JP5145758B2 - 注出口付き液体容器用キャップ - Google Patents

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本発明は、バックインボックス用の内袋等の容器に取り付けられる液体注出装置を構成するもので、その液体注出装置を構成する筒状に突出したスパウトに装着される注出口付き液体容器用キャップに関するものであり、さらに詳細には、キャップに設けられた注出口の開閉が容易で、かつ開口時には開口状態の保持が容易で液体の注出が安定して成しえることのできる注出口付き液体容器用キャップに関するものである。
従来、例えば、合成樹脂フィルムでなる内袋に注出用装置を取付け、この注出用装置を段ボール等で形成された外箱の外面に出して前記の内袋をこの外袋に保持したバックインボックスが知られ、このバックインボックスの内袋に取付けられる注出用装置として、筒状に突出したスパウトに勘合される注出口付き液体容器用キャップが知られている。この注出口付き液体容器用キャップは、容器内の液体内容物を小分けして注出する際に、このキャップに設けられている小さな注出口を開口して行うもので、特に業務用のバックインボックスなどに適用されている。
上記注出口付き液体容器用キャップの事例として、例えば、図5の概略断面図に示すように、バックインボックス等の内袋に取り付けられるもので、筒状に突出しているスパウト(82)に勘合される注出口付き液体容器用キャップ(80)は、封止時にはスパウト(82)の先端(82a)と注出口(81)の内側をキャップに連設している可撓性で弾力性を有する凹状部(83)で圧するように塞いでいるものがある(例えば、特許文献1参照)。
この注出口付き液体容器用キャップ(80)の注出口(81)の開口は、例えば、図6の概略断面図に示すように、前記キャップの可撓性で弾力性を有する凹状部(83)の内側に一体となっているリング状のつまみ(84)の上から指(85)を入れて上方向(U)に引っ張り上げると、可撓性で弾力性を有する凹状部(83)がスパウト(82)の先端(82a)と注出口(81)の内側から離されることによって、注出口(81)を全開状態にしてから容器を傾け、その容器内の液体を開口された注出口(81)から注出せしめていた。
以下に、上記先行技術文献を示す。
特開2002−326651号公報
しかしながら、上記の従来技術である上記注出口付き液体容器用キャップ(80)では、容器内の液体を小分けするため小面積の注出口から少量づつ注出している間(長時間)中、容器を傾けながら常にリング状のつまみ(84)に指(5)を入れて引っ張り上げていなければならず、指が痛くなるという問題とともに、引っ張り上げているもう一方の手で容器を傾けて残りの液体注出しなければならないため、注出作業の安定さに欠ける(零したりする)危惧があった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、バックインボックス等の内袋に取付けられる液体注出用装置として、筒状に突出したスパウトに嵌着される注出口付き液体容器用キャップにおいて、
この注出口の開閉が容易で、かつ開口時には長時間の開口状態の保持、すなわち常に指で引っ張り上げていなくても容易に液体の注出が安定して行えることのできる注出口付き液体容器用キャップを提供ることにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、管状の注出路を備えたスパウトの出口側端部に嵌着される筒状部を備え、該筒状部の上端近傍には注出口が形成され、前記筒状部のフランジ部には可撓性で弾力性を有する凹状部が一体成形で連設され、該凹状部の内面で前記注出口寄りに注出口開閉用のリング状タブが一体成形で設けられ、前記スパウトに嵌着された状態での前記注出口は、前記可撓性で弾力性を有する凹状部で閉鎖されるように構成されている注出口付き液体容器用キャップにおいて、
前記注出口と対峙する側の筒状部のフランジ部に前記リング状タブを保持するレバーがヒンジ部を介して連設していて、前記レバーは、注出口方に倒された状態で、上方にくの字状に曲げられて、くの字の一端が前記ヒンジ部を介して前記筒状部のフランジ部に一体成形され、くの字の谷間に前記リング状タブが引っ掛けられることを特徴とする注出口付き液体容器用キャップとしたものである。
また、請求項の発明では、前記「くの字」状に曲げられたレバーの先端部に、外側に突出する細長の突起部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の注出口付き液体容器用キャップとしたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、管状の注出路を備えたスパウトの出口側端部に嵌着される筒状部を備え、該筒状部の上端近傍には注出口が形成され、前記筒状部のフランジ部には可撓性で弾力性を有する凹状部が一体成形で連設され、該凹状部の内面で前記注出口寄りに注出口開閉用のリング状タブが一体成形で設けられ、前記スパウトに嵌着された状態での前記注出口は前記可撓性で弾力性を有する凹状部で閉鎖されるように構成されている注出口付き液体容器用キャップにおいて、
