JP2010152816A - 販売商品収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品(パウチ商品)を自動販売機の搬送商品収納ラックに収容して販売することが可能な販売商品収納具を提供する。
【解決手段】飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品(パウチ商品)を収容保持する容器であって、前記容器は自立して起立するよう底面が平坦に形成された本体ケース部11の内部にパウチ商品を収納したうえで蓋部14を閉じることによりパウチ商品を収納保持する販売商品収納具10を構成した。このように容器形態が軟弱な商品を販売商品収納具10に収容保持することにより容器形態が軟弱な商品をも自動販売機の商品収納ラックに収容して販売することができる。
【選択図】図1

Description

この発明はゼリー状の飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品を、缶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の商品と同様に自動販売機で販売することができるようにした販売商品収納具に関する。
缶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の自動販売機として本体ケースの庫内に収納した商品を直接目視できるようにしたものが知られている。この自動販売機は断熱筐体として形成された本体ケースの前面に内部を透視可能なように大きな透明窓を有する外扉および内扉を備え、前記本体ケースの庫内には各コラムごとに缶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の商品を前後一列に並べて収容する複数の商品コラムを上下段,左右列に配列して構築した商品収納ラック、該商品収納ラックの前方位置で商品コラムから払出した商品を受容するバケットユニット、該バケットユニットを搭載して上下,左右に移動するX−Y搬送機構を装備し、販売指令に基づき前記X−Y搬送機構が移動して選択した商品コラムの前方にバケットユニットをアクセスし、該商品コラムから払出した商品をバケットユニットに移載した上で、当該バケットユニットを外扉の商品取出口の位置に移動して商品を搬出するように構成されている。
ところで、自動販売機で取り扱う商品は多様化しており、飲料が充填された容器が硬質の缶入り商品,ペットボトル入り商品に加えて、ゼリー状の飲食物を可撓性袋状容器に充填し、可撓性袋状容器に硬質の合成樹脂からなる注出口部としてのスパウトを固着して飲み口とし、前記スパウトにキャップを装着した商品(以下、パウチ商品ともいう)を販売可能とする自動販売機が要求され、このパウチ商品を販売可能とした自動販売機が知られている(例えば、特許文献1)。なお、パウチ商品はその一例を図6に示すように構成されている。すなわち、図6に示すようにパウチ商品100は可撓性袋状容器102に硬質の合成樹脂からなる注出口部としてのスパウト104を固着し、当該スパウト104にキャップ106を装着してなる。前記スパウト104にはフランジ108が形成されており、図6の例ではフランジ108が1個のパウチ商品100を示しているがフランジ108が2個のものもある。
特開2005−228058号公報
特許文献1に開示された自動販売機においては商品収納ラックが水平に配置されており、当該商品収納ラックの商品収納通路に商品を載置して収容するように構成されている。このため容器形態が軟弱なパウチ商品を収納するとパウチ商品の収納姿勢が乱れ、かつ、パウチ商品を後方からプッシャ部材にて押圧するとパウチ商品が潰れて販売することができないおそれがある。そこで、この特許文献1に開示された商品収納ラックにおいては、パウチ商品のスパウトに設けられたフランジを引っ掛け部として支持すれば商品が起立することに着目し、パウチ商品のスパウトを挟むように間隙をおいて配置された商品支持部材を設け、この商品支持部材に前記フランジを引っ掛けるようにパウチ商品を装填して収容するとともに前記商品支持部材に近接して前後のスプロケット間に張架された搬送チェーンにパウチ商品のスパウト(若しくはキャップ)を後方から押圧する複数の商品仕切ピンを配設し、販売時に搬送チェーンを駆動して商品仕切ピンによりパウチ商品を押出すように構成されている。この特許文献1に開示された自動販売機においては容器形態が軟弱なパウチ商品を販売することができる点で優れているが、商品収納ラックの構成が複雑となりコストが嵩むという課題を有する。
