JP5130061B2 - 医療情報処理方法、医療情報処理プログラム、および医療情報処理装置 - Google Patents

医療情報処理方法、医療情報処理プログラム、および医療情報処理装置 Download PDF

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Description

この発明は、医療情報を処理する、医療情報処理方法、医療情報処理プログラム、および医療情報処理装置に関する。
同一の患者に対する同一の検査項目の検査結果値を継続して取得し、取得した複数の検査結果値を、時系列でグラフ表示する医療データ管理システムがある(たとえば下記特許文献1参照。)。このような医療データ管理システムによれば、医師などのユーザに対して、患者の経時変化を視覚的に捉えさせることができるものとされている。
特開平6−14887号公報
しかしながら、従来技術では、取得した複数の検査結果値が、患者が受けた複数回の医療イベントによるものであっても、一つの継続的なものとして扱われる。したがって、取得した複数の検査結果値を、一系列でグラフ表示する。このため、ユーザは、複数回の医療イベントにより生じた患者の変化を、医療イベントごとに、判断することが困難であった。特に、医療イベントにより生じた患者の変化を、医療イベント同士で比較することが極めて困難であった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、医師などのユーザに対して、複数回の医療イベントにより生じた患者の変化を、医療イベントごとに容易に判断・比較させることができる医療情報処理方法、医療情報処理プログラム、および医療情報処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる医療情報処理方法は、取得手段と、抽出手段と、算出手段と、生成手段とを有する医療情報処理装置により医療情報を処理する医療情報処理方法において、患者が複数回関わった医療イベントの実施日をそれぞれ取得手段により取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された実施日ごとに、当該実施日前後に前記患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納するデータベースから抽出手段により抽出する抽出工程と、前記抽出工程によって抽出された検査結果情報に示されている検査日ごとに、前記取得工程によって取得された実施日から当該検査日までの経過日数を複数の前記医療イベントについて算出手段により算出する算出工程と、前記抽出工程が抽出した検査結果情報を前記実施日ごとに同時に前記算出工程が算出した経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成手段により生成する生成工程と、を含んだことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、医療イベント前後に受診した複数回の検査の検査結果情報を、医療イベントごとに、同時に時系列で表示するための表示情報を生成することができる。また、実施日から当該検査日までの経過日数を複数の前記医療イベントについて算出し、実施日ごとに同時に経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成することができる。
また、請求項2の発明にかかる医療情報処理方法は、請求項1に記載の発明において、抽出工程は、取得工程によって取得された実施日ごとに、当該実施日前後かつ所定の期間内に患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納するデータベースから抽出することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、医療イベント前後かつ所定の期間内に受診した複数回の検査の検査結果情報を、医療イベントごとに、同時に時系列で表示するための表示情報を生成することができる。
また、請求項3の発明にかかる医療情報処理プログラムは、患者が複数回関わった医療イベントの実施日を取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された実施日ごとに、当該実施日前後に前記患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納するデータベースから抽出する抽出工程と、前記抽出工程によって抽出された検査結果情報に示されている検査日ごとに、前記取得工程によって取得された実施日から当該検査日までの経過日数を複数の前記医療イベントについて算出する算出工程と、前記抽出工程が抽出した検査結果情報を前記実施日ごとに同時に前記算出工程が算出した経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成する生成工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、医療イベント前後に受診した複数回の検査の検査結果情報を、医療イベントごとに、同時に時系列で表示するための表示情報をコンピュータに生成させることができる。また、実施日から当該検査日までの経過日数を複数の前記医療イベントについて算出し、実施日ごとに同時に経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成することができる。
また、請求項4の発明にかかる医療情報処理装置は、患者が複数回関わった医療イベントの実施日を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された実施日ごとに、当該実施日前後に前記患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納するデータベースから抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された検査結果情報に示されている検査日ごとに、前記取得手段によって取得された実施日から当該検査日までの経過日数を複数の前記医療イベントについて算出する算出手段と、前記抽出手段が抽出した検査結果情報を前記実施日ごとに同時に前記算出手段が算出した経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成する生成手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、医療イベント前後に受診した複数回の検査の検査結果情報を、医療イベントごとに、同時に時系列で表示するための表示情報を生成することができる。また、実施日から当該検査日までの経過日数を複数の前記医療イベントについて算出し、実施日ごとに同時に経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成することができる。
本発明によれば、医師などのユーザに対して、複数回の医療イベントにより生じた患者の変化を、医療イベントごとに容易に判断・比較させることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる医療情報処理方法、医療情報処理プログラム、および医療情報処理装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(システム構成)
まず、本実施の形態にかかる医療情報処理システムのシステム構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる医療情報処理システムのシステム構成を示す説明図である。
図1において、医療情報処理システム100は、医療情報処理装置110と、医療イベント情報DB(データベース)120と、検査結果情報DB130と、を備えて構成されている。
医療イベント情報DB120は、患者が複数回関わった医療イベントに関する情報(以下、医療イベント情報という)を格納する。医療イベントとは、健康診断、注射、投薬、治療などの何らかの医療行為に限らず、発症日や、入院日などであってもよい。たとえば、医療イベント情報DB120は、患者ごとに医療イベント情報を管理する。医療イベント情報DB120は、医療情報処理装置110以外の情報処理装置に設けられていてもよく、医療情報処理装置110に設けられていてもよい。
検査結果情報DB130は、患者が受診した検査の検査結果に関する情報(以下、検査結果情報という)を格納する。たとえば、検査結果情報DB130は、患者ごとに検査結果情報を管理する。検査結果情報DB130は、医療情報処理装置110以外の情報処理装置に設けられていてもよく、医療情報処理装置110に設けられていてもよい。
医療情報処理装置110は、ネットワーク140を介して、医療イベント情報DB120から医療イベント情報を取得する。また、医療情報処理装置110は、ネットワーク140を介して、検査結果情報DB130から検査結果情報を取得する。医療情報処理装置110は、取得した医療イベント情報および検査結果情報を用いて、各種処理をおこなう。医療情報処理装置110は、医療情報処理システム100が有する他の情報処理装置からの処理要求に応じて、各種処理をおこなってもよい。また、医療情報処理装置110は、医療情報処理システム100が有する他の情報処理装置に対して、各種処理の処理結果を送信してもよい。
(医療情報処理装置110のハードウェア構成)
つぎに、医療情報処理装置110のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施の形態にかかる医療情報処理装置110のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示すように、医療情報処理装置110は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、HD(ハードディスク)205と、ディスプレイ206と、ネットワークI/F(インターフェイス)207と、キーボード208と、マウス209とを備える。各構成部201〜209のそれぞれは、バス200に接続される。
CPU201は、医療情報処理装置110の全体の制御を司る。ROM202は、医療情報処理装置110を起動させるブートプログラムや、医療情報処理プログラムなどの各種データを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。
HDD204は、HD205に対するデータの読み込みおよび書き込みを制御する。HD205は、各種データを記憶する。ディスプレイ206は、各種データを表示する。ネットワークI/F207は、医療情報処理装置110と他の情報処理装置とのデータ通信を制御する。キーボード208およびマウス209は、医療情報処理装置110へ情報を入力するための入力手段として機能する。
(医療情報処理装置110の機能構成)
つぎに、医療情報処理装置110の機能構成について説明する。図3は、本実施の形態にかかる検査精度管理装置の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、医療情報処理装置110は、取得部301と、抽出部302と、算出部303と、生成部304と、表示部305と、を備える。
取得部301は、患者が複数回関わった医療イベントの実施日を取得する。たとえば、取得部301は、患者が複数回関わった医療イベントの実施日を医療イベント情報DB120から取得する。
抽出部302は、取得部301によって取得された実施日ごとに、当該実施日を含む当該実施日前後に患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納する検査結果情報DB130から抽出する。抽出部302は、取得部301によって取得された実施日ごとに、当該実施日を含む当該実施日前後かつ所定の期間内に患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納する検査結果情報DB130から抽出してもよい。
算出部303は、抽出部302によって抽出された検査結果情報に示されている検査日ごとに、取得部301によって取得された実施日から当該検査日までの経過日数を算出する。
生成部304は、抽出部302が抽出した検査結果情報を、取得部301によって取得された実施日ごとに、同時に時系列で表示するための表示情報を生成する。また、生成部304は、抽出部302が抽出した検査結果情報を、取得部301によって取得された実施日ごとに、同時に算出部303が算出した経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成してもよい。また、生成部304は、表示情報として、グラフデータを生成してもよい。
表示部305は、生成部304が生成した表示情報を表示する。なお、医療情報処理装置110は、生成部304が生成した表示情報を他の情報処理装置に送信してもよい。この場合、他の情報処理装置は、受信した表示情報を表示してもよい。
