JP5137595B2 - 内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置 - Google Patents

内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5137595B2
JP5137595B2 JP2008009513A JP2008009513A JP5137595B2 JP 5137595 B2 JP5137595 B2 JP 5137595B2 JP 2008009513 A JP2008009513 A JP 2008009513A JP 2008009513 A JP2008009513 A JP 2008009513A JP 5137595 B2 JP5137595 B2 JP 5137595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing arm
valve
rotation center
cam
guide member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008009513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009167980A (ja
Inventor
紀雄 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2008009513A priority Critical patent/JP5137595B2/ja
Publication of JP2009167980A publication Critical patent/JP2009167980A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5137595B2 publication Critical patent/JP5137595B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Description

本発明は、燃費及び出力の向上などを図るための、内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置に関するものである。
従来、自動車などの車両に搭載される内燃機関では、吸気バルブと排気バルブとの少なくとも一方のバルブを、動弁装置によりクランク軸の回転に同期させて開閉している。そして、近年においては、燃費や出力などの向上を図るために、バルブを開く際のそのバルブのリフト量を、内燃機関の運転中に所望に応じて変更できるようにしたバルブリフト可変式動弁装置が知られている。
特許文献1に記載のバルブリフト可変式動弁装置は、吸気バルブと排気バルブとの少なくとも一方のバルブと、クランク軸に連動して回転するカム軸に設けたカムとの間に、長手方向の中程部にバルブリフト可変用操作軸に回転可能に設けた支点ローラを接触させてなる揺動アームを配設し、この揺動アームの一端部をカムに、そのカムの回転によって揺動アームが支点ローラとの接触点を中心にして揺動するように接触させておき、揺動アームの他端部に、揺動アームの揺動によってバルブを開閉するカム面を設け、支点ローラにおける揺動アームに対する接触点をバルブリフト可変用操作軸の回転にて揺動アームの長手方向に移動することによってバルブにおけるバルブリフトを任意に変更する構成である。
このような構成において、揺動アームは、その上端側に設けられる支持ガイド部材により揺動方向を規制されるものである。すなわち、この支持ガイド部材は、揺動アームの上端に設けられたコロ体を斜め上方に案内するガイド片を有するものである。支持ガイド部材は、カム軸が貫通するスリーブ体によりカム軸の外周位置に、カム軸の回転とは独立に回転可能に取り付けられるものである。このように取り付けられる支持ガイド部材の回転中心は、カム軸の回転中心と同一である。
特開2007−270741号公報
ところが、このような構成のものであると、バルブリフト可変式動弁装置をシリンダヘッドに組み付ける場合には、組み付けられたカム軸のスリーブ体を支持ガイド部材の基端部分により挟み込んで取り付けなければならない。このように、スリーブ体を介して取り付けているために、支持ガイド部材の取付精度が低下することがある。このために、支持ガイド部材の角度を変化させて、つまり支持ガイド部材を回転させて揺動アームの揺動状態を調整する際に、支持ガイド部材の揺動アームのコロ体に対する偏倚が大きくなることがあった。また、支持ガイド部材は、その基端部分でカム軸を挟み込むような構造になるので、強度的にも問題があった。
そこで本発明は、このような不具合を解消することを目的としている。
すなわち、本発明の内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置は、吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも一方のバルブとクランク軸に連動して回転するカム軸に設けたカムとの間に、回転可能に支持されるバルブリフト可変用操作軸に回転可能に設けた支点部が長手方向の中程部に当てられる揺動アームを配設し、この揺動アームの一端部に接触するカムが回転することによって揺動アームが支点部との接触点を中心に揺動するように構成する一方、揺動アームの他端部に揺動アームの揺動によってバルブを開閉させるカム面を設け、さらに、支点部における揺動アームに対する接触点をバルブリフト可変用操作軸の回転にて揺動アームの長手方向に移動し得るように構成してなる内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置において、揺動アームがその一端部に回転可能なローラ部材を備え、揺動アームが揺動する際にローラ部材を案内する案内部材を、その回転中心をカム軸の回転中心より上方に配置し、かつ回転角度の調整を可能に設けてなり、カム軸の回転中心とローラ部材の回転中心とを結ぶ線分に対してカム軸の回転中心からバルブ側とは反対方向における所定角度範囲内に案内部材の回転中心を配置してなる。
