JP5130865B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングホイールの位置を調節するためにステアリングコラムを駆動する駆動機構を備えたステアリング装置に関し、詳細には、ステアリングコラムと、これに一体に組み付けられる駆動機構を内蔵したハウジングとの位置決め機構の改善に関する。
車両用ステアリング装置は、運転者の体格や姿勢に応じて、ステアリングホイールのチルト位置やテレスコピック位置を調整する必要があり、このチルト位置とテレスコピック位置の調整を、電動モータを使用した駆動機構で行なうようにしたステアリング装置として、例えば特許文献1に開示されている装置が知られている。
この特許文献1のステアリング装置は、一端にステアリングホイールを固定したステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムと、チルト駆動機構及びテレスコ駆動機構を内蔵してステアリングコラムの外周に組付けられるハウジングとを備えた電動式ステアリング装置であり、ハウジングの外周にフランジ部及びボス部を形成し、これらフランジ部の取付け面及びボス部の取付け面を、ステアリングコラムの外周に設けた取付け面に当接し、フランジ部及びボス部に形成したボルト穴に挿通したボルトを、ステアリングコラムの外周に設けた取付け面にねじ込むことで、ステアリングコラム及びハウジングが一体に組付けられている。
ここで、特許文献1の装置は、ステアリングコラムとハウジングの組付け作業を容易とするため、ボルトが係合する位置と異なる位置に位置決め機構を設けている。すなわち、位置決め機構は、ハウジング側に突起を設け、ステアリングコラムの外周に円筒穴を設け、ハウジング側の突起をステアリングコラムの円筒穴に嵌め込むことで、ステアリングコラム及びハウジングの位置決めを行うようにしている。
特開2005−319826号公報
しかし、特許文献1は、位置決め機構の突起を、ハウジングに内蔵したチルト駆動機構の送りナットに形成したテレスコ駆動力伝達突起としており、ステアリングコラムとハウジングの位置決めを高精度に行なうことができるが、テレスコ駆動力伝達突起を形成するために多くの製造工程を必要とするので、位置決め機構の製造コストの面で問題がある。
本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、ステアリングコラムとハウジングの位置決めを行なう位置決め機構を、高精度に、且つ低コストで形成することができるステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係るステアリン装置は、ステアリングホイールを取付けたステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムと、前記ステアリングホイールの位置を調節するために前記ステアリングコラムを駆動する駆動機構を内蔵しているハウジングとを、複数のボルトを介して組付けてなるステアリング装置において、互いに当接する前記ステアリングコラム及び前記ハウジングの取付け面の一方に、他方の取付け面に向けて突出する少なくとも2箇所の第1及び第2の位置決め突出部材と、前記ボルトが挿通する少なくとも2箇所の第1及び第2の挿通穴とを設け、前記他方の取付け面に、前記第1及び第2の位置決め突出部材がそれぞれ嵌まり込む少なくとも2箇所の第1及び第2の位置決め穴と、前記第1の位置決め突出部材が前記第1の位置決め穴に嵌まり込み、且つ前記第2の位置決め突出部材が前記第2の位置決め穴に嵌まり込んだときに、前記第1及び第2の挿通穴にそれぞれ対応する第1及び第2の取り付け穴とを備え、前記第1及び第2の位置決め突出部材の中心を結ぶ線を第1仮想線とし、前記第1仮想線に交差して前記第1及び第2の挿通穴の中心を結ぶ線を第2仮想線とし、これら第1及び第2仮想線が交わる位置を回転位置とし、この回転位置を中心として前記ステアリングコラム及び前記ハウジングの一方を180°回転したときに、前記第1の挿通穴に前記第1の取り付け穴が対応せず、前記第2の挿通穴に前記第2の取り付け穴が対応しないように、前記第1及び第2の位置決め突出部材を前記回転位置に対して非点対称位置に設けたことを特徴とするステアリング装置である。
