JP5130278B2 - 駆動源搭載機器の盗難防止装置 - Google Patents

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Description

この発明は駆動源搭載機器の盗難防止装置に関する。
従来、駆動源搭載機器の盗難防止装置としては、下記特許文献1に記載されるように、ID情報が格納される電子キーが操作されるとき、そのID情報を受信部(アンテナ51)を介して取得し、イモビライザ制御部に送信し、認証用のID情報と照合し、照合が成立した(認証した)ときに限り、その電子キーによる駆動源の始動を許可することで盗難を防止するようにしたもの(いわゆるイモビライザ)が知られている。
特開2007−90908号公報
ところで、操作者に操作されて実際に駆動源を始動させるための始動スイッチは、鍵穴式あるいは押圧式のスイッチであり、電子キーのID情報を取得するための受信部とは別に設けられていた。鍵穴式あるいは押圧式のスイッチの始動スイッチでは、その機械的構成により、サイズが比較的大きくなってしまうと共に、始動スイッチと受信部を別体とすると、それらを配置するためのスペースが機器上それぞれ必要となり、盗難防止装置が大型化してしまう傾向にあった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、始動スイッチ自体の小型化を図ると共に、始動スイッチと受信部を一体化し、よって小型化を図るようにした駆動源搭載機器の盗難防止装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1にあっては、駆動源と、前記駆動源が搭載される機器と、前記機器の動作を制御する機器制御手段と、操作者によって操作自在な前記駆動源を始動させるための始動スイッチと、ID情報が格納される電子キーが操作者に操作されるとき、前記電子キーから前記ID情報を受信部を介して取得し、認証用のID情報と一致するか否か判定し、一致すると判定するとき、前記機器制御手段に前記駆動源の始動を許可することで前記機器の盗難を防止する認証手段とを備える駆動源搭載機器の盗難防止装置において、前記始動スイッチは静電容量を検出する電極対からなると共に、前記電極対と前記受信部を同一の電子基板上に配置する如く構成した。
また、請求項2に係る駆動源搭載機器の盗難防止装置にあっては、前記受信部は、前記電極対を囲むように形成される如く構成した。
請求項1にあっては、操作者によって操作自在な駆動源を始動させるための始動スイッチと、ID情報が格納される電子キーが操作者に操作されるとき、前記電子キーから前記ID情報を受信部を介して取得し、駆動源の始動を許可するための認証を行う認証手段とを備える駆動源搭載機器の盗難防止装置において、始動スイッチは静電容量を検出する電極対からなると共に、電極対と受信部を同一の電子基板上に配置する如く構成、即ち、始動スイッチを電極対からなる静電容量変化式のスイッチとし、それを受信部共々同一の電子基板に実装する如く構成したので、始動スイッチ自体を小型化できると共に、始動スイッチと受信部を配置するためのスペースをそれぞれ設ける必要がなく、よって盗難防止装置を小型化できる。
また、始動スイッチを静電容量変化式のスイッチとしたので、機械的構成上において可動部がなく、鍵穴式あるいは押圧式のスイッチに比して耐水性を向上させることができる。
請求項2に係る駆動源搭載機器の盗難防止装置にあっては、受信部は、電極対を囲むように形成される如く構成、即ち、電極対と受信部を同一の電子基板に実装するに際して受信部を広範囲に配置する如く構成したので、受信部において電子キーのID情報を受信(取得)するための領域を十分に確保しつつ、盗難防止装置を小型化できる。
この発明の実施例に係る駆動源搭載機器の盗難防止装置をそれが搭載される小型電動車まで含めて全体的に示す概略図である。 図1に示す小型電動車の操作部を示す正面図である。 図1に示す駆動源搭載機器の盗難防止装置の構成を示すブロック図である。 図2に示す始動スイッチの拡大図である。 図4に示す始動スイッチの分解斜視図である。 図5に示す電子基板の別の形態を示す模式図である。
以下、添付図面に即してこの発明に係る駆動源搭載機器の盗難防止装置を実施するための形態について説明する。
図1は、この発明の実施例に係る駆動源搭載機器の盗難防止装置をそれが搭載される小型電動車まで含めて全体的に示す概略図である。
