JPH03663A - おしぼり収納体及びその製造方法並びにおしぼり収納体の自動販売機及び販売方法 - Google Patents

おしぼり収納体及びその製造方法並びにおしぼり収納体の自動販売機及び販売方法

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JPH03663A
JPH03663A JP19359089A JP19359089A JPH03663A JP H03663 A JPH03663 A JP H03663A JP 19359089 A JP19359089 A JP 19359089A JP 19359089 A JP19359089 A JP 19359089A JP H03663 A JPH03663 A JP H03663A
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JP
Japan
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wet towel
capsule
wet
towel storage
stored
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Application number
JP19359089A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Sugawara
菅原 剛志
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SUGAWARA TSUSAN KK
Original Assignee
SUGAWARA TSUSAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はおしぼり収納体及びその製造方法並びにこのお
しぼり収納体を販売する自動販売機及び販売方法に関す
る。
(従来の技術) おしぼりは喫茶店や食堂、レストランのような飲食店等
において、通常ポリ袋で包装されてサービスとして出さ
れ、広く用いられている。おしぼりは外出した際に手拭
き等として有用であり、このため、外出先でおしぼりを
使用できるよう、おしぼりを携帯するための容器なども
提供されている。
他方、自動販売機は各種商品を販売するものとして鉄道
の各駅をはじめ全国津々浦々の場所に設置されており、
広く怜及を見ている。
(発明が解決しようとする課題) 近年余暇の時間が増大してレジャーが盛んになり、また
各種交通手段の発達から仕事の範囲が広域化しているこ
とから、車や列車に乗って外出する機会が増え、飲食す
る場所も喫茶店や食堂、レストラン等に限定されず、自
動車や列車の中、或は行楽地で飲食する機会が増大して
いる。このような場合には、衛生の面からも手軽におし
ぼりが手に入れば大変便利である。
また、飲食の時ばかりでなく、t[をかいた時には冷た
いおしぼりで汗を拭えれば気分が爽快になり、気分転換
に好適である。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、おしぼりを自動販売機で販売できろように収納した
おしぼりの収納体を提供することを目的としており、さ
らに衛生的に使用できるおしぼり収納体の製造方法、並
びにこのおしぼり収納体を販売する自動販売機及びその
販売方法を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記[1的を達成するため次の構成をそなえる
すなわち、おしぼり収納体としては、カプセル及びカプ
セルの開口部に嵌合されるキャップとにより、外形が自
動販売機で販売される定形の清涼飲料水等の各種容器類
と同サイズに形成された容器内に、袋体中におしぼりが
密封されて収納されたこと、また、カプセル及びカプセ
ルの開口部に嵌合されるキャップとにより、外形が自動
販売機で販売される定形の清涼飲料水等の各種容器類と
同サイズに形成された容器内におしぼりが収納され、前
記カプセルの開[1端縁がトップシールされて密封され
たことを特徴とする。
また、おしぼり収納体の製造方法としては、適当量の水
分を含有させたおしぼりをカプセル内に収納し、カプセ
ルの開口端縁をl−ツブシールしてカプセル内におしぼ
りを密封し、該おしぼりが収納されたカプセルを加熱殺