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載のステアリング装置において、前記第1及び第2の位置決め穴は、前記他方の取付け面に形成したねじ穴に同軸に、且つ前記取付け面側に設けた前記ボルトのねじ部より大径の穴であり、前記第1及び第2の位置決め突出部材は、前記一方の取付け面から突出し、前記ボルトのねじ部が挿通しながら前記第1及び第2の位置決め穴に嵌まり込む中空円筒部材である。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のステアリング装置において、前記第1及び第2の位置決め突出部材は軸方向に1条のスリットを設けた切欠き中空円筒形状であり、これら第1及び第2の位置決め突出部材の一部が、前記一方の取付け面に形成した係合穴に弾性変形しながら縮径されて嵌め込まれている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載のステアリング装置において、前記第1及び第2の位置決め突出部材を、金属製の板材を切欠き円筒形状に塑性変形して形成した。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載のステアリング装置において、前記第1及び第2の位置決め突出部材を、金属材料の押し出し成形により形成した。
また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載のステアリング装置において、前記第1及び第2の位置決め突出部材を、合成樹脂の押し出し成形により形成した。
本発明に係るステアリング装置によると、互いに当接するステアリングコラム及びハウジングの取付け面には、一方の取付け面から位置決め突出部材が突出しており、この位置決め突出部材が他方の取付け面に設けた位置決め穴に嵌まり込むことで前記ステアリングコラムに対する前記ハウジングの位置決めがなされるので、ステアリングコラムとハウジングの位置決めを高精度に行なうことができるとともに、位置決め突出部材を位置決め穴に嵌め込むという簡単な位置決め構造なので、その構造を低コストで形成することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明によるステアリング装置を組付けた車両を示す全体構成図であり、図2は、本発明によるステアリング装置を示す全体構成図である。
図1において、ステアリングコラム装置10は、ステアリングシャフト11を回動自在に支持するステアリングコラム12を有する。ステアリングシャフト11には、その後端にステアリングホイール13が装着され、ステアリングシャフト11の前端にはユニバーサルジョイント14を介して中間シャフト15が連結されている。中間シャフト15にはその前端にユニバーサルジョイント16を介してラックアンドピニオン機構等からなるステアリングギヤ17が連結されている。このステアリングギヤ17の出力軸がタイロッド18を介して転舵輪19に連結されている。
そして、運転者がステアリングホイール13を操舵すると、ステアリングシャフト11、ユニバーサルジョイント14、中間シャフト15、ユニバーサルジョイント16を介してその回転力がステアリングギヤ17に伝達され、ラックアンドピニオン機構で回転運動が車両幅方向の直線運動に変換されてタイロッド18を介して転舵輪19を転舵する。
なお、ステアリングコラム12の車両後方部位には、後述する電動チルト機構30及び電動テレスコ機構50を駆動するコントロールスイッチ、コンビスイッチやコラムカバー等の周辺部品Pが配設されている。
図2に示すように、ステアリングシャフト11は、ステアリングホイール13を取付けたアウタシャフト11aと、このアウタシャフト11aにスプライン結合又はセレーション結合されて摺動自在に係合されたインナシャフト11bとで構成されている。
ステアリングコラム12は、アウタコラム12aと、このアウタコラム12aに摺動自在に保持されたインナコラム12bとで構成され、インナコラム12bの車両前方側端部の内周面に配設された転がり軸受(不図示)及びアウタコラム12aの車両後方側端部の内周面に配設された転がり軸受(不図示)によってステアリングシャフト11が回転自在に支持されている。
アウタコラム12aは、その後端側(図2において左端)に一体に設けたコラムブラケット22が車体側部材21に取付けた車体側ブラケット23にピボットピン24を介して支持され、ステアリングホイール13側の前端(図2において右端)が車体側部材21に取付けた車体側ブラケット25に支持され、ピボットピン24の軸を支点として揺動可能とされている。
そして、アウタコラム12aの下部外周に、ギヤハウジング26が組付けられている。ギヤハウジング26には、電動チルト機構30及び電動テレスコ機構50が内蔵されている。