そこで、本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品(パウチ商品)を自動販売機の搬送商品収納ラックに収容して販売することが可能な販売商品収納具を提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1に係る発明は、飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品(パウチ商品)を収容保持する容器であって、前記容器は自立して起立するよう底面が平坦に形成されてなることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の販売商品収納具において、容器は透明なプラスチックにより形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の販売商品収納具において、販売商品収納具は飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品(パウチ商品)の注出口部を露出させてなることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る販売商品収納具は、飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品(パウチ商品)を収容保持する容器であって、前記容器は自立して起立するよう底面が平坦に形成されてなるように構成した。この構成によればパウチ商品を収容保持する販売商品収納具を自動販売機の商品収納ラックに収納して搬送・移送することができることから、既存の缶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の自動販売機によりパウチ商品の販売が可能となるという効果を有する。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の販売商品収納具において、容器は透明なプラスチックにより形成したものとする。この構成によれば販売商品収納具に収容したパウチ商品を透視することができるので、本体ケースの庫内に収納した商品を直接目視できるようにした自動販売機においてもパウチ商品を販売することができるという効果を有する。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の販売商品収納具において、販売商品収納具は飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品(パウチ商品)の注出口部を露出させてなるように構成した。この構成によれば販売商品収納具からパウチ商品を取出すことなくパウチ商品(可撓性袋状容器)に飲食物を注入若しくは注出(飲食)することができる。
以下、本発明における実施の形態である販売商品収納具を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態1である販売商品収納具を示し、その(a)は販売商品収納具の外観を示す斜視図、(b)は(a)の背面方向から見た斜視図、(c)は販売商品収納具を開放状態を示す斜視図である。なお、パウチ商品については図6を参照しつつ説明する。
図において、1はパウチ商品100(図6参照)を収納可能な大きさに形成された角錐状の販売商品収納具である。この販売商品収納具10は透明なプラスチック材料により形成されており、(c)に示すように本体ケース部11と蓋部14とからなる。前記蓋部14は本体ケース部11とヒンジ部16を介して一体的に形成されており、蓋部14の上部には左右一対の係合突起15,15が形成され、一方、本体ケース部11の上部には前記係合突起15,15を嵌合係止する左右一対の係止孔12,12が形成されている。また、本体ケース部11は底面が平坦に形成されるとともにその天面には開口部13が形成されている。
このように構成された販売商品収納具10には(c)に示すように蓋部14を開放した状態で本体ケース部11にパウチ商品100(図6参照)が収容される。この場合、本体ケース部11の天面の開口部13にはパウチ商品100のスパウト104が嵌め込まれる。このように本体ケース部11にパウチ商品100を収納したうえで蓋部14を閉じてその上部に形成した左右一対の係合突起15,15を本体ケース部11の左右一対の係止孔12,12に嵌め込んで係止させるとパウチ商品100が販売商品収納具10に安定して収納保持される。このように販売商品収納具10に収容保持されたパウチ商品100はそのスパウト104が販売商品収納具10から露出している。したがって、販売商品収納具10からパウチ商品100を取出すことなく飲食(若しくは注入)することができる。