菌処理することを特徴とする。
また、おしぼり収納体の自動販売機としては、外形サイ
ズが定形の清涼飲料水等の各種容器類と同サイズに形成
された容器内におしぼりが収納された複数個のおしぼり
収納体と、この複数個のおしぼり収納体を貯蔵する少な
くともひとつのマガジンと、コインの投入によりマガジ
ン内に収納したおしぼり収納体を商品取出口へ搬出する
商品搬出機構とを備えたことを特徴とする。
また、おしぼり収納体の販売方法としては、内部におし
ぼりを収納した複数のおしぼり収納体を自動販売機のマ
ガジン内にIF7蔵させ、このおしぼり収納体をコイン
を投入させることにより商品取出口へ搬出させて販売す
るようにしたことを特徴とする。
(作用) おしぼりを清涼飲料水等の各種容器類と同形の定形化さ
れた容器内に収納することによって、t1涼飲料水等の
各種商品と同様な取り扱いが可能となり、自動販売機等
による自動販売が可能となる。
袋体中に密封したり、カプセル内に完全密封することに
よって、おしぼりを衛生的に保存することができ、保湿
性を維持することができる。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、本発明に係るおしぼり収納体の一実施例を示
す正面図、第2図は断面図である。
図で10はタオル地の重体に適当量の水分を含有させ、
2つ折りして棒状にまるめたおしぼりである。12はお
しぼりIOを内部に収納して密封した合成樹脂フィルム
製の袋体である。この袋体12は外部から雑菌がはいり
込まないようにおしぼりを完全に密封する。
袋体12に密封されて収納されたおしぼりlOは袋体1
2とともにカプセル14内に収納され、カプセル14の
開口部にキャップ16が嵌合される。カプセル14の嵌
合部はやや縮径され、キャップ16をカプセル14に嵌
合させた際、第1図に示すように容器外面に段差が生じ
ないようにしている。実施例ではキャップ16とカプセ
ル14とが凹凸嵌合によって係合しているが、この係合
方法はとくに限定されない。
前記カプセルL4およびキャップ16のサイズは、カプ
セル14にキャップした状態で、通常の自動販売機で販
売されている清淳飲料水の容器類と同サイズとする。実
施例のおしぼり収納体は、キャップした状態で全長10
5mm 、外形52mmである。
カプセル14およびキャップ16は合成樹脂材料を所定
形状に成形して得るもので、使用する合成樹脂材もとく
に限定されない。
また、上記実施例においてはおしぼりとしてタオル地の
重体を用いたが、おしぼりの素材は適当量の水分が含有
できる吸湿材であればよく、たとえば吸湿性のある紙を
素材としたものや多孔質の合成樹脂性軟質シート等が利
用できる。
第3図はおしぼり収納体の製造方法を示す説明図である
1図のように、まず、タオル地の重体に適当量の水分を
含有させ、殺菌した後まるめておしぼり10を作製し、
合成樹脂フィルt1性の袋体12に収納して真空パック
しさらに加熱殺菌した後、カプセル14に収納しキャッ
プ16を嵌合する。
上記製造方法においては、おしぼり10を完全に殺菌し
、かつ外部から雑菌を侵入させないように完全密封する
ことが重要である。上記おしぼり収納体は自動販売機に
ストックして販売するから販売機内での保存状態で十分
に衛生的である必要があるからである。
このため、おしぼり10を収納する袋体12にはきわめ
て高い密封性能が要求され、袋体12の材質として外部
からの雑菌の侵入を完全に防御できる性能が要求される
。また、密封後に加熱等による殺菌処理を施すからある
程度の耐熱性も要求される。
これらの要求をみたす材料としては各種合成樹脂フィル
ムが適用可能であるが、十分な密封性を保証するために
は、防湿性、耐ガス透過性、物理的強度特性等の異なる
機能を有する合成樹脂フィルムを複数枚ラミネートした
材料を用いると好適である。
ラミネート材としては、たとえば内層材としてポリプロ
ピレンフィルム、中層材としてポリビニルアルコールフ
ィルム、表層材としてポリエステルフィルムの三層構造
から成るものが使用できる。
前記ポリプロピレンフィルムは透明性、防湿性、耐熱性
、耐油性に優れ、また強度が高くフィルムが傷つきにく
いという特性を有する。ポリビニルアルコールフィルム
は耐ガス透過特性に優れ、酸素による変色を防止する効
果がある。また、ポリエステルフィルムは透明性、光沢
に優れ、耐熱性、耐寒性、耐酸性に優れている。また抗