電動チルト機構30は、電動モータ40の駆動によって正逆転するウォーム(不図示)、ウォームホイール(不図示)、ウォームホイールから回転力が伝達されて上下方向に移動する送りねじ機構(不図示)等を備えている。電動チルト機構50も、電動モータ42の駆動によって正逆転するウォーム(不図示)、ウォームホイール(不図示)、ウォームホイールから回転力が伝達されてアウタコラム12の軸線方向に移動する送りねじ機構(不図示)等を備えている。
そして、運転者が、図1に示すステアリングコラム12の車両後方部位に配設された周辺部品Pに設けられたチルト機構用コントロールスイッチをチルトアップ方向(又はチルトダウン方向)に操作すると、電動チルト機構30の電動モータ40が正転(又は逆転)駆動し、ウォームを介してウォームホイールに回転力が伝達され、ねじ機構が上下方向に移動することで、アウタコラム12aがピボットピン24を中心として上方(下方)に回動し、チルトアップ(又はチルトダウン)調整が行われる。
また、運転者が、ステアリングコラム装置10のステアリングコラムのテレスコ調整を行うには、図1に示すステアリングコラム12の車両後方部位に配設された周辺部品Pに設けられたテレスコ機構用コントロールスイッチを伸張方向(又は収縮方向)に操作すると、電動テレスコ機構50の電動モータ42が正転(又は逆転)駆動し、ウォームを介してウォームホイールに回転力が伝達され、ねじ機構がアウタコラム12の軸線方向に移動することで、インナコラム12bがアウタコラム12aから引き出されて(インナコラム12bがアウタコラム12aに入っていき)、ステアリングコラム12が伸長(収縮)していき、インナコラム12bの移動に伴って、ステアリングシャフト11のアウタシャフト11aも車両後方側(車両前方側)に移動していく。
(第1実施形態)
ここで、図3から図8は、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の組付け構造の第1実施形態を示すものである。
図3は、ギヤハウジング26が組付けられるアウタコラム12aの下部外周の形状を具体的に示した図であり、図4は図3のA−A線矢視図であり、図5は、ギヤハウジング26の取付け面を示す図であり、図6は図5のB−B線矢視図であり、図7は、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の組付け要部を示す図であり、図8は、本実施形態の組付けで使用される位置決め突出部材の構造を示す図である。
図3及び図4に示すように、ギヤハウジング26が組付けられるアウタコラム12aの外周には、矩形状のコラム開口部52が形成されており、このコラム開口部52の周囲にコラム取付け面61,62が形成されている。
一方のコラム取付け面61は、アウタコラム12aのコラム軸線P1を含む鉛直方向の仮想面Fに対して一方の領域にコラム軸線P1に延在する平面として形成されている。また、他方のコラム取付け面62は、仮想面Fに対して他方の領域に、一方のコラム取付け面61側に段差63を設け、且つコラム軸線P1に延在する平面として形成されている。
一方のコラム取付け面61の車両後方側(図3の右側)には2箇所の穴、第1及び第2組付け穴64,65が形成されている。第2組付け穴65に対して車両後方に位置する第1組付け穴64は、図4に示すように、底側に形成されたねじ穴64aと、このねじ穴64aから穴開口まで形成されてねじ穴64aより大径寸法の係合穴64bとで構成されている。また、第2組付け穴65は、ねじ穴として形成されている。
他方のコラム取付け面62の車両前方側(図3の左側)には2箇所の穴、第3及び第4組付け穴66,67が形成されている。第3組付け穴66は、図示しないが、底側に形成されたねじ穴と、このねじ穴から穴開口まで形成されて前記ねじ穴より大径寸法の係合穴とで構成されている。また、第4組付け穴67は、ねじ穴として形成されている。
また、図5及び図6に示すように、アウタコラム12aに組付くギヤハウジング26の部位には、矩形状のハウジング開口部54が形成されており、このコラム開口部54の周囲にハウジング取付け面71,72と、段差73が形成されている。
そして、ギヤハウジング26は、段差73がアウタコラム12の段差63に面接触し、一方のハウジング取付け面71が一方のコラム取付け面61に面接触するように平面とされ、他方のハウジング取付け面72が、他方のコラム取付け面62に面接触するように平面とされている。
一方のハウジング取付け面71は、一方のコラム取付け面61の第1組付け穴64に係合する位置決め突出部材78が突出して設けられているとともに、一方のコラム取付け面61の第2組付け穴65に対応する挿通穴75が形成されている。
