JP5129821B2 - ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、ズームレンズ系、撮像装置及びカメラに関する。特に本発明は、高解像度を有するのは勿論のこと、光学全長(レンズ全長)が短いだけでなく、変倍比が5倍程度と大きく、しかも広角端での画角が70°程度で広角撮影に充分に適応し得るズームレンズ系、該ズームレンズ系を含む撮像装置、及び該撮像装置を備えた薄型で極めてコンパクトなカメラに関する。
近年、高画素のCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子の開発が進み、これら高画素の固体撮像素子に対応した、高い光学性能を有する撮像光学系を含む撮像装置を備えたデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ(以下、単に「デジタルカメラ」という)が急速に普及してきている。このような高い光学性能を有するデジタルカメラの中でも、特にコンパクトタイプのデジタルカメラの需要が高まってきている。
前記コンパクトタイプのデジタルカメラに対しては、携帯及び収納が容易であるという点から、さらなる薄型化が求められている。このようなコンパクトタイプで薄型のデジタルカメラを実現するために、従来より、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とが配置されたネガティブリード型の3群構成で、光学全長(レンズ全長:レンズ系全体の最も物体側のレンズ面の頂点から像面までの距離)が短いズームレンズ系が種々提案されている。
例えば特許第3513369号公報には、物体側から像側へと順に負正正の3つのレンズ群を有し、広角端と比較して望遠端で、第1、第2レンズ群の間隔及び第2、第3レンズ群の間隔が何れも減少するように各レンズ群を移動させて変倍を行い、第1レンズ群は負正2枚のレンズから、第2レンズ群は独立した正負2枚のレンズから、第3レンズ群は1枚の正レンズからなり、第2レンズ群に含まれる負レンズの物体側面の曲率半径と、全系の広角端での焦点距離とが特定の関係を満足するズームレンズが開示されている。かかる特許第3513369号公報に開示のズームレンズは、光学全長の短縮化が図られ、全変倍範囲にわたり高い光学性能を有するものである。
また特開2006−301154号公報には、物体側から像側へと順に負正正の3つのレンズ群を有し、変倍時に各レンズ群の間隔が変化し、撮影像高と全系の広角端での焦点距離、第1、第2レンズ群の軸上間隔と第1レンズ群の焦点距離、第1、第2レンズ群の軸上間隔と第2レンズ群の焦点距離が、各々特定の関係を満足し、特定範囲の変倍比を有するズームレンズが開示されている。かかる特開2006−301154号公報に開示のズームレンズは、広角端での画角が大きく、比較的大きい変倍比を有するものである。
また特開2006−065034号公報には、物体側から像側へと順に負正正の3つのレンズ群を有し、変倍時に各レンズ群の間隔が変化し、第1レンズ群は負正2枚のレンズから、第2レンズ群は正負2枚のレンズで構成される第2aレンズ群と該第2aレンズ群の像側に配置された少なくとも1枚の正レンズで構成される第2bレンズ群とから、第3レンズ群は少なくとも1枚の正レンズからなり、第2レンズ群の広角端、望遠端での結像倍率、第1、第2レンズ群の広角端での間隔、第2、第3レンズ群の望遠端での間隔が特定の関係を満足するズームレンズが開示されている。かかる特開2006−065034号公報に開示のズームレンズは、所望の光学性能を維持しつつ、構成レンズ枚数が少なく、比較的コンパクトなものである。
特許第3513369号公報 特開2006−301154号公報 特開2006−065034号公報
しかしながら、特許第3513369号公報に開示のズームレンズは、高い光学性能を有し、広角端での画角も65〜75°と大きく、光学全長が短いのでコンパクトタイプのデジタルカメラのさらなる薄型化が可能であるものの、変倍比が3倍程度と小さく、近年のコンパクトタイプのデジタルカメラに対する要求を満足し得るものではない。
また特開2006−301154号公報に開示のズームレンズは、広角撮影に充分な画角を有し、前記特許第3513369号公報に開示のズームレンズよりも大きな変倍比を有するものの、変倍時における第2レンズ群の光軸上の移動量が大きくなるようなレンズ構成であるので、光学全長が長く、コンパクトタイプのデジタルカメラのさらなる薄型化を図ることができない。
また特開2006−065034号公報に開示のズームレンズも、前記特許第3513369号公報に開示のズームレンズと同様に、所望の光学性能を維持しつつ、広角撮影に充分な画角を有し、光学全長が短いのでコンパクトタイプのデジタルカメラのさらなる薄型化が可能であるものの、やはり変倍比が3倍程度と小さく、近年のコンパクトタイプのデジタルカメラに対する要求を満足し得るものではない。
本発明の目的は、高解像度を有するのは勿論のこと、光学全長が短いだけでなく、変倍比が5倍程度と大きく、しかも広角端での画角が70°程度で広角撮影に充分に適応し得るズームレンズ系、該ズームレンズ系を含む撮像装置、及び該撮像装置を備えた薄型で極めてコンパクトなカメラを提供することである。
上記目的の1つは、以下のズームレンズ系により達成される。すなわち本発明は、
少なくとも1枚のレンズ素子で構成されたレンズ群を複数有するズームレンズ系であって、
物体側から像側へと順に、
負のパワーを有し、2枚のレンズ素子からなる第1レンズ群と、
正のパワーを有する第2レンズ群と、
正のパワーを有する第3レンズ群とからなり
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、かつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、
前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とで構成され、
以下の条件(26):
0.50<fL2/fT<1.00 ・・・(26)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、ωW ≧37.452
(ここで、
L2:第2レンズ素子の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である)
を満足する、ズームレンズ系
に関する。
上記目的の1つは、以下の撮像装置により達成される。すなわち本発明は、
物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを備え、
前記ズームレンズ系が、
少なくとも1枚のレンズ素子で構成されたレンズ群を複数有し、
物体側から像側へと順に、
負のパワーを有し、2枚のレンズ素子からなる第1レンズ群と、
正のパワーを有する第2レンズ群と、
正のパワーを有する第3レンズ群とからなり
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、かつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、
前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とで構成され、
以下の条件(26):
0.50<fL2/fT<1.00 ・・・(26)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、ωW ≧37.452
(ここで、
L2:第2レンズ素子の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である)
を満足するズームレンズ系である、撮像装置
に関する。
上記目的の1つは、以下のカメラにより達成される。すなわち本発明は、
物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された画像信号の表示及び記憶の少なくとも一方を行うカメラであって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを含む撮像装置を備え、
前記ズームレンズ系が、
少なくとも1枚のレンズ素子で構成されたレンズ群を複数有し、
物体側から像側へと順に、
負のパワーを有し、2枚のレンズ素子からなる第1レンズ群と、
正のパワーを有する第2レンズ群と、
正のパワーを有する第3レンズ群とからなり
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、かつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、
前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とで構成され、
以下の条件(26):
0.50<fL2/fT<1.00 ・・・(26)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、ωW ≧37.452
(ここで、
L2:第2レンズ素子の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である)
を満足するズームレンズ系である、カメラ
に関する。
本発明によれば、高解像度を有するのは勿論のこと、光学全長が短いだけでなく、変倍比が5倍程度と大きく、しかも広角端での画角が70°程度で広角撮影に充分に適応し得るズームレンズ系を提供することができる。さらに本発明によれば、該ズームレンズ系を含む撮像装置、及び該撮像装置を備えた薄型で極めてコンパクトなカメラを提供することができる。
実施の形態I−1(実施例I−1)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−1に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−1に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−2(実施例I−2)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−2に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−2に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−3(実施例I−3)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−3に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−3に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−4(実施例I−4)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−4に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−4に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−5(実施例I−5)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−5に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−5に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−6(実施例I−6)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−6に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−6に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−7(実施例I−7)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−7に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−7に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−8(実施例I−8)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−8に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−8に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−9(実施例I−9)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−9に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−9に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−10(実施例I−10)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−10に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−10に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−11(実施例I−11)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−11に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−11に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−12(実施例I−12)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−12に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−12に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−13(実施例I−13)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−13に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−13に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−14(実施例I−14)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−14に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−14に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−15(実施例I−15)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−15に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−15に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−16(実施例I−16)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−16に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−16に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−17(実施例I−17)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−17に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−17に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−18(実施例I−18)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−18に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−18に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−19(実施例I−19)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−19に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−19に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−20(実施例I−20)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−20に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−20に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−21(実施例I−21)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−21に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−21に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−22(実施例I−22)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−22に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−22に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−23(実施例I−23)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−23に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−23に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−24(実施例I−24)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例I−24に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例I−24に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−1(実施例II−1)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−1に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−1に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−2(実施例II−2)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−2に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−2に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−3(実施例II−3)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−3に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−3に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−4(実施例II−4)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−4に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−4に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−5(実施例II−5)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−5に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−5に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−6(実施例II−6)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−6に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−6に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−7(実施例II−7)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−7に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−7に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−8(実施例II−8)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−8に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−8に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−9(実施例II−9)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−9に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−9に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−10(実施例II−10)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−10に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−10に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−11(実施例II−11)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−11に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−11に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−12(実施例II−12)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−12に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−12に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−13(実施例II−13)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−13に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−13に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−14(実施例II−14)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−14に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−14に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−15(実施例II−15)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−15に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−15に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−16(実施例II−16)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−16に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−16に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−17(実施例II−17)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−17に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−17に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態II−18(実施例II−18)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例II−18に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例II−18に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態I−25及びII−19に係るデジタルスチルカメラの概略構成図
(実施の形態I−1〜I−24)
図1、4、7、10、13、16、19、22、25、28、31、34、37、40、43、46、49、52、55、58、61、64、67及び70は、各々実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のレンズ配置図である。なお、本明細書において、実施の形態I−9、I−14及びI−17は、参考の実施の形態である。
図1、4、7、10、13、16、19、22、25、28、31、34、37、40、43、46、49、52、55、58、61、64、67及び70は、いずれも無限遠合焦状態にあるズームレンズ系を表している。各図において、(a)図は広角端(最短焦点距離状態:焦点距離f)のレンズ構成、(b)図は中間位置(中間焦点距離状態:焦点距離f=√(f*f))のレンズ構成、(c)図は望遠端(最長焦点距離状態:焦点距離f)のレンズ構成をそれぞれ表している。また各図において、(a)図と(b)図との間に設けられた折れ線の矢印は、上から順に、広角端、中間位置、望遠端の各状態におけるレンズ群の位置を結んで得られる直線である。したがって、広角端と中間位置との間、中間位置と望遠端との間は、単純に直線で接続されているだけであり、実際の各レンズ群の動きとは異なる。さらに各図において、レンズ群に付された矢印は、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングを表す。すなわち、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際の移動方向を示している。
各実施の形態に係るズームレンズ系は、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3とからなり、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する(以下、このレンズ構成を、実施の形態の基本構成Iという)。各実施の形態に係るズームレンズ系は、これら各レンズ群を所望のパワー配置にすることにより、高い光学性能を保持しつつ、レンズ系全体の小型化を可能にしている。
なお図1、4、7、10、13、16、19、22、25、28、31、34、37、40、43、46、49、52、55、58、61、64、67及び70において、特定の面に付されたアスタリスク*は、該面が非球面であることを示している。また各図において、各レンズ群の符号に付された記号(+)及び記号(−)は、各レンズ群のパワーの符号に対応する。また各図において、最も右側に記載された直線は、像面Sの位置を表し、該像面Sの物体側(像面Sと第3レンズ群G3の最像側レンズ面との間)には、光学的ローパスフィルタや撮像素子のフェースプレート等と等価な平行平板が設けられている。
さらに図1、4、7、10、13、16、19、22、25、28、31、34、37、40、43、46、49、52、55、58、61、64、67及び70において、第2レンズ群G2の像側(第2レンズ群G2の最像側レンズ面と第3レンズ群G3の最物体側レンズ面との間)には、開口絞りAが設けられており、該開口絞りAは、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第2レンズ群G2と一体的に光軸上を移動する。各実施の形態に係るズームレンズ系では、このように、第2レンズ群G2の像側に、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に該第2レンズ群G2と一体的に光軸上を移動する開口絞りAが配置されているので、第1レンズ群G1と、該第2レンズ群G2との空気間隔を短くすることが可能となり、ネガティブリード型の3群構成であるにもかかわらず、短い光学全長と、5倍程度といった大きな変倍比とを同時に実現することができる。
図1に示すように、実施の形態I−1に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態I−1に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−1に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態I−1に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図4に示すように、実施の形態I−2に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態I−2に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
また実施の形態I−2に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態I−2に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図7に示すように、実施の形態I−3に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態I−3に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−3に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態I−3に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図10に示すように、実施の形態I−4に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態I−4に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−4に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態I−4に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図13に示すように、実施の形態I−5に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態I−5に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−5に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態I−5に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図16に示すように、実施の形態I−6に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態I−6に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−6に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態I−6に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図19に示すように、実施の形態I−7に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態I−7に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−7に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態I−7に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図22に示すように、実施の形態I−8に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態I−8に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−8に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態I−8に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図25に示すように、実施の形態I−9に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態I−9に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−9に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その像側面が非球面である。
