JP5138829B1 - ライニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ライニング体と接続部材とを確実に係合できるライニング装置を提供する。
【解決手段】接続部材3は、ライニング体2が備える係合溝25と係脱する一対の係合突起34を有し、係合溝25と係合突起34との係合により、接続部材3が隣接するライニング体2を接合する。ライニング装置1は、接続部材3上を転動可能な回転部材4と、回転部材4を回転可能に支持する支持部材5とを備える。回転部材4は、接続部材3の一対の係合突起34と対向し、接続部材3上の転動時に係合突起34を係合溝25に対して押し付ける一対の押圧部45と、接続部材3に形成された凹部33Aに嵌まる凸部43とを有する。回転部材4は、互いに接近または離反可能な一対の移動体41からなり、各移動体41には押圧部45が設けられる。各押圧部45は、接続部材3の幅方向の伸縮に応じて変位する各係合突起34に追随可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、既設管などの空洞構造物の内周面に筒状体をライニングするのに使用するライニング装置に関するものである。
従来より、既設管を補修・補強する方法として、熱可塑性樹脂材料によって形成された可撓性を有する帯状のライニング体を、筒状にして既設管の内周面に沿って複数並設するとともに、隣り合うライニング体同士を接続部材で接合することによって、筒状体を形成して、既設管内面にライニングを施す工法が提案されている。ライニング体の両側縁部には条溝が形成されている一方で、接続部材の両側縁部には凸条が形成されており、接続部材の各凸条がライニング体の各条溝に係合することで、ライニング体同士が接合されている。
接続部材とライニング体とを係合させる際には、ライニング体の各条溝上に接続部材の各凸条をあてがい、例えば、ハンマーなどにより接続部材の両側縁部に対してライニング体とは反対側(上方)から打撃を加えることで、接続部材の各凸条をライニング体の各条溝に係合する方法が一般的に行われている。しかしながら、このハンマーを用いた方法では、打撃により接続部材の各凸条をライニング体の各条溝に係合しているので、この係合部分に対して正確な打撃を加える必要があり、打撃ミスがあると、接続部材およびライニング体の接続不良が容易に生じるうえ、接続部材およびライニング体の係合部分以外の箇所に変形が容易に生じるという問題がある。また、打撃時の音が既設管内に反響するため騒音が発生するという問題があるうえ、ライニング施工時に管内に水が溜まっていると、打撃時に水が跳ね上がったり、水の抵抗により打撃が上手く行えないなど、施工しにくいという問題もある。
そこで、接続部材の幅よりも長さの長い回転可能なローラを用い、接続部材上をローラを転動させることで、接続部材の両側縁部の突条をライニング体の両側縁部の条溝に係合させる方法が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
特許4471762号公報
しかしながら、このローラを用いた方法では、接続部材およびライニング体の係合部分がローラにより隠れるため、係合部分を目視で確認することができず、よって、ライニング体の各条溝に接続部材の各凸条がきちんとあてがわれていないと、接続部材上をローラを転動させても各凸条が各条溝に係合しない箇所が生じて接続不良が生じるという問題がある。特に、既設管に段差や屈曲などが存在し、隣接するライニング体の間隔を均一にできない場合には、隣接するライニング体の間隔に応じて接続部材を幅方向に伸縮させる必要があり、この場合には、接続部材を幅方向に伸縮させた状態で保持しなければ、接続部材の各凸条がライニング体の各条溝と一致しないために接続不良が生じやすいという問題がある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたもので、ライニング体と接続部材とを確実に係合できるライニング装置を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、複数のライニング体および隣接する前記ライニング体間を接合する複数の接続部材からなる筒状体を、空洞構造物の内面にライニングする際に用いるライニング装置であって、前記接続部材は、前記ライニング体が備える第1係合部と係脱する一対の第2係合部を有し、前記第1係合部と前記第2係合部との係合により、前記接続部材が隣接する前記ライニング体を接合し、該ライニング装置は、前記接続部材上を転動可能な回転部材と、前記回転部材を回転可能に支持する支持部材とを備え、前記回転部材は、前記接続部材の前記一対の第2係合部と対向し、前記接続部材上の転動時に前記第2係合部を前記第1係合部に対して押し付ける一対の押圧部と、前記接続部材および/または前記ライニング体に形成された凹部に嵌まる少なくとも1つの凸部と、を有するライニング装置によって達成される。