位置決め突出部材78は、図8に示すように、バネ鋼からなる板材を円筒状に丸めることで軸方向にスリット78aを設けてなる切欠き中空円筒部材であり、図6に示すように、一方のコラム取付け面61の第1組付け穴64に対応する位置の一方のハウジング取付け面71に形成した挿通穴74に一部が嵌まり込むことで、挿通穴74と同心に一方のハウジング取付け面71から突出して設けられている。
他方のハウジング取付け面72は、他方のコラム取付け面62の第3組付け穴66に係合する位置決め突出部材79が突出して設けられているとともに、他方のコラム取付け面62の第4組付け穴67に対応する挿通穴77が形成されている。位置決め突出部材79は、前述した位置決め突出部材78と同一形状であり、他方のコラム取付け面62の第3組付け穴66に対応する位置の他方のハウジング取付け面72に形成した挿通穴に一部が嵌まり込むことで、前記挿通穴と同心に他方のハウジング取付け面72から突出して設けられている。
次に、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の組付ける手順について説明する。
先ず、一方のハウジング取付け面71の挿通穴74から突出している位置決め突出部材78を、一方のコラム取付け面61に形成した第1組付け穴64の係合穴64bに嵌め込み、且つ、他方のハウジング取付け面72の挿通穴から突出している位置決め突出部材79を、他方のコラム取付け面62に形成した第3組付け穴66の係合穴に嵌め込んでアウタコラム12a及びギヤハウジング26の位置決めを行ないながら、ギヤハウジング26の段差73をアウタコラム12の段差63に面接触させつつ、一方のハウジング取付け面71を一方のコラム取付け面61に当接し、他方のハウジング取付け面72を他方のコラム取付け面62に当接する。
そして、互いに対応した第2組付け穴65及び挿通穴75、第4組付け穴67及び挿通穴77に対して、ギヤハウジング26側から組付けボルトをそれぞれ挿入し、挿通穴75,77を通過させて第2組付け穴65,第4組付け穴67にねじ込む。
また、図7に示すように、位置決め突出部材78が嵌まり込みながら互いに対応している挿通穴74及び第1組付け穴64に、ギヤハウジング26側から組付けボルト80のねじ部80aを挿入し、位置決め突出部材78内を通過したねじ部80aを第1組付け穴64のねじ穴64にねじ込む。また、詳細には示さないが、位置決め突出部材79が嵌まり込みながら互いに対応している挿通穴及び第3組付け穴66に、ギヤハウジング26側から組付けボルトのねじ部を挿入し、位置決め突出部材79内を通過したねじ部を第3組付け穴66のねじ穴にねじ込む。これにより、アウタコラム12a及びギヤハウジング26は、組付けボルト80を介して一体に組付けられる。
したがって、本実施形態によると、一方のハウジング取付け面71を一方のコラム取付け面61に当接し、他方のハウジング取付け面72を他方のコラム取付け面62に当接する際に、ハウジング取付け面71,72に互いに離間した位置で位置決め突出部材78,79が突出しているので、一方の位置決め突出部材78を、一方のハウジング取付け面71に形成した挿通穴74及び一方のコラム取付け面61に形成した第1組付け穴64の両者に嵌め込むことで、挿通穴74及び第1組付け穴64を同心に配置し、他方の位置決め突出部材79も、他方のハウジング取付け面72に形成した挿通穴及び他方のコラム取付け面62に形成した第3組付け穴66の両者に嵌め込むことで、前記挿通穴及び第3組付け穴66を同心に配置し、それに伴い、他の穴、すなわち第2組付け穴65及び挿通穴75、第4組付け穴67及び挿通穴77も同心に配置されるので、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の位置決めを高精度に行なうことができる。
また、位置決め突出部材78は、組付けボルト80が挿通する挿通穴74及び第1組付け穴64を使用して嵌まり込んでおり、同様に、位置決め突出部材79は、組付けボルト80が挿通する挿通穴及び第3組付け穴66を使用して嵌まり込んでおり、従来のようにアウタコラム12a及びギヤハウジング26の位置決めを行なう専用の位置決め機構を設けなくて済むので、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の位置決め機構を低コストで形成することができる。
また、位置決め突出部材78,79は、バネ鋼からなる板材を円筒状に丸めて軸方向にスリット78aを設けた切欠き中空円筒部材であり、弾性変形させながら縮径することで簡単に挿通穴74に嵌め込むことができるので、さらに位置決め機構の低コスト化を図ることができる。
