JP5149654B2 - 吸収性樹脂粒子及び吸収性物品 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明の目的は、荷重下吸収量が高く、荷重下の液体の吸収速度が早い吸収性樹脂粒子を提供すること、そして、吸収性物品の表面のドライ感が高い吸収性物品を提供することである。
すなわち、本発明の吸収性樹脂粒子の特徴は、水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)と、
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A2)粒子の表面の一部又は全部に親水性物質(B)をコーティング又は含浸した複合粒子(C)とを含有してなる吸収性樹脂粒子(D)であって、
親水性物質(B)が、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、硫酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、糖類、ポリビニルアルコール、酢酸ビニル、未架橋ポリ(メタ)アクリル酸、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、エチレングリコール、エチレングリコールのオリゴマー(n=2〜6)、プロピレングリコール又はプロピレングリコールのオリゴマー(n=2〜6)であり、
吸収性樹脂粒子(D)の内部に複合粒子(C)の一部又は全部を含む構造を有する点を要旨とする。
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)とを混合・混練して吸収性樹脂粒子(D)を得る工程;又は
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A2)粒子の表面の一部若しくは全部に親水性物質(B)をコーティング若しくは含浸した複合粒子(C)の存在下、水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位として重合させて架橋重合体(A1)を得ると共に吸収性樹脂粒子(D)を得る工程を含み、
親水性物質(B)が、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、硫酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、糖類、ポリビニルアルコール、酢酸ビニル、未架橋ポリ(メタ)アクリル酸、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、エチレングリコール、エチレングリコールのオリゴマー(n=2〜6)、プロピレングリコール又はプロピレングリコールのオリゴマー(n=2〜6)である点を要旨とする。
(2)特開昭55−133413号公報等に記載の水溶液重合(断熱重合、薄膜重合又は噴霧重合等)により得られる架橋ポリアクリル酸(塩)。
(3)特公昭54−30710号公報、特開昭56−26909号公報又は特開平11−5808号公報等に記載の逆相懸濁重合により得られる架橋ポリアクリル酸(塩)。
(4)特開昭52−14689号公報又は特開昭52−27455号公報等に記載のビニルエステルと不飽和カルボン酸又はその誘導体との共重合体のケン化物。
(5)特開昭58−2312号公報又は特開昭61−36309号公報等に記載のアクリル酸(塩)とスルホ(スルホネート)基含有モノマーとの共重合体。
(7)特開昭46−43995号公報等に記載のデンプン−アクリロニトリル共重合体の加水分解物。
(8)米国特許第4650716号等に記載の架橋カルボキシメチルセルロース。
(9)高分子ゲルの最新動向(シーエムシー出版、2004年発行)等に記載のポリアルキレン(エチレン、プロピレン等)グリコール架橋体。
(10)高分子ゲルの最新動向(シーエムシー出版、2004年発行)等に記載のポリビニルアルコール架橋体。
(11)特開2003−48997号公報に記載のデンプン放射線架橋体。
(12)特開平9−85080号公報に記載のカルボキシル基含有架橋セルロース。
(13)特開平10−251402号公報に記載のポリアミノ酸放射線架橋体。
(14)特開2002−179770号公報に記載の架橋ポリアスパラギン酸。
(15)特開2001−120992号公報に記載の多糖類の多価金属イオン架橋体。
なお、架橋重合体(A2)は、表面架橋されていてもよいが、表面架橋されていないものが好ましい。
親水性物質(B)の25℃の水に対する溶解度(g/ml)は、少なくとも0.001が好ましく、さらに好ましくは0.01〜10、特に好ましくは0.1〜1である。この範囲であると、吸収性物品の耐モレ性がさらに良好となる。
無機固体としては、金属塩(炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、硫酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム及び硫酸カルシウム等)等が使用できる。
コーティング又は含浸するのに溶媒を用いた場合、溶媒を留去することが好ましい。
噴霧、ディッピング又は接触に適用できる混合装置としては、ナウターミキサー及びタービュライザ等が挙げられる。
拡散浸透剤(E)は、溶媒に、溶解及び/又は乳化した形態でも使用できる。
なお、含水率は、乾燥工程のみで決まるのではなく、必要に応じて行われる表面架橋工程及び加水工程等で調整される。なお、含水率は、120±5℃、30分で乾燥前後の重量減少率により求められる。
SDME法による表面ドライネス値は、SDME(Surface Dryness Measurement Equipment)試験器(WK system社製)を用いて次の手順で測定される。
SDME試験器の検出器を十分に湿らした紙おむつ(紙おむつを覆う程度の人工尿(塩化カルシウム0.03重量%、硫酸マグネシウム0.08重量%、塩化ナトリウム0.8重量%及びイオン交換水99.09重量%)中に浸し、60分放置した)の上に置き、0%ドライネス値を設定し、次に、SDME試験器の検出器を乾いた紙おむつ(紙おむつを80℃、2時間加熱乾燥した)の上に置き100%ドライネスを設定し、SDME試験器の校正を行う。
ガラス製反応容器に、アクリル酸ナトリウム77部、アクリル酸22.85部、N,N’−メチレンビスアクリルアミド0.15部、脱イオン水299.54部及びジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム0.001部を仕込み、攪拌、混合しながら内容物の温度を3℃に保った。内容物に窒素を流入して溶存酸素量を1ppm以下とし、過酸化水素の1%水溶液0.3部、アスコルビン酸の0.2%水溶液0.8部及び2,2’−アゾビスアミジノプロパンジハイドロクロライドの2%水溶液0.8部を添加・混合して重合を開始させ、反応液が80℃に達した後、重合温度80±2℃で約5時間重合することにより、架橋重合体からなる含水ゲル(1)を得た。含水率(120±5℃×30分)は75%であった。
「目開き250及び106μmのふるい」を、「目開き63及び25μmのふるい」に変更したこと以外、製造例1と同様にして架橋重合体(a2−2)粒子を得た。架橋重合体(a2−2)粒子の重量平均粒径は30μmであった。
N,N’−メチレンビスアクリルアミドの使用量を「0.15部」から「0.3部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、架橋重合体(a2−3)粒子を得た。架橋重合体(a2−3)粒子の重量平均粒径は180μmであった。
N,N’−メチレンビスアクリルアミドの使用量を「0.15部」から「0.3部」に変更したこと、「目開き250及び106μmのふるい」を、「目開き150及び45μmのふるい」に変更したこと以外、製造例1と同様にして架橋重合体(a2−4)粒子を得た。架橋重合体(a2−4)粒子の重量平均粒径は100μmであった。
アクリル酸145.4部を9.4部の水で希釈し、30〜20℃に冷却しつつ25%の水酸化ナトリウム水溶液242.3部を加えて中和した。この溶液に、エチレングリコールジグリシジルエーテル0.09部、次亜リン酸ソーダ1水和物0.0146部及び過硫酸カリウム0.0727部を添加・溶解し、25℃でバイオミキサー(日本精機株式会社製 ABM−2型)にて2分間撹拌・分散してモノマー水溶液を得た。
「目開き250及び106μmのふるい」を、「目開き150及び45μmのふるい」に変更して、250〜106μmの粒度に調整したこと以外、製造例5と同様にして、架橋重合体(a2−6)粒子を得た。架橋重合体(a2−6)粒子の重量平均粒径は100μmであった。
「ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテルリン酸エステル1.56部」を、「ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテルリン酸エステル2.34部」に変更したこと以外、製造例5と同様にして、架橋重合体(a2−7)粒子を得た。架橋重合体(a2−7)粒子の重量平均粒径は180μmであった。
製造例1で得た架橋重合体(a2−1)粒子5部に、親水性物質(b1){ポリエチレングリコール(三洋化成工業工業株式会社製品:PEG−2000;HLB10)0.005部をメタノール10部に溶解させた液}10部を添加し、25℃でバイオミキサー(日本精機株式会社製 ABM−2型)にて2分間撹拌した後、60℃×1時間乾燥させて、複合粒子(c1)を得た。
製造例2で得た架橋重合体(a2−2)粒子5部に、親水性物質(b1)10.005部を添加し、25℃でバイオミキサー(日本精機株式会社製 ABM−2型)にて2分間撹拌した後、60℃×1時間乾燥させて、複合粒子(c2)を得た。
製造例3で得た架橋重合体(a2−3)粒子5部に、親水性物質(b2){ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(三洋化成工業株式会社製品:サンデットEN;HLB17)0.05部をメタノール10部に溶解させた液}10.05部を添加し、25℃でバイオミキサー(日本精機株式会社製 ABM−2型)にて2分間撹拌した後、60℃×1時間乾燥させて、複合粒子(c3)を得た。