本発明の好ましい一実施態様においては、前記回転部材は、互いに接近または離反可能に移動する一対の移動体からなり、前記各移動体には前記押圧部がそれぞれ設けられ、前記各押圧部が前記接続部材の幅方向の伸縮に応じて変位する前記各第2係合部に追随可能であることを特徴としている。
本発明のさらに好ましい一実施態様においては、前記接続部材に前記凹部が一対設けられるとともに、前記各移動体に前記凸部がそれぞれ設けられ、前記各移動体の移動により前記接続部材が幅方向に伸縮することを特徴としている。
本発明の好ましい一実施態様においては、前記各移動体の間に介在する弾性部材の弾性力により前記各移動体が互いに接近または離反することを特徴としている。
本発明の好ましい他の実施態様においては、前記接続部材は、その両側端部に前記第2係合部がそれぞれ設けられ、前記回転部材は、前記各押圧部の外側端部に前記凸部を有し、前記各凸部が前記接続部材と隣接する前記ライニング体との間の隙間に嵌まることを特徴としている。
上記した実施態様において、前記支持部材は、2つのシリンダ機構を接続して構成されており、少なくとも一方の前記シリンダ機構のロッドの先端部に前記回転部材が回転可能に連結されていることが好ましい。
本発明のライニング装置によれば、ライニング体と接続部材とを確実に係合することができる。
本発明の一実施形態に係るライニング装置の正面図である。 図1のライニング装置の要部を示す断面図である。 図1のライニング装置の要部を示す断面図である。 回転部材の他の実施形態を示す断面図である。 接続部材が伸びた状態の回転部材および接続部材の関係を示す断面図である。 回転部材の他の実施形態を示す断面図である。 回転部材の他の実施形態を示す断面図である。 筒体を空洞構造物内に配置した状態の軸方向断面図である。 ライニング体の幅方向断面図である。 (a)は接続部材の幅方向断面図であり、(b)はカバーを省略した幅方向断面図である。 ライニング装置の他の実施形態を示す正面図である。 ライニング装置の他の実施形態を示す正面図である。 ライニング装置の他の実施形態を示す要部拡大図である。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るライニング装置1の正面図を示している。ライニング装置1は、図8に示す複数のライニング体2と複数の樹脂製の接続部材3とからなる筒状体7を、空洞構造物100の内面にライニングする際に用いるものである。なお、「空洞構造物」とは、新設および既設を問わず、また、管路の断面形状が円形および非円形を問わず、トンネルなどの内部空間を有する構造物全般をいう。この点については、本明細書を通じて同様の意味である。また、本実施形態では、空洞構造部100は、4角の角部102が丸みを帯びた断面視略矩形状のものである。
ライニング体2は、空洞構造物100の断面視形状に適した断面視略矩形の筒状に形成されており、空洞構造物100内の軸方向に複数並設されている。各ライニング体2の間には、隣接するライニング体2を接合するための接続部材3が設けられている。ライニング体2は、例えば、図9に示すように、帯板状のライニング材20と、ライニング材20の一方面上に一体に設けられる複数のリブ21と、補強材22と、結合材23とからなる。ライニング材20およびリブ21は樹脂製であり、補強材22および結合材23は金属製である。このライニング材20を1周分巻いて端部同士を締結部材(図示せず)により連結して、または、熱融着により接着して筒状とすることでライニング体2が形成される。
ライニング材20は、断面視コ字形状に形成されており、両端部のリブ21の幅方向外側に、接続部材3を連結するための係合溝(第1係合部)25が設けられている。複数のリブ21は均等に配置され、ライニング材20の長さ方向に沿ってその全体に亘って設けられている。なお、このリブ21は、筒状をなすライニング体2の角部26に当たる位置には切欠部(図示せず)が形成されることで、角部26において湾曲している。
補強材22は、ライニング材20の両端部のリブ21の幅方向内側に、ライニング材20の長さ方向に沿ってその全体に亘って設けられている。補強材22の断面視形状はコ字状であり、そのうちの2辺がライニング材20およびリブ21と接し、他の1辺がライニング材20の一方面上に位置している。なお、本実施形態のように、空洞構造物100が丸みを有する角部101を備える場合には、補強材22は、筒状をなすライニング体2の側面部27と角部26とで別部材(図示せず)で構成し、これらを組み合わせて構成されている。
