JP5129836B2 - トリガースイッチ - Google Patents

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Description

本発明はトリガースイッチに関し、詳しくは、電動工具に使用されるトリガースイッチにおいてモータの回転を切り替える切替レバーの改良を図ったトリガースイッチに関する。
従来のトリガースイッチは、例えば、特開2003−109451号公報に開示されているものが周知である。このトリガースイッチは、図18乃至図20に示すように、縦長の箱形状を有するケース201と、このケース201の開放面側に収納されるスイッチ機構202と、スイッチ操作用の操作軸203に連結されるトリガ204と、制御部品を搭載した基板205と、カバー206とが、ケース201の一側面に開口する内方空間部に取付けられ、ケース201の他側面に、スプリングワッシャ207を介して取付けられている制御素子(FET)208と、放熱板209とをリベット210で一体にカシメ固定してケース201に組み付けられている。
ケース201は、箱形状の一側面に開口する内方空間部にスイッチ機構202を組み込み、外部からスイッチング操作するための操作軸203をケース201の正面側より外方に突出させ、この操作軸203の外端部にトリガ204を取付けた構造となっている。そして、このトリガ204を内方のトリガ復帰バネ211に攻して軸方向に進退させることにより、これに連動するスイッチ機構202に組み込まれた可動片212を可動させて図示しない固定片213との接点部間を切換えてスイッチング操作される。
このスイッチ機構202の上面に、プリント回路及び制御部品を搭載した基板205を対設し、これらの全体の開放面を平板状のカバー206で覆ってケース201の内方空間部を密閉状態に閉鎖する。
このとき、ケース201とカバー206との連結に際しては、ケース201側の外周囲に設けた各係合突起にカバー206の各係合連結片を係合させて一体に連結する。
一方、ケース201の他側面には制御素子208を取り付けるための収納凹部214を形成している。この収納凹部214は、制御素子208の形状と同形状に対応させて精度よく収納するものであり、制御素子208の下面側が階段状の段付き形状に設けているため、これと同形状に対応させた段付き凹部を形成して、この収納凹部214に制御素子208を嵌め込んで精度良く位置決めして収納する。
この場合、収納凹部214の凹部形成位置はスイッチ機構202の配設位置とケース201厚さ方向に重ならないケース他側面の下部位置を選択して配置決定される。これにより、ケース201厚さ方向にスイッチ機構202と制御素子208とが重ならず、制御素子208が収納凹部214に略面一で全体が沈んだ状態に収納されてケース201の厚さ方向に部分的に突出しないため、この制御素子208の厚さの分だけ厚さ方向を短縮することができる。
また、制御素子208の取付けに際しては、収納凹部214に隣接して小さな端子貫通孔215をケース他側面からケース一側面に貫通して設けており、ここに制御素子208の端子を貫通させることにより、ケース201の一側面に搭載されるスイッチ機構202に効率良く配線接続することができる。この場合、端子は小軸であり、部分的に小さな端子貫通孔215に圧入状態に貫通させるため、隙間が殆どなく、粉塵が入り難い構造になって防塵性を確保している。
更に、収納凹部214内のケース一側面と他側面との間の仕切壁として設けられるケース側壁と制御素子208と放熱板209には、リベット挿通孔216a、216b、216cをそれぞれ貫通して設けており、収納凹部214にスプリングワッシャ207を介在させた状態で制御素子208を収納させ、更にその上面を放熱板209で覆った状態で金属製のリベット210を各リベット挿通孔216a、216b、216cに通して一体にカシメ固定する。
このとき、収納凹部214内のケース側壁と制御素子208との間に介在されたスプリングワッシャ207を圧縮状態に介在させ、このスプリングワッシャ207の弾性復帰作用により制御素子208を外方に付勢させた状態でカシメ固定する。このため、制御素子208の外表面は、その外方に平面的に対応する放熱板209に押し付けられる如く常に接触対応し、制御素子208自体の発熱が放熱板209の熱伝導作用により吸収され常に良好な放熱が行われ、信頼性の高い制御素子の冷却保護機構が得られる。
放熱板209は、熱伝導性の良好な金属板をL形状に形成してケース201の他側面と、これに隣接する背面とをL形状に覆い、このとき金属製で重畳のある放熱板209は金属製のリベット210によりケース201に一体的にカシメ固定されているため、耐衝撃性に富む高強度の取付けとなり、完成後のトリガースイッチが電動工具に組み込まれて、仮に落下衝撃や強い振動を受けても破損せず、信頼性の高い安定した保持性能が得られる。
ケース201の他側面の上部には熱カシメ軸217を突設し、この熱カシメ軸217は放熱板209との対向面側に開口したU字形溝218に係合して補助的に熱カシメ固定する。また、ケース201の背面側に突出した一対の係合軸219に、これと対向する放熱板209の背面側に開口する係合孔220に係合して位置決め固定される。
