JP5145891B2 - 相対位置検知装置、光学式リニアエンコーダ、ロータリーエンコーダ、回転駆動装置、ベルト搬送装置、画像形成装置 - Google Patents
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Description
これら、相対位置検知装置、光学式リニアエンコーダ、ロータリーエンコーダは、光学スケールをセンサで読み取る光学式エンコーダ装置、変位計測装置に適用される。
また、画像形成装置としての、電子写真式複写装置、ファクシミリ、プリンタ、プロッタ、複合機、印刷装置に用いられる感光体ベルト、転写ベルト、用紙搬送ベルト、感光体ドラム、転写ドラムなどの画像形成用の回転体を駆動する回転駆動装置やベルト搬送装置、これら回転体の移動量計測および制御システムに適用される。
一般的に、画像形成装置などの用途に使われるベルトは、柔軟性、温湿度変化および変形性を有している。これにより、ベルト表面に形成されたマークのパターン周期が変化してしまい、マークを高精度に計測したとしても正確な位置情報が得られないという問題がある。
すなわち、先に説明した同一マークが各々のセンサに検知された時間の差の測定を、所定期間、望ましくは駆動ロールの回転周期の整数倍の期間に渡って行い、下式により、通過時間Δtnの平均値taveを求める。
tave=(Δt1+Δt2+Δt3+・・・・・+ΔtN )/N
平均値tave決定後、各々のマークが通過する時間Δtnと前記平均値taveを比較することによりベルト表面の搬送速度を検知する。そしてこの検知搬送速度が一定となるように、制御部8によりベルト3のロール1または2を回転駆動する駆動モータ(図示せず)を制御する。
上述したように、本発明は、同一マークの通過時間Δtnの平均値taveを速度検知の為の基準としている。すなわち、速度検知を行うために基準とする所定速度を、べルトが駆動ロール整数回転分の時間に渡って搬送された場合の平均速度としている。これは、駆動ロール整数回転分の時間に渡るべルトの平均速度が駆動源の回転速度にほぼ等しく、さらに駆動源の回転速度は所定速度のコンマ数%以内の変動に抑えられているという認識に基づくものであり、上記平均速度は所定速度から0.数%の誤差しか含まない。したがって、平均値taveは非常に精度の高い基準となり、この基準に基づいて駆動モータ(図示せず)の回転速度を制御することにより、ベルト3の搬送速度は安定した一定の値となる。
上記の方法においても、環境条件の変化、例えば温度変化で2つのセンサ間隔が変わると計測される通過時間Δtnが変化してしまう。この結果、センサ間隔の誤差の分だけ速度計測誤差が生じ、出力画像の劣化につながってしまう。また、上記の記述の中に「駆動源の回転速度は所定速度のコンマ数%以内の変動に抑えられているという認識に基づくものであり、上記平均速度は所定速度から0.数%の誤差しか含まない。」とあるが、カラー画像形成装置における0.数%は、タンデムカラー機の場合には非常に大きい数字で、たとえば感光体ローラのピッチが150mmある時は0.1%は0.15mmのずれに相当するため、色重ねのずれが、はっきり認識できるレベルになってしまう。これは2つのセンサの間隔が温度変化によって変化する場合についても同様のことがいえるため、センサ間隔変化は大きな誤差を生じさせることがわかる。
前記ヘッド部では、光源と、前記光源からの光を整形し前記スケールに照射する光ビームを生成する光整形手段と、前記スケールの光学マークを経由した前記光ビームを受光して光電変換する受光器、をセットにした複数のセンサが複数本の光ビームを出入射するように所定の間隔をおいて一体的に構成されていて、
