JP5130086B2 - 無人搬送車の横行姿勢補正装置及び横行姿勢補正方法 - Google Patents

無人搬送車の横行姿勢補正装置及び横行姿勢補正方法 Download PDF

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Description

この発明は、無人搬送車の横行姿勢を補正する装置及び方法に関する。
従来より工場内等において物流の自動化を目的とした自走式の無人搬送車(Automated Guided Vehicle;AGV)が種々提案されている。たとえば直線と曲線を組み合わせた経路を前進しながら追従する有軌道無人搬送車が特許文献1に開示されている。
特公平4−59643号公報
ところで、複数の駆動ユニットが異なる軌道を移動する横行モードで無人搬送車が走行するときに、軌道の状態やモータの性能バラツキなどによって各駆動ユニットの走行速度が相違することがある。このような状態で横行すると無人搬送車の車体の姿勢が斜めのまま移動することとなってしまう。そして横行モードから前後進モードへの切り替え時に軌道から外れてしまう可能性がある。そこで従来は、駆動ユニットの回転中心軸にロータリエンコーダ等のセンシング機器を設けて駆動ユニットと車体との角度関係を検出することで、車体姿勢を検知して、車体姿勢が崩れないように制御していた。しかしながら、このようなセンシング機器は高価であり、無人搬送車の製造コストが上昇してしまう。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、製造コストを安価に抑えることができる無人搬送車の横行姿勢補正装置及び横行姿勢補正方法を提供することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、車両の前側に設けられた駆動ユニット(11−1)と後側に設けられた駆動ユニット(11−2)とが異なる軌道を移動する横行モードを有する無人搬送車の横行姿勢補正装置であって、横行モード時に前記前側の駆動ユニット(11−1)と後側の駆動ユニット(11−2)が独立して停止位置で停止指令の有無を判定する停止判定手段(ステップS10,S20)と、停止指令を受けて、対応する前側の駆動ユニット(11−1)又は後側の駆動ユニット(11−2)が停止するユニット停止手段(ステップS11,S21)と、前記前側の駆動ユニット(11−1)及び後側の駆動ユニット(11−2)のうちで車両の移動方向に対して先行する駆動ユニット(11−1)が前記停止指令を受けて停止後、後行する駆動ユニット(11−2)が前記停止指令を受けて停止するまで、前記先行する駆動ユニット(11−1)の停止状態を維持する停止維持手段(ステップS11,S21)と、前記後行する駆動ユニットが停止指令を受けて停止したら横行姿勢の補正完了を判定する補正完了判定手段と、前記先行する駆動ユニットが停止指令を受けて停止したときからの経過時間を計測する停止時間計測手段と、前記停止時間計測手段が計測した経過時間が所定時間を過ぎても、横行姿勢の補正完了を判定できないときには、エラーを判定するエラー判定手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、横行モード時に各駆動ユニットごとに独立して停止し、すべての駆動ユニットが停止するまで、停止中の駆動ユニットの停止状態を維持することで無人搬送車の横行姿勢を補正するようにしたので、ロータリエンコーダ等の高価なセンシング機器が不要になり、製造コストを低減できるのである。
以下では図面等を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による走行モード切替制御装置を適用する無人搬送車の一例を示す図であり、図1(A)は側面図、図1(B)は駆動ユニットを上方から透視した平面図である。
車体10の下部に2つの駆動ユニット(第1駆動ユニット11−1,第2駆動ユニット11−2)と、4つのキャスタ12と、が配置されている。第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2は基本的には同構造である。そこで特に区別する必要がないときは駆動ユニット11として説明する。
駆動ユニット11は、駆動輪11aと、軌道検出センサ11bと、マーカ検出センサ11cと、を備える。
各駆動輪11aにはそれぞれ個別の駆動モータが連設されている。左右2つの駆動輪11aが同方向に回転すれば、前進又は後進する。なお回転速度に位相差をつければカーブ走行も可能である。2つの駆動輪11aが互いに逆方向に差動回転すれば支軸11dの回りに旋回し、方向転換可能である。
軌道検出センサ11bは、床面に敷設された軌道を検出する。軌道検出センサ11bは、たとえば磁気センサである。本実施形態では軌道検出センサ11bは、駆動ユニット11の前側及び後側に3つずつ並べられている。駆動ユニット11は、軌道検出センサ11bで軌道を常時検出するように走行する。
