JP5142209B2 - 電動ブラインドの制御装置、電動ブラインドの制御方法および制御プログラム - Google Patents

電動ブラインドの制御装置、電動ブラインドの制御方法および制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電動ブラインドの制御装置、制御方法および制御プログラムに関し、特に、誘導電動機の回転に応じて、ブラインド部の昇降および羽根の開閉を行なう外部設置型の電動ブラインドの制御装置、制御方法および制御プログラムに関する。
最近のインテリジェントビルなどにおいては、複数の電動ブラインドを接続連動し、各ブラインドが同じ昇降高さ、同じ開閉角度になるような動作を行なう電動ブラインド、または、電動ブラインドの制御装置が望まれている。このような制御装置では、細かい制御を行なうために制動のしやすさから主に直流電動機が使用されているが、大型ブラインド用あるいは安価なブラインド用に一定の定速度性を有している誘導電動機を用いたものも、特有の問題を改善して各種提案されている。
たとえば、特許文献1には、回転検出手段として、スリットが設けられた円盤を電動機シャフトに連結し、スリットを挟むように透過型フォトインタラプタを設けた電動ブラインドが示されている。この電動ブラインドは、シャフトの回転により発光素子からの光が円盤により遮断されるたびにフォトインタラプタから出力されるパルス信号を計数することで羽根の角度を管理するとともに、大きな動作音を伴う電磁ブレーキではなく、交流電源を整流した直流電流を誘導電動機巻線に流して静かに制動させることができる。
また、特許文献2には、無通電状態とした後、一方の方向の回転の慣性トルクを打ち消すために必要な時間だけ誘導電動機を反対の方向に動作させて、羽根を所望の羽根角度で停止させる電動ブラインドが示されている。
また、特許文献3には、任意の管理角度とする場合には、まず特定の端部角度まで誘導電動機を駆動し、その後に反対側の端部方向へ駆動させるようにする電動ブラインドが示されている。すなわち、任意の管理角度とするのに、常に同一開閉方向とすることで、羽根角度の再現性を確保することが記載されている。同様に、開閉方向による誘導電動機の荷重が大きく異なる高さでは管理角度数を少なくすることで、管理角度の管理を容易にすることも示されている。
なお、これらのブラインドは確実に管理角度を管理するために、角度検出手段として、上述の特許文献1にも示されているように、電動機シャフトに部材を直結して、実際の回転量を検知するものとなっている。
特開平11―190181号公報 特開平11−81823号公報 特開平11−190182号公報
近年、地球環境の問題から省エネが大きな課題になっていることから、電動ブラインドを建物の内部ではなく外部に設置して太陽エネルギーを建物外部にて遮断してしまおうという外部設置型のブラインドが注目されている。
しかしながら、通常は屋内に設置される電動ブラインドであることを前提に各部材が設計されていることから、屋外設置用として防水機能を持たせるには大幅なコストアップになってしまう。
特に電動機シャフトに直結させている角度検出手段等の部材(角度検出装置)は屋内に分離移動させることはできないことから必ず防水仕様とする必要がある。
それ故に、この発明の目的は、電動機シャフトに直結している角度検出装置を使用せずに、従来と同等な開閉角度を管理する機能を実現することのできる電動ブラインドの制御装置、制御方法および制御プログラムを提供することである。
この発明のある局面に従う電動ブラインドの制御装置は、誘導電動機の回転に応じて、ブラインド部の昇降および複数の羽根の開閉を行なう電動ブラインドの制御装置であって、ブラインド部の昇降および羽根の開閉の操作指令をユーザより受付けるための操作指令手段と、誘導電動機を駆動するための駆動手段と、駆動手段に供給される交流電源サイクルを検出するためのサイクル検出手段と、複数の管理角度それぞれについて、全開角度または全閉角度を表わす端部角度までの駆動サイクル数を対応させて記憶するための管理角度記憶手段と、操作指令手段からの操作指令を判別することにより、駆動手段により誘導電動機を駆動させる制御を行なう制御手段と、開閉動作のうち上昇方向に対応する第1の動作の駆動サイクル数を記憶するための開閉補正用記憶手段とを備え、制御手段は、サイクル検出手段の検出信号から交流電源サイクルの数を表わす駆動サイクル数を計数管理することにより、管理角度記憶手段の記憶値に基づいて羽根の角度を管理するとともに、操作指令が羽根の開閉の指令であった場合には、操作指令に応じた管理角度にて開閉動作を停止させる制御を行ない、第1の動作時にはサイクル検出手段の検出信号から駆動サイクル数を計数して開閉補正用記憶手段に記憶し、開閉補正用記憶手段の記憶値が一定値になる毎に、所定のサイクル数だけ追加の駆動を行なう。
これにより、電動機シャフトに直結とは無関係な交流電源の駆動サイクル数にて開閉量、すなわちブラインド角度の制御が可能となる。また、開閉方向による実際の駆動量を揃えることが可能となっており、各管理角度の再現性が確保されている。
好ましくは、開閉方向により駆動サイクル数に差を設けるための駆動サイクル参照値を記憶する参照値記憶手段と、ブラインド部が端部角度を維持した状態で下限位置まで下降したことを検知するための下限検知手段と、下限駆動サイクル数を記憶する下限検知角度記憶手段とを備え、制御手段は、さらに、下限位置において開閉動作が開始された場合に、下限検知手段からの検知信号が変化した時に、計数管理されていた駆動サイクル数を下限駆動サイクル数として下限検知角度記憶手段に記憶するとともに、下限検知角度記憶手段の旧記憶値と比較して異なる場合には、参照値記憶手段に記憶している駆動サイクル参照値を下限駆動サイクル数が変化しない方向に変更することを特徴とする。
これにより、下限での開閉動作における下限検知角度を取得し、昇降方向すなわち開閉方向での駆動量に差を持たせての実際の駆動量の違い補正が適切でないために実駆動量が異なることを、下限検知角度の変化から判別して補正量を調整していることから、実駆動量が開閉方向で異ならないように制御し、下限位置での開閉範囲位置が変化しないようにすることが可能となる。
好ましくは、制御手段は、さらに、第1の動作中において、計数管理されていた駆動サイクル数が上昇方向の端部角度である第1の端部角度に対応する第1の駆動サイクル数となった場合に、下限駆動サイクル数と下降方向の端部角度である第2の端部角度に対応する第2の駆動サイクル数との差が所定値を超えていると判断したときには、下限駆動サイクル数が第2の駆動サイクル数となる方向で、第1の端部角度を超えて第1の動作を追加することを特徴とする。
これにより、下限検知角度が基準からずれて下限の開閉範囲位置がずれたとしても、違和感なく下限での開閉範囲位置を基準位置に補正することが可能となる。
好ましくは、制御手段は、さらに、下限検知手段からの検知信号に基づいた連動処理として、開閉動作のうち下降方向に対応する第2の動作中に下限検知手段より下限位置まで下降したことを示す下限検知信号が入力された場合には、駆動手段による第2の動作を停止させることを特徴とする。
これにより、下限位置となる端部角度の開閉動作停止を下限検知手段の検知位置とすることで常に一定の位置となることから、一方の端部角度位置は常に同一の角度位置となり、下限での開閉位置がずれていくということが無くなる。
好ましくは、制御手段は、さらに、下限検知信号に基づいた連動処理として、第2の動作中において、計数管理されていた駆動サイクル数が第2の駆動サイクル数となったとしても、下限検知手段より下限位置まで下降したことを示す下限検知信号が入力されるまで駆動を継続することを特徴とする。
これにより、下降動作停止である一方の端部角度を下限検知手段の検知位置としていることから、一方の端部角度位置は常に同一の角度位置となり、下限での開閉位置がずれていくということが無くなる。
好ましくは、ユーザより連動処理を実行させるか否かの選択を受け付けるための連動選択手段をさらに備え、ユーザにより連動処理を実行させると選択された場合にのみ、連動処理を実行する。
または、制御手段は、下限駆動サイクル数が連続して所定回数旧記憶値と一致したと判断した場合に、以降の開閉動作において、連動処理を有効に設定することが好ましい。
この発明の他の局面に従う電動ブラインドの制御方法は、誘導電動機の回転に応じて、ブラインド部の昇降および複数の羽根の開閉を行なう電動ブラインドの制御方法であって、駆動手段に供給される交流電源サイクルの数を表わす駆動サイクル数を計数管理するステップと、複数の管理角度それぞれについて、全開角度または全閉角度を表わす端部角度までの駆動サイクル数を対応させて記憶する管理角度記憶手段をメモリ内に準備するステップと、ユーザよりブラインド部の昇降または羽根の開閉の操作指令を受け付けた場合に、操作指令を判別することにより、誘導電動機を駆動する駆動手段を動作させるステップと、計数管理された駆動サイクル数と管理角度記憶手段の記憶値とに基づいて、羽根の角度を管理するステップと、操作指令が羽根の開閉の指令であった場合には、操作指令に応じた管理角度にて開閉動作を停止させるステップと、開閉動作のうち上昇方向に対応する第1の動作の駆動サイクル数を記憶するための開閉補正用記憶手段をメモリ内に準備するステップと、第1の動作時には、駆動手段に供給された駆動サイクル数を計数して開閉補正用記憶手段に記憶し、開閉補正用記憶手段の記憶値が一定値になる毎に、所定のサイクル数だけ追加の駆動を行なうステップとを備える。
この発明のさらに他の局面に従う電動ブラインドの制御プログラムは、誘導電動機の回転に応じて、ブラインド部の昇降および複数の羽根の開閉を行なう電動ブラインドの制御プログラムであって、駆動手段に供給される交流電源サイクルの数を表わす駆動サイクル数を計数管理するステップと、複数の管理角度それぞれについて、全開角度または全閉角度を表わす端部角度までの駆動サイクル数を対応させて記憶する管理角度記憶手段をメモリ内に準備するステップと、ユーザよりブラインド部の昇降または羽根の開閉の操作指令を受け付けた場合に、操作指令を判別することにより、誘導電動機を駆動する駆動手段を動作させるステップと、計数管理された駆動サイクル数と管理角度記憶手段の記憶値とに基づいて、羽根の角度を管理するステップと、操作指令が羽根の開閉の指令であった場合には、操作指令に応じた管理角度にて開閉動作を停止させるステップと
開閉動作のうち上昇方向に対応する第1の動作の駆動サイクル数を記憶するための開閉補正用記憶手段をメモリ内に準備するステップと、第1の動作時には、駆動手段に供給された駆動サイクル数を計数して開閉補正用記憶手段に記憶し、開閉補正用記憶手段の記憶値が一定値になる毎に、所定のサイクル数だけ追加の駆動を行なうステップとをコンピュータに実行させる。
本発明によると、電動機シャフトに直結する角度検出装置を使用しなくても、従来と同等な開閉角度を管理する機能を実現することができる。その結果、外部設置型のブラインドであっても角度検出装置の防水性等を考慮する必要がないため、安価な電動ブラインドとすることが可能になる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
