JP5130546B2 - コインホッパ - Google Patents
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また、本発明はコインホッパ内の回転部材上で複数の硬貨が俵立ちを起こしたり、回転部材の貫通穴内に詰まることによって、払出し不良が発生することを防止するコインホッパに関する。
特に、最近では金種別に振り分けられた硬貨が還流用として夫々の金種のコインホッパに入ってくる装置において、各コインホッパから早い釣銭の払出しが要求されるが、上記のごとき硬貨の詰まりや、滞留は、顧客の期待を裏切る結果をもたらす為、この点の改善が強く求められている。
また、検知部4は、硬貨収容部1内から吐出口2を経て外部へ吐出されようとする硬貨Cが押出アーム3を押し退けて吐出されたときに、硬貨の通過を検知するための透過型センサから成る。外径の異なる硬貨を取り扱う場合には、検知部4の位置を固定しつつ押出アーム3の位置だけを動かしたり、或は検知部4と押出アーム3を一緒に動かすことにより、検知部4による硬貨の検知タイミングを調整するようにしている。
図9、図10に示すように、このコインホッパは、上面が開口した硬貨収容部1と、硬貨収容部1の内底部に配置した硬貨選別押出機構11と、硬貨収容部1の下部に設けられた押出機構駆動用の駆動部12と、硬貨収容部1の底部側壁に設けた硬貨吐出口2から押出機構11によって外部に押し出された硬貨が払出し完了したか否かを検知する硬貨払出し検知部4と、検知機構4からの検知結果に基づいて硬貨払出しの完了の有無を判定する図示しない制御部と、を有する。
押出機構11は、モータ15の出力軸15aに固定された円盤状の回転部材16の盤面に硬貨の形状と整合する形状の貫通穴17を複数個形成し、この貫通穴17内に一枚づつ硬貨を落ち込ませた状態で回転部材16を図10の時計廻り方向に回転させることにより、硬貨収容部1の内底面に設けた押出ピン19によって硬貨が吐出口2に導かれて外部へ押し出されるように構成されている。各貫通穴17の外径側には吐出口2と連通可能な開口が形成されているため、押出ピン19に突き当たった硬貨は吐出口2へと押し出される。
硬貨収容部1内にランダムに収容された硬貨は、回転部材16が一定方向に一定速度で回転する過程で貫通穴17内に一つづつ落ち込み、硬貨収容部1の内底面に沿って回転方向に移動する。硬貨収容部1内の硬貨が吐出口2の手前に達すると、押出ピン19に沿って硬貨は外径方向へ押し出され、吐出口2に達した時点で吐出口2から外部に押し出される。
回転部材16の回転によって吐出口2から押し出されて来た硬貨は、最終的には回転部材16か押出アーム3の力により押し出されるが、硬貨吐出後の回転部材16の停止タイミングは検知部4からの検知信号に基づいて制御される。
このような不具合を解消する為に、図11(a)(b)に示すように検知部4を吐出口2に近接させると共に、検知部4と押出アーム3を同一の支持部材20上に支持して矢印で示す方向へ直線的に移動可能にした構成が提案されている。図11(a)では径の小さい硬貨の吐出検知に適するように検知ポイントを図面右方へ位置させており、(b)では径の大きい硬貨の吐出検知に適するように検知ポイントを図面左方へ位置させている。この実施形態のように検知部4を吐出口2に近い位置に配置するとともに、矢印方向へ直線的に進退可能に構成した場合には、外径の小さい硬貨を吐出する際には、図11(a)に示すように10個目の硬貨が排出される途中でディスクが停止したとしても、押出アーム3の付勢力によって10個目の硬貨は外部へ押し出される。これに対して、図11(b)のように外径の大きい硬貨を扱うために検知部4と押出アーム3の位置を外側へずらした場合に、10個目の硬貨が図示した状態にあるときに回転部材が停止すると、押出アーム3から硬貨に対しては硬貨収容部1内に押し戻す方向へ力が加わり、硬貨が回転部材の貫通穴17内に戻ったり、吐出口2で詰まりを起こす等の不具合が発生する。
このような俵立ちが発生すると当該硬貨群を払出すことが困難となるが、これが更に進行して俵立ちした硬貨が増大し、硬貨収容部1内一杯になると、回転部材16を逆転したとしても容易に崩れなくなる。
このようなところから、硬貨収容部内壁の上部に一端を固定した長尺なバネ材の下端部を回転部材上面に向けて突出し、立ち上がろうとする硬貨の妨げとしたり、或は回転部材上面に突起を設けてかき混ぜる等の対策をして硬貨の崩しを図っている。しかし、このようなバネ材や突起は、却って、回転部材の正転、或は逆転時に硬貨の立ち上がりのきっかけを作る要因ともなるので、このような立ち上がり防止手段を使用せずに、俵立ちを防止したり、発生した俵立ちを回転部材の逆転等により容易に解消することができる機構の提案が期待されているが、未だ実現していない。
