JP5144553B2 - エアポンプ - Google Patents

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Description

本発明はエアポンプに係り、特に、エアポンプの消音装置に関する。
エアポンプは、空気を周囲から吸引し圧縮して排出するようになっているが、当該ポンプの駆動部で発生する振動音が、空気の吸入通路等を通して外部へ伝わり周囲への騒音を生じる。このため、種々の消音装置が開発されている。
たとえば、下記特許文献1には、エアポンプユニットを収納する円筒状のハウジングを備え、該ハウジングに消音手段を施した消音装置が開示されている。この消音装置では、ハウジングの円筒状壁(外側壁)の内側に、該円筒状壁と並行にほぼ300度にわたって延びる内側壁を設けてそれら壁の間に吸気通路を形成し、その通路の一端は内側壁を円筒状壁に連結して閉塞端とし、他端を開放端として、ハウジング外側からの空気を該閉塞端近くから該吸気通路に吸引し該通路を通して該開放端からポンプユニットの収納されているハウジング内部に入るようにしている。この消音装置では、このようにして吸気通路を長くとることで吸気路を通して外部へ伝わる騒音を抑制している。
実公平6−627号
本発明は、上記のようなポンプを収納する消音装置としてのハウジングではなく、ポンプユニット自体の吸気部に消音のための手段を設け、より消音効果を向上させたエアポンプを提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、
シリンダ室を有し、該シリンダ室内で往復動可能とされたピストン及び該ピストンを該シリンダ室内で往復動するための電磁駆動部を収納するケーシングを備えるエアポンプであって、
該ケーシングが、その外周面から内周面に貫通して、該シリンダ室へのエアを該ケーシングの周囲から該ケーシング内に吸入するための吸気孔と、該ケーシングの外周面に環状に形成された消音壁であって、該吸気口が該消音壁で囲まれた該ケーシングの外周面の領域内に開口するようにした環状の消音壁と、該消音壁の頂部によって画定される開口を閉じるように設定され、該消音壁とケーシングの外周面とともに、該吸気孔に連通した消音室を画定する蓋部材とを有し、
該消音壁が、該消音壁内をその周方向に延び、一端が当該消音壁の外側面に開口し、他端が当該消音壁の内側面に開口する少なくとも1つの細長い消音用通路を有するようにしたエアポンプを提供する。
このエアポンプでは、ケーシングに上述のごとき消音壁が形成され、ケーシング内に吸入される空気は、消音壁内に形成された消音用通路を通して、消音室内に導入され、更に、該消音室からケーシングを貫通して設けられた吸気孔を通してケーシング内に導入されるようになっており、従って、ケーシングから上記吸気孔、消音室及び消音用通路を経て外部に至る経路は長く、ケーシング内から該経路を通して外部へ漏れる音に対する消音効果を図ることができる。消音室は広い空間とすることができ、その前後の狭い消音通路及び吸気孔との組み合わせによってより消音効果を上げることが可能となる。尚、蓋部材は消音壁と一体的に形成することもできる。
具体的には、
該消音壁が、両端が連結されていない第1の環状壁と、該第1の環状壁と並行して延びる第2の環状壁であって、その両端が連結されていない第2の環状壁とを有し、消音通路が該第1及び第2の環状壁の間に画定されるようにすることができる。
より具体的には、
該第1の環状壁が該消音室の周りを延びて、該消音室に対して一端が他端よりも外側の位置となるようにされ、該第2の環状壁が、該第1の環状壁の長さ方向での中間で該第1の環状壁の内側の位置にある内側端から該第1の環状壁の該一端から該他端に向かって延びる方向と同じ方向に、該第1の環状壁に並行に延びて、該第1の環状壁の該一端と該他端との間を通り、該第1の環状壁の外側を該第1の環状壁に並行に延びて、該内側端よりも外側にある外側端にまで至るようにすることができる。
また、上記のようなエアポンプにおいて、
該ケーシングの該吸気孔を画定している部分の壁厚を、その周囲の部分よりも厚くして、該吸気孔の長さを長くすることもできる。消音効果を高めるためである。
該吸気孔は、小径の複数の孔から形成することができる。小径にするほど消音効果を上げることが可能となる。
本発明に係るエアポンプの縦断面図である。 図1のII―II線断面図である。 ポンプユニットのケーシングを構成するケーシング本体とシリンダ本体との組立体及びピストンとアーマチュアとの組立体とを示す断面正面図であり、一方のピストンのみ断面としていない図である。 ケーシング本体とシリンダ本体との組立体の側面図である。 ケーシング本体とシリンダ本体との組立体の底面図である。 電磁石用台座の平面図である。 図6のVII―VII線図である。 図9のVIII―VIII線図である。 ケーシング本体の平面図である。 タンク本体の底面図である。 図10のXI―XI線図である。 ポンプユニットの底面図である。 エアタンクのエア出口とハウジングの排気口との間を連結するS字管の平面図である。