<構成について>
図1は、本発明の実施の形態による電動ブラインドの概略構成を示すブロック図である。
図1を参照して、本実施の形態における電動ブラインドは、100Vの交流電源が入力される電源入力部1、電源トランス2、電源トランス2から出力される交流電圧を所定の直流電圧に変換するための安定化電源部3、電動ブラインドの制御を行なうためのMPU(Micro Processing Unit)4、交流電源の電圧のゼロクロス点を検出するためのゼロクロス検出部5、誘導電動機7を駆動するための電動機駆動部6、電磁ブレーキ8、誘導電動機7の回転を減速するための減速機構71、シャフト102(図2参照)によって減速機構71に連結された開閉ドラム13、複数の羽根14、開閉ドラム13の回転により羽根14の開閉を行なうためのラダーコード15、複数の羽根14を含むブラインド部20、ブラインド部20の下端に設けられたボトムレール16、ブラインド部20を昇降するためのリフティングテープ17、ブラインド部20が上限まで上昇したことを検知するための上限スイッチ18、逆に下限まで下降したことを検知するための下限スイッチ19、ユーザからの指示を受け付けるための操作部300を含む。操作部300は、昇降指令部9、開閉指令部10、および、後述する全閉連動スイッチ11を含む。昇降指令部9は、ユーザよりブラインド部20の昇降に関する操作指令を受け付けるための複数の操作スイッチすなわち、上昇スイッチ91、下降スイッチ92および停止スイッチ93で構成される。開閉指令部10は、ユーザより羽根14の開閉に関する操作指令を受け付けるための複数の操作スイッチすなわち角度設定スイッチ1001〜1029で構成される。
なお、図1に示した電動ブラインド機器のうち、ブラインド部20(複数の羽根14およびボトムレール16)とラダーコード15以外が「電動ブラインドの制御装置」を構成するものとする。
図2は、本発明の実施の形態による電動ブラインドの外観および構成例を示す概念図である。
図2を参照して、ブラインド部20およびヘッドボックス100が屋外すなわち窓の外側に配置され、電源入力部1と、コントローラ220と、電源入力部1およびコントローラ220と接続された制御ボックス200とが屋内に配置される。コントローラ220は、上述の昇降指令部9および開閉指令部10で構成される。
ヘッドボックス100には、誘導電動機7、電磁ブレーキ8、開閉ドラム13、上限スイッチ18、下限スイッチ19、減速機構71、シャフト102、および、昇降ドラム104が内蔵されている。
制御ボックス200には、強電系202である、電源トランス2、安定化電源部3、ゼロクロス検出部5および電動機駆動部6と、弱電系204である、MPU4および全閉連動スイッチ11とが含まれる。全閉連動スイッチ11は、ユーザ(管理者等)より全閉連動処理すなわち、下限スイッチ19による開閉範囲の高さのずれの補正を実行させるか否かの選択を受け付ける。
MPU4は、上限スイッチ18および下限スイッチ19と、通信線112により接続される。また、電動機駆動部6は、誘導電動機7および電磁ブレーキ8と、給電線114により接続される。
電源入力部1に入力された100Vの交流電源は、電源トランス2によって降圧され、安定化電源部3に供給される。安定化電源部3は、MPU4等に供給するための直流電圧を生成して出力する。また、ゼロクロス検出部5は、電源入力部1に入力される交流電圧が0Vになるのを検出してパルス波形としてMPU4へ出力する。
電源入力部1に入力された100Vの交流電圧は、電動機駆動部6にも供給される。電動機駆動部6は、供給された交流電流を整流し、この整流電流と交流電流とを選択的に誘導電動機7へ出力する。電動機駆動部6は、MPU4から出力される制御信号に基づいて、交流電流および整流電流の出力の制御を行ない、誘導電動機7の正転、逆転および停止の制御を行なう。また、電動機駆動部6は、電磁ブレーキ8への交流の供給の制御も行なう。なお、電動機駆動部6の具体的な構成例については後述する。
誘導電動機7の回転は、減速機構71によって減速され、減速された回転がシャフト102によって開閉ドラム13に伝達される。開閉ドラム13は、シャフト102の回転によりラダーコード15を介して羽根14の開閉を行なう。ラダーコード15の一方は、開閉ドラム13に巻き付けられ固定されており、他方が複数の羽根14を一定間隔で挟み込むように設けられており、その下端はボトムレール16に固定されている。
なお、誘導電動機7は交流電源周波数にほぼ比例した回転数となるが、荷重が大きくなるにつれて回転速度が低下していく。上述したように、上昇動作および開動作時はボトムレール16およびボトムレール16に積み重ねられた羽根14が荷重となりリフティングテープ17を巻き取っている。しかしながら、逆の下降動作および閉動作時は巻き戻すことになることから、ボトムレール16およびボトムレール16に積み重ねられた羽根14は荷重を小さくするように働くこととなる。すなわち、上昇動作および開動作の方が下降動作および閉動作時よりも荷重が大きくなり、誘導電動機7の回転速度も遅くなる。
ボトムレール16には、ブラインド部20を昇降するためのリフティングテープ17の一端が固定されている。また、リフティングテープ17の他端は、複数枚の羽根14に形成された貫通孔を通り、昇降ドラム104に固定されている。昇降ドラム104と開閉ドラム13とは、不図示のクラッチ機構で連結されており、羽根14が開方向を経て上昇、または閉方向を経て下降する機構となっている。すなわち、リフティングテープ17が昇降ドラム104に巻き取られると、羽根14は開角度が全開角度(実際には反転方向の端部同様に全閉状態であるが、これと区別するために便宜的に「全開角度」という。)になった後上昇し、逆にリフティングテープ17が昇降ドラム104から巻き戻されると、羽根14は閉角度が全閉角度になった後下降する。
上限スイッチ18および下限スイッチ19は、各々、マイクロスイッチを内蔵している。ブラインド部20が上限まで上昇した場合に、ボトムレール16に積み重ねられた羽根14が、ヘッドボックス100から突き出すように取り付けられた突起部18Aを押し上げることで、上限スイッチ18のマイクロスイッチの各々の接点がオンするように構成されている。また、ブラインド部20が下限まで下降した場合に、シャフト102の回転数を減速するようにしたカム(不図示)により、下限スイッチ19のマイクロスイッチの各々の接点がオンするように構成されている。
なお、下限スイッチ19は、カムを利用した減速機構71を含んでシャフト102の回転数を減速し、マイクロスイッチをオン/オフしているが、下限すなわち降下高さを変える場合は、管理者が、減速機構71内のマイクロスイッチをオン/オフするカムのねじ付けボルトを調整することができる。
また、上限スイッチ18および下限スイッチ19の構成は上記に限定されず、それぞれが、ブラインド部20が上限位置および下限位置に達したことを検知できればよい。
図3は、電動機駆動部6の概略構成を示すブロック図である。
図3を参照して、電動機駆動部6は、MPU4の制御によって誘導電動機7への交流電流と整流電流との出力および電磁ブレーキ8への交流電流の出力の制御を行なうためのゲート制御回路部26、双方向半導体スイッチであるトライアック21〜24、およびダイオード25を含む。
誘導電動機7を上昇動作および開動作となる正転させる場合、MPU4からの指示により、ゲート制御回路部26がトライアック21をオンする。その結果、誘導電動機7のCW(ClockWise)とCOM(COMmon)間に100Vの交流電圧が加わり、誘導電動機7が正転する。
また、誘導電動機7を下降動作および閉動作となる逆転させる場合、MPU4からの指示によりゲート制御回路部26がトライアック22をオンする。その結果、誘導電動機7のCCW(Counter ClockWise)とCOM間に100Vの交流電圧が加わり、誘導電動機7が逆転する。
また、誘導電動機7を直流制動する場合、ゲート制御回路部26がトライアック24をオンする。その結果、ダイオード25によって半波整流された電流が、誘導電動機7のCWからCOMに流れ、誘導電動機7が制動される。
また、誘導電動機7を正転または逆転する場合、ゲート制御回路部26がトライアック23をオンする。その結果、電磁ブレーキ8に100Vの交流電圧が加わり、電磁ブレーキ8の制動が解除される。なお、誘導電動機7のCWとCCWとの間に設けられているコンデンサ72は、進相用コンデンサである。
図4は、本発明の実施の形態による電動ブラインドのMPU4の構成例を示すブロック図である。
図4を参照して、MPU4は、各部の制御および各種演算処理を行なうための演算部40と、電動ブラインドを開閉制御および開閉管理するために用いられる作業データを記憶するためのRAM(Random Access Memory)49とを含む。RAM49には、管理角度テーブル41、開閉管理用カウンタ42、開閉補正用カウンタ43、補正用参照データ44、下限検知角度データ45、下限開閉範囲フラグ46、および、開閉停止角度データ47が定義され配置されている。なお、ここでは図示しないが、ブラインド部20の昇降制御および高さの管理をするために用いられる作業データもRAM49に配置される。
MPU4の演算部40は、誘導電動機7を正転および逆転の制御中、ゼロクロス検出部5から入力されるパルス波形信号を計数し、ブラインド部20の高さ位置、および羽根角度を管理する。より詳細には、コントローラ220からの操作指令を判別することにより、電動機駆動部6により誘導電動機7を駆動(正転または反転)させる制御を行なう。また、ゼロクロス検出部5の検出信号から交流電源サイクルの数を表わす駆動サイクル数(以下「半サイクル数」という)を計数管理することにより、羽根14の角度を管理角度テーブル41の記憶値に基づいて管理するとともに、上記操作指令が羽根の開閉の指令であった場合には、当該操作指令に応じた管理角度にて開閉動作を停止させる制御を行なう。
高さデータの起点は、上限スイッチ18がオンとなったときとする。演算部40は、上限スイッチ18がオンとなったときに上昇動作を停止するとともに、カウントをクリアして高さデータを“0”としている。そして、下降動作中にはゼロクロス検出部5から入力されるパルス波形信号のパルス数を足していき、逆の上昇動作中には引いていって、高さデータを計数管理している。また、ブラインド部20が下限まで下ろされたときに下限スイッチ19がオンすれば下降動作を停止する。すなわち、ブラインド部20は、上限スイッチ18および下限スイッチ19がオンする範囲内で昇降動作が可能となり、下限スイッチ19がオンするときの高さデータの値が最大値となる。
角度データの起点は、上述したように上昇動作中は全開角度で上昇、下降動作中は全閉角度で下降していくことから、上昇動作を停止した時の角度データである全開角度となる。下降動作を停止した時の角度データは全閉角度となる。
上述したように、開閉指令部10の角度設定スイッチ1001〜1029は、羽根14の角度を設定するためのスイッチである。羽根14の角度は、誘導電動機7の正転方向の端部である全開角度を“1”とし、羽根14が水平となる角度を“15”とし、反転方向の端部である全閉角度を“29”としている。すなわち、本実施の形態では、全開角度から全閉角度の間を29に分割し、この各管理角度が角度設定スイッチ1001〜1029に相当する。たとえば、角度設定スイッチ1008が押下された場合は、演算部40は、管理角度が“8”となるように、指令時における管理角度から誘導電動機7を正転または反転させることで、羽根14の管理角度が“8”となるように制御を行なう。
以下に、RAM49内の作業データについて詳細に説明する。
管理角度テーブル41は、複数の管理角度それぞれについて、全開角度または全閉角度を表わす端部角度までの半サイクル数を対応させて記憶する。本実施の形態では、たとえば、全開角度を基準(「0」)とした管理角度ごとの半サイクル数を記憶している。
図5は、管理角度テーブル41のデータ構造例を示す図である。管理角度テーブル41は、29の管理角度間における誘導電動機7の駆動量の関係、すなわち管理角度“1(全開角度)”から各管理角度への駆動半サイクル数を示している。駆動半サイクル数は、開閉管理用カウンタ42にて計数管理されている。
開閉管理用カウンタ42は、昇降動作および開閉動作の際に、ゼロクロス検出部5からの出力に基づき計数された駆動半サイクル数を記憶する。すなわち、上述したように上昇中は全開角度(管理角度“1”)となっており、開閉管理用カウンタ42には“0”がセットされる。演算部40は、閉動作中には半サイクル駆動する毎に1だけインクリメントする(「+1」する)。逆の開動作時には半サイクル駆動する毎に1だけデクリメントする(「−1」する)。その意味で、図5に示したデータテーブルは、29の管理角度と開閉管理用カウンタ42との関係を示す図ともなっている。
なお、上述したように下降中は全閉角度(管理角度“29”)となっていることから、下降中は、開閉管理用カウンタ42には“132”がセットされている。また、演算部40は、開閉管理用カウンタ42の値が図5に示すテーブル値以外では停止しないように誘導電動機7を制御する。これにより、羽根14の角度は、29の管理角度のみに管理される。
開閉補正用カウンタ43は、特定方向への開閉動作の駆動サイクル数を記憶する。「特定方向」とは、上昇および下降のいずれか一方の方向であり、本実施の形態では、上昇であるものとする。つまり、開閉補正用カウンタ43は、開動作時に駆動半サイクル数を記憶する。
補正用参照データ44は、開動作時に駆動サイクル数に差を設けるための駆動半サイクル参照値を記憶する。
開動作時には、演算部40は、開閉管理用カウンタ42を「−1」すると同時に、開閉補正用カウンタ43を「+1」していく。そして、補正用参照データ44に記憶している半サイクル数値(駆動サイクル参照値)となる毎に、半サイクル数のみ追加駆動して開動作を実施する。開動作時に追加駆動が実行されると、開閉補正用カウンタ43はリセット(「0」)とされる。このように、開動作を行えば、開閉補正用カウンタ43のカウンタ値が補正用参照データ44のセット値になる毎に半サイクルだけ追加駆動されて開動作が行われることとなる。
上述の開閉補正用カウンタ43による追加の半サイクル開動作は、開閉方向すなわち昇降方向による電動機荷重の違いによる実際の駆動量の違いを補正するために行なうものである。すなわち、上述したように上昇動作時は下降動作時よりも電動機荷重が大きいために、同じ駆動半サイクル数にても上昇動作時の方が実際の駆動量が少なくなっている。上昇動作すなわち開動作時でも下降動作すなわち閉動作時と同じ駆動量とするために、開動作時には一定の開動作毎に追加半サイクル数開動作を行っている。
なお、ブラインド部20の大きさにより昇降方向すなわち開閉方向による実際の駆動量の違いが異なり、一般的にはブラインド部20が大きくなるごとにその違いは大きくなっていく。すなわち、ブラインド部20の大きさに関係なく、補正用参照データ44の値を同一値としていた場合、開閉動作のみを繰り返せば大きいブラインド部20の場合は開動作時の追加開動作量(すなわち追加上昇動作量)が不足することになり、開閉動作している高さが下降、すなわち開閉範囲が下降していく。逆に、小さいブラインド部20の場合は、開動作時の追加開動作(すなわち追加上昇動作量)が過大すぎることとなり、開閉範囲が上昇していくこととなる。これらのことより、ブラインド部20の大きさにあった補正量、すなわち補正用参照データ44のセット値(駆動サイクル参照値)とする必要がある。本実施の形態では、開閉動作を繰り返していくうちに、適切な参照値とすることができる。
なお、ブラインド部20は下限高さまで下降された高さで開閉操作されるのが通常であるが、下限での開閉動作においては、下降動作での下限停止時には下限スイッチ19はオンであり、管理角度は“29(全閉角度)”となっている。ここで、開動作を行えばブラインド部20は上昇動作を伴って開動作を行なうこととなり、下限スイッチ19はオンからオフに切り替わる。ここで、開閉動作のみを繰り返した場合、開閉範囲が上昇していけば、閉動作において、管理角度“29(全閉角度)”となっても下限スイッチ19はオンとならなくなり、逆に開閉範囲が下降していけば、管理角度“29(全閉角度)”となる前に下限スイッチ19はオンすることになる。すなわち、小さい管理角度値でオンするように変化していく。同様に、開動作の場合には小さな管理角度値でオフすることともなる。このことは、管理角度に変換する前の開閉管理用カウンタ42のカウント値そのものにおいては、さらに細かく変化を把握することが可能となる。
本実施の形態では、下限スイッチ19がオンからオフする時の開閉管理用カウンタ42のカウント値を下限検知角度データ45に保存している。下限検知角度データ45は、下限における開閉動作時の下限スイッチ19からの検知信号がオンからオフに変化する時の管理角度値(現状の羽根14の角度を特定するための情報)、すなわち、開閉管理用カウンタ42に記憶されている半サイクル数を記憶する。下限検知角度データ45の値が、全閉角度データすなわち、全閉角度に対応する半サイクル数(132)と比較されることで、開閉範囲がずれている(上昇または下降)かどうかが判断される。
具体的には、演算部40は、下限でのその後の開動作の中で下限スイッチ19がオンからオフした時の開閉管理用カウンタ42のカウント値を下限検知角度データ45に上書保存していくとともに、その保存値が旧保存値と異なれば(すなわち、開閉範囲の高さに変化が発生すれば)、補正用参照データ44のセット値を下限検知角度データ45の値が変化しない方向に変更する。つまり、演算部40は、下限検知角度データ45の保存値が旧保存値よりも小さくなれば(すなわち開閉範囲が下降すれば)、補正用参照データ44のセット値を小さくする。そして、このような処理が繰り返されて過補正となり開閉範囲が上昇に転じた場合(すなわち、逆に、下限検知角度データ45の保存時が旧保存値よりも大きくなれば)、補正用参照データ44のデータ値を大きくする。
このように、本実施の形態では、開閉範囲の高さが変化していないか(上昇しているか、下降しているか)を判断して、開閉範囲の高さが上昇している場合は補正用参照データ44のデータ値を大きくして半サイクル追加開動作を減らすことにより過補正とならないようにしている。逆に、開閉範囲の高さが下降している場合は、補正用参照データ44のデータ値を小さくして半サイクル追加開動作を増やすことにより補正不足とならないようにしている。
また、詳しくは後述するが、下限検知角度データ45の値が全閉角度データから大きくずれてしまっている場合、すなわち開閉範囲が大きく下降してしまっている場合は、「全開角度」への開動作時にはさらに開動作を追加することで、下降している開閉範囲の高さを上昇させて開閉範囲の高さを元に戻す。
下限開閉範囲フラグ46は、ブラインド部20が下限開閉範囲であるか否か、すなわち、ブラインド部20が下限まで下降されてからの動作が、全開角度の高さを超えない上昇動作および開閉動作のみであるかどうかを識別するためのフラグであり、下降動作中の下限スイッチ19の下限信号(ON)にてセット(1)、上昇動作中に全開角度を超えればリセット(0)される。
開閉停止角度データ47は、開閉動作を停止すべき管理角度値すなわち停止すべき管理角度に対応する駆動半サイクル数を記憶する。開閉動作中でなければ「255」が記憶され、操作管理角度“1”〜“29”のいずれかが押下された場合には、管理角度テーブル41の対応するテーブル値(駆動半サイクル数)が記憶される。開閉停止角度データ47の値が開閉管理用カウンタ42の値と比較されることにより、ブラインド部20の角度がユーザ所望の角度になったかどうかが判断される。
本実施の形態では、下降動作が下限位置で停止した場合の管理角度である「全閉角度」が、下限スイッチ19がオンするタイミングであることに注目して、次のような処理を行なう。すなわち、下限開閉範囲での閉動作中(下限開閉範囲フラグ46が“1”)に、下限スイッチ19がオンすれば「全閉角度」として閉動作を停止するとともに、開閉管理用カウンタ42を「全閉角度」テーブル値の“132”に更新セットする。あるいは、閉動作にて開閉管理用カウンタ42のカウント値が「全閉角度」テーブル値の“132”になるとしても、下限スイッチ19がオフであればカウンタ42のカウント値を“131”のままにてオンするまで閉動作を継続する。
このような全閉連動処理をも、上述の全閉連動スイッチ11をオンにしておくことにより可能とする。そうすることで、下限開閉範囲の場合は「全閉角度」における高さを下限スイッチ19のオンする高さに管理することにより、開閉範囲の高さが変化しないようにしている。
なお、管理角度テーブル41、補正用参照データ44は、たとえばEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)に記憶されており、電源投入時の初期化ルーチンにてRAM49にデータがコピーされるものとする。
<動作について>
以下に、本実施の形態における電動ブラインドの昇降動作および開閉動作について説明する。
1.昇降動作
本実施の形態における電動ブラインドの昇降動作、すなわち上昇動作および下降動作について、上述の図1〜5を参照して説明する。
(上昇動作)
操作者によりコントローラ220の上昇スイッチ91が押下されて、ブラインド部20の上昇の指示があったとする。その場合、MPU4の演算部40は、ゼロクロス検出部5からのゼロクロス信号に同期して電動機駆動部6に電磁ブレーキ8の制動を解除するための解除ON信号を出力する。電動機駆動部6は、解除ON信号が入力されると、トライアック23をオンにして交流電圧を電磁ブレーキ8に印加する。このとき、電磁ブレーキ8の制動が解除され、誘導電動機7の回転子は回転可能となる。また、MPU4の演算部40は、ゲート制御回路部26へ誘導電動機7を正転させるための正転信号を出力する。ゲート制御回路部26は、MPU4から正転信号が入力されると、トライアック21をオンし、誘導電動機7に交流電圧を印加する。電磁ブレーキ8の制動が解除されているので、誘導電動機7は正転を始める。一般に、誘導電動機7の回転は高速であるので、減速機構71によってブラインド部20の所定の昇降速度に減速される。