このような構成によれば、案内部材を、その回転中心をカム軸の回転中心と一致させることなく、カム軸の回転中心より上方に配置しており、しかも回転角度の調整を可能に設けて、カム軸の回転中心とローラ部材の回転中心とを結ぶ線分に対してカム軸の回転中心からバルブ側とは反対方向における所定角度範囲内に案内部材の回転中心を配置してするものである。このため、案内部材の取付状態は、カム軸より上側において調整することが可能になり、したがってこのような案内部材の取付構造は作業性を向上させるものである。
以上の構成において、所定角度範囲が、カム軸の回転中心とローラ部材の回転中心とを結ぶ線分に対して角度が80度から100度までの範囲であり、案内部材が、カム軸より上側に配置される支持軸とは別体であり当該支持軸に取り付けられたものであることを特徴とする。このようなものであれば、揺動アームのローラ部材の回転中心はカム軸の回転中心近傍を通過する線分上を、揺動アームの作動に応じて移動させることが可能になり、バルブが開く場合と閉じる場合のリフト量の変化を示すリフト曲線が非対称になることを防ぐことが可能になる。また本発明は以上の構成において、案内部材の回転角度を調整することにより揺動アームの上端部の移動方向を規制する案内部材の面の角度が変化することを特徴とする。
本発明は、以上説明したような構成であり、案内部材の取付状態を、カム軸より上側において調整することができ、したがってこのような案内部材の取付における作業性を向上させることができる。また、他の部品に規制されることがないので、取付の強度を高くすることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
以下に説明する実施形態の内燃機関すなわちエンジンは、例えば四気筒のものである。図1は、一気筒の吸気バルブ1に適用されるバルブリフト可変式動弁装置2を、その側面つまりカム3が取り付けられるカム軸4の軸方向から見た場合の構造を模式的に示す図面である。すなわち、エンジンは、そのシリンダヘッドにバルブリフト可変式動弁装置2を備えている。この実施形態においては、吸気バルブ1に対してのみバルブリフト可変式動弁装置2を適用するものを説明するが、排気バルブにも適用するもの、つまり吸気バルブ1と排気バルブとにバルブリフト可変式動弁装置2を適用するものであってもよい。また排気バルブにのみ適用するものであってもよい。
バルブリフト可変式動弁装置2は、クランク軸に連動して回転するカム軸4に設けたカム3が一端部に接触する揺動アーム6、バルブリフト可変用操作軸(以下、操作軸と略称する)7に取り付けられて回動可能に揺動アーム6に接触する支点部たる支点ローラ8、揺動アーム6の動きを規制する案内部材である支持ガイド部材9、支持ガイド部材9の角度を調整するためのアジャスタ10、アジャスタ10を回転可能に支持するアジャスタ取付部材11及び揺動アーム6の揺動により吸気バルブ1を作動させるロッカアーム12を備えている。
揺動アーム6は、その上端部に支持ガイド部材9に接触するローラ体13と、その下端部にロッカアーム12のコロ14に接触する下部カム面15とを備え、さらに上端部と下端部との中間部の支点ローラ8側には支点ローラ8が接触する支点カム面16を備えている。ローラ体13は、後述する支持ガイド部材9の下向面17に接触するものである。このローラ体13は、カム3が回転することにより揺動アーム6が図示しない圧縮バネの付勢力に抗して移動する場合に、支持ガイド部材9の下向き面17と協働して揺動アーム6の上端部の移動方向を規制するものである。この実施形態の場合、カム軸4から見て、斜め上方向にローラ体13は案内されて移動するものである。下部カム面15は、ロッカアーム12のコロ14を案内するものである。支点カム面16は、揺動アーム6を側面から見た場合に、円弧状に形成されており、操作軸7の回転により移動する支点ローラ8と接触する位置に、揺動アーム6の作動の支点が形成されるものである。
操作軸7は、軸本体18と、その軸本体18の長手方向に所定の間隔、つまり各吸気バルブ1に対応する間隔により取り付けられる支点ローラ8を備えてなる。軸本体18は、丸棒からなり、支点ローラ8は、軸本体18に設けられた複数の凹部に取り付けられる。支点ローラ8は、揺動アーム6の支点カム面16の幅より小なる長さ寸法を有する円柱体からなり、その両端面から回転支持軸が突出する構造である。このような支点ローラ8は、回転支持軸が軸本体18の凹部の外側に位置するようにして、凹部に取り付けられる。
支持ガイド部材9は、カム軸4より上側の位置にその回転中心を設定して配置されるものである。具体的には、支持ガイド部材9は、カム軸4より上側に配置される回転可能な支持軸5に取り付けられる。
支持軸5は、カム軸4の回転中心20とローラ体13の回転中心21とを結ぶ線分(以下、基礎線分と称する)L1に対して90度の角度を有して、カム軸4の回転中心20から吸気バルブ1とは反対方向に延びる線分(以下、取付線分と称する)L2上に、その回転中心19が位置するように基本的には設定してある。つまり、支持軸5は、カム軸4と関連することなく、カム軸4の上側の位置に独立して取り付けられるものである。
