JP5138540B2 - 指示装置 - Google Patents

指示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5138540B2
JP5138540B2 JP2008273030A JP2008273030A JP5138540B2 JP 5138540 B2 JP5138540 B2 JP 5138540B2 JP 2008273030 A JP2008273030 A JP 2008273030A JP 2008273030 A JP2008273030 A JP 2008273030A JP 5138540 B2 JP5138540 B2 JP 5138540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointer
color development
axis
coloring
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008273030A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010101734A (ja
Inventor
康裕 勝亦
大成 福田
友博 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2008273030A priority Critical patent/JP5138540B2/ja
Publication of JP2010101734A publication Critical patent/JP2010101734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5138540B2 publication Critical patent/JP5138540B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

本発明は、車両に搭載して走行速度やエンジン回転数の指示に用いて好適な指示装置に関する。
車両では、走行速度やエンジン回転数、燃料残量、ラジエータの水温など各種の情報を計測して指示することが必要となる。
通常、これらの各種の計測値は、車両のインストルメントパネル内に装備されるコンビネーションメータ上に指示する。
コンビネーションメータは、それぞれの計測値毎に用意された複数個の指示装置を、デザイン的な調和を取りながら共通のメータパネル上に分散配列した構成になる。
しかし、一つの指示装置で1種類の計測値の指示を行うことを前提に開発された従来の指示装置を使用するコンビネーションメータの場合は、指示する計測値の種類の数だけ、多種の指示装置を配列しなければならず、指示装置の配列に大きなスペースが必要になり、コンビネーションメータの大型化を招くという問題が生じた。
また、各種の計測値がパネル上の広域に分散するため、各種の計測値を確認する際の視点の移動量が大きくなり、視認性が低下するという問題も生じた。
そこで、複数の計測値を確認する際の視点の移動量を抑えて、視認性の向上を図ることができ、また、指示装置の設置スペースの低減によりコンビネーションメータの小型化を図ることができる指示装置が要求され、図9に示す指示装置101が提案された。
ここに示した指示装置101は、下記特許文献1に開示されたもので、車両のインストルメントパネル内に装備されるコンビネーションメータ103に組み込まれている。
コンビネーションメータ103は、共通のメータパネル105の略中央に、一番大きな設置スペースを使う指示装置101を配置し、この指示装置101の下方両脇に比較的に小さな設置スペースの指示装置107,108を配列したものである。
このコンビネーションメータ103の場合、指示装置101は、1つの指示装置で、第1の計測値である速度と、第2の計測値であるエンジン回転数とを指示する。
指示装置107は針支点107aを中心に回動する指針107bによって第3の計測値であるラジエータの水温を指示し、指示装置108は針支点108aを中心に回動する指針108bによって第4の計測値である燃料残量を指示する。
指示装置101は、指針111の針支点111aを中心とする回動を不図示の車速検出手段が検出する車速信号に応じて制御し、指針111の先端位置に表記されている第1指標113により速度の指示を行う。
第1指標113は、メータパネル105上に、針支点111aを中心とする円弧状に、速度指示用の目盛113a及び数値113bを表記したものである。
また、指針111には、図10(a),(b)に示すように、指針の長さ方向に沿って一定間隔Pで多数の発光素子121が装備されている。
これらの発光素子121は、エンジン回転数に応じて、針支点111a側のものから順番に点灯(発光)させることで、図9に示すように指針111上にエンジン回転数に応じた長さの発色域131を形成するものである。
また、指針111上の発色域131の長さでエンジン回転数が視認できるように、メータパネル105上には、発色域131の長さに対応するエンジン回転数を示す目盛141と回転数を示す数字142等が表記されている。