以下、本発明に係るエアポンプの一実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図示のように、本発明に係るエアポンプ10は、空気を周囲から吸引して圧縮するためのポンプユニット12と、該ポンプユニットからの圧縮空気を一時的に貯留して該ポンプユニットのピストン16の往復動によって生じた脈動を抑えて排出するためのエアタンク20と、ポンプユニット12とエアタンク20とを収納するハウジング24とを有する。
以下においては、先ず、これら構成要素及び全体構成の概要を説明する。
先ず、ポンプユニット12は、図1で見て左右対称に配置されてピストン16を収納する一対のシリンダ室14を有するケーシング17と、両ピストン16を連結して往復動させる電磁駆動部18とを有する。ケーシング17は、具体的には、図2〜図5に示すように全体的に箱状で電磁駆動部18を収納する駆動室を画定するケーシング本体26と、該ケーシング本体26の図1で見て左右の側壁26−13に形成されている貫通孔26−1に装着された一対のシリンダ部材28と、ケーシング本体26をその左右両側から挟むようにして取り付けられてシリンダ部材28と共にシリンダ室14を画定するヘッドカバー30と、ヘッドカバー30の端面にシール部材31を介して当接固定された端壁部材33とを有している。
電磁駆動部18は、上記一対のピストン16を相互連結するように設けられ、図1で見て左右対象に配置された板状の永久磁石32を備えるアーマチュア34と、図2で見て該アーマチュア34の両側に設けられ永久磁石32に作用して該アーマチュアを図1で見て左右方向に往復動させる電磁石36とを有する。図1で見て、アーマチュア34の左右両側にはコイルバネ35が設けられており、該アーマチュア34をポンプユニットの中央位置に保持するようになっており、電磁石36に交番電流がかけられることにより、交番磁界が発生して永久磁石を備えたアーマチュア34及びその両端のピストン16が往復動される。これにより、周囲の空気がハウジング24の頂部に取り付けられたフィルタ38を通してポンプユニット内に吸引され、シリンダ室14内で圧縮されて、エアタンク20に供給される。空気の流れは、その流路の詳細は示さないが、矢印Aで示すように、先ず、ケーシング17の駆動室内に入り、ピストン16に設けた図示しない逆止弁を通ってシリンダ室14に至るようにされている。電磁駆動部18は、たとえば特開2007−16761などに開示されているような当業者には知られている技術であり、その構造の詳細な説明は省略する。
エアタンク20は、ポンプユニット12を載せる矩形の頂壁40、該頂壁から下方にのびる周壁42を備え、下向きの開口を有する樹脂製のタンク本体44、及び、該タンク本体44の開口を密閉するように取り付けられる金属製の底壁部材46を有する。底壁部材46の周縁部分には複数個のボルト47が通され、ポンプユニットのケーシング17に螺合されて締め付けられ、樹脂製のタンク本体44を該金属製の底壁部材46とケーシングとの間で挟着固定するようになっている。
ポンプユニット及びエアタンクを収納するハウジング24は、具体的には、平底とされたパン状底部50と、該底部50の上に取り付けられたハウジング本体52と、該ハウジング本体頂部に取り付けられたカバー54とを有している。カバー54とハウジング本体52との間には雨水トラップ部56を備える空気取入通路58が設けられており、雨水トラップ部56を通してハウジング24内に導入された空気は、ハウジング本体52の頂部に設けられたフィルタ38を通してハウジング本体内部にすすむようになされている。ハウジングの底部50は防振ゴム製の支持スタッド66を介してエアタンク20を支持するようになっている。
以上が、本発明に係るエアポンプの概要であるが、以下においては、詳細部分について説明を行う。
図3は、ケーシング17を構成するケーシング本体26と、該ケーシング本体の、図で見て、左右の貫通孔26−1に嵌合された一対のシリンダ部材28との組立体、及び、該組立体に装填されるピストン16とアーマチュア34との組立体とを示している。ケーシング本体26は、中央底壁に電磁石装填用開口26−2を有している。該開口26−2は、図5に示すように、下方から見て矩形状とされている。上記一対のシリンダ部材28は、一方のシリンダ部材28を一方の貫通孔26−1に通してボルト止めし、他方のシリンダ部材28を他方の貫通孔26−1に通して、該他方のシリンダ部材28のピストン16を受け入れる円筒状の内周面28−1が上記一方のシリンダ部材の内周面28−1と軸線方向で整合した状態としてボルト止めするようになっている
