通れる状態と通れない状態に開閉可能なレーン開閉ゲート27Bが設置される。
なお、これら信号機23B及びレーン開閉ゲート27Bは、それぞれ、後述する一般レーン用出口ゲート制御装置20B(図3参照)の構成要素として設置されたものである。
ETC専用レーン61では、ブース50A内に設置された出口車線制御装置21Aが、当該レーン61に進入してくる車載器搭載車両10Aに搭載された車載器11と道路側アンテナ22を介して無線通信し、通行料金の自動収受処理が成立した場合にレーン開閉ゲート27Aを開放して当該車載器搭載車両10Aをノンストップ走行させる。
これに対し、一般レーン62では、ブース50Bの収受員ブース内に配属された収受員が、当該レーン62に進入してくる車載器非搭載車両10Bのドライバー(運転手)との間で通行券や回数券などを介して通行料金を手動で収受すると共に、所定の操作によりレーン開閉ゲート27Bを開放して当該車載器非搭載車両10Bを一般道へと退出させる。
図2は、図1における出口料金所に配備されたETCシステムの要部の構成を示すブロック図である。
このETCシステムの構成要素としては、車両10Aに搭載される車載器11と、ETC専用レーン61に対応して出口料金所側設置される出口ゲート制御装置20Aがある。
図2において、車載器11には、アンテナ12と、ICカード収容部(図示せず)に収容されたICカード15に記憶されている入口情報や個人情報等の情報(料金自動収受用情報)をアンテナ12を介して出口ゲート制御装置20Aとの間で無線通信により送受する無線通信部13とを備える。
出口ゲート制御装置20Aは、出口車線制御装置21A、道路側アンテナ22、信号機23A、入口センサ24、出口センサ25、迂回センサ26、レーン開閉ゲート27A、表示器28等から構成される。
出口車線制御装置21Aは、料金自動収受制御部211、ゲート開閉制御部212、警報制御部213、信号機駆動制御部214から構成されると共に、ホストコンピュータ40に接続されている。
料金自動収受制御部211は、道路側アンテナ22を介して車載器11と無線交信を行ない、車載器11に装着されたICカード15に記憶された入口情報や個人情報等の自動収受用情報を取得し、入口情報を基に当該出口料金所までの通行料金を算出すると共に、ホストコンピュータ40と交信し、上記個人情報の1つである決済口座から上記通行料金を引き落とす通行料金自動収受処理を行なう。
ゲート開閉制御部212は、ホストコンピュータ40と協働し、通行料金の自動収受処理(決済処理)の完了によりレーン開閉ゲート27Aを開放したり、出口センサ25の車両退出検出出力に基づきレーン開閉ゲート27Aを閉じる制御を行なう。
警報制御部213は、ホストコンピュータ40と協働し、入口センサ24によりETC専用レーン61への車両10の進入が検出された後、この車両10が車載器非搭載車両10Bであって出口車線制御装置21Aとの無線交信が成立しない場合に、当該車両10Bに迂回通路55を通過して一般レーン62に迂回するように促す警報を発生する制御を行なう。
本実施例では、上記警報として、表示器28に例えば“迂回通路へ迂回せよ”といった警告表示を行なうことを想定しているが、警報音を用いる等、これ以外の方法で警報報知を行なっても良い。
信号機駆動制御部214は、警報制御部213により警報を発すると同時に当該ETC専用レーン61に対応する信号機23Aを車両進入禁止を指示する状態にしたり、その後、車載器非搭載車両10Bが迂回通路55を通過中であることが迂回センサ26により検出されている期間中、隣接する一般レーン62に対応する信号機23Bを車両進入禁止を指示する状態にしたりする信号機駆動制御をホストコンピュータ40と協働して実施する。
なお、このETCシステムにおいて、コンピュータ40は、ETC専用レーン61に対応する出口ゲート制御装置20A(図2参照)の他、一般レーン62に対応して設けられる出口ゲート制御装置20Bとも接続されている。
図3は、一般レーン62に対応して出口料金所側に設置される出口ゲート制御装置20Bの構成を示すブロック図である。
この出口ゲート制御装置20Bは、出口車線制御部21B、信号機23B、レーン開閉ゲート27B、通行券処理機30、カード処理機31、ICカード読出/書込み処理機32、領収書発行機33、操作パネル34等によって構成される。