張力が大きく、印刷適性等に優れている。
なお、密封用の袋体12に用いる材料は上記例に限らず
、個々の材料の特質を生がして複数層ラミネートした種
々の材料を用いることができることはいうまでもない。
また、袋体12におしぼり10を収納した後、真空バッ
ク等の方法によって密封するが、この密封の際にも高い
シール性が要求される。すなわち、シール部分から雑菌
等が侵入することもあり得るから熱シール等によって完
全に密封する必要がある。シール方法としては、たとえ
ば、フィルム内におしぼりを収納し、三方を熱シールす
る方法が用いられる。
このように、袋体12の材料として、内層、中層、表層
と三層構造にしたラミネート材を用い、完全にシールす
ることによって、外部からの雑菌の侵入は完全に遮断さ
れる。
上記ラミネート材からなる袋体12におしぼり10を密
封した後、加熱殺菌を施し、カプセル14に収納してお
しぼり収納体とする。このように密封して加熱殺菌処理
を施すことにより、少なくとも2〜3か月の期間は完全
な衛生状態を維持することができる。
第4図はおしぼり10を密封収納する他のシール方法を
示す実施例で、おしぼり10をカプセル14内に収納し
、カプセル14をトップシールによって密封する方法で
ある。
この実施例ではおしぼり10を棒状にまるめた後1袋体
等に収納することなくじかにカプセル14に収納してト
ップシールする1図で18はカプセル14の開口端縁に
シールされたシール体である。シール体18は前述した
袋体12と同様に外部からの雑菌侵入を完全に阻止する
機能を有するとともにシールした部分からも雑菌を侵入
させないようカプセル14に完全にシールされる必要が
ある。
シール体18の材質としては、表層材がポリエステルフ
ィルム、内層材がアルミニウム箔で、内層材表面にホッ
トメルト 層構造の例をあげることができる。
ポリエステルフィルムは前述したように透明性、光沢性
に優れ,耐熱性、耐寒性,耐酸性に優れるとともに抗張
力が大きく、印刷適性等に優れているものである。また
、アルミニウム箔は15μm以上の厚さのものであれば
ピンホールが少なく、透湿度、酸素透過度がほとんどゼ
ロに近くなり耐ガス透過性に優れたものとなる。このよ
うに素材を複合して用いることによってシール体18は
雑菌等の侵入を完全に防止することができる。
また、シール体18の接着に用いるホットメルト型の接
着剤としては120℃程度以上の耐熱性を有する材質を
選び、おしぼりlOをカプセル14に収納して密封した
後の加熱殺菌処理に対して十分な耐熱性をもたせるよう
にする。カプセル14の開口端縁部はシール体18によ
る確実なシール性を得るために3mm程度の肉厚に形成
し,開[1端の外周壁面には四部を形成して,シール体
18の折り返し部分を収納するようにする。
シール体18によってカプセル14の開口部を密封した
後,加熱殺菌し、キャップ16をかぶせて製品とする。
この実施例ではカプセル14内体が外部からの雑菌侵入
を防止する密封体として機能しており、おしぼり10を
収納した後,加熱殺菌処理されるからカプセル14の材
質としては耐熱性、耐油性、防湿性等に優れている材質
、たとえばポリプロピレン等を使用するのがよい。
また、シール体18の他の実施例として,アルミニウム
箔を用いずに合成樹脂シートをしかに熱溶着する方法も
ある.この場合は,ホットヌル1−等の接着剤を介さず
に接合するから、接着部の耐熱性が高まる利点があり、
素材として雑菌侵入が防止できて所定強度を有するとと
もに耐熱性の高い材質を選ぶことによって後工程で行う
加熱殺菌処理がしやすくできる。
また、滅菌方法としては、と記の加熱殺菌の他に清浄綿
等に用いられている滅菌用の薬剤を所定量おしぼりに含
浸させて滅菌させる方法も有効である.滅菌用の薬剤と
しては、たとえば塩化ベンザルコニウム、クロルヘキシ
ジングルコネート等の無味・無臭の薬剤が使用上も好適
である.このような滅菌用薬剤と上記の加熱殺菌を併用
することによりほぼ100%無閑にすることができる。
なお、滅菌用の薬剤としてアルコール等を用いることも
もちろん可能である。
また、上記例では加熱によって殺菌する方法を用いたが
、ガンマ線を照射することによって殺菌することも可能
である.この場合は容器を加熱せずにすむからそれに適
した材質を選ぶことができる。
おしぼりを収納する容H+ At造についてみると、上