マーカ検出センサ11cは、軌道付近に敷設されたマーカを検出する。マーカ検出センサ11cは、たとえば磁気センサである。前進方向側の第1駆動ユニット11−1に設けられたマーカ検出センサ11c−1は、第1駆動ユニット11−1の後側であって軌道検出センサ11bの外側に配置されている。マーカ検出センサ11c−1は、通常の前後進モードや横行モードでマーカを検出する。マーカ検出センサ11c−1は、速度切り替えや走行モードの切り替え等のコマンドのマーカや停止/一時停止等のコマンドのマーカを検出可能である。後側の第2駆動ユニット11−2に設けられたマーカ検出センサ11c−2は、第2駆動ユニット11−2の前側であって軌道検出センサ11bの外側に配置されている。マーカ検出センサ11c−2は、横行モードでマーカを検出し、通常の前後進モードではマーカを検出しない。マーカ検出センサ11c−2は、停止/一時停止等のコマンドのマーカを検出可能であるが速度切り替えや走行モードの切り替え等のコマンドは検出しない。
キャスタ12は、車両の重量を支え、車両の移動方向に追従して方向転換する。
図2は、無人搬送車が走行するときの駆動ユニットの状態を示す図であり、図2(A)は前後進モード状態、図2(B)は横行モード状態である。
前後進モードでは、第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2の駆動輪11aが車体10と並行向きである。前後進モードでは、第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2が1本の軌道20に沿って走行する。進行方向前方の軌道検出センサ11bが、床面に敷設された軌道20を検出する。なお図2では動作中のセンサを黒塗りした。
横行モードでは、第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2の駆動輪11aが車体10と直交向きである。横行モードでは、第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2が別の軌道に沿って走行する。すなわち、第1駆動ユニット11−1が軌道20−1に沿って走行する。第2駆動ユニット11−2が軌道20−2に沿って走行する。
ここで本発明の理解が容易になるように、発明のポイントについて説明する。従来装置では、複数の駆動ユニットが異なる軌道を移動する横行モードで無人搬送車が走行するときに、軌道の状態やモータの性能バラツキなどによって各駆動ユニットの走行速度が相違することがある。このような状態で横行すると無人搬送車の車体の姿勢が斜めのまま移動することとなってしまう。そして横行モードから前後進モードへの切り替え時に軌道から外れてしまう可能性がある。そこで従来は、駆動ユニットの回転中心軸にロータリエンコーダ等のセンシング機器を設けて駆動ユニットと車体との角度関係を検出することで、車体姿勢を検知して、車体姿勢が崩れないように各駆動ユニットの速度を制御していた。しかしながら、このようなセンシング機器は高価であり、無人搬送車の製造コストが上昇してしまう。
そこで本件発明者らは、横行軌道の途中に、車体姿勢が崩れていなければそれぞれの駆動ユニットによって同時に検出される位置に一時停止/停止のマーカを敷設した。そしてこのマーカを読み取った駆動ユニットだけを停止するようにし、すべての駆動ユニットが停止するまでは、停止中の駆動ユニットの停止状態を維持するようにしたのである。本件発明者らは、このような簡易な方法で無人搬送車の横行姿勢を補正することに着想したのである。以下ではこのような技術思想を実現する具体的な装置/方法について説明する。
図3は、本発明による横行姿勢補正装置のフローチャートである。
コントローラは横行モード中に以下の処理を微小時間(たとえば10ミリ秒)ごとに繰り返し実行する。
ステップS10においてコントローラは、第1駆動ユニットのマーカ検出センサ11c−1が停止/一時停止等のコマンドのマーカを検知したか否かを判定する。検知するまではステップS20へ処理を移行し、検知したらステップS11へ処理を移行する。
ステップS11においてコントローラは、第1駆動ユニット11−1を停止する。
ステップS12においてコントローラは、第1駆動ユニット停止タイマt1をインクリメントする。
ステップS13においてコントローラは、第1駆動ユニット停止タイマt1が所定時間t0を経過したか否かを判定する。経過するまではステップS20へ処理を移行し、経過したらステップS40へ処理を移行する。
ステップS20においてコントローラは、第2駆動ユニットのマーカ検出センサ11c−2が停止/一時停止等のコマンドのマーカを検知したか否かを判定する。検知するまではステップS30へ処理を移行し、検知したらステップS21へ処理を移行する。
