JP5134777B2 - 内視鏡用探触子 - Google Patents

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Description

本発明は医療分野に属する処置具に係り、内視鏡と組合せて使用し目的部位に機械的刺激を与えて診断を行う内視鏡用探触子に関するものである。特に、喉頭周辺に機械的刺激を与え、反射の有無を観察することにより嚥下障害のレベルを診断する探触子に関するものである。
嚥下障害の診断にあたり、喉頭周辺に機械的刺激を与えて反射の有無を観察する診断法が知られている。この診断法では、嚥下障害のレベルを診断するために、喉頭周辺に与える機械的刺激の強さを段階的に変化させることがある。例えば、機械的刺激の強さを徐々に強くしてゆき、反射が現れる刺激が小さいほど軽度の嚥下障害と診断され、反射が現れる刺激が強いほど重度の嚥下障害と診断される。
嚥下障害診断を行う為の装置として、段階的に圧力を変化させた空気を内視鏡チャンネルから断続的に目的部位に吹き付けて反射を観察する装置Air-Pulse Sensory Stimulatorが知られている。
また、嚥下障害診断を行う為のシステムとして、目的部位の凹凸を術者が触覚的に認知でき、情報の利用効率を上げて診断の機能を向上させる為の診断システムが開示されている(例えば、特許文献1参照。)
特開2002−34897号公報
しかしながら、Air-Pulse Sensory Stimulatorでは、内視鏡チャネル先端から目的部位までの距離により、目的部位にかかる圧力にバラつきが生じ、診断精度が上がらなくなる。加えて、装置が高価である。
また、特許文献1に記載された診断システムでは、システム及びプローブが複雑となり、さらにプローブに圧電センサー等が必要となる為、プローブの細径化が困難となる。加えて、システムが高価である。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、簡便な構造を有し、且つ障害の程度を正確に診断することができる安価な内視鏡用探触子を提供することにある。特に、軽度の障害を診断するのに適した内視鏡用探触子を提供することを目的とする。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の内視鏡用探触子は次のように構成されている。
細長チューブと、前記細長チューブ内に進退自在に配置された操作ワイヤと、前記操作ワイヤ先端に固定された細長軟性部材と、を具備し、前記細長軟性部材を前記細長チューブ先端から突没自在とし、嚥下障害のレベルを診断するにあたり、前記細長軟性部材を前記細長チューブ内に収納した状態で前記細長チューブを目的部位に押付け力量が50g〜100gの範囲内となるように押付けて撓ませる診断位置と、前記操作ワイヤを介して前記細長軟性部材を前記細長チューブ先端から突出させて前記細長軟性部材のみを前記目的部位に押付け力量が10g以下となるように押付けて撓ませる診断位置とで押付け力量を変化させるようにしている。
この内視鏡用探触子では、最初に細長チューブ内に細長軟性部材を引き込んだ状態で内視鏡の先端から探触子先端を10mm程度突き出し、探触子が撓むまで目的部位に探触子先端を押し当てる。次に、細長チューブ先端から細長軟性部材先端を突き出した状態で、細長軟性部材が撓むまで目的部位に細長軟性部材先端を押し当てる。
本発明によれば、内視鏡と組合せ使用が可能で、簡便な構造を有する内視鏡用探触子を提供することが可能となり、さらに障害の程度を正確に診断することが可能となる。特に、軽度の障害を診断するのに適した刺激を与えることが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1〜図3を用いて本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡用探触子の全体構成を示す概略図、図2は同実施の形態に係る外側チューブ先端を目的部位に押付けた状態を示す概略図、図3は同実施の形態に係る絹糸先端を目的部位に押付けた状態を示す概略図である。
図1に示すように、この内視鏡用探触子は挿入部1と操作部2とを具備している。挿入部1は、外側チューブ11(細長チューブ)と、外側チューブ11内に挿通され外側チューブ11に対して進退自在なスタイレット12(操作ワイヤ)と、スタイレット12先端に固定され外側チューブ11先端から突没自在な絹糸13(細長軟性部材)とからなる。絹糸13基端は、ツナギパイプ14を介して接着等によりスタイレット12先端と固定される。操作部2は、スタイレット12基端部に固定されたツマミからなる。