記例では、カプセル14にキャップ16をして提供して
いるが、カプセル14をシール体18で密封しただけで
も容器として十分に保形性があるから、キャップ16を
用いずにシール体18でシールした状態のまま製品とす
ることもできる。
また、おしぼり10をじかにカプセル14内に収納しな
いで、あらかじめ簡単におしぼりを包装してからカプセ
ル14内に密封するようにしてもよい、この場合、包装
のシール性は問題とならないから簡単な包装ですますこ
とができる。
カプセル14にキャップした状fa!、あるいはカプセ
ル14をシール体18で密封した状態で容器の外形サイ
ズを、自動販売機で販売されている定形の清涼飲料水等
の容器類と同サイズに形成することは前述した実施例の
場合と同様である。このようにおしぼり収納体のサイズ
を定形化することによって自動販売機による販売が可能
となる。
上述したようにおしぼり収納体では、カプセル14およ
び袋体12等の材質はとくに限定されるものではないが
、カプセル14およびキャップ16として半透明体を用
いると、収納されているおしぼり10の模様やデザイン
が外部から透視でき。
これによって清潔感等を演出することができて商品とし
ての見栄えをよくすることができる。
また、おしぼりを収納した容器外面を包装することによ
って、さらに商品としての見栄えをよくすることができ
る。この場合の包装材としては、たとえば熱シュリンク
フィルムを用いて被覆する方法が有効である。この熱シ
ュリンクフィルムを用いた包装方法によれば、きわめて
容易に包装できておしぼり収納体をほこり等から効果的
に保護することができるとともに、熱シュリンクフィル
ムに種々デザインで着色あるいは印刷することによって
用途に応じた利用が可能となる。また、熱シュリンクフ
ィルムのカプセル14の開口部側にミシン目を入れてお
くことによっておしぼり10の取り出し等も容易にする
ことができる。
なおまた、上記各実施例においてはいずれも筒体状の容
器内におしぼりを収納した例を示したが。
おしぼりを収納する容器はかならずしも円筒状のものに
限るものではなく、自動販売機で販売される形状のバッ
ク形状であれば矩形のバック状をなすもの、三角錐状を
なすもの等その外形形状はとくに限定されない。これら
パック製品においても、異種のフィルムを積に1、複合
する等の方法により雑菌の侵入をII!1市する材料を
用いて、完全密封パックすることによって、完全に衛生
的な状態でおしぼりを提供することができる。
また、おしぼりには所定水分量を含有させるが。
使用時に爽快さが得られるような香り付けを積極的に施
してもよい。
以上、おしぼり収納体について説明したが、続いて、上
記おしぼり収納体を販売する自動販売機について第5図
乃至第8図にしたがって説明する。
第5図に示すように自動販売機の機体20の正面には商
品陳列窓21.21、コイン投入口22、押しボタン式
の売切表示ランプ23、・・・、及び商品取出口24等
が設けられており、その内部には第6図に示すように、
新面ジグザグ状をなす清涼飲料水の缶類を貯蔵できる容
積を持ったマガジン25が複数列設けられている。マガ
ジン25の下部には商品搬出機構26が設けられると共
に、さらにその下部にはシュータ−27が設けられ、そ
の出口を商品取出口24に臨ませている。 商品搬出機
構26の内部機構はたとえば第7図に示す形態のもので
、機ケース28とそれぞれの先端がマガジン25内に向
けて機ケース28より出没し得るように該機ケース28
へ支軸29.30によって縦方向に揺動自在となるよう
に軸着された主係止部材31及び補助係止部材32と、
主係止部材31と補助係止部材32との間を連係して設
けたロック制御部材33と、このロック制御部材33に
リンク部材34を介して作動杆35を連結させた電磁ソ
レノイド36と、主係止部材31とロック制御部材33
を一方向に回動付勢させる捩じりコイルスプリング37
と引張コイルスプリング38とから成り、ロック制御部
材33には主係止部材31の揺動を制御するロックピン
39と補助係止部材32を作動させる作動ビン40が突
設されている。
したがって、第5図乃至第6図に示したように既存の自
動販売機の機体内に設置したマガジン25内に、前記お
しぼり収納体41をその投入部42より投入すると、該
おしぼり収納体41を既存の清涼飲料水等の缶類等と同
じ大きさで構成した場合には、何ら支障なく貯蔵され、
