JP5133659B2 - 仮想端末サーバ、移動通信端末、通信制御システム、及び通信制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークにおいて、複数端末間の相互通信を提供する通信サービス等、移動通信端末を使用した通信サービスを提供するための、仮想端末サーバ、移動通信端末、通信制御システム、及び通信制御方法に関する。
移動通信では、移動通信端末間で通信サービス(通信機能)に応じた通信制御メッセージを送受信して、お互いの間の通信経路を設定することにより、移動通信端末間での通信が可能となる。
ここで、特許文献1に、仮想端末装置を使用した移動通信端末間での通信制御システムが記載されている。
特許文献1に記載の通信制御システムは、音声網及び該データ網に接続された移動通信端末と、上記音声網及び上記データ網に接続された仮想端末装置と、該仮想端末装置に接続された相手通信装置と、を有する。
上記仮想端末装置は、上記相手通信装置から受信したユーザデータを解釈し、音声信号と画像信号とに振り分けるアプリケーション処理手段と、上記画像信号を仮想画面に展開する仮想画面手段と、上記音声信号及び上記画像信号に同期信号を付与して、該音声信号を上記音声網に送信し、該画像信号を上記データ網に送信する同期処理手段とを有する。
また、上記移動通信端末は、上記音声網を介して受信した上記音声信号と、上記データ網を介して受信した上記画像信号とを同期させる同期処理手段と、上記音声信号を発声する音声デバイス手段と、上記画像信号を表示する画像デバイス手段とを有する。
更に、上記移動通信端末は、利用者の操作内容を取得する入力デバイス手段と、該操作内容を入力信号として上記データ網へ送信する入力処理手段とを更に有する。
また、上記仮想端末装置は、上記入力信号から得られる上記操作内容を上記アプリケーション処理手段へ通知する入力処理手段を更に有し、該アプリケーション処理手段は、上記操作内容を解釈して上記相手通信装置へユーザデータを要求するように構成されている。
これによって、移動通信端末における処理負荷を小さく抑えることが可能となるというものである。
特開2005−277654号公報
上記従来技術では、移動通信端末に通常搭載しておく音声信号及び画像信号を処理するアプリケーション処理部を仮想端末装置を設け、その代わりに、移動通信端末側及び仮想端末装置の両方に同期処理手段を設けて、音声信号及び画像信号の処理を可能としたものである。
すなわち、上記従来技術は、移動通信端末の処理負荷を低減するために、通常、移動通信端末に必ず搭載すべき音声信号及び画像信号を処理するアプリケーション処理部を単に仮想端末装置を設けたものである。すなわち、種々の通信機能の付加的なサービスを提供するためのアプリケーションを仮想端末に設けて対応する技術ではない。
ここで、新たな通信機能を有するサービスを提供する場合には、移動通信端末間でそのサービスに対応した通信制御メッセージの送受信が必要である。また、それに応じた画面表示フォーマット等を移動通信端末で用意しておく必要がある。このため、一般には、新サービスを提供する際には移動通信端末へ新しい機能を具備することが必ず必要であり、この機能を具備しない従来移動通信端末に対して新サービスを提供することができない。
なお、上記従来技術であっても、新たな通信サービスを提供する場合には、移動通信端末側に機能付加が必要と考える。
本発明は、上記のような点に着目したもので、新しい移動通信サービスを開始する場合において、従来の移動通信端末に対しても新しい機能を具備することなく新サービスを提供可能とすることを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明のうち請求項1に記載した発明は、移動通信端末と通信網を介して接続可能なサーバであって、
移動通信端末からその移動通信端末若しくは当該移動通信端末の使用ユーザの少なくとも一方に関する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
上記移動通信端末から通信機能を有するアプリケーションの起動要求に関する起動情報を取得する起動要求取得手段と、
起動要求取得手段が取得した起動情報に対応する通信機能を有するアプリケーションを実現するために、上記移動通信端末に代わって通信接続制御を実行する通信制御手段と、
上記通信機能を有するアプリケーションの実行により上記移動通信端末に表示すべき画面情報を取得または生成すると、その取得または生成した画面情報を、上記識別情報に基づき上記移動通信端末の画面性能に適した画面情報に加工して上記移動通信端末に出力する画面構成手段と、
を備え、
上記通信機能を有するアプリケーションは、上記移動通信端末に搭載されていない通信サービスを行うアプリケーションであって、該アプリケーションは、他の通信端末との通信経路の設定を含む通信制御によって実行状態となることを特徴とするものである。
次に、請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した構成に対し、上記通信機能を有するアプリケーションは、音声電話サービスあるいはTV電話サービスを含む音声コミュニケーションサービスであることを特徴とするものである。
次に、請求項に記載した発明は、請求項1又は請求項2に記載した構成に対し、上記通信機能を有するアプリケーションの実行中に、上記移動通信端末から操作情報を受信すると、受信した操作情報を上記実行中の通信機能を有するアプリケーションに応じて解析して、解析結果に応じた処理を行う操作処理手段を備えることを特徴とするものである。
次に、請求項に記載した発明は、請求項1請求項3のいずれか1項に記載した構成に対し、上記起動要求取得手段は、移動通信端末からの要求に応じて、提供可能な通信機能を有するアプリケーションの情報を上記移動通信端末に送信すると共に、移動通信端末から選択情報を取得することで、起動を要求する上記通信機能を有するアプリケーションの起動情報を取得することを特徴とするものである。
次に、請求項に記載した発明は、上記請求項1〜請求項のいずれか1項に記載した仮想端末サーバに接続可能な移動通信端末であって、
自己の移動通信端末に搭載されていない通信機能を有するアプリケーションのための接続要求を上記仮想端末サーバに出力するリモート接続手段と、ボタン操作情報、及び、取得した情報に関する自己の移動通信端末の画面内での位置を示す情報の少なくとも一方からなる操作情報を、仮想端末サーバに送信する入力情報送信手段と、仮想端末サーバから受信した画面情報を表示する画面表示手段と、 を備えることを特徴とするものである。