このような構成からなるトリガースイッチは、その使用中は制御素子208が次第に発熱して高温化するが、この制御素子208は内方のスプリングワッシャ207の付勢力によって放熱板209に強く押圧接触した状態を保っているため、この放熱板209を介して熱吸収して放熱することができる。
また、ケース201の上部には一端を支点に傾動する切替レバー221を取付けており、この切替レバー221の切換え方向の傾動操作に基づいて内方の接点部間を切換えることで、モータの正転、逆転、中立オフの状態を設定する。
中立オフの状態のときは、所謂、トリガ204の摺動操作を制止する構造のものと、トリガ204を引くと中立オフ状態が解除される構造のものとがある。
トリガ204の摺動操作を制止する構造のものは、図21に示すように、ケース201で形成された本体231側にレバー中心軸232を軸にして回動可能な切替レバー233を設け、この切替レバー233の先端に切替ノブ234を突出形成する。トリガ204には切替レバー233を案内するレバー案内溝235を設け、その溝235の中央位置に切替レバー233の先端に当接するトリガーストッパー部236を設けた構造にする。このような構造にすることで、例えば、切替レバー233を左右どちらかに回動させることでトリガ204を引き込んだときにレバー案内溝235に切替レバー233を案内でき、切替レバー233を中立の状態にすれば、切替レバー233の先端がトリガーストッパー部236に対峙した状態となり、トリガ204を引き込んでも制止され、モータの回転を抑止できる。
トリガ204を引くと中立オフ状態が解除される構造のものは、図22に示すように、本体231側にレバー中心軸232を軸にして回動可能な切替レバー233を設け、この切替レバー233の先端に切替ノブ234を形成する。トリガ204には切替レバー233を案内するレバー案内溝235を設け、その溝235の中央位置に切替レバー233の先端に当接するトリガーストッパー部236Aを設けた構造にする。このトリガーストッパー部236Aの先端は三角形状に形成され、切替レバーをどちらかの溝235に案内する。このような構造にすることで、例えば、切替レバー233を左右どちらかに回動させることでトリガ204を引き込んだときにレバー案内溝235に切替レバー233を案内でき、切替レバー233を中立の状態にすれば、切替レバー233の先端がトリガーストッパー部236の三角形の頂点に対峙した状態となり、トリガ204を引き込むとどちらかのレバー案内溝235側に案内され、切替レバー233を案内できる。
特開2003−109451号公報(第3頁〜4頁 第4図)
しかしながら、従来技術で説明したトリガースイッチにおいて、モータの正転、逆転を切り替える機構を有したスイッチは、切替レバーを左右に切り替える事により、切替端子片の極性を入れ替え、モータの回転方向を切り替える構造を有する。又、この切り替え機構は、レバー中立時、切替端子片への接続をオフとする構造となっているものが多い。
これは工具の移動中に誤動作しないよう、切替レバーを中立にして持ち運んだりする。
このような使用方法の中で、従来で説明したレバー中立時、切替レバーの先端をトリガーストッパー部に当て、トリガが引けないようにロックさせる構造をしたものにおいては、誤ってトリガを強く引いたりしてしまうと、トリガのトリガーストッパー部が切替レバー先端を強く押し、切替レバーのレバー中心軸に負荷がかかり、切替レバーが破損するといったことが発生する。
又、これを防ぐために、従来技術で説明したように、切替レバー中立時にトリガを引き込むと、トリガのトリガーストッパー部がきかないように切替レバーがどちらかに切り替わる構造とすることで解決できる。
しかし、この構造では、本来の目的であるレバー中立オフ時にトリガが操作できないといった安全機構としては働かないといった障害があった。
従って、モータの回転方向を切り替える切替レバーを有する構造のもので中立オフ時に切替レバーのレバー中心軸に負荷がかからないような構造に解決しなければならない課題を有する。
上記課題を解決するために、本願発明のトリガースイッチは、次に示す構成にすることである。
(1)トリガースイッチは、操作部の摺動操作に基づいてケース内部のスイッチ機構をスイッチング操作し、2つの導電性部材で形成された接続片を下部側に備えた切替端子部に連結した長手方向に延設したレバーを備え、前記切替端子部と連結したレバーの連結位置に設けた下部方向に突出形成したレバー中心軸を支点にしてモータの回転を正転、逆転、中立オフに切り替える切替操作部を備えたトリガースイッチであって、
前記中立オフの状態のときには、前記切替操作部のレバー先端下部側に突出形成されたレバー突起がスイッチ本体側に設けてあるレバー係止突起と、前記操作部のトリガーストッパー部とで挟まれた状態にすると共に、前記操作部を操作方向に動かしたときに、前記切替レバーに設けたレバー突起が本体側に設けたレバー係止突起に当接させることで前記レバー中心軸への加力を制止することである。
本発明により、レバーに設けた突起をトリガーのストッパー部とスイッチに設けた突起との間で挟むことにより、レバー回転軸に負担の掛からない安全なレバー中立する機構を可能とする。