前記光整形手段は、前記複数本の光ビームに対応して複数設けられており、かつ複数の前記光整形手段同士が、光ビームの位置との関係で前記光源から前記光学マークを経由して前記受光器に至る光路をたどるように間隔をおき、その配置が保持されるように、共通のギャップ保持部材に設置固定されていることとした。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の相対位置検知装置において、前記複数の光ビームによる複数の検知信号により、前記スケールに形成された光学マークの間隔誤差を補正した相対位置信号を生成する、補正演算部を有することとした。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の相対位置検知装置において、前記光整形手段は形成される材料の膨張係数に制限が無いこととした。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の相対位置検知装置において、前記ギャップ保持部材は、膨張係数の低い材料で形成されていることとした。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の相対位置検知装置において、前記ギャップ保持部材に使用される膨張係数の低い材料は、ガラス系材料とした。
請求項6に係る発明は、請求項4記載の相対位置検知装置において、前記ギャップ保持部材に使用される膨張係数の低い材料は、金属系材料とした。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の相対位置検知装置において、前記光整形手段は入射する1つの光ビームに対応する複数のスリット列とした。
請求項8に係る発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の相対位置検知装置において、前記光整形手段に入射させる光ビームは前記光整形手段を構成するスリット列の光通過領域よりも大きいビーム径を有することとした。
請求項9に係る発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の相対位置検知装置において、前記光整形手段に入射させる光ビームは光量分布が一様とした。
請求項10に係る発明は、請求項1乃至9の何れかに記載の相対位置検知装置において、前記光整形手段を構成するスリットの周囲には前記スケールに圧接しつつ清掃するための弾性部材が前記ギャップ保持部材上に形成されていることとした。
請求項11に係る発明は、請求項1乃至10の何れかに記載の相対位置検知装置を備えた光学式リニアエンコーダであって、前記スケールには平行線状に光学マークが形成されていることとした。
請求項12に係る発明は、請求項11に記載の光学式リニアエンコーダを搭載した。
請求項13に係る発明は、請求項11に記載の光学式リニアエンコーダを搭載し、前記光学式リニアエンコーダから出力される信号を基にベルトの速度および位置を制御する制御手段を有することとした。
請求項14に係る発明は、請求項12に記載の前記光学式リニアエンコーダを搭載したベルト搬送装置を有することとした。
請求項15に係る発明は、請求項13に記載の前記光学式リニアエンコーダ及び制御手段を有するベルト搬送装置を搭載していることとした。
請求項16に係る発明は、請求項1乃至11の何れかに記載の相対位置検知装置を搭載したロータリーエンコーダであって、前記スケールは円盤状をした基板上に放射状に光学マークが形成されているコードホイールとした。
請求項17に係る発明は、ロータリーエンコーダを有する回転駆動装置であって、前記ロータリーエンコーダが請求項16に記載のロータリーエンコーダとした。
請求項18に係る発明は、回転駆動装置を搭載した画像形成装置であって、前記回転駆動装置が請求項17に記載の回転駆動装置とした。
請求項19に係る発明は、請求項13に記載の光学式リニアエンコーダを搭載した制御手段と、請求項17に記載のロータリーエンコーダを有する回転駆動装置を搭載した搬送装置を具備していることとした。
[1] 画像形成装置の概要
例1.直接転写方式のカラー画像形成装置
図1、図2に基づいて説明する。本例の画像形成装置における回転部に対して、本発明を適用することができる。
本例のカラー画像形成装置を図3により説明する。本例のカラー画像形成装置におけるベルト搬送装置やその他の移動体には、本発明の相対位置検知装置を適用することができる。
例1.