上述した各機能部において取得部301および抽出部302は、たとえば、ネットワークI/F207によってその機能が実現される。また、算出部303および生成部304は、たとえば、CPU201、ROM202およびRAM203によってその機能が実現される。また、表示部305は、たとえば、ディスプレイ206によってその機能が実現される。
(医療情報処理の手順)
つぎに、医療情報処理装置110による医療情報処理の手順について説明する。図4は、医療情報処理装置110による医療情報処理の手順を示すフローチャートである。
まず、取得部301によって、患者が複数回関わった医療イベントの実施日を取得する(ステップS401)。つぎに、抽出部302によって、ステップS401で取得された実施日ごとに、当該実施日前後に患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納する検査結果情報DB130から抽出する(ステップS402)。
つぎに、算出部303によって、ステップS402で抽出された検査結果情報に示されている検査日ごとに、ステップS401で取得された実施日から当該検査日までの経過日数を算出する(ステップS403)。つぎに、生成部304によって、ステップS402で抽出した検査結果情報を、ステップ401で取得された実施日ごとに、同時にステップS402で算出した経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成する(ステップS404)。
そして、表示部305によって、ステップS404で生成した表示情報を表示して(ステップS405)、一連の処理を終了する。
つぎに、取得部301による医療イベント情報の取得方法の一例について説明する。図5は、取得部301による医療イベント情報の取得方法の一例を示す説明図である。
たとえば、医療イベント情報DB120に格納されている医療イベント情報は「患者ID」、「医療イベントID」、および「実施日」を有する。取得部301は、ユーザ入力された「患者ID」および「医療イベントID」を検索キーとして、医療イベント情報DB120を検索する。これにより、取得部301は、「患者ID」および「医療イベントID」が一致する医療イベント情報を、医療イベント情報DB120から取得する。
たとえば、図5に示す例では、「患者ID」として「0001」を、「医療イベントID」として「IV0001」を、検索キー510として、医療イベント情報DB120を検索する。これにより、取得部301は、「患者ID」に「0001」が設定され、かつ「医療イベントID」に「IV0001」が設定されている医療イベント情報521および医療イベント情報522を、医療イベント情報DB120から取得する。医療イベント情報521は、「実施日」に「2006/5/1」が設定されている。また、医療イベント情報522は、「実施日」に「2007/5/1」が設定されている。
つぎに、抽出部302による検査結果情報の抽出方法の一例について説明する。図6は、抽出部302による検査結果情報の抽出方法の一例を示す説明図である。
たとえば、検査結果情報DB130に格納されている検査結果情報は「患者ID」、「検査日」、および「検査結果」を有する。抽出部302は、医療イベント情報DB120から取得した医療イベント情報ごとに、当該医療イベント情報に含まれる「患者ID」および「実施日」を検索キーとして、検査結果情報DB130を検索する。これにより、抽出部302は、医療イベント情報DB120から取得した医療イベント情報ごとに、「患者ID」が一致し、かつ「検査日」に「実施日」前後の日付が設定されている検査結果情報を、検査結果情報DB130から取得する。
たとえば、図6に示す例では、抽出部302は、「患者ID」に「0001」が、「実施日」に「2006/5/1」が設定されている医療イベント情報521を検索キーとして、検査結果情報DB130を検索する。これにより、抽出部302は、「患者ID」に「0001」が設定され、かつ「検査日」に「2006/5/1」前後の日付が設定されている検査結果情報611を、検査結果情報DB130から取得する。
同様に、抽出部302は、「患者ID」に「0001」が、「実施日」に「2007/5/1」が設定されている医療イベント情報522を検索キーとして、検査結果情報DB130を検索する。これにより、抽出部302は、「患者ID」に「0001」が設定され、かつ「検査日」に「2007/5/1」前後の日付が設定されている検査結果情報群612を、検査結果情報DB130から取得する。検査結果情報群611および検査結果情報群612に含まれる検査結果情報は、それぞれ、「検査結果」に検査結果値が設定されている。検査結果情報は、検査項目ごとの「検査結果」を有してもよい。
つぎに、算出部303による経過日数の算出方法の一例について説明する。図7は、算出部303による経過日数の算出方法の一例を示す説明図である。
算出部303は、医療イベント情報の「実施日」に設定されている日付を基準日として、検査結果情報DB130から取得した検査結果情報ごとに、「検査日」に設定されている日付までの経過日数を算出する。
たとえば、図7に示す例では、算出部303は、医療イベント情報521の「実施日」に設定されている「2006/5/1」を基準日として、検査結果情報DB130から取得した検査結果情報群611に含まれる検査結果情報ごとに、「検査日」に設定されている日付までの経過日数を算出する。
同様に、算出部303は、医療イベント情報522の「実施日」に設定されている「2007/5/1」を基準日として、検査結果情報DB130から取得した検査結果情報群612に含まれる検査結果情報ごとに、「検査日」に設定されている日付までの経過日数を算出する。算出部303によって算出された経過日数は、たとえば、検査結果情報と関連付けられて、コンピュータが有する記憶媒体に一時的または恒久的に格納される。
つぎに、生成部304が生成した表示情報の一例について説明する。図8は、生成部304が生成した表示情報の一例を示す説明図である。
たとえば、生成部304は、検査結果情報DB130から取得した検査結果情報に含まれる検査結果値を、同時に算出部303が算出した経過日数による時系列で表示するための時系列グラフを生成する。
たとえば、図8に示す例では、生成部304は、検査結果情報DB130から取得した検査結果情報群611に含まれる検査結果情報のそれぞれの検査結果値を、同時に算出部303が算出した経過日数による時系列で表示するための時系列グラフ810を生成する。