(図4、図5参照)。アーマチュア34とピストン16との組立体は、図3に示すように、当該ケーシング本体26の外側から一方のシリンダ部材28をその軸線方向で通して当該ケーシング本体内に設定できるようにされる。
図5及び図3に示すように、ケーシング本体26の底壁の電磁石装填用開口26−2に対応する頂壁26−3の内側面26−4には、該頂壁26−3を上下に貫通するネジ穴26−5を備えた雌ネジ部26−6が、底部開口26−2の周縁に対応するような位置で、相互に間隔を開けて設けられている。これら雌ネジ部26−6は、図5で見て上下対称に設けられており、これら上下の雌ネジ部26−6には、それぞれ、図6及び図7に示すように、ネジ穴26−5に対応して設けられた孔26−8を有するコ字状の電磁石用台座部材26−7が当接され、図2に示すように電磁石36の下方から通したボルト36−1が該孔26−8を挿通し、雌ネジ部26−6のネジ穴26−5に螺合することにより、該電磁石をアーマチュア34の永久磁石32に対する適正な高さの位置に設定するようにしている。
ケーシング本体26の頂壁26−3の上面には、消音用壁26−9が立設されている。具体的には、該消音用壁26−9は、図9に示すように、並行に延びる一対のループ状又は環状の壁26−10、26−10´から構成されており、一方の壁26−10は、図の上から反時計方向に約360°延びて、その終端が始端よりも内側となるようにされており、他方の壁26−10´は右下の位置から時計方向に上記一方の壁26−10に対してその内側を並行に延び、該一方の壁26−10の上記始端と終端との間を通り、更に、該一方の壁の外側を該一方の壁と並行に延びて全体として約360°延びて、それら壁26−10、26−10´の間に消音用通路としても機能するエア導入用の通路26−11が形成されている。該消音壁26−9の頂部には板状の蓋部材29が載せられてボルト止めされており、ハウジングの外周面と消音壁26−9と該蓋部材とによって消音室26−14を画定している。ハウジング本体52の頂部に設けたフィルタ38を通して該ハウジング本体52内に導入された空気は、消音用通路26−11を通して、該消音室に入り、頂壁26−3を貫通するように設けられた孔26−12(図2、図5)を通して、ケーシング本体26内に導入されるようになっている。頂壁26−3の内側面の孔26−12の周りは下方に延びており、該孔26−12が長くされている。このような消音用壁26−9、消音室26−14、孔26−12などの構成は、アーマチュア34の往復動によって生じる騒音が、これら孔26−12,消音室26−14、消音用通路26−11などの空気が導入される通路を通して外部に伝わるのを少なくするためのものである。
エアタンク本体44は、図1、図10、及び、図11に示されるように、周壁42が外側壁42−1,内側壁42−2,及び、それらの間に設けられた空隙42−3とからなる二重壁構造とされており、タンク内の空気の振動音が外部に伝達されにくいようにされている。図示の例では、空隙42−3が周壁の周方向で間隔をあけて複数形成され、空隙42−3の間には、外側及び内側壁を連結する中間壁42−9が形成されている。エアタンク本体内には、その内部空間を複数に仕切る仕切り壁42−4が、当該エアタンク本体の頂壁40から吊り下げられるように形成されている。該仕切り壁42−4には、その底部から上方に延びるエア通路42−5が設けられており、頂壁40に設けられたエア入口42−6から導入された空気が、それらのエア通路42−5を通り、エア出口42−10に流れるようにされており、そのようにすることによりエア出口から排出される空気の脈動を抑制するようにしている。仕切り壁42−4及び内側壁42−2は、外側壁42−1よりも短くされている。エア出口42−9は、図13に示すようなS字管74によりハウジング底部50の排気口50−1に連結されている。S字管74を用いるのは、ハウジング底部50とエアタンク20との間での振動を吸収するためである。
周壁42には複数のネジ挿通孔42−7が上下方向で貫通するように設けられており、金属製の底壁部材46の周辺部分を通されたボルト47が該挿通孔42−7を通り、金属製のケーシング17の底部部分に螺合されることにより、エアタンク本体44を底壁部材46とケーシング17の底部部分との間に挟着するようになっている。また、当該エアタンク本体44の中央部分において仕切り壁42−4にも挿通孔42−8が設けられており、底壁部材46の中央部を通されたボルト49が該挿通孔42−8を通り、その先端が、同挿通孔42−8上端に嵌合されたナット49−1に螺合することにより、該底壁部材をタンク本体に固定するようになっている。底壁部材46の上面には、エアタンク本体44の外側壁421の内側に、エアタンク本体の樹脂よりも軟質の材料からなるシート状のシール部材43が積層されるように設けられ、エアタンク本体の内側壁42−2及び仕切り壁42−4が、該シール部材43を底壁部材46との間に密封挟着するようになっている。図11に示すように、エアタンク本体の内側壁及び仕切り壁の底面には、シール部材43に食い込むような突条部42−2’、42−4’がそれぞれの壁に沿って設けられている。
図12は、ポンプユニット12を下から見た図であり、ケーシング本体26の電磁石装填用開口26−2からは、アーマチュア34及びその両側に設けられた電磁石36並びに該電磁石への配線36−2が見えている。上述のエアタンク本体44を固定するボルト47の先端(上端)が螺合されるネジ孔47−1が、ケーシング本体26及びヘッドカバー30の底部に形成されている。ヘッドカバー30の底部にはまた、シリンダ室14から排出された空気がエアタンク20にむけて排出される2つのエア排出口30−1が形成されており、該エア排出口は、図10に示したエアタンク本体44の頂壁40に形成したエア入口42−6と整合された位置とされている。エア排出口30−1の周囲には、それらの周縁に沿って環状の突条部70が形成されており、エアタンク20をポンプユニット12の底面に固定するときに、それらの間に挟着されるシート状のシール部材76に食い込んで密封係合するようになっている。また、電磁石装填用開口26−2の周囲には、それらの周縁に沿って環状の突条部76が形成されており、電磁石装填用開口26−2に対応するようにしてシール部材76に形成された開口の周縁部分に係合するようになされている。
エアポンプ10;ポンプユニット12;ピストン室14;貫通孔26−1;ピストン16;ケーシング17;エアタンク20;ハウジング24;ケーシング本体26;貫通孔26−1;電磁石装填用開口26−2;頂壁26−3;内側面26−4;ネジ穴26−5;雌ネジ部26−6;電磁石用台座26−7;孔26−8;消音用壁26−9;環状壁26−10;消音用通路26−11;孔26−12;側壁26−13;消音室26−14;シリンダ部材28;内周面28−1;ヘッドカバー30;エア排出口30−1;蓋部材29;永久磁石32;端壁部材33;アーマチュア34;コイルバネ35;電磁石36;配線36−2;フィルタ38;頂壁40;周壁42;外側壁42−1;内側壁42−2;突条部42−2’;空隙42−3;仕切り壁42−4;突条部42−4’;エア通路42−5;エア入口42−6;ネジ挿通孔42−7;挿通孔42−8;中間壁42−9;エア出口42−10;シール部材43;タンク本体44;底壁部材46;ボルト47;ネジ孔47−1;ボルト49;ナット49−1;底部50;ハウジング本体52;カバー54;雨水トラップ部56;空気取入通路58;防振ゴム66;S字管74

Claims (6)

  1. シリンダ室を有し、該シリンダ室内で往復動可能とされたピストン及び該ピストンを往復動するための電磁駆動部を収納するケーシングを備えるエアポンプであって、
    該ケーシングが、その外周面から内周面に貫通して、該シリンダ室へのエアを当該ケーシングの周囲から該ケーシング内に吸入するための吸気孔と、当該ケーシングの外周面に環状に設けられる消音壁であって、該吸気孔が該消音壁で囲まれた該ケーシングの外周面の領域内に開口するようにした環状の消音壁と、該消音壁の頂部によって画定される開口を閉じるように設けられ、該消音壁とケーシングの外周面とともに、該吸気孔に連通した消音室を画定する蓋部材とを有し、
    該消音壁が、該消音壁内をその周方向に延び、一端が当該消音壁の外側面に開口し、他端が当該消音壁の内側面に開口する少なくとも1つの細長い消音用通路を有するようにしたエアポンプ。
  2. 該消音壁が該ケーシングの外周面に一体成形されている請求項1に記載のエアポンプ。
  3. 該消音壁が、両端が連結されていない第1の環状壁と、該第1の環状壁と並行して延びる第2の環状壁であって、その両端が連結されていない第2の環状壁とを有し、消音通路が該第1及び第2の環状壁の間に画定されている請求項1または2に記載のエアポンプ。
  4. 該第1の環状壁が該消音室の周りを延びて、該消音室に対して一端が他端よりも外側となるようにされ、該第2の環状壁が、該第1の環状壁の長さ方向での中間で該第1の環状壁の内側の位置にある内側端から該第1の環状壁の該一端から該他端に向かって延びる方向と同じ方向に、該第1の環状壁に並行に延びて、該第1の環状壁の該一端と該他端との間を通り、該第1の環状壁の外側を該第1の環状壁に並行に延びて、該内側端よりも外側にある外側端にまで至るようにした請求項に記載のエアポンプ。
  5. 該ケーシングの該吸気孔を画定している部分の壁厚が、その周囲の部分よりも厚くされており、該吸気孔の長さを長くしている請求項1乃至のいずれかに記載のエアポンプ。
  6. 該吸気孔が、小径の複数の孔から形成されている請求項1乃至のいずれかに記載のエアポンプ。
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