PO:スケールピッチ
Ta:信号1における信号周期
L=LO+ΔL:センサ間隔(ΔLは間隔誤差)
V:ベルト走行速度
Vreal:実速度
本例の説明では光ビームは2つだけの例で説明したが、2つだけではなく、もっと多いビームを使って構成することもできる。
(1)線膨張係数の具体値:
絶対値で0〜30×10−6(/°C)とする。これより大きくなると、ハウジングに用いる安価な樹脂等の材質においても保有する線膨張係数でも適用範囲にとなり、ハウジング自体で対応が可能になるので、本発明の効果は低くなる。
(2)具体例[×10−6(/°C)]
・鉄系
鉄鋼/鋳鉄系材料:11〜12
インバー:1〜2
ニレジスト:5〜19
ノビナイト:0〜5
SUS系:16〜20
・ガラス系
青板ガラス:9
パイレックス(登録商標):3〜4
石英:0.5
・アルミ合金:19〜23
・マグネシウム合金:28〜29
図5における光整形手段27A、27Bのように1つの入射光ビームに対して1つのスリットが対応する方式の固定マスクを、図8に示すように1つの入射光ビームに対して複スリット列により構成される固定マスクとすることで、複数の光ビームによるマーク検出ができる。図8において、ギャップ保持部材32の1つの貫通孔32aに設けられた固定マスクには光整形手段27A1として3つのスリット列が設けられている。光整形手段27A1についても同様である。このような光整形手段27A1、27B1を用いることにより、1つの入射光ビームを複数の光ビームで出射することができ、かかる複数の光ビームを用いることでスケール21上の複数の光マークを同時に観測することができ、光マークの欠陥や汚れによる検出エラーに強いセンシングが可能となる。
本例では、前記複数列のスリットからなる光整形手段に入射させる光ビームは該スリット列の通過領域よりも大きい径の光ビームとする。比較例として示した図9において、図9(a)に示すように光ビームL1の径が図9(b)に示すように3列のスリット列からなる光整形手段27A1よりも小さいビーム径である場合には、仮に光整形手段27A1を構成する基材やマスク用の蒸着材を環境変化に対して変化の少ない材料で構成したとしても、光源26Aや筐体(ケース25)が通常の材料であれば、環境変化によって光ビームの光整形手段に対する入射位置が、図9(b)に実線や破線で示すように変位する。このため、図9(c)や図9(d)に示すようにスリットを通過する光ビームのパターンも変化してしまい。スケール21の観測位置がずれてしまう。つまり、見かけ上、2つのヘッドの間隔が変化したことになり、高精度な計測ができなくなってしまう。
光整形手段に入射する光ビームの光量分布は一様とするのがよい。前記例3で述べたようにスケール21を照射する光ビームのパターン変化は計測誤差の原因となってしまう。光整形手段に入射する入射光ビームが、図11(a)(上段)に示すように中心O−Oから左右対称であっても中心から離れるにつれて光強度が低下する傾向を示す不均一な光量分布を有する場合には、図11(a)(中段)に示すようにスリット開口の中心Q−Qが入射光ビームの中心O−Oからずれていると、光整形手段を通過後の射出光ビームの光量分布は、図11(a)(下段)に示すように中心Q−Qに対して左右不均一な光量分布の光ビームとなってしまう。
図5に示した相対位置検知装置をベルト搬送方向である矢印29の方向から見た断面図である図12において、光整形手段27B(27A)の周囲であってギャップ保持部材32と搬送ベルト3の裏面との間に、スケール21に接しつつ清掃するための弾性部材39を設け、その下端部をギャップ保持部材32に固定し、その上端部を搬送ベルト3の裏面に摺接するように構成する。
弾性部材39として、ブラシやスポンジフエルトなどの材料を用いれば、ギャップ保持部材32と搬送ベルト3の裏面とのギャップの確保を図ると共に、スケール21の清掃を兼ねることができる。微粒子であるトナーを用いる画像形成装置に適用する場合にはスケールへのトナーの付着が問題になるので、かかる構成のスケール清掃手段は有用である。
例1
これまで例示したように、スケール21を直線状に構成し、このスケール21に平行線状(ラダー状)に光学マーク(反射マーク21a、スリット21b)を形成したリニアスケールとし、ヘッド部22と組み合わせることにより光学式リニアエンコーダを構成する。さらに、かかる光学式リニアエンコーダを搬送ベルト3に適用することによりベルト搬送装置が構成される。
光学式リニアエンコーダからの出力信号を元にベルトの速度や位置を制御する制御手段である信号処理回路40、位置検出制御回路41、モータドライバ42などの制御手段を有するベルト搬送装置を図1乃至図3に示したカラー電子写真装置において適用できる。カラー電子写真装置における中間転写ベルトと呼ばれる像担持手段では複数のカラー像を順次重ね合わせることから、ベルト搬送速度を一定に保つことが必要とされるため、光学式リニアエンコーダ及び上記制御手段を備えたベルト搬送装置適用が効果的である。
また、インクジェット方式の画像形成装置における紙搬送やノズルヘッドの制御に、本発明の相対位置検出装置を用いた駆動装置を用いると高精度な出力画像が得られる。
例1.