さらに、車両の衝突に伴って運転者がステアリングホイール13に二次衝突すると、ステアリングシャフト13を介して車両前方を向く大きな衝撃荷重がステアリングコラム12に加わり、アウタコラム12a及びギヤハウジング26を組付けている組付けボルト80にも車両前後方向のせん断応力が加わる。ところが、本実施形態では、位置決め部材として使用した位置決め突出部材78,79が、コラム取付け面61,62とハウジング取付け面71、72との間に埋設された状態となり、この位置決め突出部材78,79がせん断応力に抗する部材として機能するので、二次衝突に対する剛性を向上させたアウタコラム12a及びギヤハウジング26の組付け構造とすることができる。
なお、本実施形態では、一方のハウジング取付け面71に位置決め突出部材78を突出して設け、他方のハウジング取付け面72に位置決め突出部材79を突出して設けているが、一方のハウジング取付け面71に位置決め突出部材78,79の両者を突出して設け、あるいは、他方のハウジング取付け面72に位置決め突出部材78,79の両者を突出して設けると、上述した効果を奏することができるとともに、アウタコラム12aに対してギヤハウジング26を180°回転した状態で組付けようとしても、位置決め突出部材78,79が係合する穴が存在しないので、ギヤハウジング26の逆組付けを防止することができる。
(第2実施形態)
次に、図9から図12は、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の組付け構造の第2実施形態を示すものである。なお、図1から図8で示した構成と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
図9は、ギヤハウジング26が組付けられるアウタコラム12aの下部外周の形状を具体的に示した図であり、図10は図9のC−C線矢視図であり、図11は、ギヤハウジング26の取付け面を示す図であり、図12は図11のD−D線矢視図である。
図9及び図10に示すように、アウタコラム12aのコラム開口部52の周囲はコラム取付け面81,82が形成されている。
一方のコラム取付け面81は、アウタコラム12aのコラム軸線P1を含む鉛直方向の仮想面Fに対して一方の領域にコラム軸線P1に延在する平面として形成されている。また、他方のコラム取付け面82は、仮想面Fに対して他方の領域にコラム軸線P1に延在する平面として形成されている。
一方のコラム取付け面81には3箇所の穴、第1〜第3組付け穴83,84,85が形成されている。最も車両後方(図9の右側)に位置する第1組付け穴83は、図10に示すように、底側に形成されたねじ穴83aと、このねじ穴83aから穴開口まで形成されてねじ穴83aより大径寸法の係合穴83bとで構成されている。また、最も車両前方(図9の左側)に位置する第3組付け穴85と、第1組付け穴83及び第3組付け穴85の間に位置する第2組付け穴84は、ねじ穴として形成されている。
他方のコラム取付け面82には3箇所の穴、第4〜第6組付け穴86,87,88が形成されている。最も車両前方(図9の左側)に位置する第4組付け穴86は、図示しないが、底側に形成されたねじ穴と、このねじ穴から穴開口まで形成されて前記ねじ穴より大径寸法の係合穴とで構成されている。また、最も車両前方(図9の右側)に位置する第6組付け穴88と、第4組付け穴86及び第6組付け穴88の間に位置する第4組付け穴87は、ねじ穴として形成されている。
また、図11及び図12に示すように、ギヤハウジング26の矩形状のハウジング開口部54周囲にはハウジング取付け面91,92が形成されている。
ギヤハウジング26一方のハウジング取付け面91は、一方のコラム取付け面81に面接触するように平面とされ、他方のハウジング取付け面92は、他方のコラム取付け面82に面接触するように平面とされている。
一方のハウジング取付け面91は、一方のコラム取付け面81の第1取付け穴83に嵌め込まれる位置決め突出部材100が突出して設けられているとともに、一方のコラム取付け面81の第2取付け面84に対応する挿通穴93と、一方のコラム取付け面91の第3取付け面85に対応する挿通穴94とが形成されている。
位置決め突出部材100は、図8で示したものと同形状であり、バネ鋼からなる板材を円筒状に丸めることで軸方向にスリットを設けてなる切欠き中空円筒部材であり、図12に示すように、一方のコラム取付け面81の第1組付け穴83に対応する位置の一方のハウジング取付け面91に形成した挿通穴100aに一部が嵌め込まれることで、挿通穴100aと同心に一方のハウジング取付け面91から突出して設けられている。