実施の形態I−9に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図28に示すように、実施の形態I−10に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態I−10に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凹形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4との間の接着剤層に面番号6が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−10に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−10に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図31に示すように、実施の形態I−11に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態I−11に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凹形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4との間の接着剤層に面番号6が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−11に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−11に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図34に示すように、実施の形態I−12に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態I−12に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凹形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4との間の接着剤層に面番号6が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−12に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−12に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図37に示すように、実施の形態I−13に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態I−13に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4との間の接着剤層に面番号6が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−13に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−13に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図40に示すように、実施の形態I−14に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態I−14に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−14に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−14に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図43に示すように、実施の形態I−15に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態I−15に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−15に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−15に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図46に示すように、実施の形態I−16に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態I−16に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−16に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−16に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図49に示すように、実施の形態I−17に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態I−17に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凹形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−17に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−17に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図52に示すように、実施の形態I−18に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態I−18に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凹形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−18に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−18に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図55に示すように、実施の形態I−19に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態I−19に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凹形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−19に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態I−19に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図58に示すように、実施の形態I−20に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態I−20に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第4レンズ素子L4と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とが接合されており、第5レンズ素子L5と第6レンズ素子L6とが接合されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−20に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第7レンズ素子L7のみからなる。
実施の形態I−20に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図61に示すように、実施の形態I−21に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態I−21に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第4レンズ素子L4と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とが接合されており、第5レンズ素子L5と第6レンズ素子L6とが接合されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−21に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第7レンズ素子L7のみからなる。
実施の形態I−21に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図64に示すように、実施の形態I−22に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態I−22に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第4レンズ素子L4と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とが接合されており、第5レンズ素子L5と第6レンズ素子L6とが接合されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−22に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第7レンズ素子L7のみからなる。
実施の形態I−22に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図67に示すように、実施の形態I−23に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態I−23に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第4レンズ素子L4と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とが接合されており、第5レンズ素子L5と第6レンズ素子L6とが接合されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−23に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。
実施の形態I−23に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図70に示すように、実施の形態I−24に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態I−24に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第4レンズ素子L4と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とが接合されており、第5レンズ素子L5と第6レンズ素子L6とが接合されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態I−24に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第7レンズ素子L7のみからなる。
実施の形態I−24に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
特に、実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系では、第1レンズ群G1が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とで構成され、該第2レンズ素子が、物体側に凸面を向けたメニスカス形状のレンズ素子であるので、諸収差、特に広角端での歪曲収差を良好に補正しながらも、短い光学全長を実現することができる。
実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系では、第1レンズ群G1が、非球面を有するレンズ素子を少なくとも1枚含むか、又は少なくとも2面の非球面を含んでいるので、収差をさらに良好に補正することができる。
実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系では、第3レンズ群G3が1枚のレンズ素子で構成されているので、レンズ素子の総枚数が削減され、光学全長が短いレンズ系となっている。また、該第3レンズ群G3を構成する1枚のレンズ素子が、非球面を含む実施の形態では、収差をさらに良好に補正することができる。
実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系では、第2レンズ群G2が、その中に1〜2組の接合レンズ素子を含む3〜4枚のレンズ素子で構成されているので、該第2レンズ群G2の厚みが小さく、光学全長が短いレンズ系となっている。
また実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系では、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2及び第3レンズ群G3を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行うが、これらレンズ群のうち、例えば第2レンズ群G2を光軸に対して垂直方向に移動させることによって、手ぶれ、振動等による像のぶれを光学的に補正することができる。
像のぶれを光学的に補正する場合、このように第2レンズ群G2が光軸に対して垂直方向に移動することにより、ズームレンズ系全体の大型化を抑制してコンパクトに構成しながら、偏心コマ収差や偏心非点収差が小さい優れた結像特性を維持して像ぶれの補正を行うことができる。
(実施の形態II−1〜II−18)
図73、76、79、82、85、88、91、94、97、100、103、106、109、112、115、118、121及び124は、各々実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のレンズ配置図である。なお、本明細書において、実施の形態II−1〜II−18はいずれも、参考の実施の形態である。
図73、76、79、82、85、88、91、94、97、100、103、106、109、112、115、118、121及び124は、いずれも無限遠合焦状態にあるズームレンズ系を表している。各図において、(a)図は広角端(最短焦点距離状態:焦点距離f)のレンズ構成、(b)図は中間位置(中間焦点距離状態:焦点距離f=√(f*f))のレンズ構成、(c)図は望遠端(最長焦点距離状態:焦点距離f)のレンズ構成をそれぞれ表している。また各図において、(a)図と(b)図との間に設けられた折れ線の矢印は、上から順に、広角端、中間位置、望遠端の各状態におけるレンズ群の位置を結んで得られる直線である。したがって、広角端と中間位置との間、中間位置と望遠端との間は、単純に直線で接続されているだけであり、実際の各レンズ群の動きとは異なる。さらに各図において、レンズ群に付された矢印は、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングを表す。すなわち、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際の移動方向を示している。
各実施の形態に係るズームレンズ系は、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3とを備え、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、少なくとも前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2とが光軸上を移動する(以下、このレンズ構成を、実施の形態の基本構成IIという)。各実施の形態に係るズームレンズ系は、これら各レンズ群を所望のパワー配置にすることにより、高い光学性能を保持しつつ、レンズ系全体の小型化を可能にしている。
なお図73、76、79、82、85、88、91、94、97、100、103、106、109、112、115、118、121及び124において、特定の面に付されたアスタリスク*は、該面が非球面であることを示している。また各図において、各レンズ群の符号に付された記号(+)及び記号(−)は、各レンズ群のパワーの符号に対応する。また各図において、最も右側に記載された直線は、像面Sの位置を表し、該像面Sの物体側(像面Sと第3レンズ群G3の最像側レンズ面との間)には、光学的ローパスフィルタや撮像素子のフェースプレート等と等価な平行平板が設けられている。
さらに図73、76、79、82、85、88、91、94、97、100、103、106、109、112、115、118、121及び124において、第2レンズ群G2の像側(第2レンズ群G2の最像側レンズ面と第3レンズ群G3の最物体側レンズ面との間)には、開口絞りAが設けられており、該開口絞りAは、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第2レンズ群G2と一体的に光軸上を移動する。各実施の形態に係るズームレンズ系では、このように、第2レンズ群G2の像側に、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に該第2レンズ群G2と一体的に光軸上を移動する開口絞りAが配置されているので、第1レンズ群G1と、該第2レンズ群G2との空気間隔を短くすることが可能となり、ネガティブリード型の3群構成であるにもかかわらず、短い光学全長と、5倍程度といった大きな変倍比とを同時に実現することができる。
図73に示すように、実施の形態II−1に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−1に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−1に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態II−1に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図76に示すように、実施の形態II−2に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態II−2に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
また実施の形態II−2に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態II−2に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図79に示すように、実施の形態II−3に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−3に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−3に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態II−3に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図82に示すように、実施の形態II−4に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−4に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−4に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態II−4に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図85に示すように、実施の形態II−5に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−5に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−5に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態II−5に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図88に示すように、実施の形態II−6に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−6に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−6に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態II−6に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図91に示すように、実施の形態II−7に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態II−7に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−7に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態II−7に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図94に示すように、実施の形態II−8に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−8に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−8に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態II−8に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図97に示すように、実施の形態II−9に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−9に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とが接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−9に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その両面が非球面である。
実施の形態II−9に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図100に示すように、実施の形態II−10に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態II−10に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−10に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第7レンズ素子L7のみからなる。該第7レンズ素子L7は、その像側面が非球面である。
実施の形態II−10に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図103に示すように、実施の形態II−11に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−11に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凹形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4との間の接着剤層に面番号6が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−11に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態II−11に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図106に示すように、実施の形態II−12に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−12に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凹形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4との間の接着剤層に面番号6が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−12に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態II−12に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図109に示すように、実施の形態II−13に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態II−13に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凹形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4との間の接着剤層に面番号6が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−13に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、両凸形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態II−13に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図112に示すように、実施の形態II−14に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1は、その両面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その物体側面が非球面である。
実施の形態II−14に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4との間の接着剤層に面番号6が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−14に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態II−14に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図115に示すように、実施の形態II−15に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態II−15に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−15に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態II−15に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図118に示すように、実施の形態II−16に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態II−16に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−16に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態II−16に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図121に示すように、実施の形態II−17に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態II−17に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−17に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態II−17に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
図124に示すように、実施の形態II−18に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2とからなる。第1レンズ素子L1の像側面と第2レンズ素子L2の物体側面とは、いずれも非球面である。
実施の形態II−18に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凹形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されており、後述する対応数値実施例における面データでは、これら第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間の接着剤層に面番号8が付与されている。また、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面である。
また実施の形態II−18に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ素子L6のみからなる。該第6レンズ素子L6は、その両面が非球面である。
実施の形態II−18に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて物体側へ移動し、第2レンズ群G2は、開口絞りAと共に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、像側へ移動する。すなわち、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、かつ第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大するように、各レンズ群が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
特に、実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系では、第1レンズ群G1が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有するレンズ素子と、正のパワーを有し、物体側に凸面を向けたメニスカス形状のレンズ素子とで構成されているので、諸収差、特に広角端での歪曲収差を良好に補正しながらも、短い光学全長を実現することができる。
実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系では、第1レンズ群G1が、非球面を有するレンズ素子を少なくとも1枚含むか、又は少なくとも2面の非球面を含んでいるので、収差をさらに良好に補正することができる。
実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系では、第3レンズ群G3が1枚のレンズ素子で構成されているので、レンズ素子の総枚数が削減され、光学全長が短いレンズ系となっている。また、該第3レンズ群G3を構成する1枚のレンズ素子が、非球面を含む実施の形態では、収差をさらに良好に補正することができる。
実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系では、第2レンズ群G2が、その中に1〜2組の接合レンズ素子を含む3〜4枚のレンズ素子で構成されているので、該第2レンズ群G2の厚みが小さく、光学全長が短いレンズ系となっている。
また実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系では、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2及び第3レンズ群G3を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行うが、これらレンズ群のうち、例えば第2レンズ群G2を光軸に対して垂直方向に移動させることによって、手ぶれ、振動等による像のぶれを光学的に補正することができる。
像のぶれを光学的に補正する場合、このように第2レンズ群G2が光軸に対して垂直方向に移動することにより、ズームレンズ系全体の大型化を抑制してコンパクトに構成しながら、偏心コマ収差や偏心非点収差が小さい優れた結像特性を維持して像ぶれの補正を行うことができる。
以下、例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のように、前記のごとき基本構成Iを有するズームレンズ系が満足することが好ましい条件、及び、例えば実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のように、前記のごとき基本構成IIを有するズームレンズ系が満足することが好ましい条件を説明する。なお、各実施の形態に係るズームレンズ系に対して、複数の好ましい条件が規定されるが、これら複数の条件すべてを満足するズームレンズ系の構成が最も望ましい。しかしながら、個別の条件を満足することにより、それぞれ対応する効果を奏するズームレンズ系を得ることも可能である。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のように、第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とで構成されるズームレンズ系(以下、ズームレンズ系Iともいう)は、以下の条件(26)を満足する。また、例えば実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系(以下、ズームレンズ系IIともいう)において、第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とからなるとき、以下の条件(26)を満足することが望ましい。
0.50<fL2/fT<1.00 ・・・(26)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
L2:第2レンズ素子の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(26)は、第1レンズ群の第2レンズ素子の焦点距離を規定する条件である。条件(26)の上限を上回ると、第2レンズ素子の焦点距離が大きくなり過ぎるため、第1レンズ群全体の負のパワーが小さくなる。この結果、広角端の焦点距離を短くしながら諸収差、特に歪曲収差を補正することが困難になる。また、条件(26)の上限を上回ると、倍率色収差も大きく発生する。一方、条件(26)の下限を下回ると、第2レンズ素子の焦点距離が小さくなり過ぎ、光学性能を維持しつつ4倍以上といった高変倍率を確保することが困難になるとともに、歪曲収差の補正も充分でなくなる。