出口車線制御装置21Bは、例えば、図1におけるブース50B内に設置される。そして、ホストコンピュータ40に接続され、該ホストコンピュータ40と協働して、信号機23Bの駆動制御や、レーン開閉ゲート27Bの開閉制御を行なう。
また、出口車線制御部21Bは、通行券処理機30、カード処理機31、ICカード読出/書込み処理機32、領収書発行機33と協働して、車載器非搭載車両10Bに対応した料金収受方法で当該車両10B側から通行料金を手動収受するための制御を行なう。
すなわち、上記通行料金の手動収受に際し、通行券処理機30は、車載器非搭載車両10Bのドライバーが所持している通行券(磁気カード)の処理を行なう。
カード処理機31は、料金前納タイプの磁気カードであるプリペイドカードや既存のクレジットカードを処理する。
ICカード読出/書込み処理機32は、車載器非搭載車両10Bの車載器11に装着されたICカード15に対し、無線通信によらず、前納タイプや後納タイプ等の様々なICカードを装着し、ICカード15から直接情報の読み出し、あるいは書込みの処理を行なう。
領収書発行機33は、車載器非搭載車両10Bのドライバーに対して有料道路の通行料金、利用日時等を記録した領収書あるいはカードの利用明細書を発行する処理を行なう。
操作パネル34は、収受員ブース内の収受員に対し通行料金の収受に関する情報を表示すると共に、その表示内容に基づいて収受員が情報の入力操作を行なうことを可能にする。従って、この操作パネル34は、各種情報の表示部と、現金、プリペイドカード、クレジットカード、ICカード等といった支払方法の選択ボタン群、テンキー等を備えて構成される。
次に、本発明に係わるETCシステムの動作について図4〜図8を参照して説明する。
図4は、図1に示す出口料金所において、ETC専用レーン61に進入した車載器搭載車両10Aがノンストップ走行により一般道へと退出する様子を示す図である。
図4に示すように、ETC専用レーン61の信号機23Aが青点灯の状態(車両進入可の状態)で車載器搭載車両10Aが当該ETC専用レーン61に進入してきた場合、レーン入口の入口センサ24により当該車両10Aの進入が検出される。
この時、出口車線制御装置21Aでは、入口センサ24の検出出力に基づき車両10Aの進入を認識し、道路側アンテナ22を介してデータ(自動収受用情報)の送信を要求する信号を車載器11に対して送信する。
一方、車両10Aに搭載された車載器11は、出口車線制御部21Aからデータ送信要求信号をアンテナ12を介して受信すると、ICカード収容部に収容されたICカード15から、有料道路の入口で書込まれた入口情報や予め書込まれている決済口座等の個人情報を読取り、これら自動収受用情報をアンテナ12を介して出口車線制御装置21Aに送出する。
出口車線制御装置21Aでは、車載器11から送出された自動収受用情報を道路側アンテナ22を介して受信し、料金自動収受制御部211に転送する。
料金自動収受制御部211は、車載器11から受信した情報のうちの入口情報に基づき当該出口料金所までの間の通行料金を算出すると共に、該通行料金を自動決済する料金自動収受処理を行なう。
具体的には、料金自動収受制御部211は、算出した上記通行料金並びにその決済要求を個人情報(決済口座情報)と共にホストコンピュータ40に渡す。
ホストコンピュータ40は、上記決済要求に基づき、個人情報中の個人口座から通行料金に相当する金額を引き落とす決済処理を行ない、該決済処理が完了すると料金自動収受制御部211にその旨を通知する。
料金自動収受制御部211では、決済処理完了の通知を受けると、ゲート開閉制御部212にその旨を通知する。
ゲート開閉制御部212は、上記通知を受けることにより決済処理が完了したと認識し、レーン開閉ゲート27Aを図4に示す開放状態に駆動制御する。
これにより、車載器搭載車両10Aはレーン開閉ゲート27Aの前で停止することなく当該レーン61をノンストップ走行して一般道へと退出することができる。
この間、当該車両10Aがレーン61の出口近傍を通過する際に、出口センサ25によって当該車両10Aの通過が検出される。