本願発明に係るトリガースイッチの実施形態について、図面を参照して説明する。
本発明に係る第1の実施例のトリガースイッチは、図1及び図2に示すように、縦長の箱形状に形成され内部にスイッチ機構を組み込み、外部の操作部11からの操作動作を伝達する摺動操作子12を上部位置に備え、且つ側面を開口にしたケース13と、ケース13の側面の開口面を塞ぐと共に、内側壁面に摺動回路基板を搭載し、外側に制御素子(FET)14を配置するFET配置部16を備えたカバー17と、手の指で操作できる操作部11と、ケース13の頂面に位置しモータの回転切替えをする切替操作部18と、ケース13にカバー17をしたその外周位置に配置した略コ字型形状に形成した放熱板19とを備えた構成になっている。
カバー17は、上述したようにケース13の側面の開口面を塞ぐと共に、内側壁面に摺動回路基板76を搭載し、外側に制御素子(FET)14を配置する凹部に形成したFET配置部16を備え、このFET配置部16の上部位置には摺動操作子12の摺動軸21を係合する円筒半欠け形状の同軸係合穴61bを設けた構造となっている。このFET配置部16には、その凹部奥行きにFET14をネジ30で係合するためのナット35を係合係止した構造となっている。又、このナット35を係合係止した先端側にはFET14のリード線14aをガイドするリード線ガイド部16aを設けた構造になっている。このFET配置部16にFET14が載置されるとその面はカバー17の側壁面と面一になる。即ち、FET配置部16にFET14を載置した状態で放熱板19を取り付けると、その放熱板19の内壁面にFET14の面が直接に接触させることができる構造となっているのである。
図1及び図2に示す放熱板19は、カバー17の側壁面とケース13の側壁面を覆うように略コ字型形状に形成され、連結部19aに連結された一方の面19bがFET配置部16に収納されているFET14の素子表面に直接触れ、且つカバー17の側壁面を覆う大きさに形成され、連結部19aに連結された他方の面19cがケース13の側壁面を覆う大きさに形成され、FET14に直接触れる面19bからの熱はカバー17を覆う面19bに直接拡散されると同時に連結部19aを経由してケース13の側壁面を覆う面19cにまで拡散することで、FET14からの発熱を均一に発散させることができる構造になっている。
又、放熱板19は、カバー17の側壁面とケース13の側壁面を覆うように略コ字型形状の面19a、19bで形成したため、ケース13の内部に収容されているスイッチ機構、例えば、端子片29(図2参照)から発生する熱をケース13を介して他方の面19cで拡散させる機能も有している。
摺動操作子12は、所謂、スイッチ機構を形成するもので、操作部11の操作により、モータへの電源の供給を可能にすること、操作部11の操作具合に応じてモータの速度を制御すること、操作部11の操作具合によりモータへの電源を短絡して供給すること、及びモータ停止時にモータを短絡すること、の4つの機能を一つの摺動操作で行うことができる構成になっている。
操作部11は、所謂、トリガーであって、楕円柱形状に形成され、側壁に把持部11aを形成し、その把持部11aの反対側に摺動操作子12の摺動軸21を係合する軸係合部11bを形成し、頂部においては直方体形状のトリガーストッパー部45を形成してなる。このトリガーストッパー部は、切替操作部18が中立点のときに、操作部11の引き込みを制止するものである。この点については後述する。
この摺動操作子12は、図2及び図3に示すように、棒状に形成し自由端部に操作部11を取り付けることができる摺動軸21と、摺動軸21の基部側であって側面壁に平行に2つの摺動子22a、22bを配置してモータの回転速度を制御する速度制御部23を設け、この速度制御部23の下部位置にモータを短絡及び制御素子を短絡するモータブレーキ及び制御素子短絡部24、速度制御部23の反対側の側面壁にはモータを制御するFETに電源を供給する切替バー26をオン/オフ制御する電源供給制御部27を設けた構造になっている。
これら、速度制御部23、モータブレーキ及び制御素子短絡部24、電源供給制御部27により駆動する導電性の金属部材で形成されている端子片は、図2に示すように、端子片29、プラス電源供給端子片28、制御素子接続端子片31、マイナス電源供給端子片32、制御素子接続端子片33の5つの接片から構成されている。
プラス電源供給端子片28は、図2に示すように、5つの機能を備えた導電性部材で形成され、細長い板部材の頂部を直交する方向に折り曲げて舌状に形成し、切替操作部18で使用する切替接点のうち第1切替接点34を備え、この第1切替接点34の下部位置にやはり舌状の第1切替接点34方向に突状に形成した凸部36を有し、この凸部36の頂点には摺動回路基板76の第1接触バネ接合部66(図4参照)に接触するための第1接触バネ37を係合する構成となっている。更に、この凸部36の下部位置には摺動操作子12のモータブレーキ及び制御素子短絡部24の短絡接点81aが当接するためのモータブレーキ用接点38を設けた構造となっている。このモータブレーキ用接点38の下部位置にはダイオード39の一方の端子を接続するダイオード接続部41aを備え、このダイオード接続部41aの横方向には直交方向に折り曲げて外部端子と接続する接続部42を備えた構造となっている。この接続部42には、プラス電源が供給される。