図1において符号1は、この発明の実施例に係る駆動源搭載機器の盗難防止装置を示す。以下、駆動源搭載機器として小型電動車を例にとって説明する。
図1において、符号10は小型電動車を示す。小型電動車10は、4個の車輪12(図1において1個見えず)で支持された車体フレーム14と、車体フレーム14上に設けられ、使用者(操作者)Pが着座すべきシート16と、使用者Pに手動操作自在な操作部20とを備えた、一人乗りの比較的小型な電動車、より正確には電動車椅子であり、高齢者などの使用に適した、人が歩く速度と同じ程度の低速で走行する移動体である。
シート16の下部には、車輪(正確には後輪)12を駆動する電動モータ22と、電動モータ22に動作電源を供給するバッテリ24が格納される。尚、電動モータ22は、具体的にはDCブラシレスモータからなる。
図2は、図1に示す小型電動車10の操作部20の正面図である。
図2に示す如く、操作部20は、ダッシュボード20aから左右にループしつつ突出させられたハンドル20bと、同様に左右に突出させられた走行・停止指示用の走行レバー20cと、ダッシュボード20aに配置され、時速1km/hから6km/hの間で無段階に速度を設定可能な速度設定ノブ20dと、小型電動車10の進行方向指示(前進あるいは後進指示)を入力して進行方向を前後に切り換える前進・後進切り換えスイッチ20eと、ホーン(図示せず)を動作させるホーンスイッチ20fと、バッテリ24から電動モータ22への通電をオン・オフする電源スイッチ(始動スイッチ)20gなどを備える。本発明はこの電源スイッチ20gに関して特徴を有する。その詳細については後ほど説明する。
走行レバー20cの近傍には、走行スイッチ20hが配置される。走行スイッチ20hは、走行レバー20cが使用者Pによって操作されて走行指示がなされたときにオン信号を出力し、停止指示のときにオン信号の出力を終了する。また、速度設定ノブ20dの付近には、使用者Pの操作によって速度設定ノブ20dで設定された速度に応じた信号(速度指示)を出力する速度設定ノブセンサ20iが配設される。
尚、小型電動車10の詳細は、本出願人が先に提案した特開2007−112363号公報に記載されているので、これ以上の説明は省略する。
図3は、上記した小型電動車10の盗難防止装置1の構成を示すブロック図である。
盗難防止装置1は、ID情報(後述)を格納する電子キー(ICカード)30と、小型電動車10に設けられて電動モータ22の動作を制御する電子制御ユニット(Electronic Control Unit。以下「制御ECU」という)32と、小型電動車10に設けられて電子キー30の認証を行う電子制御ユニット(Electronic Control Unit。以下「認証ECU」という)34とを備える。尚、制御ECU32と認証ECU34は共に、図2に示す如く、小型電動車10の適宜位置、具体的には、操作部20のダッシュボード20aの内部に配置される。
制御ECU32は、CPU32a、メモリ(具体的には不揮発性メモリからなるEEPROM)32bなどを備えたマイクロ・コンピュータからなる。制御ECU32には、前進・後進切り換えスイッチ20eを介して使用者Pからの進行方向指示が入力される。制御ECU32にはさらに、走行スイッチ20hを介して使用者Pからの走行指示が入力されると共に、速度設定ノブセンサ20iを介して速度指示が入力される。制御ECU32は、これらの指示に応じて電動モータ22などの動作を制御し、小型電動車10の走行を制御する。
具体的には、使用者Pは、前進・後進切り換えスイッチ20eで進行方向を選択すると共に、速度設定ノブ20dで走行速度を選択する。そして、使用者Pがハンドル20bを把持しつつ、左右いずれか(あるいは双方)の走行レバー20cを握り込むことで小型電動車10の走行速度が決定されて走行する一方、離すと小型電動車10は停止する。
認証ECU34は、制御ECU32と同様、CPU34a、認証用のID情報を格納するメモリ(具体的には不揮発性メモリからなるEEPROM)34bなどを備えたマイクロ・コンピュータからなる。
認証ECU34は、電子キー30に格納されたID情報を読み込む(受信する)ためのリーダ(受信部)34cを備える。また、認証ECU34はLED(発光ダイオード)からなる表示灯34dを備える。
上記の如く構成された認証ECU34は、制御ECU32と通信線36を介して接続される。認証ECU34は通信線36を介して後述する始動許可信号を制御ECU32に送信する。尚、制御ECU32と認証ECU34には、前記したバッテリ24が電力線40を介して接続され、バッテリ24から動作電源が供給される。