指示装置101には、指針111に装備した各発光素子121への通電を、不図示のエンジン回転数検出手段が検出する回転数信号に応じて制御することで、前記発色域131の長さをエンジン回転数に相応させる点灯制御手段が装備されている。
上記の指示装置101を搭載したコンビネーションメータ103では、ほとんど視線を移動させずに、速度及びエンジン回転数を確認することができ、視認性の向上が得られる。また、速度指示用、及びエンジン回転数指示用にそれぞれ個別に設置スペースを確保する必要がなくなり、指示装置の省スペース化によりコンビネーションメータの小型化を実現することができる。
特開2004−264106号公報
ところで、指示装置101における指針111は、通常、樹脂成形品であり、成形性を高めて歩留まりを向上させるためには、構造を単純化することが望ましい。
しかし、指針111に埋め込んだ多数の発光素子121の点灯により、指針111上にエンジン回転数に応じた発色域131を形成する上記指示装置101では、指針111内に多数の発光素子121を埋め込むだけでなく、これらの発光素子121へ通電するための給電路も指針111内に埋め込み装備する必要があり、指針111の構造が複雑化するという問題があった。
また、指示装置の指針は、回動時の動作精度や応答性を向上させるために、できるだけ軽量化することが望ましいが、上記の指針111は、多数の発光素子121や各素子への給電路を埋め込むために重量化してしまうという問題が生じた。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、複数の計測値を略同一の領域内に指示することができるため、これらの計測値の確認の際の視線の移動量を低減して、視認性を向上させることができると同時に、指示装置の省スペース化によりコンビネーションメータの小型化を実現することができ、更に、指針の構造の単純化により指針の成形性や歩留まりを向上させることができ、また、指針の軽量化により指針回動時の動作精度や応答性を向上させることができる指示装置を提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1)第1の計測値に応じて指針の回動量を制御し、前記指針の回転角により第1の計測値を指示する第1の指示機構と、前記指針の回転中心から半径方向に広がる発色域を第2の計測値に応じて拡縮させて、前記発色域により第2の計測値を指示する第2の指示機構とを具備した指示装置であって、
前記第2の指示機構は、前記第2の計測値に応じて前記指針の回転軸上を上下動する発色軸と、前記回転軸上の前記発色軸の先端位置に相応して前記指針の回転中心から離間した位置に前記発色軸の先端部の発色を投影して前記発色域を形成する導光手段と、を備えたことを特徴とする指示装置。
(2)前記導光手段として、前記指針とは別体で、前記発色軸の周囲に外嵌する逆円錐状のプリズムを備えたことを特徴とする上記(1)に記載の指示装置。
(3)前記導光手段として、前記発色軸の先端部の発色を前記指針の回転中心から離間した位置に投影するプリズム部を前記指針に一体形成したことを特徴とする上記(1)に記載の指示装置。
(4)前記発色軸及び前記指針の回転軸が透明材料により形成されると共に、前記発色軸には、前記指針の回転軸の基端側、若しくは前記発色軸の基端側に装備された照明手段の出射する照明光が入射し、前記照明光が前記発色軸の先端部から前記導光手段を介して前記発色域に誘導されて、前記発色域が前記照明光により彩色されることを特徴とする上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の指示装置。
(5)前記第2の指示機構が、前記指針の回転軸方向に移動自在に装備される前記発色軸と、内周部が前記発色軸の外周部に螺合すると共に外周部には回転駆動用の歯車が設けられて回転駆動されることにより前記発色軸を軸方向に進退させる発色軸駆動歯車と、前記第2の計測値に応じて前記発色軸駆動歯車を回転駆動する駆動源とを備えていることを特徴とする上記(1)〜(4)の何れか一つに記載の指示装置。
(6)車両に搭載されて、前記第1の計測値が車両の走行速度であり、前記第2の計測値がエンジン回転数であることを特徴とする上記(1)〜(5)の何れか一つに記載の指示装置。
上記(1)の構成によれば、第1の指示機構と第2の指示機構とによって、指針の回動範囲となる略同一の領域内に複数の計測値を指示することができるため、これらの計測値の確認の際の視線の移動量を低減して、視認性を向上させることができると同時に、指示装置の省スペース化により当該指示装置が組み込まれるコンビネーションメータの小型化を実現することができる。
また、第2の指示機構は、指針の回転中心から半径方向に広がる発色域を形成するが、前記発色域の形成は、指針の回転軸上を上下動する発色軸の先端部の発色を導光手段により投影することで実現するため、指針自体に発光素子や発光素子への給電路を埋め込む必要が無い。
従って、多数の発光素子や給電路を埋め込んでいた従来の指針と比較すると、指針の構造を単純化することができ、指針の構造の単純化により指針の成形性や歩留まりを向上させることができる。