この時、出口車線制御装置21Aでは、ゲート開閉制御部212が出口センサ25の検出出力に基づき車両10Aの退出を認識し、レーン開閉ゲート27Aを当該レーン61を車両10が通過できない状態に閉じるように駆動制御する。
次に、ETC専用レーン61に車載器非搭載車両10B−1が進入し、該車両10B−1が迂回通路55を通って隣接する一般レーン62に迂回して収受員による料金収受を経て一般道に退出するまでの動作について図5〜図8を参照して説明する。
図5は、信号機23Aが青点灯の状態でETC専用レーン61に車載器非搭載車両10B−1が進入した直後の様子を示す図である。
この時、ETC専用レーン61の入口では、入口センサ24により当該車載器非搭載車両10B−1の進入が検出される。
出口車線制御装置21Aは、入口センサ24の検出出力に基づき車両10B−1の進入を認識すると、道路側アンテナ22を介してデータの送信を要求する信号を送信する。
図5の例の場合、ETC専用レーン61に進入してきた車両10B−1が車載器11を搭載していないため、上記データ送信要求信号に対して上述した自動収受用情報の応答は当然の如く得られない。
図6は、ETC専用レーン61に車載器非搭載車両10B−1が進入後(図5に示す状態の後)、出口車線制御装置21Aからのデータ送信要求に対して応答がなかった時の様子を示す図である。
かかる状況に際し、料金自動収受制御部211は、上記データ送信要求送出に対して応答データ(自動収受用情報)が受信されないことにより、車両進入検出の情報をリセットすると共に、ゲート開閉制御部212に指示してレーン開閉ゲート27Aを閉じたままの状態に制御する。
これにより、ETC専用レーン61に進入した車載器非搭載車両10B−1はレーン開閉ゲート27Aの直前で停止せざるを得なくなる。
また、上述した如く、データ送信要求に対して応答がない場合、料金自動収受制御部211は、信号機駆動制御部214に対して信号機23Aを車両進入禁止状態に制御すべく指示する。
信号機駆動制御部214は、上記指示に基づき、ETC専用レーン61に対応する信号機23Aを該レーン61への車両進入を禁止する状態(例えば、黄の点滅)に駆動制御する。この信号機23Aの駆動制御により、ETC専用レーン61に対する後続車両10(車載器搭載車両10A)の進入は規制される。
また、上述した如く、データ送信要求に対して応答がない場合、料金自動収受制御部211は、警報制御部213に対して迂回通路55に迂回すべき旨の警報を発する指示を与える。
警報制御部213は、上記指示に基づき、迂回通路55中に設けられた表示器28に対して、例えば、“迂回通路を通って一般レーンに迂回せよ”といった内容の警報情報の表示を行なう。
この時、表示器28上の警報表示を見た車載器非搭載車両10B−1のドライバーは、当該車両10B−1を迂回通路55を通って隣接する一般レーン62へと迂回させることができる。
図7は、ETC専用レーン61に進入した車載器非搭載車両10B−1が図6に示す状態から迂回通路55を通って一般レーン62へ迂回する様子を示す図である。
この時、車載器非搭載車両10B−1のドライバーの運転により該車両10B−1が迂回通路55に進入すると、迂回センサ26により当該車両10B−1の通過が検出される。
この時、信号機駆動制御部214は、迂回センサ26の検出出力に基づき、該検出出力がある間、一般レーン62に対応する信号機23Bを車両進入を禁止する状態に制御すべくホストコンピュータ40に指示する。
ホストコンピュータ40は、上記指示に基づき、一般レーン用出口車線制御装置21B(図3参照)を介して、当該一般レーン62に対応する信号機23Bを該レーン62への車両進入を禁止する状態(例えば、黄色の点滅)に駆動制御する。
この信号機23Bの駆動制御により、その後における一般レーン62への後続車両10(車載器非搭載車両10B−3)の進入は規制される。
従って、迂回通路55への進入を開始した車載器非搭載車両10B−1は、隣接する一般レーン62の収受員ブース横に到達していた車載器非搭載車両10B−2が退出し、後続の車載器非搭載車両10B−3も信号機23Bの手前で停止しているのを確認した後、当該迂回通路55を通過してETC専用レーン61に隣接する一般レーン62へと迂回することができる。