結合材23は、円筒状の筒状部材28A内に丸棒状の棒状部材28Bが挿入された構成のものである。筒状部材28Aは、リブ21および補強材22に形成された貫通孔を通るようにして取り付けられている。棒状部材28Bの両端にはネジが切られており、筒状部材28Aから突き出る棒状部材28Bの両端にナット29を螺合することで、結合材23は補強材22およびリブ21を一体的に結合している。
接続部材3は、図10に示すように、本体部30とカバー31とからなる。本体部30は、幅方向両端に位置する平坦領域32と、各平坦領域32の幅方向内側に位置する撓み領域33とを有している。各撓み領域33は、略U字状に形成されていて、幅方向外側に撓むことが可能である。各平坦領域32には、隣接するライニング体2を接合するための、前記係合溝(第1係合部)25と係脱可能な係合突起(第2係合部)34が形成されている。また、各撓み領域33の間には、カバー31を取り付けるための凹溝35が形成されている。カバー31は、本体部30に取り付けた際に、ライニング体2の内周面側が平坦になるように形成されており、前記凹溝35に嵌合可能な凸条36を有している。
接続部材3の各撓み領域33は、隣接するライニング体2の間隔を調節するためのものである。隣接する2つのライニング体2の間に接続部材3が取り付けられた状態において、空洞構造物100に段差や屈曲などが生じている箇所では、隣接するライニング体2の間隔が変化する。この際、本実施形態の接続部材3では、各撓み領域33が幅方向に撓むことで、接続部材3が幅方向に伸びる。そのため、接続部材3と各ライニング体2との係合を不具合なく行うことができ、隣接するライニング体2を良好に接合することができる(図4を参照)。これにより、ライニング体2および接続部材3とで形成される筒状体7を空洞構造物100の形状に追随して変形させることができる。
ライニング装置1は、図1および図2に示すように、接続部材3上を転動可能な回転部材4と、回転部材4を回転可能に支持する支持部材5とを備えている。このライニング装置1は、支持部材5を用いて回転部材4を接続部材3上を転動させることで、接続部材3の各係合突起34をライニング体2側に押し付けてライニング体2の各係合溝25に嵌合させるものである。
回転部材4は、丸棒状の水平軸部40と、水平軸部40の回りに設けられる左右一対の移動体41とを備えている。水平軸部40は、その両端部が軸受け部50により固定されている。軸受け部50内に配置される水平軸部40の中央部は、両端部よりも径の大きい大径部40Aに形成されていて、大径部40Aの回りに2つの移動体41がそれぞれ回動可能かつ水平軸部40の軸方向(以下、単に「軸方向」という)に往復動可能に設けられている。大径部40Aの両端位置には、大径部40Aよりも径の大きな円盤状のストッパー40Bが設けられており、各ストッパー40Bにより、各移動体41が大径部40Aを超えて軸方向外側に移動するのが規制されている。
各移動体41は、中央部に貫通口を有する略円筒状のものであり、前記貫通口に水平軸部40の大径部40Aが挿通されている。各移動体41の軸方向内側の端部には、周面44より径方向外側に大きく突き出るフランジ状の凸部43が設けられ、この2つの凸部43にはコイルバネよりなる弾性部材42が連繋されている。この各移動体41の間に介在する弾性部材42の弾性力(コイルバネのバネ圧)により各移動体41は互いに接近または離反可能になっている。
各移動体41の軸方向外側(凸部43とは反対側)の端部には、周面44より径方向外側に突き出る所定の幅を有する押圧部45が設けられている。押圧部45と凸部43との間隔dは、接続部材3の撓み領域33と係合突起34との間隔Dと対応しており、接続部材3の各撓み領域33が有する凹部33Aに各移動体41の凸部43が嵌まり込むとき、各押圧部45が接続部材3の各係合突起34と対向するようになっている。また、詳細は後述するが、弾性部材42の弾性力(コイルバネのバネ圧)により各移動体41が互いに離反することに伴って、各凸部43により各撓み領域33が幅方向外側に撓む(つまり、接続部材3が幅方向に伸びる)ことで、各係合突起34が幅方向外側に変位しても、各押圧部45は追随して変位するため、各係合突起34との対向関係が保持される。なお、押圧部45の幅は、接続部材3の係合突起34を十分に覆うことが可能な長さに設定されている。