更に、多数の発光素子や給電路を指針に埋め込む必要が無いため、指針を軽量化することができ、指針の軽量化により、指針回動時の動作精度や応答性を向上させることができる。
上記(2)の構成によれば、導光手段として逆円錐状のプリズムを使用したことで、発色域を、指針の回転軸を中心とする扇形の大きな面積に形成して、第2の計測値の視認性を向上させることができる。
上記(3)の構成によれば、指針の一部が導光手段を兼ねていて、別部品の導光手段の製造・組付けが不要になるため、部品点数を削減して、組立性を向上させることができる。
上記(4)の構成によれば、照明手段の照明光を、透明材料製の回転軸や発色軸、及び導光手段を介して発色域に誘導して、発色域の彩色を行うもので、発色域に、夜間等でも視認し易い安定した発色を確保することができる。
また、例えば、照明手段として、発光色を切り替え可能に複数色の発光素子を備えたものを利用すれば、第2の計測値の値に応じて発色域の発色を変更するなどして、第2の計測値の視認性を更に向上させることができる。
上記(5)の構成によれば、第2の計測値の変化に相応する発色域の拡縮制御を、発色軸が螺合している発色軸駆動歯車の回転により発色軸を軸方向に移動させて行うため、発色軸及び発色軸駆動歯車の螺合部のねじ山のピッチ等を高精度化することで、動作精度を高めることができ、高精度に第2の計測値を指示することが可能になる。
上記(6)の構成によれば、車両のインストルメントパネル内に装備されるコンビネーションメータに組み込むことで、速度計と回転計を視認性良く、しかもコンパクトに組み込むことが可能になり、車両における速度や回転数の視認性を向上させると同時に、コンビネーションメータの小型化を実現することができる。
本発明による指示装置によれば、第1の指示機構と第2の指示機構とによって、指針の回動範囲となる略同一の領域内に複数の計測値を指示することができるため、これらの計測値の確認の際の視線の移動量を低減して、視認性を向上させることができると同時に、指示装置の省スペース化により当該指示装置が組み込まれるコンビネーションメータの小型化を実現することができる。
また、第2の指示機構は、指針の回転中心から半径方向に広がる発色域を形成するが、前記発色域の形成は、指針の回転軸上を上下動する発色軸の先端部の発色を導光手段により投影することで実現するため、指針自体に発光素子や発光素子への給電路を埋め込む必要が無い。
従って、多数の発光素子や給電路を埋め込んでいた従来の指針と比較すると、指針の構造を単純化することができ、指針の構造の単純化により指針の成形性や歩留まりを向上させることができる。
更に、多数の発光素子や給電路を指針に埋め込む必要が無いため、指針を軽量化することができ、指針の軽量化により、指針回動時の動作精度や応答性を向上させることができる。
以下、本発明に係る指示装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る指示装置の第1実施形態を組み込んだコンビネーションメータの正面図、図2は図1に示した第1実施形態の指示装置の縦断面図、図3は図2に示した指示装置の分解斜視図、図4は図3に示した各ムーブメントの構造を示す分解斜視図である。
図1に示したコンビネーションメータ1は、車両のインストルメントパネル内に装備されるもので、共通のメータパネル3の略中央に、一番大きな設置スペースを使う本発明の第1実施形態の指示装置5を配置し、この指示装置5の下方の空きスペースには、走行距離を示す距離計7が配置されている。
また、指示装置5の左側の空きスペースには燃料残量計9が配置され、右側の各空きスペースには各種の警告灯11a〜11eが配置され、上部の左右には右左折時の方向指示器の作動を示す方向指示器表示灯12a,12bが配設されている。
この第1実施形態の指示装置5は、第1の計測値に応じて指針21の回動量を制御し、指針21の回転角により第1の計測値を指示する第1の指示機構23と、指針21の回転中心21aから半径方向に広がる発色域25を第2の計測値に応じて拡縮させて、前記発色域25の外縁部の位置により第2の計測値を指示する第2の指示機構27とを具備している。
本実施形態の場合、第1の計測値は不図示の車速検出手段が検出する車両の走行速度である。従って、第1の指示機構23は、不図示の車速検出手段が出力する速度信号に基づいて指針21を回転駆動して、走行速度を指示する速度計として機能する。
速度計の構成要素として、図1に示すように、メータパネル3には、指針21の回転中心21aを中心とする指針21の回転域の外周に沿って、速度指示用の指標31が表記されている。速度指示用の指標31は、目盛31aと、数値31bとから構成されている。
また、本実施形態の場合、第2の計測値は不図示のエンジン回転数検出手段が検出するエンジン回転数である。従って、第2の指示機構27は、不図示のエンジン回転数検出手段が検出する回転数信号に基づいて発色域25を形成して、エンジン回転数を指示する回転計として機能する。