次に、図2は本発明における異なる実施の形態である販売商品収納具示す斜視図である。図において、17はパウチ商品100(図6参照)を収納可能な大きさに形成された略円錐状の販売商品収納具である。この販売商品収納具17は透明なプラスチック材料により形成されており、底面および胴部が角錐状に形成されるとともに上部が円筒状に形成されている。また、この販売商品収納具17は底面が平坦に形成されているとともに上部は開口部18として開放されている。この開口部18は底面および胴部に比べて小径に形成されている。前記販売商品収納具17には開放した開口部18からパウチ商品100(図6参照)を押し込むようにして収容される。この場合、販売商品収納具17にはパウチ商品100のスパウト104が上方を向くように収容される。この実施の形態に係る販売商品収納具17は底面が矩形に形成されているので安定して起立状態が維持される。また、上面が開口部18として開放しているので、当該開口部18からパウチ商品100のスパウト104を引き出して露出させることができ、前記販売商品収納具17からパウチ商品100を取出すことなく飲食(若しくは注入)することができる。また、開口部18が小径として形成されていることにより販売商品収納具17を逆さまにしても収容したパウチ商品が脱落することはない。
さて、前述した販売商品収納具10,17に収容保持されたパウチ商品100を販売する自動販売機の一例について図3乃至図5を用いて説明する。図3は缶入り飲料、ビン入り飲料、ペットボトル入り飲料などを販売する自動販売機の正面図、図4は図3の横断面図、図5は商品収納ラックを示し、(a)は販売商品収納具10を収納した場合の斜視図、(b)は販売商品収納具17を収納した場合の斜視図である。
図に示す実施の形態の自動販売機は硬貨若しくは紙幣などの貨幣を投入し、その投入金額が商品の販売価格と一致するなどの条件を満たした場合に商品の販売を可能とし、商品選択ボタンが操作されることにより缶入り飲料、ビン入り飲料、ペットボトル入り飲料などの商品の販売を行う既存の自動販売機であり、断熱筐体として形成された本体キャビネット1(図4参照)を有している。前記本体キャビネット1は前面が開口した箱形に形成され、断熱筐体に囲まれた庫内に商品を収納している。
前記本体キャビネット1の前面開口を覆う外扉2は、前記本体キャビネット1の左端側にヒンジ結合された片開き式の扉として形成されている。前記外扉2はこの実施例では前方から見て左側に内部を透視可能な大きなガラス窓3を有し、右端側に接客操作部を有する。前記接客操作部は、硬貨を投入するための硬貨投入口4、紙幣を挿入するための紙幣挿入口5、硬貨投入口4に投入された硬貨,紙幣挿入口5に挿入された紙幣若しくは釣銭返却のために操作される返却レバー6、貨幣の投入金額,当該自動販売機が商品を販売可能な状態であることを表す販売中,釣銭切れ若しくは操作内容を表示する表示器7、購入する商品を選択する商品選択ボタン8、前記返却レバー6が操作された際に返却される硬貨が送出される硬貨返却口9、販売した商品が送出される商品取出口1Aなどを備えている。なお、扉ロック装置を構成する手動操作ハンドルや冷凍機コンデンシングユニットの吸気口などは図示を省略している。また、外扉2のガラス窓3は二重ガラスとして断熱性を保つように構成されている。前記ガラスの代わりにアクリル樹脂を用いることもできる。
上記本体キャビネット1の庫内は外扉2の左側のガラス窓3に対峙する左室と、外扉2の右側の接客操作部に対峙する右室とに区画され、左室と右室との間には断熱性の仕切壁(不図示)が配設されている。庫内の左室は商品の冷却/加温収容庫として形成され、右室は常温保管庫として形成されている。本体キャビネット1の庫内(冷却/加温収容庫および常温保管庫)にはそれぞれ上下方向に沿って複数段の商品収納ラック20が配設され、各商品収納ラック20には商品コラム201が左右幅方向に複数列設けられている。冷却/加温収容庫の商品収納ラック20は図4に示すように、前方側が低くなるように所定の勾配をもって傾斜して設置されおり、ガラス窓3側の庫内前方域に所定の空間を有している。前記商品収納ラック20の前端は商品搬出口として形成され、当該商品搬出口に隣接して商品搬出機構23が設けられている。前記商品収納ラック20と商品搬出機構23とにより商品収納装置が構成されている。一方、常温保管庫の商品収納ラックも同様に構成されているが、商品収納ラックの前方側が高く後方側が低くなるように所定の勾配をもって傾斜して配置されている点が異なる。