図8は、ETC専用レーン61に進入した車載器非搭載車両10B−1が図7に示す状態から迂回通路55を通って迂回完了した時の様子を示す図である。
図8において、ETC専用レーン61から迂回通路55を通って隣接する一般レーン62に迂回し終えた車載器非搭載車両10B−1は、その後、ブース50Bの収受員ブース横までに到達する。
ここで、収受員ブース内の収受員は、当該迂回車両10B−1のドライバーとの間で手動により通行料金の収受を行なう。この通行料金の収受において、収受員は、ドライバーから渡された通行券を、収受員ブース内に配置された出口ゲート制御装置20Bの通行券処理機30に挿入する。
通行券処理機30は通行券の情報内容(入口情報等)を読取って通行料金を算出し、操作パネル34の表示部に表示する。
収受員は、その表示された通行料金を例えば現金でドライバーから受け取った後、領収書発行機33で発行した領収書(必要な場合は釣銭も)を該ドライバーに渡すといった通行料金収受操作を行なう。
この通行料金収受操作の後、収受員が操作パネル34上でゲート開放操作を行なうことによりレーン開閉ゲート27Bが開放状態に制御され、上記迂回車両10B−1が当該一般レーン61の出口から一般道へと退出することができる。
また、退出後、収受員が操作パネル34上でゲート遮蔽操作を行なうことによりレーン開閉ゲート27Bを閉じた状態に戻すことができる。
なお、上述した車載器非搭載車両10B−1の迂回動作に際して、該車両10B−1が迂回通路55を通過し終えることで迂回センサ26により迂回完了が検出された場合、ETC専用レーン61に対応する出口車線制御部21Aでは、警報制御部213が、上述した迂回センサ26の迂回完了検出出力に基づき、それまで行なっていた表示器28に対する警告表示を停止するように制御する。
また、信号機駆動制御部214は迂回センサ26の迂回完了検出出力に基づき、ETC専用レーン61に対応する信号機23Aを車両進入禁止状態から車両進入可の状態(青点灯)に戻す制御を行なう。
更に、信号機駆動制御部214は、上述した迂回センサ26の迂回完了検出出力に基づき、一般レーン62に対応する信号機23Bを車両進入禁止状態から車両進入可の状態に制御すべくホストコンピュータ40に指示する。
ホストコンピュータ40は、上記指示に基づき、一般レーン用出口車線制御装置21B(図3参照)を介して、当該一般レーン62に対応する信号機23Bを車両進入禁止状態(例えば、黄の点滅)から車両進入可の状態(青の点灯)に戻す制御を行なう。
図9は、本発明に係わるETCシステムの出口ゲート制御装置20Aにおけるゲート制御動作を示すフローチャートである。
この出口ゲート制御装置20Aでは、出口車線制御装置21Aが、入口センサ24の検出出力に基づきETC専用レーン61に車両10が進入したどうかを判断する(ステップS901)。
ここで、車両10が進入したと判定された場合(ステップS901YES)、出口車線制御装置21Aは、料金収受用情報の送信要求を道路側アンテナ22を介して無線により送出する(ステップS902)。
次いで、出口車線制御装置21Aは、上述した料金収受用情報送信要求に対して料金収受用情報の応答があったかどうかを監視する(ステップS903)。
ここで、ETC専用レーン61に進入してきた車両10が車載器搭載車両10Aであり、その車載器11から料金収受用情報(入口情報や個人情報等)の無線による応答があった場合(ステップS903YES)、料金自動収受制御部211は、受信された料金収受用情報を基にホストコンピュータ40と協働して自動料金収受処理を行なう(ステップS904)。
この自動料金収受処理が正常に完了すると、ゲート開閉制御部212は、レーン開閉ゲート27Aを開放状態に制御する(ステップS905)と共に、その後、出口センサ25の検出出力を基に車載器搭載車両(ETC車両)10Aが当該レーン61の出口から退出完了したかどうかをチェックし(ステップS906)、退出完了した場合(ステップS906YES)、レーン開閉ゲート27Aを閉じた状態に戻し(ステップS907)、次の車両10の進入を監視するステップS901の処理に復帰する。