次に、請求項に記載した発明は、上記請求項1〜請求項に記載のいずれか1項に記載の仮想端末サーバと、上記仮想端末サーバに通信網を介して接続し、自己の移動通信端末に搭載されていない通信機能の通信制御を仮想端末サーバに任せる移動通信端末と、仮想端末サーバと他の移動通信端末との間の接続を制御する制御サーバと、を備えることを特徴とする通信制御システムを提供するものである。
次に、請求項に記載した発明は、移動通信端末が、当該移動通信端末に搭載していない他の通信端末との通信経路の設定を含む通信制御によって実行状態となる通信機能である個別のサービスを実現するために、当該移動通信端末からの要求に応じて移動通信端末に代わって他の通信端末との上記個別のサービスを実現するための通信制御を行う仮想端末サーバを備え、
上記個別のサービスを実現するために上記移動通信端末に通知する情報を、上記仮想端末サーバで当該移動通信端末の機種情報に応じて加工することで、上記個別のサービスに応じた情報の出力を上記移動通信端末で可能とすることを特徴とする通信制御方法を提供するものである。
仮想端末サーバが、移動通信端末が要求した通信機能を有するアプリケーション(通信サービス)を実行可能となるように、移動通信端末に代わって通信接続制御を実行する。この結果、その通信機能を具備していない移動通信端末に対しても、当該通信機能をあたかも具備しているかのようにして、新サービスを提供できる。
すなわち、新しい移動通信サービスを開始する場合において、従来の移動通信端末に対しても新しい機能を具備することなく新サービスを提供することできる。
このとき、請求項のように、移動通信端末に自己の移動通信端末に搭載されていない通信機能のための接続要求を上記仮想端末サーバに出力するリモート接続手段を備えることで、その移動通信端末と仮想端末サーバとの接続が可能となって上記効果を奏することが出来る。
(第1実施形態)
次に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する
(構成)
(システム全体の構成)
1は、本実施形態に係る通信制御システム全体像を示す概要構成図である。 また、図2は、本実施形態における通信制御システムに係るアーキテクチャ図を示す。
すなわち、本実施形態の通信制御システムの構成は、移動通信端末10に代わって通信制御を実行する仮想端末サーバ20と、上記仮想端末サーバ20に通信網60を介して接続して、通信制御を仮想端末サーバ20に任せる移動通信端末10と、通信制御を自移動通信端末で提供する相手移動通信端末30と、仮想端末サーバ20と通信相手移動通信端末30間の接続を制御する通信制御サーバ(呼制御サーバ40)と、から構成される。なお、各移動通信端末10,30は、不図示の基地局を介して通信網60に接続する。なお、通信相手移動通信端末30も、仮想端末サーバに通信網60を介して接続して通信制御を仮想端末サーバ20に任せる移動通信端末であっても良い。その実施例については第2実施形態で説明する。
(仮想端末機能搭載の移動通信端末の構成)
次に、仮想端末機能搭載の移動通信端末10の構成について説明する。
図3は、本実施形態における仮想端末機能搭載の移動通信端末10の構成図を示す。
仮想端末機能搭載移動通信端末10は、図3に示すように、情報送受信部102と、仮想端末サーバ20との接続要求を行う仮想端末接続部101と、UI操作情報受付部103と、UI操作情報送信部104と、画面表示部105と、を備える。
情報送受信部102は、仮想端末サーバ20との間の信号の授受のインタフェースを行う機能部である。情報送受信部102は、例えば、UI操作情報受付部103からの入力情報をUI操作情報送信部104から受信して、仮想端末サーバ20へ送信する。また、仮想端末サーバ20から受信した情報を画面表示部105へ送信する。
仮想端末接続部101は、仮想端末機能搭載移動通信端末10が、当該移動通信端末10に搭載されていない通信機能を有する通信サービス(アプリケーション)を実行する場合に、仮想端末サーバ20と接続制御を行うためのものである。
この仮想端末接続部101を作動すると、仮想端末サーバ20側で仮想端末機能搭載移動通信端末10であることを認証可能な認証情報や、仮想端末機能搭載移動通信端末10の識別情報を、仮想端末サーバ20に送信する。
ここで、この仮想端末接続部101は、例えば機能部をICチップ等のハードで構成し且つ仮想端末接続部101を作動するための操作ボタンを、仮想端末機能搭載移動通信端末10に設けても良い。また、仮想端末接続部101の機能を、ソフトウエアプログラムで構成し、仮想端末機能搭載移動通信端末10にアプリケーションソフトの一つとして搭載しておいても良い。仮想端末接続部101の機能をアプリケーションソフトとする場合には、可能であれば、移動通信端末にそのアプリケーションソフトをダウンロードすることで、その移動通信端末を仮想端末機能搭載移動通信端末10となるように構成しても良い。
UI操作情報受付部103は、ボタン、タッチパネルなどの操作部を有する。そして、ユーザが操作部を操作することによって入力される入力情報を取得し、その入力情報をUI操作情報送信部104へ転送する。
UI操作情報送信部104は、UI操作情報受付部103から受信した入力情報を、情報送受信部102を介して送信する。
画面表示部105は、情報送受信部102を介して受信した画面情報を表示する。
また、従来の移動通信端末と同様に、スピーカやマイクなどの音声処理部(音声入力部や音声出力部)を備え、情報送受信部102を介して受信した音声を出力すると共に、入力された音声情報を、情報送受信部102を介して送信可能となっている。
(仮想端末サーバ20の構成)
次に、仮想端末サーバ20の構成について説明する。
図4は、本実施形態に係る仮想端末サーバ20の構成を示す概要構成図である。
仮想端末サーバ20は、情報送受信部202と、仮想端末接続受付部201と、UI操作情報受付部203と、テキスト入力部204と、通話クライアント部205と、呼制御クライアント部206と、接続先選択部207と、パケット送受信部208と、画面構成部209と、画面情報送信部210と、機種判別部211と、メニュー情報蓄積部212と、アプリケーション制御部213と、を備える。
情報送受信部202は、仮想端末機能搭載移動通信端末10との間の信号の授受を行うインタフェース部である。
情報送受信部202は、例えば、仮想端末機能搭載移動通信端末10からUI操作情報を受信し、これをUI操作情報受付部203へ転送する。また、画面情報送信部210から受信した画面構成情報、及び通話クライアント部205から受信した音声や映像を、仮想端末機能搭載移動通信端末10へ送信する。