外側チューブ11としては、患者の体内に低侵襲で挿通可能なように、外径約1mmのテフロン(登録商標)等の材質からなるチューブが好ましい。また、スタイレット12としては、外径約0.3mmのステンレス線が好ましい。さらに、絹糸13としては、外径約0.5mmの1−0絹糸が好ましく、その長さは全長約200mmとなっている。この0.5mmの1−0絹糸13は、外側チューブ11先端からの突き出し量が5mm〜10mmのときに押付け力量が10g未満となる素材である。ただし、外側チューブ11、スタイレット12、及び絹糸13の素材や寸法は、これに限定されるものではなく、診断条件に応じて適宜選択可能となっている。例えば、より軽度の麻痺を診断するために1−0以下の絹糸を用いてもよい。さらに、図1で示す第1の実施の形態に係る絹糸13の代わりに、樹脂性の糸、特にナイロン糸を使用しても良い。例えばナイロン糸を使った場合、唾液による吸水を防止できるため診断時の柔軟性の変化がなく、絹糸よりも正確に嚥下障害のレベルを診断できる。このとき、ナイロン糸の外径は、例えば0.06mm、0.12mm、0.2mmの3種類の探触子を準備し、3種類の探触子から健常者の基準を決めれば、より嚥下障害のレベルが判断しやすくなる。
次に、前記構成の内視鏡用探触子を使用する際の作用を説明する。
最初に外側チューブ11先端内に絹糸13先端を収納した状態で、内視鏡用探触子の挿入部1を内視鏡チャンネル(図示しない)に挿入し、挿入部1先端を体腔内、特に喉頭近くに配置する。そして、その状態で挿入部1先端を挿入部1先端が撓むまで目的部位Aに押付け、反射の有無を内視鏡で観察する(図2を参照)。この時の押付け力量は50g〜100gとなる。この押付け力量で反射がなかった場合、重度の喉頭部の麻痺と診断される。
次に、外側チューブ11先端から絹糸13を5mm〜10mm突き出した状態で、絹糸13先端を絹糸13が撓むまで目的部位Aに押付け、反射の有無を内視鏡で観察する(図3を参照)。この時の押付け力量は10g以下となる。この押付け力量で反射がなかった場合、軽度の喉頭部の麻痺と診断される。
前記構成の内視鏡用探触子によれば、内視鏡用探触子の挿入部1を互いに剛性の異なる外側チューブ11と絹糸13で構成し、これらの配置を調整できるようにしている。これにより、装置構成を複雑化することなく、2段階の力で目的部位Aの経内視鏡的触診を行うことが可能となる。
しかも、外側チューブ11や絹糸13の撓み具合に基づいて力量を調整するようにしている。そのため、一定の力量で目的部位Aを刺激することができるから、正確な診断をすることが可能となる。
また、ごく小さい力で目的部位Aの触診をするには、より柔軟な探触子とする必要があるが、柔軟にすればするほど内視鏡チャンネルに挿入するのが困難となる。しかしながら、本実施の形態によれば、外側チューブ11内に柔軟な絹糸13を挿入しているため、内視鏡チャンネルに対して簡単に挿入できる構成で、軽度の麻痺を診断することが可能となる。
また、絹糸13の突き出し量が5mm〜10mmのときに、外側チューブ11の軸方向に押圧できる力量が10g未満となるようにしている。すなわち、押付け力量が10g未満となるときに、絹糸13の突き出し量が5mm〜10mmとなるようにしている。これにより、内視鏡用探触子の操作性を低下させることなく、目的部位Aを10g未満の力量で押付けることが可能となる。
また、目的部位Aを10g未満の力量で押付けるために1−0絹糸13を用いている。なお、1−0絹糸13は前述の条件を満たす素材、すなわち突き出し量が5mm〜10mmのときに押付け力量が10g未満となる素材である。このため、この1−0絹糸13を選べば、既存の素材を本発明の内視鏡用探触子に適用することが可能である。
次に、図4を用いて本発明の第2の実施の形態を説明する。なお、ここでは第1の実施の形態と同様の構成、作用については、その説明を省略することとする。
図4は本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡用探触子の要部構成を示す概略図である。
図4に示すように、本実施の形態では、第1の実施の形態に係る絹糸13の代わりに、スタイレット12先端に樹脂部材21(細長軟性部材)をインサート成型により固定している。樹脂部材21としては、外径約0.5mmの生態適合性を有する柔軟なシリコンゴム等が好ましい。また、ポリアミド樹脂であっても良い。樹脂部材21のゴム硬度としては、30°程度が好ましい。すなわち、樹脂部材21を外側チューブ11先端から5mm〜10mm突き出した状態で押付け力量を10g以下とするには、ゴム硬度が30°程度である必要がある。
