JP5132612B2 - データ転送方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の構成要素からなる1群のデータ(1トランザクション)を転送元処理ユニットから転送先処理ユニットに転送する際のデータ転送方法および装置に関するものである。
パイプライン構造による並列処理において、処理ユニット間でのトランザクションの転送について、各処理ユニットのインターバルや書き込み/読み出しの順番については、事前に設計分析して固定の処理回路を合成するか、あるいはダブルバッファやマルチバッファによる方法を採用していた(例えば、非特許文献1、2参照)。
1群のデータ(1トランザクション)、例えば、8サイクルで8個のデータを転送するときは、通常では、図8に示すように、書き込み開始の指令が発生されると、転送元処理ユニット10から書き込みデータWiが、例えば、W1→W5→W2→W6→W3→W7→W4→W8の順番でバッファ装置20に書き込まれる。添え字iはデータ並びの順番を示す。バッファ装置20では、データ並びの順番iでアドレスiに格納される。つまり、バッファ装置20のi番目のアドレスには書き込みデータWiが格納される。ここで、設計時には、データの書き込みの順番が上記(1→5→2→6→3→7→4→8)のようには確定していない場合には、読み出しの開始は、データの書き込みが全て終わった後(8サイクルの後)に行わなければならない。
そして、読み出し開始指令が発生されてから、転送先処理ユニット30によって、読み出しデータRiが、例えば、R1→R2→R3→R4→R5→R6→R7→R8の順番で読み出される(Ri=Wiである)。また、この読み出している間は、読み出し順番が上記(1→2→3→4→5→6→7→8)のようには確定していない場合は、未読のデータの上書きを防止するために、次の書き込みを開始することはできない。
仮に、読み出している間に次の書き込みを開始しなければならない場合には、他にさらに一式のバッファ装置を用意して、交互に切り替える制御を採用することになる。これが、ダブルバッファである。
ところが、事前に設計分析して固定の処理回路を合成する手法では、処理ユニットの書き込みや読み出しの順番が変動するたびに、再設計が必要となる。それを避けるために、ダブルバッファやマルチバッファによる方法を採用した場合には、バッファとして使用するメモリの量が増大する、処理全体のレイテンシが増大する、などの問題があった。
本発明の目的は、複数の構成要素からなる1群のデータについて、転送元処理ユニットからバッファ装置への書き込みが全て完了する以前にバッファ装置から転送先処理ユニットへの読み出しを可能とし、メモリ量増大を伴わず、処理全体のレイテンシを削減できるようにしたデータ転送方法および装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、転送元処理ユニットから転送される複数の構成要素からなる1群のデータを、該1群のデータの並び順番と同一又は異なる書き込み順番でバッファ装置に前記並び順番通りに書き込み、前記バッファ装置から前記1群のデータを前記並び順番と同一又は異なる読み出し順番で読み出して、転送先処理ユニットに転送するデータ転送方法において、前記1群のデータのそれぞれの並び順番における前記書き込み順番から前記読み出し順番を差し引いた差分の内の最大値に応じてサイクル数fを求め、前記バッファ装置への前記1群のデータの書き込み開始から、前記サイクル数fだけ経過した後に、前記バッファ装置からの前記1群のデータの読み出しを開始し、前記読み出しの開始の次のサイクルで、所定の条件が満足されるとき、読み出しの異常を表示することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のデータ転送方法において、前記サイクル数fは、
f=1+max(Tw(i)−Tr(i))
但し、
i=1,2,・・・,n(nは1群のデータの構成要素の数)
Tw(i)はi番目の並び順番の構成要素の書き込み順番
Tr(i)はi番目の並び順番の構成要素の読み出し順番
で求めることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のデータ転送方法において、前記読み出しの異常を表示する前記所定の条件は、
(f−g)≧n
但し、
g=1+min(Tw(i)−Tr(i))
のときであることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、転送元処理ユニットから転送される複数の構成要素からなる1群のデータを、該1群のデータの並び順番と同一又は異なる書き込み順番でバッファ装置に前記並び順番通りに書き込み、前記バッファ装置から前記1群のデータを前記並び順番と同一又は異なる読み出し順番で読み出して、転送先処理ユニットに転送するデータ転送装置において、前記1群のデータの前記書き込み順番を格納する書込順番格納装置と、前記1群のデータの前記読み出し順番を格納する読出順番格納装置とを備え、それぞれの並び順番における前記書込順番格納装置の前記書き込み順番から前記読出順番格納装置の前記読み出し順番を差し引いた差分の内の最大値に応じてサイクル数fを求め、前記バッファ装置への前記1群のデータの書き込み開始から、前記サイクル数fだけ経過した後に、前記バッファ装置からの前記1群のデータの読み出しを開始し、前記読み出しの開始の次のサイクルで、所定の条件が満足されるとき、読み出し異常を表示することを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項4に記載のデータ転送装置において、前記サイクル数fは、
f=1+max(Tw(i)−Tr(i))
但し、
i=1,2,・・・,n(nは1群のデータの構成要素の数)
Tw(i)は前記書込順番格納装置のi番目の並び順番の構成要素の書き込み順番
Tr(i)は前記読出順番格納装置のi番目の並び順番の構成要素の読み出し順番
で求めることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項5に記載のデータ転送装置において、前記読み出し異常を表示する前記所定の条件は、
(f−g)≧n
但し、
g=1+min(Tw(i)−Tr(i))
のときであることを特徴とする。
本発明によれば、処理ユニットの特性や負荷の変動等により、処理特性が変動する処理ユニットを接続して同期処理系を構築する場合であっても、複数の構成要素からなる1群のデータについて、転送元処理ユニットからバッファ装置への書き込みが全て完了する以前にバッファ装置から転送先処理ユニットへの読み出しが可能となる。つまり、動作の実行中に、処理ユニットによる書き込みの順番や読み出しの順番に変動が起こった場合にも、転送先処理ユニットの読み出し開始を自律的に調整できる。調整しきれない場合には、異常の発生を表示することができる。よって、機能部品のトランザクション接続によってシステムを構築していく設計方式において、転送における性能損失と部品や電力等の資源消費を抑制することができる。これらによって、ダブルバッファを採用せずにバッファ装置のメモリの量を減らして、バッファ装置が書き込み完了になるのを待たずに、転送先処理ユニット側の処理を開始できるために、総合的なレイテンシを削減できる。
本発明の1つの実施例のデータ転送装置の説明図である。 書込順番格納装置への書き込みの説明図である。 書込順番格納装置および読出順番格納装置への書き込みの説明図である。 式の説明図である。 本実施例のデータ転送装置の書き込み/読み出しの説明図である。 本実施例のデータ転送装置の動作のフローチャートである。 本実施例のデータ転送装置の動作のフローチャートである。 従来のデータ転送装置の説明図である。
図1に本発明の1つの実施例のデータ転送装置の概略構成を示す。10は処理済みのデータを転送する転送元処理ユニット、20はバッファ装置、30はデータを受信して処理する転送先処理ユニット、41はバッファからなる書込順番格納装置、42は同様の読出順番格納装置、50は演算装置である。
転送元処理ユニット10は、その処理の中で、処理結果を出力する際に、バッファ装置20に書き込みを実行する。このとき、書き込み順番Swsによってバッファ装置20に書き込まれた値VsのデータD(i)は、転送元処理ユニット10が与えたものである。iはデータ並び順番(バッファ装置20のアドレスi)を示し、本実施例ではi=1,,・・・,8である。転送元処理ユニット10は、書き込み順番Swsの値を、必要に応じて遷移させる。この遷移は、転送元処理ユニット10が任意に決定できる。例えば、初めに1→5→2→6→3→7→4→8の書き込み順番であっても、次の周期ではこれと同じにすることも、一部の順番が入れ替わることもある。なお、データの並び順番iと書き込み順番Swsは同一の場合も、また異なる場合もある。書き込み順番Swsが1→2→3→4→5→6→7→8の場合は、データの並び順番iと同じである。
転送先処理ユニット30は、その処理の中で、処理結果を参照する際に、バッファ装置20に対して読み出しを実行する。このとき、読み出しによって、値VdとしてデータD(i)が現れる。また、読み出しでは、転送先処理ユニット30が読み出し順番Swdを、必要に応じて遷移させる。この遷移は、転送先処理ユニット30の処理内容に合わせて、転送先処理ユニット30が任意に決定できる。また、読み出し順番Swdの遷移を開始させる信号として、後記するSyncdを使用する。
書込順番格納装置41は、値Ixsを、マシンサイクルを追って、1→2→3→4→5→6→7→8と遷移させ、次のマシンサイクルではまた1から開始し、これを繰り返す。そして、転送元処理ユニット10が与える書き込み順番Swsの箇所に、そのときの値Ixsが書き込まれる。図2に、書き込み順番Swsが前記した1→5→2→6→3→7→4→8と変化する場合の調停第1バッファ装置41の内容Tw(i)を示した。例えば、並び順番iが5番目のデータは、書き込み順番が2番目であることを示している。このように、書込順番格納装置41のTw(i)には、バッファ装置20のアドレスiに書き込まれるデータD(i)の書き込みの順番が格納される。
読出順番格納装置42は、値Ixdを、マシンサイクルを追って、1→2→3→4→5→6→7→8と遷移させ、次のマシンサイクルではまた1から開始し、これを繰り返す。そして、後記するSydが1のとき、転送先処理ユニット30が与える読み出し順番Swdの箇所に、そのときの値Ixdが書き込まれる。図3に、書き込み順番Swsが前記した1→5→2→6→3→7→4→8と変化して書込順番格納装置41の内容Tw(i)が作成された後の読出順番格納装置42の内容Tr(i)を示した。読出順番格納装置42の内容Tr(i)は、例えば、並び順番iが5番目のデータは、書き込み順番が5番目であることを示している。このように、読出順番格納装置42のTr(i)には、バッファ装置20のアドレスiから読み出されるデータD(i)の読み出しの順番が格納される。
演算装置50では、書込順番格納装置41の内容Tw(i)と、読出順番格納装置42の内容Tr(i)から、図4に示す式(1)、(2)によって、f、gの値を計算する演算部51、およびそれらf、gに基づき作成される変数DET、Lf、Postd、Syd、Syd1、Syncd等を格納するレジスタ52〜27を備える。
レジスタ54のPostdの値は、初期値のn=8(D(i)への書き込み周期)から、読み出しの度に1づつ減少させていき、1になったときに、次の読み出しの後には8とし、これを繰り返す。ただし、Postd=8のとき、Syd=0、Syd1=1であれば、次の読み出しの後には、そのPostdの値を「(f−Lf)−1」だけ増加させる。f=Lfのときは、1減少となる。その後、読み出しの度に1づつ減少させる。
レジスタ53のLfの値は、Postd=8、Syd=0、Syd1=1であるとき、次の読み出しの後に、fの値で更新する。それ以外のときは直前の値を保持する(図4の式(3)参照)。
レジスタ55のSydの値は、初期値は1であり、Postd=1となる度に、1と0で交互に遷移する(図4の式(4)参照)。
レジスタ56のSynd1の値は、次の読み出しの後に、Sydの値で更新する(図4の式(5)参照)。
レジスタ57のSyncdの値は、Postd=1のときのみ、1となる(図4の式(6)参照)。
レジスタ52のDETの値は、Syd=0,Syd1=1,Postd=8であって、(f−g)<8のとき、次の読み出しの後に0(=正常表示)となる。また、Syd=0,Syd1=1,Postd=8であって、(f−g)≧8のとき、次の読み出しの後に1(=異常表示)となる。それ以外は直前の値となる(図4の式(7)参照)。
以上によって、Syncd=1になったとき、次のサイクルで転送先処理ユニット30が読み出しを開始するようにすると、図5に示すように、書き込みデータW6の書き込みが完了した次のサイクルから、読み出しデータR1の読み出しが開始される。なお、Syncd=1になって読み出しが開始されるときは、必ずPostd=8、Syd=0、Syd1=1となる。
以上に従う例として、本実施例のデータ転送装置のタイムチャートを、図6に示す。ここでは、転送元処理ユニット10による1群のデータの書き込み順番Swsは、1→5→2→6→3→7→4→8であり、転送先処理ユニット30による1群のデータの読み出し順番Swdは、1→2→3→4→5→6→7→8である場合について説明する。なお、Vs、Vdの値は、最初の1周期(8サイクル)は1桁で、2回目の1周期では2桁目に2を、3回目の1周期では2桁目に3を、というように、2桁目に何回目の周期かを表す数値を付けている。Vdが1→2→3→4→5→6→7→8、11→12→13→14→15→16→17→18等の順番でそのまま現れれば、1群のデータの転送が正しく行われたことを示す。
最初の8サイクルが完了した後の時刻t=8において、書込順番格納装置41の内容Tw(i)と読出順番格納装置42の内容Tr(i)は、図3に示すようになっている。このため、(1)の式から、
f=1+max(Tw(i)−Tr(i))
=1+(7−4)
=4
となる。また、Lf=0である。
よって、この後、Postdの値の調整(8→11→10→9→・・・・→2→1)が行われる。その結果、時刻t=19において発生するSyncd=1に従うことで、次の時刻t=20以降は、1群のデータの読み出しが成功し、転送元処理ユニット10が書き込んだ1群のデータ(上記のように、分かりやすいようにVsの値の1桁目を、書き込み順番の番号に揃えてある)をその並びを損なうことなく、転送先処理ユニット30が取り出すことができている。図5にこれを簡易的に示した。書き込みデータW1の書き込みから4サイクル目で読み出しデータR1が読み出されている。
また、時刻t=40から書き込み順番Swsを変更している(3→1→2→4→6→5→8→7)。そのため、一旦、読み出される1群のデータの読み出し順番が損なわれるが、時刻t=51以降は、ふたたび、1群のデータVdが正常な読み出し順番(1→2→3→4→5→6→7→8)で読み出されている。
ところで、転送元処理ユニット10による一群のデータの書き込みの順番Swsと転送先処理ユニット30による一群のデータの読み出しの順番Swdによっては、Postdの調整では読み書きの間の欠損を免れない場合がある。これを検出するために、f,gの値を用いて、DETを計算する。
すなわち、Syncd=1の次のサイクルで、Postd=8、Syd=0、Syd1=1であるときには、(7)の式により、「f−g」を計算し、その値が、8以上であるかどうかを計算する。その結果がDET=1のときは、転送先処理ユニット30が、Syncd=1に従って次のサイクルから読み出しを開始しても、転送元処理ユニット10が書き込んだ1群のデータの読み出しの順番が損なわれる。このように、DETの値を参照することによって、1群のデータの組合せ(順番)の欠損を検出できる。
図7に転送元処理ユニット10による1群のデータの書き込み順番Swsが変化して、読み出しの組合せ(順番)が正しくなくなる条件を与え、DETの値によって正常か異常かを検出する動作例のタイムチャートを示す。時刻t=1〜31までは、図6のタイムチャートに示したのと同じ動作が行われる。
時刻t=32から、転送元処理ユニット10による1群のデータの書き込み順番Swsを変更し、3→7→4→2→6→8→5→1としている。その結果、時刻t=34では、読み出される値が、期待される値がVd=37ではなく、Vd=47となり、それ以降、読み出される1群のデータが、書き込まれた期待される順番と異なってしまう。これは、時刻t=35から時刻t=40までの間に、gおよびfの変化をもたらす。
時刻t=44において、f=8、Lf=4を反映させて、Postdの調整を行う(8→11→10→・・・→2→1)が、時刻t=55にSyncd=1となるようにするだけでは、読み出した1群のデータは期待される順番との不一致は回復しない。このとき、時刻t=44のfおよびgによって、時刻t=45でDET=1となり、期待される順番の不一致が起きていることが表示される。
さらに、時刻t=56において、転送元処理ユニット10による1群のデータの書き込み順番Swsを再度変更し、3→1→4→2→6→5→6→7としている。これによって、時刻t=67以降、転送元処理ユニット10から書き込んだ一群のデータが期待された順番で、転送先処理ユニット30で正しく読み出されるように回復する。
時刻t=67に先だって、時刻t=64でのf=3およびLf=8で、Postdの調整(8→2→1)が行われるが、同時に、fおよびgによって、時刻t=65でDET=0に戻る。このように、時刻t=65に発生するSyncd=0によってDETの値を評価してDET=0となれば、この読み出しから、一群のデータが正しい順番で伝達できていることを検出できる。
10:転送元処理ユニット
20:バッファ装置
30:転送先処理ユニット
41:書込順番格納装置、42:読出順番格納装置
50:演算装置、51:演算回路、52〜27:レジスタ
ジョナサン バーレット著、Cell BE プロセッサーでのハイパフォーマンス・アプリケーションのプログラミング、第6回:DMA転送での賢いバッファ管理」、[2009年2月4日検索]、インターネット<URL:https://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/pa-linuxps3-6/> 里城 他著、「PDS 最適化サイクル: Cell BEプログラムの最適化戦略の提案」、「Cell Speed Challenge 2008自由課題部門」2008年6月、[2009年2月4日検索]、インターネット<http://www.hpcc.jp/sacsis/2008/cell/outputs/doc/jiyu_2.pdf>

Claims (6)

  1. 転送元処理ユニットから転送される複数の構成要素からなる1群のデータを、該1群のデータの並び順番と同一又は異なる書き込み順番でバッファ装置に前記並び順番通りに書き込み、前記バッファ装置から前記1群のデータを前記並び順番と同一又は異なる読み出し順番で読み出して、転送先処理ユニットに転送するデータ転送方法において、
    前記1群のデータのそれぞれの並び順番における前記書き込み順番から前記読み出し順番を差し引いた差分の内の最大値に応じてサイクル数fを求め、
    前記バッファ装置への前記1群のデータの書き込み開始から、前記サイクル数fだけ経過した後に、前記バッファ装置からの前記1群のデータの読み出しを開始し、
    前記読み出しの開始の次のサイクルで、所定の条件が満足されるとき、読み出しの異常を表示する
    ことを特徴とするデータ転送方法。
  2. 請求項1に記載のデータ転送方法において、
    前記サイクル数fは、
    f=1+max(Tw(i)−Tr(i))
    但し、
    i=1,2,・・・,n(nは1群のデータの構成要素の数)
    Tw(i)はi番目の並び順番の構成要素の書き込み順番
    Tr(i)はi番目の並び順番の構成要素の読み出し順番
    で求めることを特徴とするデータ転送方法。
  3. 請求項2に記載のデータ転送方法において、
    前記読み出しの異常を表示する前記所定の条件は、
    (f−g)≧n
    但し、
    g=1+min(Tw(i)−Tr(i))
    のときであることを特徴とするデータ転送方法。
  4. 転送元処理ユニットから転送される複数の構成要素からなる1群のデータを、該1群のデータの並び順番と同一又は異なる書き込み順番でバッファ装置に前記並び順番通りに書き込み、前記バッファ装置から前記1群のデータを前記並び順番と同一又は異なる読み出し順番で読み出して、転送先処理ユニットに転送するデータ転送装置において、
    前記1群のデータの前記書き込み順番を格納する書込順番格納装置と、前記1群のデータの前記読み出し順番を格納する読出順番格納装置とを備え、
    それぞれの並び順番における前記書込順番格納装置の前記書き込み順番から前記読出順番格納装置の前記読み出し順番を差し引いた差分の内の最大値に応じてサイクル数fを求め、
    前記バッファ装置への前記1群のデータの書き込み開始から、前記サイクル数fだけ経過した後に、前記バッファ装置からの前記1群のデータの読み出しを開始し、
    前記読み出しの開始の次のサイクルで、所定の条件が満足されるとき、読み出し異常を表示す
    ことを特徴とするデータ転送装置
  5. 請求項4に記載のデータ転送装置において、
    前記サイクル数fは、
    f=1+max(Tw(i)−Tr(i))
    但し、
    i=1,2,・・・,n(nは1群のデータの構成要素の数)
    Tw(i)は前記書込順番格納装置のi番目の並び順番の構成要素の書き込み順番
    Tr(i)は前記読出順番格納装置のi番目の並び順番の構成要素の読み出し順番
    で求めることを特徴とするデータ転送装置。
  6. 請求項5に記載のデータ転送装置において、
    前記読み出し異常を表示する前記所定の条件は、
    (f−g)≧n
    但し、
    g=1+min(Tw(i)−Tr(i))
    のときであることを特徴とするデータ転送装置。
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