これを更に詳述すると、回転部材16が正転方向へ回転することにより、図13(b)に示した如き硬貨詰まりを起こした貫通穴17が硬貨収容部の側壁に設けた吐出口に達すると、貫通穴内の硬貨群は図10等に示した出没自在な押出ピン19と接することによって少しく上下動するが、硬貨C1の下端縁の引っ掛かり状態は解消されないので、一つの硬貨も吐出口から吐出されることない。この硬貨群は、押出ピン19を押し下げたり乗り越えることによりこれを通過する。押出ピン19の下流側に位置する硬貨収容部の内底面1bは平坦面であるため、押出ピン19を通過した後も、硬貨C1の下端縁が払出し用ギャップG内に引っ掛かったまま回転部材と共に連れ回りし続けることとなる。
この結果、上記のごとき払出し不良、払出し不能が発生する。
請求項2の発明は、前記押し上げ突条の前記始端部の直上流側には前記硬貨収容部の前記内底面に設けた穴から出没自在に支持され且つ突出方向へ弾性付勢された押出ピンが配置されていることを特徴とする。
[第1の課題に対応する実施形態]
図1は本発明のコインホッパの外観図、図2(a)及び(b)は本発明のコインホッパの平面図、及び要部構成説明図である。
このコインホッパは、上面が開口した筒状の硬貨収容部30と、硬貨収容部30の内底部に配置した硬貨選別押出機構31と、硬貨収容部30の下部に設けられた押出機構駆動用の駆動部と、硬貨収容部30の底部側壁に設けた硬貨吐出口32と、吐出口32から吐出された硬貨を確実に外部へ押し出す押出アーム(押出手段)33と、吐出口32から押出機構31及び押出アーム33によって外部に押し出された硬貨Cが払出し完了したか否かを検知する透過型フォトセンサ等から成る硬貨払出し検知部34と、検知部34からの検知結果に基づいて硬貨払出しの完了の有無を判定する図示しない制御部と、を有する。
押出機構31は、モータ35の出力軸35aに固定された円盤状の回転部材36の盤面に硬貨の形状と整合する形状の貫通穴37を複数個形成し、この貫通穴37内に一枚づつ硬貨を落ち込ませた状態で回転部材36を図2(a)の時計廻り方向に回転させることにより、硬貨収容部1の内底面に設けた穴から出没自在に支持され且つ突出方向へ付勢された押出ピン39によって硬貨が吐出口32に導かれて外部へ押し出されるように構成されている。各貫通穴37の外径側には吐出口32と連通可能な開口が形成されているため、押出ピン39に突き当たった硬貨は吐出口32へと押し出される。また、各貫通穴37を除いた回転部材の底面には円弧状の押出突条36a(図9の符号16aに相当する)が位置しており、この押出突条36aが貫通穴37内の硬貨を押圧するため、押出ピン39との協働により、硬貨を吐出口32から外部へ押し出すことができる。
硬貨収容部30内にランダムに収容された硬貨Cは、回転部材36が一定方向に一定速度で回転する過程で貫通穴37内に一つづつ落ち込み、硬貨収容部30の内底面に沿って回転方向に移動する。硬貨収容部30内の硬貨が吐出口32の手前に達すると、押出ピン39に沿って最下部の硬貨が外径方向へ押し出され、吐出口32に達した時点で吐出口32から外部に押し出される。
回転部材36の回転によって吐出口32から押し出されて来た硬貨は、最終的には回転部材36か押出アーム33の力により更に外側へ押し出される。複数の硬貨を連続して吐出する場合、最後の硬貨を吐出した後で速やかに回転部材36を停止する必要があるが、回転部材の停止タイミングは検知部34からの検知信号に基づいて制御される。
本発明においては、回転部材36の停止タイミングが遅れることにより、吐出された最後の硬貨の直後の硬貨が誤って突出口から吐出されることがないように検知部34の位置を吐出口32にできるかぎり接近させている。換言すれば、回転部材36と押出ピン39との協働により吐出口32から押し出されて来た硬貨Cは押出アーム33を押し退けながら吐出されるが、検知部34がこの硬貨Cを検知した時点では、弾性部材により付勢された押出アーム33が必ず硬貨Cを押し出す力を発生し得る位置に達しているように、検知部34と押出アーム33の位置関係を設定する。つまり、検知部34が吐出口から外部へ吐出されて来た硬貨Cを検知した時点で回転部材36の駆動部を停止させたとしても、硬貨が押出アーム33によって吐出口内部へ戻されることなく、必ず外側へ押し出されるように構成する。そのような構成、硬貨を、外径の異なる全ての硬貨について実現する為、本実施形態では、この検知部34と押出アーム33を一つの調整ベース40上に支持すると共に、この調整ベース40の回動中心41を、回転部材36の回転中心35aと一致させるように構成している。
