JP5136373B2 - 自動変速機の試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の生産ライン等で用いられる車両の自動変速機の試験装置に関し、特に自動変速機の種類に応じて出力軸の交換を容易、且つ確実に行うことができるようにしたものである。
自動変速機の試験装置として、図10に示すものが開発されている。自動変速機の試験装置101は、ワークとしての自動変速機100を搬送するコンベア102と、該コンベア102により搬送されてきた自動変速機100の入力軸に接続する入力軸駆動機構103と、前記自動変速機100に取り付けられる左右のダミーの出力軸(以下、出力軸)104,105を保持する一対の出力軸ホルダ106,107と、これら一対の出力軸ホルダ106,107から出力軸を取り出して自動変速機100に取り付ける一対の出力軸接続機構108,109と、を備えている。
前記一方の出力軸接続機構108は、等速機110,111を介してダイナモメータ(直流発電機)112に接続され、他方の出力軸接続機構109は、等速機113,114およびフライホイール115を介して前記ダイナモメータ112に接続されている。
前記入力軸駆動機構103は、実車のエンジンに相当する駆動モータ121と、該駆動モータ121の出力軸122と、該出力軸122の先端に設けられた入力軸連結部123と、を備えていて、該入力軸連結部123を介して、前記自動変速機100の入力軸に接続される。
前記出力軸ホルダ106,107は、コンベア102の両側部に対向させた状態で配置されている。前記出力軸ホルダ106,107は、スライド台124,125に取り付けられていてコンベア102の側面に沿ってスライド可能になっている。
図11に示すように、前記出力軸ホルダ106,107は、軸131を中心に回転する円形状に形成されていて、周面にはラジアル方向に等角度をもって略半円形の6個の溝132が設けられている。
図12に拡大して示すように、前記6個の溝132の内面には開口端133を挟んで一対のホルダ爪134,135が軸136,137を中心に回動可能に取り付けられている。前記一対のホルダ爪134,135は、バネ138によって前記開口部133を閉じる方向の回動力を付与されている。前記一対のホルダ爪134,135は、前記開口部133側から出力軸を押し込むと軸136,137を中心にしてバネ138のバネ力に抗して押し広げられ、出力軸が前記溝132内に侵入するのを許容し、出力軸が前記溝132内に完全に侵入すると、前記バネ138の力で閉じ方向に回動して、出力軸が前記溝から脱落するのを防止する。
図13に示すように、前記出力軸接続機構108,109は、出力軸の一端部を挿入して該出力軸をスプライン結合する連結部141と、該連結部141に一端側が接続されたスプラインシャフト142と、該スプラインシャフト142をスライドさせて記連結部141を出力軸の一端部に挿入する位置と出力軸の一端部から抜去する位置にスライドさせるスライダ143と、を備えている。前記スライダ143は、図示を省略した液圧シリンダによって駆動される。
前記自動変速機の試験装置101は、入力軸駆動機構103の入力軸連結部123を自動変速機100の入力軸に接続して、駆動モータ121で前記入力軸を回転させると、その回転は自動変速機100に取り付けられた一対の出力軸104,105、出力軸接続機構108,109、等速機110,111或いは等速機113,114、フライホイール115を介してダイナモメータ112に伝達され、実車走行負荷条件を再現しつつ動力を吸収する。
自動変速機100から一対の出力軸104,105を取り外して、これら出力軸104,105を出力軸ホルダ106,107の溝132,132に収納する場合には、先ず図13に示すように、前記出力軸接続機構108,109で一対の出力軸104,105を互いに離間する方向にスライドさせて、出力軸104,105を自動変速機100から引き抜く。
次に、前記出力軸ホルダ106,107を軸131を中心に回転させて、図14に示すように、前記引き抜いた出力軸104,105を収納する溝132,132を出力軸104,105に対向させる。
次に、図15,図16に示すように、出力軸ホルダ106,107をスライド台124,125で前記引き抜いた出力軸104,105に向けて移動させて、前記溝132内に出力軸を嵌合させる。そして、出力軸から連結部141を引き抜く。
出力軸ホルダ106,107から出力軸を取り出して自動変速機100に取り付ける場合には、前述の自動変速機100から出力軸ホルダ106,107を取り外して、出力軸ホルダ106,107に収納する場合と略逆の操作を行なう。
なお、この出願の発明に関連する参考特許文献としては次のものがある。
特開平7−311122号公報 特願2007−315320
ところで、上述の自動変速機の試験装置101には次に述べるような問題点があった。
(1)図17に示すように、出力軸104,105の端部を連結部141の内部141aに挿入する際に、出力軸104,105の端部が連結部141の先端面141bに当接して所謂結合不良を起こした場合でもこれを検知することができなかった。
(2)自動変速機の左右の出力軸を夫々、別々に供給する左右一対の出力軸ホルダ106,107を使用しているので、そのぶん部品点数が多くなりコストが高くなる。また、コンベア102の両側部に左右一対の出力軸ホルダ106,107を配置するのでコンベアの幅方向に広い設置スペースを必要とする。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決し、出力軸と連結部の結合不良を簡単な構造で確実に検知することができ、且つ、広い設置スペースを必要としない自動変速機の試験装置を提供することにある。
請求項1の発明は、ワークとしての自動変速機を搬送するコンベアと、該コンベアにより搬送されてきた自動変速機の入力軸に接続される入力軸駆動機構と、前記自動変速機に取り付けられる複数種類の出力軸を保持する出力軸ホルダと、該出力軸ホルダから出力軸を取り出して自動変速機に取り付けるとともに該出力軸をダイナモメータに接続する出力軸接続機構と、を備え、前記出力軸接続機構は、出力軸の一端部を挿入して該出力軸をスプライン結合する連結部と、該連結部に一端側が接続され他端側が前記ダイナモメータに接続されたスプラインシャフトと、該スプラインシャフトをスライドさせて前記連結部を出力軸の一端部に挿入する位置と出力軸の一端部から抜去する位置にスライドさせるスライダと、を備えた自動変速機の試験装置において、前記連結部を、出力軸の一端部を挿入してスプライン結合する内筒部と、該内筒部を前記出力軸の軸方向にスライド可能に嵌合している外筒部と、前記内筒部と外筒部の間に介在されたコイルスプリングと、該コイルスプリングが圧縮されたことを検知する検知手段と、で構成した。
請求項2の発明は、請求項1に記載の自動変速機の試験装置において、前記ダイナモメータを、位置決め固定し、前記スライダを、液圧シリンダによってスライド駆動する構成にした。
請求項3の発明は、請求項2に記載の自動変速機の試験装置において、前記スプラインシャフトを、一端が前記連結部に取り付けられ、中央部に前記スライダが取り付けられている第1シャフト部と、一端が等速ボールジョイントを介して前記第1シャフト部に接続され、他端がスプラインジョイントを介して前記ダイナモメータに接続されている第2シャフト部と、で構成した。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の自動変速機の試験装置において、前記出力軸ホルダに、左右の出力軸を支持する第1,第2のホルダ本体部を設けるとともに、前記コンベアの下部に軸で回動可能に取り付け、出力軸の取り出し時または出力軸の収納時に前記軸を中心に回動して前記コンベアに設けた開口部から前記コンベアの上面側に突出する構成にした。
請求項5の発明は、ワークとしての自動変速機を搬送するコンベアと、該コンベアにより搬送されてきた自動変速機の入力軸に接続される入力軸駆動機構と、前記自動変速機に取り付けられる複数種類の出力軸を保持する出力軸ホルダと、該出力軸ホルダから出力軸を取り出して自動変速機に取り付けるとともに該出力軸をダイナモメータに接続する出力軸接続機構と、を備え、前記出力軸接続機構を、出力軸の一端部を挿入して該出力軸をスプライン結合する連結部と、該連結部に一端側が接続され他端側が前記ダイナモメータに接続されたスプラインシャフトと、該スプラインシャフトをスライドさせて前記連結部を出力軸の一端部に挿入する位置と出力軸の一端部から抜去する位置にスライドさせるスライダと、で構成した自動変速機の試験装置において、前記ダイナモメータを、ベースプレート上に移動可能に配置し、液圧シリンダによって移動可能とし、前記スプラインシャフトを、前記ダイナモメータに取り付けて、該ダイナモメータとともに移動させるとともに、前記ダイナモメータに、前記スプラインシャフトと平行に伸びる連結バーを設け、該連結バーの先端を、コイルスプリングを介して前記スライダに接続し、該コイルスプリングの圧縮を検知手段で検出する構成にした。