ステップS21においてコントローラは、第2駆動ユニット11−2を停止する。
ステップS22においてコントローラは、第2駆動ユニット停止タイマt2をインクリメントする。
ステップS23においてコントローラは、第2駆動ユニット停止タイマt2が所定時間t0を経過したか否かを判定する。経過するまではステップS30へ処理を移行し、経過したらステップS40へ処理を移行する。
ステップS30においてコントローラは、すべての駆動ユニット(第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2)が停止したか否かを判定する。停止するまでは一旦処理を抜け、停止したらステップS31へ処理を移行する。
ステップS31においてコントローラは、横行姿勢補正が完了したことを判定する。この判定を受け、駆動ユニットは次コマンドを実行する。
ステップS40においてコントローラは、エラーを判定する。この判定を受け、駆動ユニットはエラー処理を実行する。
図4は、本発明による横行姿勢補正装置を実行したときの無人搬送車(駆動ユニット)の走行状態を説明する図であり、一時停止マーカを検出した場合である。なお以下では上述のフローチャートとの対応が分かりやすくするために、フローチャートのステップ番号にSを付して併記する。
横行モード中に図4(A)に示すように第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2が軌道検出センサ11bで軌道20−1,20−2を常時検出しながら図中右方向に横行している。このとき図3のフローチャートにおいて、ステップS10→S20→S30と処理が繰り返されている。図4(A)では何らかの原因によって第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2の進行速度に差が発生しており、車体10車体の姿勢が斜めのまま移動している。
そして第1駆動ユニット11−1のマーカ検出センサ11c−1が一時停止マーカ21−1を検知したら(S10でYes)、第1駆動ユニット11−1を停止し(S11)、第1駆動ユニット停止タイマt1をインクリメントする(S12)。このとき図3のフローチャートにおいて、ステップS10→S11→S12→S13→S20→S30と処理が繰り返される。なお第2駆動ユニット11−2のマーカ検出センサ11c−2は一時停止マーカ21−2を検知していないので第2駆動ユニット11−2は進行する。第1駆動ユニット11−1は停止したまま第2駆動ユニット11−2が進行するので、図4(B)に示すように横行姿勢が徐々に補正される。なお厳密な図示は省略しているが、軌道には余裕があり、横行姿勢が補正されるにつれて第1駆動ユニット11−1と第2駆動ユニット11−2との距離は徐々に開く。
そして第2駆動ユニット11−2のマーカ検出センサ11c−2が一時停止マーカ21−2を検知したら(S20でYes)、第2駆動ユニット11−2を停止し(S21)、図4(C)に示すように横行姿勢が補正される。このとき図3のフローチャートにおいて、ステップS10→S11→S12→S13→S20→S21→S22→S23→S30→S31と処理が流れる。
そしてステップS31の横行姿勢補正完了判定を受けて次ステップ以降で横行を再開すれば、図4(D)のように補正された姿勢で横行可能である。
図5は、本発明による横行姿勢補正装置を実行したときの無人搬送車(駆動ユニット)の走行状態を説明する図であり、停止マーカを検出した場合である。
横行モード中に図5(A)に示すように第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2が軌道検出センサ11bで軌道20−1,20−2を常時検出しながら図中右方向に横行している。このとき図3のフローチャートにおいて、ステップS10→S20→S30と処理が繰り返されている。図5(A)では何らかの原因によって第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2の進行速度に差が発生しており、車体10車体の姿勢が斜めのまま移動している。
そして第1駆動ユニット11−1のマーカ検出センサ11c−1が停止マーカ22−1を検知したら(S10でYes)、第1駆動ユニット11−1を停止し(S11)、第1駆動ユニット停止タイマt1をインクリメントする(S12)。このとき図3のフローチャートにおいて、ステップS10→S11→S12→S13→S20→S30と処理が繰り返される。なお第2駆動ユニット11−2のマーカ検出センサ11c−2は停止マーカ22−2を検知していないので第2駆動ユニット11−2は進行する。第1駆動ユニット11−1は停止したまま第2駆動ユニット11−2が進行するので、図5(B)に示すように横行姿勢が徐々に補正される。
