JP5130096B2 - 棚板および該棚板を備えた収納棚 - Google Patents

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Description

本発明は、物品や書物などを収納する収納棚に用いられる棚板に関し、とくに、地震などの振動や衝撃力を受けた場合に物品の落下を防止する棚板および該棚板を備えた収納棚に関するものである。
従来、物品を載せる載置面に、略V字断面形状の溝リブが複数形成された棚板が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。こうした溝リブは、載置面の剛性を高めるよう機能し、板厚が薄い載置面のベコベコ感を抑える一方で、積載可能重量の増加を図るようになっている。
一方、地震発生の際に、棚板に載せられた物品の落下を防止する構造が知られている(例えば、特許文献3)。特許文献3に示される棚板は、物品の前方への飛び出しを防止する脱落防止部材を備えており、通常時には棚の前面間口に装着されて物品の落下を防止する一方で、物品出し入れ時には受止具から外されて間口を確保するようになっている。
実開昭62−148142号公報 特開2003−299538号公報 特開2002−223877号公報
ところで、上記の従来の特許文献3の脱落防止部材を備えた棚板は、棚から物品を出し入れする際に、脱落防止部材を受止具から外す必要があるので、時間や手間が掛かり不便である。また、棚板の部品点数が多くなって構造が複雑化し、製造加工コストの上昇を招くおそれがある。
一方、上記の従来の特許文献1等の載置面に溝リブを有する棚板では、棚板の載置面の剛性を高めるものの、この棚板単独で地震時の物品の落下を防止することは難しかった。すなわち、地震が発生すると、物品は棚板の短手方向の前後いずれかの方向に移動して落下する。この物品の落下方向を予測することは困難であり、この棚板単独で地震時の物品の落下を防止することは難しい。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、棚板の載置面の剛性を高める一方で、地震発生時等の物品の移動方向に指向性を付与することにより、物品の落下防止を図ることができる簡素な棚板および該棚板を備えた収納棚を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る棚板は、物品が載せられる載置面に複数の溝リブが形成された棚板であって、前記溝リブの延びる方向に略直交する方向の前記溝リブの断面形状は、左右非対称形であることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る棚板は、上述した請求項1において、前記溝リブの前記断面形状は、溝底から左右上方に向けて異なる傾斜角度で拡開した略レ字形状であることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る棚板は、上述した請求項1または請求項2において、前記載置面の短手方向左右の縁部に、短手方向内方に開口する断面略コ字状の保持部を有し、前記複数の溝リブは、前記載置面の長手方向に延び、前記載置面の短手方向略中央に凹凸部を形成し、前記載置面の短手方向に沿った棚板全長Lと、前記凹凸部の長さXと、前記保持部の長さYとの間には、X<L−4Yの関係が成り立つことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る棚板は、上述した請求項1から請求項3のいずれか一つにおいて、前記複数の溝リブによって略鋸歯断面形状の凹凸部が前記載置面に形成されることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る収納棚は、上述した請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の棚板を備える。
また、本発明の請求項6に係る収納棚は、上述した請求項5において、前記棚板の前記載置面には、前記複数の溝リブによって所定の目の向きを有する凹凸部が形成され、前記凹凸部は、奥側方向に対して順目となるように設定され、手前方向に対して逆目となるように設定されることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る収納棚は、上述した請求項5において、前記棚板の前記載置面には、前記複数の溝リブによって所定の目の向きを有する凹凸部が形成され、収納棚の手前側に形成される前記凹凸部の目の向きは、奥側方向に対して順目となるように設定され、収納棚の奥側に形成される前記凹凸部の目の向きは手前方向に対して順目となるように設定されることを特徴とする。
