JP4062704B2 - 自家発電補助発電機の制御方法および制御装置 - Google Patents
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Description
このとき、自家発電補助発電機は、電気負荷容量が瞬間的に変動した場合においても、自家発電主発電機の発電出力に影響を及ぼさず、かつ、電力会社からの買電電力が一定となるように、起動・停止および出力の増減を行う制御運転(買電電力一定制御運転)を行っている。
図1は、本実施の形態の自家発電主発電機および自家発電補助発電機を有する電力供給システムの電気系統図の例である。
図1に示すように、本実施の形態の電力供給システムは、電力会社からの買電電力が供給される電力会社送電線1と、一定出力の発電を行う自家発電主発電機2と、電気負荷の変動に対応して発電出力を変動させ買電電力を一定にさせる自家発電補助発電機3と、電力を消費する電気負荷4と、電力会社から送電される買電電力を調整する買電電力調整装置5と、自家発電補助発電機3の出力を制御する補助発電機発電電力設定装置12とから主に構成されている。
なお、基準買電電力設定値は、請求項の電力供給目標値に相当している。
次に、前記した本実施の形態の電力利用設備における自家発電機の運転制御動作について説明する(適宜、図1参照のこと)。
本実施の形態において、自家発電主発電機2の通常運転時には、電力会社送電線1より基準買電電力設定値で設定した電力を買電するとともに、自家発電主発電機2および自家発電補助発電機3による発電を行うことで、電気負荷4へ電力を供給している。ここで、自家発電主発電機2は、自家発電主発電機2を駆動する図示しない原動機の出力に見合った一定の電力を出力する発電出力一定運転を行っている。
ここで、従来技術の自家発電補助発電機の制御方法によると、自家発電主発電機2の故障時には、主発電機遮断器9が開かれ、自家発電主発電機2から電気負荷4への電力供給が断たれるため、その電力を買電電力より供給することになり、買電電力が急激に増加する。
次に、従来技術による自家発電主発電機2の故障・停止にわたる電力変化のタイムチャートを図3に示す。そして、本実施の形態における自家発電主発電機2の故障停止にわたる電力変化のタイムチャートを図4に示す。図3および図4を参照して、本実施の形態の自家発電補助発電機3の制御方法を適用した場合の電力変化を説明する(適宜、図1参照のこと)。
2 自家発電主発電機
3 自家発電補助発電機
4 電気負荷
8 基準買電電力設定回路
10 第3電力検出回路
11 第2電力検出回路
12 補助発電機発電電力設定装置
13 第2偏差検出回路
14 リレースイッチ
15 補助発電機制御回路
Claims (5)
- 外部からの電力供給と、自家発電主発電機による所定の発電電力と、自家発電補助発電機による電気負荷の変動に対応する発電電力とにより、前記電気負荷に電力を供給する電力供給システムにおける自家発電補助発電機の制御方法であって、
前記電気負荷に供給する電力と予め設定した外部からの電力供給目標値および前記自家発電補助発電機の発電電力との差に応じて、偏差検出部において偏差信号を出力し、
前記自家発電主発電機が発令した軽故障の警報信号により、前記自家発電補助発電機の運転を制御する補助発電機制御部に、前記偏差信号が入力されるように、スイッチが切換わり、
前記補助発電機制御部が、入力された前記偏差信号に応じて、前記自家発電補助発電機の運転を制御して、発電電力を調整すること、
を特徴とする自家発電補助発電機の制御方法。 - 前記補助発電機制御部が、入力された前記偏差信号に応じて、前記外部からの所定の電力供給と合わせて、前記電気負荷に供給する電力を賄うように、前記自家発電補助発電機の運転を制御して、発電電力を調整すること、
を特徴とする請求項1に記載の自家発電補助発電機の制御方法。 - 前記自家発電主発電機の発電電力と前記自家発電補助発電機の発電電力との和が、前記電気負荷に供給する電力よりも多い場合には、余剰電力を外部に供給すること、
を特徴とする請求項1に記載の自家発電補助発電機の制御方法。 - 外部からの電力供給と、自家発電主発電機による所定の発電電力と、自家発電補助発電機による電気負荷の変動に対応する発電電力とにより、前記電気負荷に電力を供給する電力供給システムにおける自家発電補助発電機の制御装置であって、
前記電気負荷に供給する電力と予め設定した外部からの電力供給目標値および前記自家発電補助発電機の発電電力との差に応じて偏差信号を出力する偏差検出部と、
入力される信号に応じて、前記自家発電補助発電機の運転を制御する補助発電機制御部と、
前記自家発電主発電機が発令した軽故障の警報信号により、前記補助発電機制御部に入力される信号を切換えるスイッチとを含んで構成され、
前記自家発電主発電機が軽故障の警報信号を発令すると、前記スイッチは、前記偏差検出部の出力する前記偏差信号を、前記補助発電機制御部に入力するように切換え、
前記前記補助発電機制御部は、入力された前記偏差信号に応じて、前記自家発電補助発電機の運転を制御して、発電電力を調整すること、
を特徴とする自家発電補助発電機の制御装置。 - 前記補助発電機制御部は、入力された前記偏差信号に応じて、前記外部からの所定の電力供給と合わせて、前記電気負荷に供給する電力を賄うように、前記自家発電補助発電機の運転を制御して、発電電力を調整すること、
を特徴とする請求項4に記載の自家発電補助発電機の制御装置。
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