他方のハウジング取付け面92には、他方のコラム取付け面82の第4組付け穴86に嵌め込まれる位置決め突出部材101が突出して設けられているとともに、他方のコラム取付け面92の第5組付け穴87に対応する挿通穴95と、他方のコラム取付け面92の第6組付け穴88に対応する挿通穴96とが形成されている。
ここで、図11に示すように、ハウジング開口部54を間に挟んで互いに対角の位置に配置されているハウジング取付け面81,82の位置決め突出部材100,101の中心を結ぶ線を第1仮想線K1、互いに対角の位置に配置されているハウジング取付け面81,82の挿通穴94,96の中心を結ぶ線を第2仮想線K2とし、これら第1及び第2仮想線K1,K2が交わる位置を回転位置Qとすると、この回転位置Qを中心としてギヤハウジング26を180°回転した場合、挿通穴93及び第2組付穴84が重ならず、挿通穴95及び第5組付穴87も重ならないので、アウタコラム12a及びギヤハウジング26をボルト止めすることができない。すなわち、位置決め突出部材100,101は、回転位置Qに対して非点対称位置に配置されている。
本実施形態によると、一方のハウジング取付け面91を一方のコラム取付け面81に当接し、他方のハウジング取付け面92を他方のコラム取付け面82に当接する際に、ハウジング取付け面91,92において互いに離間した位置で位置決め突出部材100,101が突出しているので、一方の位置決め突出部材100を、一方のハウジング取付け面81に形成した挿通穴95及び一方のコラム取付け面81に形成した第1組付け穴83の両者に嵌め込むことで、挿通穴100a及び第1組付け穴83を同心に配置し、他方の位置決め突出部材101も、他方のハウジング取付け面92に形成した挿通穴及び他方のコラム取付け面82に形成した第4組付け穴86の両者に嵌め込むことで、前記挿通穴及び第4組付け穴86を同心に配置し、それに伴い、他の穴、すなわち第2組付け穴84及び挿通穴93、第3組付け穴85及び挿通穴94、第6組付け穴88及び挿通穴96、第5組付け穴87及び挿通穴95も同心に配置されるので、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の位置決めを高精度に行なうことができる。
また、位置決め突出部材100は、組付けボルト80が挿通する挿通穴100a及び第1組付け穴83を使用して嵌め込まれており、同様に、位置決め突出部材101は、組付けボルト80が挿通する挿通穴及び第4組付け穴86を使用して嵌め込まれており、従来のようにアウタコラム12a及びギヤハウジング26の位置決めを行なう専用の位置決め機構を設けなくて済むので、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の位置決め機構を低コストで形成することができる。
また、位置決め突出部材100,101は、バネ鋼からなる板材を円筒状に丸めて軸方向にスリット78aを設けた切欠き中空円筒部材であり、弾性変形させながら縮径することで簡単に挿通穴に嵌め込むことができるので、さらに位置決め機構の低コスト化を図ることができる。
また、位置決め突出部材100,101が、コラム取付け面81,82とハウジング取付け面91、92との間に埋設された状態で配置されており、これら位置決め突出部材100,101が二次衝突時のせん断応力に抗する部材として機能するので、二次衝突に対する剛性を向上させたアウタコラム12a及びギヤハウジング26の組付け構造とすることができる。
さらに、ハウジング取付け面91,92から突出している位置決め突出部材100,101は、回転位置Qに対して非点対称位置に配置されているので、コラム取付け面81,82に対してハウジング取付け面91,92を180°回転した状態で組付けようとしても、挿通穴93及び第2組付穴84が重ならず、挿通穴95及び第5組付穴87も重ならないので、ギヤハウジング26の逆組付けを防止することができる。
(第3実施形態)
次に、図13から図16は、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の組付け構造の第3実施形態を示すものである。なお、図9から図12で示した構成と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
図13は、ギヤハウジング26が組付けられるアウタコラム12aの下部外周の形状を具体的に示した図であり、図14は図13のE−E線矢視図であり、図15は、ギヤハウジング26の取付け面を示す図であり、図16は図11のF−F線矢視図である。