回転計の構成要素として、図1に示すように、メータパネル3には、指針21の回転中心21aの周囲に扇状に広がる領域に、回転数指示用の指標33が表記されている。回転数指示用の指標33は、指針21の回転中心21aに対して同心円状に一定間隔で表記された複数本の円弧形の目盛33aと、各目盛33aの端部に付記された数値33bとから構成されている。
第2の指示機構27は、不図示のエンジン回転数検出手段が検出した回転数に対応する目盛33aの内側となる扇状の領域を所定の色に発色させることで、エンジン回転数を示す発色域25を形成する。
従って、発色域25は、指針21の回転中心21aから半径方向に広がる扇状で、検出されるエンジン回転数の増減に応じて、外周位置が半径方向に拡縮される。
本実施形態の場合、第1の指示機構23は、図2〜図4に示すように、指針21と、先端が前記指針21の回転中心21aに嵌合固定された回転軸41と、メータパネル3の背面側に配置される回路基板43の下面に搭載されたムーブメント44と、メータパネル3の表面に表記された速度指示用の指標31(図1参照)とで構成されている。
ムーブメント44は、図2に示すように、回路基板43の下面に固定されるハウジング45内に、回転軸41の基端に嵌合固定される歯車46と、駆動源のモータ47と、該モータ47の出力を歯車46に伝達する中間歯車48とを装備したもので、不図示の車速検出手段が出力する速度信号に応じて回転軸41を回転駆動することで、指針21により速度の指示を行う。
本実施形態の場合、指針21や回転軸41は、透明樹脂製で、回転軸41の基端側に配置された照明手段49から出射される照明光50が入射することにより、所定の発光色に彩色される。
本実施形態の場合、第2の指示機構27は、図2〜図4に示すように、回転軸41の外周に嵌合した筒状構造の発色軸51を回転軸41上で上下動させるムーブメント52と、発色軸51の先端部の発色をメータパネル3上の回転数指示用の指標33を表記した領域に投影して発色域25を形成する導光手段53と、メータパネル3上に表記された回転数指示用の指標33(図1参照)とで構成されている。
ムーブメント52は、図2に示すように、回路基板43の上面に固定されるハウジング54内に、内周部に前記発色軸51の外周に形成された雄ねじ51aに螺合する雌ねじ55aを有した発色軸駆動歯車55と、駆動源のモータ56と、該モータ56の出力を発色軸駆動歯車55の外周の歯車55bに伝達する中間歯車58とを装備している。
ムーブメント52は、不図示のエンジン回転数検出手段が検出した回転数信号に基づいてモータ56を作動させ、モータ56から中間歯車58を介して発色軸駆動歯車55に伝達される回転力で、発色軸駆動歯車55の内周に螺合している発色軸51を、回転軸41に沿って上昇又は降下させる。
ムーブメント44,52が取り付けられる回路基板43には、ムーブメント44,52内のモータ47,56に制御信号を送る信号路パターンがプリント形成されている。
発色軸51は、回転軸41と同様に、透明樹脂材料により形成されている。
発色軸51には、回転軸41の基端側に装備された照明手段49の出射する照明光50が入射し、発色軸51の樹脂の材料色と照明光50の色との混合色が発色軸51の先端部の発色となる。
図3及び図4に示すように、発色軸51の先端部は、照明光50を半径方向に放射し易いように、表面処理(例えば、粗面加工)51cが施されている。
そして、発色軸51の先端部の照明光50による発色は、図2に矢印Bで示すように、導光手段53を介して発色域25に誘導されて、前記発色域25が照明光50により彩色される。
本実施形態の場合、導光手段53は、指針21とは別体で、発色軸51の周囲に外嵌する逆円錐状のプリズムであり、発色軸51の先端部の発色を、傾斜面53aにより、回転数指示用の指標33が表記されたメータパネル3に投影して、発色域25を形成する。
導光手段53による投影によってメータパネル3上に形成される発色域25の外周は、発色軸51の先端位置に相応して前記指針21の回転中心21aから離間した位置になる。
また、メータパネル3上に形成される発色域25の半径方向の幅は、図2に示すように、導光手段53に発色光を入射させる発色軸51の先端部の軸方向の長さLに相応したものであり、発色軸51の上下動により前記長さLが増減すると、それに応じて発色域25の半径方向の幅が拡縮する。
以上に説明した第1実施形態の指示装置5では、第1の指示機構23と第2の指示機構27とによって、指針21の回動範囲となる略同一の領域内に走行速度とエンジン回転数との2つの計測値を指示することができるため、これらの計測値の確認の際の視線の移動量を低減して、視認性を向上させることができると同時に、指示装置5の省スペース化により当該指示装置5が組み込まれるコンビネーションメータ1の小型化を実現することができる。
また、指示装置5に装備した第2の指示機構27は、図1に示したように指針21の回転中心21aから半径方向に広がる発色域25を形成するが、その発色域25の形成は、指針21の回転軸上を上下動する発色軸51の先端部の発色を導光手段53により投影することで実現するため、指針21自体に発光素子や発光素子への給電路を埋め込む必要が無い。