端子片29は、図2に示すように、5つの機能を備えた導電性部材で形成され、長方形の板部材を略S字型形状に形成したその頂部は直交する方向に折り曲げて舌状に形成され、切替操作部18で使用する切替接点のうち第2切替接点42を備え、この第2切替接点42の下部位置であって胴広に形成した一方端部に上空間にした略コ字型形状に形成した電源供給制御部を構成する切替バーのシーソーの支点となる切替バー係止部43を備えた構成になっている。この切替バー係止部43の下部位置に互いに対向して向き合う位置に短絡接点44及びモータブレーキ用接点46を設けた構造になっている。この2つの接点である短絡接点44及びモータブレーキ用接点46の下部位置にダイオード39の他方の端子を接続する接続部41bを設けた構造となっている。
制御素子接続端子片31は、図2に示すように、2つの機能を備えた導電性部材で形成され、板部材を略コ字型形状に形成した頂部を突出させて凸部50を形成し、この凸部50の頂点に摺動回路基板76の接点に接触するための第2接触バネ47を係合する構成になっており、その反対側の端部は折り曲げて制御素子FETのゲートに接続する接続部48を設けた構成になっている。
マイナス電源供給端子片32は、図2に示すように、4つの機能を備えた導電性部材で形成され、長方形の板部材の上部をU字状に折り曲げ、その折り曲げた自由端部側に接点49を設け、U字状に折り曲げた基部位置に舌片の中間接続部51を設け、この中間接続部51には制御素子FETのソースが接続され、U字状に折り曲げた折り曲げ位置に突出させた凸部52を形成し、この凸部52の頂点に摺動回路基板76の接点に接触するための第4接触バネ53を係合する構成になっている。そして、下部端は直交方向に折り曲げて外部端子に接続する接続部54を設けた構成になっている。この接続部54には、マイナス電源が接続される。
制御素子接続端子片33は、図2に示すように、3つの機能を備えた導電性部材で形成され、長方形の板部材の上端を直交方向に折り曲げ、その折り曲げた端部に電源を供給するための電源接点56を形成し、その電源接点56を設けた直交方向に折り曲げた位置から突出させて凸部57を形成し、この凸部57の頂点に摺動回路基板76の接点に接触するための第3接触バネ58を係合する構成になっている。この下端部は電源接点56と反対方向に折り曲げて制御素子のドレインと接続する接続部59を形成した構成になっている。
このような形状をした5つの接片は、ケース13に収容される。先ず、ケース13の開口面からみた場合に、スイッチ機構を形成する空間の底部中央位置に端子片29が、第2切替接点42を上方向に向け、切替バー係止部43を底部に対して垂直方向に向け、対向する短絡接点44及びモータブレーキ用接点46を互いに向き合う水平方向に向け、最下部位置で接続部41bを開口面方向に向いた状態で配置される。
この配置された端子片29の右側寄りの位置にプラス電源供給端子片28が、第1切替接点34が上部方向に向き、凸部36を開口面方向に向き、凸部36の下部位置のモータブレーキ用接点38が左方向の空間方向に向き、最下部位置で外部端子と接続する接続部42を開口面方向に向いた状態で配置される。
開口面に対して最左側よりの底部位置に制御素子接続端子片31が、凸部50を開口面方向に向き、最下部の接続部48を開口面方向に向いた状態で配置される。
この配置された制御素子接続端子片31の上方向位置に制御素子接続端子片33が、電源接点56を上方向に向け、凸部57を開口面方向に向き、接続部59を開口面方向に向いた状態で配置される。
この配置された制御素子接続端子片33の内側位置にマイナス電源供給端子片32が、接点49を内側方向に向け、凸部52を開口面方向に向け、同じく中間接続部51を開口方向に向け、外部端子と接続する接続部54を開口面方向に向いた状態で配置される。
図2に戻って、摺動軸21は、ケース13とカバー17で構成される同軸係合穴61a、61bに係合され、その同軸係合穴61a、61bには、2個のパッキン62a、62bを一定の間隔を空けて配置できるパッキン収納部63a、63bを設けた構造になっている。
同軸係合穴61aの外側には、直方体形状に形成されたレバー係止突起40が一体に形成されている。このレバー係止突起40は、後述する切替操作部18が中立点の時に、操作部11の引き込みを制止するものである。
摺動軸21の先端は、外部にさらされ操作部11が取り付けられた構成になっている。
摺動軸21から1個のパッキン62aを超えて塵埃が侵入してくると、従来のスイッチでは内部に塵埃が落ちてしまい、接触不良の原因になったが、2個目のパッキン62bがその奥にあることから1個目を越えて侵入してきた塵埃は2個目のパッキン62bで妨げられる。摺動軸21が露出している部分から1個目のパッキン62aにかけては多量の塵埃が付着し、軸を通して内部に侵入し、1個目のパッキン62aで塵埃の侵入は少なくなる。この少なくなった塵埃が、塵埃溜まり場に侵入してくることになるが、1個目のパッキン62aで塵埃が減量されたことと、僅かな隙間の塵埃溜まり場で、更に塵埃が侵入しにくくなり、2個目のパッキン62bの近傍は、スイッチ外部と比較すると、非常に少ない塵埃量になり、この2個目のパッキン62bで完全に内部への塵埃の侵入を防ぐことができる。