図13及び図14に示すように、一方のコラム取付け面81には、第1〜第3組付け穴110,111,112が形成されているとともに、これら第1〜第3組付け穴110,111,112に対して異なる位置に、位置決め突出部材100が嵌め込まれる第1係合穴113が形成されている。
第1〜第3組付け穴110,111,112は、ねじ穴として形成されている。第1係合穴113は、位置決め突出部材100が嵌まり込む内径及び深さに設定されている。
他方のコラム取付け面82には、第4〜第6組付け穴114,115,116が形成されているとともに、これら第4〜第6組付け穴114,115,116に対して異なる位置に、位置決め突出部材101が嵌め込まれる第2係合穴117が形成されている。
第4〜第6組付け穴114,115,116は、ねじ穴として形成されている。第2係合穴117は、位置決め突出部材101が嵌まり込む内径及び深さに設定されている。
また、図15及び図16に示すように、一方のハウジング取付け面91は、一方のコラム取付け面81の第1〜第3組付け穴110,111,112に対応する挿通穴118,119,120が形成されているとともに、第1係合穴113に係合する位置決め突出部材100が突出して設けられている。位置決め突出部材100は、図16に示すように、一方のハウジング取付け面91に形成した装着穴121に嵌め込まれている。
他方のハウジング取付け面92には、他方のコラム取付け面82の第4〜第6組付け穴114,115,116に対応する挿通穴122,123,124が形成されているとともに、第2係合穴117に係合する位置決め突出部材101が突出して設けられている。位置決め突出部材101は、図示しないが、他方のハウジング取付け面92に形成した装着穴に嵌め込まれている。
本実施形態によると、一方のハウジング取付け面91から突出した位置決め突出部材100を、一方のコラム取付け面81の第1係合穴113に嵌め込み、他方のハウジング取付け面92から突出した位置決め突出部材101を、他方のコラム取付け面82の第2係合穴117に嵌め込むことで、第1組付け穴110及び挿通穴120、第2組付け穴111及び挿通穴119、第3組付け穴112及び挿通穴118、第4組付け穴114及び挿通穴124、第5組付け穴115及び挿通穴123、第6組付け穴116及び挿通穴122を同心に配置することができるので、アウタコラム12a及びギヤハウジング26の位置決めを高精度に行なうことができる。
また、位置決め突出部材100,101が、コラム取付け面81,82とハウジング取付け面91、92との間に埋設された状態で配置されており、これら位置決め突出部材100,101が二次衝突時のせん断応力に抗する部材として機能するので、二次衝突に対する剛性を向上させたアウタコラム12a及びギヤハウジング26の組付け構造とすることができる。
なお、上述した各実施形態の位置決め突出部材78,79,100,10は、バネ鋼からなる板材を円筒状に丸めて形成した切欠き中空円筒部材としたが、本発明の要旨がこれに限定されるものではなく、例えば、金属材料を押出し成形することにより形成した切欠き中空円筒部材、さらには、合成樹脂を押出し成形して形成したものであっても低コストの位置決め突出部材とすることができる。
また、各実施形態では、ギヤハウジング26のハウジング取付け面に位置決め突出部材を配置したが、アウタコラム12aのコラム取付け面に位置決め突出部材を配置してもよい。
本発明に係るステアリング装置を組付けた車両を示す全体構成図である。 本発明に係るステアリング装置を示す全体構成図である。 ギヤハウジングが組付けられるアウタコラムの下部外周の第1実施形態の形状を具体的に示した図である。 図3のA−A線矢視図である。 ギヤハウジングの第1実施形態の取付け面を示す図である。 図5のB−B線矢視図である。 第1実施形態のアウタコラム及びギヤハウジングの組付け要部を示す図である。 位置決め突出部材の構造を示す図である。 ギヤハウジングが組付けられるアウタコラムの下部外周の第2実施形態の形状を具体的に示した図である。 図9のC−C線矢視図である。 ギヤハウジングの第2実施形態の取付け面を示す図である。 図11のD−D線矢視図である。 ギヤハウジングが組付けられるアウタコラムの下部外周の第3実施形態の形状を具体的に示した図である。 図13のE−E線矢視図である。 ギヤハウジングの第3実施形態の取付け面を示す図である。 図15のF−F線矢視図である。
符号の説明