本発明の相対位置検知装置は、ロータリーエンコーダに対しても適用できる。図14に示すような円盤状をした回転基板44に同心円に沿わせて放射状に光学マークを形成して、円形スケール(コードホイール)43をつくる。一般的に低コストなロータリーエンコーダでは円形スケールの取り付け偏心を組み付け時に調整するコストを省略するために、180度対向させた位置にセンサヘッドを2つ取り付け、偏心補正を行っているが、本例では隣接する2つのセンサ(2つの光源を有する光源部45、2つの光整形手段を有する光整形部46、2つの受光部を有する受光部47)を搭載したヘッド48を回転基板44と組み合わせることによりロータリーエンコーダ49を構成する。
かかるロータリーエンコーダ49を減速歯車51に直結する。減速歯車51には感光体ドラム7が同心で直結されている。また、減速歯車51には駆動モータ50の回転軸と一体的な駆動歯車52が噛み合わされている。かかる構成の回転駆動装置において、図13に示した制御系に準じて、ヘッド部48の受光部で光電変換された信号を信号処理回路40でデジタル信号化してパルス周期を計測し、位置検出制御回路41で光学マークの間隔誤差を補正し相対位置信号を生成し、実速度(Vreal)を得、これに基づき、感光体ドラム7の速度を制御する制御信号を得て、モータドライバ42を介して駆動モータ50の駆動をフィードバック制御するように構成する。これにより、容易にエンコーダ装置を付加した高精度な回転駆動装置が可能となる。
図15に示した回転駆動装置は、図1、図3等のカラー電子写真装置等の画像形成装置における感光体ドラムに適用できる。感光体ドラムと呼ばれる作像手段では、複数のカラー画像を重ねる順次重ね合わせることから、色ごとのずれを最小にするため各カラー画像の作像送り精度が必要とされるため、高い回転精度が要求される。以上の場合には前記回転駆動装置の適用が効果的である。
また、マーク間隔の誤差変動分に着目し、2つのセンサ信号の位相差変動からマークピッチ変化を演算して速度計算に反映させることによって、ベルト上のマークピッチに誤差が生じてもベルトの表面線速を正確に検出し、フィードバック制御することにより高精度なベルト搬送装置に適用することで、より高精度なカラー画像を提供できる。
更には加工、材料いずれにおいても特殊な物を用いることなく、安価に提供することができる。
1K、1M、1Y、1C 電子プロセス部
2 シート状媒体(用紙)
3 搬送ベルト
4、5 搬送ローラ
6 給紙トレイ
7C、7M、7Y、7K、15C、7M、15Y、15K 感光体ドラム
21 スケール
21a 反射マーク
21b スリット
22、45 ヘッド部
23、51 減速歯車
24、50 駆動モータ
25 ケース
26A、26B 光源
27A、27A1、27B、27B1 光整形手段
28A、28B 受光器
29 矢印
30A、30B 投光レンズ
31A、31B 基材
32 ギャップ保持部材
32a 貫通孔
33、45 光源部
34、46 光整形部
35、47 受光部
36 比較部
37 位置演算部
38 補正演算部
39 弾性部材
40 信号処理回路
41 位置検出制御回路
42 モータドライバ
43 円形スケール
44 回転基板
48 ヘッド
49 ロータリーエンコーダ
200 画像形成装置
202 中間転写ベルト
218Y、218M、218C、218K プリンタエンジン
220 タンデム画像形成装置
A、B センサ
L1、L2 光ビーム
Claims (19)
- 略一定間隔で光学マークが形成されたスケールと、該スケールに光ビームを照射し前記光学マークによって反射もしくは透過した光を受光し光電変換するヘッド部を有し、前記スケールと前記ヘッド部の相対移動により、前記ヘッド部で検出される受光光量が変化することにより、前記スケールと前記ヘッド部の相対位置変化を検知する相対位置検知装置において、
前記ヘッド部では、光源と、前記光源からの光を整形し前記スケールに照射する光ビームを生成する光整形手段と、前記スケールの光学マークを経由した前記光ビームを受光して光電変換する受光器、をセットにした複数のセンサが複数本の光ビームを出入射するように所定の間隔をおいて一体的に構成されていて、
前記光整形手段は、前記複数本の光ビームに対応して複数設けられており、かつ複数の前記光整形手段同士が、光ビームの位置との関係で前記光源から前記光学マークを経由して前記受光器に至る光路をたどるように間隔をおき、その配置が保持されるように、共通のギャップ保持部材に設置固定されていることを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項1に記載の相対位置検知装置において、