電子キー30は、CPU30aと、ID情報(具体的には、電子キー30を携行している使用者Pを識別する識別情報(ユーザID)や小型電動車10の機種や製品番号などを識別する識別情報(製品ID))を記憶するためのメモリ30bと、ID情報を近距離無線通信(RFID(Radio Frequency Identification))でリーダ34cに送信するためのアンテナ30cを備える。電子キー30は、樹脂材から製作されてその内部に前記したCPU30aなどが内蔵される。尚、電子キー30は持ち運び容易な名刺サイズのカード状を呈する。
ここで、電子キー30と認証ECU34の間の認証動作について詳説すると、認証ECU34にバッテリ24から動作電源が供給されている状態において、電子キー30がリーダ34cに使用者Pによって近接されると(かざされると)、リーダ34cは電子キー30に向けて電磁波を出力(発信)する。
リーダ34cから電磁波が出力されると、電子キー30は内蔵されたコイル(図示せず)の電磁誘導によって発電し、CPU30aを起動する。即ち、電子キー30は、内部に電池などの電源を備えず、リーダ34cからの電磁波による電磁誘導によって動作電源が供給される。
電子キー30は動作電源が供給されると、メモリ30bに記憶されたID情報をアンテナ30cを介してリーダ34cに出力する。認証ECU34は、電子キー30からID情報をリーダ34を介して取得し、取得したID情報がメモリ34bに格納された認証用のID情報の内のいずれかと一致するか否か判定する(認証を実行する)。
ID情報が一致するとき、認証ECU34はリーダ34cにかざされた電子キー30が小型電動車10に対して正規のキーであると判定し、始動許可信号を制御ECU32に送信する。それにより、制御ECU32は電動モータ22の始動を許可の状態とする。即ち、この状態において電源スイッチ20gをオンするとバッテリ24から電動モータ22への通電がオンされると共に、走行レバー20cが握り込まれると実際に電動モータ22が駆動する。
一方、ID情報が一致しないときは、認証ECU34は電子キー30が正規の電子キーではないと判断し、始動許可信号を制御ECU32に送信せず、そのため電源スイッチ20gをオンしたとしてもバッテリ24から電動モータ22への通電がなされず、走行レバー20cが握り込まれたとしても電動モータ22は駆動しない。
このように、認証ECU34は電子キー30のID情報が認証用のID情報と一致した場合に電動モータ22の始動を許可する一方、一致しない場合は電動モータ22の始動を不許可とすることで小型電動車10の盗難防止を可能とするような盗難防止機能を備える。
この発明に係る駆動源搭載機器の盗難防止装置1において特徴的なことは、電源スイッチ20gとリーダ34を一体的に構成したことにある。
図4は、図2に示す電源スイッチ20gの拡大図である。図5は電源スイッチ20gの分解斜視図である。図4においては内部が示されるように部分的に断面を設けて示す。
電源スイッチ20gは、電子基板42と、電子基板42を収容する収容ケース44と、収容ケース44の開口部を覆う蓋体46と、蓋体46の中央開口部46aに嵌め込まれて電子基板42に接近させられる導電性ゴム体48とからなる。
電子基板42は樹脂材からなると共に、直径3cm程度の円板上を呈する。電子基板42には、静電容量を検出すべく、導電性を有する複数枚(2枚)の金属板(例えばアルミニウムなど)からなる1組(一対)の電極(以下、「電極対」という)50が搭載(実装)される。電極対50はそれぞれ扇型の板状を呈し、電子基板42の同一平面内に離間して配置される。電極対50の厚みは0.5mm程度である。
電極対50は、コンパレータ、フリップフロップおよびトランジスタなどからなる公知の発振回路装置(図示せず)に接続される。電極間の静電容量は、発信回路装置から発せられるパルス波形を用いて検出される。
即ち、電源スイッチ20gは、電極対50によって静電容量の変化を検出してスイッチイングを行う静電容量変化式のスイッチからなる。具体的には、操作者が導電性ゴム体48を軽く触れると、導電性ゴム体48が電極対50に接触し、検出される静電容量が変化する。この静電容量の変化に基づいて電源スイッチ20gはバッテリ24から電動モータ22への通電をオン・オフする。