電源供給制御部27は、図2、図3、図6乃至図8に示すように、摺動操作子12の摺動軸21の押込み具合で、モータへの電源を供給する電源スイッチをON/OFF制御するもので、切替バー26は長尺の導電性板部材で形成され、その一方の端部に電源を供給するための接点77を設け、他方の端部は曲げられ短尺方向に突き出した一対のガイド片78a、78bを備えた構成になっている。
このような切替バー26は、端子片29に備えてある切起こして形成されている切替バー係合部43にガイド片78a、78aの間の板部材を係合させ、後方のガイド片78bを板バネ79で挟持させた状態にして取り付ける。
この切替バー26の接点77は、OFFのときはケース13に配置されている制御素子接続端子片33の電源接点56と対峙した位置関係となっている。
このようにして切替バー26が配置され、その配置された切替バー26の上面に摺動操作子の摺動ノブ25(図3参照)を載せる。摺動ノブ25は、内部にスプリングが組み込まれ、常時付勢した状態に維持することができる。即ち、切替バー26の上面に配置されると、その摺動ノブ25は、切替バー26の上面を付勢した状態となる。そして、摺動操作子12を動作させないときにはスプリングで引き込まれた状態になっているので、摺動ノブ25の位置は、切替バー26のガイド片78bの近傍であり、接点77が上方向に向いた状態、即ち、電源接点56から離れた状態となっている。
この状態で摺動操作子12が引き込まれると摺動軸21が動き、図7に示すように、その摺動軸21に連動して動く押圧部材である摺動ノブ25が切替バー26の上面を摺動しながら接点77方向に動く。すると、摺動ノブ25が曲がり部分を通過すると、その曲がりぶんだけ傾斜している上面にのることで、水平方向に戻され、接点77が電源接点56にコンタクトする。これで、図示しない、モータに電源が供給される体制ができ、あとは速度制御部23の制御により、モータの回転速度が制御される。
速度制御部23は、図2、図3、図4及び図5に示すように、摺動操作子12に連結され、摺動操作子12に連動する2つの摺動子22a、22bを備えた摺動子部64と、ケース13に収納され、第1接触バネ37を係合係止する凸部36を有するプラス電源供給端子片28、第2接触バネ47を係合係止する凸部50を有する制御素子接続端子片31、第3接触バネ58を係合係止する凸部57を有する制御素子接続端子片33、第4接触バネ53を係合係止する凸部52を有するマイナス電源供給端子片32のそれぞれの第1〜第4接触バネ37、47、58、53に電気的に接続するための第1〜第4接触バネ接合部66、67、68、69を備え、且つ摺動操作子12に連動する摺動子部64の摺動子22a、22bに弾性接触するための摺動接触子71、72、73、74を備えた摺動回路基板76と、から大略構成されている。
ここで、プラス電源供給端子片28、制御素子接続端子片31、マイナス電源供給端子片32、制御素子接続端子片33については、上述したのでその構造的なものは省略し、又、ケース内部での配置関係も説明したのでその説明も省略する。
摺動回路基板76は、表面に回路素子を搭載し、裏面に第1〜第4接触バネ接合部66、67、68、69、摺動子部64と摺動する摺動接触子71、72、73、74を備えた構造になっており、この基板76は、蓋であるカバーの内側側壁面に係合係止されており、ケース13にカバー17を取付けるときにケース13側の第1〜第4接触バネ37、47、58、53に第1〜第4接触バネ接合部66、67、68、69が当接された状態になり、且つ摺動接触子71、72、73、74が摺動子22a、22bに弾性力を付与された状態で当接する。
このように、電気的な接続は全て当接した状態で行われるようにしたことで、組立ての簡略化を図ると共にバネを介在させたことで、振動等に強い安定した接触状態を維持させることが可能になるのである。
摺動子部64は、2個の摺動子22a、22bを平行に並べて配置されており、この摺動子22a、22bは導電性部材であって細長い板状部材で形成され、全体として弓状になるように形成された両側端部を二股形状に形成し、その二股形状に形成した先端部を上方向折り曲げて更に下方向に折り曲げて接点となし、中央位置に穴を開けて基部から突出したボスに係合した構造となっている。更に、この中央位置に設けた穴の両側端部を直角に折り曲げてへたりを防止した構造となっている。
このような構造をした摺動子部64は、摺動操作子12が復帰バネに抗して操作部11で操作されると摺動子22a、22bが摺動回路基板76の摺動接触子71、72、73、74に接触し、この接触状態は、電源供給制御部27の電源スイッチのオン状態等に関連してモータに対して、回転率0パーセントから100パーセントまで制御し、モータ回転率100パーセントにおいてはモータブレーキ及び制御素子短絡部24が動作して短絡状態に制御することで、モータに100パーセントの電源が供給される。