アジャスタ10は、支持ガイド部材9の揺動アーム6に対する取付角度を調整するためのもので、雄ねじ部材からなり、支持軸5の上側に配置されるアジャスタ取付部材11に形成された取付雌ねじ孔に螺合している。そして、アジャスタ10は、取付雌ねじ孔とナット22とにより、調整後は確実に固定されるものである。そして、支持ガイド部材9は、アジャスタ10により、支持軸5の回転中心19を中心にして上方及び下方にそれぞれ例えば5度程度回転して、その角度言い換えれば下向き面17のローラ体13に対する角度を調整し得るようになっている。
このような構成において、エンジンをクランク軸がシリンダブロックより下側に位置させておいた場合に、支持ガイド部材9は、その支持軸5がカム軸4より上側に位置するので、カム軸4を取り付けた後に取り付けることができる。したがって、バルブリフト可変式動弁装置2を組み立てる場合、吸気バルブ1に近い部品から順に組み付けていき、最終段階において、支持ガイド部材9を組み付けることができる。このため、カム軸4に同軸に組み付ける従来のものに比べて、作業性を改善することができる。支持ガイド部材9を組み付けた初期状態においては、
支持ガイド部材9の調整は、カム3の回転角に対する吸気バルブ1の開閉タイミングを合わせるべく行うものである。すなわち、この調整は、カム3、揺動アーム6、支点ローラ8、ロッカアーム12などの各部品の仕上げ状態の公差やその組み込み状態に起因する誤差などを吸収するためで、それぞれの気筒における吸気バルブ1の開閉タイミングをほぼ均一にするものである。調整は、ナット22を緩めておいてアジャスタ10が下方向に伸びるように、あるいは上方向に縮むようにそれぞれ回転させて、アジャスタ取付部材11から下側に突出する長さを調整する。この長さを調整することにより、支持ガイド部材9を押す長さが異なり、支持ガイド部材9を所定の回転角度に固定し得るものになる。そして調整が完了した時点で、ナット22を締めて、アジャスタ10が回転しないように固定する。
以上の構成において、カム軸4の回転中心20とローラ体13の回転中心とを結ぶ基礎線分L1と、カム軸4の回転中心から吸気バルブ1とは反対方向に延びて支持軸5の中心を通る取付線分L2とが90度の角度で交わっている場合では、カム3が回転して揺動アーム6が揺動すると、ローラ体13が支持ガイド部材9の下向き面17に案内されて移動したときのローラ体13の回転中心の軌跡(スライド線分と称する)は、基礎線分L1と一致する。すなわち基礎線分L1と取付線分L2とが直交している場合にあっては、支持ガイド部材9の下向き面17は、基礎線分L1と平行になっている。したがって、エンジンを運転してカム3が回転すると、ローラ体13は、基礎線分L1の延長線上を往復移動するものとなる。
これに対して、バルブリフト可変式動弁装置2の組み付け時における各部品の公差や組み付け精度により、吸気バルブ1の開閉タイミングにずれがある場合、アジャスタ10を回転させて支持ガイド部材9の角度を調整する。開閉バルブタイミングのずれとは、吸気バルブ1が開く場合のクランク軸の回転角度に対する開度と、吸気バルブ1が閉じる場合のクランク軸の回転角度に対する開度とが対称にならないことを指すものである。そして、支持ガイド部材9の角度を調整すると、その下向き面17の角度が変化する。この結果、支持ガイド部材9の下向き面17に沿ってローラ体13が移動する場合の、スライド線分は、基礎線分L1に対してわずかにずれ、スライド線分の延長線は、カム軸4の回転中心20の近傍を通ることになる。
このようなアジャスタ10は、支持ガイド部材9を下方つまり揺動アーム6側に5度程度あるいはその逆方向つまり上方に5度程度、回転させることができるように構成してある。つまり、アジャスタ10の調整は、バルブリフト可変式動弁装置2を構成する各部材の寸法の許容範囲誤差や組み付け時のクリアランスなどが原因となって生じる吸気バルブ1の開閉タイミングのずれをなくすようにするものであるので、その調整範囲は大きいものではない。したがって、上述したような回転角度に設定すれば十分である。
なお、上述の実施形態においては、基礎線分L1と取付線分L2とのなす角度が90度のものを説明したが、取付線分L2は、基礎線分L1に対して、図2に示すように、例えば80度〜100度の範囲に設定するものであってよい。この所定角度範囲R1は、アジャスタ10による調整範囲をプラスマイナス5度と設定する場合の許容し得る角度範囲である。したがって、取付線分L2取付線分L2をこのような所定角度範囲R1内に設定し、取付線分L2上に支持軸5の回転中心19を設定することにより、支持ガイド部材9の角度をアジャスタ9により調整(図2においては、上方に約5度回転させる調整)した場合において、スライド線分L3の延長線をカム軸4の回転中心20の近傍を通るようにすることができる。図2において、上述の実施形態の支持ガイド部材9、支持軸5及びアジャスタ10の位置を、比較のために、想像線で示した。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の実施形態を示す一つの気筒におけるバルブリフト可変式動弁装置の構成説明図。 同実施形態の支持ガイド部材の取付範囲を示す構成説明図。
符号の説明
1…吸気バルブ
3…カム
4…カム軸
6…揺動アーム
7…バルブリフト可変用操作軸
8…支点ローラ
15…下部カム面
19…回転中心
20…回転中心
21…回転中心
L1…基礎線分
L2…取付線分

Claims (2)