請求項6の発明は、請求項5に記載の自動変速機の試験装置において、前記スプラインシャフトを、一端が前記連結部に取り付けられ、中央部に前記スライダが取り付けられている第1シャフト部と、一端が等速ボールジョイントを介して前記第1シャフト部に接続され、他端がシャフト取付部を介して前記ダイナモメータに接続されている第2シャフト部と、で構成した。
請求項7の発明は、請求項5または6に記載の自動変速機の試験装置において、前記出力軸ホルダに、左右の出力軸を支持する第1,第2のホルダ本体部を設けるとともに、前記コンベアの下部に軸で回動可能に取り付け、出力軸の取り出し時または出力軸の収納時に前記軸を中心に回動して前記コンベアに設けた開口部から前記コンベアの上面側に突出する構成にした。
(1)請求項1の自動変速機の試験装置は、出力軸の端部を連結部にスプライン結合する際に、図4に示すように、出力軸4、5の端部が連結部13の先端面に当接して所謂結合不良を起こした場合には、前記コイルスプリング13cが圧縮されるとともに、該圧縮が検出手段により検出されるので、その検出結果に基づいて再試行を行なう等の方法により出力軸の端部を連結部に確実にスプライン結合させることが可能になる。
(2)請求項2の自動変速機の試験装置は、前記ダイナモメータを移動させることなく、前記スライダを液圧シリンダによってスライド駆動させて、前記連結部を出力軸の一端部に挿入する位置と出力軸の一端部から抜去する位置に移動させることができる。
(3)請求項3の自動変速機の試験装置は、前記スプラインシャフトの伸縮移動を前記スプラインジョイントにより効果的に吸収して円滑なスプラインシャフトの伸縮移動を可能にする。
(4)請求項4及び請求項7の自動変速機の試験装置は、出力軸ホルダに左右の出力軸を支持する第1,第2のホルダ本体部を設けたので、左右の出力軸を夫々、別々に供給する左右一対の出力軸ホルダを使用する場合に較べて部品点数を削減し、装置を小型化することができる。また、出力軸の取り出し時または出力軸の収納時以外は出力軸ホルダをコンベアの下部に収納しておくことができる。
(5)請求項5の自動変速機の試験装置は、出力軸の端部が連結部の先端面に当接して所謂結合不良を起こした場合には、連結バーの先端に取り付けられたコイルスプリングが圧縮されて検知手段で検出されるので、第1実施例の場合のように連結部にコイルスプリングを内蔵させる必要がなくなる。従って、従来のように、連結部を内筒部と外筒部の複筒構造として内筒部と外筒部をスプライン結合する必要がなくなり連結部の構成を簡素化することができるとともに、内筒部と外筒部のスプライン結合部を無くすことができるので、その分、ノイズの発生を抑制することができる。
(6)請求項6の自動変速機の試験装置は、前記スプラインシャフトを構成する第2シャフト部の一端をシャフト取付部で前記ダイナモメータに接続し、前記第1実施例で使用していたスプラインジョイントを不使用にしたので、その分、ノイズの発生を抑制することができる。
以下、本発明を、(1)全体の概略構成と概略作用、(2)入力軸駆動機構の構成、(2)入力軸駆動機構の構成、(3)出力軸の構成、(4)出力軸ホルダの構成、(5)出力軸接続機構の構成、(6)作用、(7)他の実施例、の順で説明する。
(1)全体の概略構成および概略作用
図1は第1実施例の自動変速機の試験装置1の平面図、図2は側面図である。自動変速機の試験装置1は、ワークとしての自動変速機100を搬送するコンベア2と、該コンベア2により搬送されてきた自動変速機100の入力軸に接続する入力軸駆動機構3と、前記自動変速機100に取り付けられる左右のダミーの出力軸(以下、出力軸)4,5を各数本ずつ保持する出力軸ホルダ6と、出力軸ホルダ6から左右の出力軸4,5を取り出して自動変速機100に取り付ける左右の出力軸接続機構7,8と、これら左右の出力軸接続機構7,8の端部に接続されたダイナモメータ9,10を備えている。
自動変速機の試験装置1は、入力軸駆動機構3によって自動変速機100の入力軸を回転させると、その回転は自動変速機100に取り付けられた左右の出力軸4,5、出力軸接続機構7,8を介してダイナモメータ9,10に伝達され、実車走行負荷条件を再現しつつ動力を吸収する。
前記コンベア2は、前記出力軸ホルダ6をコンベア上面から突出させる開口部11と、該開口部11の上方において前記自動変速機100を支持する自動変速機支持体12を備えている。
前記出力軸ホルダ6は、前記コンベア2の下部に配置されていて、出力軸収納時および出力軸取付時に前記開口部11からコンベア2の上面に突出する。
前記出力軸接続機構7,8は、出力軸の一端部を挿入して該出力軸をスプライン結合する連結部13を備えている。
図3に示すように、前記連結部13は、出力軸4または5の一端部を挿入してスプライン結合する内筒部13aと、該内筒部13aを前記出力軸の軸方向にスライド可能にスプライン結合している外筒部13bと、前記内筒部13aを外筒部13bから突出させているコイルスプリング13cと、該コイルスプリング13cが圧縮されたことを検出する検出手段(図示省略)を備えている。
図4に示すように、前記連結部13の内筒部13a内に出力軸4または5の端部を挿入する際に、前記連結部13の内筒部13aの先端面に出力軸の端部が当接して所謂結合不良を起こした場合には、前記コイルスプリング13cが圧縮されて、前記検出手段により結合不良が検出される。
(2)入力軸駆動機構の構成
図1に示すように、前記入力軸駆動機構3は、実車のエンジンに相当する駆動モータ21と、該駆動モータ21によって回転駆動される出力軸22と、該出力軸22の先端に設けられた入力軸連結部23と、を備えている。
前記入力軸駆動機構3は、矢印A方向に移動させることにより入力軸連結部23が自動変速機100の入力軸に接続される。
(3)出力軸の構成の構成
図4に示すように、出力軸4,5は、一端側が前記連結部13へのスプライン結合部31になっていると共に、他端側が自動変速機100へのスプライン結合部32になっている。前記スプライン結合部31,32の間は、次に詳しく説明する出力軸ホルダ6に保持される被保持部33になっている。前記被保持部33は、一対の鍔片34,35の間に形成されている。前記出力軸4,5は、一端側のスプライン結合部31が前記連結部13にスプライン結合され、他端側のスプライン結合部32が自動変速機100の出力側にスプライン結合される。
(4)出力軸ホルダの構成
出力軸ホルダ6は、自動変速機100の種類に応じて選択使用される出力軸を保持するものである。出力軸ホルダ6は、不使用時には、図2に実線で示すように、コンベア2の下方に収納されてコンベア2を移動させるのに支障を来たさないようになっている。
出力軸ホルダ6は、使用時、即ち出力軸4、5を取り出して自動変速機100に取り付ける時および出力軸4,5を自動変速機100に取り付ける時には、図2に2点鎖線で示すように、保持している出力軸を前記コンベア2に設けた開口部10からコンベア2上に突出させる。
図5に示すように、出力軸ホルダ6は、ベース部41と、該ベース部41に軸42によって回動可能に取り付けられた回動アーム43と、該回動アーム43の上端に設けられていて前記左右の出力軸のうちの左側の出力軸を支持する第1のホルダ本体部44と、右側の出力軸を保持する第2のホルダ本体部45と、前記回動アーム43乃至第1,第2のホルダ本体部44,45を回動させるモータ46と、を備えている。
図6に示すように、前記第1,第2のホルダ本体部44,45は、前記軸42を中心にして円弧状に形成されている。前記第1,第2のホルダ本体部44,45は、上面に前記軸42を中心にしてラジアル方向に前記出力軸4、5の中央の被保持部33を嵌合する略半円形の6個の溝47を備えている。
前記溝47は、その内面に開口部48を挟んで一対のホルダ爪49,50が軸51を中心に回動可能に取り付けられている。前記一対のホルダ爪49,50は、バネ52によって前記開口部48を閉じる方向の回動力を付与されている。前記開口部48側から出力軸4,5の被保持部33を押し込むと、前記一対のホルダ爪49,50は、前記軸51を中心にしてバネ52に抗して押し広げられ、出力軸が前記溝47内に侵入するのを許容し、出力軸が前記溝47内に完全に侵入すると、前記バネ52の力で閉じ方向に回動して、出力軸が前記溝47から脱落するのを防止する。
