JP5139200B2 - 告知放送システム - Google Patents
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Description
最初に、この実施の形態に係る告知放送システムの構成を説明する。図1は本実施の形態に係る告知放送システムの構成を示すブロック図である。この図1に示すように、告知放送システム1は、センター側に配置されたセンター装置10、各住戸に配置された受信機20、及びセンター装置10から送信された信号を受信機20に送信する伝送系統40を備えて構成されている。また、センター装置10に対しては、電話回線網50を介して電話機60が接続可能となっている。なお、特記する構成を除き、センター装置10、受信機20、伝送系統40、電話回線網50、及び電話機(固定電話、公衆電話、及び携帯電話を含む)60は、公知の装置又はシステムと同様に構成することができる。
このうち、センター装置10は、告知放送信号を送信するものであり、特許請求の範囲における送信手段に対応する。このセンター装置10は、操作部11、表示部12、マイク13、BGM源14、メモリ15、計時回路16、送信部17、通話信号受信部18、及び制御部19を備えて構成されている。
次に、図1の受信機20について説明する。受信機20は、告知放送信号を受信すると共に告知放送の出力を行うもので、特許請求の範囲における受信手段に対応する。この受信機20は、復調部21、音声切換え部22、音声記録部23、音量調整部24、アンプ25、スピーカ26、操作部27、表示部28、メモリ29、及び制御部30を備えて構成されている。
図1に戻り、伝送系統40は、ヘッドエンド41、このヘッドエンド41から各住戸の受信機20に至る伝送線路42、さらに、この伝送線路42に配置された、アンプ43、分配増幅器44、分配器46、及び保安器48を備えて構成されている。ヘッドエンド41は、センター装置10の送信部17から送信された信号を受信し、この信号をレベル増幅した上で伝送線路42に送出する増幅送信手段である。伝送線路42は、告知放送信号を送信する送信線路であり、例えば、CATV信号を伝送するCATV伝送線路(同軸ケーブル)が用いられる。アンプ43は、伝送線路42を流れる信号を増幅する増幅手段である。分配増幅器44は、信号を増幅した上で、各住戸に向けて分配する分配増幅手段である。分配器46は、分配増幅器44にて増幅された信号を各住戸に向けて分配する分配手段である。保安器48は、各住戸に設けられ、伝送線路42に乗って受信機20に至る直流成分を制御する。
次に、このように構成された告知放送システム1における告知放送処理について説明する。最初に、センター装置10における告知放送処理について説明する。図4は、センター装置10における告知放送処理のフローチャートである。センター側の操作者は、図1のセンター装置10のマイク13及びBGM源14を用いて、任意の音声情報を入力する。この時、操作者は、操作部11を用いて、告知放送が一般放送であるか緊急放送であるかを指定し、一般放送である場合にはその放送予定日時を入力する。一般放送とは、緊急性を要しない方法であり、例えば地域のイベント情報や定期放送が該当し、緊急放送とは、緊急性を要する放送であり、例えば災害情報が該当する。また、操作者は、操作部11を用いて、受信先となる受信機20の個別アドレスを指定する。
次に、センター装置10における伝言放送処理について説明する。図5は、センター装置10における伝言放送処理のフローチャートである。受信機20のユーザは、伝言を行いたい場合には、電話機60を介してセンター装置10の所定の電話番号に電話を掛ける。このような電話があった場合、電話回線網50を介して通話信号がセンター装置10の通話信号受信部18に受信される。
最後に、受信機20における告知放送処理について説明する。この受信機20における告知放送処理のフローチャートを図6に示す。上述の告知放送処理や伝言放送処理によってセンター装置10から送信された告知放送信号を受信したヘッドエンド41は、当該告知放送信号を伝送線路42を介して送信する。このように送信された告知放送信号は、アンプ43、分配増幅器44、あるいは、分配器46によって増幅や分配された後、各住戸の保安器48に到達し、この保安器48を通過した告知放送信号が受信機20に入力される。
このように本実施の形態によれば、センター装置10では、電話機60からの通話信号を受信し、この通話信号に含まれる電話番号に対応する個別アドレスを含んだ告知放送信号を送信し、受信機20では、この告知放送信号に含まれる個別アドレスが自己の個別アドレスに合致する場合には当該告知放送信号に含まれる音声情報を出力するので、外出先から電話機60を介して任意の音声情報を受信機20から出力させることができ、受信機20を活用した伝言を行うことができる。特に、電話番号に応じて自動的に特定された個別アドレスを用いることで、伝言に利用したい受信機20を自動的に特定でき、他の方法によって受信機20を選択する場合に比べて、伝言を容易かつ正確に行なうことが可能となる。また、個々の受信機20を識別情報を用いて一意に特定した上で伝言を出力できるので、従来の様にグループ単位で伝言を行う場合に比べて、ユーザのプライバシーを維持することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