その最先のもの41aは商品搬出4U!26の主係止部
材31によって係止されることにより、シュータ−27
側に搬出されるのを阻止される。この際に主係止部材3
1にかかる荷重は、第7図に示すように主係止部材31
の支点をこえた一端部がロック制御部材33のロックピ
ン39と係合していることにより担持される。
他方、自動販売機にはおしぼり収納体が販売される旨の
表示を行い、第5図に示すように商品陳列窓21にはそ
の見本50を陳列させる。マガジン25内に貯蔵されて
いるおしぼりは、他の缶類と同じように夏は冷たく冷や
され、冬は暖かく暖められている。
コイン投入口22よりコインを投入させて該当する表示
ランプ23を押すと、制御回路が動作しパルスを発して
電磁ソレノイド36を励磁させる。
すると、第8図に示すように作動杆35が吸引されるこ
とによりリンク部材34を介してロック制御部材33が
引張コイルスプリング38の牽引力に抗して反時計回り
方向に回動し、ロックビン39と主係止部材31との係
合を解離させるので、おしぼり収納体の重量に負けて主
係止部材3−1は、捩じりコイルスプリング37の巻込
力に抗してこれまた反時計回り方向に回動し、おしぼり
収納体の最先のもの41aを通過させる。同時に補助係
止部材32は反時計回り方向に回動したロック制御部材
33の作動ピン40に押されて時計回り方向に回動して
マガジン25内に進出し、次のおしぼり収納体41bが
続いて搬出されてしまうのを阻止する。同時に主係止部
材31は捩じりコイルスプリング37の巻込力によりも
との状態に戻る。
主係止部材31による係止を解かれたおしぼり収納体4
1aはシュータ−27上に落下し転動して商品取出口2
4へ搬出されるので、これを取り出すごとができる。
電磁ソレノイド36が消磁されると、引張コイルスプリ
ング38の牽引力により作動杆35とリンク部材34が
引き出され、同時にロック制御部材33が時計回り方向
に回動させられるので、主係止部材31はロックビン3
9と係合しロックされる。また、補助係止部材32はロ
ック制御部材33の回動と同時に反時計回り方向に回動
し1次のおしぼり収納体41bの通過を許容するが、こ
の時既に主係止部材31がロックされた状態でマガジン
25内に突出しており、次のおしぼり収納体41bの通
過を阻止する。この状態を示したのが第7図である。以
後順次、上述した動作を繰り返し、おしぼり収納体はコ
インの投入に応じて順次商品搬出口24へ搬出されるも
のである。
こうして、自動販売機を利用して容易におしぼり収納体
を購入することができ、手軽に利用することができる。
自動販売機には冷却機構、加熱機構が付設されているの
で、おしぼり収納体も適度に冷却あるいは加熱して提供
でき、これによって使用者はさらに快適に使用すること
ができる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて種々説明し
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得る
のはもちろんのことである。
(発明の効果) 本発明に係るおしぼり収納体は、おしぼりを定形の容器
内に収納することによって保形性が付与され取り扱いが
容易になると共に、既存の自動販売機で販売できる定形
サイズに形成することによって既存の販売機をそのまま
使用して販売することが可能となる。また、自動販売機
で販売することによって、駅の構内や街中等で、いつで
も手軽におしぼりが購入でき、冷えた状態や暖かい状態
で提供されることによって気持ちよく利用することが可
能となる。
また、おしぼりを袋体中に密封したり、容器内に密封し
たりすることによって、外部からの雑菌の侵入を完全に
防御でき、加熱殺菌等を行うことによって常時衛生的な
状態で保持することができ。
また密封することによって所定の保湿性を得ることがで
きる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るおしぼり収納体の正面図。 第2図は断面図、第3図はおしぼりの収納方法を示す説
明図、第4図はおしぼり収納体の他の実施例を示す説明
図、第5図は自動販売機の正面図、第6図は自動販売機
の内部硝酸を概略的に示す断面図、第7図は商品搬出機
構を概略的に示す説明図、第8図は商品搬出機構の動作
を説明する説明図である。 10・・・おしぼり、  12・・・袋体、14・・・