このように調整ベース40が出力軸35aを中心として回動する結果、吐出されてくる硬貨の外径に合わせて予め最適の角度に調整ベース40を固定しておくことができ、その結果、調整ベース40上の押出アーム33、検知部34の各位置を出力軸35aを中心とした同心円の円周に沿って移動した上で固定することが可能となる。
前述のように、押出アーム33及び検知部34と、吐出口32との位置関係は、検知部34が吐出口から外部へ吐出されて来た硬貨Cを検知した時点で回転部材36のモータ35を停止させたとしても、硬貨が押出アーム33によって吐出口内部へ戻されることなく、必ず外側へ押し出されるように構成されている一方で、吐出される硬貨の外径に合わせて行う押出アーム33及び検知部34の位置調整を回転部材36の回転中心である出力軸35aを中心とした回動軌跡に沿って行う。このため、外径の異なるどのような硬貨に合わせて調整ベース40の位置を調整したとしても、検知部34と押出アーム33の条件は同じになり、これにより吐出口から吐出された硬貨を検知部34が検知した瞬間に吐出される硬貨に押出アーム33により押し出す力が作用する状態となる。従って、硬貨の外径の変更に関わらず、検知部34による最後の硬貨検知後、直ちに回転部材36を停止させたとしても、最後の硬貨が確実に払出されることとなる。また、最後の硬貨を吐出した後に続く硬貨の誤吐出を確実に防止することができる。
図3(a)に示した1円硬貨用に調整した場合の調整ベース40の角度を基準とすると、(b)に示した50円硬貨用に調整した場合には調整ベース40は1.3°反時計廻り方向へ回動した状態にあり、(c)に示した5円硬貨の場合には2.6°、(d)に示した100硬貨の場合には3.2°、(e)に示した10円硬貨の場合には4.7°、(f)に示した500円硬貨の場合には8.6°に夫々調整されている。
このように各硬貨に合わせて調整ベース40の角度を調整することにより、硬貨の外径の変更に関わらず、検知部34による最後の硬貨検知後、直ちに回転部材36を停止させたとしても、最後の硬貨が確実に払出されることとなる。また、最後の硬貨を吐出した後に続く硬貨の誤吐出を確実に防止することができる。
以上のように本発明によれば、検知部が吐出されてきた硬貨を検知した時点で直ちに回転部材を停止可能な状態となるので、吐出された硬貨の枚数カウントと、回転部材の停止タイミングの決定をほぼ同時に行うことができ、制御部における制御プログラムを非常に容易化することができる。
また、検知部による硬貨検知の瞬間に回転部材が停止しても、硬貨は確実に払出される。
検知部が硬貨を検知した瞬間に回転部材を止めることができるので、時間的なロスがなくなって稼働率が高まる一方で、回転部材の高速回転が可能となり、硬貨払出しの高速化を実現することができる。
また、調整ベースの回動角度をドライバー等を用いてネジ調整するだけの簡単な操作により、外径の異なる硬貨に合わせた調整が可能となり、この際の検知部と押出アームの位置関係、両者が協働する為の条件が常に一定となる。
次に、図4は第2の課題に対応する実施形態を説明する為の図であり、硬貨の俵立ちを防止する為の構成を示している。
このコインホッパは、上面が開口した硬貨収容部30と、硬貨収容部30の内底面に位置し、図示しないモータ35の回転軸35aを中心として回転自在に支持されている回転部材36と、硬貨収容部側壁の低位置に開口した図示しない硬貨吐出口等を有する。回転部材36には周方向に所定のピッチで貫通穴が形成され、この貫通穴内に寝た状態で嵌合した硬貨は一枚づつ前記吐出口から硬貨収容部外へ払出される。
この実施形態に係るコインホッパの特徴的な構成は、硬貨収容部30の内壁であって回転部材36の上面よりも上側位置に、取り扱う硬貨Cの半径寸法以上(半径寸法を含む)の高さ位置にオーバーハング状のリブ50を全周に亙って突設した点にある。オーバーハング状のリブ50の下方は凹所51となっている。
一つのコインホッパを複数金種の硬貨に共用可能な構成とする場合には、リブ50の高さ位置は、最大径硬貨の半径以上の高さ位置であって最小径硬貨の直径以内の高さ位置とする。
このように俵立ちした複数の硬貨Cののうちの最外側に位置する硬貨の外側面の中心位置以上の高さ位置にリブ50の先端が当接するので、図12に示した垂直な内壁30aが解消される。このため、回転部材36を正転、或は逆転させた時に、硬貨群がバランスを失ってその下部が凹所51側に入り込んで倒れ易くなり、俵立ちした硬貨が倒されてバラバラに離散し易くなる。このため、遅滞のないスムーズな払出しが可能となる。