これに対して、ETC専用レーン61に進入してきた車両10が車載器非搭載車両10Bであり、上記料金収受用情報送信要求に対して料金収受用情報の応答がなかった場合(ステップS903NO)、料金自動収受制御部211は、ステップS901で認識した車両進入情報をリセットする(ステップS910)。
次いで、信号機駆動制御部214は、ETC専用レーン61に対応する信号機23Aを車両進入禁止状態(例えば、黄の点滅)に駆動制御する(ステップS911)。
また、警報制御部213は、例えば、迂回通路55中に設けられる表示器28に対して“迂回通路へ迂回せよ”といった警告表示を行なう警報制御を実施する(ステップS912)。
この状態で、信号機駆動制御部214は、迂回センサ26の検出出力に基づき車載器非搭載車両10Bが迂回通路55に進入したかどうかを監視し(ステップS913)、該車両10Bが迂回通路55に進入したことが認識された場合(ステップS913YES)、ホストコンピュータ40に指示して一般レーン62に対応する信号機23Bを車両進入禁止状態(例えば、黄の点滅)に駆動制御する(ステップS914)。
その後、信号機駆動制御部214は、迂回センサ26の検出出力に基づき上記車両10Bが迂回通路55を通過完了したかどうかを監視し(ステップS915)、車両10Bが迂回通路55を通過中の間は(ステップS915NO)、一般レーン62に対応する信号機23Bを車両進入禁止状態に維持する(ステップS914)。
これに対し、車両10Bが迂回通路55を通過完了した場合(ステップS915YES)、信号機駆動制御部214は、ETC専用レーン61に対応する信号機23Aを車両進入禁止状態から車両進入可の状態(青の点灯)に戻すとと共に、ホストコンピュータ40に指示し、一般レーン62に対応する信号機23Bを車両進入禁止状態から車両進入可の状態(青の点灯)に戻すように制御する(ステップS916)。
また、警報制御部213は、車両10Bが迂回通路55を通過完了した後、それまで行なっていた表示器28に対する上記警告表示を停止し(ステップS917)、その後、ステップS901の処理に復帰する。
このように、本発明では、ETC専用レーン61と一般レーン62の間に車両の迂回通路55を設けたため、車載器非搭載車両10Bが誤ってETC専用レーン61に進入してきた場合も、該車載器非搭載車両10Bを上記迂回通路55を通してETC専用レーン61から一般レーン62へと迂回させることができる。
これにより、誤ってETC専用レーン61に進入した車載器非搭載車両10Bは、従来のように、該ETC専用レーン61入口手前までバックする必要も、その位置から一般レーン62の退出待ちの車両の列に割り込む必要も無く、迂回先の一般レーンから手動料金収受を経て速やかに退出することが可能になる。
また、本発明では、誤ってETC専用レーン61に進入した車載器非搭載車両10Bに対して、迂回通路55を通って一般レーン62に迂回することを警報報知するようにしたため、一般レーン62への迂回を円滑に行なわせることができる。
また、本発明では、車載器非搭載車両10Bが誤ってETC専用レーン61に進入した場合に当該レーン61に対応する信号機23Aを車両進入禁止状態に制御すると共に、該車載器非搭載車両10Bが迂回通路55へと迂回開始した後は、迂回先の一般レーン62の信号機23Bを車両進入禁止状態に制御するようにしたため、車載器非搭載車両10Bが迂回通路55を通ってETC専用レーン61から一般レーン62へと迂回する際の事故防止を図ることができる。
この他、本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
例えば、ETC専用レーンへ進入した車載器非搭載車両に対して迂回通路への迂回を促す警報は、上述した表示器28への警報表示に限らず、該車載器非搭載車両のドライバーに音声により報知するようにしても良い。
また、ETC専用レーンを出口料金所に複数設け、これらETC専用レーンの各々に上述した迂回通路を設けるようにしても良い。
本発明は、自動収受レーンに進入してくる車両に搭載された車載器との間で無線通信を行って通行料金を自動収受することにより当該車載器搭載車両を出口料金所でノンストップ走行させる自動料金収受システムに適用できる。