同様に、生成部304は、検査結果情報DB130から取得した検査結果情報群612に含まれる検査結果情報のそれぞれの検査結果値を、同時に算出部303が算出した経過日数による時系列で表示するための時系列グラフ820を生成する。これにより、表示部305は、図8に示すように、生成部304が生成した時系列グラフ810および時系列グラフ820を、同時に表示する。
なお、表示部305は、算出部303が算出した経過日数に応じて、検査結果情報の表示形式を調整してもよい。たとえば、表示部305は、経過日数が多いほど時系列グラフのメモリ幅を大きくし、経過日数が少ないほど時系列グラフのメモリ幅を小さくしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態にかかる医療情報処理装置110によれば、複数回の医療イベントにより生じた患者の変化を、医療イベントごとに系列化して、同時に時系列で表示する。このため、複数回の医療イベントにより生じた患者の変化を、医療イベントごとに容易に判断・比較させることができる。
なお、本実施の形態で説明した医療情報処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、RAM、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記録され、コンピュータによって記憶媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる医療情報処理方法、医療情報処理プログラム、および医療情報処理装置は、たとえば、患者の経時変化に基づく医師の判断を必要とする診療方法において有用であり、特に、診療行為の効率化が課題とされている医療機関などへの利用に適している。
本実施の形態にかかる医療情報処理システムのシステム構成を示す説明図である。 本実施の形態にかかる医療情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる検査精度管理装置の機能構成を示すブロック図である。 医療情報処理装置による医療情報処理の手順を示すフローチャートである。 取得部による医療イベント情報の取得方法の一例を示す説明図である。 抽出部による検査結果情報の抽出方法の一例を示す説明図である。 算出部による経過日数の算出方法の一例を示す説明図である。 生成部が生成した表示情報の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 医療情報処理システム
110 医療情報処理装置
120 医療イベント情報DB
130 検査結果情報DB
140 ネットワーク
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 HDD
205 HD
206 ディスプレイ
207 ネットワークI/F
208 キーボード
209 マウス
301 取得部
302 抽出部
303 算出部
304 生成部
305 表示部

Claims (4)

  1. 取得手段と、抽出手段と、算出手段と、生成手段とを有する医療情報処理装置により医療情報を処理する医療情報処理方法において、
    患者が複数回関わった医療イベントの実施日をそれぞれ取得手段により取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された実施日ごとに、当該実施日前後に前記患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納するデータベースから抽出手段により抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された検査結果情報に示されている検査日ごとに、前記取得工程によって取得された実施日から当該検査日までの経過日数を複数の前記医療イベントについて算出手段により算出する算出工程と、
    前記抽出工程が抽出した検査結果情報を前記実施日ごとに同時に前記算出工程が算出した経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成手段により生成する生成工程と、
    を含んだことを特徴とする医療情報処理方法。
  2. 前記抽出工程は、
    前記取得工程によって取得された実施日ごとに、当該実施日前後かつ所定の期間内に前記患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納するデータベースから抽出することを特徴とする請求項1に記載の医療情報処理方法。
  3. 患者が複数回関わった医療イベントの実施日を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された実施日ごとに、当該実施日前後に前記患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納するデータベースから抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された検査結果情報に示されている検査日ごとに、前記取得工程によって取得された実施日から当該検査日までの経過日数を複数の前記医療イベントについて算出する算出工程と、
    前記抽出工程が抽出した検査結果情報を前記実施日ごとに同時に前記算出工程が算出した経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成する生成工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする医療情報処理プログラム。
  4. 患者が複数回関わった医療イベントの実施日を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された実施日ごとに、当該実施日前後に前記患者が受診した検査ごとの検査結果情報を、当該検査結果情報を格納するデータベースから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された検査結果情報に示されている検査日ごとに、前記取得手段によって取得された実施日から当該検査日までの経過日数を複数の前記医療イベントについて算出する算出手段と、
    前記抽出手段が抽出した検査結果情報を前記実施日ごとに同時に前記算出手段が算出した経過日数による時系列で表示するための表示情報を生成する生成手段と、
    を備えたことを特徴とする医療情報処理装置。
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