そして第2駆動ユニット11−2のマーカ検出センサ11c−2が停止マーカ22−2を検知したら(S20でYes)、第2駆動ユニット11−2を停止し(S21)、図5(C)に示すように横行姿勢が補正される。このとき図3のフローチャートにおいて、ステップS10→S11→S12→S13→S20→S21→S22→S23→S30→S31と処理が流れる。
そしてステップS31の横行姿勢補正完了判定を受けて次ステップ以降で第1駆動ユニット11−1及び第2駆動ユニット11−2を方向転換すれば、図5(D)のように軌道から外れることなく前後進モードへの切り替え可能である。
このように本実施形態によれば、横行軌道の途中に一時停止/停止のマーカを敷設した。そしてこのマーカを読み取った駆動ユニットだけを停止するようにし、すべての駆動ユニットが停止するまでは、停止中の駆動ユニットの停止状態を維持するようにしたのである。このような簡易な方法で無人搬送車の横行姿勢を補正するようにしたので、ロータリエンコーダ等の高価なセンシング機器が不要になり、製造コストを低減できるのである。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれることが明白である。
本発明による走行モード切替制御装置を適用する無人搬送車の一例を示す図である。 無人搬送車が走行するときの駆動ユニットの状態を示す図である。 本発明による横行姿勢補正装置のフローチャートである。 本発明による横行姿勢補正装置を実行したときの無人搬送車(駆動ユニット)の走行状態を説明する図であり、一時停止マーカを検出した場合である。 本発明による横行姿勢補正装置を実行したときの無人搬送車(駆動ユニット)の走行状態を説明する図であり、停止マーカを検出した場合である。
符号の説明
1 無人搬送車
10 車体
11−1 第1駆動ユニット
11−2 第2駆動ユニット
11c マーカ検出センサ
20 軌道
21 一時停止マーカ
22 停止マーカ
ステップS10,S20 停止判定手段/停止判定工程
ステップS11,S21 ユニット停止手段(工程)/停止維持手段(工程)
ステップS31 補正完了判定手段/補正完了判定工程

Claims (3)

  1. 車両の前側に設けられた駆動ユニットと後側に設けられた駆動ユニットとが異なる軌道を移動する横行モードを有する無人搬送車の横行姿勢補正装置であって、
    横行モード時に前記前側の駆動ユニットと後側の駆動ユニットが独立して停止位置で停止指令の有無を判定する停止判定手段と、
    停止指令を受けて、対応する前側の駆動ユニット又は後側の駆動ユニットが停止するユニット停止手段と、
    前記前側の駆動ユニット及び後側の駆動ユニットのうちで車両の移動方向に対して先行する駆動ユニットが前記停止指令を受けて停止後、後行する駆動ユニットが前記停止指令を受けて停止するまで、前記先行する駆動ユニットの停止状態を維持する停止維持手段と、
    前記後行する駆動ユニットが停止指令を受けて停止したら横行姿勢の補正完了を判定する補正完了判定手段と、
    前記先行する駆動ユニットが停止指令を受けて停止したときからの経過時間を計測する停止時間計測手段と、
    前記停止時間計測手段が計測した経過時間が所定時間を過ぎても、横行姿勢の補正完了を判定できないときには、エラーを判定するエラー判定手段と、
    を有する無人搬送車の横行姿勢補正装置。
  2. 前記停止判定手段は、各駆動ユニットごとに設けられた磁気センサによって停止指令の有無を判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無人搬送車の横行姿勢補正装置。
  3. 車両の前側に設けられた駆動ユニットと後側に設けられた駆動ユニットとが異なる軌道を移動する横行モードを有する無人搬送車の横行姿勢補正方法であって、
    横行モード時に前記前側の駆動ユニットと後側の駆動ユニットが独立して停止位置で停止指令の有無を判定する停止判定工程と、
    停止指令を受けて、対応する前側の駆動ユニット又は後側の駆動ユニットが停止するユニット停止工程と、
    前記前側の駆動ユニット及び後側の駆動ユニットのうちで車両の移動方向に対して先行する駆動ユニットが前記停止指令を受けて停止後、後行する駆動ユニットが前記停止指令を受けて停止するまで、前記先行する駆動ユニットの停止状態を維持する停止維持工程と、
    前記後行する駆動ユニットが停止指令を受けて停止したら横行姿勢の補正完了を判定する補正完了判定工程と、
    前記先行する駆動ユニットが停止指令を受けて停止したときからの経過時間を計測する停止時間計測工程と、
    前記停止時間計測手段が計測した経過時間が所定時間を過ぎても、横行姿勢の補正完了を判定できないときには、エラーを判定するエラー判定工程と、
    を有する無人搬送車の横行姿勢補正方法。
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