前記冷却/加温収容庫における商品収納ラック20の前方域の空間には商品収納ラック20から搬出された商品を受容して商品取出口1Aに搬送するバケット24が配備されている。このバケット24は縦断面凹状に形成されるとともに、その凹状部を商品通路として形成され、当該商品通路の前端に左右一対のゲート241,241を備えている。この左右一対のゲート241,241は販売待機状態で商品通路を閉鎖するように閉じており、商品収納ラック20から搬出された商品をゲート241,241で受け止めて保留する。また、前記バケット24は既に良く知られているX−Y搬送機構のX軸搬送機構242に連結されている。前記X−Y搬送機構は、前記X軸搬送機構242と、このX軸搬送機構242の一端が連結されるY軸搬送機構243(図4参照)とからなる。また、前記庫内に配設された商品収納ラック20の後方域の空間にもX−Y搬送機構が配備され、バケットを備えるX軸搬送機構が冷却/加温収容庫および常温保管庫に跨って設けられている。
前記商品収納ラック20の前方域に配備されたX−Y搬送機構は商品選択ボタン8の操作による商品販売指令に基づいて指定された商品収納ラック20(商品コラム201)の前方域にバケット24を移動させて一旦停止し、当該バケット24に商品が受容されるとバケット24を商品取出口1Aの位置まで移動させる。そして、当該バケット24が備えるモータにより前記ゲート241,241を回動させて商品を送出した後、X−Y搬送機構は当該バケット24を所定の販売待機位置に移動させて一連の商品販売動作を終了するよう構成されている。一方、商品収納ラック20の後方域に配備されたX−Y搬送機構は冷却/加温収容庫から商品が排出される都度、商品保管庫に保管された販売された商品と同一種類の商品を収容する商品コラムから商品を切り出してバケット24内に受容し、このバケット24に受容された商品を前回販売された商品コラム201に搬送して当該商品コラム201に商品を補給する。
さて、前述した冷却/加温収容庫に配設される商品収納ラック20の細部を図5に示している。図5において、21は商品収納ラック20の底面を形成する平板状の商品棚(スライドレール枠)であり、この商品棚は一枚の金属材料から形成されている。この商品棚21の左右両端には後述するスライドレール枠が一体的に組付けられ、このスライドレール枠を本体キャビネット1の庫内に敷設した棚枠(後述する)に架け渡すことにより商品棚21は庫内を前後方向に移動自在に構成されている。前記商品棚21には左右幅方向に所定の間隔(販売する商品のそれぞれ大きさ(径)に応じた間隔)をおいて隔壁22が立設されている。前記商品棚21に立設された一対の隔壁22の間に商品収納通路(商品コラム201)が形成される。この商品収納通路の底面にはプラスチックからなり、前後方向に延在する複数の凹凸面を有する載置板213が敷設され、この載置板213の上に商品が起立状態で収納される。なお、図5の(a)では商品収納ラック20に販売商品収納具10を前後方向に並べて収納した状態を示し、(b)では商品収納ラック20に販売商品収納具17を前後方向に並べて収納した状態を示している。
図5おいて、23は商品搬出機構を示し、この商品搬出機構23は各隔壁22の前側に連接して配設されている。前記商品搬出機構23は商品収納通路に出没して商品収納通路に収納された最前列の商品を保持する第1のゲート手段30と、商品収納通路に出没して最前列の商品と次販商品とを区切る第2のゲート手段40と、前記第1のゲート手段30および第2のゲート手段40を駆動するスライダ50を備えている。図5において、25は前記商品収納通路の前端に設けられた橋渡し部材である。この橋渡し部材25は図示のように起立した位置および商品に押されて前傾し、商品収納ラック20とバケット24との間に跨るように傾倒した位置との間を回動可能であり、この橋渡し部材25は商品搬出機構23のスライダ50(往復運動を行う)により起立状態にロックされ、スライダ50の往動により前記ロックを解除され、スライダの復動により起立状態に復帰してロックされるように構成されている。