従って、多数の発光素子や給電路を埋め込んでいた従来の指針と比較すると、指針21の構造を単純化することができ、指針21の構造の単純化により指針21の成形性や歩留まりを向上させることができる。
更に、多数の発光素子や給電路を指針21に埋め込む必要が無いため、指針21を軽量化することができ、指針21の軽量化により、第1の指示機構23における指針回動時の動作精度や応答性を向上させることができる。
また、上記実施形態の指示装置5は、導光手段53として、指針21とは別体の逆円錐状のプリズムを使用したため、発色域25を、図1に示すように指針21の回転軸を中心とする扇形の大きな面積に形成することができ、第2の計測値であるエンジン回転数の視認性を向上させることができる。
また、上記実施形態の指示装置5における第2の指示機構27は、照明手段49の照明光50を、透明材料製の回転軸41や発色軸51、及び導光手段53を介して発色域25に誘導して、発色域25の彩色を行うもので、発色域25に、夜間等でも視認し易い安定した発色を確保することができる。
また、例えば、照明手段49として、発光色を切り替え可能に複数色のLED等の発光素子を備えたものを利用すれば、回転数(第2の計測値)の値に応じて発色域25の発色を変更するなどして、第2の計測値の視認性を更に向上させることができる。
また、上記実施形態の指示装置5における第2の指示機構27は、第2の計測値の変化に相応する発色域25の拡縮制御を、発色軸51が螺合している発色軸駆動歯車55の回転により発色軸51を軸方向に移動させて行うため、発色軸51及び発色軸駆動歯車55の螺合部のねじ山のピッチ等を高精度化することで、動作精度を高めることができ、高精度に第2の計測値を指示することが可能になる。
更に、上記実施形態の指示装置5は、第1の指示機構23が指示する第1の計測値が車両の走行速度であり、第2の指示機構27が指示する第2の計測値がエンジン回転数で、速度計及び回転計として機能する。
従って、図1に示したように車両のインストルメントパネル内に装備されるコンビネーションメータ1に組み込むことで、速度計と回転計を視認性良く、しかもコンパクトに組み込むことが可能になり、車両における速度や回転数の視認性を向上させると同時に、コンビネーションメータ1の小型化を実現することができる。
なお、上記第1実施形態では、回転軸41の基端側に照明手段49を配置し、照明手段49が出射する照明光50を、回転軸41及び発色軸51のそれぞれに入射させるようにしたが、発色軸51に照明光を入射させる専用の照明手段を発色軸51の基端側に装備するようにしても良い。
このように回転軸41と発色軸51とで、個別に照明手段を装備する場合には、それぞれの照明手段の発光色を相異させておくことで、指針21と発色域25との発色を相異させて視認性を向上させることが容易になる。
図5は本発明に係る指示装置の第2実施形態を組み込んだコンビネーションメータの正面図、図6は図5に示した第2実施形態の指示装置の縦断面図、図7は図6に示した指示装置の分解斜視図、図8は図7に示した各ムーブメントの構造を示す分解斜視図である。
図5に示したコンビネーションメータ1Aは、図1に示したコンビネーションメータ1における指示装置5を本発明の第2の実施形態の指示装置5Aに交換したもので、その他の部分は、図1のコンビネーションメータ1と共通である。
コンビネーションメータ1と共通の構成については、同番号を付して説明を省略、又は簡略化する。
本発明の第2の実施形態の指示装置5Aは、図6〜図8に示すように、第1の計測値に応じて指針21Aの回動量を制御し、指針21Aの回転角により第1の計測値を指示する第1の指示機構23Aと、指針21Aの回転中心21Aaから半径方向に広がる発色域25を第2の計測値に応じて拡縮させて、前記発色域25の外縁部の位置により第2の計測値を指示する第2の指示機構27Aとを具備している。
本実施形態の場合も、第1の計測値は不図示の車速検出手段が検出する車両の走行速度である。従って、第1の指示機構23Aは、不図示の車速検出手段が出力する速度信号に基づいて指針21Aを回転駆動して、走行速度を指示する速度計として機能する。
速度計の構成要素として、メータパネル3に表記される速度指示用の指標31は、図1に示した第1実施形態の第1の指示機構23の場合と同一で、目盛31aと、数値31bとから構成されている。
また、本実施形態の場合も、第2の計測値は不図示のエンジン回転数検出手段が検出するエンジン回転数である。従って、第2の指示機構27Aは、不図示のエンジン回転数検出手段が検出する回転数信号に基づいて発色域25を形成して、エンジン回転数を指示する回転計として機能する。
回転計の構成要素として、メータパネル3に表記される回転数指示用の指標33は、図1に示した第1実施形態の第2の指示機構27の場合と同一で、指針21Aの回転中心21Aaに対して同心円状に一定間隔で表記された複数本の円弧形の目盛33aと、各目盛33aの端部に付記された数値33bとから構成されている。
本実施形態の場合、第1の指示機構23Aは、図6〜図8に示すように、指針21Aと、先端が前記指針21Aの回転中心21Aaに嵌合固定された円筒状の回転軸41Aと、メータパネル3の背面側に配置される回路基板43Aの上面に搭載されたムーブメント44Aと、メータパネル3の表面に表記された速度指示用の指標31(図5参照)とで構成されている。