このように、第1の実施の形態に係る絹糸13の代わりに、樹脂部材21をスタイレット12先端に固定すれば、さらに簡便な構造とすることができ、探触子の製造コストを低下することができる。
次に、図5〜図7を用いて本発明の第3の実施の形態を説明する。なお、ここでは第1〜第2の実施の形態と同様の構成、作用については、その説明を省略することとする。
図5は本発明の第3の実施の形態に係る内視鏡用探触子の要部構成を示す概略図、図6は同実施の形態に係る中間チューブ31とスタイレット12を外側チューブ11先端から突き出した状態を示す概略図、図7は同実施の形態に係る中間チューブ31だけを外側チューブ11先端から突き出した状態を示す概略図である。
図5に示すように、本実施の形態では、第1の実施の形態に係る外側チューブ11内側に中間チューブ31を進退自在に設け、さらに中間チューブ31内側にスタイレット12を進退自在に設けている。中間チューブ31先端はシリコンゴム等の封止部材32により封止してあり、外側チューブ11先端から突没自在となっている。さらに、スタイレット12先端には、スタイレット12が封止部材32に刺さらないように樹脂コート33が施してある。
次に、前記構成の内視鏡用探触子を使用する際の作用を説明する。
最初に外側チューブ11先端と中間チューブ31先端を揃え、スタイレット12先端を封止部材32に突き当てた状態で挿入部1先端を内視鏡チャンネル(図示しない)に挿入し、挿入部1先端を体腔内、特に喉頭近くに配置する。そして、その状態で挿入部1先端を挿入部1先端が撓むまで目的部位Aに押付け、反射の有無を観察する(図5を参照)。この時の押付け力量は50g〜100gとなる。この押付け力量で反射がなかった場合、重度の喉頭部の麻痺と診断される。
次に中間チューブ31先端を外側チューブ11先端から突き出し、スタイレット12先端を封止部材32に突き当てた状態で、挿入部1先端(具体的には封止部材32)を中間チューブ31が撓むまで目的部位Aに押付け、反射の有無を観察する(図6を参照)。この時の押付け力量は5g〜10gとなる。この押付け力量で反射がなかった場合、軽度の喉頭部の麻痺と診断される。
最後にスタイレット12先端を引き込んだ状態で、挿入部1先端(具体的には封止部材32)を中間チューブ31が撓むまで目的部位Aに押付け、反射の有無を観察する(図7を参照)。この時の押付け力量は5g以下となる。この押付け力量で反射がなかった場合、更に軽度の喉頭部の麻痺、または正常と診断される。
前記構成の内視鏡用探触子によれば、内視鏡用探触子の挿入部1を外側チューブ11と中間チューブ31とスタイレット12で構成し、これらの配置を調整できるようにしている。これにより、装置の構成を複雑化することなく、3段階の力で経内視鏡的触診を行うことが可能となる。すなわち、装置の構成を複雑化することなく、さらに繊細な経内視鏡的触診を行うことが可能となる。
しかも、外側チューブ11、中間チューブ31、及びスタイレット12の撓み具合に基づいて力量を調整するようにしている。そのため、一定の力量で目的部位Aを刺激することができるから、正確な診断をすることが可能となる。
次に、図8と図9を用いて本発明の第4の実施の形態を説明する。なお、ここでは第1〜第3の実施の形態と同様の構成、作用については、その説明を省略することとする。
図8は本発明の第4の実施の形態に係る内視鏡用探触子の要部構成を示す概略図、図9は同実施の形態に係るスタイレット12を中間チューブ31先端から引き込んだ状態を示す概略図である。
図8に示すように、本実施の形態では、第3の実施の形態に係る外側チューブ11先端をシリコンゴム等の封止部材41で封止している。
次に、前記構成の内視鏡用探触子を使用する際の作用を説明する。
最初に中間チューブ31先端を封止部材41に突き当て、スタイレット12先端を封止部材32に突き当てた状態で、挿入部1先端(具体的には封止部材41)を外側チューブ11が撓むまで目的部位Aに押付ける(図8を参照)。この時の押付け力量は50g〜100gとなる。この押付け力量で反射がなかった場合、重度の喉頭部の麻痺と診断される。
次に、スタイレット12先端を引き込んだ状態で、挿入部1先端(具体的には封止部材41)を外側チューブ11が撓むまで目的部位Aに押し当てる(図9を参照)。この時の押付け力量は5g〜10gとなる。この押付け力量で反射がなかった場合、軽度の喉頭部の麻痺と診断される。