前記注出口と対峙する側の筒状部のフランジ部に前記リング状タブを保持するレバーがヒンジ部を介して連設していることによって、例えば容器内の液体内容物を小分けして注出するに際し、前記レバーをリング状タブのリングに下からくぐらせるようにして引っ掛けて、そのレバーを手で支えながら筒状部の外側に倒すことができる。
このようにすることによって、リング状タブが引っ張り上げられた状態となるので、容易に注出口が開口されて液体内容物を注出することができ、かつこの状態で注出し続けられるので、従来のリング状タブのリングに指を差し込んだ状態で注出し続けるのに比べ、指が痛くなったりせず、よって安定した液体の注出が可能な注出口付き液体容器用キャップとすることができる。
また、筒状部に連設しているレバーが注出口方に倒された状態で、上方にくの字状に曲げられていることによって、このくの字状の谷部にリング状タブのリングを引っ掛け易くし、かつリングが外れ難くするとともに、レバーを倒す際に梃を効かせた状態となるので、リング状タブを引っ張った状態を長時間維持することを容易にすることができる。
さらにまた、前記レバーをヒンジ部を介して筒状部のフランジ部に一体成形することによって、この注出口付き液体容器用キャップの製造をより容易にすることができる。
また、上記請求項2に係る発明によれば、「くの字」状に曲げられたレバーの先端部に、外側に突出する細長の突起部が設けられていることによって、容器内の液体内容物を小分けして注出するに際し、前記レバーをリング状タブのリングに引っ掛けて、そのレバーを手で支えながら筒状部の外側に倒す際に、この外側に突出する細長の突起部に手指が引っ掛かるようになり、より安定した倒したままの状態を維持することができ、よって注出口の開口をより安定した状態での維持を可能にする注出口付き液体容器用キャップとすることができる。
以上のように、本発明は、バックインボックス用の内袋等の容器に取り付けられる液体注出装置を構成するもので、その液体注出装置を構成する筒状に突出したスパウトに装着される注出口付き液体容器用キャップの如く用途において、優れた実用上の効果を発揮する。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1、図2は、本発明の注出口付き液体容器用キャップの一事例を表す説明図であり、図3は、本発明の注出口付き液体容器用キャップの一事例を開口するときの概略図であり、図4は、本発明の注出口付き液体容器用キャップの一事例を開口したときの状態を表す説明図である。
上記本発明の注出口付き液体容器用キャップは、例えば、図1(a)の上面図、図1(b)の側面図および図1(a)のA−A面を表す図2の概略断面図に示すように、管状の注出路(12)を備えたスパウト(10)の出口側端部(14)に嵌着される注出口付き液体容器用キャップ(1)であって、この注出口付き液体容器用キャップ(1)は、周囲に円形の筒状部(22)を備え、この筒状部(22)の上端近傍には注出口(24)が形成されている。
また、上記円形の筒状部(22)の上端フランジ部(22a)には可撓性で弾力性を有する凹状部(26)が一体成形で設けられていて、そしてこの可撓性で弾力性を有する凹状部(26)の内面で、円形の筒状部(22)に設けられた注出口(24)寄りにこの注出口(24)を開閉するためのリング状タブ(28)を凹状部(26)と一体成形で設けられている。
そして、例えば、図2に示すように、管状の注出路(12)を備えたスパウト(10)に嵌着された状態での注出口(24)は、その内側とスパウト(10)の先端(14)とがこの可撓性で弾力性を有する凹状部(26)で外側に圧するような状態で閉鎖されるように構成されている。
そこで、上記請求項に係る発明は、例えば、図1(a)、図1(b)および図2に示すように、上記のような構成の注出口付き液体容器用キャップ(1)において、注出口(24)と対峙する側の筒状部(22)のフランジ部(22a)に上記リング状タブ(28)を保持する板状のレバー(25)がヒンジ部(25a)を介して連設していることを特徴とする注出口付き液体容器用キャップ(1)である。
また、上記請求項に係る他の発明は、例えば、図2に示すように、注出口(24)と対峙する側の円形の筒状部(22)にヒンジ部(25a)を介して連設している板状のレバー(25)が外側に「くの字」状に曲げられていることを特徴とする注出口付き液体容器用キャップである。
このように、注出口(24)と対峙する側の筒状部(22)のフランジ部(22a)に外側に「くの字」状に曲げられたレバー(25)がヒンジ部(25a)を介して連設していることによって、例えば、図3の概略断面図に示すように、容器内の液体内容物を小分けして注出口(24)より注出するに際し、リング状タブ(28)のリングを上方に持ち上げその下から、外側に「くの字」状に曲げられたレバー(25)をくぐらせてリングに引っ掛けるようにする。
また、例えば、図3の概略断面図に示すように、注出口(24)と対峙する側の筒状部(22)のフランジ部(22a)に設けられたレバー(25)が「くの字」状に曲げられているため、可撓性で弾力性を有する凹状部(26)の内面に設けられたリング状タブ(28)のリングをこの「くの字」状の谷部(25c)に確実に引っ掛け易くし、さらにこの谷部(25c)にリングがしっかりと止まるようになる。
かつまた、このようにリングから外れ難くするとともに、このレバー(25)を外側方向(P)に倒す際に、梃が効いた状態となるので、この状態を長時間維持することを容易にすることができるものである。
そして、図4の概略断面図に示すように、そのレバー(25)の先端部(25b)を手指(5)で支えながら、筒状部(22)の外側方向(P)に倒すようにすると、リング状タブ(28)とともに、このリング状タブ(28)が形成されている部分の凹状部(26)が引っ張り上げられて、凸状となった状態となり、これに伴い、この凹状部(26)で閉鎖されていた注出口(24)が外部と通じるように開口されて液体内容物(図示せず)を注出することができるようになる。
このような状態、すなわちレバー(25)の先端部(25b)を軽く手指(5)で支えながら注出し続けられるので、液体内容物の小分けに際し、たとえ長時間注出し続けたとしても、例えば、図5(b)に示すように、従来のリング状のつまみ(84)のリングに指(5)を差し込んだ状態で注出し続けるのに比べ、指(5)が痛くなったりせず、よって安定した量で確実に液体内容物の注出が可能な注出口付き液体容器用キャップ(1)とすることができる。
さらにまた、上記請求項に係る他の発明として、例えば、図1(a)および図2に示すように、「くの字」状に曲げられたレバー(25)の先端部(25b)に、外側に突出する細長の突起部(25d)が設けられていることを特徴とするものである。
このように「くの字」状に曲げられたレバー(25)の先端部(25b)に細長の突起部(25d)が設けられていることによって、容器内の液体内容物を小分けして注出する際に、例えば、図4の概略断面図に示すように、レバー(25)をリング状タブ(28)のリングに引っ掛けて、そのレバー(25)を手指(5)で支えながら筒状部(25)の外側に倒す際に、この外側に突出する細長の突起部(25d)に手指(5)が引っ掛かるようになる。そのためより安定した倒したままの状態を維持することができ、よって注出口(24)の開口をより安定した状態を長時間維持することができる。
以上のような形状のレバー(25)を筒状部(22)の上端フランジ部(22a)に設けることによって、注出口の開口をより安定した状態での維持を可能にする注出口付き液体容器用キャップとすることができる。
本発明の注出口付き液体容器用キャップ(1)は、例えば、図1(a)および図2に示すように、管状の注出路(12)を備えたスパウト(10)の出口側端部(14)に嵌着される筒状部(22)と、この筒状部(22)の上端近傍に形成される注出口(24)と、筒状部(22)のフランジ部(22a)に連設される可撓性で弾力性を有する凹状部(26)と、この凹状部(26)の内面に設けられる注出口開閉用のリング状タブ(28)とを合成ゴム等弾力性のある軟質の合成樹脂でなる材料を用いて一体成形で製造することができる。
さらにまた、上記請求項に係る他の発明として、例えば、図1(a)および図2に示すように、注出口(24)と対峙する側の筒状部(22)のフランジ部(22a)にヒンジ部(25a)を介して連設されるレバー(25)を合成ゴム等可撓性で弾力性のある軟質の合成樹脂でなる材料を用いて一体成形で製造することができる。
この成形材料である上記軟質の合成樹脂としては、例えば、エチレン−プロピレン−ジエン三共重合体(EPDM)等が挙げられ、これら軟質の合成樹脂の弾力性を活かし、筒状部(22)の内面が管状のスパウト(10)に圧着して的確に嵌着されるようにしたものである。さらにまた、この圧着による嵌着をより的確なものにするため、筒状部(22)の内面には環状のリブ(22b)が形成されていて、この筒状部(22)の内面に嵌着するスパウト(10)の外面にはこの環状のリブ(22b)に嵌着するスパウト用の環状のリブ(10b)が形成されている。
上記可撓性で弾力性を有する凹状部(26)の内面に設けられる注出口開閉用のリング状タブ(28)は、図1および図2に示すように、帯状で円形のリングのほか、楕円形でもよく、また、競技場のトラック型状でもよく、凹状部(26)の中に収まり、かつ板状のレバー(25)が挿入できるサイズと形状であれば、特にその形状を限定するものではい。