なお、さらに以下の条件(26)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
L2/fT<0.90 ・・・(26)’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(26)及び(26)’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のように、第2レンズ群が最物体側に正レンズ素子を有するズームレンズ系は、以下の条件(27)を満足する。また、例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系において、第2レンズ群が、最物体側に正レンズ素子を有するとき、以下の条件(27)を満足することが望ましい。
0.40<fL3/fG2<1.00 ・・・(27)
ここで、
L3:第2レンズ群の最物体側に配置された正レンズ素子の焦点距離、
G2:第2レンズ群の焦点距離
である。
前記条件(27)は、第2レンズ群の最物体側に配置された正レンズ素子を規定する条件である。条件(27)の上限を上回ると、広角端での歪曲収差の補正が困難になる。一方、条件(27)の下限を下回ると、全ズーム域を通じて球面収差の補正が困難になり、コンパクト化と光学性能の維持との両立ができずに、光学系としての基本的な結像性能が低下する。
なお、さらに以下の条件(27)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
L3/fG2<0.92 ・・・(27)’
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(1)を満足することが望ましい。
0.10<D2/(Ir×Z2)<0.30 ・・・(1)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2:望遠端から広角端へ向けての第2レンズ群の移動量(像側から物体側へ移動する場合を正とする)、
r:最大像高(Ir=fT×tan(ωT))、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)、
ωT:望遠端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(1)は、第2レンズ群の移動量に関する条件である。条件(1)の上限を上回ると、第2レンズ群のズーミングに伴う移動量が増大し、ズーミング時の収差変動を補正することが困難になる恐れがある。一方、条件(1)の下限を下回ると、特に広角端における歪曲収差と像面湾曲とを同時に補正することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(1)’及び(1)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.15<D2/(Ir×Z2) ・・・(1)’
2/(Ir×Z2)<0.25 ・・・(1)’’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(1)、(1)’及び(1)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のように、第2レンズ群が光軸に対して垂直方向に移動するズームレンズ系では、以下の条件(2)及び(3)を全系において満足することが望ましい。
T>Y ・・・(2)
0.05<(Y/YT)/(fT/f)<0.60 ・・・(3)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
f:全系の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
Y:全系の焦点距離fにおける、第2レンズ群の、最大ぶれ補正時の光軸に対して垂直方向への移動量、
T:望遠端での全系の焦点距離fTにおける、第2レンズ群の、最大ぶれ補正時の光軸に対して垂直方向への移動量、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(2)及び(3)は、光軸に対して垂直方向に移動する第2レンズ群の最大ぶれ補正時の移動量に関する条件である。ズームレンズ系の場合、補正角が全ズーム域で一定のときには、ズーム比が大きいほど、光軸に対して垂直方向に移動するレンズ群やレンズ素子の移動量が大きく、逆にズーム比が小さいほど、光軸に対して垂直方向に移動するレンズ群やレンズ素子の移動量が小さくなる。条件(2)を満足しない場合又は条件(3)の上限を上回ると、ぶれ補正が過剰となり、光学性能の劣化が大きくなる恐れがある。一方、条件(3)の下限を下回ると、充分にぶれを補正することができなくなる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(3)’及び(3)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.08<(Y/YT)/(fT/f) ・・・(3)’
(Y/YT)/(fT/f)<0.50 ・・・(3)’’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(3)、(3)’及び(3)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(4)を満足することが望ましい。
0.10<(D2T−D2W)/(Ir×Z2)<0.30 ・・・(4)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2T:望遠端における第2レンズ群の最像側から第3レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
2W:広角端における第2レンズ群の最像側から第3レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
r:最大像高(Ir=fT×tan(ωT))、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)、
ωT:望遠端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(4)は、第2レンズ群の移動量に関する条件である。条件(4)の上限を上回ると、第2レンズ群のズーミングに伴う移動量が増大し、ズーミング時の収差変動を補正することが困難になる恐れがある。一方、条件(4)の下限を下回ると、特に広角端における歪曲収差と像面湾曲とを同時に補正することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(4)’及び(4)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.15<(D2T−D2W)/(Ir×Z2) ・・・(4)’
(D2T−D2W)/(Ir×Z2)<0.27 ・・・(4)’’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(4)、(4)’及び(4)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(5)を満足することが望ましい。
−1.60<fG1/fG2<−0.90 ・・・(5)
ここで、
G1:第1レンズ群の焦点距離、
G2:第2レンズ群の焦点距離
である。
前記条件(5)は、第1レンズ群と第2レンズ群との焦点距離の比を規定する条件である。条件(5)の上限を上回ると、第2レンズ群の焦点距離が相対的に小さくなり過ぎ、第2レンズ群で発生する収差を補正することが困難になる恐れがある。一方、条件(5)の下限を下回ると、第1レンズ群の焦点距離が相対的に小さくなり過ぎ、第2レンズ群の変倍作用を維持することが困難になり、光学性能を維持したままで4倍を超えるズーム比を持つズームレンズ系を構成することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(5)’及び(5)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
−1.50<fG1/fG2 ・・・(5)’
G1/fG2<−1.00 ・・・(5)’’
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(6)を満足することが望ましい。
−0.80<fG1/fG3<−0.20 ・・・(6)
ここで、
G1:第1レンズ群の焦点距離、
G3:第3レンズ群の焦点距離
である。
前記条件(6)は、第1レンズ群と第3レンズ群との焦点距離の比を規定する条件である。条件(6)の上限を上回ると、第1レンズ群の焦点距離が相対的に大きくなり過ぎ、コンパクトなズームレンズ系を達成することが困難になる恐れがある。一方、条件(6)の下限を下回ると、第3レンズ群の焦点距離が相対的に大きくなり過ぎ、像面における照度を確保することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(6)’及び(6)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
−0.70<fG1/fG3 ・・・(6)’
G1/fG3<−0.50 ・・・(6)’’
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(7)を満足することが望ましい。
0.20<fG2/fG3<0.80 ・・・(7)
ここで、
G2:第2レンズ群の焦点距離、
G3:第3レンズ群の焦点距離、
である。
前記条件(7)は、第2レンズ群と第3レンズ群との焦点距離の比を規定する条件である。条件(7)の上限を上回ると、第2レンズ群の焦点距離が相対的に大きくなり過ぎ、ズーミングに伴い第2レンズ群で発生する収差の変動を補正することが困難になる恐れがある。一方、条件(7)の下限を下回ると、第3レンズ群の焦点距離が相対的に大きくなり過ぎ、像面の照度を確保することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(7)’及び(7)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.30<fG2/fG3 ・・・(7)’
G2/fG3<0.50 ・・・(7)’’
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(8)を満足することが望ましい。
−0.80<fG1/fT<−0.30 ・・・(8)
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
G1:第1レンズ群の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(8)は、実質的に第1レンズ群の焦点距離を規定する条件である。条件(8)の上限を上回ると、第1レンズ群の焦点距離が大きくなり過ぎ、第1レンズ群の移動量が増大してコンパクトなズームレンズ系を達成することが困難になる。一方、条件(8)の下限を下回ると、第1レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、ズーミング時の第2レンズ群の移動を確保する程度の空気間隔を維持することが困難になり、4倍以上といった変倍比のズームレンズ系を達成することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(8)’及び(8)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
−0.60<fG1/fT ・・・(8)’
G1/fT<−0.40 ・・・(8)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(8)、(8)’及び(8)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(9)を満足することが望ましい。
0.20<fG2/fT<0.80 ・・・(9)
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
G2:第2レンズ群の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(9)は、実質的に第2レンズ群の焦点距離を規定する条件である。条件(9)の上限を上回ると、第2レンズ群の焦点距離が大きくなり過ぎ、ズーミング時の第2レンズ群の移動量が増大するため、4倍以上といった変倍比のズームレンズ系をコンパクトに達成することが困難になる恐れがある。一方、条件(9)の下限を下回ると、第2レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、第2レンズ群の移動に伴う収差変動を補正することが困難になる恐れがある。また、条件(9)の下限を下回ると、歪曲収差の補正も困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(9)’及び(9)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.30<fG2/fT ・・・(9)’
G2/fT<0.50 ・・・(9)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(9)、(9)’及び(9)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(10)を満足することが望ましい。
0.60<fG3/fT<1.50 ・・・(10)
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
G3:第3レンズ群の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(10)は、実質的に第3レンズ群の焦点距離を規定する条件である。条件(10)の上限を上回ると、第3レンズ群の焦点距離が大きくなり過ぎ、像面の適正な照度を確保することが困難になる恐れがある。一方、条件(10)の下限を下回ると、第3レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、第3レンズ群で発生する収差を第2レンズ群で補正することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(10)’及び(10)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.70<fG3/fT ・・・(10)’
G3/fT<1.30 ・・・(10)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(10)、(10)’及び(10)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(11)を満足することが望ましい。
0.35<(D1W+D2W)/(D1T+D2T)<1.20 ・・・(11)
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
1W:広角端における第1レンズ群の最像側から第2レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
2W:広角端における第2レンズ群の最像側から第3レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
1T:望遠端における第1レンズ群の最像側から第2レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
2T:望遠端における第2レンズ群の最像側から第3レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(11)は、第1レンズ群及び第2レンズ群のズーミング時の移動量に関する条件である。条件(11)の上限を上回ると、広角端での歪曲収差の補正が不足し、良好な光学性能を達成することが困難になる恐れがある。一方、条件(11)の下限を下回ると、各レンズ群のズーミングに伴う移動量が増大し、ズーミング時の収差変動を補正することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(11)’及び(11)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.45<(D1W+D2W)/(D1T+D2T) ・・・(11)’
(D1W+D2W)/(D1T+D2T)<0.80 ・・・(11)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(11)、(11)’及び(11)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(12)を満足することが望ましい。
2.00<(D2T−D2W)/fW<6.00 ・・・(12)
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2T:望遠端における第2レンズ群の最像側から第3レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
2W:広角端における第2レンズ群の最像側から第3レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(12)は、第2レンズ群の移動量に関する条件である。条件(12)の上限を上回ると、第2レンズ群のズーミングに伴う移動量が増大し、ズーミング時の収差変動を補正することが困難になる恐れがある。一方、条件(12)の下限を下回ると、第2レンズ群の焦点距離が小さくなる傾向が著しくなり、特に広角端において歪曲収差の補正が困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(12)’及び(12)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
3.00<(D2T−D2W)/fW ・・・(12)’
(D2T−D2W)/fW<5.50 ・・・(12)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(12)、(12)’及び(12)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(13)を満足することが望ましい。
0.65<(D2T−D2W)/fT<1.10 ・・・(13)
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2T:望遠端における第2レンズ群の最像側から第3レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
2W:広角端における第2レンズ群の最像側から第3レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(13)は、第2レンズ群の移動量に関する条件である。条件(13)の上限を上回ると、第2レンズ群のズーミングに伴う移動量が増大し、ズーミング時の収差変動を補正することが困難になる恐れがある。一方、条件(13)の下限を下回ると、第2レンズ群の焦点距離が小さくなる傾向が著しくなり、特に広角端における歪曲収差と像面湾曲とを同時に補正することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(13)’及び(13)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.75<(D2T−D2W)/fT ・・・(13)’
(D2T−D2W)/fT<0.95 ・・・(13)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(13)、(13)’及び(13)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(14)を満足することが望ましい。
0.00<D1T/Ir<0.10 ・・・(14)
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
1T:望遠端における第1レンズ群の最像側から第2レンズ群の最物体側までの軸上間隔、
r:最大像高(Ir=fT×tan(ωT))、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)、
ωT:望遠端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(14)は、第1レンズ群と第2レンズ群との空気間隔に関する条件である。条件(14)の上限を上回ると、第1レンズ群と第2レンズ群との空気間隔が大きくなり過ぎ、ズームレンズ系の倍率を確保することが困難になるとともに、特に広角端における歪曲収差を補正することが困難になる恐れがある。一方、条件(14)の下限を下回ると、第1レンズ群と第2レンズ群との空気間隔が小さくなり過ぎ、同様に広角端における歪曲収差を補正することが困難になる恐れがある。
また、前記条件(14)は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(15)を満足することが望ましい。
0.10<(fW/Ir)×(fW/fT)<0.40 ・・・(15)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
r:最大像高(Ir=fT×tan(ωT))、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(15)は、ズームレンズ系の変倍比に関する条件である。条件(15)の範囲を外れると、広角端における画角を維持しながら4倍程度といったズーム比を確保することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(15)’及び(15)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.20<(fW/Ir)×(fW/fT) ・・・(15)’
(fW/Ir)×(fW/fT)<0.35 ・・・(15)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(15)、(15)’及び(15)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(16)を満足することが望ましい。
2.50<tan(ωW)×Z<6.00 ・・・(16)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(16)は、ズームレンズ系の変倍比に関する条件である。条件(16)の範囲を外れると、広角端における画角を維持しながら4倍程度といったズーム比を確保することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(16)’及び(16)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
3.00<tan(ωW)×Z ・・・(16)’
tan(ωW)×Z<5.50 ・・・(16)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(16)、(16)’及び(16)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(17)を満足することが望ましい。
2.00<|fW×fG1|/Ir 2<6.00 ・・・(17)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
r:最大像高(Ir=fT×tan(ωT))、
G1:第1レンズ群の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)、
ωT:望遠端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(17)は、実質的に第1レンズ群の焦点距離を規定する条件である。条件(17)の上限を上回ると、第1レンズ群の焦点距離が大きくなり過ぎ、ズーミング時の第1レンズ群の移動量が増大するため、4倍以上といった変倍比のズームレンズ系をコンパクトに達成することが困難になる恐れがある。一方、条件(17)の下限を下回ると、第1レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、広角端での画角を大きくしながら歪曲補正を行うことが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(17)’及び(17)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
2.50<|fW×fG1|/Ir 2 ・・・(17)’
|fW×fG1|/Ir 2<5.00 ・・・(17)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(17)、(17)’及び(17)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(18)を満足することが望ましい。
2.00<(fW・fG2)/Ir 2<6.00 ・・・(18)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
r:最大像高(Ir=fT×tan(ωT))、
G2:第2レンズ群の焦点距離、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)、
ωT:望遠端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(18)は、実質的に第2レンズ群の焦点距離を規定する条件である。条件(18)の上限を上回ると、第2レンズ群の焦点距離が大きくなり過ぎ、ズーミング時の第2レンズ群の移動量が増大するため、4倍以上といった変倍比のズームレンズ系をコンパクトに達成することが困難になる恐れがある。一方、条件(18)の下限を下回ると、第2レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、第2レンズ群の移動に伴う収差変動を補正することが困難になる恐れがある。また、条件(18)の下限を下回ると、歪曲収差の補正も困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(18)’及び(18)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
2.50<(fW・fG2)/Ir 2 ・・・(18)’
(fW・fG2)/Ir 2<5.00 ・・・(18)’’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(18)、(18)’及び(18)’’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(19)を満足することが望ましい。
(DG1+DG2+DG3)/fT<0.70 ・・・(19)
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
G1:第1レンズ群の最物体側から最像側までの軸上間隔、
G2:第2レンズ群の最物体側から最像側までの軸上間隔、
G3:第3レンズ群の最物体側から最像側までの軸上間隔、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(19)は、収納時の全長に関する条件である。収納時に突出部を持たない、いわゆる沈胴構成を達成しようとすると、各レンズ群の軸上間隔の総和が小さいことが必要である。条件(19)の上限を上回ると、沈胴時の全長が大きくなり過ぎるため、好ましくない。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(20)を満足することが望ましい。
3.5<(FW×FT)/Z<5.0 ・・・(20)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
W:広角端での最小Fナンバー、
T:望遠端での最小Fナンバー、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(20)は、ズームレンズ系のFナンバーに関する条件である。条件(20)の範囲を外れると、光学性能を維持しながらFナンバーの小さい明るいズームレンズ系を達成することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(20)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
(FW×FT)/Z<4.7 ・・・(20)’
(ただし、fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(20)及び(20)’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(21)を満足することが望ましい。
1.5<LT/(Ir×Z)<2.6 ・・・(21)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
r:最大像高(Ir=fT×tan(ωT))、
T:望遠端における全長(第1レンズ群の最物体側から像面までの距離)、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)、
ωT:望遠端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(21)は、特に望遠端での全長を規定する条件である。条件(21)の上限を上回ると、ズームレンズ系の全長が大きくなる傾向が著しくなり、コンパクトなズームレンズ系を達成することが困難になる恐れがある。一方、条件(21)の下限を下回ると、ズームレンズ系の全長が小さくなる傾向が著しくなり、各レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、各収差の補正が困難になる恐れがある。
なお、前記条件(21)は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(22)を満足することが望ましい。
4.0<(DG2+(DG2A))/(DG2A)<20.0 ・・・(22)
ここで、
G2:第2レンズ群の最物体側から最像側までの軸上間隔、
G2A:第2レンズ群の最像側から開口絞りまでの軸上間隔
である。
前記条件(22)は、第2レンズ群と開口絞りとの適正な間隔を規定する条件である。条件(22)の上限を上回ると、絞り位置が第2レンズ群から遠くなる傾向が著しくなり、第1レンズ群の有効径が大きくなり過ぎるとともに、特に広角端での歪曲収差とコマ収差との補正が困難になる恐れがある。一方、条件(22)の下限を下回ると、絞り位置が第2レンズ群から近くなる傾向が著しくなり、第2レンズ群で補正すべき球面収差の補正が困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(22)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
8.0<(DG2+(DG2A))/(DG2A) ・・・(22)’
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系において、第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とからなるとき、以下の条件(23)を満足することが望ましい。
−2.00<fL2/fG1<−1.00 ・・・(23)
ここで、
L2:第2レンズ素子の焦点距離、
G1:第1レンズ群の焦点距離
である。
前記条件(23)は、第1レンズ群の第2レンズ素子の焦点距離を規定する条件である。条件(23)の上限を上回ると、第2レンズ素子の焦点距離が大きくなり過ぎ、特に望遠端でのコマ収差の補正が困難になる恐れがある。一方、条件(23)の下限を下回ると、第2レンズ素子の焦点距離が小さくなり過ぎ、広角端での歪曲収差の補正が困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(23)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
−1.60<fL2/fG1 ・・・(23)’
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系において、第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とからなるとき、以下の条件(24)を満足することが望ましい。
0.20<R2F/fT<0.50 ・・・(24)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2F:第2レンズ素子の物体側面の曲率半径、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(24)は、第1レンズ群の第2レンズ素子の物体側面を規定する条件である。条件(24)の範囲を外れると、広角端での歪曲収差の補正が困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(24)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
2F/fT<0.45 ・・・(24)’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(24)及び(24)’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系において、第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とからなるとき、以下の条件(25)を満足することが望ましい。
0.30<R2R/fT<0.90 ・・・(25)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2R:第2レンズ素子の像側面の曲率半径、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(25)は、第1レンズ群の第2レンズ素子の像側面を規定する条件である。条件(25)の範囲を外れると、広角端での歪曲収差の補正が困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(25)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