また、電子基板42には、前記したリーダ34cも搭載(実装)される。具体的に、リーダは電極対50を囲むような環状のアンテナパターンを有する。このアンテナパターンの近傍に電子キー30がかざされると、前述したように電子キーのID情報が読み込まれる。
上記した如く、この実施例にあっては、駆動源(電動モータ22)と、前記駆動源が搭載される機器(小型電動車10)と、前記機器の動作を制御する機器制御手段(制御ECU32)と、操作者によって操作自在な前記駆動源を始動させるための始動スイッチ(電源スイッチ20g)と、ID情報が格納される電子キー(30)が操作者に操作されるとき、前記電子キーから前記ID情報を受信部(リーダ34c)を介して取得し、認証用のID情報と一致するか否か判定し、一致すると判定するとき、前記機器制御手段に前記駆動源の始動を許可することで前記機器の盗難を防止する認証手段(認証ECU34)とを備える駆動源搭載機器の盗難防止装置(1)において、前記始動スイッチ(電源スイッチ20g)は静電容量を検出する電極対(50)からなると共に、前記電極対(50)と前記受信部(リーダ34c)を同一の電子基板(42)上に配置する如く構成した。
即ち、始動スイッチを電極対からなる静電容量変化式のスイッチとし、それを受信部共々同一の電子基板に実装する如く構成したので、始動スイッチ自体を小型化できると共に、始動スイッチと受信部を配置するためのスペースをそれぞれ設ける必要がなく、よって盗難防止装置を小型化できる。
また、始動スイッチを静電容量変化式のスイッチとしたので、機械的構成上において可動部がなく、鍵穴式あるいは押圧式のスイッチに比して耐水性を向上させることができる。
また、前記受信部(リーダ34c)は、前記電極対を囲むように形成される如く構成した。
即ち、電極対と受信部を同一の電子基板に実装するに際して受信部を広範囲に配置する如く構成したので、受信部において電子キーのID情報を受信(取得)するための領域を十分に確保しつつ、盗難防止装置を小型化できる。
尚、上記において電極対を扇型の板状として電子基板上に搭載したが、静電容量の変化をより検知し易いように、図6に示す如く、湾曲部を複数個備える線状としつつ互いに接近させて配置しても良い。
また、始動スイッチに導電性ゴム体を設けたが、静電容量の変化が検出可能であれば、操作者の指部が電極対に直接触れるような構成であっても良い。即ち、導電性ゴム体は必須の構成部材ではなく、導電性ゴム体を設けないことによって一層始動スイッチを小型化できる。
また、認証ECUの電源としてバッテリを用いるようにしたが、バッテリの暗電流対策として、認証ECUに専用電池を設けると共に、始動スイッチがオンされる前は専用電池から認証ECUに電力を供給し、始動スイッチがオンされた後にバッテリから認証ECUに電力を供給するようにしても良い。
また、駆動源搭載機器として電動モータを搭載した小型電動車を例にとって説明したが、エンジンを搭載した船外機であっても良い。また、搭載される駆動源によって機器が移動しないもの、例えばエンジン発電機であっても良い。
また、電子キーは接触型であっても良い。要するに有線ではなく、無線で通信を行えるものであっても良い。また、電子キーを携帯電話に内蔵させても良い。
1:盗難防止装置、10:小型電動車、12:車輪、14:車体フレーム、16:シート、20:操作部、20g:電源スイッチ(始動スイッチ)、22:電動モータ、24:バッテリ、30:電子キー、32:制御ECU、34:認証ECU、34c:リーダ(受信部)、36:通信線、40:電力線、42:電子基板、44:収容ケース、46:蓋体、48:導電性ゴム体、50:電極対

Claims (2)

  1. 駆動源と、前記駆動源が搭載される機器と、前記機器の動作を制御する機器制御手段と、操作者によって操作自在な前記駆動源を始動させるための始動スイッチと、ID情報が格納される電子キーが操作者に操作されるとき、前記電子キーから前記ID情報を受信部を介して取得し、認証用のID情報と一致するか否か判定し、一致すると判定するとき、前記機器制御手段に前記駆動源の始動を許可することで前記機器の盗難を防止する認証手段とを備える駆動源搭載機器の盗難防止装置において、前記始動スイッチは静電容量を検出する電極対からなると共に、前記電極対と前記受信部を同一の電子基板上に配置したことを特徴とする駆動源搭載機器の盗難防止装置。
  2. 前記受信部は、前記電極対を囲むように形成されることを特徴とする請求項1記載の駆動源搭載機器の盗難防止装置。
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