  1. 吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも一方のバルブとクランク軸に連動して回転するカム軸に設けたカムとの間に、回転可能に支持されるバルブリフト可変用操作軸に回転可能に設けた支点部が長手方向の中程部に当てられる揺動アームを配設し、
    この揺動アームの一端部に接触するカムが回転することによって揺動アームが支点部との接触点を中心に揺動するように構成する一方、揺動アームの他端部に揺動アームの揺動によってバルブを開閉させるカム面を設け、
    さらに、支点部における揺動アームに対する接触点をバルブリフト可変用操作軸の回転にて揺動アームの長手方向に移動し得るように構成してなる内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置において、
    揺動アームがその一端部に回転可能なローラ部材を備え、
    揺動アームが揺動する際にローラ部材を案内する案内部材を、その回転中心をカム軸の回転中心より上方に配置し、かつ回転角度の調整を可能に設けてなり、
    カム軸の回転中心とローラ部材の回転中心とを結ぶ線分に対してカム軸の回転中心からバルブ側とは反対方向における所定角度範囲内に案内部材の回転中心を配置してなる内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置であって、
    所定角度範囲が、カム軸の回転中心とローラ部材の回転中心とを結ぶ線分に対して角度が80度から100度までの範囲であり、
    案内部材が、カム軸より上側に配置される支持軸とは別体であり当該支持軸に取り付けられたものであることを特徴とする内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置。
  2. 吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも一方のバルブとクランク軸に連動して回転するカム軸に設けたカムとの間に、回転可能に支持されるバルブリフト可変用操作軸に回転可能に設けた支点部が長手方向の中程部に当てられる揺動アームを配設し、
    この揺動アームの一端部に接触するカムが回転することによって揺動アームが支点部との接触点を中心に揺動するように構成する一方、揺動アームの他端部に揺動アームの揺動によってバルブを開閉させるカム面を設け、
    さらに、支点部における揺動アームに対する接触点をバルブリフト可変用操作軸の回転にて揺動アームの長手方向に移動し得るように構成してなる内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置において、
    揺動アームがその一端部に回転可能なローラ部材を備え、
    揺動アームが揺動する際にローラ部材を案内する案内部材を、その回転中心をカム軸の回転中心より上方に配置し、かつ回転角度の調整を可能に設けてなり、
    カム軸の回転中心とローラ部材の回転中心とを結ぶ線分に対してカム軸の回転中心からバルブ側とは反対方向における所定角度範囲内に案内部材の回転中心を配置してなる内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置であって、
    所定角度範囲が、カム軸の回転中心とローラ部材の回転中心とを結ぶ線分に対して角度が80度から100度までの範囲であり、
    案内部材が、カム軸より上側に配置される支持軸とは別体であり当該支持軸に取り付けられたものであり、
    案内部材の回転角度を調整することにより揺動アームの上端部の移動方向を規制する案内部材の面の角度が変化することを特徴とする内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置。
JP2008009513A 2008-01-18 2008-01-18 内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置 Expired - Fee Related JP5137595B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008009513A JP5137595B2 (ja) 2008-01-18 2008-01-18 内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008009513A JP5137595B2 (ja) 2008-01-18 2008-01-18 内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009167980A JP2009167980A (ja) 2009-07-30
JP5137595B2 true JP5137595B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=40969431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008009513A Expired - Fee Related JP5137595B2 (ja) 2008-01-18 2008-01-18 内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5137595B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101145638B1 (ko) * 2010-05-06 2012-07-11 현대자동차주식회사 가변 밸브 리프트 장치