上記実施の形態においては、告知放送を、緊急告知放送、一般告知放送、あるいは伝言用の告知放送の3種類に区別して説明したが、伝言用の告知放送については、緊急告知放送又は一般告知放送の一種として放送してもよい。例えば、伝言放送処理においては、ユーザが、伝言用の告知放送を緊急告知放送と一般告知放送のいずれとして放送したいのかを選択し、伝言制御部19aは、選択された放送である旨の情報を制御コマンドに含めて告知放送信号の生成及び送信を行う。この告知放送信号を受信した受信機20は、告知放送信号が緊急告知放送と一般告知放送のいずれであるかに応じて、図6のステップSC−4からSC−9と同様の処理を行うことで、伝言用の告知放送が緊急告知放送として選択された場合には、伝言時に即時に大音量で告知放送を行う等してもよい。緊急で伝言したい重要な用件を、その緊急度に応じた形態で伝言することが可能となる。また、上記実施形態では、電話機60を使って音声メッセージを録音したが、電話機(携帯電話機を含む)60や公知のパーソナルコンピュータ等からメールを送信して、センター側がメールの文字情報を読み取り、音声に変換して受信機側に送信し、受信機へ録音するようにしても良い。
10 センター装置
11、27 操作部
12、28 表示部
13 マイク
14 BGM源
15、29 メモリ
16 計時回路
17 送信部
18 通話信号受信部
19、30 制御部
19a、30a 伝言制御部
20 受信機
21 復調部
22 音声切換え部
23 音声記録部
24 音量調整部
25、43 アンプ
26 スピーカ
27a FM放送選択スイッチ
27b 伝言再生スイッチ
27c 告知再生スイッチ
27d ボリュームスイッチ
28a 電源表示灯
28b 緊急放送表示灯
28c 一般放送表示灯
28d 伝言表示灯
40 伝送系統
41 ヘッドエンド
42 伝送線路
44 分配増幅器
46 分配器
48 保安器
50 電話回線網
60 電話機
Claims (5)
- 送信手段から送信された告知放送信号を伝送線路を介して受信手段にて受信し、当該告知放送信号に基づく告知放送を当該受信手段にて行う告知放送システムであって、
前記送信手段は、
電話機からの通話信号を受信する通話信号受信手段と、
前記通話信号に含まれる前記電話機の電話番号と、当該通話信号に含まれる通話内容による音声情報を送信すべき受信手段を一意に識別する識別情報とを、相互に対応付けた伝言先情報を格納する伝言先情報格納手段と、
前記通話信号受信手段にて前記通話信号が受信された場合、当該通話信号に含まれる前記電話番号に対応する前記識別情報を前記伝言先情報格納手段から取得し、当該取得した識別情報と当該通話信号に含まれる通話内容としての音声情報とを含んだ告知放送信号を生成し、当該生成された前記告知放送信号を前記伝送線路を介して前記受信手段に送信する送信側伝言制御手段とを備え、
前記受信手段は、
自己の識別情報を格納する識別情報格納手段と、
音声情報を出力する音声情報出力手段と、
前記送信手段から送信された告知放送信号を受信した場合、当該受信した告知放送信号に含まれる識別情報が前記識別情報格納手段に格納された識別情報に合致するか否かを判定し、合致する場合には当該受信した告知放送信号に含まれる音声情報を所定方法で前記音声情報出力手段を介して出力させる受信側伝言制御手段とを備えたこと、
を特徴とする告知放送システム。 - 前記送信手段は、
前記通話信号受信手段にて前記通話信号が受信された場合において前記告知放送信号を生成する際には、当該告知放送信号が伝言用の告知放送信号である旨を示す伝言特定情報を当該告知放送信号に含め、
前記受信手段は、
音声情報を格納する音声情報格納手段と、
前記音声情報格納手段に格納された前記音声情報の出力指示を受け付ける操作手段とを備え、
前記受信手段の前記受信側伝言制御手段は、前記受信した告知放送信号に前記伝言特定情報が含まれる場合には、当該告知放送信号に含まれる音声情報を前記音声情報格納手段に格納させ、当該格納させた音声情報を、前記操作手段にて前記出力指示が受け付けられた場合に前記音声情報出力手段を介して出力させること、
を特徴とする請求項1に記載の告知放送システム。 - 前記受信手段の前記受信側伝言制御手段は、前記受信した告知放送信号に前記伝言特定情報が含まれる場合には、前記電話機を介して伝言が行われた旨の所定の音声情報を前記音声情報出力手段を介して出力させること、
を特徴とする請求項2に記載の告知放送システム。 - 前記受信手段は、
前記音声情報格納手段における音声情報の格納状態を示す表示手段を備え、
前記受信手段の前記受信側伝言制御手段は、前記告知放送信号に含まれる音声情報を前記音声情報格納手段に格納させた場合には、当該音声情報格納手段に当該音声情報が格納されていることを前記表示手段を介して表示させること、
を特徴とする請求項2又は3に記載の告知放送システム。 - 前記送信手段の前記伝言先情報格納手段は、前記電話番号に対応付けて伝言者名を格納し、
前記送信手段の前記送信側伝言制御手段は、前記通話信号に含まれる前記電話信号に対応する前記伝言者名を前記伝言先情報格納手段から取得し、当該取得した伝言者名を前記告知放送信号に含め、
前記受信手段の前記受信側伝言制御手段は、前記告知放送信号に含まれる前記伝言者名を所定方法で前記音声情報出力手段を介して出力させること、
を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の告知放送システム。
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