本発明に係わるETCシステムが配備される出口料金所の構成を示す概念図。 図1における出口料金所配備のETCシステムの要部構成を示すブロック図。 一般レーン用の出口ゲート制御装置20Bの構成を示すブロック図。 ETC専用レーンに進入した車載器搭載車両がノンストップ走行により一般道へと退出する様子を示す図。 ETC専用レーンに車載器非搭載車両が進入した直後の様子を示す。 ETC専用レーンに車載器非搭載車両が進入後に出口車線制御装置からのデータ送信要求に対して応答がなかった時の様子を示す図。 ETC専用レーンに進入した車載器非搭載車両が迂回通路を通って一般レーンへ迂回する様子を示す図。 ETC専用レーンに進入した車載器非搭載車両が迂回通路を通って迂回完了した時の様子を示す図。 本発明に係わるETCシステムのゲート制御動作を示すフローチャート
符号の説明
10A 車載器搭載車両
10B,10B−1,10B−2,10B−3 車載器非搭載車両
11 車載器
12 アンテナ
13 無線通信部
15 ICカード
20A 出口ゲート制御装置(ETC専用レーン用)
21A 出口車線制御装置
211 料金自動収受制御部
212 ゲート開閉制御部
213 警報制御部
214 信号機駆動制御部
22 道路側アンテナ
23A 信号機
24,24a,24b,24c,24d 入口センサ
25,25a,25b,25c,25d 出口センサ
26,26a,26b 迂回センサ
27A レーン開閉ゲート
28 表示器
20B 出口ゲート制御装置(一般レーン用)
21B 出口車線制御装置
23B,23C 信号機
27B レーン開閉ゲート
30 通行券処理機
31 カード処理機
32 ICカード読出/書込み処理機
33 領収書発行機
34 操作パネル
40 ホストコンピュータ
50A,50B,50C ブース
55 迂回通路
61 ETC専用レーン
62 一般レーン

Claims (2)

  1. 通行料金を無線通信により自動収受可能な自動収受レーンと、該自動収受レーンに隣接し、収受員を介して前記通行料金を収受する一般レーンと、前記自動収受レーンから隣接する前記一般レーンへの車両の迂回通路とが設けられる有料道路の出口料金所に配備され、前記自動収受レーンに進入してくる車両に搭載された車載器との間で無線通信を行って通行料金を自動収受することにより当該車載器搭載車両をノンストップ走行させる出口ゲート制御装置を有する自動料金収受システムにおいて、
    前記迂回通路から車両が迂回してくる一般レーンへの車両の車両進入禁止または車両進入可を示す信号機と、
    前記迂回通路に設けられ、前記迂回通路を迂回する車両を検出する迂回車両検出手段と、
    前記迂回車両検出手段により迂回車両が検出された場合、前記信号機を駆動制御し、該一般レーンへの車両の進入を禁止する一般レーン制御手段と
    を具備することを特徴とする自動料金収受システム。
  2. 通行料金を無線通信により自動収受可能な自動収受レーンと、該自動収受レーンに隣接し、収受員を介して前記通行料金を収受する一般レーンと、前記自動収受レーンから隣接する前記一般レーンへの車両の迂回通路とが設けられ、前記自動収受レーンに進入してくる車両に搭載された車載器との間で無線通信を行って通行料金を自動収受することにより当該車載器搭載車両をノンストップ走行させる出口ゲート制御装置を有する自動料金収受システムが配備されて成る出口料金所で、前記自動収受レーンに進入した車載器非搭載車両を該自動収受レーンに隣接する一般レーンに迂回せしめる出口料金所の車両迂回方法において、
    前記迂回通路に設けられる迂回車両検出手段により前記迂回通路を迂回する車両を検出するステップと、
    前記迂回車両検出手段により前記迂回車両が検出された場合、前記システムに設けられる一般レーン制御手段により前記迂回通路から車両が迂回してくる一般レーンへの車両の車両進入禁止または車両進入可を示す信号機を駆動制御し、該一般レーンへの車両の進入を禁止するステップと
    を具備することを特徴とする出口料金所の車両迂回方法。
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