仮想端末接続受付部201は、仮想端末機能搭載移動通信端末10と接続制御を実行する。
仮想端末接続受付部201は、仮想端末機能搭載移動通信端末10の仮想端末接続部101からの認証情報及び識別情報を取得して、仮想端末機能搭載移動通信端末10の認証処理及び移動通信端末の機種の判別のための情報を取得する。
すなわち、仮想端末接続受付部201は、仮想端末機能搭載移動通信端末10から当該仮想端末機能搭載移動通信端末10を認証可能な認証情報を受信すると、接続可能な移動通信端末か否かの認証を行う。認証が出来ない場合には、新機能サービス提供作業を行わない。接続可能な移動通信端末との認証が行われると、仮想端末機能搭載移動通信端末10と接続する。そして、仮想端末機能搭載移動通信端末10との接続が完了すると、接続完了をアプリケーション制御部213へ通知する。
また、仮想端末機能搭載移動通信端末10の識別情報を受信し、この識別情報を機種判別部211に転送する。
UI操作情報受付部203は、情報送受信部202を介して、UI操作情報送信部104が送信した入力情報を、UI操作情報として受信する。そして、受信したUI操作情報を、テキスト入力情報と、操作ボタンを押すことによる画面操作情報とに分類する。続けて、テキスト入力情報をテキスト入力部204へ送信し、画面操作情報(表示画面上の選択した位置情報など)をアプリケーション制御部213へ転送する。
テキスト入力部204は、UI操作情報受付部203からテキスト情報を受信すると、そのテキストを解釈し、解釈したテキスト情報を通話クライアント部205に転送する。
通話クライアント部205は、テキスト入力部204にて解釈したテキスト情報を受信すると、これを画面構成部209に転送する。これによって、ユーザが入力したテキスト情報が、仮想端末機能搭載移動通信端末10の画面表示部に表示可能となる。
また通話クライアント部205は、アプリケーション制御部213から、アプリケーション起動指示を受信すると、仮想端末機能搭載移動通信端末10で選択された通信機能に対応する通話クライアント(アプリケーション)を起動する。さらに、通信制御指示を呼制御クライアント部206に送信する。
また通話クライアント部205は、情報送受信部102を介して受信した音声、映像などのデータを、通信相手移動通信端末30に転送するために、接続先選択部207へ転送する。
また通話クライアント部205は、接続先選択部207から受信した音声を情報送受信部202へ転送すると共に、映像などの画面情報を画面構成部209へ転送する。
呼制御クライアント部206は、通話クライアント部205からの通信制御指示に従い、通信相手移動通信端末30との通信制御を開始する。すなわち、通信制御メッセージを作成し、これをパケット送受信部208へ転送する。また呼制御クライアント部206は、パケット送受信部208から通信制御メッセージを受信する。このように、呼制御サーバ40および通信相手移動通信端末30との通信制御メッセージの交換により、仮想端末機能搭載移動通信端末10に代わって呼制御を行う。
ここで、新たな通信機能を有するサービス(アプリケーション)を追加する場合には、通話クライアント部205に対し新たな通話クライアントを追加したり、呼制御クライアント部206に対し通信機能に対応する呼制御用の新たな呼制御クライアントを追加したりすることで対応する。この通話クライアントや呼制御クライアントが、通信機能に対応したアプリケーションとなる。
接続先選択部207は、通話クライアント部205および呼制御クライアント部206から受信したデータを、通信相手移動通信端末30または呼制御サーバ40へ転送するための振り分けを行い、これをパケット送受信部208へ転送する。また接続先選択部207は、パケット送受信部208から受信したデータのうち音声・映像などのユーザデータを通話クライアント部205へ転送すると共に、通信制御メッセージを呼制御クライアント部206へ転送する。
機種判別部211は、仮想端末接続受付部201から仮想端末機能搭載移動通信端末10の識別情報を受信し、移動通信端末の機種を判別する。判別した機種の情報から、仮想端末機能搭載移動通信端末10の画面スペック情報(画面サイズ、画質など)を画面構成部209に通知する。
ここで、機種判別部211で管理する識別情報の例を図5に示す。この図5は、本実施形態に係る通信制御サーバや仮想端末サーバ20内の機種判別部211が保持する識別情報の例を示す図である。好適には、機種判別部211は、図5に示すような、ユーザID、機種情報、画面サイズ、解像度、秒間フレーム数を保持することが望ましい。上記識別情報は、仮想端末接続受付部201と仮想端末機能搭載移動通信端末10との間で交換した識別情報を登録することが望ましい。なお、仮想端末機能搭載移動通信端末10から取得する情報は、機種情報やユーザIDのみであっても良い。別途、機種と画面スペック情報の管理テーブルや、ユーザ管理データベースなどを参照して、必要な情報を取得して登録しても良い。
パケット送受信部208は、接続先選択部207から受信したデータを各通信相手移動通信端末30へ転送する。また、各通信相手移動通信端末30から受信したデータを接続先選択部207へ転送する。また、仮想端末機能搭載移動通信端末10に代わって呼制御を行うために、パケット送受信部208は、呼制御サーバ40および通信相手移動通信端末30との通信制御メッセージの交換を行う。
画面構成部209は、機種判別部211から受信した画面スペック情報に従い、通話クライアント部205から受信した画面を加工して、対応する画面スペックに対応した画面を構成する。続いて画面構成部209は、構成した画面情報を、画面情報送信部210へ転送する。
画面情報送信部210は、画面構成部209で構成された画面情報を情報送受信部202を介して、接続した上記仮想端末機能搭載移動通信端末10に送信する。
メニュー情報蓄積部212は、メニュー情報を蓄積しており、アプリケーション制御部213からのアクセスに応じて、該当する画面情報または、起動する通信機能に対応したアプリケーション情報を転送する。
図6に、メニュー情報蓄積部212が保持する情報の例を示す。
この図6のように、メニュー情報蓄積部212には、仮想端末機能搭載移動通信端末10の画面に表示するメニュー画面が登録されており、どのボタンが操作された時に、どの画面に遷移するかという状態遷移と合わせて管理されている。最終的に、発信などのアプリケーションを起動するボタンが選択されると、通話クライアント部205などの各アプリケーションを制御するクライアント部を起動する指示を管理している。