モータブレーキ及び制御素子短絡部24は、図2、図3、図4、図9乃至図11に示すように、略四角形状に繰り抜いた可動枠78にやはり四角形状に形成された摺動枠79が取り付けられ、その内部に2つの短絡接点81a、81bを備えた可動接片82を接点支持バネ83で保持した状態で取り付けられ、可動枠78がこの接点支持バネ83の反対方向から摺動枠79の内壁面に摺動枠バネ84が取り付けられた構成になっている。
摺動枠79には、可動枠78の内周壁面の一部に設けた摺動枠ガイド溝86に係合して動く係止爪87を設け、接点支持バネ83で一方向に当接されている可動接片82が短絡接点81a、81bに印加される押圧に抗して動くことができる可動接片ガイド溝88を設けた構造となっている。
このような構造からなるモータブレーキ及び制御素子短絡部24において、先ず、図9に示す状態において、摺動操作子12が押されると、連結してあるモータブレーキ及び制御素子短絡部24の可動枠78も同じ方向に動き、可動接片82の短絡接点81a、81bがマイナス電源供給端子片32方向に動く。そして図10に示すように、更に摺動操作子12が押されると、可動接片82の短絡接点81aとマイナス電源供給端子片32の接点49、短絡接点81bと端子片29の短絡接点44とが接触する。この状態で更に摺動操作子12が押されると、可動接片82は摺動枠79内において接点支持バネ83の付勢力に抗して可動接片82のみがその位置に留まり摺動枠79自体が摺動操作子12が押される方向に動き、図10に示す位置関係になる。即ち、接点(81aと49、81bと44)同士が接触した状態で、接点支持バネ83により付勢力が加わった状態で接点の接触が維持されるため、その接点状態は極めて良好な関係になる。
次に、摺動操作子12が復帰バネ15によって初期位置に引かれたときには、図11に示すように、可動枠78が連動して動き、摺動枠79の可動接片82の短絡接点81a、81bがプラス電源供給端子片28方向に動くことで、プラス電源供給端子片28のモータブレーキ用接点38に可動接片82の接点81aが接触し、端子片29のモータブレーキ用接点46に可動接片82の接点81bが接触する。そして、接点(38と81a、46と81b)同士が接触した状態で、更に可動枠78が動くと、摺動枠バネ84を押すことで摺動枠79自体が摺動枠ガイド溝86に係合している係止爪87にガイドされて動き、接点同士の接触を摺動枠バネ84の付勢力が加わった状態で保持される。
これらの動作から解かるように、可動接片82に設けられた接点81a、81bは制御素子を短絡してモータを100%回転させる機能と、モータ間を短絡してモータにブレーキをかけるブレーキ機能を有しており、接点のバウンシングが少ない共絡機構を有しながらショート接点、ブレーキ接点を有する機能を有し、部品を減らせる構造となる。
上記説明したスイッチ機構について、図12に示す等価回路を参照して説明すると、モータブレーキ用のモータブレーキ用接点46、38を設け、短絡接点81a、81bを取付けた可動接片82を可動枠78内にスプリング83、84と共に可動するように収納し、操作部11に取付けられた摺動操作子12に取付けられた復帰バネ15と摺動枠バネ84の荷重により可動接片82に取付けた短絡接点81a、81bをモータブレーキ用接点46、38に共絡接触させる。
又、操作部11を押し込むと操作部11に連接された摺動操作子12も可動し、ある程度の操作量に達すると可動接片82に取付けた短絡接点81a、81bが制御素子(FET)14のドレインとソースを短絡するための端子片29の短絡接点44とマイナス電源供給端子片32の接点49を共絡接触させ、電源電圧を100%モータに印加させることができる。このとき可動枠78内の接点支持バネ83の荷重により接点接触圧力をある一定以上確保させることができる。
以上のように、摺動操作子12が押されたときでも、引かれたときでも、一対の接点81a、81aはスプリングの付勢力が印加された状態で接触状態を維持するため、振動が加えられてもその接触状態は維持される。
切替操作部18は、図1、図2、図13及び図14、図15に示すように、扇状に形成され、2つの導電性部材で形成された接続片97a、97bを下部側に備えた切替端子部91に連結した長手方向に延設したレバー98の先端部分にノブ89を突出形成し、そのノブ89と離れた位置に連続して一段ずらして略半円柱形状に形成した切替端子部91を備え、レバー98と切替端子部91の接合点(連結位置)の下部方向に突出形成したレバー中心軸85を備えた構成になっている。
レバー98の先端側であってノブ89と反対方向には先端が丸み帯びた形状のレバー突起80を備えた構成になっている。
切替端子部91は、2つの接続片97a、97bをハの字状に係合して回動させることで、接点の接続を替えるもので、プラス電源供給端子片28の頂部に備えてある第1切替接点34、端子片29の頂部に備えてある第2切替接点42、第2切替端子片92の腕部の基部に備えた第3切替接点93、第2切替端子片92の腕部の自由端部に備えた第4切替接点94、第3切替端子片90の頂部に備えてある第5切替接点96、の5つの接点に2つの接続片97a、97bを切替えることでモータの正逆回転を制御する。
レバー98と切替端子部91との接合点に備えたレバー中心軸85が、ケース13の中心穴20に係合して切替端子部91の回動の中心となる。この切替端子部91には、ハの字状に形成された接続片97a、97bを係合する孔95a、95b、95c、95dを備え、その孔(95aと95b、95cと95d)を結ぶ中心位置に設けた穴にスプリング100を係合することで、接続片97a、97bの中心位置を常に付勢する構成となっている。
二つの接続片97a、97bは、細長く形成された両端部を同一方向に略垂直に折り曲げて形成された係合凸部101と、この係合凸部101の反対側の面が接点(第3切替接点93と第2切替接点42、第5切替接点96と第1切替接点34或は第2切替接点42と第5切替接点96、第4切替接点94と第1切替接点34)と接触する接触面を形成し、両端に設けた係合凸部101側の中心位置がスプリング100の付勢力を得て、接触面を常時接点方向に押圧している構成となっている。
このような構成からなる切替操作部18は、レバー98のノブ89を手で一定方向に動かすことで、接続片97aが第3切替接点93と第2切替接点42に接続し、接続片97bが第5切替接点96と第1切替接点34に接続する。ノブ89を他方方向に動かすことで、接続片97aが第2切替接点42と第5切替接点96に接続し、接続片97bが第4切替接点94と第1切替接点34に接続する。
そして、図14及び図15に示すように、レバー98が中立点の時、レバー98のレバー突起80が操作部11のトリガーストッパー部45と、本体側のレバー係止突起40との間に挟まれた状態となる。この状態で、操作部(トリガー)11を矢印A方向(引き込む方向)に動かした時、トリガーストッパー部45の先端でレバー突起80を押すが、レバー突起が押される反対側に本体側のレバー係止突起40に当接することでレバー98の動きは制止される。従って、レバー98が中立点の時に、操作部11の矢印方向に押す力が加わったときには、その力はレバー中心軸85に直接かかることなく、レバー中心軸85の破損といった障害を回避することができる。
次に、本願発明に係る第2の実施例のトリガースイッチに着いて図面を参照して説明する。
本発明に係る第2の実施例のトリガースイッチは、上述した第1の実施例のトリガースイッチのスイッチ機構及び切替操作機構は同じであり唯一相違するのは放熱板の構造が一枚の板部材で形成したことであるので、その点を説明し、その他の点の説明は省略する。
第2の実施例のトリガースイッチは、図16に示すように、縦長の箱形状に形成され内部にスイッチ機構を組み込み、外部の操作部11からの操作動作を伝達する摺動操作子12を上部位置に備え、且つ側面を開口にしたケース13と、ケース13の側面の開口面を塞ぐと共に、内側壁面に摺動回路基板を搭載し、外側に制御素子(FET)14を配置するFET配置部16を備えたカバー17と、手の指で操作できる操作部11と、ケース13の頂面に位置しモータの回転切替えをする切替操作部18と、ケース13にカバー17をしたその外周位置に配置した一枚板部材で形成した放熱板19Aとを備えた構成になっている。
放熱板19Aは、カバー17の側壁面を覆うように一枚板部材で形成され、ネジ30で制御素子(FET)14と共に係止する構造となっている。この放熱板19Aの内側の面がFET配置部16に収納されているFET14の素子表面に直接触れ、FET14からの発熱を均一に発散させることができる構造になっている。
このように放熱板19Aを一枚板部材で形成することで、放熱板の嵩張りをなくすことができ、スイッチ自体の大きさを小型化にすることができる。
次に、本願発明に係る第3の実施例のトリガースイッチに着いて図面を参照して説明する。
本発明に係る第3の実施例のトリガースイッチは、上述した第1の実施例のトリガースイッチのスイッチ機構及び切替操作機構は同じであり、唯一相違するのは制御素子(FET)を外付け構造にしたことであるので、その点を説明し、その他の点の説明は省略する。
第3の実施例のトリガースイッチは、図17に示すように、縦長の箱形状に形成され内部にスイッチ機構を組み込み、外部の操作部11からの操作動作を伝達する摺動操作子12を上部位置に備え、且つ側面を開口にしたケース13と、ケース13の側面の開口面を塞ぐと共に、内側壁面に摺動回路基板を搭載し、外側に制御素子(FET)14を配置するFET配置部16を備えたカバー17と、手の指で操作できる操作部11と、ケース13の頂面に位置しモータの回転切替えをする切替操作部18と、リード線103を介して制御素子(FET)14を外付けにした素子部102とからなる。
素子部102は、カバー17に設けてある端子に接続したリード線103、このリード線103に接続してある制御素子(FET)14、FET14の熱を発散させる放熱板19Bから構成されている。
このようにFET14を外付けできるようにすることで、設計の自由度が増し、同一スイッチ機構、切替機構を有するトリガースイッチであっても、ユーザからの要求に柔軟に対応することができるのである。
レバーに設けた突起をトリガーのストッパー部とスイッチに設けた突起との間で挟むことにより、レバー回転軸に負担の掛からない安全なレバー中立する機構を可能としたトリガースイッチを提供する。
本発明に係る第1の実施例のトリガースイッチの外観を示す斜視図である。 同、トリガースイッチを構成する部品の位置関係を示す斜視図である。 同、部品のうち摺動操作子の構成を示す斜視図である。 同、(A)はカバーを外した状態でスイッチ機構の配置状態を示したもので、(B)は摺動回路基板を示した平面図である。 同、(A)はカバーを外した状態のスイッチ機構に摺動回路基板を配置した状態を示した平面図であり、(B)は凸部に配置したスプリングの状態を示した説明図である。 同、(A)は切替バーの動作を原理的に示した説明図であり、(B)はスイッチ機構としての切替バーを中心として示した平面図であり、(C)は切替バーの部分の斜視図である。 同、切替バーがクローズしたときのスイッチ機構の状態を示した平面図である。 同、切替バーと摺動軸の摺動ノブとの関係を抜粋して示した説明図である。 同、スイッチ機構のうちモータブレーキ短絡部の様子を示したもので、(A)がマイナス電源供給端子片、プラス電源供給端子片とモータブレーキ短絡部との関係を示した説明図であり、(B)がマイナス電源供給端子片及び端子片と、モータブレーキ短絡部との関係を示した説明図である。 同、マイナス電源供給端子片の接点に接触したモータブレーキ短絡部の様子を示した説明図である。 同、プラス電源供給端子片及び端子片の接点と接触するモータブレーキ短絡部の接点との関係を示した説明図である。 同、モータとスイッチング素子を含むスイッチとの関係を示した等価回路図である。 同、切替操作部を分解して示した斜視図である。 同、トリガースイッチの切替操作部を上部からみた平面図である。 同、トリガースイッチの切替操作部を一部断面して示した側面図である。 本発明に係る第2の実施例のトリガースイッチの外観を示す正面図である。 本発明に係る第3の実施例のトリガースイッチの外観を示す正面図である。 従来技術におけるトリガースイッチの全体を示した斜視図である。 同、図14におけるトリガースイッチのスイッチ機構を示した説明図である。 同、図14におけるトリガースイッチの放熱板を示した斜視図である。 従来技術における切替レバーの様子を示す説明図である。 従来技術における切替レバーの他の例を示す説明図である。
11;操作部、12;摺動操作子、13;ケース、14;制御素子(FET)、16;FET配置部、17;カバー、18;切替操作部、19;放熱板、20;中心穴、21;摺動軸、22a;摺動子、22b;摺動子、23;速度制御部、24;モータブレーキ及び制御素子短絡部、25;摺動ノブ、26;切替バー、27;電源供給制御部、28;プラス電源供給端子片、29;端子片、31;制御素子接続端子片、32;マイナス電源供給端子片、33;制御素子接続端子片、34;第1切替接点、36;凸部、37;第1接触バネ、38;モータブレーキ用接点、39;ダイオード、41a;ダイオード接続部、41b;ダイオード接続部、42;第2切替接点、43;切替バー係止部、44;短絡接点、46;モータブレーキ用接点、47;第2接触バネ、48;接続部、49;接点、50;凸部、51;中間接続部、52;凸部、53;第4接触バネ、54;接続部、56;電源接点、57;凸部、58;第3接触バネ、59;接続部、61a;同軸係合穴、61b;同軸係合穴、62a;パッキン、62b;パッキン、63a;パッキン収納部、63b;パッキン収納部、64;摺動子部、66;第1接触バネ接合部、67;第2接触バネ接合部、68;第3接触バネ接合部、69;第4接触バネ接合部、71;摺動接触子、72;摺動接触子、73;摺動接触子、74;摺動接触子、76;摺動回路基板、77;接点、78;可動枠、79;摺動枠、81a;短絡接点、81b;短絡接点、82;可動接片、83;接点支持バネ、84;摺動枠バネ、85;レバー中心軸、86;摺動枠ガイド溝、87;係止爪、88;可動接片ガイド溝、89;ノブ、91;切替端子、92;第2切替端子片、93;第3切替接点、94;第4切替接点、95a;孔、95b;孔、95c;孔、95d;孔、96;第5切替接点、97a;接続片、97b;接続片、98;ガイド凸部、100;スプリング、101;係合凸部

Claims (1)

  1. 操作部の摺動操作に基づいてケース内部のスイッチ機構をスイッチング操作し、2つの導電性部材で形成された接続片を下部側に備えた切替端子部に連結した長手方向に延設したレバーを備え、前記切替端子部と連結したレバーの連結位置に設けた下部方向に突出形成したレバー中心軸を支点にしてモータの回転を正転、逆転、中立オフに切り替える切替操作部を備えたトリガースイッチであって、
    前記中立オフの状態のときには、前記切替操作部のレバー先端下部側に突出形成されたレバー突起がスイッチ本体側に設けてあるレバー係止突起と、前記操作部のトリガーストッパー部とで挟まれた状態にすると共に、前記操作部を操作方向に動かしたときに、前記切替レバーに設けたレバー突起が本体側に設けたレバー係止突起に当接させることで前記レバー中心軸への加力を制止することを特徴とするトリガースイッチ。
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