誘導電動機7の回転は、減速機構71およびシャフト102を介して昇降ドラム104を回転させ、さらにクラッチを介して開閉ドラム13を回転させる。昇降ドラム104の回転により、リフティングテープ17が巻き上げられて、ボトムレール16に載っている羽根14bが上昇する。また、開閉ドラム13の回転により、ラダーコード15によって吊られている羽根14aが同時に回転する。このとき、ボトムレール16およびボトムレール16に載っている羽根14bは回転せずにそのままの状態を保つ。なお、羽根14の正転方向の端部である全開角度になると、自動的にクラッチが外れ開閉ドラム13の回転は停止する。したがって、ブラインド部20の上昇動作中における羽根14の角度は全開角度すなわち管理角度“1”となっている。
なお、MPU4の演算部40は、上述の正転信号を出力中、ゼロクロス検出部5から入力されるパルス波形信号数すなわち半サイクル数を高さデータから引き算して高さデータを計数管理する。
なお、上述の開動作における開閉補正用カウンタ43と同等の補正用カウンタ(図示せず)にても上昇動作時に駆動半サイクル数を計数するものとする。そして、補正用参照データ44のセット値になる毎に、半サイクル数だけ追加上昇動作(上述の高さデータの引き算はしない)とするとともに、上昇動作用の補正用カウンタ(図示せず)を“0”クリアする。
また、上昇動作開始直後は全開角度となるまでは開動作でもあることから、詳しくは後述するように、上昇動作時においても開動作時と同様に、半サイクル数毎に開閉管理用カウンタ42を「−1」、開閉補正用カウンタ43を「+1」する。そして、開閉補正用カウンタ43の値が補正用参照データ44のセット値になる毎に、半サイクル数だけ追加開動作(開閉管理用カウンタ42の「−1」処理をしない)とするとともに、開閉補正用カウンタ43を“0”クリアする。
そして、開閉管理用カウンタ42の値が“0”となれば、これ以上には「−1」カウント処理はしない。また、開閉補正用カウンタ43をも「+1」処理はしない。また、開閉管理用カウンタ42が“0”にて上昇動作が継続している場合には、開閉補正用カウンタ43を“0”クリアするとともに、下限開閉範囲フラグ46をリセット(0)、下限検知角度データ45に無効値(「255」)をセットする。これらのことにより、上昇停止時の開閉範囲における開動作開始時は、開閉補正用カウンタ43は“0”からの計数開始となる。また、詳細は後述するが、下限検知角度データ45が“255”であるので、下限開閉範囲として開閉動作管理をしないこととなる。
(下降動作)
操作者によりコントローラ220の下降スイッチ92が押下されて、ブラインド部20の下降の指示があったとする。その場合、MPU4の演算部40は、電動機駆動部6へ電磁ブレーキ8の解除ON信号を出力する。ゲート制御回路部26は、トライアック23をオンして電磁ブレーキ8の制動を解除し、同時にトライアック22をオンして誘導電動機7の反転を開始する。昇降ドラム104の回転により、ボトムレール16およびボトムレール16に載っている羽根14bが下降を始める。また、開閉ドラム13の回転により、ラダーコード15によって吊られている羽根14aも回転するが、羽根14の回転方向の端部角度である全閉角度になるとクラッチが外れて、羽根14の角度が全閉角度、すなわち後述するように管理角度“29”のままブラインド部20の下降動作が続けられる。
なお、MPU4の演算部40は、反転信号を出力中、ゼロクロス検出部5から入力されるパルス波形信号数すなわち半サイクル数を高さデータに足し算して高さデータを計数管理する。
下降動作開始直後は全閉角度となるまでは閉動作でもあることから、詳しくは後述するように、下降動作時においても閉動作時と同様に、半サイクル数毎に開閉管理用カウンタ42を「+1」する。
なお、開閉管理用カウンタ42が「+1」されて“132”、すなわち管理角度“29”となれば、これ以上には「+1」カウント処理はしない。そして、開閉管理用カウンタ42が“132”にて下降動作が継続している場合には、開閉補正用カウンタ43をも“0”クリアする。このことにより、下降停止時の開閉範囲における開動作開始時は、開閉補正用カウンタ43は“0”からの計数開始となる。
(昇降動作の停止)
停止スイッチ93による昇降動作の実行を終了する場合、MPU4の演算部40は、電動機駆動部6に対して誘導電動機7の制動を指示する。ゲート制御回路部26は、誘導電動機7の制動の指示があると、トライアック21、22および23をオフし、誘導電動機7への交流電圧の印加を停止するとともに、電磁ブレーキ8による誘導電動機7の制動を開始する。さらに、MPU4の演算部40は、ゲート制御回路部26を介してトライアック24をオンし、誘導電動機7へ交流電圧を整流した直流電流を通電して制動を行なう。このとき、誘導電動機7の回転子は制動され、誘導電動機7の回転が停止する。なお、設定された時間(たとえば、1秒間)後には、トライアック24をもオフとする。誘導電動機7の回転が停止したときの羽根14の角度は、上昇動作であった場合は全開角度、すなわち管理角度“1”、開閉管理用カウンタ42“0”であり、下降動作であった場合は全閉角度、すなわち管理角度“29”、開閉管理用カウンタ42“132”となる。また、開閉補正用カウンタ43は“0”となっている。
なお、停止スイッチ93による昇降動作への停止操作がなかった場合、すなわち上昇動作を続けた場合は、ラダーコード15によって吊られている羽根14aは、ボトムレール16に載っている羽根14bに積み重なっていき、それらの積み重ねられた羽根14が、ヘッドボックス100から突き出た上限スイッチ18の突起部18Aを押し上げて上限スイッチ18のマイクロスイッチをオンする。
その場合、上述の停止スイッチ93による停止操作時と同様に、MPU4の演算部40は、上限スイッチ18の上限信号にて電動機駆動部6に対して誘導電動機7の制動を指示し、管理角度“1”にて停止することとなる。また、演算部40は、高さデータ“0”とする。なお、角度データは管理角度“1”であり、羽根14の管理角度を特定するための情報としての開閉管理用カウンタ42は“0”となっている。
逆の下降動作を続けた場合は、下限位置にて減速機構71によりシャフト102の回転数を減速したカムにより下限スイッチ19に内蔵されたマイクロスイッチがオンする。この場合も上記と同様に、演算部40は、下限スイッチ19の下限信号にて下限開閉範囲フラグ46をセット(1)するとともに、電動機駆動部6に対して誘導電動機7の制動を指示し、管理角度“29”にて停止することとなる。なお、上述したように角度データは管理角度“29”であり、開閉管理用カウンタ42は“132”となっている。
そして、いずれの場合も、開閉補正用カウンタ43は“0”となっている。
2.開閉動作
本実施の形態における電動ブラインドの開閉動作について、上述の図1〜5、および、図6〜8のフローチャートを参照して説明する。
図6は、本発明の実施の形態における開閉操作管理ルーチンを示すフローチャートであり、図7は、本発明の実施の形態における開閉動作管理ルーチンを示すフローチャートである。図8は、図7における参照データ適正化処理を示すフローチャートである。なお、図6〜8のフローチャートに示す処理は、予めプログラムとしてたとえばMPU4の内蔵ROM(図示せず)に格納されており、MPU4の演算部40がこのプログラムを読み出して実行する。また、図6および図7のルーチンは、各々、定周期で実行されるものとする。
(開閉操作管理ルーチン)
図6を参照して、MPU4の演算部40は、ブラインド部20の動作中であるか否かを判断する(ステップS1(以下、「ステップ」は省略する))。具体的には、開閉停止角度データ47に、開閉動作中でないことを示す“255”のデータ値がセットされているか否かが判断される。
昇降動作中または開閉動作中と判断されると(S1にてYES)、次の処理ルーチンとなる。一方、昇降動作中または開閉動作中ではない、すなわち停止中と判断されると(S1にてNO)、ユーザによる開閉操作の有無が判別される(S2)。
開閉操作がされたと判断された場合、すなわち、コントローラ220に含まれる開閉指令部10の角度設定スイッチ1001〜1029のいずれかが押下されると(S2にてYES)、S3に進む。開閉操作がされていないと判断された場合(S2にてNO)、次の処理ルーチンとなる。
なお、上述のように、本実施の形態では、開閉動作の説明を簡略化するために、動作中の開閉操作は無効とし、停止中のみ有効としているが、そうでなくてもよい。
S3において、演算部40は、開閉操作の操作角度と現在停止角度との関係から開閉方向を判別する。つまり、管理角度テーブル41において、現在の開閉管理用カウンタ42の値に対応する管理角度と、押下された角度設定スイッチが示す管理角度とが比較される。たとえば、開閉管理用カウンタ42の値“132”であるとすると、角度設定スイッチ1029の押下であった場合は、「操作角度=現停止角度」と判別され、次の処理ルーチンとなる。すなわち、S4またはS5の動作セットは行われず、管理角度“29”が維持される。
これに対し、S3において、「操作角度<現停止角度」と判別された場合、S4にて、正転動作がセットされる。具体的には、上述の上昇動作と同様に、演算部40は、電動機駆動部6へ電磁ブレーキ8の解除ON信号を出力する。これにより、ゲート制御回路部26は、トライアック23をオンして電磁ブレーキ8の制動を解除する。同時に、誘導電動機7を正転させるための正転信号がゲート制御回路部26に出力され、ゲート制御回路部26はトライアック21をオンして誘導電動機7の正転が開始する。
また、S3において、「操作角度>現停止角度」と判別された場合、S5にて、反転動作がセットされる。具体的には、上述の下降動作と同様に、電動機駆動部6へ電磁ブレーキ8の解除ON信号を出力する。そして、ゲート制御回路部26は、トライアック23をオンして電磁ブレーキ8の制動を解除する。同時に誘導電動機7を反転させるための反転信号がゲート制御回路部26に出力され、ゲート制御回路部26はトライアック22をオンして誘導電動機7の反転が開始する。
S4またはS5の処理が終わると、演算部40は、開閉停止角度データ47に、操作管理角度の管理角度テーブル41の対応するテーブル値(駆動半サイクル数)をセットする(S6)。たとえば、操作管理角度“1”の場合は“0”、操作管理角度“24”の場合は“105”等がセットされる。すなわち、開閉動作中でない“255”の値から、操作管理角度の対応するテーブル値“0”、“7”、“12”、・・・の値に更新される。
S6の処理が終わると、次の処理ルーチンとなる。
(開閉動作管理ルーチン)
図7を参照して、開閉動作管理ルーチンの冒頭S11では、開閉停止角度データ47のセット値から開閉動作中の是非を常時実施する。本実施の形態では、電源投入時(フロー図は省略)および開閉動作停止時(後述)には、開閉停止角度データ47に、開閉動作中でないことを示す“255”のデータ値がセットされている。したがって、開閉停止角度データ47の値が“255”であるか否かがS11にて判断される。
「開閉停止角度データ=255」であると、開閉動作中でないと判別されて、次の処理ルーチンとなるが、S4またはS5にて正転動作または反転動作がセットされると、「開閉停止角度データ≠255」となることから開閉動作中と判別される。そして、S12にて、ゼロクロス検出部5から出力されるゼロクロス信号入力が判別される。すなわち、交流電源の半サイクル毎に「入力」と判別されて、次のS13にて正転中か否かすなわち開閉方向が判別される。正転中すなわち、開方向と判断された場合には(S13においてYES)、S14に進み、反転中すなわち、閉方向と判断された場合には(S13においてNO)、S17に進む。