ムーブメント44Aは、図6に示すように、回路基板43Aの上面に固定されるハウジング45A内に、回転軸41Aの基端に嵌合固定される歯車46Aと、駆動源のモータ47と、該モータ47の出力を歯車46Aに伝達する中間歯車48とを装備したもので、不図示の車速検出手段が出力する速度信号に応じて回転軸41Aを回転駆動することで、指針21Aにより速度の指示を行う。
本実施形態の場合も、指針21Aや回転軸41Aは、透明樹脂製で、回転軸41Aの内周に嵌合する後述の発色軸51Aの基端側に配置された照明手段49から出射される照明光50が入射することにより、所定の発光色に彩色される。
本実施形態の場合、第2の指示機構27Aは、図6〜図8に示すように、回転軸41Aの内周に嵌合した発色軸51Aを回転軸41A上で上下動させるムーブメント52Aと、発色軸51Aの先端部の発色を指針21Aに投影して指針21A上に発色域25を形成する導光手段53Aと、メータパネル3上に表記された回転数指示用の指標33(図5参照)とで構成されている。
ムーブメント52Aは、図6に示すように、回路基板43Aの下面に固定されるハウジング54A内に、内周部に前記発色軸51Aの外周に形成された雄ねじ51Aaに螺合する雌ねじ55Aaを有した発色軸駆動歯車55Aと、駆動源のモータ56と、該モータ56の出力を発色軸駆動歯車55Aの外周の歯車55Abに伝達する中間歯車58とを装備している。
ムーブメント52Aは、不図示のエンジン回転数検出手段が検出した回転数信号に基づいてモータ56を作動させ、モータ56から中間歯車58を介して発色軸駆動歯車55Aに伝達される回転力で、発色軸駆動歯車55Aの内周に螺合している発色軸51Aを、回転軸41Aに沿って上昇又は降下させる。
ムーブメント44A,52Aが取り付けられる回路基板43Aには、ムーブメント44A,52A内のモータ47,56に制御信号を送る信号路パターンがプリント形成されている。
発色軸51Aは、回転軸41Aと同様に、透明樹脂材料により形成されている。発色軸51Aには、発色軸51Aの基端側に装備された照明手段49の出射する照明光50が入射し、発色軸51Aの樹脂の材料色と照明光50の色との混合色が発色軸51Aの先端部の発色となる。
図7及び図8に示すように、発色軸51Aの先端部は、照明光50を半径方向に放射し易いように、表面処理(例えば、粗面加工)51Acが施されている。
そして、発色軸51Aの先端部の照明光50による発色は、図6に矢印Cで示すように、導光手段53Aを介して発色域25に誘導されて、前記発色域25が照明光50により彩色される。
本実施形態の場合、導光手段53Aは、図6にも示すように、指針21Aの下部に一体形成されたプリズム部である。
このプリズム部には、階段状に複数個の傾斜面61a,61b……が階段状に形成されていて、図6に矢印Cで示したように、発色軸51Aの先端部から傾斜面61a,61b……に入射する光を、指針21Aの表面に投影する。
各傾斜面61a,61b……は、発色軸51の先端部の発色を、指針21の回転中心21aから半径方向(指針21Aの長さ方向)離間した位置に投影する。
プリズム部によりメータパネル3上に形成される発色域25の半径方向の長さは、図6に示すように、導光手段53Aに発色光を入射させる発色軸51の先端部の軸方向の長さLに相応したものであり、発色軸51Aの上下動により前記長さLが増減すると、それに応じて発色域25の半径方向の長さが拡縮する。
なお、プリズム部において傾斜面間を繋ぐ水平面部62は、傾斜面61a,61b……と比較して、発色軸51Aの先端部から入射する光を指針21Aの表面側に投影(反射)しない。
そのため、図6に示すように、発色軸51Aの先端部の長さLに相応して指針21Aの表面に形成される発色域25には、水平面部62の影響により淡色部又は暗色部64が形成される。
以上に説明した第2の実施形態の指示装置5Aの場合も、導光手段53Aが指針21Aに一体形成されている以外の基本的な構成は、第1実施形態の指示装置5に共通しているため、第1実施形態の指示装置5と同様の作用・効果を得ることができる。
即ち、指針21Aの回動範囲となる略同一の領域内に走行速度とエンジン回転数との2つの計測値を指示することができるため、これらの計測値の確認の際の視線の移動量を低減して、視認性を向上させることができると同時に、指示装置5Aの省スペース化により当該指示装置5Aが組み込まれるコンビネーションメータ1Aの小型化を実現することができる。
また、指針21A自体に発光素子や発光素子への給電路を埋め込む必要が無いため、多数の発光素子や給電路を埋め込んでいた従来の指針と比較すると、指針21Aの構造を単純化することができ、指針21Aの構造の単純化により指針21Aの成形性や歩留まりを向上させることができる。
また、上記実施形態の指示装置5Aにおける第2の指示機構27Aは、照明手段49の照明光50を、透明材料製の発色軸51A及び導光手段53Aを介して発色域25に誘導して、発色域25の彩色を行うもので、発色域25に、夜間等でも視認し易い安定した発色を確保することができる。