2R/fT<0.85 ・・・(25)’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(25)及び(25)’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−20〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系において、第2レンズ群が、物体側から像側へと順に、2枚のレンズ素子を接合してなる第1接合レンズ素子と、2枚のレンズ素子を接合してなる第2接合レンズ素子とからなるとき、以下の条件(28)を満足することが望ましい。
2.00<fG2a/fG2b<3.00 ・・・(28)
ここで、
G2a:第1接合レンズ素子の焦点距離、
G2b:第2接合レンズ素子の焦点距離
である。
前記条件(28)は、第2レンズ群が2組の接合レンズ素子からなる場合に、各接合レンズ素子の適正な焦点距離を規定する条件である。条件(28)の上限を上回ると、第2レンズ群の偏心誤差感度が高くなり過ぎ、組み立て誤差による性能劣化、特に相対偏心による像面性の悪化が著しくなる恐れがある。一方、条件(28)の下限を下回ると、第2レンズ群において発生する球面収差の補正が困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(28)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
2.25<fG2a/fG2b ・・・(28)’
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のように、第2レンズ群が光軸に対して垂直方向に移動するズームレンズ系では、以下の条件(29)を満足することが望ましい。
2.00<(1−m2T)×m3T<5.00 ・・・(29)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2T:望遠端かつ無限遠合焦状態における第2レンズ群の横倍率、
3T:望遠端かつ無限遠合焦状態における第3レンズ群の横倍率、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(29)は、第2レンズ群を光軸に対して垂直方向に移動させて像ぶれ補正を行う際に、結像特性を良好にするための条件である。条件(29)の上限を上回ると、像を所定量だけ偏心させるのに必要な第2レンズ群の移動量が過小となるため、第2レンズ群を精度よく平行移動させることが困難になる。その結果、撮影中の画素ずれを充分に小さくすることができないため、像ぶれ補正時の結像特性を良好にすることが困難になる恐れがある。一方、条件(29)の下限を下回ると、像を所定の量だけ偏心させるのに必要な第2レンズ群の偏心量が過大となるために、第2レンズ群の平行移動による収差の変化が大きくなり、画像周辺部の結像特性が低下する恐れがある。
なお、さらに以下の条件(29)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
2.50<(1−m2T)×m3T ・・・(29)’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(29)及び(29)’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(30)を満足することが望ましい。
3.50<m2T/m2W<5.50 ・・・(30)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2T:望遠端かつ無限遠合焦状態における第2レンズ群の横倍率、
2W:広角端かつ無限遠合焦状態における第2レンズ群の横倍率、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(30)は、第2レンズ群の倍率変化を規定し、実質的に第2レンズ群のズーミング時の変倍負担を最適化する条件である。条件(30)の範囲を外れると、第2レンズ群の変倍負担が適正でなくなり、光学性能を維持したままズームレンズ系をコンパクトに構成することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(30)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
4.00<m2T/m2W ・・・(30)’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(30)及び(30)’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のごときズームレンズ系は、以下の条件(31)を満足することが望ましい。
−6.00<(1−m2T/m2W)×(m3T/m3W)<−3.00 ・・・(31)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2T:望遠端かつ無限遠合焦状態における第2レンズ群の横倍率、
2W:広角端かつ無限遠合焦状態における第2レンズ群の横倍率、
3T:望遠端かつ無限遠合焦状態における第3レンズ群の横倍率、
3W:広角端かつ無限遠合焦状態における第3レンズ群の横倍率、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(31)は、第2レンズ群及び第3レンズ群の倍率変化を規定し、実質的に第2レンズ群及び第3レンズ群のズーミング時の変倍負担を最適化する条件である。条件(31)の範囲を外れると、第2レンズ群及び第3レンズ群の変倍負担の分配が適正でなくなり、光学性能を維持したままズームレンズ系をコンパクトに構成することが困難になる恐れがある。
なお、さらに以下の条件(31)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
−4.00<(1−m2T/m2W)×(m3T/m3W) ・・・(31)’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(31)及び(31)’は、ω>40において満足することがより望ましい。
例えば実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系のように、第2レンズ群が光軸に対して垂直方向に移動するズームレンズ系では、以下の条件(32)を満足することが望ましい。
1.00<(1−m2W)×m3W<1.50 ・・・(32)
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
ここで、
2W:広角端かつ無限遠合焦状態における第2レンズ群の横倍率、
3W:広角端かつ無限遠合焦状態における第3レンズ群の横倍率、
T:望遠端における全系の焦点距離、
W:広角端における全系の焦点距離、
ωW:広角端における最大画角の半値(°)
である。
前記条件(32)は、第2レンズ群を光軸に対して垂直方向に移動させて像ぶれ補正を行う際に、結像特性を良好にするための条件である。条件(32)の上限を上回ると、像を所定量だけ偏心させるのに必要な第2レンズ群の移動量が過小となるため、第2レンズ群を精度よく平行移動させることが困難になる恐れがある。その結果、撮影中の画素ずれを充分に小さくすることができないため、像ぶれ補正時の結像特性を良好にすることが困難になる恐れがある。一方、条件(32)の下限を下回ると、像を所定の量だけ偏心させるのに必要な第2レンズ群の偏心量が過大となるために、第2レンズ群の平行移動による収差の変化が大きくなり、画像周辺部の結像特性が低下する恐れがある。
なお、さらに以下の条件(32)’を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
1.15<(1−m2T)×m3T ・・・(32)’
(ただし、Z=fT/fW>4.0、かつ
ズームレンズ系Iの場合は、ω W ≧37.452、
ズームレンズ系IIの場合は、ωW>35)
また、前記条件(32)及び(32)’は、ω>40において満足することがより望ましい。
実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系及び実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系を構成している各レンズ群は、入射光線を屈折により偏向させる屈折型レンズ素子(すなわち、異なる屈折率を有する媒質同士の界面で偏向が行われるタイプのレンズ素子)のみで構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、回折により入射光線を偏向させる回折型レンズ素子、回折作用と屈折作用との組み合わせで入射光線を偏向させる屈折・回折ハイブリッド型レンズ素子、入射光線を媒質内の屈折率分布により偏向させる屈折率分布型レンズ素子等で、各レンズ群を構成してもよい。
さらに各実施の形態では、像面Sの物体側(像面Sと第3レンズ群G3の最像側レンズ面との間)には、光学的ローパスフィルタや撮像素子のフェースプレート等と等価な平行平板を配置する構成を示したが、このローパスフィルタとしては、所定の結晶軸方向が調整された水晶等を材料とする複屈折型ローパスフィルタや、必要とされる光学的な遮断周波数の特性を回折効果により達成する位相型ローパスフィルタ等が適用可能である。
(実施の形態I−25及びII−19)
図127は、実施の形態I−25及びII−19に係るデジタルスチルカメラの概略構成図である。図127において、デジタルスチルカメラは、ズームレンズ系1とCCDである撮像素子2とを含む撮像装置と、液晶モニタ3と、筐体4とから構成される。ズームレンズ系1として、実施の形態I−1及びII−1に係るズームレンズ系が用いられている。図127において、ズームレンズ系1は、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、開口絞りAと、第3レンズ群G3とから構成されている。筐体4は、前側にズームレンズ系1が配置され、ズームレンズ系1の後側には、撮像素子2が配置されている。筐体4の後側に液晶モニタ3が配置され、ズームレンズ系1による被写体の光学的な像が像面Sに形成される。
鏡筒は、主鏡筒5と、移動鏡筒6と、円筒カム7とで構成されている。円筒カム7を回転させると、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2と開口絞りA及び第3レンズ群G3が撮像素子2を基準にした所定の位置に移動し、広角端から望遠端までの変倍を行うことができる。第3レンズ群G3はフォーカス調整用モータにより光軸方向に移動可能である。
こうして、デジタルスチルカメラに実施の形態I−1及びII−1に係るズームレンズ系を用いることにより、解像度及び像面湾曲を補正する能力が高く、非使用時の光学全長が短い小型のデジタルスチルカメラを提供することができる。なお、図127に示したデジタルスチルカメラには、実施の形態I−1及びII−1に係るズームレンズ系の替わりに実施の形態I−2〜I−24及びII−2〜II−18に係るズームレンズ系のいずれかを用いてもよい。また、図127に示したデジタルスチルカメラの光学系は、動画像を対象とするデジタルビデオカメラに用いることもできる。この場合、静止画像だけでなく、解像度の高い動画像を撮影することができる。
なお、本実施の形態I−25及びII−19に係るデジタルスチルカメラでは、ズームレンズ系1として実施の形態I−1〜I−24及びII−1〜II−18に係るズームレンズ系を示したが、これらのズームレンズ系は、全てのズーミング域を使用する必要はない。すなわち、所望のズーミング域に応じて、光学性能が確保されている範囲を切り出し、実施の形態I−1〜I−24及びII−1〜II−18で説明したズームレンズ系よりも低倍率のズームレンズ系として使用してもよい。
さらに、実施の形態I−25及びII−19では、いわゆる沈胴構成の鏡筒にズームレンズ系を適用した例を示したが、これに限られない。例えば、第1レンズ群G1内等の任意の位置に、内部反射面を持つプリズムや、表面反射ミラーを配置し、いわゆる屈曲構成の鏡筒にズームレンズ系を適用してもよい。さらに、実施の形態I−25及びII−19において、第2レンズ群G2全体等のズームレンズ系を構成している一部のレンズ群を沈胴時に光軸上から退避させる、いわゆるスライディング鏡筒にズームレンズ系を適用してもよい。
また、以上説明した実施の形態I−1〜I−24及びII−1〜II−18に係るズームレンズ系と、CCDやCMOS等の撮像素子とから構成される撮像装置を、携帯電話機器、PDA(Personal Digital Assistance)、監視システムにおける監視カメラ、Webカメラ、車載カメラ等に適用することもできる。
以下、実施の形態I−1〜I−24及びII−1〜II−18に係るズームレンズ系を具体的に実施した数値実施例を説明する。なお、各数値実施例において、表中の長さの単位はすべて「mm」であり、画角の単位はすべて「°」である。また、各数値実施例において、rは曲率半径、dは面間隔、ndはd線に対する屈折率、vdはd線に対するアッベ数である。また、各数値実施例において、*印を付した面は非球面であり、非球面形状は次式で定義している。
Figure 0005129821
ここで、κは円錐定数、A4、A6、A8、A10、A12及びA14は、それぞれ4次、6次、8次、10次、12次及び14次の非球面係数である。なお、本明細書において、数値実施例(実施例)I−9、I−14及びI−17、並びに数値実施例(実施例)II−1〜II−18は、数値参考例(参考例)である。
図2、5、8、11、14、17、20、23、26、29、32、35、38、41、44、47、50、53、56、59、62、65、68及び71は、各々実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系の縦収差図である。
図74、77、80、83、86、89、92、95、98、101、104、107、110、113、116、119、122及び125は、各々実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系の縦収差図である。
各縦収差図において、(a)図は広角端、(b)図は中間位置、(c)図は望遠端における各収差を表す。各縦収差図は、左側から順に、球面収差(SA(mm))、非点収差(AST(mm))、歪曲収差(DIS(%))を示す。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fで示す)を表し、実線はd線(d−line)、短破線はF線(F−line)、長破線はC線(C−line)の特性である。非点収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表し、実線はサジタル平面(図中、sで示す)、破線はメリディオナル平面(図中、mで示す)の特性である。歪曲収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表す。
図3、6、9、12、15、18、21、24、27、30、33、36、39、42、45、48、51、54、57、60、63、66、69及び72は、各々実施の形態I−1〜I−24に係るズームレンズ系の望遠端における横収差図である。
図75、78、81、84、87、90、93、96、99、102、105、108、111、114、117、120、123及び126は、各々実施の形態II−1〜II−18に係るズームレンズ系の望遠端における横収差図である。
各横収差図において、上段3つの収差図は、望遠端における像ぶれ補正を行っていない基本状態、下段3つの収差図は、第2レンズ群G2全体を光軸と垂直な方向に所定量移動させた望遠端における像ぶれ補正状態に、それぞれ対応する。基本状態の各横収差図のうち、上段は最大像高の75%の像点における横収差、中段は軸上像点における横収差、下段は最大像高の−75%の像点における横収差に、それぞれ対応する。像ぶれ補正状態の各横収差図のうち、上段は最大像高の75%の像点における横収差、中段は軸上像点における横収差、下段は最大像高の−75%の像点における横収差に、それぞれ対応する。また各横収差図において、横軸は瞳面上での主光線からの距離を表し、実線はd線(d−line)、短破線はF線(F−line)、長破線はC線(C−line)の特性である。なお各横収差図において、メリディオナル平面を、第1レンズ群G1の光軸と第2レンズ群G2の光軸とを含む平面としている。
なお、各実施例のズームレンズ系について、望遠端における、像ぶれ補正状態での第2レンズ群G2の光軸と垂直な方向への移動量(Y)は、以下に示すとおりである。
Figure 0005129821
Figure 0005129821
撮影距離が∞で望遠端において、ズームレンズ系が0.6°だけ傾いた場合の像偏心量は、第2レンズ群G2全体が光軸と垂直な方向に上記の各値だけ平行移動するときの像偏心量に等しい。
各横収差図から明らかなように、軸上像点における横収差の対称性は良好であることがわかる。また、+75%像点における横収差と−75%像点における横収差とを基本状態で比較すると、いずれも湾曲度が小さく、収差曲線の傾斜がほぼ等しいことから、偏心コマ収差、偏心非点収差が小さいことがわかる。このことは、像ぶれ補正状態であっても充分な結像性能が得られていることを意味している。また、ズームレンズ系の像ぶれ補正角が同じ場合には、ズームレンズ系全体の焦点距離が短くなるにつれて、像ぶれ補正に必要な平行移動量が減少する。したがって、いずれのズーム位置であっても、0.6°までの像ぶれ補正角に対して、結像特性を低下させることなく充分な像ぶれ補正を行うことが可能である。
(数値実施例I−1)
数値実施例I−1のズームレンズ系は、図1に示した実施の形態I−1に対応する。数値実施例I−1のズームレンズ系の面データを表I−1に、非球面データを表I−2に、各種データを表I−3に示す。
表 I−1(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 188.92300 1.06000 1.85976 40.6
2* 5.44500 1.73200
3* 9.22600 1.98000 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 4.94900 1.55900 1.80434 40.8
6 117.92500 0.15300
7 13.15200 1.05000 1.72916 54.7
8 -21.47500 0.01000 1.56732 42.8
9 -21.47500 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 22.33900 1.01500 1.69680 55.5
12 -19.41000 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.09600 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−2(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-1.00660E-06, A6= 1.42786E-06, A8=-2.21841E-08
A10= 4.62309E-11, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.50376E+00, A4= 9.16971E-04, A6= 9.94477E-06, A8=-3.69570E-06
A10= 2.88772E-07, A12=-9.37503E-09, A14= 1.08167E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.33735E-04, A6= 8.26828E-06, A8=-2.36263E-06
A10= 1.72041E-07, A12=-5.39358E-09, A14= 6.14991E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-7.21745E-04, A6=-2.78703E-06, A8=-1.01123E-05
A10= 2.41573E-06, A12=-3.18270E-07, A14= 1.76444E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.84582E-04, A6=-4.88167E-05, A8= 2.35198E-06
A10= 4.74331E-08, A12=-3.53285E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 5.69667E-04, A6=-3.94000E-05, A8= 1.79407E-06
A10= 3.36301E-08, A12=-2.29056E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−3(各種データ)
ズーム比 5.02077
広角 中間 望遠
焦点距離 4.2071 10.2045 21.1228
Fナンバー 2.90782 5.02380 6.11771
画角 46.1595 20.5403 10.1174
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.0753 29.8672 37.3253
BF 0.42136 0.37974 0.40715
d4 14.3760 4.3000 0.2000
d13 1.7728 9.7004 21.4167
d15 3.8761 2.8581 2.6724
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.10099
2 5 9.35617
3 14 19.50093
(数値実施例I−2)
数値実施例I−2のズームレンズ系は、図4に示した実施の形態I−2に対応する。数値実施例I−2のズームレンズ系の面データを表I−4に、非球面データを表I−5に、各種データを表I−6に示す。
表 I−4(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 91.71600 1.06000 1.85976 40.6
2* 5.02500 1.73200
3* 8.10500 1.98000 1.99537 20.7
4 15.41300 可変
5 4.67900 1.55000 1.80434 40.8
6 20.06000 0.15000
7 17.38100 1.05000 1.72916 54.7
8 -7.78900 0.01000 1.56732 42.8
9 -7.78900 0.40000 1.76182 26.6
10 5.54400 0.58300
11* 9.60700 1.03000 1.69680 55.5
12* 24.77100 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* 143.86300 1.40700 1.68863 52.8
15* -14.99700 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−5(非球面データ)
第2面
K=-1.72393E+00, A4= 8.21522E-04, A6= 2.55266E-05, A8=-3.88679E-06
A10= 2.77924E-07, A12=-9.47533E-09, A14= 1.16437E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4=-2.24219E-04, A6= 2.10672E-05, A8=-2.55993E-06
A10= 1.68943E-07, A12=-5.44312E-09, A14= 6.31627E-11
第11面
K= 0.00000E+00, A4=-1.79281E-03, A6=-2.82240E-04, A8= 1.33862E-05
A10= 7.24137E-06, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 8.20695E-04, A6=-3.73734E-05, A8=-4.11489E-07
A10= 1.63224E-05, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第14面
K= 0.00000E+00, A4=-1.43793E-03, A6= 6.22989E-05, A8=-3.57284E-06
A10= 4.27742E-08, A12= 1.29183E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4=-1.03151E-03, A6=-6.84282E-06, A8= 2.21877E-06
A10=-1.02480E-07, A12= 1.11563E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−6(各種データ)
ズーム比 4.78728
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5625 10.3339 21.8419
Fナンバー 2.91681 4.41216 6.27025
画角 43.7744 20.6796 9.7181
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9851 26.5722 37.4677
BF 0.42089 0.40791 0.39091
d4 13.9363 2.2741 0.2000
d13 2.4243 4.3279 21.6993
d15 3.5716 6.9303 2.5455
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.49994
2 5 9.44980
3 14 19.79358
(数値実施例I−3)
数値実施例I−3のズームレンズ系は、図7に示した実施の形態I−3に対応する。数値実施例I−3のズームレンズ系の面データを表I−7に、非球面データを表I−8に、各種データを表I−9に示す。
表 I−7(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 140.23000 1.06000 1.89816 34.5
2* 5.45300 1.73200
3* 9.42700 1.98000 2.13854 17.8
4 17.36000 可変
5* 4.99100 1.55000 1.80434 40.8
6 117.92500 0.15000
7 12.94200 1.05000 1.72916 54.7
8 -13.72800 0.01000 1.56732 42.8
9 -13.72800 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 20.43300 1.03000 1.69680 55.5
12 -21.48900 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.26900 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−8(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-5.16032E-06, A6= 1.36006E-06, A8=-2.35032E-08
A10= 9.64467E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.54603E+00, A4= 8.66310E-04, A6= 1.05013E-05, A8=-3.56556E-06
A10= 2.87567E-07, A12=-9.59572E-09, A14= 1.13274E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 5.82564E-05, A6= 1.23467E-05, A8=-2.44842E-06
A10= 1.70937E-07, A12=-5.28376E-09, A14= 6.04276E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-6.59982E-04, A6=-1.07316E-05, A8=-7.67478E-06
A10= 2.20031E-06, A12=-3.14693E-07, A14= 1.71160E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.98783E-04, A6=-4.87903E-05, A8= 2.32347E-06
A10= 4.49831E-08, A12=-3.64603E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 6.66651E-04, A6=-6.35825E-05, A8= 3.80613E-06
A10=-2.17291E-08, A12=-2.43698E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−9(各種データ)
ズーム比 4.75067
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5762 10.2956 21.7403
Fナンバー 2.90973 4.76492 6.12812
画角 43.6578 20.3579 9.8270
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9778 29.9914 37.7234
BF 0.40883 0.36012 0.36629
d4 13.7226 4.3000 0.2000
d13 2.4223 9.4455 21.9297
d15 3.7921 3.2538 2.5954
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.37494
2 5 9.50394
3 14 19.81261
(数値実施例I−4)
数値実施例I−4のズームレンズ系は、図10に示した実施の形態I−4に対応する。数値実施例I−4のズームレンズ系の面データを表I−10に、非球面データを表I−11に、各種データを表I−12に示す。
表 I−10(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 277.61100 1.06000 1.80470 41.0
2* 5.18600 1.73200
3* 9.15400 1.98000 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 5.09400 1.55000 1.87290 40.8
6 117.92500 0.15000
7 16.28000 1.05000 1.72916 54.7
8 -13.60500 0.01000 1.56732 42.8
9 -13.60500 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 28.27400 1.03000 1.69680 55.5
12 -16.70500 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.24500 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−11(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-5.16032E-06, A6= 1.36006E-06, A8=-2.35032E-08
A10= 9.64467E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.21146E+00, A4= 9.42719E-04, A6= 8.22480E-06, A8=-3.73153E-06
A10= 2.89294E-07, A12=-9.56885E-09, A14= 1.15064E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.96871E-04, A6= 9.09412E-06, A8=-2.42115E-06
A10= 1.68578E-07, A12=-5.27161E-09, A14= 6.24497E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-5.89690E-04, A6=-2.66456E-05, A8=-4.67652E-06
A10= 2.49299E-06, A12=-4.37504E-07, A14= 2.60253E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.98783E-04, A6=-4.87903E-05, A8= 2.32347E-06
A10= 4.49831E-08, A12=-3.64603E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 4.95733E-04, A6=-5.52926E-05, A8= 4.07254E-06
A10=-8.39574E-08, A12=-3.60474E-10, A14= 0.00000E+00
表 I−12(各種データ)
ズーム比 4.73379
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5814 10.3126 21.6875
Fナンバー 2.90996 4.76998 6.12631
画角 43.6298 20.5699 9.9939
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9849 30.0104 37.7589
BF 0.41591 0.37912 0.40176
d4 13.7226 4.3000 0.2000
d13 2.4562 9.4832 21.8879
d15 3.7582 3.2161 2.6372
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.36300
2 5 9.50654
3 14 19.76931
(数値実施例I−5)
数値実施例I−5のズームレンズ系は、図13に示した実施の形態I−5に対応する。数値実施例I−5のズームレンズ系の面データを表I−13に、非球面データを表I−14に、各種データを表I−15に示す。
表 I−13(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 177.47800 1.03900 1.85976 40.6
2* 6.63600 2.05700
3* 11.13100 2.32400 1.99537 20.7
4 21.12900 可変
5* 6.03400 1.85100 1.80434 40.8
6 143.52700 0.20100
7 15.89500 1.28000 1.72916 54.7
8 -20.09100 0.01200 1.56732 42.8
9 -20.09100 0.47900 1.76182 26.6
10 4.56200 0.74600
11 24.99300 1.11300 1.69680 55.5
12 -26.97000 0.48700
13(絞り) ∞ 可変
14* -141.28500 1.53800 1.68863 52.8
15* -14.74800 可変
16 ∞ 0.34100 1.51680 64.2
17 ∞ 0.60900
18 ∞ 0.60900 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−14(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-2.86219E-06, A6= 5.09247E-07, A8=-5.94077E-09
A10= 1.64570E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.53666E+00, A4= 5.02282E-04, A6= 4.46163E-06, A8=-9.10715E-07
A10= 4.91821E-08, A12=-1.09034E-09, A14= 8.46522E-12
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 5.74073E-05, A6= 3.98544E-06, A8=-6.02600E-07
A10= 2.93515E-08, A12=-6.16876E-10, A14= 4.72214E-12
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-3.87012E-04, A6= 1.94856E-06, A8=-3.17953E-06
A10= 4.47726E-07, A12=-3.24123E-08, A14= 9.30481E-10
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 2.21186E-04, A6=-1.82685E-05, A8= 5.87291E-07
A10= 7.67561E-09, A12=-4.19983E-10, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 3.95412E-04, A6=-2.36935E-05, A8= 8.28888E-07
A10= 3.84189E-09, A12=-4.16995E-10, A14= 0.00000E+00
表 I−15(各種データ)
ズーム比 4.78219
広角 中間 望遠
焦点距離 5.5419 12.5134 26.5024
Fナンバー 2.88513 4.73316 6.09875
画角 43.7864 20.3478 9.7989
像高 4.6250 4.6250 4.6250
レンズ全長 39.4596 35.8400 45.2842
BF 0.50832 0.46420 0.50531
d4 16.7018 5.2335 0.2434
d13 2.9482 11.5357 26.7513
d15 4.6153 3.9206 3.0982
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -13.88579
2 5 11.53034
3 14 23.79460
(数値実施例I−6)
数値実施例I−6のズームレンズ系は、図16に示した実施の形態I−6に対応する。数値実施例I−6のズームレンズ系の面データを表I−16に、非球面データを表I−17に、各種データを表I−18に示す。
表 I−16(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 126.42600 1.06000 1.86000 40.6
2* 5.72700 1.53700
3* 8.95800 1.77600 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 5.19400 1.56100 1.80434 40.8
6 377.10900 0.30000
7 17.42100 1.06600 1.72916 54.7
8 -13.83000 0.01000 1.56732 42.8
9 -13.83000 0.40000 1.76182 26.6
10 4.00000 0.58300
11 19.73300 1.07700 1.69680 55.5
12 -23.72700 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -1047.51300 1.40700 1.74993 45.4
15* -14.88700 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−17(非球面データ)
第2面
K=-1.57344E+00, A4= 7.46340E-04, A6= 1.88232E-06, A8=-3.37126E-06
A10= 2.89498E-07, A12=-9.69126E-09, A14= 1.14218E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 6.08925E-05, A6= 2.83846E-06, A8=-2.14698E-06
A10= 1.72132E-07, A12=-5.49899E-09, A14= 6.19799E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-5.98636E-04, A6=-2.84764E-06, A8=-8.39427E-06
A10= 2.21918E-06, A12=-2.87429E-07, A14= 1.45836E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4=-1.30794E-04, A6=-9.53762E-06, A8=-1.31083E-06
A10= 1.80961E-07, A12=-4.51916E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 1.09118E-04, A6=-3.68938E-05, A8= 2.09767E-06
A10=-3.35203E-08, A12= 5.68690E-10, A14= 0.00000E+00
表 I−18(各種データ)
ズーム比 4.61126
広角 中間 望遠
焦点距離 5.1178 11.0963 23.5995
Fナンバー 2.90501 4.68134 6.13237
画角 39.2002 18.9429 9.0829
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.5786 30.7415 38.3943
BF 0.41039 0.37079 0.37158
d4 14.1000 4.7084 0.2000
d13 2.4138 9.8111 22.8264
d15 4.1974 3.3942 2.5393
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -12.85293
2 5 10.12689
3 14 20.12562
(数値実施例I−7)
数値実施例I−7のズームレンズ系は、図19に示した実施の形態I−7に対応する。数値実施例I−7のズームレンズ系の面データを表I−19に、非球面データを表I−20に、各種データを表I−21に示す。
表 I−19(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 133.91200 1.06000 1.85976 40.6
2* 5.42900 1.73200
3* 9.15600 1.98000 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 4.97400 1.55000 1.80434 40.8
6 117.92500 0.15000
7 13.33900 1.05000 1.72916 54.7
8 -20.65000 0.01000 1.56732 42.8
9 -20.65000 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 17.95000 1.03000 1.69680 55.5
12 -25.80200 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.28300 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−20(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-5.52740E-06, A6= 1.34755E-06, A8=-2.37945E-08
A10= 6.53313E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.51232E+00, A4= 9.13792E-04, A6= 1.00193E-05, A8=-3.69775E-06
A10= 2.88686E-07, A12=-9.37576E-09, A14= 1.08259E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.27176E-04, A6= 7.89593E-06, A8=-2.36128E-06
A10= 1.72237E-07, A12=-5.38467E-09, A14= 6.18081E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-7.06960E-04, A6=-3.25988E-07, A8=-9.87767E-06
A10= 2.42687E-06, A12=-3.19796E-07, A14= 1.70210E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.70421E-04, A6=-5.43849E-05, A8= 1.64888E-06
A10= 1.80901E-09, A12=-5.31193E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 5.24695E-04, A6=-4.63237E-05, A8= 1.20665E-06
A10= 4.10694E-09, A12=-4.23522E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−21(各種データ)
ズーム比 5.35662
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5928 10.2950 24.6021
Fナンバー 2.90896 4.74737 6.91879
画角 43.5348 20.5052 8.8865
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9479 30.0189 38.9815
BF 0.40477 0.36130 0.37320
d4 13.7226 4.3000 0.2000
d13 2.2520 9.2104 24.8417
d15 3.9365 3.5152 0.9346
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.42384
2 5 9.55095
3 14 19.83788
(数値実施例I−8)
数値実施例I−8のズームレンズ系は、図22に示した実施の形態I−8に対応する。数値実施例I−8のズームレンズ系の面データを表I−22に、非球面データを表I−23に、各種データを表I−24に示す。
表 I−22(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 102.49100 1.06000 1.85976 40.6
2* 5.38400 1.73200
3* 9.16300 1.98000 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 4.98100 1.55000 1.80434 40.8
6 117.92500 0.15000
7 13.41700 1.05000 1.72916 54.7
8 -22.36400 0.01000 1.56732 42.8
9 -22.36400 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 17.49900 1.03000 1.69680 55.5
12 -27.91500 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.30700 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−23(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-9.58085E-06, A6= 1.28804E-06, A8=-2.45481E-08
A10=-7.28916E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.52889E+00, A4= 9.08403E-04, A6= 1.00563E-05, A8=-3.70044E-06
A10= 2.88590E-07, A12=-9.37676E-09, A14= 1.08272E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.17643E-04, A6= 7.85565E-06, A8=-2.35722E-06
A10= 1.72387E-07, A12=-5.38158E-09, A14= 6.18075E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-6.97064E-04, A6= 1.09037E-06, A8=-9.75291E-06
A10= 2.43347E-06, A12=-3.20810E-07, A14= 1.65049E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.07888E-04, A6=-5.28977E-05, A8= 1.68576E-06
A10= 1.34836E-09, A12= 1.29575E-10, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 5.47465E-04, A6=-5.13331E-05, A8= 1.07290E-06
A10= 4.69963E-08, A12=-1.02369E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−24(各種データ)
ズーム比 5.52871
広角 中間 望遠
焦点距離 4.6725 10.3808 25.8329
Fナンバー 2.94730 4.77127 7.24009
画角 42.6119 20.1748 8.3929
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.0804 30.2033 40.0342
BF 0.40551 0.36552 0.38499
d4 13.7226 4.3000 0.2000
d13 2.3123 9.1093 26.0977
d15 4.0080 3.7965 0.7195
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.50512
2 5 9.64428
3 14 19.88122
(数値実施例I−9)
数値実施例I−9のズームレンズ系は、図25に示した実施の形態I−9に対応する。数値実施例I−9のズームレンズ系の面データを表I−25に、非球面データを表I−26に、各種データを表I−27に示す。
表 I−25(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 76.42751 1.00000 1.80470 41.0
2* 6.64817 1.48000
3 7.75447 1.60000 1.92286 20.9
4 10.50123 可変
5* 5.53570 1.50000 1.80434 40.8
6 -674.52140 0.30000
7 10.79499 1.10000 1.72916 54.7
8 -15.59648 0.01000 1.56732 42.8
9 -15.59648 0.40000 1.76182 26.6
10 4.00000 0.64000
11 40.99489 1.10000 1.80146 40.2
12 -40.99489 0.30000
13(絞り) ∞ 可変
14 -53.29376 1.33000 1.68863 52.8
15* -12.58029 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−26(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 5.76012E-05, A6= 8.73773E-07, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.43352E+00, A4= 6.73429E-04, A6=-1.70436E-07, A8= 1.25757E-07
A10= 3.13106E-08, A12=-1.68591E-09, A14= 3.01568E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-4.98245E-04, A6= 4.02131E-06, A8=-1.18557E-05
A10= 2.68271E-06, A12=-2.79815E-07, A14= 1.08519E-08
第15面
K= 0.00000E+00, A4=-3.33092E-05, A6= 2.24255E-05, A8=-2.42474E-06
A10= 1.37066E-07, A12=-2.99454E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−27(各種データ)
ズーム比 4.72712
広角 中間 望遠
焦点距離 6.0022 13.0594 28.3731
Fナンバー 3.44370 5.55842 6.33102
画角 34.9812 16.3974 7.6997
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.8543 31.0006 39.9649
BF 0.46119 0.40554 0.37123
d4 14.2069 4.6883 0.2000
d13 2.9360 10.1917 24.3632
d15 4.2102 3.6751 2.9905
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -13.93476
2 5 10.14370
3 14 23.59911
(数値実施例I−10)
数値実施例I−10のズームレンズ系は、図28に示した実施の形態I−10に対応する。数値実施例I−10のズームレンズ系の面データを表I−28に、非球面データを表I−29に、各種データを表I−30に示す。
表 I−28(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 59.05000 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.46200 1.50400
3* 8.60600 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.36700 2.50000 1.80359 40.8
6 -67.53500 0.00000
7 -67.53500 0.40000 1.80518 25.5
8 3.80100 0.47700
9 12.23200 1.14400 1.77250 49.6
10 -16.77300 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12* 145.66100 1.33400 1.60602 57.4
13* -11.92000 可変
14 ∞ 0.78000 1.51680 64.2
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−29(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 3.04043E-06, A6= 8.38044E-08, A8= 3.68394E-10
A10= 1.11988E-11, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.14246E+00, A4= 9.52084E-04, A6= 1.16305E-05, A8=-3.37781E-06
A10= 2.84249E-07, A12=-9.68993E-09, A14= 1.17859E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 2.77587E-04, A6= 7.49692E-06, A8=-2.20563E-06
A10= 1.70898E-07, A12=-5.50993E-09, A14= 6.41238E-11
第5面
K=-2.43504E-01, A4=-3.61300E-04, A6= 1.01452E-05, A8=-3.95475E-06
A10= 2.05823E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-3.11808E-04, A6= 1.60552E-05, A8=-9.71795E-07
A10= 2.22891E-07, A12=-2.85194E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 3.67285E-05, A6=-1.48330E-05, A8= 2.12933E-06
A10= 5.52463E-08, A12= 2.05349E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−30(各種データ)
ズーム比 4.70964
広角 中間 望遠
焦点距離 4.2182 10.9848 19.8661
Fナンバー 2.91810 4.94788 6.15928
画角 45.5442 19.1934 10.7826
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.2531 29.2032 33.9277
BF 0.89844 0.85770 0.89904
d4 14.1856 3.9014 0.2000
d11 2.1610 11.4996 19.9321
d13 3.7591 1.6955 1.6476
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.81909
2 5 9.29435
3 12 18.23972
(数値実施例I−11)
数値実施例I−11のズームレンズ系は、図31に示した実施の形態I−11に対応する。数値実施例I−11のズームレンズ系の面データを表I−31に、非球面データを表I−32に、各種データを表I−33に示す。
表 I−31(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 48.20000 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.40600 1.50400
3* 8.59700 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.37800 2.50000 1.80359 40.8
6 -74.88600 0.00000
7 -74.88600 0.40000 1.80518 25.5
8 3.79800 0.47700
9 12.73200 1.14400 1.77250 49.6
10 -16.77300 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12* 147.88000 1.33400 1.60602 57.4
13* -13.66400 可変
14 ∞ 0.78000 1.51680 64.2
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−32(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 3.27932E-07, A6=-4.95347E-08, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.15549E+00, A4= 9.45387E-04, A6= 1.00448E-05, A8=-3.40038E-06
A10= 2.83776E-07, A12=-9.69584E-09, A14= 1.17520E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 2.60379E-04, A6= 6.67780E-06, A8=-2.20806E-06
A10= 1.70845E-07, A12=-5.50808E-09, A14= 6.38203E-11
第5面
K=-2.33677E-01, A4=-3.37270E-04, A6= 5.87427E-06, A8=-3.18469E-06
A10= 2.15900E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-3.84815E-04, A6= 1.89763E-05, A8=-9.66009E-07
A10= 2.07197E-07, A12=-2.90921E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4=-8.25767E-05, A6=-1.37702E-05, A8= 1.82480E-06
A10= 5.49510E-08, A12= 2.05096E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−33(各種データ)
ズーム比 4.66639
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5138 11.0107 21.0630
Fナンバー 2.92234 4.74573 6.11588
画角 42.9660 19.1684 10.1843
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9135 29.6175 34.9167
BF 0.89634 0.86350 0.87175
d4 14.3758 4.2462 0.2000
d11 2.4307 11.1258 20.7413
d13 3.9617 2.1330 1.8547
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -12.09887
2 5 9.49321
3 12 20.70451
(数値実施例I−12)
数値実施例I−12のズームレンズ系は、図34に示した実施の形態I−12に対応する。数値実施例I−12のズームレンズ系の面データを表I−34に、非球面データを表I−35に、各種データを表I−36に示す。
表 I−34(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 43.56000 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.54700 1.50400
3* 8.64600 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.39600 2.50000 1.80359 40.8
6 -115.81400 0.00000
7 -115.81400 0.40000 1.80518 25.5
8 3.79300 0.47700
9 14.69100 1.14400 1.77250 49.6
10 -16.77300 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12* 79.01900 1.33400 1.60602 57.4
13* -14.68200 可変
14 ∞ 0.78000 1.51680 64.2
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−35(非球面データ)
第2面
K=-1.11955E+00, A4= 9.72575E-04, A6= 5.28421E-06, A8=-3.33441E-06
A10= 2.83170E-07, A12=-9.76538E-09, A14= 1.18913E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 2.96666E-04, A6= 4.70617E-06, A8=-2.23721E-06
A10= 1.71468E-07, A12=-5.48027E-09, A14= 6.24905E-11
第5面
K=-2.21945E-01, A4=-3.12123E-04, A6= 4.68008E-06, A8=-3.33833E-06
A10= 2.42304E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-5.07858E-04, A6= 1.16247E-05, A8=-1.11086E-06
A10= 1.55636E-07, A12=-9.60910E-10, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4=-4.92557E-04, A6=-2.33283E-06, A8= 7.70699E-07
A10= 4.54566E-08, A12= 2.00412E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−36(各種データ)
ズーム比 4.65926
広角 中間 望遠
焦点距離 4.9826 11.0055 23.2154
Fナンバー 2.96523 4.88875 6.11703
画角 38.2008 18.4701 8.9029
像高 3.6000 3.6000 3.6000
レンズ全長 33.4459 31.3516 38.0142
BF 0.90869 0.86454 0.89389
d4 14.2459 5.5449 0.2000
d11 2.6393 11.7655 23.1698
d13 4.4030 1.9277 2.5015
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -12.88044
2 5 10.10697
3 12 20.54116
(数値実施例I−13)
数値実施例I−13のズームレンズ系は、図37に示した実施の形態I−13に対応する。数値実施例I−13のズームレンズ系の面データを表I−37に、非球面データを表I−38に、各種データを表I−39に示す。
表 I−37(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 65.26800 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.43100 1.50400
3* 8.75800 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.34800 2.50000 1.80359 40.8
6 154.36000 0.00000
7 154.36000 0.40000 1.80518 25.5
8 3.78600 0.47700
9 12.80100 1.14400 1.77250 49.6
10 -16.77300 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12* -21.93400 1.33400 1.60602 57.4
13* -8.75000 可変
14 ∞ 0.78000 1.51680 64.2
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−38(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 1.92866E-06, A6=-2.59806E-07, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.12457E+00, A4= 9.65240E-04, A6= 7.72275E-06, A8=-3.45452E-06
A10= 2.84301E-07, A12=-9.70703E-09, A14= 1.17484E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 2.90216E-04, A6= 7.30560E-06, A8=-2.22065E-06
A10= 1.70191E-07, A12=-5.52242E-09, A14= 6.43532E-11
第5面
K=-2.32994E-01, A4=-3.37630E-04, A6= 2.79870E-06, A8=-3.71831E-06
A10= 3.04308E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-3.98270E-04, A6= 1.52053E-05, A8=-8.64592E-07
A10= 2.48416E-07, A12=-4.83203E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 1.48124E-04, A6=-1.28334E-05, A8= 2.23453E-06
A10= 2.99201E-08, A12= 1.47871E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−39(各種データ)
ズーム比 5.64043
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5204 11.0121 25.4968