以下に、本実施の形態における正転動作および反転動作の具体例について説明する。なお、説明の簡単のために、想定される状況ごとに項目を分けて記載する。
a)下限位置からの正転動作(開動作)について
下限位置で停止していた場合、上述したように、コントローラ220の下降スイッチ92が押下された場合、ブラインド部20は下限位置にて下限スイッチ19がオンとなって停止するとともに、各制御値は次のような値となっている。すなわち、下限開閉範囲フラグ46がセット(1)、開閉管理用カウンタ42は全閉角度を示す“132”、開閉補正用カウンタ43は“0”、下限検知角度データ45は無効値を示す“255”であることから、ブラインド部20が下限位置まで下降されて停止している場合には、開閉停止角度データ47は“255”となっている。
また、この場合、現在の管理角度が“29”であることから、図6の開閉操作管理ルーチンにおいて、角度設定スイッチ1001〜1028のいずれかが押下されたものとする。この場合に、操作管理角度“1”〜“28”に対し、現在管理角度“29”であることから、上述のS3において「操作角度<現停止角度」と判別され、S4にて正転動作がセットされる。
図7のS14にて、演算部40は、参照データ適正化処理、すなわち補正用参照データ44を適正値化するための処理を実行する。
図8に示す参照データ適正化処理では、S141にて、下限開閉範囲フラグ46がセット(1)であることから、下限開閉範囲と判別される(S141にてYES)。そして、開動作開始直後は下限スイッチ19がまだオンでオフになっていないことから、S142では、下限スイッチ変化はなしと判別される(S142にてNO)。その後一定の開動作が行われると、下限スイッチ19がオフとなり、下限スイッチ変化ありと判別される(S142にてYES)。
そして、次のS143では、下降動作停止後の最初の開動作であることから、下限検知角度データ45は「255」、すなわち下限検知角度データが「無効値(255)」と判別される。したがって、S147に進み、開閉管理用カウンタ42の値、すなわち下限スイッチ19がオンからオフとなったタイミングの有効値(“0”〜“131”)が下限検知角度データ45にセットされる。この処理が終わると、処理は開閉動作管理ルーチンに戻される。
なお、今回は補正用参照データ44の適正化処理は行われなかったが、下限検知角度データ45に有効値がセットされたことにより、次回からは行われることとなる。
再び図7を参照して、S14の処理が終わると、演算部40は、S15にて開閉補正用カウンタ43のカウント値を「+1」し、次のS16にて追加開動作の是非を判別する。すなわち、開閉補正用カウンタ43のカウント値が補正用参照データ44のセット値まで「+1」されたかが判別される。最初の開動作直後では、通常「開閉補正用カウンタ値<補正用参照データ値」であることから、追加開動作を行なうことなく(S16にてNO)、開閉管理用カウンタ42が「−1」される(S22)。
しかし、後述するように開動作が繰り返されて「開閉補正用カウンタ値=補正用参照データ値」となれば、追加開動作が行なわれて(S16にてYES)、開閉補正用カウンタ43のリセット(0)が行われる(S21)。S21の処理が終わると、一連の処理は終了されて、次の処理ルーチンとなる。つまり、開閉管理用カウンタ42の値の更新が今回は行われないことから、半サイクルの追加開動作が行われることとなる。
追加開動作ではなくS22の処理が行われた場合は、開閉管理用カウンタ42の値が開閉停止角度データ47のセット値になっているかが次に判別される(S25)。特に、端部角度である全開角度すなわち開閉管理用カウンタ42が“0”であるかがまず判別される。全開角度でない場合(S25にてNO)、S27にて開閉停止角度かが判別される。すなわち、「開閉管理用カウンタ値=開閉停止角度データ値」が判別され、異なれば次の処理ルーチンとなる(S27にてNO)。なお、S25にて、開閉管理用カウンタ42が“0”であると判断された場合の処理については、項目d)にて後述する。
しかし、図6のS6にてセットされた開閉停止角度データ47の値まで開動作が行われると「開閉管理用カウンタ値=開閉停止角度データ値」となり、開閉停止角度に達したと判別される(S27にてYES)。そうすると、S29にて開閉停止処理が行われる。
すなわち、上述の昇降動作における停止処理と同様に、電動機駆動部6に対して誘導電動機7の制動が指示される。ゲート制御回路部26は、誘導電動機7の制動の指示があると、トライアック21、22および23をオフし、誘導電動機7への交流電圧の印加を停止するとともに、電磁ブレーキ8による誘導電動機7の制動を開始する。さらに、MPU4の演算部40は、ゲート制御回路部26を介してトライアック24をオンし、誘導電動機7へ交流電圧を整流した直流電流を通電して制動を行なう。このとき、誘導電動機7の回転子は制動され、誘導電動機7の回転が停止する。なお、設定された時間(たとえば、1秒間)後には、トライアック24をもオフとする(フロー図は省略)。さらに、開閉停止角度データ47に開閉動作中でないことを示す“255”の値をセットする。
S29の開閉停止処理が終わると、次の処理ルーチンに進む。なお、S29にて、開閉停止角度データ47に“255”の値がセットされることから、次回の開閉動作管理ルーチンの冒頭S11では非開閉動作中と判別されて(S11にてNO)、次の処理ルーチンとなるのみとなる。
上述してきたように、現状の管理角度“29”である場合に、角度設定スイッチ1001〜1028のいずれかが押下された場合には、全閉角度から角度設定スイッチに対応する管理角度まで開動作が行われる。
なお、上述の開操作が角度設定スイッチ1001以外であった場合、端部以外の管理角度での停止となるが、再び角度設定スイッチ1001〜1029のいずれかが押下されると、上述と同様に、S2にて開閉操作有りと判別され(S2にてYES)、S3にて開閉操作の操作角度と現在停止角度との関係から開閉方向が判別されることとなる。そして、上述したように「操作角度=現停止角度」と判別された場合は、次の処理ルーチンとなる。「操作角度<現停止角度」と判別された場合は、S4にて正転動作セット、S6にて開閉停止角度データ47がセットされることにより開動作がセットされる。この場合は、上述の例と同様の開閉動作管理が実行されてされて、操作セットされた管理角度にて停止することとなる。
これに対し、「操作角度>現停止角度」と判別された場合は、S5にて反転動作がセットされ、S6にて開閉停止角度データ47に操作管理角度“2”〜“29”の管理角度テーブル41の対応するテーブル値がセットされ、反転動作すなわち閉動作がセットされる。なお、ここで操作管理角度“1”が省かれているのは、角度設定スイッチ1001が押下された場合は正転動作の端部角度であることから正転動作しか有り得ず、反転動作そのものが有り得ないためである。
そして、開閉動作管理ルーチンの冒頭S11では、開閉停止角度データ47の値が無効値“255”でないことから開閉動作中と判別される(S11にてYES)。S12にて半サイクル毎に「入力」と判別され、上述の開閉操作管理ルーチンのS5の処理において反転信号が出力中であることから、S13にて、正転中でない(反転中である)と判別されて(S13にてNO)、S17に進む。
以下に、S17以降の動作について説明する。
b)全閉連動スイッチ11がオフの場合の反転動作(閉動作)について
図7のS17において、MPU4の演算部40は、全閉連動動作モードであるかを判別する。この場合、S17にて全閉連動動作「NO」と判別され、S18〜S20を実行することなく、S23に進む。
S23にて、演算部40は、開閉管理用カウンタ42の値を開動作時とは逆に、「+1」する。そして、上述のS27に進み、開閉管理用カウンタ42の値が開閉停止角度データ47のセット値になっているかが判別される。条件が成立していないと判断された場合(S27にてNO)、次の処理ルーチンとなる。これに対し、条件が成立していると判断された場合には(S27にてYES)、S29にて上述の開動作時と同様の開閉停止処理が行われて、次の処理ルーチンに進む。
このように、角度設定スイッチ1002〜1029のいずれかが押下された場合、操作管理角度が停止管理角度よりも大きい場合、角度設定スイッチに対応する管理角度まで閉動作が行われる。
さらに、角度設定スイッチ1001〜1029のいずれかの押下が繰り返された場合、上述したような処理が繰返される。すなわち、操作管理角度が操作時の停止管理角度と同一の場合は開閉動作は発生しないが、操作管理角度が操作時の停止管理角度よりも小さい場合は開動作が、逆に大きい場合は閉動作が、繰り返されることとなる。
c)全閉連動スイッチ11がオフの場合に開閉動作が繰返された場合
上述の参照データ適正化処理(S14)では、下限停止後の開動作にて最初の下限スイッチ19のオンからオフになった時に、S147にて開閉管理用カウンタ42の値、すなわち下限スイッチ19がオンからオフとなったタイミングの有効値(“0”〜“131”)が下限検知角度データ45にセットされている。
そのため、開閉動作が繰り返された時、閉動作にてオフの下限スイッチ19がオンとなった後の開動作時に下限スイッチ19がオンから再びオフになれば(S142にてYES)、次のS143では、下限検知角度データ45は“0”〜“131”の有効値がセットされていることから、「有効値」と判別される。そうすると、S144にて、下限検知角度データ45のセット値と今回の下限スイッチ19の変化時の値すなわち開閉管理用カウンタ42の値とが比較される。
下限スイッチ19のオンからオフへの角度データに違いがない場合は、「管理用カウンタ値−下限検知角度データ値」が「=0」と判別されて、参照データ適正化処理を終了するのみとなる。
しかし、上述の開動作時における追加開動作が十分でないと、開閉範囲が下降していくことになる。その場合には、全開角度方向となる小さい数値の管理角度での下限スイッチ19のオンからオフへの変化となるため、S144では「管理用カウンタ値−下限検知角度データ値」が「<0」と判別されて、S145にて補正用参照データ44が「−1」される。そして、S147にて下限検知角度データ45の値が今回の下限スイッチ19がオンからオフとなったタイミングの有効値(“0”〜“131”)に更新セットされる。
この結果、補正用参照データ44がこれまでよりも小さくなったことにより、以降の繰返し開閉動作における追加開動作が増えることとなる。このことにより、開閉範囲が下降していく度合いが小さくなる、あるいは下降しなくなる。度合いは小さくなったがやはり下降していく場合は、上述のように下限スイッチ19のオンからオフへのタイミング値が小さくなっていくということであり、さらに「−1」されて度合いはさらに小さくなり、最後には下降しなくなる。
なお、開閉範囲が下降しなくなり、補正用参照データ44が最適値になったとしても開閉範囲は下限位置から下降してしまっていることとなる。しかし、次の昇降動作、すなわち下降動作にて下限となった場合には、下限位置にて停止するため、開閉範囲は適切な高さが維持されるということとなる。