また、例えば、照明手段49として、発光色を切り替え可能に複数色のLED等の発光素子を備えたものを利用すれば、回転数(第2の計測値)の値に応じて発色域25の発色を変更するなどして、第2の計測値の視認性を更に向上させることができる。
また、上記実施形態の指示装置5Aにおける第2の指示機構27Aは、第2の計測値の変化に相応する発色域25の拡縮制御を、発色軸51Aが螺合している発色軸駆動歯車55Aの回転により発色軸51Aを軸方向に移動させて行うため、発色軸51A及び発色軸駆動歯車55Aの螺合部のねじ山のピッチ等を高精度化することで、動作精度を高めることができ、高精度に第2の計測値を指示することが可能になる。
更に上記実施形態の指示装置5Aにおける第2の指示機構27Aでは、発色軸51Aの先端部の発色を指針21Aの表面に投影する導光手段53Aが指針21Aに一体形成したプリズム部であり、別部品の導光手段の製造・組付けが不要になるため、部品点数を削減して、組立性を向上させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、本発明に係る指示装置において指示する計測値は、上記実施形態で示した速度及び回転数に限らない。例えば、燃料残量や、ラジエータの水温の指示に利用することもでき、その他の計測値を設定することも可能である。
また、発色軸51、51aは全体が発色する構成であってもよく、先端の所定領域だけが発色する構成であってもよい。
また、上記の各実施形態に示した指示装置5,5Aは、指針21,21Aの回転角により計測値の指示を行う第1の指示機構23,23Aに、単一の第2の指示機構27,27Aを組み合わせ構成であったが、本発明に係る指示装置では、装備する第2の指示機構の数量は単一に限定するものではない。
例えば、複数の第2の指示機構を、それぞれの第2の指示機構の発色軸相互が多重管構造に組み立てられるように多段に組み上げて、複数個の第2の計測値を指示できるようにしても良い。
その場合には、複数個の第2の計測値は、指針の回転中心からの離間距離を相違させて、同心円状に並ぶ複数の発色域として指示されることになる
本発明に係る指示装置の第1実施形態を組み込んだコンビネーションメータの正面図である。 図1に示した第1実施形態の指示装置の縦断面図である。 図2に示した指示装置の分解斜視図である。 図3に示した各ムーブメントの構造を示す分解斜視図である。 本発明に係る指示装置の第2実施形態を組み込んだコンビネーションメータの正面図である。 図5に示した第2実施形態の指示装置の縦断面図である。 図6に示した指示装置の分解斜視図である。 図7に示した各ムーブメントの構造を示す分解斜視図である。 従来の指示装置が組み込まれたコンビネーションメータの正面図である。 (a)は図9に示した指示装置の指針の正面図、(b)は(a)に示した指針のA矢視図である。
符号の説明
1 コンビネーションメータ
3 メータパネル
5,5A 指示装置
21,21A 指針
21a,21Aa 回転中心
23,23A 第1の指示機構
25 発色域
27,27A 第2の指示機構
31 速度指示用の指標
31a 目盛
31b 数値
33 回転数指示用の指標
33a 目盛
33b 数値
41,41A 回転軸
43,43A 回路基板
44,44A ムーブメント
46,46A 歯車
47 モータ(駆動源)
48 中間歯車
49 照明手段
50 照明光
51,51A 発色軸
51a,51Aa 雄ねじ
52,52A ムーブメント
53,53A 導光手段
53a 傾斜面
55,55A 発色軸駆動歯車
55a,55Aa 雌ねじ
56 モータ(駆動源)
58 中間歯車
61a,61b…… 傾斜面
62 水平面部

Claims (6)

  1. 第1の計測値に応じて指針の回動量を制御し、前記指針の回転角により第1の計測値を指示する第1の指示機構と、前記指針の回転中心から半径方向に広がる発色域を第2の計測値に応じて拡縮させて、前記発色域により第2の計測値を指示する第2の指示機構とを具備した指示装置であって、
    前記第2の指示機構は、前記第2の計測値に応じて前記指針の回転軸上を上下動する発色軸と、前記回転軸上の前記発色軸の先端位置に相応して前記指針の回転中心から離間した位置に前記発色軸の先端部の発色を投影して前記発色域を形成する導光手段と、を備えたことを特徴とする指示装置。
  2. 前記導光手段として、前記指針とは別体で、前記発色軸の周囲に外嵌する逆円錐状のプリズムを備えたことを特徴とする請求項1に記載の指示装置。
  3. 前記導光手段として、前記発色軸の先端部の発色を前記指針の回転中心から離間した位置に投影するプリズム部を前記指針に一体形成したことを特徴とする請求項1に記載の指示装置。
  4. 前記発色軸及び前記指針の回転軸が透明材料により形成されると共に、前記発色軸には、前記指針の回転軸の基端側、若しくは前記発色軸の基端側に装備された照明手段の出射する照明光が入射し、前記照明光が前記発色軸の先端部から前記導光手段を介して前記発色域に誘導されて、前記発色域が前記照明光により彩色されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の指示装置。
  5. 前記第2の指示機構が、前記指針の回転軸方向に移動自在に装備される前記発色軸と、内周部が前記発色軸の外周部に螺合すると共に外周部には回転駆動用の歯車が設けられて回転駆動されることにより前記発色軸を軸方向に進退させる発色軸駆動歯車と、前記第2の計測値に応じて前記発色軸駆動歯車を回転駆動する駆動源とを備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の指示装置。
  6. 車両に搭載されて、前記第1の計測値が車両の走行速度であり、前記第2の計測値がエンジン回転数であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の指示装置。
JP2008273030A 2008-10-23 2008-10-23 指示装置 Active JP5138540B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008273030A JP5138540B2 (ja) 2008-10-23 2008-10-23 指示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008273030A JP5138540B2 (ja) 2008-10-23 2008-10-23 指示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010101734A JP2010101734A (ja) 2010-05-06
JP5138540B2 true JP5138540B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=42292505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008273030A Active JP5138540B2 (ja) 2008-10-23 2008-10-23 指示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5138540B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5437850B2 (ja) * 2010-02-19 2014-03-12 矢崎総業株式会社 メータ装置の照明構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5498261A (en) * 1978-01-20 1979-08-03 Nissan Motor Indicator
JPS60191927U (ja) * 1984-05-31 1985-12-19 日産自動車株式会社 表示装置
DE10063875A1 (de) * 2000-12-21 2002-07-04 Siemens Ag Anzeigeinstrument

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010101734A (ja) 2010-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7874689B2 (en) Display device
JP5419462B2 (ja) 計器クラスタディスプレイのための形成されたポインタイメージ
JP2008116303A (ja) 車両用表示装置
JP5138540B2 (ja) 指示装置
JP2007093391A (ja) 車両用指示計器
JP2008311056A (ja) 表示装置
JP4437550B2 (ja) 車両用指針計器
JP2009107482A (ja) 車両用表示装置
JP4977403B2 (ja) 車両用表示装置
JP2006162569A (ja) 指針計器
JP4784282B2 (ja) 指針計器
JP5045403B2 (ja) 指針計器
JP2006337177A (ja) 発光指針構造
JP2007304067A (ja) 車両用計器
JP4858228B2 (ja) 指針計器
JP2009069040A (ja) 車両用表示装置
JP2005227258A (ja) 計器照明構造
JP2009198465A (ja) 指針計器
JP2007139609A (ja) 車両用計器
JP4826162B2 (ja) 指示計器
JP2008128959A (ja) 表示装置
JP2007132818A (ja) 車両用指針計器
JP4808978B2 (ja) 指針式表示装置
JP4848861B2 (ja) 指針計器およびその製造方法
JP2009042120A (ja) 複合計器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5138540

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250