製造例4で得た架橋重合体(a2−4)粒子5部に、親水性物質(b2)10.05部を添加し、25℃でバイオミキサー(日本精機株式会社製 ABM−2型)にて2分間撹拌した後、60℃×1時間乾燥させて、複合粒子(c4)を得た。
製造例5で得た架橋重合体(a2−5)粒子50部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、親水性物質(b3){高純度水酸化カリウム水溶液(鶴見曹達株式会社製品:CLEARCUT−S;HLB15、濃度48%)2部をスプレー噴霧しながら加えて混合した後、60℃×1時間乾燥させて、複合粒子(c5)を得た。
「製造例5で得た架橋重合体(a2−5)粒子」を「製造例6で得た架橋重合体(a2−6)粒子」に変更したこと、及び「親水性物質(b3)」を「親水性物質(b4){硫酸アルミニウムカリウム(高杉製薬株式会社:ミョウバン、HLB14)0.5部を水5部に溶解させた液}」に変更したこと以外、製造例12と同様にして、複合粒子(c6)を得た。
製造例7で得た架橋重合体(a2−7)粒子5部に、親水性物質(b1)10.005部を添加し、25℃でバイオミキサー(日本精機株式会社製 ABM−2型)にて2分間撹拌した後、60℃×1時間乾燥させて、複合粒子(c7)を得た。
製造例1で得た含水ゲル(1)400部、製造例8で得た複合粒子(c1)40部及び拡散浸透剤(e1){三洋化成工業株式会社製アニオン性界面活性剤:サンモリンOT70;HLB17:「サンモリン」は同社の登録商標である。}0.4部を、ミンチ機(目皿の穴径:6mm、飯塚工業株式会社製 12VR−400K)にて25℃で5分間混練した後、135℃、風速2.0m/秒の条件の通気型バンド乾燥機で乾燥し、乾燥体を得た。この乾燥体を市販のジューサーミキサー{松下電器産業株式会社、ファイバーミキサーMX−X57}にて粉砕し、目開き850及び106μmのふるいを用いて850〜106μmの粒度に調整した後、この100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながらエチレングリコールジグリシジルエーテルの10%水/メタノール混合溶液(水/メタノールの重量比=70/30)の2部をスプレー噴霧しながら加えて混合し、140℃で30分間静置して表面架橋することにより、本発明の吸収性樹脂粒子(1)を得た。吸収性樹脂粒子(1)の重量平均粒子径は375μmであった。
「複合粒子(c1)」を「複合粒子(c2)」に変更したこと、「拡散浸透剤(e1)0.4部」を「拡散浸透剤(e1)0.8部」に変更したこと、及び「目開き850及び106μmのふるい」を「目開き500及び106μmのふるい」に変更して500〜106μmの粒度に調整したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(2)を得た。吸収性樹脂粒子(2)の重量平均粒子径は300μmであった。
「複合粒子(c1)」を「複合粒子(c3)」に変更したこと、及び「拡散浸透剤(e1)」を用いなかったこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(3)を得た。吸収性樹脂粒子(3)の重量平均粒子径は377μmであった。
「複合粒子(c1)」を「複合粒子(c4)」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(4)を得た。吸収性樹脂粒子(4)の重量平均粒子径は375μmであった。
「複合粒子(c1)」を「複合粒子(c5)」に変更したこと、及び「拡散浸透剤(e1)」を用いなかったこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(5)を得た。吸収性樹脂粒子(5)の重量平均粒子径は376μmであった。
「複合粒子(c1)」を「複合粒子(c6)」に変更したこと、及び「拡散浸透剤(e1)」を「拡散浸透剤(e2){三洋化成工業株式会社製:サンノニックSS−70;HLB12、非イオン性界面活性剤:「サンノニック」は同社の登録商標である。}」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(6)を得た。吸収性樹脂粒子(6)の重量平均粒子径は375μmであった。
「拡散浸透剤(e1)」を「拡散浸透剤(e3){三洋化成工業株式会社製:ナロアクティーID50;HLB10、非イオン性界面活性剤:「ナロアクティー」は同社の登録商標である。}」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(7)を得た。吸収性樹脂粒子(7)の重量平均粒子径は374μmであった。
「複合粒子(c1)」を「複合粒子(c2)」に変更したこと、「拡散浸透剤(e1)」を「拡散浸透剤(e4){三洋化成工業株式会社製:ナロアクティーID40;HLB8、非イオン性界面活性剤}」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(8)を得た。吸収性樹脂粒子(8)の重量平均粒子径は375μmであった。