本発明によれば、載置面に形成された左右非対称形状の溝リブが載置面の摩擦抵抗に方向差を作り出すので、地震などの振動発生の際に、載置面に載せられた物品の動きに指向性を持たせることができる。このため載置面上の物品の移動方向を予測し易くなる。例えば、地震発生時に、物品が収納棚奥に設けた壁側に向かって移動し易いように、予め本発明の棚板を配置しておくことにより、物品が棚の前方から飛び出すことによる落下を未然に防止することができる。また、例えば、物品が載置面の中央部に向かって移動し易いように、溝リブを載置面の中央部に関して逆目配置しておけば、物品が載置面の縁側に移動することによる落下を防止することができる。
また、本発明は、地震時等において物品の落下を防止することができる一方で、左右非対称形状の溝リブという非常に簡素な構成であることから、脱落防止部材などの落下防止のための専用の部材を要しない。このため、棚の通常使用時に部材の脱着で手間取ることはなく、物品の出し入れを迅速に行うことができ、出し入れ作業に何ら支障を与えない。
また、本発明は、溝リブによる凹凸が棚板の載置面の剛性を高めるように作用する。このため、板厚が薄い場合であっても載置面のベコベコ感を抑制することができ、同一板厚にて積載可能な物品重量の増加も図ることができる。また、載置面に形成される左右非対称形状の溝リブという非常に簡素な構成であることから、製造加工コストを押し上げることもない。
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る棚板の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る棚板の一例を示す概略縦断面図であり、図2は、棚板の概略平面図、図3は、棚板の概略斜視図である。図4は、本発明の棚板が用いられた物品収納棚の一例を示す概略斜視図である。
図1、図2、図3および図4に示すように、本発明に係る棚板10は、物品等を収納する本発明に係る収納棚100に用いられるスチール製の略矩形状の棚板であり、物品が載せられる載置面12には、棚板の長手方向に延びる溝リブ14が互いに平行に複数形成されている。棚板10は、載置面12の短手方向左右の縁部に、短手方向内方に開口する断面略コ字状の保持部20を備える。
溝リブ14は、図1に示すように、縦断面視で溝底16から左右上方に向けて異なる傾斜角度で拡開した左右非対称の略レ字形状に形成されている。この溝リブ14が複数形成されることで載置面12の短手方向略中央には、断面視で連続鋸形状の凹凸部18を形成する。このようにすることで、載置面12に左右の摩擦抵抗差を形成することができる。また、薄い載置面12の面外剛性を高めることもできる。
溝リブ14は、ロール成型加工により形成することができ、棚板10として要求される強度等の仕様に応じた溝幅、傾斜角度、配置本数としてよい。この場合、例えば、図1に示すように、略レ字形状の溝幅Aを10mm程度、載置面12から溝底16までの深さHを6mm程度の凹形状とし、載置面12に対する一方側の傾斜角度θを略30度、他方側の傾斜角度を略90度の鉛直としてもよい。そして、この形の溝4本を載置面12の短手方向略中央部に5mm程度の間隔で配置してもよい。
搬送時における棚板10は、図5に示すように、通常2枚の棚板10を一組としてそれぞれの裏面を向かい合わせた状態で梱包される。この場合、梱包された一組の棚板10の断面が大きくならないように、各棚板10を横にずらして一方の棚板の保持部20の底面20aが他方の棚板の載置面12の裏面12aに当接するように向かい合わせ、保持部20の底面20aが凹凸部18の溝底16に持ち上げられることによる棚板断面高さの増加を抑制することが好ましい。こうするためには、例えば、載置面12の短手方向に沿った棚板10の全長をL、保持部20の長さをYとしたとき、凹凸部18の短手方向寸法Xを、X<L−4Yの関係式が成り立つ寸法に構成すればよい。この場合、棚板10の各寸法として、例えば、L=150mm、Y=20mm、X=60mmを選択することができる。
収納棚100は、図4に示すように、アングル材を四角形に組んで構成した枠体22を2つ前後方向に対向させ、その間に略矩形板状の棚部24を上下略等間隔に6段配置して略直方体状に構成される。棚部24は、本発明の棚板3枚を短手方向に互いに隣接して構成され、棚板10の短手方向が棚100の奥行き方向(前後方向)、長手方向が棚100の間口方向となっている。棚板10の物品が載せられる載置面12は略水平にされてある。収納棚100は、建物の壁際(不図示)に配置され、後面開口26はこの壁によって閉塞される。物品の出し入れは前面開口28から行うようにされてある。
上記構成の動作および作用について説明する。