また、注出口(24)と対峙する側の筒状部(22)のフランジ部(22a)にヒンジ部(25a)を介して連設されるレバー(25)としては、その形状を限定するものではないが、例えば、図1(a)および図2に示すように、板状で外側に「くの字」状に曲げられた形状のものが好ましく、そのサイズとしては、注出口付き液体容器用キャップ(1)のサイズによっても異なるが、例えば、筒状部(22)の外径(R)が38mmのもので、幅(W)が12〜14mm、厚み(D)が3〜3.5mm、「くの字」状の上部の長さ(L1)が15〜20mm、下部の長さ(L2)が10〜15mm程度のものが手指(5)で支えるのにも好ましいサイズである。
また、上記注出口付き液体容器用キャップ(1)の筒状部(22)の内面に嵌着されるスパウト(10)としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の熱可塑性樹脂を一体成形して得られるもので、例えば、図2の概略断面図に示すように、管状の注出路(12)を備えている。また、このスパウト(10)の出口側端部(14)には、注出口付き液体容器用キャップ(1)の筒状部(22)の内面に圧着嵌合するような外径を有していて、その外周には、バックインボックスの外箱としての段ボール等の厚みに合わせた間隔を有する嵌合部が2つの輪状凸部(15)によって形成されている。そして、スパウト(10)の最下端には、内袋に取り付けるための鍔部(16)が形成されている。
以上のように、本発明の実施の形態を上記のような図面を用いて説明したが、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではなく、それら図面に対し種々の変形、付加等が可能であり、また、本発明の注出口付き液体容器用キャップは、例えば、バックインボックス形式の容器の注出口付き液体容器用キャップとして好適に使用されるが、これに限らず、各種容器における液体の注出用装置として広く使用できるものである。
本発明の注出口付き液体容器用キャップの一実施の形態を説明するもので(a)は、その上面図であり、(b)は、その側面図である。 本発明の注出口付き液体容器用キャップの一実施の形態を説明するもので、図1のA−A面を断面で表した説明図である。 本発明の注出口付き液体容器用キャップの一事例を開口しようとするときの状態を表す概略断面図である。 本発明の注出口付き液体容器用キャップの一事例を開口したときの状態を表す概略断面図である。 従来の注出口付き液体容器用キャップの一事例を表す概略断面図である。 従来の注出口付き液体容器用キャップの一事例を開口するときの状態を表す概略断面図である。
符号の説明
1‥‥注出口付き液体容器用キャップ
5‥‥手指
10‥‥スパウト
10a‥‥スパウト用環状のリブ
12‥‥注出路
14‥‥出口側端部
15‥‥輪状凸部
16‥‥鍔部
22‥‥注出口付き液体容器用キャップの筒状部
22a‥‥筒状部の上端フランジ部
22b‥‥筒状部の環状のリブ
24‥‥注出口
25‥‥レバー
25a‥‥ヒンジ部
25b‥‥レバーの先端部
25c‥‥レバーの谷部
25d‥‥レバー先端部に突出する突起部
26‥‥凹状部
28‥‥リング状タブ
80‥‥従来の注出口付き液体容器用キャップ
81‥‥従来のキャップの注出口
82‥‥従来のスパウト
82a‥‥スパウトの先端
83‥‥可撓性を有する凹状部
84‥‥リング状のつまみ
85‥‥指
D‥‥レバーの厚み
L1‥‥レバーの「くの字」状の上部の長さ
L2‥‥レバーの「くの字」状の下部の長さ
P‥‥外側方向
R‥‥筒状部の外径
U‥‥上方向
W‥‥レバーの幅

Claims (2)

  1. 管状の注出路を備えたスパウトの出口側端部に嵌着される筒状部を備え、該筒状部の上端近傍には注出口が形成され、前記筒状部のフランジ部には可撓性で弾力性を有する凹状部が一体成形で連設され、該凹状部の内面で前記注出口寄りに注出口開閉用のリング状タブが一体成形で設けられ、前記スパウトに嵌着された状態での前記注出口は、前記可撓性で弾力性を有する凹状部で閉鎖されるように構成されている注出口付き液体容器用キャップにおいて、
    前記注出口と対峙する側の筒状部のフランジ部に前記リング状タブを保持するレバーがヒンジ部を介して連設していて、前記レバーは、注出口方に倒された状態で、上方にくの字状に曲げられて、くの字の一端が前記ヒンジ部を介して前記筒状部のフランジ部に一体成形され、くの字の谷間に前記リング状タブが引っ掛けられることを特徴とする注出口付き液体容器用キャップ。
  2. 前記「くの字」状に曲げられたレバーの先端部に、外側に突出する細長の突起部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の注出口付き液体容器用キャップ。
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