なお、回転部材4の形状は、図2に示された形状のものに限られるわけではなく、例えば図3に示す形状のものでも構わない。図3に示す回転部材4は、均一な丸棒状の水平軸部40´の周りに左右一対の移動体41´がそれぞれ回動可能かつ軸方向に往復動可能に設けられている。各移動体41´は、周面に所定の間隔dをあけて同様に凸部43および押圧部45を備えているとともに、軸方向内側の端面に凹状の溝部46が形成されている。溝部46の底面には、中央位置に底面から隆起する柱部47が設けられ、柱部47の中央部に水平軸部40´が挿通される貫通口が形成され、各移動体41´の間の柱部47の周囲にコイルバネよりなる弾性部材42が連繋されている。図3に示す回転部材4によっても、接続部材3の各撓み領域33が有する凹部33Aに各移動体41´の凸部43が嵌まり込むとき、各押圧部45が接続部材3の各係合突起34と対向するようになっている。また、弾性部材42の弾性力(コイルバネのバネ圧)により各移動体41´が互いに離反することに伴って、各凸部43により各撓み領域33が幅方向外側に撓む(つまり、接続部材3が幅方向に伸びる)ことで、各係合突起34が幅方向外側に変位しても、各押圧部45は追随して変位するため、各係合突起34との対向関係が保持される。
支持部材5は、図1〜図4に示すように、軸受け部50と、連結部51と、シリンダ機構52と、固定パッド6とを備えている。軸受け部50は、天板部50aと、天板部50aの対向する2辺に一体に設けられる側板部50bと、天板部50aの他の対向する2辺に一体に設けられる前板部50cおよび後板部50dとを備えており、両側板部50bに回転部材4の水平軸部40(40´)の両端部が固定されている。前板部50cおよび後板部50dの高さは、両側板部50bの高さよりも短く、軸受け部50の下方部は前後方向に開口し、回転部材4が露出している。また、前板部50cおよび後板部50dには、貫通孔50eがそれぞれ形成されている。
連結部51は、天板部51aと、天板部51aの対向する2辺に一体に設けられる側板部51bと、天板部51aの他の対向する2辺に一体に設けられる前板部51cおよび後板部51dとを備えており、下面が開口している。前板部51cおよび後板部51dは略逆三角形状に形成されており、頂点位置付近に貫通孔51eがそれぞれ形成されている。軸受け部50を連結部51の下方から挿入し、両者の貫通孔50e,51eの位置を合わせてボルトおよびナット(図示せず)で両者を連結することで、回転部材4が軸受け部50を介して連結部51に一体化される。天板部51aの中央位置には、シリンダ機構52のピストンロッド52Aの先端部が挿通される貫通孔51fが形成されている。また、天板部51aの貫通孔51fの幅方向外方には、左右一対のガイド棒54が一体に設けられている。両ガイド棒54は天板部51a上をピストンロッド52Aと略平行となるように垂直に延びており、両ガイド棒54の中間部は、後述するシリンダ機構52に取り付けられたガイドスリーブ55にそれぞれ上下動自在に挿通支持されている。
シリンダ機構52は、本実施形態ではエアシリンダからなり、ピストンロッド52Aの先端部にはボルト部(図示せず)が形成されている。ピストンロッド52A先端のボルト部を、連結部51の天板部51aの貫通孔51fに挿通し、ナット56を用いてピストンロッド52Aと連結部51とを連結することで、回転部材4が軸受け部50および連結部51を介してシリンダ機構52に一体化される。これにより、ピストンロッド52Aの伸長および収縮動作により、図5に示すように、回転部材4が上下方向に移動可能になっている。シリンダ機構52には水平板57が取り付けられており、水平板57の両端部の貫通孔に円筒状のガイドスリーブ55が嵌め込まれている。この各ガイドスリーブ55にピストンロッド52Aと略平行な各ガイド棒54が挿通されていることで、ピストンロッド52はAほぼ真っ直ぐに上下動するようにガイドされている。
本実施形態では、支持部材5は、2つのシリンダ機構52を連結して構成されており、一方のシリンダ機構52のピストンロッド52Aの先端部に回転部材4が連結されているのに対して、他方のシリンダ機構52のピストンロッド52Aの先端部には固定パッド6が連結されている。
固定パッド6は、断面視略台形状のものであり、その下面には中央位置の凹状の貫通溝60を挟んで左右一対の脚部61が設けられている。両脚部61の下面には、例えばゴム製の滑り止め部材62が設けられている。固定パッド6の上面の中央位置には、他方のシリンダ機構52のピストンロッド52Aの先端部が挿通される貫通孔63が形成されている。ピストンロッド52A先端のボルト部(図示せず)を、固定パッド6上面の貫通孔63に挿通し、ナット64を用いてピストンロッド52Aを固定パッド6上面にスイング自在に連結することで、固定パッド6とシリンダ機構52とが一体化される。
この固定パッド6は、筒状体7を空洞構造物100の内壁面にライニングする際には、空洞構造物100の内壁面(ライニング体2)上に固定パッド6の両脚部61が固定される。そして、固定パッド6を支点に、2つのシリンダ機構52のピストンロッド52Aを伸縮させながら2つのシリンダ機構52(支持部材5)を前後方向にスイングさせることで、回転部材4を固定パッド6と反対側の空洞構造物100の内壁面(接続部材3)上を内壁面の形状に沿わせて移動させることができる。このように、本実施形態では、支持部材5が2つのシリンダ機構52を接続して構成されているため、図8に示すような断面視略矩形状の空洞構造物100であっても、空洞構造物100の上下左右の各側面部101および4つの角部102に対して、1つの支持部材5の使用により回転部材4をスムーズに接続部材3上を転動させることができる。その結果、接続部材3の各係合突起34をライニング体2側に押し付けてライニング体2の各係合溝25に嵌合させることができる。なお、すべり止め部材62の表面、良好に滑り止め作用を発揮させるために切り溝や溝状または突状の模様を形成してもよい。
次に、上記構成のライニング装置1を用いて図8に示す断面視矩形状の空洞構造物100の内壁面に筒状体7をライニングする方法を説明する。まず、ライニング材20を空洞構造物100内に搬入し、搬入後、その場で空洞構造物100の断面視形状に対応する断面形状を有する筒状のライニング体2を形成する。そして、空洞構造物100内の所定の位置に搬送し、そこで、先に搬送されているライニング体2と接続部材3によって接合する。ここで、接続部材3を各ライニング体2と接合するには、隣接するライニング体2のそれぞれ一方の係合溝(第1係合部)25上に、筒状にした接続部材3の両係合突起(第2係合部)34をあてがった後、ライニング装置1の回転部材4の両凸部43を接続部材3の各撓み領域33が有する凹部33Aに嵌め込む。このとき、回転部材4の両押圧部45が接続部材3の各係合突起34と対向する。なお、ここで、空洞構造物100内に段差や屈曲などが存在し、隣接するライニング体2の間の間隔が接続部材3の幅よりも広くなっている場合には、予めライニング装置1の回転部材4の各移動体41(41´)を互いに接近させて回転部材4の両凸部43を接続部材3の各撓み領域33が有する凹部33Aに嵌め込む。そして、各移動体41(41´)の間に介在する弾性部材42の弾性力(コイルバネのバネ圧)により各移動体41(41´)が互いに離反する方向に移動することに伴って、各凸部43により各撓み領域33を幅方向外側に撓ませて接続部材33を幅方向に伸長させることで、接続部材3の両係合突起(第2係合部)34を幅方向外側に変位させて隣接するライニング体2の係合溝(第1係合部)25上にあてがう。この際、各移動体41(41´)の押圧部45も幅方向外側に変位するため、同様に、回転部材4の両押圧部45が接続部材3の各係合突起34と対向する(図4を参照)。
そして、ライニング装置1を用いて、接続部材3を2つのライニング体2と接合する。具体的には、固定パッド6の両脚部61を滑り止め部材62を介して、空洞構造物100の反対側の内壁面に敷設されている2つのライニング体2上にそれぞれ固定し、両脚部61の間の貫通溝60に接続部材3を通す。そして、固定パッド6を支点に、両シリンダ機構52のピストンロッド52Aを伸縮させながら両シリンダ機構52(支持部材5)を前後方向にスイングさせることで、回転部材4を2つのライニング体2の間にある接続部材3上を転動させる。この回転部材4の転動により、接続部材3の各係合突起(第2係合部)34が回転部材4の各押圧部45によりライニング体2側に押し付けられるため、各ライニング体2の係合溝(第1係合部)25と確実に係合する。なお、隣接する2つのライニング体2の間の間隔が接続部材3の幅よりも広くなっている場合には、回転部材4の各凸部43が接続部材3の各凹部33A内を嵌合しながら回転部材4が接続部材3上を転動することにより、順次、接続部材3が幅方向に伸長する。よって、接続部材3の両係合突起(第2係合部)34が幅方向外側に変位して隣接するライニング体2の係合溝(第1係合部)25上に位置するようになるので、回転部材4の転動により、同様にライニング体2側に押し付けられて、各ライニング体2の係合溝(第1係合部)25と確実に係合する。