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102411U (ja) * 1983-12-20 1985-07-12 日産自動車株式会社 内燃機関の吸排気弁駆動装置
EP0638706A1 (de) * 1993-08-05 1995-02-15 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine
JPH07310514A (ja) * 1994-05-13 1995-11-28 Mitsubishi Motors Corp バルブ駆動装置
JPH08157168A (ja) * 1994-12-01 1996-06-18 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベータの戸の制御装置
DE10123186A1 (de) * 2001-05-12 2002-11-14 Bayerische Motoren Werke Ag Ventiltrieb-Vorrichtung zur variablen Hubverstellung eines Gaswechselventils einer Brennkraftmaschine
DE10314683B4 (de) * 2003-03-29 2009-05-07 Entec Consulting Gmbh Variable Ventilhubsteuerung für einen Verbrennungsmotor mit untenliegender Nockenwelle
JP4255878B2 (ja) * 2004-05-07 2009-04-15 ダイハツ工業株式会社 内燃機関における動弁機構
JP2007270741A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関におけるバルブリフト可変式動弁装置
JP2007270740A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関におけるバルブリフト可変式動弁装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009167980A (ja) 2009-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4297189B2 (ja) 可変動弁装置および開弁量調整方法
JP5513769B2 (ja) エンジンの連続可変バルブリフト装置およびその制御方法
JP5348659B2 (ja) スライド型の連続可変バルブリフト装置
JP2005282573A (ja) 可変リフト装置
JP4697011B2 (ja) 可変動弁機構
US20100024753A1 (en) Variable valve mechanism
US8061312B2 (en) Continuous variable valve lift apparatus
JP4289192B2 (ja) エンジンの可変動弁装置
JP4343021B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP5137595B2 (ja) 内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置
JP4270253B2 (ja) 内燃機関の可変動弁機構
JP4295171B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP2007064181A (ja) 可変動弁装置
US20090241874A1 (en) Variable valve actuator
JP4289193B2 (ja) エンジンの可変動弁装置
JP2007239470A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP4518010B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2008255873A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2012251493A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
US8910601B2 (en) Cylinder air volume difference adjuster and continuous variable valve lifter including the same
JPH11336521A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
US7775185B2 (en) Lift amount adjusting device in lift-variable valve-operating mechanism
JP4595763B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2004293408A (ja) 内燃機関の動弁装置及び該動弁装置の機関弁位置調整方法
JP2007162597A (ja) 内燃機関の可変動弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees