JP5147284B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、EUV(極端紫外: Extreme Ultra Violet)リソグラフィなどに好適であり、露光装置とマスクを用いて露光を実施するための半導体装置の製造方法に関する。
従来、半導体装置の製造工程に用いられるリソグラフィ技術として、波長365nmのi線リソグラフィ、波長248nmのKrFリソグラフィ、波長193nmのArFリソグラフィなどの光リソグラフィが用いられてきた。最近は、ArFリソグラフィより高い解像度の要求を満たす液浸リソグラフィが盛んに研究されている。しかし、この液浸リソグラフィでもハーフピッチで45nmの解像度が限界である。そこで、より短い波長13.5nmのEUVリソグラフィが盛んに研究されており、このEUVリソグラフィはハーフピッチ32nmの解像度を達成できる。
EUVリソグラフィの課題の1つは、レンズフレアの問題である。EUVリソグラフィでの露光波長は13.5nmと極めて短いため、光吸収と屈折率の関係から屈折レンズ系ではなく、反射光学系を用いて投影露光している。多層膜ミラーで構成される反射光学系では、ごく微細な表面ラフネスの影響により露光光が散乱され、迷光であるフレアを発生する。このフレアのため、パターン周辺の開口率に応じて露光カブリが生じ、パターン寸法が変化する。これがレンズフレアの問題であり、開口率が1%上昇するごとに、0.7nmの寸法変化が生じる。
EUVリソグラフィの対象寸法は32nmレベルであるため、様々なパターンが様々な密度で並存するLSIの製造、特に、パターンの種類が多いSoC(System on a Chip)などのロジックLSIの製造では、このレンズフレアは大きな問題になる。
このレンズフレアの問題を解決するために、マスク上のパターンの幅を周辺のパターンの開口率に応じて調整し、所望の寸法精度のパターンを得るフレア補正技術が、例えば、下記特許文献1,2等で提案されている。
米国特許第6815129号 特開2004−62096号公報
EUVリソグラフィのフレアは、光学的解析によれば、多層膜ミラーの表面ラフネスの状態、ラフネスの空間周波数分布、あるいはそのラフネスの強度に応じて変化する。フレアの量だけでなくパターン寸法に影響を与える周辺範囲の広さも、その表面ラフネスの状態によって変化する。そのため、上述したフレア補正技術のマスク寸法補正量は、多層膜ミラーの表面ラフネスの状態によって変える必要がある。
従って、使用する露光装置の変更により光学系の状態が変化したり、露光装置の世代(例えば、解像度)が変わって光学系の状態が変化すると、マスク上のパターン寸法も変更しなければならず、マスクの再設計が必要になる。このため、露光装置とマスクの組合せを固定したり、露光装置ごとに専用のマスクを再設計することは、設備利用効率の低下や製造コストの増加を招く。
本発明の目的は、微細かつ高精度なパターンを含む半導体装置を高い生産効率で製造することができる半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明の一実施例によれば、高い解像度が要求される転写パターンを有するマスクについては専用の露光装置を用いて露光を実施するが、一方、高い解像度がそれほど要求されない転写パターンを有するマスクについては、別の露光装置を用いて露光を実施できる半導体装置の製造方法が提供される。
解像度の判定手法に関して、マスクでの転写パターンにおいて、所定の寸法精度内に転写すべき複数のクリティカルパターン部を選定し、重み付け開口率が最大となる第1クリティカルパターン部および、重み付け開口率が最小となる第2クリティカルパターン部をそれぞれ特定する。そして、別の露光装置を用いてマスクを転写した場合、第1クリティカルパターン部および第2クリティカルパターン部の各寸法が所定の許容範囲に収まるかを評価する。
各寸法が所定の許容範囲に収まる場合は、別の露光装置を用いて露光を実施する。一方、各寸法が所定の許容範囲に収まらない場合は、露光装置とマスクの組合せを固定して露光を実施する。
クリティカルパターン部の重み付け開口率を判定する際、重み付け開口率の最大値または最小値の代わりに、複数の判定値を採用してもよい。
こうしたクリティカルパターン部として、FETのアクティブ層の上に設けられるゲートパターン部、接続孔と接触する配線パターン部、または接続孔に隣接する配線パターン部を選定することが好ましい。
また本発明は、EUVリソグラフィに用いられるEUV露光装置とEUVマスクに適用することが好ましい。
この実施例によれば、露光の際に高い解像度が要求される場合、露光装置とマスクの組合せを固定するが、高い解像度がそれほど要求されない場合、露光装置とマスクの組合せを限定せずに、別の露光装置を流用することができる。そのため、露光装置やマスクなどの設備利用効率を高めることができ、製造コストの削減が図られる。
実施の形態1.
本発明の第1実施形態について、図1から図11までを参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態を示すフローチャートである。本実施形態では、露光装置として3台のEUV露光装置A〜Cを準備する。
図2は、露光装置A〜Cに搭載された投影光学系A〜CについてのPSD(電力スペクトラム密度: Power Spectrum Density)特性を示すグラフである。縦軸は電力強度(対数表示)であり、横軸は空間周波数(対数表示)である。
露光装置Aと露光装置Bは互いに同世代の露光装置であり、同程度の解像度を有するが、投影光学系を構成する反射ミラーの研磨や多層膜コートの僅かな製造バラツキによってそのPSDカーブの形状は異なっている。但し、空間周波数1/mmから1/μmの範囲のラフネス強度で定義されるMSFR(Mid Spatial Frequency Roughness)の値は同じである。
露光装置Cの投影光学系Cは、露光装置A,Bより一世代進んだ、より高い解像度を有しており、全般にラフネスが小さく、したがってMSFRの値も投影光学系A,Bより小さな値となっている。
図3は、投影光学系Aの転写特性を示すグラフである。縦軸は寸法変化量(nm)であり、軸は開口率(%)である。投影光学系の転写特性は、上述したように、多層膜ミラーのごく微細な表面ラフネスに起因したフレアによって大きな影響を受け、パターン周辺の開口率に応じて露光カブリが生じ、パターン寸法が変化する。パターン周辺の開口率(多層膜が露出している割合)が大きくなるほど、寸法の変化量は単調に大きくなり、例えば、開口率が1%上昇すると、寸法変化量は0.7nm増加する。
図1を参照して、最初にステップs1において、露光装置Aを用いてリソグラフィを実施した場合、所定の寸法精度内に転写可能なマスクAを準備する。次にステップs2において、マスクAでのレイアウトパターンにおいて、所定の寸法精度内に転写すべき複数のクリティカルパターン部を抽出する。EUV露光では、一般に、パターン寸法がクリティカル、即ち、寸法精度要求の厳しい部分である。
クリティカルパターン部を抽出する方法としては、例えば、下記の方法1〜4がある。
[方法1]クリティカルパターン部として、FETのアクティブ層(拡散層)の上に設けられたゲートパターン部を選定する。例えば、図4に示すように、アクティブ層(拡散層)11の上にゲート配線10が設けられたパターンレイアウトの場合、パターン演算などの手法を用いて、図5に示すように、このゲート配線10のパターンを抽出して、クリティカルパターン部21とする。
[方法2]クリティカルパターン部として、隣接パターン間の間隔が予め定めた間隔より狭い部分を抽出する。例えば、図6に示すように、配線パターン31に注目すると、隣接パターンに接近している部分はパターン部分32である。このパターン部分32と隣接パターンとの間隔が所定の判定値より小さい場合、クリティカルパターン部として抽出する。
判定対象となるパターン間隔は、種々のパターン形状に応じて定義することができ、例えば、図7(a)に示すように、2本のパターンが平行して走る場合、パターンエッジ間の距離L1として定義できる。また、図7(b)に示すように、あるパターンに対して側方から他のパターンの端部が接近している場合、パターン間隔はパターンエッジと端部エッジの間の距離L2として定義できる。また、図7(c)に示すように、パターンの端部同士が対向して接近している場合、パターン間隔は端部エッジ間の距離L3として定義できる。また、図7(d)に示すように、パターンの端部同士が斜めに接近している場合、パターン間隔は端部コーナー間の距離L4として定義できる。また、図7(e)に示すように、L字状パターンに対して長方形パターンが接近接近している場合、パターン間隔はパターンエッジ間の2つの距離L5,L6として定義できる。
こうしたクリティカルパターン部は、例えば、パターン演算などの手法を用いて、抽出できる。その一例を図8に示す。まず、図8(a)に示すように、2本のパターン50が距離Lを隔てて平行に配置されている場合、図8(b)に示すように、各パターン50の全周に渡ってL/2ずつ太くして(ブロードニング)、仮想パターン51を作成する。このとき、パターン間隔が距離L以下に属する部分は合体することになる。次に、図8(c)に示すように、仮想パターン51の全周に渡ってL/2ずつ細くして(レッセニング)、仮想パターン52を作成する。次に、図8(d)に示すように、仮想パターン52から元の各パターン50を差し引いて、差分パターン53を作成する。最後に、各パターン50のうち、差分パターン53に接する部分をクリティカルパターン部とする。
[方法3]クリティカルパターン部として、接続孔と接触する配線パターン部を抽出する。例えば、図9に示すように、配線パターン31において、接続孔パターン33と接触する部分およびその近傍をクリティカルパターン部34として抽出する。パターン演算の一例として、接続孔パターン33を予め定めた量だけブロードニングを行って、太くした仮想パターンを作成し、この仮想パターンと配線パターン31との重なりの部分をクリティカルパターン部34とする。但し、太くした仮想パターンが配線パターン31の中に完全に包含されて、余裕しろのある場合は、クリティカルパターン部とはしない。
[方法4]クリティカルパターン部として、接続孔に隣接する配線パターン部を抽出する。例えば、図10に示すように、別層と接続するための接続孔41と配線層10とが互いに接触しないように、両者が近接する配線部分をクリティカルパターン部42とする。パターン演算の一例として、接続孔41を予め定めた量だけブロードニングを行って、太くした仮想パターンを作成し、この仮想パターンと配線層10の接触部分あるいは重なりの部分をクリティカルパターン部とする。なお、配線層10がゲートパターンである場合、アイソレーション層(拡散層)上の接続孔(コンタクト層)との接触は設計ルールと方法1によるゲートパターン精度管理により回避されるため、方法4の対象から除外することもできる。
このようにして複数のクリティカルパターン部を抽出した後、各クリティカルパターン部の近傍領域に関する開口率をそれぞれ算出し、図1のステップs3において、開口率が最大となるクリティカルパターン部αを抽出する。この近傍領域の大きさは予め定めておく。開口率の求め方としては、単純開口率を計算する方法と、例えばガウス関数のような、近くの比率を重く、遠くになるに従い軽くなる重みをつけた重み開口率を計算する方法とがある。前者は計算が軽く時間短縮ができる利点があり、後者は寸法精度の高い管理を行えるという利点がある。
次に、ステップs4において、上述と同様にして、開口率が最小となるクリティカルパターン部βを抽出する。
次に、ステップs5において、露光装置Aとは別個の露光装置Bを用いてマスクAを転写した場合、各クリティカルパターン部α,βの各寸法が所定の許容範囲に収まるかを評価する。このときの評価手法は、シミュレーションでもよく、実際の露光実験で行ってもよい。
各クリティカルパターン部α,βの各寸法が所定の許容範囲に収まると判定した場合、ステップs6に移行して、マスクAは、露光装置Aまたは露光装置Bのいずれを用いても、所定の寸法精度内に転写可能になる。従って、もし露光装置Aが使用不可であっても、露光装置BとマスクAの組合せにより露光を実施することができる。
一方、ステップs5において、各クリティカルパターン部α,βの各寸法が所定の許容範囲に収まらないと判定した場合、ステップs7に移行して、マスクAは、露光装置Bを用いた場合には所定の寸法精度内に転写できないことになる。従って、マスクAを用いて露光を実施する際、露光装置AとマスクAの組合せに限定される。もし露光装置Aが使用不可である場合、露光装置Bを用いて所定の寸法精度内に転写可能なマスクBを準備した後、露光装置BとマスクBの組合せにより露光を実施することになる。
こうして半導体装置の露光プロセスに要求される解像度の程度に応じて、露光装置とマスクの組合せを固定したり、あるいは別の露光装置を流用することによって、設備利用効率を高めることができ、製造コストの削減が図られる。
ここでは、開口率が最大であるクリティカルパターン部αと開口率が最小であるクリティカルパターン部βを抽出する例について説明したが、開口率が最大から予め定めた第1判定値までの範囲にあるクリティカルパターン部αと、開口率が最小から予め定めた第2判定値までの範囲にあるクリティカルパターン部βを抽出するようにしてもよい。即ち、クリティカルパターン部の開口率を2つの判定値(第1判定値>第2判定値)を用いて評価することによって、対象を広げてそれらのクリティカルパターン部群が許容範囲に入るか評価し、マスクと露光装置の組合せを限定する手法も有効である。こうした手法により、転写不良発生確率がより減少して、半導体装置の歩留まりが向上する。
また、以上の説明では、マスクAでのレイアウトパターンにおいて、高い寸法精度が要求されるクリティカルパターン部を、パターン演算などの手法を用いて抽出した例を説明したが、代替として、クリティカルパターン部を予め定めておく手法も採用できる。例えば、図1のステップs2の代替として、図11のステップs2aに示すように、マスクAでのレイアウトパターンにおいて、所定の寸法精度内に転写すべき複数のクリティカルパターン部を予め定義する。パターンレイアウト段階で、高い寸法精度が要求される部分と高い寸法精度がそれほど要求されない部分とを分けて別層でレイアウトしておくと、クリティカルパターン部を定義しやすい。なお、他のステップs1,s3〜s7は図1の場合と同様である。このようにすると、クリティカルパターン部を抽出する手間が省けるため、TAT(ターンアラウンドタイム)が向上する。
また、以上の説明では、同じ世代の露光装置Aと露光装置Bの使い分けの例を示したが、これに限定されず、図2で示した光学系のPSD特性が大幅に異なり、MSFRの値自体も大幅に異なる露光装置Aと露光装置Cの使い分け、あるいは露光装置Bと露光装置Cの使い分けにも同様の手法が使える。
本実施形態によれば、転写不良を発生することなく、マスクとEUV露光装置の組合せの多様化が図られ、半導体装置の製造ラインの運用効率が向上する。EUV露光装置もEUVマスクも高価であり、またマスク作製には多大な時間がかかるため、露光装置ごとに専用マスクを準備しておく従来法に比べて、TATおよび製造コストとも大幅に改善される。特に、1台の露光装置による製品開発や少量生産から、複数の露光装置を使用した大量生産に移行したとき、あるいは新型の露光装置に交換したときに、多大な効果が得られる。例えば、新型の露光装置に交換した場合、従来はマスク全品を再設計して作成する必要があったが、本発明により一部のマスクの再設計で足りることになり、長期的な製造コストを大幅に削減できる。
実施の形態2.
本発明の第2実施形態について、図12から図20までを参照して説明する。図12は、半導体ウエハプロセスエ程の一例を示すフローチャートである。最初に、アイソレーション(アクティブ領域間の分離)を作るために、順次、成膜工程(s201)、アイソレーション層のリソグラフィ工程(s202)、エッチング工程(s203)、絶縁膜の埋め込み工程(s204)、ウエハ表面をより平坦化するためのCMP(化学的機械研磨)ダミーパターン作製のためのリソグラフィ工程(s205)、エッチング工程(s206)、CMP工程(s207)を行って、アイソレーションを形成する。
続いて、インプラ(イオン注入)打ち分け用のリソグラフィ工程(s208)、インプラ工程(s209)を行って、ウェル層を形成し、続いて、ゲート用成膜工程(s210)、リソグラフィ工程(s211)、エッチング工程(s212)、インプラ打ち分け用のリソグラフィ工程(s213)、インプラ工程(s214)、LDD(Lightly-Doped-Drain)用成膜工程(s215)、LDD加工工程(s216)、インプラ工程(s217)を行ってゲートを形成する。
続いて、絶縁膜の成膜工程(s218)、コンタクト層用のリソグラフィ工程(s219)、エッチング工程(s220)を行って導通孔を形成した後、導電膜を形成し(s221)、そしてリソグラフィ工程(s222)、エッチング工程(s223)を行って、配線層を形成する。
続いて、層間絶縁膜の成膜工程(s224)の後、リソグラフィ工程(s225,s227)とエッチング工程(s226,s228)により開口を形成し、導電膜の被着工程(s229)、CMP工程(s230)により層間配線を形成する。こうした層間配線形成工程(s224〜s230)を必要に応じて繰り返すことにより(s231〜s237)、多層配線を形成することができる。
これらの工程の中で、寸法精度が厳しくクリティカルな層であるアイソレーション、ゲート、コンタクト、第1ビア、第2ビアおよび配線層について、EUVリソグラフィを用いる。
こうした工程を用いて製造可能な回路の一例を図13に示す。図13は、2入力のNANDゲート回路NDを示し、図13(a)はシンボル図、図13(b)は回路図、図13(c)はウエハ上のレイアウトを示す平面図である。
図13(c)において、一点鎖線で囲まれた部分は単位セル110であり、p型ウエル領域PWの表面のn型半導体領域111n上に形成された2個のnMOS部Qnと、n型ウエル領域NWの表面のp型半導体領域111p上に形成された2個のpMOS部Qpとで構成される。