カプセル、  16・・・キャップ、18・・・シール
体、 20・・・機体、 22・・・コイン投入口、 
 24・・・商品取出口、25・・・マガジン、 31
・・・主係止部材、32・・・補助係止部材、  33
・・・ロック制御部材、  34・・・リンク部材、 
 36・・・電磁ソレノイド。 第 図 第 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カプセル及びカプセルの開口部に嵌合されるキャッ
    プとにより、外形が自動販売機で販売される定形の清涼
    飲料水等の各種容器類と同サイズに形成された容器内に
    、袋体中におしぼりが密封されて収納されたことを特徴
    とするおしぼり収納体。 2、前記袋体が合成樹脂フィルムを複数積層したラミネ
    ートフィルムから成る請求項1記載のおしぼり収納体。 3、カプセル及びカプセルの開口部に嵌合されるキャッ
    プとにより、外形が自動販売機で販売される定形の清涼
    飲料水等の各種容器類と同サイズに形成された容器内に
    おしぼりが収納され、前記カプセルの開口端縁がトップ
    シールされて密封されたことを特徴とするおしぼり収納
    体。 4、適当量の水分を含有させたおしぼりをカプセル内に
    収納し、 カプセルの開口端縁をトップシールしてカプセル内にお
    しぼりを密封し、 該おしぼりが収納されたカプセルを加熱殺菌処理するこ
    とを特徴とするおしぼり収納体の製造方法。 5、外形サイズが定形の清涼飲料水等の各種容器類と同
    サイズに形成された容器内におしぼりが収納された複数
    個のおしぼり収納体と、この複数個のおしぼり収納体を
    貯蔵する少なくともひとつのマガジンと、コインの投入
    によりマガジン内に収納したおしぼり収納体を商品取出
    口へ搬出する商品搬出機構とを備えたことを特徴とする
    おしぼり収納体の自動販売機。 6、内部におしぼりを収納した複数のおしぼり収納体を
    自動販売機のマガジン内に貯蔵させ、このおしぼり収納
    体をコインを投入させることにより商品取出口へ搬出さ
    せて販売するようにしたことを特徴とするおしぼり収納
    体の販売方法。
JP19359089A 1988-11-28 1989-07-26 おしぼり収納体及びその製造方法並びにおしぼり収納体の自動販売機及び販売方法 Pending JPH03663A (ja)

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JP63-300006 1988-11-28
JP30000688 1988-11-28

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JPH03663A true JPH03663A (ja) 1991-01-07

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JP19359089A Pending JPH03663A (ja) 1988-11-28 1989-07-26 おしぼり収納体及びその製造方法並びにおしぼり収納体の自動販売機及び販売方法

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JP (1) JPH03663A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999061328A1 (en) * 1998-05-22 1999-12-02 Phonevending Limited Container for vending machine
JP2010152816A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 販売商品収納具

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WO1999061328A1 (en) * 1998-05-22 1999-12-02 Phonevending Limited Container for vending machine
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