Fナンバー 2.92132 5.03801 7.49395
画角 41.3621 18.1278 7.9812
像高 3.6000 3.6000 3.6000
レンズ全長 33.3391 30.6877 39.6399
BF 0.90466 0.88115 0.85890
d4 14.3758 4.8086 0.2000
d11 2.2899 11.5361 25.6839
d13 4.5197 2.2129 1.6481
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.17647
2 5 9.42887
3 12 23.13762
(数値実施例I−14)
数値実施例I−14のズームレンズ系は、図40に示した実施の形態I−14に対応する。数値実施例I−14のズームレンズ系の面データを表I−40に、非球面データを表I−41に、各種データを表I−42に示す。
表 I−40(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 105.88040 1.06000 1.85280 39.0
2* 6.23376 1.50400
3* 8.46665 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 6.15230 1.88160 1.68863 52.8
6 -32.24219 0.10000
7 8.16407 1.41330 1.83481 42.7
8 -7.68828 0.01000 1.56732 42.8
9 -7.68828 0.40000 1.71736 29.5
10 3.50287 0.98500
11(絞り) ∞ 可変
12* -35.85802 1.33400 1.68863 52.8
13* -10.16980 可変
14 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
15 ∞ 0.50000
16 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
17 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−41(非球面データ)
第2面
K=-1.45141E+00, A4= 7.96134E-04, A6= 4.37615E-06, A8=-3.49951E-06
A10= 2.82588E-07, A12=-9.66903E-09, A14= 1.19040E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.49295E-04, A6= 1.49208E-06, A8=-2.19105E-06
A10= 1.69875E-07, A12=-5.56163E-09, A14= 6.49477E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-8.65393E-04, A6=-1.02618E-05, A8=-2.85667E-07
A10=-1.61372E-07, A12= 3.29730E-08, A14=-1.69534E-09
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 6.56179E-04, A6=-9.84731E-08, A8=-1.07336E-06
A10= 1.54031E-07, A12=-4.49727E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 8.30977E-04, A6=-9.79112E-06, A8= 1.21591E-06
A10= 1.19379E-08, A12=-1.54444E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−42(各種データ)
ズーム比 4.63150
広角 中間 望遠
焦点距離 5.7864 11.4767 26.7998
Fナンバー 3.02921 4.55167 6.53395
画角 35.3303 18.1967 8.0769
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.1983 29.8606 38.1607
BF 0.40164 0.34662 0.39982
d4 14.1463 5.2646 0.2000
d11 2.6360 8.5161 23.1569
d13 4.2965 4.0154 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -14.29099
2 5 10.14036
3 12 20.18727
(数値実施例I−15)
数値実施例I−15のズームレンズ系は、図43に示した実施の形態I−15に対応する。数値実施例I−15のズームレンズ系の面データを表I−43に、非球面データを表I−44に、各種データを表I−45に示す。
表 I−43(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 67.11508 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.93643 1.50400
3* 8.67244 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 6.04644 1.50070 1.68863 52.8
6 -31.45638 0.10000
7 8.02778 1.52600 1.83481 42.7
8 -7.47219 0.01000 1.56732 42.8
9 -7.47219 0.40000 1.71736 29.5
10 3.50287 0.98500
11(絞り) ∞ 可変
12* -107.31420 1.33400 1.68863 52.8
13* -12.02005 可変
14 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
15 ∞ 0.50000
16 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
17 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−44(非球面データ)
第2面
K=-1.40725E+00, A4= 8.24033E-04, A6= 7.65767E-06, A8=-3.31358E-06
A10= 2.82628E-07, A12=-9.81656E-09, A14= 1.18891E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.68357E-04, A6= 3.35244E-06, A8=-2.18545E-06
A10= 1.71187E-07, A12=-5.50659E-09, A14= 6.20096E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-9.09029E-04, A6=-1.11663E-05, A8=-3.76602E-07
A10=-1.69774E-07, A12= 3.26901E-08, A14=-1.59319E-09
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 4.98372E-05, A6= 2.36765E-05, A8=-1.16504E-06
A10= 1.33583E-07, A12=-4.07360E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 5.23496E-04, A6=-1.18940E-05, A8= 1.57366E-06
A10= 3.05910E-08, A12=-2.51680E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−45(各種データ)
ズーム比 4.97350
広角 中間 望遠
焦点距離 4.9440 10.9999 24.5887
Fナンバー 2.86849 4.47181 6.02934
画角 40.5984 18.7047 8.5997
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.3276 28.0492 36.0296
BF 0.42910 0.35221 0.38698
d4 15.4234 4.4723 0.2000
d11 2.6360 7.7519 21.3068
d13 3.3894 4.0230 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -13.26565
2 5 9.49125
3 12 19.54515
(数値実施例I−16)
数値実施例I−16のズームレンズ系は、図46に示した実施の形態I−16に対応する。数値実施例I−16のズームレンズ系の面データを表I−46に、非球面データを表I−47に、各種データを表I−48に示す。
表 I−46(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 66.99756 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.92693 1.50400
3* 8.66891 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 6.04238 1.47300 1.68863 52.8
6 -31.84957 0.10000
7 7.97831 1.52260 1.83481 42.7
8 -7.42943 0.01000 1.56732 42.8
9 -7.42943 0.40000 1.71736 29.5
10 3.50287 0.98500
11(絞り) ∞ 可変
12* -124.53680 1.33400 1.68863 52.8
13* -11.63546 可変
14 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
15 ∞ 0.50000
16 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
17 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−47(非球面データ)
第2面
K=-1.40989E+00, A4= 8.22545E-04, A6= 7.45234E-06, A8=-3.31504E-06
A10= 2.82561E-07, A12=-9.82067E-09, A14= 1.18701E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.68883E-04, A6= 3.36000E-06, A8=-2.18923E-06
A10= 1.71073E-07, A12=-5.50897E-09, A14= 6.19721E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-9.17209E-04, A6=-1.14922E-05, A8=-3.86295E-07
A10=-1.69119E-07, A12= 3.29873E-08, A14=-1.52387E-09
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 3.44434E-05, A6= 2.52919E-05, A8=-1.15251E-06
A10= 1.31557E-07, A12=-3.96388E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 5.44445E-04, A6=-1.16407E-05, A8= 1.60284E-06
A10= 3.33080E-08, A12=-2.54996E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−48(各種データ)
ズーム比 4.94889
広角 中間 望遠
焦点距離 4.8230 9.8989 23.8686
Fナンバー 2.92673 4.29935 6.02423
画角 41.2896 20.6747 8.8279
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.3145 27.6252 35.5444
BF 0.42965 0.35867 0.38805
d4 15.5588 5.1363 0.2000
d11 2.6360 6.7258 20.8516
d13 3.2715 3.9858 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -13.24063
2 5 9.45447
3 12 18.54849
(数値実施例I−17)
数値実施例I−17のズームレンズ系は、図49に示した実施の形態I−17に対応する。数値実施例I−17のズームレンズ系の面データを表I−49に、非球面データを表I−50に、各種データを表I−51に示す。
表 I−49(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 42.52694 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.68093 1.50400
3* 8.67288 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.36525 2.50000 1.80359 40.8
6 -71.54269 0.40000 1.80518 25.5
7 3.82048 0.47690
8 17.07332 1.14410 1.77250 49.6
9 -16.77307 0.30000
10(絞り) ∞ 可変
11* -80.54801 1.33400 1.68863 52.8
12* -11.93863 可変
13 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
14 ∞ 0.50000
15 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
16 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−50(非球面データ)
第2面
K=-1.34333E+00, A4= 8.43676E-04, A6= 3.59200E-06, A8=-3.29172E-06
A10= 2.85355E-07, A12=-9.76033E-09, A14= 1.18324E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.80977E-04, A6= 4.80208E-06, A8=-2.19007E-06
A10= 1.70661E-07, A12=-5.49780E-09, A14= 6.36027E-11
第5面
K=-2.27637E-01, A4=-3.76705E-04, A6= 2.78981E-05, A8=-8.69457E-06
A10= 6.43727E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第11面
K= 0.00000E+00, A4=-1.52329E-04, A6=-2.60128E-06, A8=-7.83396E-07
A10= 1.95923E-07, A12=-3.84055E-09, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 3.23671E-05, A6=-1.87291E-05, A8= 1.47652E-06
A10= 3.09913E-08, A12= 7.47159E-10, A14= 0.00000E+00
表 I−51(各種データ)
ズーム比 4.53687
広角 中間 望遠
焦点距離 5.2926 11.4781 24.0120
Fナンバー 3.04251 4.88869 6.20669
画角 36.5361 18.3530 9.0055
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.5962 31.4434 38.5006
BF 0.42600 0.35251 0.38880
d4 14.0464 5.0701 0.2000
d10 2.6360 11.1355 23.4767
d12 4.7387 3.1363 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -13.49971
2 5 10.36991
3 11 20.19342
(数値実施例I−18)
数値実施例I−18のズームレンズ系は、図52に示した実施の形態I−18に対応する。数値実施例I−18のズームレンズ系の面データを表I−52に、非球面データを表I−53に、各種データを表I−54に示す。
表 I−52(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 42.70102 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.57066 1.50400
3* 8.68434 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.39069 2.50000 1.80359 40.8
6 -70.26053 0.40000 1.80518 25.5
7 3.79211 0.47690
8 14.95528 1.14410 1.77250 49.6
9 -16.77307 0.30000
10(絞り) ∞ 可変
11* 75.54035 1.33400 1.68863 52.8
12* -16.87201 可変
13 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
14 ∞ 0.50000
15 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
16 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−53(非球面データ)
第2面
K=-1.10895E+00, A4= 9.80110E-04, A6= 5.37935E-06, A8=-3.31816E-06
A10= 2.82550E-07, A12=-9.79287E-09, A14= 1.19194E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 3.16620E-04, A6= 4.52889E-06, A8=-2.24766E-06
A10= 1.71664E-07, A12=-5.47562E-09, A14= 6.19684E-11
第5面
K=-2.23619E-01, A4=-3.15552E-04, A6= 4.51483E-06, A8=-3.56603E-06
A10= 2.70787E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第11面
K= 0.00000E+00, A4=-5.09159E-04, A6= 3.02877E-06, A8=-1.27336E-06
A10= 1.46792E-07, A12=-1.63257E-09, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-5.90562E-04, A6=-3.70497E-06, A8= 3.88633E-07
A10= 2.62396E-08, A12= 1.43856E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−54(各種データ)
ズーム比 4.64119
広角 中間 望遠
焦点距離 4.9861 11.0001 23.1414
Fナンバー 2.95520 4.87262 6.08135
画角 39.9116 19.5373 9.4812
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.4464 31.4551 38.2247
BF 0.41065 0.34276 0.37653
d4 14.2276 5.5541 0.2000
d10 2.6360 11.7632 23.2131
d12 4.4231 2.0461 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -12.94754
2 5 10.15020
3 11 20.14624
(数値実施例I−19)
数値実施例I−19のズームレンズ系は、図55に示した実施の形態I−19に対応する。数値実施例I−19のズームレンズ系の面データを表I−55に、非球面データを表I−56に、各種データを表I−57に示す。
表 I−55(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 35.42244 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.32451 1.50400
3* 8.65227 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.27762 2.50000 1.80359 40.8
6 -494.42940 0.40000 1.80518 25.5
7 3.70655 0.47690
8 17.62745 1.14410 1.77250 49.6
9 -16.77307 0.30000
10(絞り) ∞ 可変
11* 46.41221 1.33400 1.68863 52.8
12* -19.53072 可変
13 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
14 ∞ 0.50000
15 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
16 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−56(非球面データ)
第2面
K=-1.02588E+00, A4= 1.00837E-03, A6=-1.35772E-05, A8=-2.98948E-06
A10= 2.92183E-07, A12=-9.57272E-09, A14= 1.06236E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 3.49391E-04, A6=-3.31939E-06, A8=-2.26288E-06
A10= 1.85846E-07, A12=-5.62099E-09, A14= 5.85455E-11
第5面
K=-2.28466E-01, A4=-3.11847E-04, A6=-9.62733E-06, A8=-9.01185E-08
A10= 1.56445E-08, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第11面
K= 0.00000E+00, A4=-8.40972E-04, A6= 8.55587E-05, A8=-5.50326E-06
A10= 9.49363E-08, A12= 1.92040E-09, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-8.48616E-04, A6= 5.97906E-05, A8=-1.72782E-06
A10=-1.09232E-07, A12= 5.79395E-09, A14= 0.00000E+00
表 I−57(各種データ)
ズーム比 5.67343
広角 中間 望遠
焦点距離 5.2010 12.0508 29.5073
Fナンバー 3.08108 5.36923 7.77372
画角 37.3653 17.8273 7.4457
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.5190 33.3381 46.5304
BF 0.41574 0.34122 0.36643
d4 13.9022 5.5477 0.2000
d10 2.6360 13.4442 31.5289
d12 4.8160 2.2560 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -12.61134
2 5 10.47662
3 11 20.12769
(数値実施例I−20)
数値実施例I−20のズームレンズ系は、図58に示した実施の形態I−20に対応する。数値実施例I−20のズームレンズ系の面データを表I−58に、非球面データを表I−59に、各種データを表I−60に示す。
表 I−58(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 121.77400 1.35000 1.88300 40.8
2* 4.59300 1.66900
3 7.05800 1.60000 1.92287 18.9
4 11.92800 可変
5* 4.18500 2.00000 1.77250 49.6
6 10.87900 0.50000 1.64769 33.8
7 3.66100 0.48000
8 8.24900 0.50000 1.76183 26.5
9 3.97900 2.00000 1.60311 60.6
10 -10.51800 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12 45.65100 1.60000 1.60311 60.6
13 -23.91400 可変
14 ∞ 1.40000 1.51633 64.1
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−59(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 3.18638E-04, A6=-4.73036E-06, A8= 3.76995E-08
A10= 0.00000E+00
第2面
K=-1.47866E+00, A4= 1.64875E-03, A6= 1.02150E-05, A8=-4.99629E-07
A10= 2.42134E-08
第5面
K=-4.49065E-01, A4=-9.97316E-05, A6= 1.40893E-06, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
表 I−60(各種データ)
ズーム比 4.80185
広角 中間 望遠
焦点距離 3.8997 10.4303 18.7259
Fナンバー 2.80200 5.33669 6.11778
画角 46.5205 19.4974 10.9872
像高 3.6000 3.6000 3.6000
レンズ全長 30.7959 30.3826 37.2037
BF 1.02501 1.00139 1.01023
d4 11.4400 2.9456 0.1500
d11 1.2672 11.9186 21.1596
d13 3.6647 1.1180 1.4849
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -8.66678
2 5 8.54395
3 12 26.24759
(数値実施例I−21)
数値実施例I−21のズームレンズ系は、図61に示した実施の形態I−21に対応する。数値実施例I−21のズームレンズ系の面データを表I−61に、非球面データを表I−62に、各種データを表I−63に示す。
表 I−61(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 54.56700 1.35000 1.88300 40.8
2* 4.76000 1.94200
3 7.01500 1.60000 1.92287 18.9
4 10.72700 可変
5* 4.23600 2.00000 1.77250 49.6
6 9.39300 0.50000 1.64769 33.8
7 3.64800 0.48000
8 8.26300 0.50000 1.76183 26.5
9 4.00600 2.00000 1.60311 60.6
10 -11.64200 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12 34.68300 1.60000 1.60311 60.6
13 -27.64900 可変
14 ∞ 1.40000 1.51633 64.1
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−62(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 3.61641E-04, A6=-5.02438E-06, A8= 2.59231E-08
A10= 0.00000E+00
第2面
K=-1.53173E+00, A4= 1.65738E-03, A6= 2.09911E-05, A8=-1.66275E-07
A10=-3.69650E-09
第5面
K=-4.39707E-01, A4=-2.39404E-05, A6= 2.26135E-06, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
表 I−63(各種データ)
ズーム比 4.78672
広角 中間 望遠
焦点距離 4.2681 10.4357 20.4301
Fナンバー 2.86927 5.02409 6.20159
画角 43.4719 19.4769 10.0548
像高 3.6000 3.6000 3.6000
レンズ全長 31.5753 31.0990 39.8252
BF 1.02817 1.00170 1.03473
d4 11.4400 2.8570 0.1500
d11 1.2161 9.8230 23.2974
d13 4.2190 3.7453 1.6711
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -9.34613
2 5 9.08938
3 12 25.75745
(数値実施例I−22)
数値実施例I−22のズームレンズ系は、図64に示した実施の形態I−22に対応する。数値実施例I−22のズームレンズ系の面データを表I−64に、非球面データを表I−65に、各種データを表I−66に示す。
表 I−64(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 34.18200 1.35000 1.88300 40.8
2* 4.69900 1.88700
3 7.07000 1.60000 1.92287 18.9
4 10.87800 可変
5* 4.25100 2.00000 1.77250 49.6
6 8.92800 0.50000 1.64769 33.8
7 3.69800 0.48000
8 8.66500 0.50000 1.76183 26.5
9 4.04000 2.00000 1.60311 60.6
10 -12.32600 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12 26.45400 1.60000 1.60311 60.6
13 -48.99600 可変
14 ∞ 1.40000 1.51633 64.1
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−65(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 3.62205E-04, A6=-5.63958E-06, A8= 3.53569E-08
A10= 0.00000E+00
第2面
K=-1.52605E+00, A4= 1.70369E-03, A6= 2.17529E-05, A8=-5.40577E-07
A10= 8.14121E-09
第5面
K=-4.35512E-01, A4=-8.44450E-07, A6= 3.99899E-06, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
表 I−66(各種データ)
ズーム比 4.76804
広角 中間 望遠
焦点距離 4.7145 10.4216 22.4791
Fナンバー 2.82795 4.62162 6.42143
画角 39.1095 19.4169 9.1025
像高 3.6000 3.6000 3.6000
レンズ全長 31.8271 31.1332 41.1670
BF 1.03932 1.00578 0.97275
d4 11.4400 3.4367 0.1500
d11 0.8955 8.6718 24.7468
d13 4.8353 4.4019 1.6804
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -10.05331
2 5 9.42654
3 12 28.71276
(数値実施例I−23)
数値実施例I−23のズームレンズ系は、図67に示した実施の形態I−23に対応する。数値実施例I−23のズームレンズ系の面データを表I−67に、非球面データを表I−68に、各種データを表I−69に示す。
表 I−67(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 132.95400 1.35000 1.88300 40.8
2* 4.68700 1.46800
3 6.81900 1.60000 1.92287 18.9
4 11.04200 可変
5* 4.17000 2.00000 1.77632 52.6
6 10.88700 0.50000 1.64619 31.8
7 3.66300 0.48000
8 8.27600 0.50000 1.76287 27.7
9 4.01800 2.00000 1.60281 56.0
10 -11.07600 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12 -90.89600 1.60000 1.60311 60.6
13 -17.48600 可変
14 ∞ 1.40000 1.51633 64.1
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−68(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 2.44936E-04, A6=-4.54400E-06, A8= 5.72566E-08
A10= 0.00000E+00
第2面
K=-1.48880E+00, A4= 1.58237E-03, A6= 2.31084E-06, A8=-5.39884E-07
A10= 4.21354E-08
第5面
K=-4.35869E-01, A4=-7.86886E-05, A6=-3.25838E-06, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
表 I−69(各種データ)
ズーム比 5.57548
広角 中間 望遠
焦点距離 4.3036 10.4658 23.9944
Fナンバー 2.92255 5.16214 7.21745
画角 43.8656 19.5147 8.6343
像高 3.6000 3.6000 3.6000
レンズ全長 31.2161 30.7032 41.9501
BF 1.05074 1.06124 1.01753
d4 11.4400 3.5088 0.1500
d11 0.9832 10.2556 26.1962
d13 4.5442 2.6796 1.3884
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -8.59764
2 5 8.56522
3 12 35.60713
(数値実施例I−24)
数値実施例I−24のズームレンズ系は、図70に示した実施の形態I−24に対応する。数値実施例I−24のズームレンズ系の面データを表I−70に、非球面データを表I−71に、各種データを表I−72に示す。
表 I−70(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 38.98800 1.35000 1.88300 40.8
2* 4.84400 1.42500
3 6.47600 1.60000 1.92287 18.9
4 9.52600 可変
5* 4.20800 2.00000 1.78129 58.0
6 9.08000 0.50000 1.64147 23.9
7 3.67300 0.48000
8 8.42900 0.50000 1.75881 27.4
9 4.04600 2.00000 1.60469 40.7
10 -12.41000 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12 110.98100 1.60000 1.60311 60.6
13 -22.55600 可変
14 ∞ 1.40000 1.51633 64.1
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 I−71(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 3.22213E-04, A6=-5.80780E-06, A8= 5.15896E-08
A10= 0.00000E+00
第2面
K=-1.51520E+00, A4= 1.64681E-03, A6= 1.57014E-05, A8=-4.00394E-07
A10= 1.75249E-08
第5面
K=-4.40198E-01, A4= 1.03406E-06, A6=-1.84751E-06, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
表 I−72(各種データ)
ズーム比 5.10625
広角 中間 望遠
焦点距離 4.8387 10.4090 24.7076
Fナンバー 2.88073 4.54052 6.64735
画角 38.8209 19.4873 8.3429
像高 3.6000 3.6000 3.6000
レンズ全長 31.2899 29.5852 41.1813
BF 1.06325 1.06953 0.97479
d4 11.4400 3.4674 0.1500
d11 0.9838 6.4142 25.1290
d13 4.6478 5.4791 1.7725
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -9.96310
2 5 8.98371
3 12 31.22300
以下の表I−73に、各数値実施例のズームレンズ系における各条件の対応値を示す。ただし表I−73中、Yは、
:広角端での全系の焦点距離fにおける、第2レンズ群の、最大ぶれ補正時の光軸に対して垂直方向への移動量
を示し、ズームレンズ系が広角端の状態のとき、すなわち条件式(3)においてY=Y(f=f)のときの対応値(Y/Y)/( /f )を求めた。
表 I−73(条件の対応値)
Figure 0005129821
Figure 0005129821
Figure 0005129821
Figure 0005129821
Figure 0005129821
Figure 0005129821
(数値実施例II−1)
数値実施例II−1のズームレンズ系は、図73に示した実施の形態II−1に対応する。数値実施例II−1のズームレンズ系の面データを表II−1に、非球面データを表II−2に、各種データを表II−3に示す。
表 II−1(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 188.92300 1.06000 1.85976 40.6
2* 5.44500 1.73200
3* 9.22600 1.98000 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 4.94900 1.55900 1.80434 40.8
6 117.92500 0.15300
7 13.15200 1.05000 1.72916 54.7
8 -21.47500 0.01000 1.56732 42.8
9 -21.47500 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 22.33900 1.01500 1.69680 55.5
12 -19.41000 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.09600 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−2(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-1.00660E-06, A6= 1.42786E-06, A8=-2.21841E-08
A10= 4.62309E-11, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.50376E+00, A4= 9.16971E-04, A6= 9.94477E-06, A8=-3.69570E-06
A10= 2.88772E-07, A12=-9.37503E-09, A14= 1.08167E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.33735E-04, A6= 8.26828E-06, A8=-2.36263E-06
A10= 1.72041E-07, A12=-5.39358E-09, A14= 6.14991E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-7.21745E-04, A6=-2.78703E-06, A8=-1.01123E-05
A10= 2.41573E-06, A12=-3.18270E-07, A14= 1.76444E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.84582E-04, A6=-4.88167E-05, A8= 2.35198E-06
A10= 4.74331E-08, A12=-3.53285E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 5.69667E-04, A6=-3.94000E-05, A8= 1.79407E-06
A10= 3.36301E-08, A12=-2.29056E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−3(各種データ)
ズーム比 5.02077
広角 中間 望遠
焦点距離 4.2071 10.2045 21.1228
Fナンバー 2.90782 5.02380 6.11771
画角 46.1595 20.5403 10.1174
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.0753 29.8672 37.3253
BF 0.42136 0.37974 0.40715
d4 14.3760 4.3000 0.2000
d13 1.7728 9.7004 21.4167
d15 3.8761 2.8581 2.6724
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.10099
2 5 9.35617
3 14 19.50093
(数値実施例II−2)
数値実施例II−2のズームレンズ系は、図76に示した実施の形態II−2に対応する。数値実施例II−2のズームレンズ系の面データを表II−4に、非球面データを表II−5に、各種データを表II−6に示す。
表 II−4(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 91.71600 1.06000 1.85976 40.6
2* 5.02500 1.73200
3* 8.10500 1.98000 1.99537 20.7
4 15.41300 可変
5 4.67900 1.55000 1.80434 40.8
6 20.06000 0.15000
7 17.38100 1.05000 1.72916 54.7
8 -7.78900 0.01000 1.56732 42.8
9 -7.78900 0.40000 1.76182 26.6
10 5.54400 0.58300
11* 9.60700 1.03000 1.69680 55.5
12* 24.77100 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* 143.86300 1.40700 1.68863 52.8
15* -14.99700 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−5(非球面データ)
第2面
K=-1.72393E+00, A4= 8.21522E-04, A6= 2.55266E-05, A8=-3.88679E-06
A10= 2.77924E-07, A12=-9.47533E-09, A14= 1.16437E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4=-2.24219E-04, A6= 2.10672E-05, A8=-2.55993E-06
A10= 1.68943E-07, A12=-5.44312E-09, A14= 6.31627E-11
第11面
K= 0.00000E+00, A4=-1.79281E-03, A6=-2.82240E-04, A8= 1.33862E-05
A10= 7.24137E-06, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 8.20695E-04, A6=-3.73734E-05, A8=-4.11489E-07
A10= 1.63224E-05, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第14面
K= 0.00000E+00, A4=-1.43793E-03, A6= 6.22989E-05, A8=-3.57284E-06
A10= 4.27742E-08, A12= 1.29183E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4=-1.03151E-03, A6=-6.84282E-06, A8= 2.21877E-06
A10=-1.02480E-07, A12= 1.11563E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−6(各種データ)
ズーム比 4.78728
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5625 10.3339 21.8419
Fナンバー 2.91681 4.41216 6.27025
画角 43.7744 20.6796 9.7181
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9851 26.5722 37.4677
BF 0.42089 0.40791 0.39091
d4 13.9363 2.2741 0.2000
d13 2.4243 4.3279 21.6993
d15 3.5716 6.9303 2.5455
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.49994
2 5 9.44980
3 14 19.79358
(数値実施例II−3)
数値実施例II−3のズームレンズ系は、図79に示した実施の形態II−3に対応する。数値実施例II−3のズームレンズ系の面データを表II−7に、非球面データを表II−8に、各種データを表II−9に示す。
表 II−7(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 140.23000 1.06000 1.89816 34.5
2* 5.45300 1.73200
3* 9.42700 1.98000 2.13854 17.8
4 17.36000 可変
5* 4.99100 1.55000 1.80434 40.8
6 117.92500 0.15000
7 12.94200 1.05000 1.72916 54.7
8 -13.72800 0.01000 1.56732 42.8
9 -13.72800 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 20.43300 1.03000 1.69680 55.5
12 -21.48900 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.26900 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−8(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-5.16032E-06, A6= 1.36006E-06, A8=-2.35032E-08
A10= 9.64467E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.54603E+00, A4= 8.66310E-04, A6= 1.05013E-05, A8=-3.56556E-06
A10= 2.87567E-07, A12=-9.59572E-09, A14= 1.13274E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 5.82564E-05, A6= 1.23467E-05, A8=-2.44842E-06
A10= 1.70937E-07, A12=-5.28376E-09, A14= 6.04276E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-6.59982E-04, A6=-1.07316E-05, A8=-7.67478E-06
A10= 2.20031E-06, A12=-3.14693E-07, A14= 1.71160E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.98783E-04, A6=-4.87903E-05, A8= 2.32347E-06
A10= 4.49831E-08, A12=-3.64603E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 6.66651E-04, A6=-6.35825E-05, A8= 3.80613E-06
A10=-2.17291E-08, A12=-2.43698E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−9(各種データ)
ズーム比 4.75067
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5762 10.2956 21.7403
Fナンバー 2.90973 4.76492 6.12812
画角 43.6578 20.3579 9.8270
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9778 29.9914 37.7234
BF 0.40883 0.36012 0.36629
d4 13.7226 4.3000 0.2000
d13 2.4223 9.4455 21.9297
d15 3.7921 3.2538 2.5954
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.37494
2 5 9.50394
3 14 19.81261
(数値実施例II−4)
数値実施例II−4のズームレンズ系は、図82示した実施の形態II−4に対応する。数値実施例II−4のズームレンズ系の面データを表II−10、非球面データを表II−11に、各種データを表II−12に示す。
表 II−10(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 277.61100 1.06000 1.80470 41.0
2* 5.18600 1.73200
3* 9.15000 1.98000 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 5.00400 1.55000 1.80434 40.8
6 117.92500 0.15000
7 12.83700 1.05000 1.72916 54.7
8 -16.64100 0.01000 1.56732 42.8
9 -16.64100 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 19.27500 1.03000 1.69680 55.5
12 -23.38700 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.26800 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−11(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-5.16032E-06, A6= 1.36006E-06, A8=-2.35032E-08
A10= 9.64467E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.36045E+00, A4= 9.62829E-04, A6= 9.75296E-06, A8=-3.60697E-06
A10= 2.88964E-07, A12=-9.50399E-09, A14= 1.08374E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.46718E-04, A6= 9.99932E-06, A8=-2.39751E-06
A10= 1.71641E-07, A12=-5.32077E-09, A14= 5.98708E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-6.52447E-04, A6=-7.02093E-06, A8=-1.00791E-05
A10= 2.75597E-06, A12=-3.51282E-07, A14= 1.65967E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.98783E-04, A6=-4.87903E-05, A8= 2.32347E-06
A10= 4.49831E-08, A12=-3.64603E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 6.34167E-04, A6=-6.11751E-05, A8= 3.80911E-06
A10=-3.34184E-08, A12=-2.00676E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−12(各種データ)
ズーム比 4.74438
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5794 10.3078 21.7266
Fナンバー 2.91050 4.77133 6.13310
画角 43.5230 20.3763 9.8525
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9845 30.0066 37.7343
BF 0.41553 0.37528 0.37716
d4 13.7226 4.3000 0.2000
d13 2.4384 9.4758 21.9238
d15 3.7760 3.2235 2.6013
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.37119
2 5 9.50694
3 14 19.81081
(数値実施例II−5)
数値実施例II−5のズームレンズ系は、図85に示した実施の形態II−5に対応する。数値実施例II−5のズームレンズ系の面データを表II−13に、非球面データを表II−14に、各種データを表II−15に示す。
表 II−13(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 277.61100 1.06000 1.80470 41.0
2* 5.18600 1.73200
3* 9.15400 1.98000 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 5.09400 1.55000 1.87290 40.8
6 117.92500 0.15000
7 16.28000 1.05000 1.72916 54.7
8 -13.60500 0.01000 1.56732 42.8
9 -13.60500 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 28.27400 1.03000 1.69680 55.5
12 -16.70500 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.24500 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−14(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-5.16032E-06, A6= 1.36006E-06, A8=-2.35032E-08
A10= 9.64467E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.21146E+00, A4= 9.42719E-04, A6= 8.22480E-06, A8=-3.73153E-06
A10= 2.89294E-07, A12=-9.56885E-09, A14= 1.15064E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.96871E-04, A6= 9.09412E-06, A8=-2.42115E-06
A10= 1.68578E-07, A12=-5.27161E-09, A14= 6.24497E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-5.89690E-04, A6=-2.66456E-05, A8=-4.67652E-06
A10= 2.49299E-06, A12=-4.37504E-07, A14= 2.60253E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.98783E-04, A6=-4.87903E-05, A8= 2.32347E-06
A10= 4.49831E-08, A12=-3.64603E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 4.95733E-04, A6=-5.52926E-05, A8= 4.07254E-06
A10=-8.39574E-08, A12=-3.60474E-10, A14= 0.00000E+00
表 II−15(各種データ)
ズーム比 4.73379
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5814 10.3126 21.6875
Fナンバー 2.90996 4.76998 6.12631
画角 43.6298 20.5699 9.9939
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9849 30.0104 37.7589
BF 0.41591 0.37912 0.40176
d4 13.7226 4.3000 0.2000
d13 2.4562 9.4832 21.8879
d15 3.7582 3.2161 2.6372
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.36300
2 5 9.50654
3 14 19.76931
(数値実施例II−6)
数値実施例II−6のズームレンズ系は、図88に示した実施の形態II−6に対応する。数値実施例II−6のズームレンズ系の面データを表II−16に、非球面データを表II−17に、各種データを表II−18に示す。
表 II−16(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 177.47800 1.03900 1.85976 40.6
2* 6.63600 2.05700
3* 11.13100 2.32400 1.99537 20.7
4 21.12900 可変
5* 6.03400 1.85100 1.80434 40.8
6 143.52700 0.20100
7 15.89500 1.28000 1.72916 54.7
8 -20.09100 0.01200 1.56732 42.8
9 -20.09100 0.47900 1.76182 26.6
10 4.56200 0.74600
11 24.99300 1.11300 1.69680 55.5
12 -26.97000 0.48700
13(絞り) ∞ 可変
14* -141.28500 1.53800 1.68863 52.8
15* -14.74800 可変
16 ∞ 0.34100 1.51680 64.2
17 ∞ 0.60900
18 ∞ 0.60900 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−17(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-2.86219E-06, A6= 5.09247E-07, A8=-5.94077E-09
A10= 1.64570E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.53666E+00, A4= 5.02282E-04, A6= 4.46163E-06, A8=-9.10715E-07
A10= 4.91821E-08, A12=-1.09034E-09, A14= 8.46522E-12
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 5.74073E-05, A6= 3.98544E-06, A8=-6.02600E-07
A10= 2.93515E-08, A12=-6.16876E-10, A14= 4.72214E-12
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-3.87012E-04, A6= 1.94856E-06, A8=-3.17953E-06
A10= 4.47726E-07, A12=-3.24123E-08, A14= 9.30481E-10
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 2.21186E-04, A6=-1.82685E-05, A8= 5.87291E-07
A10= 7.67561E-09, A12=-4.19983E-10, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 3.95412E-04, A6=-2.36935E-05, A8= 8.28888E-07
A10= 3.84189E-09, A12=-4.16995E-10, A14= 0.00000E+00
表 II−18(各種データ)
ズーム比 4.78219
広角 中間 望遠
焦点距離 5.5419 12.5134 26.5024
Fナンバー 2.88513 4.73316 6.09875
画角 43.7864 20.3478 9.7989
像高 4.6250 4.6250 4.6250
レンズ全長 39.4596 35.8400 45.2842
BF 0.50832 0.46420 0.50531
d4 16.7018 5.2335 0.2434
d13 2.9482 11.5357 26.7513
d15 4.6153 3.9206 3.0982
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -13.88579
2 5 11.53034
3 14 23.79460
(数値実施例II−7)
数値実施例II−7のズームレンズ系は、図91に示した実施の形態II−7に対応する。数値実施例II−7のズームレンズ系の面データを表II−19に、非球面データを表II−20に、各種データを表II−21に示す。
表 II−19(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 126.42600 1.06000 1.86000 40.6
2* 5.72700 1.53700
3* 8.95800 1.77600 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 5.19400 1.56100 1.80434 40.8
6 377.10900 0.30000
7 17.42100 1.06600 1.72916 54.7
8 -13.83000 0.01000 1.56732 42.8
9 -13.83000 0.40000 1.76182 26.6
10 4.00000 0.58300
11 19.73300 1.07700 1.69680 55.5
12 -23.72700 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -1047.51300 1.40700 1.74993 45.4
15* -14.88700 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−20(非球面データ)
第2面
K=-1.57344E+00, A4= 7.46340E-04, A6= 1.88232E-06, A8=-3.37126E-06
A10= 2.89498E-07, A12=-9.69126E-09, A14= 1.14218E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 6.08925E-05, A6= 2.83846E-06, A8=-2.14698E-06
A10= 1.72132E-07, A12=-5.49899E-09, A14= 6.19799E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-5.98636E-04, A6=-2.84764E-06, A8=-8.39427E-06
A10= 2.21918E-06, A12=-2.87429E-07, A14= 1.45836E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4=-1.30794E-04, A6=-9.53762E-06, A8=-1.31083E-06
A10= 1.80961E-07, A12=-4.51916E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 1.09118E-04, A6=-3.68938E-05, A8= 2.09767E-06
A10=-3.35203E-08, A12= 5.68690E-10, A14= 0.00000E+00
表 II−21(各種データ)
ズーム比 4.61126
広角 中間 望遠
焦点距離 5.1178 11.0963 23.5995
Fナンバー 2.90501 4.68134 6.13237
画角 39.2002 18.9429 9.0829
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.5786 30.7415 38.3943
BF 0.41039 0.37079 0.37158
d4 14.1000 4.7084 0.2000
d13 2.4138 9.8111 22.8264
d15 4.1974 3.3942 2.5393
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -12.85293
2 5 10.12689
3 14 20.12562
(数値実施例II−8)
数値実施例II−8のズームレンズ系は、図94に示した実施の形態II−8に対応する。数値実施例II−8のズームレンズ系の面データを表II−22に、非球面データを表II−23に、各種データを表II−24に示す。
表 II−22(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 133.91200 1.06000 1.85976 40.6
2* 5.42900 1.73200
3* 9.15600 1.98000 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 4.97400 1.55000 1.80434 40.8
6 117.92500 0.15000