前記出力軸ホルダ6は、図2に実線で示す前記第1,第2のホルダ本体部44,45および出力軸4,5がコンベア2の下に完全に収納されている状態から前記軸42を中心にして時計方向に回動させると、図2に2点鎖線で示すように前記第1,第2のホルダ本体部44,45および出力軸4,5は、コンベア2上に突出した状態になる。
(5)出力軸接続機構の構成
図3に示すように、出力軸接続機構7,8は、前記連結部13と、該連結部13に一端側が接続され他端側が前記ダイナモメータ9または10に接続されたスプラインシャフト14と、該スプラインシャフト14をスライドさせて記連結部13を出力軸4,5の一端側のスプライン結合部31に挿入する位置とスプライン結合部31から抜去する位置にベースプレート15上を移動させるスライダ16と、該スライダ16をスライドさせる液圧シリンダ17と、を備えている。
前記連結部13は、前記第1,第2のホルダ本体部44,45に接近、離間する方向(円弧状の第1,第2のホルダ本体部44,45のラジアル方向)に上下動可能になっている。前記連結部13の上下操作は、図示省略した出力軸着脱駆動機構により前記ベースプレート15ごと出力軸接続機構7,8乃至ダイナモメータを上下動させることにより行なわれる。
前記スプラインシャフト14は、第1,第2シャフト部14a,14bからなっている。前記第1シャフト部14aは、一端が前記連結部13に取り付けられ、中央部にスライダ15が取り付けられている。前記第2シャフト部14bは、一端が等速ボールジョイント18を介して前記第1シャフト部14aに接続され、他端がスプラインジョイント19を介して前記ダイナモメータ9または10に接続されている。前記等速ボールジョイント18は、タイヤの切れ角等による上下動に追従させながら動力をスムースに伝達させる。
前述したように、前記連結部13は、出力軸4の一端側のスプライン結合部31を挿入してスプライン結合する内筒部13aと、該内筒部13aを前記出力軸4,5の軸方向にスライド可能にスプライン結合している外筒部13bと、前記内筒部13aを外筒部13bから所定量突出させているコイルスプリング13cと、該コイルスプリング13cが圧縮されたことを検出する検出手段(図示省略)と、前記出力軸4,5の一端側のスプライン結合部31が前記内筒部13a内に完全に挿入されたときに、これをクランプするクランプ機構(図示省略)と、を備えている。
そして、前記連結部13の内筒部13a内に出力軸4,5の一端側のスプライン結合部31を挿入する際に、図4に示すように、前記連結部13の内筒部13aの先端面に出力軸4,5の一端側のスプライン結合部31が当接して所謂結合不良を起こした場合には、前記コイルスプリング13cが圧縮されて、前記検出手段(図示省略)により結合不良を検出する。
(6)作用
先ず、出力軸ホルダ6から所望の左右一対の出力軸4,5を取り出して自動変速機100の出力側に接続する場合について説明する。
図7の2点鎖線で示す収納位置から前記軸42を中心に出力軸ホルダ6を時計方向に回動させて取り出そうとする出力軸4,5が保持されている溝47、例えば最左端の溝47を、図7に実線で示すように、前記軸42の真上に位置させる。
次に、図示省略の出力軸着脱駆動機構で前記連結部13を垂直方向に下降させて、前記取り出そうとする出力軸4,5の軸端に対向させた後に、前記連結部13を出力軸4,5に向けて水平方向に移動させて、出力軸4,5の一端側のスプライン結合部31を前記連結部13の内筒部13a内に挿入する。この時、図4に示すように、前記スプライン結合部31の先端部が前記内筒部13aの先端面に当接して所謂結合不良を起こした場合には、前記コイルスプリング13cが圧縮されて結合不良を検出する。従って、再試行を行なう等の方法により、前記スプライン結合部31の先端を前記内筒部13a内に完全に挿入させる。
次に、前記出力軸着脱駆動機構で連結部13を垂直方向に上昇させて、前記出力軸4,5を出力軸ホルダ6の第1,第2のホルダ本体部44,45の溝47から抜き取った後に、前記出力軸ホルダ6を前記軸42を中心に反時計方向に回動させて、図8に示すように、出力軸ホルダ6をコンベア2の下部に収納した後に、前記コンベア2を移動させて、自動変速機100の出力軸挿入部100aを前記連結部13に取り付けられている出力軸4,5の軸端に対向させる。そして、前記スライダ15で前記連結部13を自動変速機100に向けてスライドさせて、前記出力軸4,5の他端部のスプライン結合部32を自動変速機100の軸挿入部100aに挿入してスプライン結合する。
この場合においても、前記スプライン結合部31の先端部が自動変速機100の軸挿入部100aに挿入されずに、自動変速機100の表面に当接して所謂結合不良を起こした場合には、前記コイルスプリング13cが圧縮されて、結合不良を検出する。従って、再試行を行なう等の方法により、前記スプライン結合部32を自動変速機100の軸挿入部100aに完全に挿入させる。
前記スプライン結合部32を自動変速機100の軸挿入部100aに挿入することにより、自動変速機100に、出力軸4,5および出力軸接続機構7,8を介してダイナモメータ9または10が接続される。
従って、前記入力軸駆動機構3で自動変速機100の入力軸を回転させると、その回転は左右一対の出力軸4,5、出力軸接続機構7,8を介してダイナモメータ9、10に伝達され、実車走行負荷条件を再現する。
次に、自動変速機100から左右一対の出力軸4,5を抜き取って出力軸ホルダ6に戻す場合を説明する。
自動変速機100から一対の出力軸4,5を取り外す場合には、前記出力軸接続機構7,8のスライダ15で左右一対の出力軸4、5を互いに離間する方向にスライドさせて、これら出力軸4、5を連結部13で自動変速機100から引き抜く。そして、これら一対の出力軸4、5の間に出力軸ホルダ6を導入するのに支障のない位置まで、前記出力軸4、5を抜き取った自動変速機100をコンベヤ2で移動させると共に、コンベヤ2に設けた開口部11を出力軸ホルダ6の上方に位置させる。
次に、前記軸42を中心に出力軸ホルダ6を回動させ、第1,第2のホルダ本体部44,45を前記開口部11からコンベア2上に突出させて、前記自動変速機100から引き抜いた出力軸4,5を収納する溝47を、出力軸4,5の略真下に位置させる。次に、図示省略の出力軸着脱駆動機構で前記連結部13を垂直方向に下降させて、前記出力軸4,5の被保持部33を前記溝47内に嵌合、保持させる。次に、前記連結部13を前記出力軸接続機構7,8のスライダ15で互いに離間する方向にスライドさせて出力軸4、5から引き抜いた後に、前記連結部13を前記出力軸着脱駆動機構で上昇させる。
前記出力軸4,5の収納操作に連続して他の出力軸4,5を取り出す場合には、前記軸42を中心に出力軸ホルダ6を回動させ、目的とする出力軸4,5、即ち引き抜こうとする出力軸4,5を収納した溝47を、前記連結部13の略真下に位置させる。次に、前記連結部13を図示省略の出力軸着脱駆動機構で前記連結部13を垂直方向に下降させて、前記取り出そうとする出力軸4,5の軸端に対向させ後に、前記連結部13を出力軸4,5に向けて水平方向に移動させて、出力軸4,5の一端側のスプライン結合部31を前記連結部13の内筒部13a内に挿入する。そして、前記連結部13を前記出力軸着脱駆動機構で前記第1,第2のホルダ本体部44,45から離間する方向に上昇させて、これら第1,第2のホルダ本体部44,45の溝47から出力軸4,5を引き抜く。そして、前記と同様の操作を繰り返すことにより自動変速機100に出力軸4、5を接続する。
(7)他の実施例
他の実施例(以下、第2実施例)は、出力軸接続機構のスプライン結合部の数を少なくしてノイズ発生を抑制するものである。
上記第1実施例と第2実施例の主たる相違点は、前記出力軸4,5と連結部13等の結合不良を検出するコイルスプリングを連結部の外部に配置すると共に、ダイナモメータをベースプレート上に移動可能に設置して該ダイナモメータを液圧シリンダで移動させる構成にした。
図9は、第2実施例の出力軸接続機構7,8を示す。第2実施例の出力軸接続機構7,8は、連結部61と、スプラインシャフト62と、スライド台63上をスライドするスライダ64と、該スライダ64をスライドさせる液圧シリンダ65と、出力軸4,5と連結部13等の結合不良を検出するコイルスプリング66と、等速ボールジョイント67と、を備えている。
前記連結部61は、第1実施例の連結部13が内筒部13aと外筒部13bの2重構造になっているのに対し、一重の筒構造になっていて、前記出力軸4,5の一端側のスプライン結合部31を挿入してスプライン結合する構成になっている。
前記スプラインシャフト62は、第1,第2シャフト部62a,62bからなっている。前記第1シャフト部62aは、一端が前記連結部61に取り付けられ、中央部にスライダ64が取り付けられている。前記第2シャフト部62bは、一端が前記等速ボールジョイント67を介して前記第1シャフト部62aに接続され、他端がシャフト取付部68を介して前記ダイナモメータ9または10に接続されている。前記ダイナモメータ9または10は、ベースプレート69上にスライド可能に設けられている。
前記液圧シリンダ65は、ピストンロッド65aが連結アーム70を介して前記ダイナモメータ9または10に接続されていて、ダイナモメータ9または10と一緒に前記スプラインシャフト62をスライドさせる。
前記ダイナモメータ9または10には、前記スプラインシャフト62と平行に連結ロッド71が設けられている。前記連結ロッド71の先端は、前記コイルスプリング66を介して前記スライダ64に接続されている。
次に、第2実施例の出力軸接続機構7,8の作用について説明する。前記液圧シリンダ64で前記連結部61を出力軸ホルダ6に向けてスライドさせて、前記出力軸4,5の一端のスプライン結合部31を前記連結部61に挿入してスプライン結合する。この場合に前記連結部61の先端面に出力軸4,5の一端側のスプライン結合部31が当接して所謂結合不良を起こした場合には、前記コイルスプリング66が圧縮されて、結合不良を検出する。従って、再試行を行なう等の方法により、前記スプライン結合部31を連結部61内に完全に挿入させる。
第2実施例の出力軸接続機構7,8は、上述のような構成であって、第1実施例の連結部13の内筒部13aと外筒部13bの間のスプライン結合部を無くすことができる。また、図3のスプラインジョイント19を不要にしたので、該スプラインジョイント19のスプライン結合部も無くなるので、第1実施例の出力軸接続機構7,8に較べてスプライン結合部の数を半減させることができ、これによって、ノイズの発生を抑制することができる。なお、出力軸接続機構7,8以外の構成は、第1実施例の場合と同じであるので重複する説明は省略する。
第1実施例の自動変速機の試験装置の平面図。 第1実施例の自動変速機の試験装置の側面図。 出力軸接続機構の拡大図。 出力軸と連結部が結合不良を起こした状態を示す断面図。 Aは出力軸ホルダの正面図、Bは出力軸ホルダの平面図。 Aは出力軸ホルダの側面図、Bは出力軸ホルダの溝部分の拡大図。 作用を示す説明図。 作用を示す説明図。 他の実施例の説明図。 従来の自動変速機の試験装置の平面図。 従来の出力軸ホルダの正面図。 従来の出力軸ホルダの溝部分の拡大図。 従来の自動変速機の試験装置の作用説明図。 従来の自動変速機の試験装置の作用説明図。 従来の自動変速機の試験装置の作用説明図。 従来の自動変速機の試験装置の作用説明図。 問題点を示す断面図。
符号の説明
1…自動変速機の試験装置
2…コンベア
3…入力軸駆動機構
4,5…出力軸
6…出力軸ホルダ
7,8…出力軸接続機構
9,10…ダイナモメータ
11…開口部
12…自動変速機支持体
13…連結部
13a…内筒部
13b…外筒部
13c…コイルスプリング
14…スプラインシャフト
15…スライド台
16…スライダ
17…液圧シリンダ
18…等速ボールジョイント
19…スプラインジョイント
31,32…出力軸のスプライン結合部
33…被保持部
41…出力軸ホルダのベース部
42…軸
44…第1のホルダ本体部
45…第2のホルダ本体部
47…溝
61…連結部
62…スプラインシャフト
63…スライド台
64…スライダ
65…液圧シリンダ
66…コイルスプリング
67…等速ボールジョイント
68…シャフト取付部
69…ベースプレート
70…連結アーム
71…連結ロッド
100…自動変速機

Claims (7)

  1. ワークとしての自動変速機を搬送するコンベアと、該コンベアにより搬送されてきた自動変速機の入力軸に接続される入力軸駆動機構と、前記自動変速機に取り付けられる複数種類の出力軸を保持する出力軸ホルダと、該出力軸ホルダから出力軸を取り出して自動変速機に取り付けるとともに該出力軸をダイナモメータに接続する出力軸接続機構と、を備え、
    前記出力軸接続機構は、出力軸の一端部を挿入して該出力軸をスプライン結合する連結部と、該連結部に一端側が接続され他端側が前記ダイナモメータに接続されたスプラインシャフトと、該スプラインシャフトをスライドさせて前記連結部を出力軸の一端部に挿入する位置と出力軸の一端部から抜去する位置に移動させるスライダと、を備えた自動変速機の試験装置において、
    前記連結部は、出力軸の一端部を挿入してスプライン結合する内筒部と、該内筒部を前記出力軸の軸方向にスライド可能に嵌合している外筒部と、前記内筒部と外筒部の間に介在されたコイルスプリングと、該コイルスプリングが圧縮されたことを検知する検知手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機の試験装置。
  2. 前記ダイナモメータは、位置決め固定されていて、前記スライダが液圧シリンダによってスライド駆動されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の試験装置。
  3. 前記スプラインシャフトは、一端が前記連結部に取り付けられ、中央部に前記スライダが取り付けられている第1シャフト部と、一端が等速ボールジョイントを介して前記第1シャフト部に接続され、他端がスプラインジョイントを介して前記ダイナモメータに接続されている第2シャフト部と、から成ることを特徴とする請求項1または2に記載の自動変速機の試験装置。
  4. 前記出力軸ホルダは、左右の出力軸を支持する第1,第2のホルダ本体部を備え、前記コンベアの下部に軸で回動可能に取り付けられていて、出力軸の取り出し時または出力軸の収納時に前記軸を中心に回動して前記コンベアに設けた開口部から前記コンベアの上面側に突出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動変速機の試験装置。
  5. ワークとしての自動変速機を搬送するコンベアと、該コンベアにより搬送されてきた自動変速機の入力軸に接続される入力軸駆動機構と、前記自動変速機に取り付けられる複数種類の出力軸を保持する出力軸ホルダと、該出力軸ホルダから出力軸を取り出して自動変速機に取り付けるとともに該出力軸をダイナモメータに接続する出力軸接続機構と、を備え、
    前記出力軸接続機構は、出力軸の一端部を挿入して該出力軸をスプライン結合する連結部と、該連結部に一端側が接続され他端側が前記ダイナモメータに接続されたスプラインシャフトと、該スプラインシャフトをスライドさせて記連結部を出力軸の一端部に挿入する位置と出力軸の一端部から抜去する位置にスライドさせるスライダと、を備えた自動変速機の試験装置において、
    前記ダイナモメータは、ベースプレート上に移動可能に配置されていて液圧シリンダによって駆動され、前記スプラインシャフトは、前記ダイナモメータに取り付けられていて、該ダイナモメータとともに移動するとともに、
    前記ダイナモメータに、前記スプラインシャフトと平行に伸びる連結バーを設け、該連結バーの先端を、コイルスプリングを介して前記スライダに接続し、前記コイルスプリングの圧縮を検知手段で検出する構成にしたことを特徴とする自動変速機の試験装置。
  6. 前記スプラインシャフトは、一端が前記連結部に取り付けられ、中央部に前記スライダが取り付けられている第1シャフト部と、一端が等速ボールジョイントを介して前記第1シャフト部に接続され、他端がシャフト取付部を介して前記ダイナモメータに接続されている第2シャフト部と、から成っていることを特徴とする請求項5に記載の自動変速機の試験装置。
  7. 前記出力軸ホルダは、左右の出力軸を支持する第1,第2のホルダ本体部を備え、前記コンベアの下部に軸で回動可能に取り付けられていて、出力軸の取り出し時または出力軸の収納時に前記軸を中心に回動して前記コンベアに設けた開口部から前記コンベアの上面側に突出することを特徴とする請求項5または6に記載の自動変速機の試験装置。
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