JP5138575B2 - 蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法と装置 - Google Patents
蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法と装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5138575B2 JP5138575B2 JP2008335299A JP2008335299A JP5138575B2 JP 5138575 B2 JP5138575 B2 JP 5138575B2 JP 2008335299 A JP2008335299 A JP 2008335299A JP 2008335299 A JP2008335299 A JP 2008335299A JP 5138575 B2 JP5138575 B2 JP 5138575B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- generator
- load
- valve opening
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により発電機を駆動して得られた電力と、系統遮断器を介して電力系統から供給される電力とを負荷に供給し、
前記発電機の発電出力を、前記蒸気タービンにボイラから供給する蒸気流量、またはガスタービンあるいは内燃機関に供給する燃料流量を弁開度あるいは弁開時間制御することで出力制御して制御するようにした自家発電システムにおける、蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法において、
予め、前記発電機の発電出力を必要とする出力とする前記蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関に供給する蒸気流量あるいは燃料流量を算出する第1の関数と、算出した蒸気流量あるいは燃料流量を得るための前記弁開度あるいは弁開時間を算出する第2の関数とを用意し、
前記負荷の使用電力と前記電力系統からの受電電力を検知して、該検知結果が前記負荷における使用電力の前記受電電力を越えた急激な減少である状態で該減少が特定条件に該当するか否かを判断し、特定条件でない状態で前記発電機の発電出力を漸減させるよう、前記弁開度あるいは弁開時間で前記蒸気流量あるいは燃料流量を制御し、
特定条件において、前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力、または前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力から受電電力を減じた電力を、瞬時に減じる前記弁開度あるいは弁開時間を前記第1と第2の関数で算出して前記蒸気流量あるいは燃料流量を制御することを特徴とする。
蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機、及び系統遮断器を介して接続した電力系統の両者から電力を供給される負荷を有し、前記発電機の発電出力を、前記蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関に供給するボイラからの蒸気流量あるいは燃料流量を制御することで制御するようにした自家発電システムにおける、蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御装置において、
前記発電機の発電出力を必要とする出力とするための、前記蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関に供給する蒸気流量あるいは燃料流量算出用の第1の関数と、該第1の関数で算出した蒸気流量あるいは燃料流量を得るための弁開度あるいは弁開時間を算出するための第2の関数とを有し、必要な発電出力に対応した弁開度あるいは弁開時間を弁開度あるいは弁開時間制御装置に指示する運転制御装置と、前記負荷の使用電力と前記電力系統からの受電電力の検知手段とを有し、
前記運転制御装置は、前記検知手段による、前記負荷の使用電力の前記受電電力を越えた急激な減少を検知した状態で前記減少が特定条件に該当するか否かを判断し、特定条件でない状態で前記発電機の発電出力を漸減させる前記弁開度あるいは弁開時間指示を前記弁開度あるいは弁開時間制御装置に送り、
特定条件において、前記検知手段が検知した前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力、または前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力から受電電力を減じた出力を、瞬時に減じる前記弁開度あるいは弁開時間の指示を前記第1と第2の関数で算出して前記弁開度あるいは弁開時間制御装置に送るよう構成されていることを特徴とする。
12 発電機
14 遮断器
16 受電電力検出装置
18 遮断器(系統遮断機)
20 負荷
22 使用電力検出装置
24 蒸気弁
26 蒸気弁開度制御装置
28 運転制御装置
30 使用電力・受電電力検出装置
32 ボイラ
34 電力系統
40 蒸気タービン
42 売電用発電機
44 遮断器
Claims (4)
- 蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により発電機を駆動して得られた電力と、系統遮断器を介して電力系統から供給される電力とを負荷に供給し、
前記発電機の発電出力を、前記蒸気タービンにボイラから供給する蒸気流量、またはガスタービンあるいは内燃機関に供給する燃料流量を弁開度あるいは弁開時間制御することで出力制御して制御するようにした自家発電システムにおける、蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法において、
予め、前記発電機の発電出力を必要とする出力とする前記蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関に供給する蒸気流量あるいは燃料流量を算出する第1の関数と、算出した蒸気流量あるいは燃料流量を得るための前記弁開度あるいは弁開時間を算出する第2の関数とを用意し、
前記負荷の使用電力と前記電力系統からの受電電力を検知して、該検知結果が前記負荷における使用電力の前記受電電力を越えた急激な減少である状態で該減少が特定条件に該当するか否かを判断し、特定条件でない状態で前記発電機の発電出力を漸減させるよう、前記弁開度あるいは弁開時間で前記蒸気流量あるいは燃料流量を制御し、
特定条件において、前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力、または前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力から受電電力を減じた電力を、瞬時に減じる前記弁開度あるいは弁開時間を前記第1と第2の関数で算出して前記蒸気流量あるいは燃料流量を制御することを特徴とする、蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法。 - 前記特定条件は、前記負荷の使用電力の前記受電電力を越えた急激な減少で通常とは逆に電力系統へ電力を逆送する状態となって前記系統遮断器による電力系統との遮断が行われたとき、前記発電機の周波数変動が生じるのを負荷が忌避する状態か、前記発電機が前記負荷に給電すると共に前記系統遮断器を介して電力系統に売電する売電用発電機を有し、前記系統遮断器による電力系統の遮断により、前記負荷用発電機出力の漸減で前記売電用発電機の制御に影響を与える状態か、のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載した蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法。