前記構成の内視鏡用探触子によれば、外側チューブ11先端を封止部材41で封止している。そのため、第3の実施の形態に係る内視鏡用探触子に比べて、挿入部1先端の目的部位Aと触れる面積が大きくなるから、さらに低侵襲の診断が可能となる。
本発明は、前記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
前記実施の形態によれば、下記[付記1]〜[付記5]の構成が得られる。
[付記1]
細長チューブと、
前記細長チューブ内に進退自在に配置された操作ワイヤと、
前記操作ワイヤ先端に固定された細長軟性部材と、
を具備し、
前記細長軟性部材を細長チューブ先端から突没自在としたことを特徴とする内視鏡用探触子。
この構成によれば、内視鏡チャンネルに挿通可能且つ安価な内視鏡用探触子を提供することができる。さらに、一定の力量で目的部位を押圧することができ、正確な診断をすることが可能となる。
[付記2]
付記項1において、前記細長軟性部材は、前記細長チューブ先端からの突き出し長が5mm〜10mmのとき、前記細長チューブの軸方向に押圧できる力量が10g未満であることを特徴とする内視鏡用探触子。
この構成によれば、軽度の障害を診断することが可能となる。
[付記3]
付記項2において、前記細長軟性部材は、シリコンゴムまたは1−0以下の絹糸であることを特徴とする内視鏡用探触子。
この構成によれば、柔軟で生体に対して損傷を与えることなしに診断を行うことが可能となる。
[付記4]
先端の少なくとも一部が閉塞している外側細長チューブと、
前記外側細長チューブの内側に進退自在に配置された内側チューブと、
前記内側チューブの内部に進退自在に配置されたスタイレットと、
を具備し、
前記外側細長チューブ、内側チューブ、及びスタイレットを互いに進退させることにより、先端部の剛性を選択可能としたことを特徴とする内視鏡用探触子。
この構成によれば、簡便な構成で複数段階の障害レベルを診断することが可能となる。
[付記5]
付記項4において、硬度可変である先端部長さを10mm以上としたことを特徴とする内視鏡用探触子。
本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡用探触子の全体構成を示す概略図。 同実施の形態に係る外側チューブ先端を目的部位に押付けた状態を示す概略図。 同実施の形態に係る絹糸先端を目的部位に押付けた状態を示す概略図。 本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡用探触子の要部構成を示す概略図。 本発明の第3の実施の形態に係る内視鏡用探触子の要部構成を示す概略図。 同実施の形態に係る中間チューブとスタイレットを外側チューブ先端から突き出した状態を示す概略図。 同実施の形態に係る中間チューブだけを外側チューブ先端から突き出した状態を示す概略図。 本発明の第4の実施の形態に係る内視鏡用探触子の要部構成を示す概略図。 同実施の形態に係るスタイレットを中間チューブ先端から引き込んだ状態を示す概略図。
符号の説明
11…外側チューブ(細長チューブ)、12…スタイレット(操作ワイヤ)、13…絹糸(細長軟性部材)、21…樹脂部材(細長軟性部材)。

Claims (4)

  1. 細長チューブと、
    前記細長チューブ内に進退自在に配置された操作ワイヤと、
    前記操作ワイヤ先端に固定された細長軟性部材と、
    を具備し、
    前記細長軟性部材を前記細長チューブ先端から突没自在とし、
    嚥下障害のレベルを診断するにあたり、前記細長軟性部材を前記細長チューブ内に収納した状態で前記細長チューブを目的部位に押付け力量が50g〜100gの範囲内となるように押付けて撓ませる診断位置と、前記操作ワイヤを介して前記細長軟性部材を前記細長チューブ先端から突出させて前記細長軟性部材のみを前記目的部位に押付け力量が10g以下となるように押付けて撓ませる診断位置とで押付け力量を変化させるようにした
    ことを特徴とする内視鏡用探触子。
  2. 請求項1において、前記細長軟性部材は、前記細長軟性部材を前記細長チューブ先端から突出させる診断位置で、前記細長チューブ先端からの突き出し長が5mm〜10mmのとき、前記細長チューブの軸方向に押圧できる力量が10g未満であることを特徴とする内視鏡用探触子。
  3. 請求項2において、前記細長軟性部材は、柔軟な樹脂または1−0以下の絹糸であることを特徴とする内視鏡用探触子。
  4. 請求項3において、前記柔軟な樹脂は、シリコンゴムまたはポリアミド樹脂からなることを特徴とする内視鏡用探触子。
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