JP5145142B2 - ハーフブリッジ回路 - Google Patents

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本発明は、電源回路等に用いられるハイサイドFETスイッチとローサイドFETスイッチを備えたハーフブリッジ回路に関する。
従来から、ハイサイドFETスイッチとローサイドFETスイッチとを備え、そのFETスイッチがドライバIC等を用いた駆動回路によって駆動されるハーフブリッジ回路が電源回路等に用いられている。ドライバICは、FETスイッチのターンオン時には、抵抗を介してFETスイッチのゲート容量に電荷を充電し、ターンオフ時には抵抗を介してゲート容量を短絡することによって、ゲート容量に充電されている電荷のエネルギーを抵抗で熱に変換する。エネルギーが熱に変換されるので、エネルギーロスが生じる。ハーフブリッジ回路は、高電圧を印加する場合には高耐圧のFETが必要となり、FETのゲート容量が大きくなって、スイッチング1回当たりのゲート容量によるエネルギーロスが大きくなる。また、このエネルギーロスは、スイッチング周波数が高くなると単位時間当たりのスイッッチング回数が増えるので、スイッチング周波数に比例して大きくなる。このため、ハーフブリッジ回路は、印加電圧が高く、高周波スイッチングが必要な場合、発熱や効率の低下などの問題が発生する。また、駆動回路に変圧器等を用いたハーフブリッジ回路が知られているが(例えば、特許文献1参照)、ゲート容量によるエネルギーロスを変圧器によって低減するものではない。
特開2004−40942号公報
本発明は、上記問題を解決するものであり、ハイサイドFETスイッチとローサイドFETスイッチを備えたハーフブリッジ回路において、ゲート容量によるエネルギーロスを低減し、発熱を防ぎ高効率なハーフブリッジ回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、直列接続されたハイサイドFETスイッチ及びローサイドFETスイッチと、前記両FETスイッチの各ゲート容量を充放電して交互にオンオフするためのハーフブリッジドライバと、を備え、前記両FETスイッチの接続点に出力を発生するハーフブリッジ回路において、前記ハーフブリッジドライバは、一方の前記FETスイッチがターンオフするとき、該FETスイッチのゲート容量に充電されている電荷を、トランスを介して、ターンオンする他方の前記FETスイッチのゲート容量に回生するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のハーフブリッジ回路において、前記ハーフブリッジドライバは、前記ゲート容量を充放電するタイミングを調整するタイミング調整手段を有するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のハーフブリッジ回路において、前記タイミング調整手段は、前記ゲート容量の充放電の時定数の設定によって行われるものである。
請求項4の発明は、請求項2に記載のハーフブリッジ回路において、前記タイミング調整手段は、前記トランスの電流をオンオフ制御するスイッチタイミングによって行われるものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のハーフブリッジ回路において、前記FETスイッチのゲート容量に充電されている電荷の回生を停止する回生停止手段を備えるものである。
請求項6の発明は、請求項5に記載のハーフブリッジ回路において、出力を停止するとき、前記回生停止手段は、前記ローサイドFETスイッチをオン状態とするものである。
請求項7の発明は、請求項5に記載のハーフブリッジ回路において、出力を停止するとき、前記回生停止手段は、前記両FETスイッチのゲート容量の電荷を、ハイサイド及びローサイド同時に、前記トランスを経由して放電させるものである。
請求項8の発明は、請求項5に記載のハーフブリッジ回路において、前記回生停止手段は、前記両FETスイッチの各ゲート容量の電荷を前記トランスを経由せずに放電させる停止用スイッチをさらに備えるものである。