アプリケーション制御部213は、仮想端末接続受付部201から仮想端末機能搭載移動通信端末10との接続が完了したことが通知されると、メニュー情報蓄積部212から最初のメニュー画面を取り出して、これを画面構成部209へ転送する。これ以降、アプリケーション制御部213は、各仮想端末機能搭載移動通信端末10が、現在どのメニュー画面に遷移しているかという情報を管理する。また、UI操作情報受付部203から画面操作情報を受信すると、メニュー情報蓄積部212から、次に遷移する状態を確認し、メニュー画面情報の場合にはこれを画面構成部209へ転送し、クライアント部を起動する指示である場合は、通話クライアント部205に対して、アプリケーションの起動を指示する。
アプリケーション制御部213の処理の例を、図7を参照してさらに説明する。
この例では、アプリケーション制御部213が、仮想端末接続受付部201から移動通信端末とのリモート接続が完了したことを通知されると動作を開始する(ステップS10)。
アプリケーション制御部213は、上記通知を受信すると、仮想端末サーバ20に接続される移動通信端末ごとに、個別にステイタスを作成し、これを管理する(ステップS20)。ここで、ステイタスとは図6に示す、状態遷移図の事であり、現在どの画面に遷移しているかを管理している。
ステイタスの作成が完了すると、メニュー情報蓄積部212から最初のメニュー画面を取り出す(ステップS30)。
取り出したメニュー画面は、画面構成部209に転送し、移動通信端末10に表示させる(ステップS40)。
最初のメニュー画面を移動通信端末10に送信した後、アプリケーション制御部213は移動通信端末10からの画面操作情報の入力を待つ(ステップS50)。
移動通信端末10から画面操作情報が入力されると、これをUI操作情報受付部203から受信し、入力情報を受け付ける。(ステップS60)。
ここで、移動通信端末10ごとのステイタスを確認し、既にアプリケーションが起動されているかどうかを確認する。(ステップS70)。
アプリケーションがまだ起動されていない場合は、メニュー画面からアプリケーションを選択している途中であることを判断して、移動通信端末10に現在表示されている画面から、入力された操作情報へ遷移した場合の情報を、メニュー情報蓄積部212から確認する。(ステップS80)。
ここで、確認された情報が引き続きメニュー画面であるかどうかを確認する。(ステップS90)。
状態遷移した先が引き続き、メニュー画面であった場合にはこれを取り出し、移動通信端末10に表示させる(ステップS100)。移動通信端末10に画面情報を表示させた後は、画面操作入力待機中となる。
ステップS70において、アプリケーションが起動中であるかどうかの確認をした際に、アプリケーションが既に起動中である場合には、入力された操作がアプリケーションを終了されるための操作であるかどうかを確認する(ステップS110)。
ステップS110において確認した入力操作がアプリケーションを終了させるための操作で無い場合は、これがアプリケーションの操作であると判断し、通話クライアント部205へ操作情報を転送し、アプリケーションを動作させる(ステップS120)。通話クライアント部205へ操作情報を転送した後は、画面操作入力待機中となる。
ステップS110において、確認した入力操作がアプリケーションを終了させるための操作である場合は、アプリケーションを終了させる指示を通話クライアント205に送信し、終了する(ステップS130)。
アプリケーションを終了したら、アプリケーションを起動する前のメニュー画面を、メニュー情報蓄積部212から取り出し、移動通信端末10に表示させる(ステップS140)。その後、画面操作入力待機中となる。
ステップS90において、メニュー情報蓄積部212で確認した情報がメニュー画面であるかどうかを確認するが、確認した結果がメニュー画面で無い場合は、アプリケーションを起動する指示であるかどうかを確認する(ステップS150)。
ステップS150において確認した内容が、アプリケーションを起動する指示である場合は、通話クライアント部205に対して、アプリケーション起動指示を送信する(ステップS160)。アプリケーション起動指示を送信した後は、画面操作入力待機状態に遷移する。
ステップS150において確認した内容が、アプリケーションを起動する指示でなく、切断処理である場合は、移動通信端末10より画面情報を消去する(ステップS17)。
移動通信端末10の画面情報を消去すると、ステイタスを削除する(ステップS180)。
(通信相手移動通信端末30の構成)
次に、通信相手移動通信端末30の構成について説明する。
図8は、本発明における通信相手移動通信端末30の構成を示す図である。
通信相手移動通信端末30は、情報送受信部301、通話クライアント部302、及び呼制御クライアント部303を備える。
情報送受信部301は、仮想端末サーバ20から受信した音声・画面情報を通話クライアント部302へ転送する。また、呼制御サーバ40および仮想端末サーバ20から受信した通信制御メッセージを受信すると、その通信制御メッセージを呼制御クライアント部303へ転送する。ただし、通信開始指示の通信制御メッセージは、通話クライアント部302へ転送される。また、通話クライアント部302から受信した音声・画面情報を仮想端末サーバ20へ転送する。さらに、呼制御クライアント部303から受信した通信制御メッセージを仮想端末サーバ20または呼制御サーバ40へ転送する。
通話クライアント部302は、情報送受信部301から音声・画面情報を受信すると、その音声・画面情報を端末上で出力させる。また、端末から入力された音声・画面情報を情報送受信部301へ転送する。通信開始時の通信制御メッセージを受信すると、これを呼制御クライアント部303へ転送し、呼制御クライアント部303を起動させる。
呼制御クライアント部303は、通話クライアント部302から通信開始時の通信制御メッセージを受信すると、呼制御クライアント部303を起動する。これ以降、通信制御メッセージを情報送受信部301に送受信し、仮想端末サーバ20との通信経路を設定する。
(呼制御サーバ40の構成)
次に、呼制御サーバ40の構成を説明する。
図9は、本発明における呼制御サーバ40の構成を示す。
呼制御サーバ40は、パケット送受信部401、及び呼制御アプリ部402を備える。
パケット送受信部401は、仮想端末サーバ20および通信相手移動通信端末30と、通信制御メッセージを送受信し、これを呼制御アプリ部402へ送信する。
呼制御アプリ部402は、仮想端末サーバ20および通信相手端末と通信制御メッセージを送受信し、対応する通信アプリの処理が可能となるように、両者間の通信経路を設定する。
なお、新たな通信機能に対応して、呼制御アプリ部402にそのアプリケーションを装備させておく。
ここで、仮想端末接続受付部201が識別情報取得手段を構成する。メニュー情報蓄積部212及びアプリケーション制御部213が起動要求取得手段を構成する。通話クライアント部205及び呼制御クライアント部206が通信制御部を構成する。機種判別部211及び画面構成部209が画面構成手段を構成する。UI操作情報受付部203,テキスト入力部204,及びアプリケーション制御部213が操作処理手段を構成する。仮想端末接続部101がリモート接続手段を構成する。UI操作情報受付部103及びUI操作情報送信部104が入力情報送信手段を構成する。画面表示部105が画面表示手段を構成する。
(動作例)
次に、本実施形態にかかる仮想端末サーバ20を使用した通信処理の動作の一例について、図10を参照しつつ説明する。
この例では、仮想端末機能搭載移動通信端末10に搭載されていない新サービスの通信機能であって、仮想端末サーバ20で提供可能な通信機能を有するアプリケーション(通信サービス)として、TV電話を例にして説明する。
図10は、本実施形態にかかる通信制御システムのTV電話制御の通信開始から終了までの動作を示すフローである。
本実施形態にかかる通信制御システムを動作させるにあたっては、まず、仮想端末機能搭載移動通信端末10が、仮想端末サーバ20に対して、仮想端末接続要求を送信する(ステップS210)。このとき、仮想端末機能搭載移動通信端末10は、仮想端末サーバ20が認証、機種判別可能なように識別情報を送信する。
仮想端末サーバ20は、仮想端末接続要求を受信すると該当移動通信端末10の認証を行う。仮想端末接続要求を送信した移動通信端末10を認証すると、その識別情報から該当移動通信端末10の機種を判別する(ステップS220)。機種を判別した後に、画面スペック情報を作成しておく。
ステップS220の処理で機種判別が完了すると、仮想端末接続応答を仮想端末機能搭載移動通信端末10へ送信し、接続処理を完了する(ステップS230)。これ以降、仮想端末機能搭載移動通信端末10は、仮想端末サーバ20と通信可能となる。
仮想端末サーバ20は、現在提供されているサービスメニューの画面を構成し(ステップS240)、これを仮想端末機能搭載移動通信端末10へ送信する(ステップS250)。
仮想端末機能搭載移動通信端末10は、仮想端末サーバ20よりメニュー画面情報を受信すると、これを表示する(ステップS260)。これによって、ユーザからの操作入力情報を受付可能になる。
仮想端末機能搭載移動通信端末10は、ユーザの入力を受け付けると(ステップS270)、これを仮想端末サーバ20に対して、UI操作情報として送信する(ステップS280)。
ここで、仮想端末機能搭載移動通信端末10は、例えば、ボタンからの入力を受け付けた場合には、受け付けたボタンの操作情報を、タッチパネルなどの画面から入力を受け付けた場合には、入力があった画面の位置情報などからなる入力情報(UI操作情報)を仮想端末サーバ20に送信する。
仮想端末サーバ20は、UI操作情報を受信すると上記入力情報を分析して、仮想端末サーバ20が提供可能な通信機能を示すサービスメニューのうち、どのサービスが選択されたか否かを分析する(ステップS290)。ここで、上記説明では仮想端末サーバ20が表示させたメニューが選択された場合について示した。テキスト情報が入力される構成としても良い。この場合には、テキストが入力された場合には、これを認識して該当するアプリケーションにこれを提供する。
以下、TV電話サービスがメニューから選択された場合について説明する。
ステップS290において入力情報がTV電話サービスのメニューであると、仮想端末サーバ20は通話クライアントを起動する(ステップS300)。この通話クライアントは、本来、移動通信端末に搭載されている、音声・TV電話サービスを提供するアプリケーションに相当し、通信相手と音声・映像情報を送受信する機能を具備する。
引き続き仮想端末サーバ20は、呼制御クライアント(ステップS310)を起動する。この呼制御クライアントは、コミュニケーションサービスを提供するために、通信経路の設定などを行う通信制御および、通信制御メッセージを送受信する。
呼制御クライアントを起動した仮想端末サーバ20は、通信制御サーバである呼制御サーバ40と連携して、通信相手移動通信端末30との間で選択された通信機能であるTV電話接続の制御を行い、TV電話の通信を確立する(ステップS320〜S350)。
仮想端末サーバ20は、通信相手移動通信端末30とのTV電話接続が完了すると、ステップS220で判別された機種に最適な画面情報を構成する(ステップS360)。
ここで、画面情報とは、通話クライアントのアプリケーション画面に、通信相手移動通信端末30のTV電話の映像情報を表示させ、端末10に最適な画面サイズに構成した内容のことである。
ステップS360により、仮想端末サーバ20で構成された画面情報が、仮想端末機能搭載移動通信端末10に送信される(ステップS370)。
仮想端末機能搭載移動通信端末10は、仮想端末サーバ20より画面情報を受信すると、その画面情報を表示する(ステップS380)。仮想端末機能搭載移動通信端末10が表示する画面情報は、既に画面サイズに最適な画面が送信されるため、仮想端末機能搭載移動通信端末10は単純に表示するだけでよい。
ステップS380により、TV電話サービスが開始され通信相手のTV電話情報が表示されると、通信相手移動通信端末30との間でTV電話サービスが行われる。
(効果)
仮想端末サーバ20で、仮想端末機能搭載移動通信端末10で選択されて起動要求をした通信機能を有するアプリケーションを起動し、仮想端末機能搭載移動通信端末10に代わって通信接続制御を実行するという構成により、従来の移動通信端末に対しても、仮想端末サーバ20への接続要求を出力する仮想端末接続部101を設けるだけで、新しい機能を具備することなく新サービスを提供できる。
このとき、仮想端末サーバ20から提供可能なサービスメニューを仮想端末機能搭載移動通信端末10に提示して、端末の使用ユーザが希望する通信機能を有するアプリケーションを選択する構成とすることで、仮想端末サーバ20で起動すべき通信機能を有するアプリケーションが明確となる。
また、仮想端末機能搭載移動通信端末10に対応した画面に加工して当該仮想端末機能搭載移動通信端末10に送信することで、確実に仮想端末機能搭載移動通信端末10の画面に表示可能となる。また、仮想端末機能搭載移動通信端末10では、単に受信した画面を表示するだけであるので、対応する通信機能を有するアプリケーションに対応した表示フォーマットのための処理なども、仮想端末機能搭載移動通信端末10では不要となる。
また、ボタン操作情報や、入力された情報の移動通信端末の画面内での位置を示す情報を送信する入力情報送信し、通信制御を仮想端末サーバ20に要求することにより、仮想端末機能搭載移動通信端末10では、起動した通信機能に応じた操作解析処理が不要となる。それらの処理は、仮想端末サーバ20側で行われる。
なお、画面表示と操作入力とは特に同期を取る必要はない。
(応用例及び変形例)
上記実施形態では、仮想端末機能搭載移動通信端末10に搭載されておらず、仮想端末サーバ20で提供する通信機能を有するアプリケーションとして、TV電話サービスを例示したが、これに限定されない。
音声電話、音声電話またはTV電話の付加サービス、さらには新しい付加サービスを提供しても良い。
この場合には、仮想端末サーバ20に搭載した、通話クライアント、呼制御クライアントを利用して音声サービスを提供する。また、通話クライアント部205、呼制御クライアント部206に機能を追加して付加サービスまたは、新しい付加サービスを提供する。この構成により、基本サービスに加えて新しいサービスを提供開始しても、移動通信端末10に機能を追加することなく、サービスを提供できる。
好適には、新しいサービスの追加が発生しても、通話クライアントおよび呼制御クライアントを共通にし、複数のサービスでも利用可能とすることがよい。
また、上記実施形態では、ステップS380において、画面情報を仮想端末機能搭載移動通信端末10が表示することにより、TV電話のコミュニケーションが開始することとした。これに替えて、先にTV電話接続が完了したことを通知しても良い。つまり、ステップS350において、ネットワークと通信相手側の設定が完了した段階で仮想端末サーバ20にTV電話接続が完了したことを通知し、その後に画面情報を仮想端末サーバ20から送信するようにしても良い。この構成とした場合には、仮想端末機能搭載移動通信端末10に、早期にTV電話接続が可能であることを通知できる。
また、上記実施形態では、コミュニケーションサービスを提供可能としている。これに限定されず、メール、webなどのサービスを提供可能にしても良い。つまり、通話クライアントおよび呼制御クライアントに加えて、提供可能な通信機能を有するサービスとして、メールクライアント、webクライアントを搭載するものである。これにより、コミュニケーションサービスに限らず様々なサービスを提供できる。
好適には、メールクライアント、webクライアントなどは新しい機能として追加するが、通話クライアント部205および呼制御クライアント部206以外の仮想端末サーバ20を構成する各部を、共通的に利用することが望ましい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、上記実施形態と同様な装置などについては同一の符号を付して説明する。
(構成)
本実施形態の基本構成は、上記第1実施形態と同様である。ただし、図11のように、通信相手移動通信端末30も仮想端末機能搭載移動通信端末である点が異なる。
ここで、上記第1実施形態では、通信相手移動通信端末30は仮想端末サーバ20に接続せずにTV電話等の仮想端末機能搭載移動通信端末に搭載されていない通信機能を有するサービス(通信機能を有するアプリケーション)処理を行う場合を例示した。
これに対し、図11に示すように、第2実施形態では、通信相手移動通信端末30も仮想端末サーバ20Bに接続する場合の実施例である。
すなわち、通信相手移動通信端末30も、通信移動通信端末10と同様な構成の仮想端末機能搭載移動通信端末であって、仮想端末サーバ20Bが通信制御の接続処理及び新たな通信機能を実現するための処理を移動通信端末に代わって行う。
ここで、図11では、仮想端末サーバ20が複数あるように図示しているが、仮想端末サーバ20は一つであっても良い。接続許可した移動通信端末分の管理テーブルなどを持つことで対応することが可能である。
その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(動作例)
TV電話の発側・着側お互いの移動通信端末が、それぞれの仮想端末サーバ20A、20Bに接続されており、ネットワーク内ではその仮想端末サーバ20A、20B同士が接続する場合を例にして説明する。
図12及び図13は、その通信相手移動通信端末30も仮想端末サーバ20Bに接続する場合のシーケンスの例である。この図12及び図13では、通信相手移動通信端末30を着側移動通信端末と記載している。また、分かりやすいように、発側の仮想端末サーバ20と着側の仮想端末とを別サーバとして記載してあるが、物理的に同一の仮想端末サーバ20であっても良い。
この例では、着側移動通信端末30が、予め着側仮想端末サーバ20Bに対し、着信前に接続している場合で説明する。
すなわち、着側移動通信端末30が、着側仮想端末サーバ20Bに対して、仮想端末接続要求を送信する(ステップS215)。このとき、着側移動通信端末30は、着側仮想端末サーバ20Bが認証、機種判別可能なように識別情報を送信する。
着側仮想端末サーバ20Bは、仮想端末接続要求を受信すると着側移動通信端末30の認証を行う。仮想端末接続要求を送信した移動通信端末を認証すると、その識別情報から該当移動通信端末の機種を判別する(ステップS225)。機種を判別した後に、画面スペック情報を作成しておく。
ステップS225の処理で機種判別が完了すると、仮想端末接続応答を着側移動通信端末30へ送信し、接続処理を完了する(ステップS235)。これ以降、着側移動通信端末30は、着側仮想端末サーバ20Bと通信可能となる。
着側仮想端末サーバ20Bは、現在提供されているサービスメニューの画面を構成し(ステップS245)、これを着側移動通信端末30へ送信する(ステップS255)。
着側移動通信端末30は、着側仮想端末サーバ20Bよりメニュー画面情報を受信すると、これを表示する(ステップS265)。これによって、着側移動通信端末30は、着側移動通信端末30に装備していない機能に対応した、ユーザからの操作入力情報を受付可能になる。
この状態で、まず、発側移動通信端末10が、発側仮想端末サーバ20Aに対して、仮想端末接続要求を送信する(ステップS210)。このとき、発側移動通信端末10は、仮想端末サーバ20が認証、機種判別可能なように識別情報を送信する。
発側仮想端末サーバ20Aは、仮想端末接続要求を受信すると発側移動通信端末10の認証を行う。仮想端末接続要求を送信した移動通信端末を認証すると、その識別情報から該当移動通信端末の機種を判別する(ステップS220)。機種を判別した後に、画面スペック情報を作成しておく。
ステップS220の処理で機種判別が完了すると、仮想端末接続応答を発側移動通信端末10へ送信し、接続処理を完了する(ステップS230)。これ以降、発側移動通信端末10は、発側仮想端末サーバ20Aと通信可能となる。
発側仮想端末サーバ20Aは、現在提供されているサービスメニューの画面を構成し(ステップS240)、これを発側移動通信端末10へ送信する(ステップS250)。
発側移動通信端末10は、発側仮想端末サーバ20Aよりメニュー画面情報を受信すると、これを表示する(ステップS260)。これによって、ユーザからの操作入力情報を受付可能になる。
発側移動通信端末10は、ユーザの入力を受け付けると(ステップS270)、これを発側仮想端末サーバ20Aに対して、UI操作情報として送信する(ステップS280)。
ここで、発側及び着側の移動通信端末10,30は、例えば、ボタンからの入力を受け付けた場合には、受け付けたボタンの操作情報を、タッチパネルなどの画面から入力を受け付けた場合には、入力があった画面の位置情報などを仮想端末サーバ20に送信する。
発側仮想端末サーバ20Aは、UI操作情報を受信すると上記入力情報を分析して、発側仮想端末サーバ20Aが提供可能な通信機能を示すサービスメニューのうち、どのサービスが選択されたかを分析する(ステップS290)。ここで、上記説明では仮想端末サーバ20が表示させたメニューが選択された場合について示した。テキスト情報が入力される構成としても良い。テキストで入力された場合には、これを認識して該当するアプリケーションにこれを提供する。
以下、TV電話サービスがメニューから選択された場合について説明する。
ステップS290において入力情報がTV電話サービスのメニューであり、通話相手が選択されると、発側仮想端末サーバ20Aは通話クライアントを起動する(ステップS300)。この通話クライアントは、本来、移動通信端末に搭載されている、音声・TV電話サービスを提供するアプリケーションに相当し、通信相手と音声・映像情報を送受信する機能を具備する。
引き続き、発側仮想端末サーバ20Aは、呼制御クライアント(ステップS310)を起動する。この、呼制御クライアントは、コミュニケーションサービスを提供するために、通信経路の設定などを行う通信制御および、通信制御メッセージを送受信する。
呼制御クライアントを起動した発側仮想端末サーバ20Aは、通信制御サーバである呼制御サーバ40を介して、着側仮想端末サーバ20Bに対し、TV電話接続制御のための通信制御メッセージを送信する(ステップS320,S330)
着側仮想端末サーバ20Bは、通話クライアントを起動する(ステップS305)。この通話クライアントは、本来、移動通信端末に搭載されている、音声・TV電話サービスを提供するアプリケーションに相当し、通信相手と音声・映像情報を送受信する機能を具備する。
引き続き、着側仮想端末サーバ20Bは、呼制御クライアント(ステップS315)を起動する。この呼制御クライアントは、コミュニケーションサービスを提供するために、通信経路の設定などを行う通信制御および、通信制御メッセージを送受信する。
続いて、着側仮想端末サーバは、TV電話の着信画面を構成し(ステップS245)、これを着側移動通信端末30へ送信する(ステップS255)。
着側移動通信端末30は、着側仮想端末サーバ20BよりTV電話着信画面情報を受信すると、これを表示する。これによって、ユーザからの操作入力情報を受付可能になる。続けて、着側移動通信端末30は、ユーザの入力を受け付けると(ステップS270)、これを着側仮想端末サーバ20Bに対して、UI操作情報として送信する(ステップS285)。このUI操作情報では、着信に対する応答可能かどうかの情報が入力される。
着側仮想端末サーバ20Bは、接続可能か否かの判断をしたのち、接続可能と判断すれば、接続処理を行う(ステップS400)。
接続が完了すれば、着側仮想端末サーバ20Bは、呼制御サーバ40を介して発側仮想端末サーバ20Aに、TV電話接続完了通信を行い、これによってTV電話の通信を確立する(ステップS330、S350)。
発側仮想端末サーバ20Aは、着側移動通信端末30とのTV電話接続が完了すると、ステップS220で判別された機種に最適な画面情報を構成する(ステップS360)。
ここで、画面情報とは、通話クライアントのアプリケーション画面に、通信相手移動通信端末30のTV電話の映像情報を表示させ、端末に最適な画面サイズに構成した内容のことである。
ステップS360により、発側仮想端末サーバ20Aで構成された画面情報が、発側移動通信端末10に送信される(ステップS370)。
発側移動通信端末10は、仮想端末より画面情報を受信すると、これを表示する(ステップS380)。発側移動通信端末10が表示する画面情報は、既に画面サイズに最適な画面が送信されるため、発側移動通信端末10は単純に表示するだけでよい。
ステップS380により、TV電話サービスが開始され通信相手のTV電話情報が表示されると、着側移動通信端末30との間でTV電話サービスが行われる(ステップS390、S395)。
(効果その他)
この構成の場合には、新しく提供される全てのサービスをどちらの移動通信端末10,30にも機能を追加することなく提供できる。
その他の作用効果は、上記第1実施形態と同様である。
応用例や変形例についても第1実施形態で説明した構成を採用することも可能である。
ここで、上記第2実施形態の動作例では、予め着側移動通信端末30が着側仮想端末サーバ20Bに接続している場合で例示しているが、これに限定されない。例えば、着側仮想端末サーバ20Bが、発側仮想端末サーバ20Aから接続制御の通信制御メッセージを受信すると、対応する着側移動通信端末30に対して、接続するか否かのメニュー画面を送信するようにして、当該着側移動通信端末30からの着側仮想端末サーバ20Bへの接続処理の要求(仮想端末接続部101の操作要求など)を促すようにしても良い。