収納棚100の棚板10の物品を載せる載置面12に形成された複数の溝リブ14が縦断面視で左右非対称形状とされ、この溝リブ14によって形成される略鋸形状の凹凸部18によって、載置面12には左方向と右方向とで摩擦係数が異なる状態が作り出されている。こうすることで、地震などの振動発生の際に、載置面12に載せられた物品の動きに指向性を持たせることができる。そして、地震などの振動や衝撃力などの外力が収納棚100に作用すると、載置面12上の物品は、摩擦抵抗の小さい動き易い方向への少ない方向に動き出す。ここで、収納棚100の後側に向かって順目となるように溝リブ14が形成されていると、物品は後面側(奥側)に向かって動き出す。奥側の開口26は建物の壁によって塞がれているので、物品は奥側に移動して壁に動きを止められる。
このように、地震発生時に物品は、棚の奥側が壁の場合には奥側の壁に向かって移動するので落下防止される。また、2つの収納棚100の後面開口26同士をくっつけて配置する場合には、地震時に各収納棚100内の物品が互いの後面側に向かって移動するように棚板10を配置することで、2つの収納棚100の物品の落下防止を図ることもできる。
また、本発明は、脱落防止部材などの落下防止のための専用の部材を要しないことから、棚100の通常使用時に部材の脱着で手間取ることはない。また、物品の出し入れを迅速に行うことができ、出し入れ作業に何ら支障を与えない。さらに、溝リブ14が棚板10の載置面12の剛性を高めるように作用する。このため、板厚が薄い場合であっても載置面12のベコベコ感を抑制することができ、同一板厚にて積載可能な物品重量の増加も図ることができる。
上記の実施形態において、隣接配置された棚板10の各載置面12の溝リブ14による凹凸部18の目を互いに反対方向になるように逆目配置にすれば、地震時の物品の移動方向を棚中央側となるように設定することができる。なお、この場合、複数の溝リブ14を逆目配置した棚板10一枚を用いてもよい。
次に、本発明による効果を確認するために行った静止摩擦力の測定試験および振動試験C1およびC2について、図を参照しながら以下に説明する。
まず、静止摩擦力の測定試験および効果の確認結果について説明する。本試験は、本発明の棚板10上に載せられた積載物(物品)の移動に要した静止摩擦力をブッシュゲージで測定するものである。図6に示すように、試験台の水平面に固定したスチール製棚板10の上(載置面12)に質量5kgのウエイトを入れたダンボール製ケースを載せる。このケースに水平方向(A方向またはB方向)の外力を作用させてゆき、ケースが移動し始めるときの力(静止摩擦力)を測定する。表1に静止摩擦力の測定結果を示す。なお、試験は、測定誤差低減のために各方向について5回ずつ行っている。
Figure 0005130096
表1に示すように、積載物が移動し始める力(静止摩擦力)は、A方向では44.0N、B方向では35.7N(いずれも平均値)であり、静止摩擦力はB方向のほうがA方向よりも小さく、A方向とB方向とで、摩擦抵抗に方向差が生じていることが判る。このため、棚板10の載置面12に形成された複数の左右非対称形状の溝リブ14によって、棚板10上の積載物は摩擦抵抗が小さいB方向に移動し易くなっていることが判る。
次に、振動試験C1および効果の確認結果について説明する。本試験は、図7に示すように、振動試験装置30に固定された棚板の上に積載物(物品)を載せ、地震波として周波数20Hzの振動を想定し、この周波数で20秒間加振したときの積載物の挙動(移動方向および距離)を測定するものである。なお、比較対象として、表面に溝が設けられていない平滑な棚板についても同一試験条件にて行っている。測定は、測定誤差低減のため各条件につき3回ずつ行っている。表2に振動試験C1による測定結果を示す。
Figure 0005130096
表2によれば、平滑棚板の場合には、積載物は移動方向が定まらずA方向やB方向など様々な方向へ移動し、移動方向に指向性がないことが判る。しかしながら、本発明の非対称溝付き棚板10の場合には、常に摩擦抵抗の小さなB方向へと移動しており、移動方向に指向性があることが判る。
次に、図7および図8を用いて、振動試験C2について説明する。本試験C2は、複数の溝リブ14による凹凸部18の目の向きと、物品の材質の違いによる本発明の効果への影響を確認するために行った。本試験C2は、上述した振動試験C1と同様に、図7に示すように、振動試験装置30に固定された棚板に周波数20Hzの振動を20秒間継続して加え、棚板に載せられた物品の水平方向移動量を測定するものである。図8は、振動試験C2の概要とその測定結果概要を示す図である。
図8に示すように、試験C2は、棚板条件と積載物条件とを変えて試験I〜試験IVの6ケースについて行うものである。棚板条件は、載置面がフラットである場合と、複数溝による目が順目配置の場合(図9参照)と、逆目配置の場合(図10参照)の3ケースである。積載物条件は、5kgの鉄板を棚板に直接載置する場合と、5kg鉄板をダンボール敷にて載置する場合の2ケースである。