10…ステアリングコラム装置、11…ステアリングシャフト、11a…アウタシャフト、11b…インナシャフト、12…ステアリングコラム、12a…アウタコラム、12b…インナコラム、13…ステアリングホイール、14…ユニバーサルジョイント、15…中間シャフト、16…ユニバーサルジョイント、17…ステアリングギヤ、18…タイロッド、19…転舵輪、21…車体側部材、22…コラムブラケット、23…車体側ブラケット、24…ピボットピン、26…ギヤハウジング、30…電動チルト機構、40…電動モータ、42…電動モータ、50…電動テレスコ機構、52…コラム開口部、61,62…コラム取付け面、63…段差、64,65…第1及び第2組付け穴、64a…ねじ穴、64b…係合穴(位置決め穴)、66,67…第3及び第4組付け穴、54…ハウジング開口部、71,72…ハウジング取付け面、73…段差、75…挿通穴、77…挿通穴、78…位置決め突出部材、78a…スリット、79…位置決め突出部材、80…組付けボルト(ボルト)、81,82…コラム取付け面、83,84,85…第1〜第3組付け穴、83a…ねじ穴、83b…係合穴(位置決め穴)、86,87,88…第4〜第6組付け穴、91,92ハウジング取付け面、93…挿通穴、94…挿通穴、95…挿通穴、96…挿通穴、100…位置決め突出部材、100a…挿通穴、101…位置決め突出部材、110,111,112…第1〜第3組付け穴、113…第1係合穴(位置決め穴)、114,115,116…第4〜第6組付け穴、117…第2係合穴(位置決め穴)、118,119,120…挿通穴、121…装着穴、122,123,124…挿通穴、P1…コラム軸線、F…仮想面、K1…第1仮想線、K2…第2仮想線、Q…回転位置

Claims (6)

  1. ステアリングホイールを取付けたステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムと、前記ステアリングホイールの位置を調節するために前記ステアリングコラムを駆動する駆動機構を内蔵しているハウジングとを、複数のボルトを介して組付けてなるステアリング装置において、
    互いに当接する前記ステアリングコラム及び前記ハウジングの取付け面の一方に、他方の取付け面に向けて突出する少なくとも2箇所の第1及び第2の位置決め突出部材と、前記ボルトが挿通する少なくとも2箇所の第1及び第2の挿通穴とを設け、
    前記他方の取付け面に、前記第1及び第2の位置決め突出部材がそれぞれ嵌まり込む少なくとも2箇所の第1及び第2の位置決め穴と、前記第1の位置決め突出部材が前記第1の位置決め穴に嵌まり込み、且つ前記第2の位置決め突出部材が前記第2の位置決め穴に嵌まり込んだときに、前記第1及び第2の挿通穴にそれぞれ対応する第1及び第2の取り付け穴とを設け、
    前記第1及び第2の位置決め突出部材の中心を結ぶ線を第1仮想線とし、
    前記第1仮想線に交差して前記第1及び第2の挿通穴の中心を結ぶ線を第2仮想線とし、
    これら第1及び第2仮想線が交わる位置を回転位置とし、この回転位置を中心として前記ステアリングコラム及び前記ハウジングの一方を180°回転したときに、前記第1の挿通穴に前記第1の取り付け穴が対応せず、前記第2の挿通穴に前記第2の取り付け穴が対応しないように、前記第1及び第2の位置決め突出部材を前記回転位置に対して非点対称位置に設けたことを特徴とするステアリング装置。
  2. 前記第1及び第2の位置決め穴は、前記他方の取付け面に形成したねじ穴に同軸に、且つ前記取付け面側に設けた前記ボルトのねじ部より大径の穴であり、前記第1及び第2の位置決め突出部材は、前記一方の取付け面から突出し、前記ボルトのねじ部が挿通しながら前記第1及び第2の位置決め穴に嵌まり込む中空円筒部材であることを特徴とする請求項1記載のステアリング装置。
  3. 前記第1及び第2の位置決め突出部材は軸方向に1条のスリットを設けた切欠き中空円筒形状であり、これら第1及び第2の位置決め突出部材の一部が、前記一方の取付け面に形成した係合穴に弾性変形しながら縮径されて嵌め込まれていることを特徴とする請求項1又は2記載のステアリング装置。
  4. 前記第1及び第2の位置決め突出部材を、金属製の板材を切欠き円筒形状に塑性変形して形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のステアリング装置。
  5. 前記第1及び第2の位置決め突出部材を、金属材料の押し出し成形により形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のステアリング装置。
  6. 前記第1及び第2の位置決め突出部材を、合成樹脂の押し出し成形により形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のステアリング装置
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