所定箇所の接続部材3と各ライニング体2との接合が終わると、固定パッド6の位置を移動させ、未接合箇所の接続部材3と各ライニング体2とを同様に接合させることで、空洞構造物100の上下左右の各側面部101および4つの角部102について、接続部材3と各ライニング体2とを接合する。この作業を繰り返して、空洞構造物100の軸方向に複数のライニング体2を接続部材3を介して連結することで、筒状体7を施工する。その後、筒状体7と空洞構造物100の内壁面との間の間隙にセメントミルクなどの裏込め材103(図8に示す)が充填されることで、施工が完了する。
以上のように、第1実施形態のライニング装置1によると、回転部材4を接続部材3上を転動させる際に、各押圧部45により正確に接続部材3の各係合突起(第2係合部)34をライニング体2に対して押し付けることができるので、接続部材3の各係合突起(第2係合部)34を各ライニング体2の係合溝(第1係合部)25に確実に係合させることができる。このとき、隣接するライニング体2の間隔が広がっていて、接続部材3の各係合突起(第2係合部)34を各ライニング体2の係合溝(第1係合部)25に係合させるためには、接続部材3を幅方向に伸ばしながら施工を行う必要があっても、回転部材4の各凸部43を接続部材3の各凹部33A内に嵌合させながら回転部材4を接続部材3上を転動させることで、自動的に接続部材3が幅方向に伸長する。よって、この場合においても、何ら新たな作業を必要とせずに回転部材4を接続部材3上を転動させるだけで、各押圧部45により正確に接続部材3の両係合突起(第2係合部)34がライニング体2に対して押し付けられるので、接続部材3の両係合突起(第2係合部)34を各ライニング体2の係合溝(第1係合部)25に確実に係合させることができる。なお、回転部材4の転動時に、回転部材4の各凸部43を接続部材3の各凹部33A内に嵌合させることで、回転部材4をずれることなく接続部材3上を転動させることができる。
このように、第1実施形態のライニング装置1によれば、回転部材4の転動時、回転部材4の両押圧部45が接続部材3およびライニング体2の係合部分に常時位置するので、両者の係合を正確に行うことができ、両者の接続不良が生じるのを防止できる。また、両者の係合部分以外には力が作用しないので、接続部材3およびライニング体2の係合部分以外の箇所に変形が生じるのを防止できる。また、回転部材4の転動時の加圧により両者を係合しているので、ハンマー音などの騒音も起こらず、施工を静かに行うことができる。また、ライニング施工時に空洞構造物100内に水などが溜まっていても、回転部材4を接続部材3上を転動させるだけで接続部材3およびライニング体2を接合しているので、従来技術のような施工時に水が跳ね上がったり、水の抵抗により施工が上手く行えないなどの施工上の問題も解決できる。
また、支持部材5が2つのシリンダ機構52を接続して構成されていて、両シリンダ機構52のピストンロッド52Aを伸縮させながら、固定パッド6を支点に両シリンダ機構52を前後方向にスイングさせることで、回転部材4を転動させているため、図8に示すような断面視略矩形状の空洞構造物100であっても、空洞構造物100の上下左右の各側面部101および4つの角部102に対して、回転部材4を良好に空洞構造物100の内壁面の形状に沿わせて移動させることができる。また、シリンダ機構52がエアシリンダで構成されているため、回転部材4を一定の圧力で接続部材3に押し付けながら転動させることができる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態に係るライニング装置10の正面図を示している。第1実施形態のライニング装置1は、幅方向に伸縮自在な接続部材3をライニング体2に接合する際に好適に用いられるものであるが、この第2実施形態のライニング装置10は、幅方向に伸縮しない接続部材3をライニング体2に接合する際に好適に用いられるものである。なお、この第2実施形態のライニング装置10の基本的な構成は上記した第1実施形態のライニング装置1の構成と同様であり、ここでは対応する構成に同一の符号を付することで説明を省略する。また、ライニング体2は上記した第1実施形態のものと同じ構成である。一方、接続部材3は、平板状の本体部30´の幅方向両端位置に、隣接するライニング体2の係合溝(第1係合部)25と係脱可能な係合突起(第2係合部)34´が形成されている。また、両係合突起(第2係合部)34´の間には、リブ37´が均等間隔で配置されている。両係合突起(第2係合部)34´および各リブ37´は本体部30´の長さ方向に沿ってその全体に亘って設けられている。この接続部材3で隣接する複数のライニング体2間を接合することで、同様に筒状体7が形成される。