ここで、試験Iは、載置面がフラットな棚板上に5kg鉄板を直接載置したケース、試験IIは、順目配置した3枚の棚板上に5kg鉄板を直接載置したケース、試験IIIは、互いに逆目配置した3枚の棚板上に5kg鉄板を直接載置したケースである。また、試験IVは、載置面がフラットな棚板上に5kg鉄板をダンボール敷にて載置したケース、試験Vは、順目配置した3枚の棚板上に5kg鉄板をダンボール敷にて載置したケース、試験VIは、互いに逆目配置した3枚の棚板上に5kg鉄板をダンボール敷にて載置したケースである。なお、測定は、測定誤差低減のために各ケースにつき3回実施している。
図8の結果概要に示すように、試験I〜試験VIの各ケースとも本発明の複数の溝リブによる凹凸の目の影響が顕著に現れており、加振時には物品は載置面の摩擦抵抗の小さい方向へ移動することが判る。とくに、試験IIIの逆目配置の場合には、摩擦抵抗の干渉作用によって移動量が試験IIの順目配置の場合に比べ半減することが判る。また、物品の材質による影響については、ダンボール敷きの場合には、とくに逆目配置の場合、試験VIは試験IIIに比べて制動性の向上がみられた。なお、この試験VIの移動量は、試験IVのフラット棚板とほぼ同程度の移動量となった。また、順目配置の試験IIや試験Vは、フラット棚板の試験Iや試験IVに比較すると移動量はそれぞれ5倍程度となることが判る。また、段ボール敷きの場合には、逆目配置の試験VIは、順目配置の試験Vの移動量の5分の1程度となることが判る。
以上説明したように、本発明によれば、物品が載せられる載置面に左右非対称形状の溝が形成されるので、左方向の摩擦抵抗と右方向の摩擦抵抗とに方向差を付与することができる。このため、本発明の棚板を備える収納棚に地震力などの振動や衝撃力が作用した場合に、物品の移動方向に指向性を付与することができる。したがって、物品が移動し易いように棚板を設置することによって、地震時の物品の動きを、ユーザが意図する方向に設定することができる。このため、例えば、物品が棚奥側や中央側に向かって動き易くしたり、手前側に向かって動きにくい態様に棚板を配置することによって、地震時の物品の落下を未然に防止することができる。
本発明に係る棚板の一例を示す概略縦断面図である。 本発明に係る棚板の一例を示す概略平面図である。 本発明に係る棚板の一例を示す概略斜視図である。 本発明に係る収納棚の一例を示す概略斜視図である。 搬送用に重ね合わされた一組の棚板の一例を示す概略縦断面図である。 静止摩擦力の測定試験の実施状況を説明する正面図である。 振動試験C1およびC2の実施状況を説明する正面図である。 振動試験C2の概要とその測定結果概要を示す図である。 順目配置された3枚の棚板を示す正面図である。 逆目配置された3枚の棚板を示す正面図である。
符号の説明
10 棚板
12 載置面
14 溝リブ
16 溝底
18 凹凸部
20 保持部
22 枠体
24 棚部
26 後面開口
28 前面開口
100 収納棚

Claims (7)

  1. 物品が載せられる載置面に複数の溝リブが形成された棚板であって、
    前記溝リブの延びる方向に略直交する方向の前記溝リブの断面形状は、左右非対称形であることを特徴とする棚板。
  2. 前記溝リブの前記断面形状は、溝底から左右上方に向けて異なる傾斜角度で拡開した略レ字形状であることを特徴とする請求項1に記載の棚板。
  3. 前記載置面の短手方向左右の縁部に、短手方向内方に開口する断面略コ字状の保持部を有し、
    前記複数の溝リブは、前記載置面の長手方向に延び、前記載置面の短手方向略中央に凹凸部を形成し、
    前記載置面の短手方向に沿った棚板全長Lと、前記凹凸部の長さXと、前記保持部の長さYとの間には、X<L−4Yの関係が成り立つことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の棚板。
  4. 前記複数の溝リブによって略鋸歯断面形状の凹凸部が前記載置面に形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の棚板。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の棚板を備えた収納棚。
  6. 前記棚板の前記載置面には、前記複数の溝リブによって所定の目の向きを有する凹凸部が形成され、前記凹凸部は、奥側方向に対して順目となるように設定され、手前方向に対して逆目となるように設定されることを特徴とする請求項5に記載の収納棚。
  7. 前記棚板の前記載置面には、前記複数の溝リブによって所定の目の向きを有する凹凸部が形成され、収納棚の手前側に形成される前記凹凸部の目の向きは、奥側方向に対して順目となるように設定され、収納棚の奥側に形成される前記凹凸部の目の向きは手前方向に対して順目となるように設定されることを特徴とする請求項5に記載の収納棚。
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