複合粒子(c1)を「40部」から「60部」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(9)を得た。吸収性樹脂粒子(9)の重量平均粒子径は375μmであった。
複合粒子(c1)を「40部」から「10部」に変更したこと、拡散浸透剤(e1)を「0.4部」から「0.14部」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(10)を得た。吸収性樹脂粒子(10)の重量平均粒子径は374μmであった。
「複合粒子(c1)40部」を「複合粒子(c7)20部」に変更したこと、及び「拡散浸透剤(e1)」を「拡散浸透剤(e3)」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の吸収性樹脂粒子(11)を得た。吸収性樹脂粒子(11)の重量平均粒子径は375μmであった。
ガラス製反応容器に、アクリル酸ナトリウム77部、アクリル酸22.85部、N,N’−メチレンビスアクリルアミド0.15部、脱イオン水299.54部、ジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム0.001部及び複合粒子(c3)25部を仕込み、攪拌、混合しながら内容物の温度を3℃に保った。内容物に窒素を流入して溶存酸素量を1ppm以下とした後、過酸化水素の1%水溶液0.3部、アスコルビン酸の0.2%水溶液0.8部及び2,2’−アゾビスアミジノプロパンジハイドロクロライドの2%水溶液0.8部を添加・混合して重合を開始させ80℃に達した後、重合温度80±2℃で約5時間重合することにより含水ゲルを得た。この含水ゲル400部{含水率75%}に拡散浸透剤(e2)0.125部を加え、ミンチ機(目皿の穴径:6mm、飯塚工業社製 12VR−400K)にて25℃で5分間混練した後、135℃、風速2.0m/秒の条件の通気型バンド乾燥機で乾燥し、乾燥体を得た。この乾燥体を市販のジューサーミキサー{松下電器産業株式会社、ファイバーミキサーMX−X57}にて粉砕し、目開き850及び150μmのふるいを用いて850〜150μmの粒度に調整した後、この100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながらエチレングリコールジグリシジルエーテルの10%水/メタノール混合溶液(水/メタノールの重量比=70/30)の2部をスプレー噴霧しながら加えて混合し、140℃で30分間静置して表面架橋することにより、本発明の吸収性樹脂粒子(12)を得た。吸収性樹脂粒子(12)の重量平均粒子径は400μmであった。
アクリル酸145.4部を水9.4部で希釈し、20〜30℃に冷却しながら、25%の水酸化ナトリウム水溶液242.3部を加えて中和した。この溶液に、エチレングリコールジグリシジルエーテル0.09部、次亜リン酸ソーダ1水和物0.0146部、過硫酸カリウム0.0727部及び拡散浸透剤(e1)0.57部を添加して溶解させた後、複合粒子(c4)20部を添加し、25℃でバイオミキサー(日本精機社製 ABM−2型)にて2分間撹拌し分散させ、モノマー水分散体とした。
「複合粒子(c1)」及び「拡散浸透剤(e1)」を用いないこと以外、実施例1と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H1)を得た。吸収性樹脂粒子(H1)の重量平均粒子径は374μmであった。
「複合粒子(c1)」を用いないこと以外、実施例1と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H2)を得た。吸収性樹脂粒子(H2)の重量平均粒子径は374μmであった。
「複合粒子(c1)」を、製造例2で得た「架橋重合体(a2−2)粒子」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H3)を得た。吸収性樹脂粒子(H3)の重量平均粒子径は376μmであった。
「複合粒子(c1)」を、製造例7で得た「架橋重合体(a2−7)粒子」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H4)を得た。吸収性樹脂粒子(H4)の重量平均粒子径は375μmであった。
「複合粒子(c1)40部」を、「複合粒子(c2)3部」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H5)を得た。吸収性樹脂粒子(H5)の重量平均粒子径は375μmであった。
「複合粒子(c3)」及び「拡散浸透剤(e2)」を用いないこと以外、実施例11と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H6)を得た。吸収性樹脂粒子(H6)の重量平均粒子径は376μmであった。
「複合粒子(c3)」を用いないこと以外、実施例11と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H7)を得た。吸収性樹脂粒子(H7)の重量平均粒子径は374μmであった。