ライニング装置10は、接続部材3上を転動可能な回転部材4と、回転部材4を回転可能に支持する支持部材5とを備えている。このライニング装置10も、支持部材5を用いて回転部材4を接続部材3上を転動させることで、接続部材3の各係合突起34´をライニング体2側に押し付けてライニング体2の各係合溝25に係合させるものである。
回転部材4は、丸棒状の水平軸部70と、水平軸部70の回りに設けられる移動体71とを備えている。水平軸部70は、その両端部が軸受け部50により固定されている。軸受け部50内に配置される水平軸部70の中央部は、両端部よりも径の大きい大径部70Aに形成されていて、大径部70Aの回りに移動体71が回動可能かつ軸方向に往復動可能に設けられている。大径部70Aの両端位置には、大径部70Aよりも径の大きな円盤状のストッパー70Bが設けられており、各ストッパー70Bにより、移動体71が大径部70Aを超えて軸方向外側に移動するのが規制されている。
移動体71は、中央部に貫通口を有する略円筒状のものであり、前記貫通口に水平軸部70の大径部70Aが挿通されている。移動体71の軸方向両端部には、周面74より径方向外側に突き出る所定の幅を有する押圧部75が設けられている。各押圧部75の間隔d´は、接続部材3の各係合突起34´の間隔D´と対応しており、回転部材4が接続部材3上を転動するとき、回転部材4の各押圧部75が接続部材3の各係合突起34´と対向する。各押圧部75の幅は、接続部材3の係合突起34´を十分に覆うことが可能な長さに設定されている。
移動体71の各押圧部75の軸方向外側の端部には、径方向外側に突き出る凸部73が設けられている。各凸部73は、接続部材3と隣接するライニング体2との間の隙間(凹部)33A´に嵌合可能であり、各凸部73を、この接続部材3とライニング体2との隙間(凹部)33A´に嵌合させることで、各押圧部75が接続部材3の各係合突起34´と対向するようになっている。
なお、回転部材4の形状は、図6に示された形状のものに限られるわけではなく、例えば図7に示す形状のものでも構わない。図7の回転部材4は、均一な丸棒状の水平軸部70´の周りに移動体71´が回動可能に設けられている。移動体71´は、周面に所定の間隔d´をあけて同様に押圧部75および凸部73を備えている。一方、軸方向両端部にブッシュ76が嵌め込まれ、移動体71´の軸方向の移動が規制されている。図7に示す回転部材4によっても、各凸部73が接続部材3とライニング体2との隙間に嵌合することで、各押圧部75が接続部材3の各係合突起34´と対向するようになっている。
次に、上記構成のライニング装置10を用いて、接続部材3と各ライニング体2とを接合するには、隣接するライニング体2のそれぞれ一方の係合溝(第1係合部)25上に、筒状にした接続部材3の両係合突起(第2係合部)34´をあてがった後、ライニング装置1の回転部材4の両凸部73を、接続部材3と各ライニング体2との間の隙間(凹部)に嵌め込む。これにより、回転部材4の両押圧部75が接続部材3の各係合突起34´と対向する。そして、ライニング装置1の固定パッド6の両脚部61を滑り止め部材62を介して、空洞構造物100の反対側の内壁面に敷設されている2つのライニング体2上にそれぞれ固定し、両脚部61の間の貫通溝60に接続部材3を通す。そして、固定パッド6を支点に、両シリンダ機構52のピストンロッド52Aを伸縮させながら両シリンダ機構52(支持部材5)を前後方向にスイングさせることで、回転部材4を2つのライニング体2の間にある接続部材3上を転動させる。この回転部材4の転動により、接続部材3の各係合突起(第2係合部)34´が回転部材4の各押圧部75によりライニング体2側に押し付けられることで、各ライニング体2の係合溝(第1係合部)25と確実に係合する。
所定箇所の接続部材3と各ライニング体2との接合が終わると、固定パッド6の位置を移動させ、未接合箇所の接続部材3と各ライニング体2とを同様に接合させることで、空洞構造物100の上下左右の各側面部101および4つの角部102において、接続部材3と各ライニング体2とを接合する。この作業を繰り返して、空洞構造物100の軸方向に複数のライニング体2を接続部材3を介して連結することで、筒状体7を施工する。その後、筒状体7と空洞構造物100の内壁面との間の間隙にセメントミルクなどの裏込め材(図示せず)が充填されることで、施工が完了する。