- 蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機、及び系統遮断器を介して接続した電力系統の両者から電力を供給される負荷を有し、前記発電機の発電出力を、前記蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関に供給するボイラからの蒸気流量あるいは燃料流量を制御することで制御するようにした自家発電システムにおける、蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御装置において、
前記発電機の発電出力を必要とする出力とするための、前記蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関に供給する蒸気流量あるいは燃料流量算出用の第1の関数と、該第1の関数で算出した蒸気流量あるいは燃料流量を得るための弁開度あるいは弁開時間を算出するための第2の関数とを有し、必要な発電出力に対応した弁開度あるいは弁開時間を弁開度あるいは弁開時間制御装置に指示する運転制御装置と、前記負荷の使用電力と前記電力系統からの受電電力の検知手段とを有し、
前記運転制御装置は、前記検知手段による、前記負荷の使用電力の前記受電電力を越えた急激な減少を検知した状態で前記減少が特定条件に該当するか否かを判断し、特定条件でない状態で前記発電機の発電出力を漸減させる前記弁開度あるいは弁開時間指示を前記弁開度あるいは弁開時間制御装置に送り、
特定条件において、前記検知手段が検知した前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力、または前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力から受電電力を減じた出力を、瞬時に減じる前記弁開度あるいは弁開時間の指示を前記第1と第2の関数で算出して前記弁開度あるいは弁開時間制御装置に送るよう構成されていることを特徴とする蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御装置。 - 前記特定条件は、前記負荷の使用電力の前記受電電力を越えた急激な減少により通常とは逆に電力系統へ電力を逆送する状態となって前記系統遮断器が実施した電力系統との遮断状態で、前記発電機の周波数変動が生じるのを負荷が忌避する状態か、前記発電機が、前記負荷に給電すると共に前記系統遮断器を介して電力系統に売電する売電用発電機を有し、前記系統遮断器による電力系統との遮断状態で、前記負荷に給電する発電機出力の漸減で前記売電用発電機の制御に影響を与える状態か、のいずれかであることを特徴とする請求項3に記載した蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008335299A JP5138575B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008335299A JP5138575B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法と装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010156285A JP2010156285A (ja) | 2010-07-15 |
JP5138575B2 true JP5138575B2 (ja) | 2013-02-06 |
Family
ID=42574375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008335299A Expired - Fee Related JP5138575B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5138575B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101184744B1 (ko) | 2010-06-30 | 2012-09-20 | 한국전력공사 | 터빈 제어 장치 및 터빈 제어 방법 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH033617A (ja) * | 1989-05-29 | 1991-01-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 自家用発電プラントの逆送防止装置 |
JPH11299110A (ja) * | 1998-04-08 | 1999-10-29 | Osaka Gas Co Ltd | 自家発電設備の電力逆潮流防止装置 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008335299A patent/JP5138575B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010156285A (ja) | 2010-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4053890B2 (ja) | 風力タービンの操作方法 | |
JP6119383B2 (ja) | 電力供給システム及び電力の需給調整方法 | |
JP2010233353A (ja) | 電力供給システムおよび電力供給方法 | |
JP2008199848A (ja) | 同期発電機の励磁制御装置 | |
JP5138575B2 (ja) | 蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関により駆動される発電機の運転制御方法と装置 | |
JP2009100520A (ja) | 瞬低対策機能付発電システム | |
JP4458085B2 (ja) | ガスタービン制御装置 | |
JPH11299110A (ja) | 自家発電設備の電力逆潮流防止装置 | |
US10727671B2 (en) | Gas turbine electrical power system and control strategy for limiting reverse power shutdown | |
JP4530365B2 (ja) | 分散型電源装置 | |
JP4062704B2 (ja) | 自家発電補助発電機の制御方法および制御装置 | |
JP4365332B2 (ja) | 発電設備の単独運転検出装置 | |
JP2009183044A (ja) | 電源管理装置および無停電電源装置 | |
JP2000021429A (ja) | 燃料電池発電装置 | |
JP2007288835A (ja) | 界磁電流の制御システム | |
JP3944057B2 (ja) | 発電設備の系統連系保護装置 | |
JP3315783B2 (ja) | 発電機の停止装置 | |
JP2005354754A (ja) | 発電プラントの直流電源設備 | |
JPH11308775A (ja) | 自家発電装置の制御装置 | |
JP4757082B2 (ja) | 界磁電流の制御システム | |
JPH04275029A (ja) | 解列事故発生時の負荷遮断装置 | |
JP4356009B2 (ja) | 有効電力制御装置 | |
JP2024024220A (ja) | 系統安定化システム及び系統安定化方法 | |
JP2000204906A (ja) | 火力発電プラントにおける送電線容量の過負荷防止装置 | |
JP4050692B2 (ja) | 受電電力一定制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121016 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121023 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121114 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5138575 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |