JP5130879B2 - 商品パッケージ - Google Patents
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Description
ところで、自動販売機への商品の補充は作業員が一個ずつ手にもって商品投入口に投入したり、引き出された商品収納ラック(商品収納コラム)に商品を順次積み重ねて補充するのが一般的である。このように作業員が一個ずつ補充するのは手間がかかることから複数の商品を一括して投入するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1)。この特許文献1に開示された自動販売機においては、紐または帯状体などの解体容易な連結部材により所定数の商品を連鎖状に連結しておき、商品収納ラックに投入した後に連結部材を解体するように構成されている。
そこで、本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、商品の容器形状にかかわず所定数の商品の安定した包装状態を維持可能な商品パッケージ及び前記商品パッケージにより包装された商品を用いて商品の補充を行う自動販売機の商品補充装置を提供することを目的とする。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における商品パッケージを示し、(a)(b)はそれぞれ異なる容器形状の商品を包装した状態の斜視図である。
図において、1、2はそれぞれ商品を示し、この例では商品1が円柱形の形状の缶入り飲料の商品であり、商品2が底部に対して飲み口が萎んだ先細り形状をなす異形形状の瓶入り飲料の商品である。3は透明な合成樹脂の成形品からなる包装部材であり、この包装部材3が商品パッケージを形成してなる。この包装部材3は長円をなす底辺部3aと帯状をなす周辺部3bからなり、底辺部3aおよび周辺部3bに跨ってミシン目3cが形成されている。前記包装部材3は、図1の(a)に示すような円柱形の形状の缶入り飲料の商品1の場合には、その飲み口側(一端側)を揃えて並べた状態の商品の飲み口側(一端側)を包装するものであり、図1の(b)に示すような底部に対して飲み口が萎んだ先細りの異形形状である瓶入り飲料の商品2の場合には、その底部(一端)を揃えて所定数(この例では4個)並べた状態の商品の底部側(一端側)を包装する。このように円柱形状の商品1や異形形状の商品2の一端を包装部材3で包装することにより、円柱形状の商品1は勿論のこと異形形状の商品2も包装状態を安定して維持することができる。
なお、前記実施の形態1では包装部材3が底辺部3aおよび周辺部3bからなるものについて説明したが、底辺部3aは必ずしも必要なものではなく、容器の傷つきや衛生状態に問題がない場合には底辺部3aを削除することもできる。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2である商品パッケージを示す斜視図である。この実施の形態2における商品パッケージが実施の形態1の商品パッケージと異なる点は、包装部材4が商品2の飲み口(一端)の容器形状に一致するカップ部4aと補強用のフランジ部4bからなる点である。この包装部材4においてはカップ部4aにより商品2を鷲掴みするように包装することによって安定した包装状態が得られ、さらにフランジ部4bによって安定した包装状態を維持することができる。この商品パッケージの包装部材4の剥脱はフランジ部4bに手を掛けてカップ部4aを商品2から引き剥がすことにより行うことができる。なお、図2では円柱形の形状の缶入り飲料の商品2を包装する例を示しているが、底部に対して飲み口が萎んだ先細り形状をなす異形形状の瓶入り飲料の商品1(図1参照)についてもその底部を揃えて包装部材4により包装することができるものである。
(実施の形態3)
図3は本発明の実施の形態であるサーペンタイン式商品収納ラックを備えた自動販売機を示す斜視図である。図において、10は前面が開口した箱形の断熱筐体として形成された本体キャビネットであり、本体キャビネット10の左側縁部には不図示のヒンジにより本体キャビネット10に支持された外扉11が開閉可能に設けられている。本体キャビネット10の庫内前面を閉塞する断熱内扉12は上下に分割されている。上部の断熱内扉12は前記外扉11の左側縁部にヒンジにより開閉可能に支持されるとともに常時は外扉11と一体的に開閉するようその自由端が当該外扉11に係止されている。一方、下部の断熱内扉12は本体キャビネット10の左側縁部にヒンジにより開閉可能に支持されるとともに常時は庫内前面を閉塞するようその自由端が本体キャビネット10に係止されている。13はディスプレイ扉であり、前記外扉11の前面に設けた不図示の透明パネルとの間に商品見本を展示するためのディスプレイ室を形成するものである。なお、外扉11の前面には選択選択ボタン装置、硬貨投入口、紙幣挿入口、商品取出口、硬貨返却口、扉ロック機構のハンドルなどが配設してある。
また、図に示すように、商品収納ラック18の下方には商品収納ラック18(商品搬出機構)から搬出された商品を外扉11の商品取出口11aに搬出する商品搬出シュータ21が配設されている。なお、下部の断熱内扉12には商品搬出シュータ21と商品取出口11aとの連係するフラッパ付きの商品搬出口12aが設けられている。前記フラッパは商品搬出口12aの上端に開閉可能に軸支され、常時は商品搬出口12aを閉塞して庫内の冷気や暖気が流出するのを防止し、商品搬出シュータ21を転動又は滑走する商品により押し開かれるように構成されている。各商品搬出シュータ21の下部にはそれぞれの商品収容庫15a,15b,15cを冷却若しくは加熱する冷却/加熱ユニットが設置されている。また、機械室16には前記商品収容庫15a,15b,15cの冷却ユニットと冷凍サイクルを構成する凝縮器,圧縮機などが収納されている。
(実施の形態4)
図4は本発明の実施の形態である直積み式商品収納ラックを備えた自動販売機を示す斜視図であり、図5は直積み式商品収納ラックの斜視図である。
次に、図4および図5に示す自動販売機に商品を補充する動作について説明する。ここでは図1に示した包装部材3により包装した商品群を商品パッケージ200として説明する。この商品パッケージ200は自動販売機の設置位置までは直立した姿勢で運搬され、商品収納ラック35の商品収納コラム352に装填する際に横倒し姿勢で鉛直方向におかれる。まず、外扉31および断熱内扉37を開いて庫内から商品収納ラック35を引き出し、商品収納コラム352の開放面に配設した扉体(不図示)を開ける。そして、開放された商品収納コラム352に横倒し姿勢で鉛直方向におかれた商品パッケージ200を包装部材3(図1参照)が手前になるように商品パッケージごと装填した後、商品パッケージ200のミシン目3c(図1参照)に沿って包装部材3を剥脱する。これにより包装から解かれた商品が商品収納コラム352内に積み重ねて収納される。
また、本発明の自動販売機の商品補充装置によれば、前面が開口した本体キャビネット10(30)と、前記本体キャビネット10(30)にヒンジ機構により開閉自在に取付けられた外扉11(31)と、前記本体キャビネット10(30)の庫内に配設され、商品を積み重ねて収容する商品収納ラック18(35)とを備えた自動販売機において、前記商品収納ラック18(35)への商品の補充の際、一端を揃えて並べた所定数の商品1,2の一端側を剥脱自在な包装部材3で包装してなる商品パッケージ100(200)ごと投入し、商品パッケージの包装部材3を剥脱するようにしたことにより、自動販売機の商品収納ラック18(35)への商品の投入を商品パッケージごと行うことができるので、商品収納ラック18(35)への商品の補充作業が容易となり、また、その補充時間を短縮することができる。
なお、前述した実施の形態における商品パッケージは小売店に配送してショーケースに陳列して販売に供するものにも適用することができる。
3、4包装部材
3c ミシン目
10、30 本体キャビネット
11、31 外扉
12、37 内扉
17、35 商品収納ラック
18 商品投入口
19 トップトレイ
Claims (1)
- 一端を揃えて並べた所定数の商品の一端側を剥脱自在な包装部材で覆う態様で包装してなる商品パッケージであって、前記包装部材は長円をなす底辺部と帯状をなす周縁部とこの周縁部から前記底辺部に跨って形成されたミシン目とからなる透明な合成樹脂成形品になり、商品の容器形状が円柱形である場合には飲み口側を一端とすることを特徴とする商品パッケージ。
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