請求項1の発明によれば、FETスイッチのゲート容量に充電されている電荷が回生されるので、ゲート容量によるエネルギーロスが低減される。そのため、FETスイッチのスイッチング周波数が高周波であっても、発熱が防止され高効率となる。
請求項2の発明によれば、FETスイッチのゲート容量を充放電するタイミングを調整するタイミング調整手段を有するので、回生の効率を良くすることができると共に、ハイサイドFETスイッチとローサイドFETスイッチが同時にオン状態にならないようにできる。
請求項3の発明によれば、タイミング調整手段は、ゲート容量の充放電の時定数の設定によって行われるので、調整が容易である。
請求項4の発明によれば、タイミング調整手段は、トランスをオンオフ制御するスイッチタイミングによって行われ、電荷の回生を優先するスイッチタイミングとすることにより、回生の効率を良くすることができる。
請求項5の発明によれば、ゲート容量に充電されている電荷の回生を停止する回生停止手段を備えるので、確実に出力が停止される。
請求項6の発明によれば、ローサイドFETスイッチをオン状態とするので、ハイサイドFETスイッチがオフ状態となり、確実に出力が停止される。
請求項7の発明によれば、両FETスイッチのゲート容量の電荷が同時に放電するので、回生が停止され、確実に出力が停止される。
請求項8の発明によれば、両FETスイッチのゲート容量の電荷を回生用のトランスを経由せずに放電するので、回生が停止され、確実に出力が停止される。
図1は、本発明の一実施形態に係るハーフブリッジ回路10の回路構成を示す。このハーフブリッジ回路10は、直列接続されたハイサイドFETスイッチFET1及びローサイドFETスイッチFET2を有したハーフブリッジ回路の出力段11と、両FETスイッチFET1、FET2の各ゲート容量を充放電して交互にオンオフするためのハーフブリッジドライバ12と、を備える。ハーフブリッジ回路の出力段11の出力は、両FETスイッチFET1、FET2の接続点111に発生する。
FETスイッチFET1、FET2(以下、それぞれFET1、FET2という)は、ドレイン、ゲート、ソースの端子を有し、ドレイン・ソース間の電流を、ゲートに加える電圧によって制御する電圧駆動型の半導体スイッチであり、例えば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor FET)である。ハーフブリッジ回路の出力段11は、同極性(通常はNチャネル)のFETスイッチを直列接続して構成され、上側(高圧側)のFET1は、ハイサイドFETスイッチ、下側(低圧側)のFET2は、ローサイドFETスイッチと呼ばれる。FET1のソースとFET2のドレインが接続され、その接続点111に出力端子OUTが接続される。FET1、FET2のゲートG1、G2は、ゲート容量と呼ばれる入力容量を有し、ゲートG1、G2に駆動電圧を加えるとき、そのゲート容量が充電される。ゲート容量に充電される電荷は、ゲート電荷と呼ばれる。
ハーフブリッジドライバ12は、ゲートG1、G2に駆動電圧を加えるゲートドライブ回路である。このハーフブリッジドライバ12は、ゲートG1、G2にゲート電荷を供給するための直流電源VGと、電源VGからの電流をスイッチングするスイッチS1、S2と、スイッチングされた電流によってゲートG1、G2のゲート容量を充電する絶縁トランスTR1とを備える。また、ハーフブリッジドライバ12は、FET1のゲート電荷をFET2のゲート容量に回生するためのスイッチS3及び回生用トランスTR3と、FET2のゲート電荷をFET1のゲート容量に回生するためのスイッチS4及び回生用トランスTR2とを備える。
トランスTR1の2次側からゲートG1、G2へ流れる充電電流は、それぞれダイオードD1、D4によって整流され、ゲートG1、G2のゲート容量が交互に充電される。ゲートG1からトランスTR3の1次側へ流れる放電電流は、ダイオードD3によって整流され、スイッチS3によってオンオフされる。トランスTR3の2次側からゲートG2へ流れる回生電流は、ダイオードD6によって整流される。ゲートG2からトランスTR2の1次側へ流れる放電電流は、ダイオードD5によって整流され、スイッチS4によってオンオフされる。トランスTR2の2次側からゲートG1へ流れる回生電流は、ダイオードD2によって整流される。スイッチS1〜S4は、例えば、半導体スイッチであり、トランスTR1〜TR3の電流をオンオフ制御するためのものである。スイッチS1〜S4は、ディジタル回路等から成るタイミング回路13によって、スイッチタイミングが決められる。
トランスTR1の2つの2次側には、ゲート容量を充電する時定数を決めるための抵抗R1、R2が接続され、トランスTR2、TR3の2次側には、同様の抵抗R3、R4が接続されている。この抵抗R1〜R4は、抵抗器であってもよいし、それを用いることなく、トランスTR1、TR2、TR3の寄生抵抗を用いてもよい。なお、上記の回路素子のうち、直列に接続されているものは、相互の接続順序を変更してもよい。
図2(a)(b)は、上記のように構成されたハーフブリッジ回路10の回路動作を各々時系列順に示し、図2(a)は、遷移1として、FET1がオフ状態かつFET2がオン状態から、FET1がオン状態かつFET2がオフ状態に変化する状態遷移を示す。この遷移1は、タイミング回路13によって、スイッチS2、S3がオフ状態で、スイッチS1、S4をオフ状態からオン状態にターンオンして行われる。
図2(a)上段は、遷移1における第1の状態を示す。スイッチS1がターンオンすることによって、トランスTR1に電源VGから電流が流れ、トランスTR1の2次側からダイオードD1を介してFET1のゲート容量に電荷を充電し始める。それと同時に、スイッチS4がターンオンすることにより、FET2のゲート容量に充電されている電荷がスイッチS4とダイオードD5を介してトランスTR2に流れ、トランスTR2にエネルギーが蓄えられる。このとき、FET1のゲート容量への電荷の充電とFET2のゲート容量からの電荷の放電は、同時に起こる。この充放電の時定数は、FET2のゲート容量からの電荷の放電の時定数がFET1のゲート容量への電荷の充電の時定数と比べて小さく設定される。この設定により、FET2のゲート容量からの電荷の放電をFET1のゲート容量への電荷の充電より速くし、FET1とFET2が同時にオン状態にならないようにされる。すなわち、FET2のゲート容量の放電とFET1のゲート容量の充電のタイミング調整手段は、ゲート容量の充放電の時定数の設定により行われる。
図2(a)中段は、第2の状態を示す。トランスTR2は、FET2のゲート電荷の放電による電流によってエネルギーが蓄えられ、その後エネルギーを放出し、トランスTR2の2次側からダイオードD2を介してFET1のゲート容量が充電される。すなわち、FET2がターンオフするとき、FET2のゲート電荷が、トランスTR2を介して、ターンオンするFET1のゲート容量に回生される。FET1とFET2が同特性のFETである場合、FET1とFET2のゲート容量はほぼ同じなので、トランスTR2に蓄えられたエネルギーは、抵抗成分により一部損失してFET1のゲート容量に蓄えられ、FET1のゲート電荷が不足する。
図2(a)下段は、第3の状態を示す。トランスTR1からダイオードD1を介してFET1のゲート容量に不足分の電荷が充電される。
次に、図2(b)は、遷移2として、FET1がオン状態かつFET2がオフ状態から、FET1がオフ状態かつFET2がオン状態に変化する状態遷移を示す。この遷移2は、タイミング回路13によって、スイッチS1、S4がオフ状態で、スイッチS2、S3をオフ状態からオン状態にターンオンして行われる。図2(b)上段は、遷移2における第1の状態を示す。スイッチS2がターンオンすることによって、トランスTR1に電流が流れ、トランスTR1の2次側からダイオードD4を介してFET2のゲート容量に電荷を充電し始める。それと同時に、スイッチS3がターンオンすることにより、FET1のゲート容量に充電されている電荷がスイッチS3とダイオードD3を介してトランスTR3に流れ、トランスTR3にエネルギーが蓄えられる。このとき、FET2のゲート容量への電荷の充電とFET1のゲート容量からの電荷の放電は、同時に起こる。この充放電の時定数は、FET1のゲート容量からの電荷の放電の時定数がFET2のゲート容量への電荷の充電の時定数と比べて小さく設定される。この設定により、FET1のゲート容量からの電荷の放電をFET2のゲート容量への電荷の充電より速くし、FET1とFET2が同時にオン状態にならないようにされる。すなわち、FET1のゲート容量の放電とFET2のゲート容量の充電のタイミング調整手段は、ゲート容量の充放電の時定数の設定により行われる。
図2(b)中段は、第2の状態を示す。トランスTR3は、FET1のゲート電荷の放電による電流によってエネルギーが蓄えられ、その後エネルギーを放出し、トランスTR3の2次側からダイオードD6を介してFET2のゲート容量が充電される。すなわち、FET1がターンオフするとき、FET1のゲート電荷が、トランスTR3を介して、ターンオンするFET2のゲート容量に回生される。FET1とFET2が同特性のFETである場合、FET1とFET2のゲート容量はほぼ同じなので、トランスTR1に蓄えられたエネルギーは、抵抗成分により一部損失してFET2のゲート容量に蓄えられ、FET2のゲート電荷が不足する。
図2(b)下段は、第3の状態を示す。トランスTR1からダイオードD4を介してFET2のゲート容量に不足分の電荷が充電される。
このように、本実施形態のハーフブリッジ回路10は、一方のFETスイッチがターンオフするとき、そのゲート容量に充電されている電荷を抵抗で熱に変換せずに、トランスを用いて磁気エネルギーに変換し、それを再び他方のターンオンするFETスイッチのゲート容量の充電に回生するので、ゲート容量によるエネルギーロスが低減される。そのため、FET1、FET2のスイッチング周波数が高周波であっても、発熱が防止され高効率となる。また、ハーフブリッジ回路10は、FET1とFET2のゲート容量を充放電するタイミングを調整するタイミング調整手段を有するので、回生の効率を良くすることができると共に、FET1とFET2が同時にオン状態にならないようにできる。タイミング調整手段は、抵抗R1〜R4及びトランスTR1、TR2、TR3のインピーダンス等により構成され、それらの抵抗及びインピーダンス等によって決まる時定数、すなわち、ゲート容量の充放電の時定数の設定によって調整が行われるので、調整が容易である。
次に、図3(a)(b)は、ハーフブリッジ回路10の上記とは別の回路動作を各々時系列順に示す。図3(a)は、遷移1として、FET1がオフ状態かつFET2がオン状態から、FET1がオン状態かつFET2がオフ状態に変化する状態遷移を示す。この遷移1は、タイミング回路13によって、スイッチS2、S3がオフ状態で、スイッチS4、S1をオフ状態から一定の時間差を設けてオン状態にターンオンして行われる。図3(a)上段、中段、下段は、それぞれ遷移1における第1、第2、第3の状態を示す。第1の状態において、スイッチS4がターンオンすることにより、FET2のゲート容量に充電されている電荷が、スイッチS4とダイオードD5を介して、トランスTR2に流れ、トランスTR2にエネルギーが蓄えられる。続いて、第2の状態において、トランスTR2に蓄えられたエネルギーが2次側に放出され、トランスTR2の2次側からダイオードD2を介してFET1のゲート容量に充電される。FET1とFET2が同特性のFETである場合、FET1とFET2のゲート容量はほぼ同じなので、トランスTR2に蓄えられたエネルギーは、抵抗成分により一部損失してFET1のゲート容量に電荷が蓄えられ、FET1のゲート電荷が不足する。続いて、第3の状態において、スイッチS1がターンオンすることにより、トランスTR1に電流が流れ、トランスTR1の2次側からダイオードD1を介してFET1のゲート容量に不足分の電荷が充電される。
次に、図3(b)は、遷移2として、FET1がオン状態かつFET2がオフ状態から、FET1がオフ状態かつFET2がオン状態に変化する状態遷移を示す。この遷移2は、タイミング回路13によって、スイッチS1、S4がオフ状態で、スイッチS3、S2をオフ状態から一定の時間差を設けてオン状態にターンオンして行われる。図3(b)上段、中段、下段は、それぞれ遷移2における第1、第2、第3の状態を示す。第1の状態において、スイッチS3がターンオンすることにより、FET1のゲート容量に充電されている電荷が、スイッチS3とダイオードD3を介して、トランスTR3に流れ、トランスTR3にエネルギーが蓄えられる。続いて、第2の状態において、トランスTR3に蓄えられたエネルギーが2次側に放出され、トランスTR3の2次側からダイオードD6を介してFET2のゲート容量に充電される。FET1とFET2が同特性のFETである場合、FET1とFET2のゲート容量はほぼ同じなので、トランスTR3に蓄えられたエネルギーは、抵抗成分により一部損失してFET2のゲート容量に電荷が蓄えられ、FET2のゲート電荷が不足する。続いて、第3の状態において、スイッチS2がターンオンすることにより、トランスTR1に電流が流れ、トランスTR1の2次側からダイオードD4を介してFET2のゲート容量に不足分の電荷が充電される。
このように、FET1とFET2のゲート容量を充放電するタイミングを調整するタイミング調整手段は、タイミング回路13及びスイッチS1〜S4等により構成され、トランスTR1、TR2、TR3の電流をオンオフ制御するスイッチタイミングによって調整が行われる。ハーフブリッジ回路10は、電源VGからの電荷の供給よりも、FETスイッチに充電されている電荷の回生を優先するスイッチタイミングとすることにより、回生の効率を良くすることができる。
次に、ハーフブリッジ回路10の停止について説明する。通常、ハーフブリッジ回路の停止状態では、FET1、FET2共にオフ状態で出力を停止する。しかし、本発明のハーフブリッジ回路10は、一方のFETスイッチをターンオフするとき、そのゲート容量に充電されている電荷を他方のFETスイッチのゲート容量に回生する。そのため、回生により他方のFETスイッチがターンオンするので、回生を停止しなければ、完全なオフ状態にはならない。そこで、ハーフブリッジ回路10は、回生停止手段を備え、その回生停止手段によりゲート容量に充電されている電荷の回生を停止して、確実に出力を停止する。以下に、各種の回生停止手段について説明する。
一つの回生停止手段は、タイミング回路13及びスイッチS2等により構成され、ハーフブリッジ回路10の出力を停止するとき、タイミング回路13により、ローサイドFETスイッチFET2をオン状態とする。FET2をオン状態とするとき、FET1のゲート容量への回生は生じない。FET1はオフ状態となり、ハーフブリッジ回路10の出力段11に接続される主電源と出力端子OUTとが電位的に分離された状態となる。従って、ハーフブリッジ回路10は、出力端子OUTに電流が流れず、出力を停止する。このように、FET2をオン状態とするので、FET1がオフ状態となり、確実に出力が停止される。
もう一つの回生停止手段は、タイミング回路13及びスイッチS3、S4により構成され、ハーフブリッジ回路10の出力を停止するとき、タイミング回路13により、スイッチS3、S4を両方ターンオンして、ハイサイドのFET1とローサイドのFET2のゲート容量の電荷をトランスTR1、TR2の1次巻線を経由して同時に放電させる。従って、ゲート容量の電荷は回生されず、FET1、FET2は、共にオフ状態となり、出力を停止する。このように、FET1、FET2のゲート容量の電荷が同時に放電するので、回生が停止され、確実に出力が停止される。
図4は、上記とは別の回生停止手段として停止用スイッチS5、S6をさらに備えたハーフブリッジ回路20を示す。このハーフブリッジ回路20は、前記のハーフブリッジ回路10の回路構成に加え、FET1のゲート・ソース間に停止用スイッチS5が、FET2のゲート・ソース間に停止用スイッチS6が接続されている。スイッチS1〜S6のスイッチタイミングは、タイミング回路14によって決められる。回生停止手段は、タイミング回路14及び停止用スイッチS5、S6により構成され、ハーフブリッジ回路20は、出力を停止するとき、タイミング回路14によって停止用スイッチS5、S6をターンオンする。そのため、FET1、FET2のゲートがソースに短絡され、ゲート容量の電荷は、トランスTR2、TR3を経由せずに放電される。従って、ゲート容量の電荷は回生されず、FET1、FET2は、共にオフ状態となり、ハーフブリッジ回路20は、出力を停止する。このように、ハーフブリッジ回路20は、出力を停止するとき、FET1、FET2のゲート容量の電荷を回生用のトランスTR2、TR3を経由せずに放電するので、回生が停止され、確実に出力が停止される。
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、ハーフブリッジ回路10を小型化するために、トランスにMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を応用した小型トランスを用いてもよく、複数のトランスを集積化してもよい。
本発明の一実施形態に係るハーフブリッジ回路の回路図。 (a)は同回路の回路動作における状態遷移を示す回路図、(b)はその回路動作における別の状態遷移を示す回路図。 (a)は同回路の別の回路動作における状態遷移を示す回路図、(b)はその回路動作における別の状態遷移を示す回路図。 同回路に停止用スイッチが加えられたハーフブリッジ回路の回路図。
符号の説明
10 ハーフブリッジ回路
11 ハーフブリッジ回路の出力段
12 ハーフブリッジドライバ
13、14 タイミング回路(タイミング調整手段、回生停止手段)
FET1 ハイサイドFETスイッチ
FET2 ローサイドFETスイッチ
TR1、TR2、TR3 トランス
R1〜R4 抵抗(タイミング調整手段)
S1〜S4 スイッチ
S5、S6 停止用スイッチ(回生停止手段)

Claims (8)

  1. 直列接続されたハイサイドFETスイッチ及びローサイドFETスイッチと、前記両FETスイッチの各ゲート容量を充放電して交互にオンオフするためのハーフブリッジドライバと、を備え、前記両FETスイッチの接続点に出力を発生するハーフブリッジ回路において、
    前記ハーフブリッジドライバは、一方の前記FETスイッチがターンオフするとき、該FETスイッチのゲート容量に充電されている電荷を、トランスを介して、ターンオンする他方の前記FETスイッチのゲート容量に回生することを特徴とするハーフブリッジ回路。
  2. 前記ハーフブリッジドライバは、前記ゲート容量を充放電するタイミングを調整するタイミング調整手段を有することを特徴とする請求項1に記載のハーフブリッジ回路。
  3. 前記タイミング調整手段は、前記ゲート容量の充放電の時定数の設定によって行われることを特徴とする請求項2に記載のハーフブリッジ回路。
  4. 前記タイミング調整手段は、前記トランスの電流をオンオフ制御するスイッチタイミングによって行われることを特徴とする請求項2に記載のハーフブリッジ回路。
  5. 前記FETスイッチのゲート容量に充電されている電荷の回生を停止する回生停止手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のハーフブリッジ回路。
  6. 出力を停止するとき、前記回生停止手段は、前記ローサイドFETスイッチをオン状態とすることを特徴とする請求項5に記載のハーフブリッジ回路。
  7. 出力を停止するとき、前記回生停止手段は、前記両FETスイッチのゲート容量の電荷を、ハイサイド及びローサイド同時に、前記トランスを経由して放電させることを特徴とする請求項5に記載のハーフブリッジ回路。
  8. 前記回生停止手段は、前記両FETスイッチの各ゲート容量の電荷を前記トランスを経由せずに放電させる停止用スイッチをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のハーフブリッジ回路。
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