本発明に基づく第1実施形態に係る通信制御システムの概要構成図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る通信制御システムの全体アーキテクチャを示す図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る仮想端末機能搭載移動通信端末10の構成図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る仮想端末サーバの構成図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る仮想端末サーバ内の機種判別部211が保持する識別情報の例を示す図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る仮想端末サーバ内のメニュー情報蓄積部212が保持する情報の例を示す図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る仮想端末サーバ20内のアプリケーション制御部の処理例を示す図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る通信相手端末の構成図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る通信制御サーバである呼制御サーバ40の構成図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る通信制御システムでの、TV電話の通信開始から終了までの動作を示すフロー図である。 本発明に基づく第2実施形態に係る通信制御システムの概要構成図である。 本発明に基づく第2実施形態に係る通信制御システムでの、TV電話の通信開始から終了までの動作を示すフロー図である。 本発明に基づく第2実施形態に係る通信制御システムでの、TV電話の通信開始から終了までの動作を示すフロー図である。
符号の説明
10 仮想端末機能搭載移動通信端末(発側移動通信端末)
20 仮想端末サーバ
20A 発側仮想端末サーバ
20B 着側仮想端末サーバ
30 相手移動通信端末(着側移動通信端末)
40 呼制御サーバ(通信制御サーバ)
60 通信網
101 仮想端末接続部
102 情報送受信部
103 操作情報受付部
104 操作情報送信部
105 画面表示部
201 仮想端末接続受付部
202 情報送受信部
203 操作情報受付部
204 テキスト入力部
205 通話クライアント部
206 呼制御クライアント部
207 接続先選択部
208 パケット送受信部
209 画面構成部
210 画面情報送信部
211 機種判別部
212 メニュー情報蓄積部
213 アプリケーション制御部
301 情報送受信部
302 通話クライアント部
303 呼制御クライアント部
401 パケット送受信部
402 呼制御アプリ部

Claims (7)

  1. 移動通信端末と通信網を介して接続可能なサーバであって、
    移動通信端末からその移動通信端末若しくは当該移動通信端末の使用ユーザの少なくとも一方に関する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    上記移動通信端末から通信機能を有するアプリケーションの起動要求に関する起動情報を取得する起動要求取得手段と、
    起動要求取得手段が取得した起動情報に対応する通信機能を有するアプリケーションを実現するために、上記移動通信端末に代わって通信接続制御を実行する通信制御手段と、
    上記通信機能を有するアプリケーションの実行により上記移動通信端末に表示すべき画面情報を取得または生成すると、その取得または生成した画面情報を、上記識別情報に基づき上記移動通信端末の画面性能に適した画面情報に加工して上記移動通信端末に出力する画面構成手段と、
    を備え、
    上記通信機能を有するアプリケーションは、上記移動通信端末に搭載されていない通信サービスを行うアプリケーションであって、該アプリケーションは、他の通信端末との通信経路の設定を含む通信制御によって実行状態となることを特徴とする仮想端末サーバ。
  2. 上記通信機能を有するアプリケーションは、音声電話サービスあるいはTV電話サービスを含む音声コミュニケーションサービスであることを特徴とする請求項1に記載した仮想端末サーバ。
  3. 上記通信機能を有するアプリケーションの実行中に、上記移動通信端末から操作情報を受信すると、受信した操作情報を上記実行中の通信機能を有するアプリケーションに応じて解析して、解析結果に応じた処理を行う操作処理手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した仮想端末サーバ。
  4. 上記起動要求取得手段は、移動通信端末からの要求に応じて、提供可能な通信機能を有するアプリケーションの情報を上記移動通信端末に送信すると共に、移動通信端末から選択情報を取得することで、起動を要求する上記通信機能を有するアプリケーションの起動情報を取得することを特徴とする請求項1請求項3のいずれか1項に記載した仮想端末サーバ。
  5. 上記請求項1〜請求項のいずれか1項に記載した仮想端末サーバに接続可能な移動通信端末であって、
    自己の移動通信端末に搭載されていない通信機能を有するアプリケーションのための接続要求を上記仮想端末サーバに出力するリモート接続手段と、
    ボタン操作情報、及び、取得した情報に関する自己の移動通信端末の画面内での位置を示す情報の少なくとも一方からなる操作情報を、仮想端末サーバに送信する入力情報送信手段と、
    仮想端末サーバから受信した画面情報を表示する画面表示手段と、
    を備えることを特徴とする移動通信端末。
  6. 上記請求項1〜請求項に記載のいずれか1項に記載の仮想端末サーバと、
    上記仮想端末サーバに通信網を介して接続し、自己の移動通信端末に搭載されていない通信機能の通信制御を仮想端末サーバに任せる移動通信端末と、
    仮想端末サーバと他の移動通信端末との間の接続を制御する制御サーバと、
    を備えることを特徴とする通信制御システム。
  7. 移動通信端末が、当該移動通信端末に搭載していない他の通信端末との通信経路の設定を含む通信制御によって実行状態となる通信機能である個別のサービスを実現するために、当該移動通信端末からの要求に応じて移動通信端末に代わって他の通信端末との上記個別のサービスを実現するための通信制御を行う仮想端末サーバを備え、
    上記個別のサービスを実現するために上記移動通信端末に通知する情報を、上記仮想端末サーバで当該移動通信端末の機種情報に応じて加工することで、上記個別のサービスに応じた情報の出力を上記移動通信端末で可能とすることを特徴とする通信制御方法。
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