この構造を作製するために、図15に示すようなマスクM1〜M6を順次用いて、パターン転写を繰り返し行う。このうち、マスクM1,M4〜M6は微細かつ高い寸法精度が要求されるため、EUVリソグラフィを採用する。図15において、符号101a,101d,101e,101fは多層膜によるEUV光反射部であり、符号102a,102d,102e,102fはEUV光遮光部である。
一方、マスクM2,M3は比較的大きなサイズのパターンを有し、寸法精度が緩和されるため、光リソグラフィを採用する。図15において、符号101b,101cは光透過部であり、符号102b,102cはクロム膜による遮光部またはMoSi膜よるハーフトーン部である。
次に、図13(c)と同様なレイアウトを示す図14での破線に沿った断面図を用いて、nMOS部QnとpMOS部Qpを形成する工程について説明する。
図16を参照して、P型のシリコン結晶からなるウエハS(W)上に、例えば、シリコン酸化膜からなる絶縁膜115を酸化法によって形成した後、その上に、例えば、シリコン窒化膜116をCVD(Chemical Vapor Deposition)法によって堆積し、さらにその上にレジスト膜117を形成する(図16(a))。
次に、マスクM1を用いて露光現像処理を行なってレジストパターン117aを形成する(図16(b))。なお、同図中の符号1aは多層膜を示す。その後、レジストパターン117aをエッチングマスクとして、そこから露出する絶縁膜115とシリコン窒化膜116を順に除去し、更にレジスト膜117を除去して、ウエハS(W)表面に溝118を形成する(図16(c))。
次に、例えば、酸化シリコンからなる絶縁膜119をCVD法等によって堆積した後(図16(d))、例えば、CMP等によって平坦化処理を施すことにより、最終的に、素子分離構造SGを形成する(図16(e))。
なお、本実施形態では、素子分離構造として溝型分離構造を設けた例を示したが、これに限定されることなく、例えば、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)法によるフィールド絶縁膜で構成してもよい。
続いて、図17を参照して、マスクM2を用いて露光現像を行なってレジストパターン117bを形成する。このとき、n型ウエル領域を形成すべき領域が露出されるため、リンまたはヒ素等をイオン注入して、n型ウエル領域NWを形成する(図17(a))。
p型ウエル領域PWについても同様に、マスクM3によりレジストパターン117cを形成した後、例えば、ホウ素等をイオン注入して、p型ウエル領域PWを形成する(図17(b))。
次に、酸化シリコン膜からなるゲート絶縁膜120を厚さ2nmに形成し、さらにその上に多結晶シリコンおよびタングステンからなる層112をCVD法等によって堆積する(図17(c))。
続いて、レジスト塗布後、マスクM4を用いて露光現像を行なってレジストパターン117dを形成した後、多結晶シリコンおよびタングステンからなる層112のエッチングおよびレジスト除去により、ゲート絶縁膜120とゲート電極112Aを形成する(図17(d))。なお、同図中の符号2aは多層膜を示す。
続いて、ソース領域やドレイン領域、配線層としても機能する、nチャネルMOS用の高不純物濃度を有するn型半導体領域111nおよびpチャネルMOS用の高不純物濃度を有するp型半導体領域111pを、イオン打ち込みや拡散法により、ゲート電極112Aに対して自己整合的に形成する(図17(e))。
以後の工程では、配線パターンを適宜選択することにより、2入力のNANDゲート群を製作する。なお、配線パターンの形状を変えることにより、例えば、NORゲート回路等、他の回路を形成できることは言うまでもない。以下、図15(e)と図15(d)に示すマスクM5,M6を用いて2人力のNANDゲートを製造する例を説明する。
図18は、図14に示す破線に沿った断面図であり、配線形成工程を示している。まず、2個のnチャネルMOS部Qnと2個のpチャネルMOS部Qpの上に、層間絶縁膜121aをCVD法で堆積する(図18(a))。
続いて、レジストを塗布し、マスクM5を用いて露光現像処理を行なってレジストパターン117eを形成した後、エッチング処理によりコンタクトホールCNTを形成する(図18(b))。なお、同図中の符号3aは多層膜を示す。
レジスト除去後、タングステンやタングステン合金等または銅等の金属を埋め込み、CMPを行って金属層113を形成する(図18(c))。
続いて、層間絶縁膜を被着した後、レジストを塗布し、マスクM6を用いて露光現像処理を行なってレジストパターン117fを形成した後(図18(d))、層間膜エッチング、レジスト除去、導電膜被着およびCMP処理により、配線113A〜113Cを形成する(図18(e))。
以後、層間絶縁膜121bを形成し、更に、他のマスク(図示せず)を用いてスルーホールVIA及び上層の配線114Aを形成する(図18(e))。
部品問の結線についても、同様な配線形成工程を必要な分だけ繰り返してパターン形成を行なうことにより、半導体集積回路を製造することができる。
図19および図20は、この半導体装置を製造するときに用いたEUVマスクとEUV露光装置の使い分けの一例を示すフローチャートである。図19(a)は、EUV露光装置1号機(図2の投影光学系Aを使用)と、各層に対してEUV露光装置1号機の特性に合わせたマスクを作成し使用した場合、即ち、1号機とマスク1の組合せに固定した場合を示す。この場合、実際に半導体集積回路を製造したところ、高い歩留まりで半導体装置を製造できた。
図19(b)は、半導体装置の生産量を増やすために、さらにEUV露光装置2号機(図2の投影光学系Bを使用)を追加導入して生産を行った場合、即ち、1号機とマスク1の組合せだけでなく、2号機とマスク1の組合せを併用した場合を示す。EUV露光装置の1号機と2号機では、図2に示したように、投影光学系のMSFRの値はほぼ同じであったが、PSDの特性が異なる。このため1号機用の特性に合わせたマスク1のみを使用して、1号機および2号機を併用して、実際に半導体集積回路を製造したところ、時として歩留まり低下を起こした。
この原因を調査した結果、図19(b)に示すように、アイソレーション層、ゲート層、配線層1、配線層2に対するEUVリソグラフィでは、2号機の特性に合わせた専用マスク2を作成する必要があり、一方、コンタクト層、ビア層1に対するEUVリソグラフィでは、1号機用のマスク1を2号機に流用しても充分な歩留まりが得られることが判った。
さらに、その後の多層配線層でも同様な検討を行った結果、接続孔用のマスクは1号機用のマスクを流用できるが、配線用のマスクは2号機専用のマスクを作製しないと充分な歩留まりが得られないことが判った。
このようにEUV露光装置2号機を追加導入した場合、例えば、接続孔用マスクなど、高い解像度がそれほど要求されないマスクであれば、1号機用のマスクを流用することが可能となり、その分のマスクを再作成する必要がなくなって、製造コストやTATの点で有利となる。
さらに、EUV露光装置2号機の代わりに、世代の進んだEUV露光装置3号機(図2の投影光学系Cを使用)を使用して露光を実施した場合も、上述と同様な結果が得られた。
図20(a)は、製造ラインの運用効率を向上させるために、EUV露光装置の1号機と2号機を混用した場合を示す。この場合についても露光装置とマスクの組合せを各種検討した。その結果、図20(a)に示すように、アイソレーション層、ゲート層、配線層1、配線層2に対するEUVリソグラフィでは、個々の露光装置の特性に合わせた専用のマスクを使用しないと半導体装置の歩留まりが低下することがあるが、一方、コンタクト層、ビア層1に対するEUVリソグラフィでは、他の露光装置の特性に合わせたマスクを流用しても充分な歩留まりが得られることが判った。
なお、図20(a)では、ビア1に対するEUVリソグラフィでは、1号機と1号機用のマスク1の組合せを用いた例を示したが、2号機と1号機用マスク1の組合せ、あるいは1号機と2号機用マスク2の組合せであっても、半導体装置の歩留まりに有意な差異は見られなかった。
図20(b)は、EUV露光装置の1号機と2号機に加えて、世代の進んだEUV露光装置3号機を導入した場合を示す。3号機は、図2の投影光学系Cを使用しており、1号機と2号機より格段に高い解像度を実現できる。このため、3号機は、特に高い寸法精度が要求されるゲート層形成工程とコンタクト層形成工程に適用した。
ゲート層形成工程では、3号機と3号機用のマスク3の組合せは充分な歩留まりが得られるが、3号機と1号機用のマスク1の組合せ、あるいは3号機と2号機用マスク2の組合せでは、半導体装置の歩留まりは低下した。
一方、コンタクト層形成工程では、3号機と1号機用のマスク1の組合せであっても半導体装置の歩留まりには有意な差は見られなかった。
さらに、開口率の異なるマスクを各種号機の露光装置と組み合わせて検討を行った結果、開口率が10%を超えると、露光装置に専用のマスクを使わないと半導体装置の歩留まりが低下することが判った。
このようにEUVリソグラフィの対象に応じて、個々の露光装置に専用のマスクを使用する場合と、他の露光装置の特性に合わせたマスクを流用する場合とを区別することによって、半導体装置の歩留まりを十分確保しつつ、作成するマスクの数を減らすことができ、かつラインの運用効率を上げることが可能となる。
本発明は、微細かつ高精度なパターンを含む半導体装置を高い生産効率で製造できる点で、産業上極めて有用である。
本発明の第1実施形態を示すフローチャートである。 露光装置に搭載された投影光学系のPSD特性を示すグラフである。 投影光学系Aの転写特性を示すグラフである。 半導体装置のパターンのレイアウトの一例を示す平面図である。 半導体装置のパターンのレイアウトの一例を示す平面図である。 半導体装置のパターンのレイアウトの一例を示す平面図である。 クリティカルパターン部を抽出する際のパターン間隔の定義を示す説明図である。 クリティカルパターン部を抽出するための図形演算法を示す説明図である。 半導体装置のパターンのレイアウトの一例を示す平面図である。 半導体装置のパターンのレイアウトの一例を示す平面図である。 クリティカルパターン部を予め定義する場合のフローチャートである。 半導体ウエハプロセスエ程の一例を示すフローチャートである。 2入力のNANDゲート回路を示し、図13(a)はシンボル図、図13(b)は回路図、図13(c)はウエハ上のレイアウトを示す平面図である。 NANDゲート回路の単位論理セルにおける断面線を示す平面図である。 単位セルを形成する際に使用する各種マスクを示す平面図である。 素子分離工程を示す断面図である。 ゲート形成工程を示す断面図である。 配線形成工程を示す断面図である。 配線形成工程を示すフローチャートであり、図19(a)は、露光装置1号機とマスク1の組合せに固定した場合を示し、図19(b)は、露光装置2号機とマスク1の組合せを併用した場合を示す。 配線形成工程を示すフローチャートであり、図20(a)は、露光装置の1号機と2号機を混用した場合を示し、図20(b)は、露光装置3号機を追加導入した場合を示す。
符号の説明
10 ゲート配線、 11 アクティブ層(拡散層)、
21 クリティカルパターン部、 31 配線パターン、 32 パターン部分、
33 接続孔パターン、 34 クリティカルパターン部、 41 接続孔、
42 クリティカルパターン部、 50 パターン、 51,52 仮想パターン、
53 差分パターン、 110 単位セル、 111n n型半導体領域、
111p p型半導体領域、 112 多結晶シリコン層、 112A ゲート電極、
113 金属層、 113A〜113C,114A 配線、 115 絶縁膜、
116 シリコン窒化膜、 117 レジスト膜、
117a〜117f レジストパターン、 119 絶縁膜、
120 ゲート絶縁膜、 121a 層間絶縁膜、
M1〜M6 マスク、 SG 素子分離構造、
Qn nMOS部、 Qp pMOS部、 NW n型ウエル領域、
PW p型ウエル領域、 VIA スルーホール。

Claims (13)

  1. 第1の露光装置を用いて所定の寸法精度内に転写可能な第1のマスクを準備するステップと、
    前記第1のマスクでの転写パターンにおいて、所定の寸法精度内に転写すべき複数のクリティカルパターン部を選定するステップと、
    各クリティカルパターン部の近傍領域に関する重み付け開口率をそれぞれ算出するステップと、
    複数のクリティカルパターン部のうち、前記重み付け開口率が最大となる第1クリティカルパターン部および、前記重み付け開口率が最小となる第2クリティカルパターン部をそれぞれ特定するステップと、
    第2の露光装置を用いて前記第1のマスクを転写した場合、前記第1クリティカルパターン部および前記第2クリティカルパターン部の各寸法が所定の許容範囲に収まるかを評価するステップと、
    前記各寸法が所定の許容範囲に収まる場合、前記第2の露光装置と前記第1のマスクの組合せにより露光を実施するステップと、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 第1の露光装置を用いて所定の寸法精度内に転写可能な第1のマスクを準備するステップと、
    前記第1のマスクでの転写パターンにおいて、所定の寸法精度内に転写すべき複数のクリティカルパターン部を選定するステップと、
    各クリティカルパターン部の近傍領域に関する重み付け開口率をそれぞれ算出するステップと、
    複数のクリティカルパターン部のうち、前記重み付け開口率が予め定めた第1判定値以上となる第1クリティカルパターン部および、前記重み付け開口率が予め定めた第2判定値以下となる第2クリティカルパターン部をそれぞれ特定するステップと、
    第2の露光装置を用いて前記第1のマスクを転写した場合、前記第1クリティカルパターン部および前記第2クリティカルパターン部の各寸法が所定の許容範囲に収まるかを評価するステップと、
    前記各寸法が所定の許容範囲に収まる場合、前記第2の露光装置と前記第1のマスクの組合せにより露光を実施するステップと、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 前記重み付け開口率とは、近くの比率を重く、遠くになるに従い比率が軽くなる重みを付けた開口率であることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記重み付け開口率は、ガウス関数により算出されることを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記各寸法が所定の許容範囲に収まらない場合、前記第2の露光装置を用いて所定の寸法精度内に転写可能な第2のマスクをさらに準備するステップと、
    前記第1の露光装置と前記第1のマスクの組合せにより露光を実施するステップと、
    前記第2の露光装置と前記第2のマスクの組合せにより露光を実施するステップと、を含むことを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記クリティカルパターン部として、FETのアクティブ層の上に設けられるゲートパターン部を選定することを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記クリティカルパターン部として、接続孔と接触する配線パターン部を選定することを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記クリティカルパターン部として、接続孔に隣接する配線パターン部を選定することを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  9. 複数の露光装置を用いて露光を実施するための半導体装置の製造方法であって、
    前記各寸法が所定の許容範囲に収まる第1転写パータンを有するマスクは、不特定の露光装置を用いて露光を実施し、
    前記各寸法が所定の許容範囲に収まらない第2転写パータンを有するマスクは、特定の露光装置を用いて露光を実施することを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  10. 第1転写パータンは接続孔パターンであり、第2転写パータンは配線パターンであることを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  11. 第1の露光装置を用いて第1の半導体装置への露光を実施し、その後、第2の露光装置を用いて第1の半導体装置と同じ品種である第2の半導体装置への露光を実施するための半導体装置の製造方法であって、
    前記各寸法が所定の許容範囲に収まる第1転写パータンを露光する場合、第1の露光装置と第2の露光装置とで同じマスクを使用し、
    前記各寸法が所定の許容範囲に収まらない第2転写パータンを露光する場合、第1の露光装置と第2の露光装置とで異なるマスクを使用することを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  12. 第1転写パータンは接続孔パターンであり、第2転写パータンは配線パターンであることを特徴とする請求項9記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記露光装置は、EUV露光装置であり、
    前記マスクは、EUVマスクであることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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