以上のように、この第2実施形態のライニング装置10によれば、回転部材4を接続部材3上を転動させる際に、各押圧部75により正確に接続部材3の各係合突起(第2係合部)34´がライニング体2に対して押し付けられるので、接続部材3の各係合突起(第2係合部)34´を各ライニング体2の係合溝(第1係合部)25に確実に係合させることができる。また、回転部材4の転動時に、回転部材4の各凸部73を接続部材3とライニング体2との隙間(凹部)に嵌合させることで、回転部材4をずれることなく接続部材3上を転動させることができる。このように、第2実施形態のライニング装置10によっても、第1実施形態のライニング装置1と同様の作用・効果を奏することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の具体的な態様は、上記した実施形態に限定されるものではない。例えば、上記した実施形態では、支持部材5を構成する2つのシリンダ機構52を互いに直接連結しているが、図11に示すように、棒状部材58を介して両者を連結するように構成してもよい。これにより、支持部材5の長さをさらに長く調節することができる。
また、上記した実施形態では、支持部材5の他方のシリンダ機構52のピストンロッド52Aの先端部に固定パッド6が設けられているが、固定パッド6に代えて、一方のシリンダ機構52と同様に、回転部材4を設けるように構成してもよい。このように回転部材4を支持部材5の両端に設ける構成にすることで、空洞構造物100の対向する内壁面に対して同時に、ライニング体2と接続部材3とを接合することが可能になる。
また、上記した実施形態では、支持部材5が、2つのシリンダ機構52を連結して構成されているが、図12に示すように、1つのシリンダ機構52のみによって構成されていてもよい。また、シリンダ機構52がエアシリンダにより構成されているが、電動シリンダや油圧シリンダなど、種々のものを用いることができる。
また、上記した実施形態では、支持部材5に回転部材4が一つだけ設けられているが、図13に示すように、回転部材4が前後方向に2つ設けられていてもよい。
また、回転部材4、接続部材3およびライニング体2の形状は、上記した実施形態のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の変更が可能である。
1,10 ライニング装置
2 ライニング体
3 接続部材
4 回転部材
5 支持部材
7 筒状体
25 係合溝(第1係合部)
33A 凹部
34 係合突起(第2係合部)
41,71 移動体
42 コイルバネ(弾性部材)
43,73 凸部
45,75 押圧部
52 シリンダ機構
52A ピストンロッド
100 空洞構造物

Claims (6)

  1. 複数のライニング体および隣接する前記ライニング体間を接合する複数の接続部材からなる筒状体を、空洞構造物の内面にライニングする際に用いるライニング装置であって、
    前記接続部材は、前記ライニング体が備える第1係合部と係脱する一対の第2係合部を有し、前記第1係合部と前記第2係合部との係合により、前記接続部材が隣接する前記ライニング体を接合し、
    該ライニング装置は、前記接続部材上を転動可能な回転部材と、前記回転部材を回転可能に支持する支持部材とを備え、
    前記回転部材は、前記接続部材の前記一対の第2係合部と対向し、前記接続部材上の転動時に前記第2係合部を前記第1係合部に対して押し付ける一対の押圧部と、前記接続部材および/または前記ライニング体に形成された凹部に嵌まる少なくとも1つの凸部と、を有するライニング装置
  2. 前記回転部材は、互いに接近または離反可能に移動する一対の移動体からなり、
    前記各移動体には前記押圧部がそれぞれ設けられ、前記各押圧部が前記接続部材の幅方向の伸縮に応じて変位する前記各第2係合部に追随可能である請求項1に記載のライニング装置。
  3. 前記接続部材に前記凹部が一対設けられるとともに、前記各移動体に前記凸部がそれぞれ設けられ、前記各移動体の移動により前記接続部材が幅方向に伸縮する請求項2に記載のライニング装置。
  4. 前記各移動体の間に介在する弾性部材の弾性力により前記各移動体が互いに接近または離反する請求項2または3に記載のライニング装置。
  5. 前記接続部材は、その両側端部に前記第2係合部がそれぞれ設けられ、
    前記回転部材は、前記各押圧部の外側端部に前記凸部を有し、前記各凸部が前記接続部材と隣接する前記ライニング体との間の隙間に嵌まる請求項1に記載のライニング装置。
  6. 前記支持部材は、2つのシリンダ機構を接続して構成されており、少なくとも一方の前記シリンダ機構のピストンロッドの先端部に前記回転部材が回転可能に連結されている請求項1〜5のいずれかに記載のライニング装置。
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