ここで、商品搬出機構23の動作について説明すると、商品選択ボタン8(図3参照)の操作による商品販売指令に基づきX−Y搬送機構に搭載したバケット24(図3、図4参照)が販売待機位置から移動して選択した商品コラム201の前方域に停止する。前記バケット24は既に公知(例えば、特開平10−302140号公報など)のように、押圧部材、この押圧部材を前進・後退移動させるナピアねじ機構、ナピアねじ機構を駆動するモータを内蔵している(これらの機構を図4に符号240で略示している)。そして、バケット24が選択された商品コラム201の前方域に停止した状態では前記押圧部材は商品搬出機構23におけるスライダ50と対峙するように構成され、前記モータの駆動によりナピアねじ機構を介して前記スライダ50を復帰ばね(不図示)に抗して前後に往復移動させる。
前記スライダ50が押し込まれると、スライダ50に相互連結された第1のゲート手段30および第2のゲート手段40のうち、商品収納通路から退避した退避位置にある第2のゲート手段40が図5において反時計方向に回動して最前列の商品と次販商品との間に進出して最前列の商品と次販商品と区切る。更に、バケット24に備える押圧部材の前進により商品搬出機構23のスライダ50が押し込まれてその最終位置まで押し込まれると第1のゲート手段30が図5において時計方向に90度回動して商品収納通路への進出位置から退避位置に移動し、最前列の商品は前方に移動する。この時、商品収納通路の前端に設けられた橋渡し部材25は最前列の商品に押されて傾倒し、商品収納ラック20とバケット24との間に跨る。これにより最前列の商品は商品収納ラック20とバケット24との隙間を埋める橋渡し部材25により姿勢を乱すことなく確実に搬出される。
そして、前記バケット24に備える押圧部材が前進移動から後退移動を開始すると商品搬出機構23のスライダ50が復帰ばね(不図示)の付勢力により待機位置に復帰する。このスライダ50の復帰過程において、まず、第1のゲート手段30が商品収納通路から退避した退避位置から進出位置に回動し、次いで第2のゲート手段40が商品収納通路への進出位置から退避位置に移動して待機状態に復帰して一連の搬出動作を終了する。
前述したようにパウチ商品100を収容保持する販売商品収納具10,17を、缶入り飲料、ビン入り飲料、ペットボトル入り飲料などを販売する自動販売機の商品収納ラック20に前後方向に並べて収納することにより安定した搬送・移送を行うことができ、既存の自動販売機でもパウチ商品100を販売することができる。また、パウチ商品100を販売商品収納具10,17に収容保持することにより、パウチ商品100を運搬する際にも荷崩れを起すことがなく、さらに、パウチ商品100に飲食品を充填する製造段階から販売商品収納具10,17を用いることによりパウチ商品100の搬送・移送を容易に行うことができるものである。
なお、販売商品収納具10,17の形状は実施の形態に示したものに限らず種々の形状とすることができるものであり、また、本発明にかかる販売商品収納具10,17は実施対象として記載した自動販売機、すなわち、庫内に収納した缶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の商品を外扉および内扉の透視窓を介して視認するようにした自動販売機に限定されるものではない。
本発明の実施の形態1の販売商品収納具を示し、(a)は販売商品収納具の外観を示す斜視図、(b)は(a)の背面方向から見た斜視図、(c)は販売商品収納具を開放状態を示す斜視図である。 本発明における異なる実施の形態である販売商品収納具示す斜視図である 本発明の実施対象の自動販売機を示す正面図である。 図3の横断面図である。 図5は商品収納ラックを示し、(a)および(b)はそれぞれ異なる販売商品収納具を収納した状態を示す斜視図である。 パウチ商品を示す正面図である。
符号の説明
10,17 販売商品収納具
11 本体ケース部
12 係止孔
13,18 開口部
14 蓋部
15 係合突起

Claims (3)

  1. 飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品を収容保持する容器であって、前記容器は自立して起立するよう底面が平坦に形成されてなることを特徴とする販売商品収納具。
  2. 請求項1に記載の販売商品収納具において、容器は透明なプラスチックにより形成されていることを特徴とする販売商品収納具。
  3. 請求項1に記載の販売商品収納具において、販売商品収納具は飲食物等を可撓性袋状容器に充填してなる商品の注出口部を露出させてなることを特徴とする販売商品収納具。
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