「複合粒子(c3)」を、製造例4で得た「架橋重合体(a2−4)粒子」に変更したこと以外、実施例11と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H8)を得た。吸収性樹脂粒子(H8)の重量平均粒子径は375μmであった。
製造例1で得た架橋重合体(a2−1)粒子5部に、疎水性物質{アミノ変性シリコーン(信越化学社製品:KF-861)}0.005部をメタノール10部に溶解させた液を添加し、25℃でバイオミキサー(日本精機社製 ABM−2型)にて2分間撹拌した後、60℃×1時間乾燥させ、疎水処理材料を得た。
目開き63μmのナイロン網で作成したティーバッグ(縦20cm、横10cm)に測定試料1.00gを入れ、生理食塩水(食塩濃度0.9%)1000cc中に無撹拌下、1時間浸漬した後、15分間吊るして水切りした後、ティーバッグごと、遠心分離器にいれ、150Gで90秒間遠心脱水して余剰の生理食塩水を取り除き、ティーバックを含めた重量(h1)を測定した。一方、測定試料を入れないこと以外同様の操作により、ティーバッグの重量(h2)を求めた。そして、重量(h1)から重量(h2)を差し引くことにより保水量(g/g)を求めた。なお、使用する生理食塩水及び測定雰囲気の温度は25℃±2℃であった。
目開き63μm(JIS Z8801−1:2006に準拠)のナイロン網を底面に貼った円筒型プラスチックチューブ(内径30mm、高さ60mm)内に測定試料0.1gを秤量し、プラスチックチューブを垂直にしてナイロン網上に測定試料がほぼ均一厚さになるように整え、この測定試料の上に40g/cm2の荷重となるように外径29.5mm×22mmの分銅を乗せた。生理食塩水(食塩濃度0.9%)60mlの入ったシャーレ(直径:12cm)の中に測定試料及び分銅の入ったプラスチックチューブを垂直に立ててナイロン網側を下面にして浸し、放置し、60分後に試料及び分銅の入ったプラスチックチューブを計量し、測定試料が生理食塩水を吸収して増加した重量を算出し、この増加重量の10倍値を生理食塩水に対する荷重下吸収量(g/g)とした。なお、使用する生理食塩水及び測定雰囲気の温度は25℃±2℃であった。
測定試料1.0gを100mlメスシリンダーに秤量した後、メスシリンダー内に生理食塩水100mlを一気に注ぐと共に、測定試料の占める体積(測定試料の再上端に対応するメスシリンダーの目盛り)を読み取りを開始した。測定試料は生理食塩水の吸収により膨潤するため、測定試料の占める体積は増加していくが、この体積の読み取りを1分毎に継続し、5分間の値の変化が、±0になるになるまで行った(測定試料は、一定時間後、もはや生理食塩水を吸収できない飽和膨潤状態に達する。)。そして、横軸に時間、縦軸に測定試料の占める体積とし、体積−時間の関係を表すグラフを作成し、5分間の値の変化が±0となったときの体積(飽和膨潤度)を100体積%として、この飽和膨潤度に対して70体積%に対応する時間を吸収時間(分)とした。なお、使用する生理食塩水及び測定雰囲気の温度は25℃±2℃で行った。
測定試料1.0gを100mlメスシリンダー(内径27mm)に秤量し、おもり{G2ガラスフィルター(サカイグラステック株式会社、厚み5mm、直径50mm)を直径26mmの円盤に調製し、この中央に100gの分銅を接着して調製したおもり。}をガラスフィルター面が測定試料に接触するようにして、測定試料の上に載せた後、吸収時間の測定法と同様にして、荷重下吸収時間(分)を求めた。
フラッフパルプ100部と、実施例1で得た本発明の吸収性樹脂粒子(1)100部とを気流型混合装置で混合した混合物を、坪量約400g/m2となるように均一に積層し、5Kg/cm2の圧力で30秒間プレスして、吸収体(1)を得た。吸収体(1)を14cm×36cmの長方形に裁断し、各々の上下に吸収体と同じ大きさの吸水紙(坪量15.5g/m2、王子製紙株式会社、ネピアティッシュふんわりスリム)を配置し、さらにポリエチレンシート(有限会社カンノ商会、ポリシート、厚み0.03mm)を裏面に、ポリエチレン製不織布(坪量20.0g/m2、デュポン株式会社、タイベック)を表面に配置することにより紙おむつ(1)を作成した。
吸収性樹脂粒子(1)を、吸収性樹脂粒子(2)〜(13)のいずれかに変更したこと以外、実施例14と同様にして、さらに紙おむつ(2)〜(13)を作成した。
フラッフパルプ50部の層を形成した後、実施例2で得た吸収性樹脂粒子(2)100部を均一に散布し、さらにその上にフラッフパルプ50部の層を積層してサンドイッチ構造とし、5Kg/cm2の圧力で30秒間プレスして、吸収体(14)を得た。吸収体(14)を14cm×36cmの長方形に裁断し、各々の上下に吸収体と同じ大きさの吸水紙(坪量15.5g/m2、王子製紙株式会社、ネピアティッシュふんわりスリム)を配置し、さらにポリエチレンシート(有限会社カンノ商会、ポリシート、厚み0.03mm)を裏面に、ポリエチレン製不織布(坪量20.0g/m2、デュポン株式会社、タイベック)を表面に配置することにより紙おむつ(14)を作成した。
吸収性樹脂粒子(1)を、吸収性樹脂粒子(H1)〜(H9)のいずれかに変更したこと以外、実施例14と同様にして、比較用の紙おむつ(H1)〜(H9)を作成した。
アクリル板(140mm×360mm、重量0.5Kg)上に紙おむつ(140mm×360mm)を乗せた後、紙おむつの短辺(140mm)の一端(上端)をガムテープでアクリル板に固定し(紙おむつとガムテープとの重ねしろ:一端部から1cm幅)、おむつを固定した一端(上端)が上部となるようにアクリル板を45度に傾けた状態で固定した。次いで上端から30mm{他端(下端)から330mm}であって、長辺の両端からそれぞれ70mmの部位に、人工尿(塩化カルシウム0.03重量%、硫酸マグネシウム0.08重量%、塩化ナトリウム0.8重量%及びイオン交換水99.09重量%)を滴下ポンプ(轟産業株式会社製、商品名CP−21)で150g/分の速度で注いだ。紙おむつ下端部より人工尿が漏れ出した時点を終点とし、注ぎ始めから終点までに、注いだ人工尿の量を「漏れまでの吸収量」とした。
漏れまでの吸収量を測定した後、30秒以内に、この紙おむつの表面{上端から250mm、下端から10mm、長辺の両端から20mmに囲まれた箇所}に100mm×100mmのアクリル板(45g)をかぶせて、その上に3kgのおもりを載せ3分間静置した。引き続き、アクリル板及びおもりを取り除き、30秒以内に、アクリル板がかぶせてあった箇所を、10人のパネラーに指触判定してもらい、次の4段階で評価した。10人の平均値を求め、これを表面ドライ感とした。
1:わずかに湿っぽいが、満足できるレベルのドライ感
0:ドライ感に乏しく、湿っぽい状態、又はドライ感無く、濡れた状態
Claims (6)
- 水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)と、
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A2)粒子の表面の一部又は全部に親水性物質(B)をコーティング又は含浸した複合粒子(C)と
を含有してなる吸収性樹脂粒子(D)であって、
親水性物質(B)が、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、硫酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、糖類、ポリビニルアルコール、酢酸ビニル、未架橋ポリ(メタ)アクリル酸、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、エチレングリコール、エチレングリコールのオリゴマー(n=2〜6)、プロピレングリコール又はプロピレングリコールのオリゴマー(n=2〜6)であり、
吸収性樹脂粒子(D)の内部に複合粒子(C)の一部又は全部を含む構造を有することを特徴とする吸収性樹脂粒子。 - 親水性物質(B)のHLB値が10〜20である請求項1に記載の吸収性樹脂粒子。
- 親水性物質(B)が高分子電解質である請求項1又は2のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子。
- さらに界面活性剤を含んでなる請求項1〜3のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子を用いた吸収性物品。
- 水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A2)粒子の表面の一部若しくは全部に親水性物質(B)をコーティング若しくは含浸した複合粒子(C)と、
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)とを混合・混練して吸収性樹脂粒子(D)を得る工程;又は
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A2)粒子の表面の一部若しくは全部に親水性物質(B)をコーティング若しくは含浸した複合粒子(C)の存在下、水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位として重合させて架橋重合体(A1)を得ると共に吸収性樹脂粒子(D)を得る工程を含み、
親水性物質(B)が、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、硫酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、糖類、ポリビニルアルコール、酢酸ビニル、未架橋ポリ(メタ)アクリル酸、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、エチレングリコール、エチレングリコールのオリゴマー(n=2〜6)、プロピレングリコール又はプロピレングリコールのオリゴマー(n=2〜6)であることを特徴とする吸収性樹脂粒子の製造方法。
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