逆に、上述の開動作時における追加開動作が十分過ぎて開閉範囲が上昇していく場合には、全閉角度方向となる大きな数値の管理角度での下限スイッチ19のオンからオフへの変化となる。すなわち、S144では「管理用カウンタ値−下限検知角度データ値」が「>0」と判別されて、S145にて補正用参照データ44が「+1」される。そして、S147にて下限検知角度データ45の値が今回の下限スイッチ19がオンからオフとなったタイミングの有効値(“0”〜“131”)に更新セットされる。
この結果、補正用参照データ44がこれまでよりも大きくなったことにより、以降の繰返し開閉動作における追加開動作が減ることとなる。このことにより、開閉範囲が上昇していく度合いが小さくなる、あるいは上昇しなくなる。度合いは小さいがやはり上昇していく場合は、下限スイッチ19のオンからオフへのタイミング値が大きくなっていくということであり、さらに「+1」されて度合いはさらに小さくなり、最後には上昇しなくなる。
なお、下限位置での開閉動作開始時の下限スイッチ19のオンからオフへのタイミングは全閉角度、あるいは全閉角度に近いことから、開閉範囲が上昇していく場合は下限スイッチ19が閉動作にて全閉角度となってもオンしなくなる。すなわち、開閉範囲が下降していく場合と異なり、下限スイッチ19がオンからオフする機会が少なくなることから、S146の「+1」処理の機会は少なく、その結果、開閉範囲は上昇し続けることにもなる。したがって、補正用参照データ44の初期値としては開閉範囲が下降していく値(追加開動作の頻度が少なくなる相対的に大きめの値)が推奨される。
その結果として開閉範囲が大きく下降した場合、すなわち、補正用参照データ44のセット値を小さくしていっても開閉範囲の下降が収束せずに、補正用参照データ44の値が通常値から一定離れている場合には、次の「全開角度」への開動作時の追加全開動作にて開閉範囲の高さを大きく上昇させている。このことについて、項目d)に記載する。
d)角度設定スイッチ1001が押下された場合(全閉連動スイッチ11はオフ)の角度管理について
角度設定スイッチ1001が押下されて、全開角度まで開動作が行われた場合には、上述のS25にて全開角度と判別される(S25にてYES)。そして、次のS26では、上述のS147にてセットされた下限検知角度データ45のセット値が判別される。もし、開閉範囲の半分以上となる開閉管理用カウンタ42の値、すなわち“66”未満の値がセットされていた場合は、下限検知角度「<66」と判別される。そして、S28にて開閉管理用カウンタ42の値が“0”から“66”に、下限検知角度データ45の値が“255”に更新セットされる。この処理が終わると、次の処理ルーチンとなる。
このように、端部角度の全開角度に達しても、下限検知角度データ45が“66”未満であると判断された場合には、開閉停止処理されずに、開閉管理用カウンタ42の値を水平角度の値とする。したがって、カウンタ42の値が“0”になるまで引き続いて開動作が継続される。つまり、全開角度での上昇動作が行われることになる。その結果、開閉範囲の高さが開閉管理用カウンタ42の“66”値分だけ上昇することとなる。
下限検知角度データ45が“66”未満であったということは、開閉範囲の高さが開閉範囲量の半分以上下降していたことである。上述の追加全開動作が、カウンタ42において“66”から“0”となるまでであることは、開閉範囲の高さを開閉範囲量の半分上昇させたことである。したがって、ほぼ下降動作からの下限位置での停止時における開閉範囲の高さに復帰させていることとなる。
また、下限検知角度データ45には無効値“255”がセットされることから、その後再び角度設定スイッチ1001が押下されて、全開角度までの開動作が行われたとしても、次回の開動作においては、S26では「>65」と判別される。したがって、上記のようにS28の処理(管理用カウンタ42の値の更新)による追加全開動作が行われるということはない。また、S14の参照データ適正化処理においても、上述したように下降動作からの下限位置での停止時と同様に処理されるため、上述の全開角度での追加全開動作以降に取得された下限検知角度データ45の値から上述した補正用参照データ44の適正化処理、および全開角度での追加全開動作が再開されることとなる。
上述してきたように、全閉連動スイッチ11がオフの場合には、補正用参照データ44の初期値を補正不足気味にセットしておけば、下降動作からの下限位置での停止時の動作を介して開閉動作を繰り返すうちに、開閉範囲の一定の下降を伴いながらも最終的には開閉範囲の昇降変化が排除できることとなる。
e)全閉連動スイッチ11がオンの場合の反転動作(閉動作)について
全閉連動スイッチ11がオンの場合に、角度設定スイッチ1002〜1029のいずれかが押下されて、上述と同様に図6の開閉操作管理ルーチンにて閉動作がセットされると、図7の開閉動作管理ルーチンのS17において、全閉連動動作「YES」と判別され、下限スイッチ19による開閉範囲の高さの補正処理(S18〜S20,S24)を実行する。
はじめに、S18にて、下限開閉範囲フラグ46の値(1または0)に基づいて、下限開閉範囲の是非が判別される。
下限開閉範囲でないと判別された場合、すなわち下限開閉範囲フラグ46がリセット(0)の場合(S18にてNO)、S23に進み、上述の全閉連動スイッチ11がオフの場合と同様の処理が実行される。つまり、開閉管理用カウンタ42の「+1」処理が行われ(S23)、該値が開閉停止角度データ47のセット値になっているかが判別される(S27)。すなわち、「開閉管理用カウンタ値=開閉停止角度データ値」の是非が判別され、異なれば次の処理ルーチンとなる(S27にてNO)。これに対し、開閉停止角度データ47のセット値までS23の「+1」処理が行われると「開閉管理用カウンタ値=開閉停止角度データ値」となり、開閉停止角度と判別されて(S27にてYES)、S29にて上述の開閉動作時と同様の開閉停止処理が行われる。
このように、下限開閉範囲でない中間高さでの昇降停止時に角度設定スイッチ1002〜1029のいずれかが押下された場合、操作管理角度が停止管理角度よりも大きい場合、上述の全閉連動スイッチ11がオフの場合と同様に開閉管理用カウンタ42が角度設定スイッチに対応する管理角度のテーブル値となるまで閉動作が行われる。
しかし、下降動作からの下限位置で動作が停止された場合には下限開閉範囲フラグ46がセット(1)であることから、S18にて下限開閉範囲と判別される(S18にてYES)。その場合、次に、S19にて下限スイッチ19のオン/オフが判別される。下限スイッチ19がオンであれば、S24にて開閉管理用カウンタ42に全閉角度のテーブル値である“132”がセットされて、S29に進む。S29では、上述済みの開閉停止処理が実施される。
このように、本実施の形態では、全閉連動スイッチ11がオンの場合、閉動作中に下限スイッチ19がオンになれば、開閉管理用カウンタ42の値に関係なく(全閉角度を表わす“132”に至っていなくても)、全閉角度になったとしてカウンタ42もカウントアップさせるとともに開閉停止処理を行なう。これにより、常に、下降動作から下限位置で動作が停止された場合の高さを、下限開閉範囲での全閉角度の高さとして管理することができる。つまり、開閉範囲の高さが下降方向にずれていたとしても常に本来の高さに修正することができる。
なお、S19にて下限スイッチ19がオフと判別された場合は、開閉管理用カウンタ42のカウント値が全閉角度直前の値かどうかが判別される(S20)。「全閉角度直前の値」とは、具体的には、“132”の半サイクル前の値すなわち“131”を表わす。
開閉管理用カウンタ42のカウント値が、まだ“131”に至っていない場合は(S20にて「131以外」)、上述のS23に進む。これにより、開閉管理用カウンタ42の「+1」処理などが行われ、閉動作が継続される。
一方、下限スイッチ19がオフのままで、開閉管理用カウンタ42のカウント値が全閉角度直前の値“131”に至ったと判断された場合(S20にて「131」)、開閉管理用カウンタ42の「+1」処理等を実行することなく、次の処理ルーチンに移行する。すなわち、開閉管理用カウンタ42のカウント値が全閉角度直前の値“131”に至っても、下限スイッチ19がオンにならなければ、閉動作が継続される。そして、下限スイッチ19がオンになれば(S19にて「ON」)、S24にて開閉管理用カウンタ42に全閉角度のテーブル値“132”をセットしてS29の開閉停止処理が実施される。
このように、閉動作中に下限スイッチ19がオンにならなければ、開閉管理用カウンタ42をカウントアップさせずに閉動作を継続させ、下限スイッチ19がオンになればカウントアップするとともに開閉停止を行なう。これにより、常に、下降動作から下限位置で動作が停止した場合の高さを下限開閉範囲での全閉角度の高さとして管理することができる。つまり、開閉範囲の高さが上昇方向にずれていたとしても常に本来の高さに修正することができる。
すなわち、全閉連動スイッチ11がオンの場合には、開閉管理用カウンタ42のカウント値に関係なく、下限スイッチ19がオンする高さを下限開閉範囲での全閉角度とすることから、全閉連動スイッチ11がオフの場合と異なり、常に下限開閉範囲の昇降変化を排除できることができる。
このことから、全閉連動スイッチ11がオンの場合は、下限検知角度データ45の値はほぼ同一値となることから、上述の参照データ適正化処理(S14)、および全開角度での追加全開動作も行われなくなる。しかし、全閉角度を介しない開閉動作が繰り返された場合は、補正用参照データ44のセット値が適正値でなければ、開閉範囲の高さが下降あるいは上昇することから該値は適切値が好ましいこととなる。すなわち、運用開始時は、全閉連動スイッチ11をオフにて使用して補正用参照データ44を適正値化した後、全閉連動スイッチ11をオンに切替えて使用することが推奨される。本実施の形態では、全閉連動スイッチ11のオフからオンへの切替は、操作者により手動で行なわれるものとする。
なお、演算部40が全閉連動スイッチ11のオフからオンへの切替の機能を実現してもよい。具体的には、参照データ適正化処理のS144において、下限検知角度データ45の変化がなくなったこと(たとえば、3回連続で、開閉管理用カウンタ42の値と同一値であること)を判別すると、次の下降動作における下限位置での停止時に自動切換することも可能である。すなわち、全閉連動スイッチ11そのものを使用せずに、MPU4に内蔵されたRAM49に全閉連動フラグとして定義して配置することも可能である。
この場合、出荷時には、RAM49の全閉連動フラグは“0”(無効)とされる。そして、S144にて「=0」と判別された場合、次に、その回数(以下「一致回数」という)をカウントする処理が追加される。そして、上述した下降動作における下限位置での停止時に、一致回数が連続3回かどうかを判断し、そうであればRAM49の全閉連動フラグをセット(1)して有効化する。これにより、開閉動作管理ルーチンのS17にて、演算部40は、全閉連動フラグの値が“1”であれば全閉連動モードと判断し(S17にてYES)、全閉連動フラグの値が“0”であれば全閉連動モードでないと判断することができる(S17にてNO)。
上述してきたように、本実施の形態では、ゼロクロス検出部5からのゼロクロス信号と下限スイッチ19とを利用することにより、実際の運用高さとなる下限位置での開閉動作を、従来の電動機シャフト直結による角度検出装置と同等の開閉角度管理を実現している。このことにより、ブラインド本体(ブラインド部20)を屋外に設置する場合でも角度検出装置を高価な防水型とする必要がないことから、安価な外部設置型電動ブラインドとすることが可能となっている。
<管理角度値の補正の具体例について>
上述のような本実施の形態における開閉角度管理の特徴的な処理部分を図9〜図12を用いてより具体的に説明する。
図9は、開閉補正用カウンタ43による管理角度値の補正例を示すタイミングチャートである。図10は、下限検知角度データ45による管理角度値の補正例を示すタイミングチャートである。図11は、下限スイッチ19による管理角度値の第1の補正例を示すタイミングチャートである。図12は、下限スイッチ19による管理角度値の第2の補正例を示すタイミングチャートである。
これらのタイミングチャートにおいて、縦軸は、管理角度(1〜29)を示している。開閉動作は昇降動作でもあることから、縦軸は、29段の管理角度の「角度」とともに、イメージ的には羽根14の「高さ」をも示している。また、丸印は、操作角度、四角印は、実際の停止角度(ずれ、補正動作が反映)を示している。なお、上述のように、下限スイッチ19は全閉角度/高さにて「ON」となり、全閉角度/高さの上側近傍で「OFF」となっている。
1.開閉補正用カウンタ43による管理角度値の補正例
はじめに、図9を参照して、開閉補正用カウンタ43による管理角度値の補正例を説明する。なお、補正用参照データ44は“125”が設定されていると仮定する。
タイミングTA1は、仮の初期状態であり、下降動作にて下限スイッチ19がオンにて停止した状態を想定している。この場合、管理角度は“29”であり、管理角度値である開閉管理用カウンタ42は“132”である。また、開閉補正用カウンタ43は“0”である。タイミングTA1において、管理角度と実際の停止角度とのずれは無い。その後、タイミングTA2〜TA9にて、各管理角度への開閉動作が行なわれたとする。
タイミングTA1の状態で、角度設定スイッチ1018が押下されたとすると、開動作(正転動作)が実行され、管理角度“18”、開閉管理用カウンタ42は“78”、開閉補正用カウンタ43は、{0+(132−78)}より“54”となるとともに小さなずれを発生している(TA2)。タイミングTA2の状態で、角度設定スイッチ1021が押下されたとすると、閉動作(反転動作)が実行されるため、開閉補正用カウンタ43は変化しない(TA3)。タイミングTA3では、ずれに変化はない。
タイミングTA3の状態において、角度設定スイッチ1015が押下されると、開動作が実行されるため、さらにずれは増えて大きくなるとともに、開閉補正用カウンタ43は、{54+(90−66)}より、“78”となる(TA4)。その後、閉方向の角度設定スイッチ1020,1028が順に押下されたとする。タイミングTA4〜TA6において、実角度とのずれに変化はなく、ずれは大きいままなっている。
しかし、次に角度設定スイッチ1017が押下されると、開動作が実行されるため、開閉補正用カウンタ43は、{78+(125−74)}より“129”、すなわち開動作の途中で補正用参照データ44の値“125”となり、追加開動作が実行されて羽根14の角度のずれが補正される。ここで開閉補正用カウンタ43は“125”となった時点で“0”にリセットされる結果、タイミングTA7では{129−125}により“4”となっている。そして、実角度とのずれも補正されてほぼ無くなり微小となっている(TA7)。
その後、角度設定スイッチ1021が押下されて閉動作となるが実角度とのずれは微小を維持したままとなっている(TA8)。そして、角度設定スイッチ1016の押下にて開動作が行われ、上述してきたように開閉補正用カウンタ43は、{4+(90−70)}により“24”となるとともに、実角度とのずれも再び小さなずれ発生となっている(TA9)。
なお、上述してきたように、その後に角度設定スイッチ1001〜1029の押下による開動作にて開閉補正用カウンタ43が“125”となれば追加開動作が行われ実角度とのずれは再び補正されることとなり、以上のことが繰り返されるが、追加開動作の頻度が適正であれば実角度とのずれが蓄積されていくということはなくなることとなる。
2.下限検知角度データ45による管理角度値の補正例
次に、図10を参照して、下限検知角度データ45による管理角度値の補正例について説明する。この例では、開閉補正用カウンタ43による補正が不十分なために、開閉範囲が大きく下降している場合(実角度とたとえば13段階ずれている)を想定しており、タイミングTB1はその状態を示している。
タイミングTB1において、実角度とたとえば13段階ずれているため、下限検知角度データ45が“69”であるとする。
タイミングTB2〜TB5では、端部角度以外の角度スイッチが押下されているが、角度のずれが大きいため、下限スイッチ19はオンのままである。タイミングTB5の状態で角度設定スイッチ1001が押下されて、全開角度までの全開開動作が行なわれたとする。この開動作が行なわれ、開閉管理用カウンタ42が“60”の時に下限スイッチ19がオンからオフになったとする。そうすると、S142にて下限スイッチ19がオンからオフになったと判別されてS147にて下限検知角度データ45は開閉管理用カウンタ42の“60”に変更される。そして、続行されている開動作にて全開角度すなわち開閉管理用カウンタ42が“0”になれば、S25にて全開角度と判別され、そしてS26にて下限検知角度が「<66」と判別されて、開閉管理用カウンタ42が“0”から“66”に、下限検知角度データ45が“60”から“255”に変更される。その結果として、補正追加全開動作すなわち開閉管理用カウンタ42が“66”から“0”になるまでの開閉範囲の半分となる14段階分の追加開動作が行われて、タイミングTB6では、「ずれ」が大幅に改善されている。
3.下限スイッチ19による管理角度値の第1の補正例
次に、図11を参照して、下限スイッチ19による管理角度値の第1の補正例について説明する。
タイミングTC1では、上記1.と同様に、下降動作にて下限スイッチ19がオンにて停止した状態を想定している。タイミングTC1は、上記タイミングTA1と同じ状態であることとする。また、この例でも、補正用参照データ44は“125”が設定されていると仮定する。
この例では、タイミングTC2,TC4までの開動作にて下降方向の「ずれ」が発生している。タイミングTC5の状態で、角度設定スイッチ1029が押下された場合、「全閉」閉動作が実行されるが、下降方向に開閉範囲がずれているため、開閉管理用カウンタ42が「全閉(132)」になる前に下限スイッチ19がオンとなる。そのため、開閉管理用カウンタ42の値に関わらず、下限スイッチ19がオンとなった時点(TC6)で閉動作が停止されている(S19にて「ON」,S29)。これにより、下降方向への開閉範囲のずれが補正される。
4.下限スイッチ19による管理角度値の第2の補正例
次に、図12を参照して、下限スイッチ19による管理角度の第2の補正例について説明する。
タイミングTD1では、それまでの開閉動作にて上昇方向に開閉範囲が少しずれている場合を示している。なお、この例でも、補正用参照データ44は“125”が設定されていると仮定する。
タイミングTD1からTD2への開動作時に、図9を用いて説明した開閉補正用カウンタ43による補正も行なわれているとする。これにより、タイミングTD2では、開閉範囲が上昇方向にさらにずれている。
タイミングTD2〜TD5の間では、端部角度以外の角度設定スイッチが押下されて、開閉動作が実行されている。タイミングTD5においても、依然として開閉範囲が上昇方向に少しずれている。
タイミングTD5の状態で角度設定スイッチ1029が押下されて、全閉閉動作が行なわれると、開閉範囲が上昇方向にずれているため、開閉管理用カウンタ42が全閉角度に対応する“132”となっても下限スイッチ19がオンとなるまで閉動作が続けられる。具体的には、S20にて「全閉」直前の半サイクル数“131”となると、開閉管理用カウンタ42の「+1」処理を実行しないため、閉動作はそのまま続けられる。その後、下限スイッチ19がオンとなった時点(TC6)で閉動作が停止されている(S19にて「ON」,S29)。これにより、上昇方向への開閉範囲のずれが補正される。
<変形例>
なお、上述の実施の形態では、補正用参照データ44を適切値化する処理(S145,S146)を「−1」または「+1」の「1」単位づつとしているが、下限検知角度データ45の変化が大きい場合(所定値以上の場合)は、大きな補正値(2以上)としてもよい。つまり、開閉管理用カウンタ42の値と下限検知角度データ45の値との差の大きさに応じて、複数の補正値を採用してもよい。
なお、上述の実施の形態では、下限検知角度データ45を下限スイッチ19がオンからオフに変化するタイミングの角度データとしているが、逆のオフからオンするタイミングの角度データとすることも可能である。本実施の形態では下限検知角度データ45が大きく変化している場合に追加開動作を行い補正しているが、その追加開動作量は開閉範囲の半分という固定量としている。すなわち、開閉範囲のほぼ半分だけずれた場合に、ずれている半分だけ補正してずれが無いようにしていることから、オン/オフのタイミング差が大きく、そのばらつきが大きい場合は、補正動作を行う場合のずれている量にばらつきが発生して補正後のずれに差が発生する。そのため、オンするタイミングのみで管理すれば補正動作を行う場合のずれの量にばらつきがなくなることから、オンするタイミングの角度データを管理する方が好ましいとも言える。
また、上述の実施の形態では、全開角度での追加全開動作を行なう条件として、下限検知角度データ45が開閉範囲の約半分以下(S26にて「<66」)の場合としているが、限定的ではない。たとえば、半分未満の小さい値とした場合は、補正用参照データ44の適正化機会が減ることになるが、開閉範囲の昇降量が減ることとなり、好ましいとも言える。
また、上述の実施例では、管理角度を29としているが、限定的ではなく、15等の任意の段数とすることは可能である。
また、上述の実施の形態では、昇降動作開始時の開閉範囲での開閉動作部分については昇降動作時ルーチンでの開閉動作部処理(フロー図は省略)としているが、上述の開閉動作時と兼用ルーチンとしてもよい。
なお、上述の実施の形態では、コントローラ220は、1台のブラインド部20の昇降および開閉操作を指示することとしているが、複数のブラインド部20を1台のコントローラ220で操作できてもよい。つまり、昇降指令部9および開閉指令部10で構成されるコントローラ220からの指令信号を、直接1つのMPU4に入力するのではなく、通信線を使用して複数のブラインド機器のMPUに入力することで、複数のブラインド部20を同時に操作することとしてもよい。そうすることで、複数のブラインド部を1度の操作で同時に動作させることが可能となる。