前記複数の光ビームによる複数の検知信号により、前記スケールに形成された光学マークの間隔誤差を補正した相対位置信号を生成する、補正演算部を有することを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項1又は2に記載の相対位置検知装置において、
前記光整形手段は形成される材料の膨張係数に制限が無いことを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の相対位置検知装置において、
前記ギャップ保持部材は、膨張係数の低い材料で形成されていることを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項4に記載の相対位置検知装置において、
前記ギャップ保持部材に使用される膨張係数の低い材料は、ガラス系材料であることを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項4記載の相対位置検知装置において、
前記ギャップ保持部材に使用される膨張係数の低い材料は、金属系材料であることを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項1乃至6の何れかに記載の相対位置検知装置において、
前記光整形手段は入射する1つの光ビームに対応する複数のスリット列であることを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項1乃至7の何れかに記載の相対位置検知装置において、
前記光整形手段に入射させる光ビームは前記光整形手段を構成するスリット列の光通過領域よりも大きいビーム径を有することを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の相対位置検知装置において、
前記光整形手段に入射させる光ビームは光量分布が一様であることを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項1乃至9の何れかに記載の相対位置検知装置において、
前記光整形手段を構成するスリットの周囲には前記スケールに圧接しつつ清掃するための弾性部材が前記ギャップ保持部材上に形成されていることを特徴とする相対位置検知装置。 - 請求項1乃至10の何れかに記載の相対位置検知装置を備えた光学式リニアエンコーダであって、
前記スケールには平行線状に光学マークが形成されていることを特徴とする光学式リニアエンコーダ。 - 請求項11に記載の光学式リニアエンコーダを搭載したことを特徴とするベルト搬送装置。
- 請求項11に記載の光学式リニアエンコーダを搭載し、前記光学式リニアエンコーダから出力される信号を基にベルトの速度および位置を制御する制御手段を有することを特徴とするベルト搬送装置。
- 請求項12に記載の前記光学式リニアエンコーダを搭載したベルト搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項13に記載の光学式リニアエンコーダ及び制御手段を有するベルト搬送装置を搭載していることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1乃至11の何れかに記載の相対位置検知装置を搭載したロータリーエンコーダであって、
前記スケールは円盤状をした基板上に放射状に光学マークが形成されているコードホイールであることを特徴とするロータリーエンコーダ。 - ロータリーエンコーダを有する回転駆動装置であって、
前記ロータリーエンコーダが請求項16に記載のロータリーエンコーダであることを特徴とする回転駆動装置。 - 回転駆動装置を搭載した画像形成装置であって、
前記回転駆動装置が請求項17に記載の回転駆動装置であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項13に記載の光学式リニアエンコーダを搭載した制御手段と、請求項17に記載のロータリーエンコーダを有する回転駆動装置を搭載した搬送装置を具備していることを特徴とする画像形成装置。
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