また、俵立ちは、一枚の硬貨が立った状態で内壁に寄りかかった場合に、これを契機として後続の硬貨が重なることにより発生し易いが、本発明のように内壁にリブ50を設けることにより、立ち上がった一枚目の硬貨がリブ50に接した状態で回転部材36が回転した時にその下部が凹所51内に入り込んで倒れ易いので、俵立ちを未然に防止することも可能となる。
次に、図5は第3の課題に対応する実施形態を説明する為の図であり、図5(a)は硬貨収容部内底面に回転部材を回転自在に組み付けた状態を示す平面図、(b)は回転部材の底面図、(c)は硬貨収容部内底面の平面図である。また、図6は回転部材の縦断面図、図7(a)は詰まり状態と、(b)(c)は詰まりが解消される状態を示す断面図、(d)は吐出口に達する直前の状態を示す図である。
図5(a)(c)に示すように硬貨収容部30の内底面60には、吐出口32の内側適所(例えば、回転部材36の回転方向下流側に沿った位置)に穴60aが2か所設けられ、この穴60aには夫々押出ピン39が出没自在に支持されると共に、図示しない弾性部材により上方に突出するように付勢されている。この押出ピン39は、回転部材36の貫通穴37内に寝た状態(内底面60と平行な状態)で嵌合して移動してくる硬貨に当接してこれを外径方向に位置する吐出口32へ向けて押出し、回転部材の下面と内底面60との間の払出し用ギャップGを経て吐出口32から外部へ吐出させる。
各押出ピン39の直下流側の内底面60上には円弧状に押し上げ突条65が延
在している。この押し上げ突条65は、図5(b)に示した回転部材36の裏面にある円弧状の押出突条36aと互い違いに噛合う位置、形状に構成されており、回転部材36の回転を妨げることがない。また、押し上げ突条65の始端部、即ち、各押し上げピン39の直下流側部分は、徐々に高さが増大する傾斜面65aとなっている。また、傾斜面65aよりも更に下流側の平坦な上面65bの高さは、上記払出し用ギャップGを塞ぐ程度に設定されている。従って、回転部材36の回転によって、貫通穴37周縁のギャップG内に傾斜面65aが相対的に入り込み、更に上面65bが入り込むことにより、ギャップGが塞がれた状態となり、図7(a)のようにギャップG内に下端縁を突入させていた硬貨C1の下端縁が押し上げ突条65によってギャップGから押し出され、回転部材36の回転に伴って更に上面65bに乗り上げる(図7(b)、(c))。更に回転部材が同方向に回転すると、硬貨C1と重なった状態で貫通穴37内に詰まっていた他の硬貨も順次上面65bに乗り上げて、崩れ始め、詰まりが解消される。
このように本発明によれば、貫通穴37内に斜めに入り込んで詰まった硬貨群が押し上げ突条65上に乗り上げる際に、回転部材36の回転方向下流側の払出し用ギャップG内に下端部を引っ掛けていた硬貨が真っ先に引っ掛かりを解消され、上流側に順次隣接する他の硬貨も押し上げ突条65に乗り上げることにより図7(a)に示した如き急傾斜での重なり状態が崩され、次に吐出口32の位置に回転移動して来た時には図7(d)に示すように最下部の硬貨が内底面60上に寝た状態となり確実に払出される。
このため、貫通穴37内に複数の効果が斜めに詰まることに起因した払出し不良状態を直ちに解消し、正常な払出しを実現できる。
Claims (2)
- 複数の硬貨を収容する硬貨収容部と、該硬貨収容部の内底部に回転自在に支持されると共に硬貨を一枚づつ選別して収容部側面に形成した吐出口から外部へ吐出させる回転部材と、を備え、該回転部材には当該回転部材の肉厚方向に貫通する貫通穴が形成され、該貫通穴内部と前記吐出口とが連通したときに前記貫通穴内に嵌合した硬貨を前記吐出口から押し出す突条を前記回転部材の下面に設けたコインホッパにおいて、
前記硬貨収容部の前記内底面には、前記吐出口の略下流側位置であって前記回転部材下面の前記突条を回避した位置に円弧状の押し上げ突条を設けると共に、
前記押し上げ突条は、始端部が徐々に高さが増大する傾斜面であり少なくとも前記始端部を除いた上面が平坦面であることを特徴とするコインホッパ。 - 前記押し上げ突条の前記始端部の直上流側には前記硬貨収容部の前記内底面に設けた穴から出没自在に支持され且つ突出方向へ弾性付勢された押出ピンが配置されていることを特徴とする請求項1記載のコインホッパ。
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