また、上述の実施の形態では、下限位置での閉動作時に下限スイッチ19がオンするタイミングを角度データのリセット、すなわち全閉角度(開閉管理用カウンタ42の値を“132”とする)としているが(S24)、高さデータについても確定している下限高さの値にリセットすることも高さデータの管理上、有効な処理と考える。すなわち、上限位置(高さデータは“0”)から昇降停止せずに下限スイッチ19がオンするまで下降動作をした場合の高さデータの値を下限高さの値として確定し、下限位置での閉動作時に下限スイッチ19がオンすれば、角度データを全閉角度とするだけでなく、高さデータについても確定している下限高さ値にリセットすることが考えられる。
また、上述の実施の形態では、開閉動作のうち上昇方向に対応する動作を開動作、下降方向に対応する動作を閉動作として説明したが、限定的ではなく、対応する動作が逆であってもよい。
なお、本発明の電動ブラインドの制御装置が行なう制御方法(開閉動作方法)を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、CD−ROM(Compact Disc-ROM)などの光学媒体や、メモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、たとえば、制御ボックス200内に設けられた駆動装置(図示せず)により読み出されて、MPU4の演算部40により処理されてよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態による電動ブラインドの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による電動ブラインドの外観および構成例を示す概念図である。 本発明の実施の形態による電動ブラインドの電動機駆動部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による電動ブラインドのMPUの構成例を示すブロック図である。 管理角度テーブルのデータ構造例を示す図である。 本発明の実施の形態における開閉操作管理ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における開閉動作管理ルーチンを示すフローチャートである。 図7における参照データ適正化処理を示すフローチャートである。 開閉補正用カウンタによる管理角度値の補正例を示すタイミングチャートである。 下限検知角度データによる管理角度値の補正例を示すタイミングチャートである。 下限スイッチによる管理角度値の第1の補正例を示すタイミングチャートである。 下限スイッチによる管理角度値の第2の補正例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 電源入力部、2 電源トランス、3 安定化電源部、4 MPU、5 ゼロクロス検出部、6 電動機駆動部、7 誘導電動機、8 電磁ブレーキ、9 昇降指令部、10 開閉指令部、11 全閉連動スイッチ、13 開閉ドラム、14,14a,14b 羽根、15 ラダーコード、16 ボトムレール、17 リフティングテープ、18 上限スイッチ、18A 突起部、19 下限スイッチ、20 ブラインド部、21〜24 トライアック、25 ダイオード、26 ゲート制御回路部、40 演算部、41 管理角度テーブル、42 開閉管理用カウンタ、43 開閉補正用カウンタ、44 補正用参照データ、45 下限検知角度データ、46 下限開閉範囲フラグ、47 開閉停止角度データ、49 RAM、71 減速機構、72 コンデンサ、91 上昇スイッチ、92 下降スイッチ、93 停止スイッチ、100 ヘッドボックス、102 シャフト、104 昇降ドラム、112 通信線、114 給電線、200 制御ボックス、202 強電系、204 弱電系、220 コントローラ、300 操作部、1001〜1029 角度設定スイッチ。

Claims (9)

  1. 誘導電動機の回転に応じて、ブラインド部の昇降および複数の羽根の開閉を行なう電動ブラインドの制御装置であって、
    前記ブラインド部の昇降および前記羽根の開閉の操作指令をユーザより受付けるための操作指令手段と、
    前記誘導電動機を駆動するための駆動手段と、
    前記駆動手段に供給される交流電源サイクルを検出するためのサイクル検出手段と、
    複数の管理角度それぞれについて、全開角度または全閉角度を表わす端部角度までの駆動サイクル数を対応させて記憶するための管理角度記憶手段と、
    前記操作指令手段からの前記操作指令を判別することにより、前記駆動手段により前記誘導電動機を駆動させる制御を行なう制御手段と
    開閉動作のうち上昇方向に対応する第1の動作の駆動サイクル数を記憶するための開閉補正用記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記サイクル検出手段の検出信号から交流電源サイクルの数を表わす駆動サイクル数を計数管理することにより、前記管理角度記憶手段の記憶値に基づいて前記羽根の角度を管理するとともに、前記操作指令が前記羽根の開閉の指令であった場合には、前記操作指令に応じた管理角度にて開閉動作を停止させる制御を行ない、
    前記第1の動作時には前記サイクル検出手段の検出信号から駆動サイクル数を計数して前記開閉補正用記憶手段に記憶し、前記開閉補正用記憶手段の記憶値が一定値になる毎に、所定のサイクル数だけ追加の駆動を行なう、電動ブラインドの制御装置。
  2. 開閉方向により駆動サイクル数に差を設けるための駆動サイクル参照値を記憶する参照値記憶手段と、
    前記ブラインド部が端部角度を維持した状態で下限位置まで下降したことを検知するための下限検知手段と、
    下限駆動サイクル数を記憶する下限検知角度記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、さらに、前記下限位置において開閉動作が開始された場合に、前記下限検知手段からの検知信号が変化した時に、計数管理されていた駆動サイクル数を前記下限駆動サイクル数として前記下限検知角度記憶手段に記憶するとともに、前記下限検知角度記憶手段の旧記憶値と比較して異なる場合には、前記参照値記憶手段に記憶している前記駆動サイクル参照値を前記下限駆動サイクル数が変化しない方向に変更することを特徴とする、請求項に記載の電動ブラインドの制御装置。
  3. 前記制御手段は、さらに、前記第1の動作中において、計数管理されていた駆動サイクル数が上昇方向の端部角度である第1の端部角度に対応する第1の駆動サイクル数となった場合に、前記下限駆動サイクル数と下降方向の端部角度である第2の端部角度に対応する第2の駆動サイクル数との差が所定値を超えていると判断したときには、前記下限駆動サイクル数が前記第2の駆動サイクル数となる方向で、前記第1の端部角度を超えて前記第1の動作を追加することを特徴とする、請求項に記載の電動ブラインドの制御装置。
  4. 前記制御手段は、さらに、前記下限検知手段からの検知信号に基づいた連動処理として、開閉動作のうち下降方向に対応する第2の動作中に前記下限検知手段より前記下限位置まで下降したことを示す下限検知信号が入力された場合には、前記駆動手段による前記第2の動作を停止させることを特徴とする、請求項またはに記載の電動ブラインドの制御装置。
  5. 前記制御手段は、さらに、前記下限検知信号に基づいた連動処理として、前記第2の動作中において、計数管理されていた駆動サイクル数が前記第2の駆動サイクル数となったとしても、前記下限検知手段より前記下限位置まで下降したことを示す下限検知信号が入力されるまで駆動を継続することを特徴とする、請求項またはに記載の電動ブラインドの制御装置。
  6. ユーザより前記連動処理を実行させるか否かの選択を受け付けるための連動選択手段をさらに備え、
    ユーザにより前記連動処理を実行させると選択された場合にのみ、前記連動処理を実行する、請求項またはに記載の電動ブラインドの制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記下限駆動サイクル数が連続して所定回数旧記憶値と一致したと判断した場合に、以降の開閉動作において、前記連動処理を有効に設定する、請求項またはに記載の電動ブラインドの制御装置。
  8. 誘導電動機の回転に応じて、ブラインド部の昇降および複数の羽根の開閉を行なう電動ブラインドの制御方法であって、
    前記駆動手段に供給される交流電源サイクルの数を表わす駆動サイクル数を計数管理するステップと、
    複数の管理角度それぞれについて、全開角度または全閉角度を表わす端部角度までの駆動サイクル数を対応させて記憶する管理角度記憶手段をメモリ内に準備するステップと、
    ユーザより前記ブラインド部の昇降または前記羽根の開閉の操作指令を受け付けた場合に、前記操作指令を判別することにより、前記誘導電動機を駆動する駆動手段を動作させるステップと
    数管理された駆動サイクル数と前記管理角度記憶手段の記憶値とに基づいて、前記羽根の角度を管理するステップと、
    前記操作指令が前記羽根の開閉の指令であった場合には、前記操作指令に応じた管理角度にて開閉動作を停止させるステップと
    開閉動作のうち上昇方向に対応する第1の動作の駆動サイクル数を記憶するための開閉補正用記憶手段をメモリ内に準備するステップと、
    前記第1の動作時には、前記駆動手段に供給された駆動サイクル数を計数して前記開閉補正用記憶手段に記憶し、前記開閉補正用記憶手段の記憶値が一定値になる毎に、所定のサイクル数だけ追加の駆動を行なうステップとを備える、電動ブラインドの制御方法。
  9. 誘導電動機の回転に応じて、ブラインド部の昇降および複数の羽根の開閉を行なう電動ブラインドの制御プログラムであって、
    前記駆動手段に供給される交流電源サイクルの数を表わす駆動サイクル数を計数管理するステップと、
    複数の管理角度それぞれについて、全開角度または全閉角度を表わす端部角度までの駆動サイクル数を対応させて記憶する管理角度記憶手段をメモリ内に準備するステップと、
    ユーザより前記ブラインド部の昇降または前記羽根の開閉の操作指令を受け付けた場合に、前記操作指令を判別することにより、前記誘導電動機を駆動する駆動手段を動作させるステップと
    数管理された駆動サイクル数と前記管理角度記憶手段の記憶値とに基づいて、前記羽根の角度を管理するステップと、
    前記操作指令が前記羽根の開閉の指令であった場合には、前記操作指令に応じた管理角度にて開閉動作を停止させるステップと
    開閉動作のうち上昇方向に対応する第1の動作の駆動サイクル数を記憶するための開閉補正用記憶手段をメモリ内に準備するステップと、
    前記第1の動作時には、前記駆動手段に供給された駆動サイクル数を計数して前記開閉補正用記憶手段に記憶し、前記開閉補正用記憶手段の記憶値が一定値になる毎に、所定のサイクル数だけ追加の駆動を行なうステップとをコンピュータに実行させる、電動ブラインドの制御プログラム。
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