7 13.33900 1.05000 1.72916 54.7
8 -20.65000 0.01000 1.56732 42.8
9 -20.65000 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 17.95000 1.03000 1.69680 55.5
12 -25.80200 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.28300 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−23(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-5.52740E-06, A6= 1.34755E-06, A8=-2.37945E-08
A10= 6.53313E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.51232E+00, A4= 9.13792E-04, A6= 1.00193E-05, A8=-3.69775E-06
A10= 2.88686E-07, A12=-9.37576E-09, A14= 1.08259E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.27176E-04, A6= 7.89593E-06, A8=-2.36128E-06
A10= 1.72237E-07, A12=-5.38467E-09, A14= 6.18081E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-7.06960E-04, A6=-3.25988E-07, A8=-9.87767E-06
A10= 2.42687E-06, A12=-3.19796E-07, A14= 1.70210E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.70421E-04, A6=-5.43849E-05, A8= 1.64888E-06
A10= 1.80901E-09, A12=-5.31193E-09, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 5.24695E-04, A6=-4.63237E-05, A8= 1.20665E-06
A10= 4.10694E-09, A12=-4.23522E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−24(各種データ)
ズーム比 5.35662
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5928 10.2950 24.6021
Fナンバー 2.90896 4.74737 6.91879
画角 43.5348 20.5052 8.8865
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9479 30.0189 38.9815
BF 0.40477 0.36130 0.37320
d4 13.7226 4.3000 0.2000
d13 2.2520 9.2104 24.8417
d15 3.9365 3.5152 0.9346
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.42384
2 5 9.55095
3 14 19.83788
(数値実施例II−9)
数値実施例II−9のズームレンズ系は、図97に示した実施の形態II−9に対応する。数値実施例II−9のズームレンズ系の面データを表II−25に、非球面データを表II−26に、各種データを表II−27に示す。
表 II−25(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 102.49100 1.06000 1.85976 40.6
2* 5.38400 1.73200
3* 9.16300 1.98000 1.99537 20.7
4 17.36000 可変
5* 4.98100 1.55000 1.80434 40.8
6 117.92500 0.15000
7 13.41700 1.05000 1.72916 54.7
8 -22.36400 0.01000 1.56732 42.8
9 -22.36400 0.40000 1.76182 26.6
10 3.74800 0.58300
11 17.49900 1.03000 1.69680 55.5
12 -27.91500 0.40000
13(絞り) ∞ 可変
14* -116.08400 1.40700 1.68863 52.8
15* -12.30700 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−26(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4=-9.58085E-06, A6= 1.28804E-06, A8=-2.45481E-08
A10=-7.28916E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.52889E+00, A4= 9.08403E-04, A6= 1.00563E-05, A8=-3.70044E-06
A10= 2.88590E-07, A12=-9.37676E-09, A14= 1.08272E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.17643E-04, A6= 7.85565E-06, A8=-2.35722E-06
A10= 1.72387E-07, A12=-5.38158E-09, A14= 6.18075E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-6.97064E-04, A6= 1.09037E-06, A8=-9.75291E-06
A10= 2.43347E-06, A12=-3.20810E-07, A14= 1.65049E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 3.07888E-04, A6=-5.28977E-05, A8= 1.68576E-06
A10= 1.34836E-09, A12= 1.29575E-10, A14= 0.00000E+00
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 5.47465E-04, A6=-5.13331E-05, A8= 1.07290E-06
A10= 4.69963E-08, A12=-1.02369E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−27(各種データ)
ズーム比 5.52871
広角 中間 望遠
焦点距離 4.6725 10.3808 25.8329
Fナンバー 2.94730 4.77127 7.24009
画角 42.6119 20.1748 8.3929
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.0804 30.2033 40.0342
BF 0.40551 0.36552 0.38499
d4 13.7226 4.3000 0.2000
d13 2.3123 9.1093 26.0977
d15 4.0080 3.7965 0.7195
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.50512
2 5 9.64428
3 14 19.88122
(数値実施例II−10)
数値実施例II−10のズームレンズ系は、図100に示した実施の形態II−10に対応する。数値実施例II−10のズームレンズ系の面データを表II−28に、非球面データを表II−29に、各種データを表II−30に示す。
表 II−28(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 76.42751 1.00000 1.80470 41.0
2* 6.64817 1.48000
3 7.75447 1.60000 1.92286 20.9
4 10.50123 可変
5* 5.53570 1.50000 1.80434 40.8
6 -674.52140 0.30000
7 10.79499 1.10000 1.72916 54.7
8 -15.59648 0.01000 1.56732 42.8
9 -15.59648 0.40000 1.76182 26.6
10 4.00000 0.64000
11 40.99489 1.10000 1.80146 40.2
12 -40.99489 0.30000
13(絞り) ∞ 可変
14 -53.29376 1.33000 1.68863 52.8
15* -12.58029 可変
16 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
17 ∞ 0.50000
18 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
19 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−29(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 5.76012E-05, A6= 8.73773E-07, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.43352E+00, A4= 6.73429E-04, A6=-1.70436E-07, A8= 1.25757E-07
A10= 3.13106E-08, A12=-1.68591E-09, A14= 3.01568E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-4.98245E-04, A6= 4.02131E-06, A8=-1.18557E-05
A10= 2.68271E-06, A12=-2.79815E-07, A14= 1.08519E-08
第15面
K= 0.00000E+00, A4=-3.33092E-05, A6= 2.24255E-05, A8=-2.42474E-06
A10= 1.37066E-07, A12=-2.99454E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−30(各種データ)
ズーム比 4.72712
広角 中間 望遠
焦点距離 6.0022 13.0594 28.3731
Fナンバー 3.44370 5.55842 6.33102
画角 34.9812 16.3974 7.6997
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.8543 31.0006 39.9649
BF 0.46119 0.40554 0.37123
d4 14.2069 4.6883 0.2000
d13 2.9360 10.1917 24.3632
d15 4.2102 3.6751 2.9905
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -13.93476
2 5 10.14370
3 14 23.59911
(数値実施例II−11)
数値実施例II−11のズームレンズ系は、図103に示した実施の形態II−11に対応する。数値実施例II−11のズームレンズ系の面データを表II−31に、非球面データを表II−32に、各種データを表II−33に示す。
表 II−31(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 59.05000 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.46200 1.50400
3* 8.60600 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.36700 2.50000 1.80359 40.8
6 -67.53500 0.00000
7 -67.53500 0.40000 1.80518 25.5
8 3.80100 0.47700
9 12.23200 1.14400 1.77250 49.6
10 -16.77300 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12* 145.66100 1.33400 1.60602 57.4
13* -11.92000 可変
14 ∞ 0.78000 1.51680 64.2
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−32(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 3.04043E-06, A6= 8.38044E-08, A8= 3.68394E-10
A10= 1.11988E-11, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.14246E+00, A4= 9.52084E-04, A6= 1.16305E-05, A8=-3.37781E-06
A10= 2.84249E-07, A12=-9.68993E-09, A14= 1.17859E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 2.77587E-04, A6= 7.49692E-06, A8=-2.20563E-06
A10= 1.70898E-07, A12=-5.50993E-09, A14= 6.41238E-11
第5面
K=-2.43504E-01, A4=-3.61300E-04, A6= 1.01452E-05, A8=-3.95475E-06
A10= 2.05823E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-3.11808E-04, A6= 1.60552E-05, A8=-9.71795E-07
A10= 2.22891E-07, A12=-2.85194E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 3.67285E-05, A6=-1.48330E-05, A8= 2.12933E-06
A10= 5.52463E-08, A12= 2.05349E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−33(各種データ)
ズーム比 4.70964
広角 中間 望遠
焦点距離 4.2182 10.9848 19.8661
Fナンバー 2.91810 4.94788 6.15928
画角 45.5442 19.1934 10.7826
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.2531 29.2032 33.9277
BF 0.89844 0.85770 0.89904
d4 14.1856 3.9014 0.2000
d11 2.1610 11.4996 19.9321
d13 3.7591 1.6955 1.6476
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.81909
2 5 9.29435
3 12 18.23972
(数値実施例II−12)
数値実施例II−12のズームレンズ系は、図106に示した実施の形態II−12に対応する。数値実施例II−12のズームレンズ系の面データを表II−34に、非球面データを表II−35に、各種データを表II−36に示す。
表 II−34(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 48.20000 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.40600 1.50400
3* 8.59700 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.37800 2.50000 1.80359 40.8
6 -74.88600 0.00000
7 -74.88600 0.40000 1.80518 25.5
8 3.79800 0.47700
9 12.73200 1.14400 1.77250 49.6
10 -16.77300 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12* 147.88000 1.33400 1.60602 57.4
13* -13.66400 可変
14 ∞ 0.78000 1.51680 64.2
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−35(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 3.27932E-07, A6=-4.95347E-08, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.15549E+00, A4= 9.45387E-04, A6= 1.00448E-05, A8=-3.40038E-06
A10= 2.83776E-07, A12=-9.69584E-09, A14= 1.17520E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 2.60379E-04, A6= 6.67780E-06, A8=-2.20806E-06
A10= 1.70845E-07, A12=-5.50808E-09, A14= 6.38203E-11
第5面
K=-2.33677E-01, A4=-3.37270E-04, A6= 5.87427E-06, A8=-3.18469E-06
A10= 2.15900E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-3.84815E-04, A6= 1.89763E-05, A8=-9.66009E-07
A10= 2.07197E-07, A12=-2.90921E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4=-8.25767E-05, A6=-1.37702E-05, A8= 1.82480E-06
A10= 5.49510E-08, A12= 2.05096E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−36(各種データ)
ズーム比 4.66639
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5138 11.0107 21.0630
Fナンバー 2.92234 4.74573 6.11588
画角 42.9660 19.1684 10.1843
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 32.9135 29.6175 34.9167
BF 0.89634 0.86350 0.87175
d4 14.3758 4.2462 0.2000
d11 2.4307 11.1258 20.7413
d13 3.9617 2.1330 1.8547
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -12.09887
2 5 9.49321
3 12 20.70451
(数値実施例II−13)
数値実施例II−13のズームレンズ系は、図109に示した実施の形態II−13に対応する。数値実施例II−13のズームレンズ系の面データを表II−37に、非球面データを表II−38に、各種データを表II−39に示す。
表 II−37(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 43.56000 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.54700 1.50400
3* 8.64600 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.39600 2.50000 1.80359 40.8
6 -115.81400 0.00000
7 -115.81400 0.40000 1.80518 25.5
8 3.79300 0.47700
9 14.69100 1.14400 1.77250 49.6
10 -16.77300 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12* 79.01900 1.33400 1.60602 57.4
13* -14.68200 可変
14 ∞ 0.78000 1.51680 64.2
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−38(非球面データ)
第2面
K=-1.11955E+00, A4= 9.72575E-04, A6= 5.28421E-06, A8=-3.33441E-06
A10= 2.83170E-07, A12=-9.76538E-09, A14= 1.18913E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 2.96666E-04, A6= 4.70617E-06, A8=-2.23721E-06
A10= 1.71468E-07, A12=-5.48027E-09, A14= 6.24905E-11
第5面
K=-2.21945E-01, A4=-3.12123E-04, A6= 4.68008E-06, A8=-3.33833E-06
A10= 2.42304E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-5.07858E-04, A6= 1.16247E-05, A8=-1.11086E-06
A10= 1.55636E-07, A12=-9.60910E-10, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4=-4.92557E-04, A6=-2.33283E-06, A8= 7.70699E-07
A10= 4.54566E-08, A12= 2.00412E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−39(各種データ)
ズーム比 4.65926
広角 中間 望遠
焦点距離 4.9826 11.0055 23.2154
Fナンバー 2.96523 4.88875 6.11703
画角 38.2008 18.4701 8.9029
像高 3.6000 3.6000 3.6000
レンズ全長 33.4459 31.3516 38.0142
BF 0.90869 0.86454 0.89389
d4 14.2459 5.5449 0.2000
d11 2.6393 11.7655 23.1698
d13 4.4030 1.9277 2.5015
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -12.88044
2 5 10.10697
3 12 20.54116
(数値実施例II−14)
数値実施例II−14のズームレンズ系は、図112に示した実施の形態II−14に対応する。数値実施例II−14のズームレンズ系の面データを表II−40に、非球面データを表II−41に、各種データを表II−42に示す。
表 II−40(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1* 65.26800 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.43100 1.50400
3* 8.75800 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 4.34800 2.50000 1.80359 40.8
6 154.36000 0.00000
7 154.36000 0.40000 1.80518 25.5
8 3.78600 0.47700
9 12.80100 1.14400 1.77250 49.6
10 -16.77300 0.30000
11(絞り) ∞ 可変
12* -21.93400 1.33400 1.60602 57.4
13* -8.75000 可変
14 ∞ 0.78000 1.51680 64.2
15 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−41(非球面データ)
第1面
K= 0.00000E+00, A4= 1.92866E-06, A6=-2.59806E-07, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第2面
K=-1.12457E+00, A4= 9.65240E-04, A6= 7.72275E-06, A8=-3.45452E-06
A10= 2.84301E-07, A12=-9.70703E-09, A14= 1.17484E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 2.90216E-04, A6= 7.30560E-06, A8=-2.22065E-06
A10= 1.70191E-07, A12=-5.52242E-09, A14= 6.43532E-11
第5面
K=-2.32994E-01, A4=-3.37630E-04, A6= 2.79870E-06, A8=-3.71831E-06
A10= 3.04308E-07, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-3.98270E-04, A6= 1.52053E-05, A8=-8.64592E-07
A10= 2.48416E-07, A12=-4.83203E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 1.48124E-04, A6=-1.28334E-05, A8= 2.23453E-06
A10= 2.99201E-08, A12= 1.47871E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−42(各種データ)
ズーム比 5.64043
広角 中間 望遠
焦点距離 4.5204 11.0121 25.4968
Fナンバー 2.92132 5.03801 7.49395
画角 41.3621 18.1278 7.9812
像高 3.6000 3.6000 3.6000
レンズ全長 33.3391 30.6877 39.6399
BF 0.90466 0.88115 0.85890
d4 14.3758 4.8086 0.2000
d11 2.2899 11.5361 25.6839
d13 4.5197 2.2129 1.6481
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -11.17647
2 5 9.42887
3 12 23.13762
(数値実施例II−15)
数値実施例II−15のズームレンズ系は、図115に示した実施の形態II−15に対応する。数値実施例II−15のズームレンズ系の面データを表II−43に、非球面データを表II−44に、各種データを表II−45に示す。
表 II−43(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 63.47399 1.06000 1.85280 39.0
2* 6.01722 1.50400
3* 8.59181 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 6.08005 1.56770 1.68863 52.8
6 -35.80408 0.10000
7 7.98466 1.48630 1.83481 42.7
8 -7.57710 0.01000 1.56732 42.8
9 -7.57710 0.40000 1.71736 29.5
10 3.50287 0.98500
11(絞り) ∞ 可変
12* -122.39270 1.33400 1.68863 52.8
13* -12.51244 可変
14 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
15 ∞ 0.50000
16 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
17 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−44(非球面データ)
第2面
K=-1.40153E+00, A4= 8.22636E-04, A6= 7.20741E-06, A8=-3.32095E-06
A10= 2.82431E-07, A12=-9.82219E-09, A14= 1.18759E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.68228E-04, A6= 3.35892E-06, A8=-2.18948E-06
A10= 1.71047E-07, A12=-5.51145E-09, A14= 6.18100E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-8.68691E-04, A6=-1.04599E-05, A8=-4.13399E-07
A10=-1.71635E-07, A12= 3.28061E-08, A14=-1.59341E-09
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 7.33143E-05, A6= 8.19768E-07, A8=-1.14709E-06
A10= 1.69694E-07, A12=-4.34250E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 3.98865E-04, A6=-2.32267E-05, A8= 1.39281E-06
A10= 2.04809E-08, A12=-9.18152E-10, A14= 0.00000E+00
表 II−45(各種データ)
ズーム比 4.69249
広角 中間 望遠
焦点距離 5.3887 11.4765 25.2865
Fナンバー 2.90678 4.47443 6.16111
画角 37.6440 18.1179 8.4394
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.2324 28.8126 36.4906
BF 0.41957 0.34467 0.39309
d4 14.8608 4.6809 0.2000
d11 2.6360 8.2604 21.7344
d13 3.8390 4.0496 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -14.00580
2 5 9.86327
3 12 20.13942
(数値実施例II−16)
数値実施例II−16のズームレンズ系は、図118に示した実施の形態II−16に対応する。数値実施例II−16のズームレンズ系の面データを表II−46に、非球面データを表II−47に、各種データを表II−48に示す。
表 II−46(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 105.88040 1.06000 1.85280 39.0
2* 6.23376 1.50400
3* 8.46665 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 6.15230 1.88160 1.68863 52.8
6 -32.24219 0.10000
7 8.16407 1.41330 1.83481 42.7
8 -7.68828 0.01000 1.56732 42.8
9 -7.68828 0.40000 1.71736 29.5
10 3.50287 0.98500
11(絞り) ∞ 可変
12* -35.85802 1.33400 1.68863 52.8
13* -10.16980 可変
14 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
15 ∞ 0.50000
16 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
17 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−47(非球面データ)
第2面
K=-1.45141E+00, A4= 7.96134E-04, A6= 4.37615E-06, A8=-3.49951E-06
A10= 2.82588E-07, A12=-9.66903E-09, A14= 1.19040E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.49295E-04, A6= 1.49208E-06, A8=-2.19105E-06
A10= 1.69875E-07, A12=-5.56163E-09, A14= 6.49477E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-8.65393E-04, A6=-1.02618E-05, A8=-2.85667E-07
A10=-1.61372E-07, A12= 3.29730E-08, A14=-1.69534E-09
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 6.56179E-04, A6=-9.84731E-08, A8=-1.07336E-06
A10= 1.54031E-07, A12=-4.49727E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 8.30977E-04, A6=-9.79112E-06, A8= 1.21591E-06
A10= 1.19379E-08, A12=-1.54444E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−48(各種データ)
ズーム比 4.63150
広角 中間 望遠
焦点距離 5.7864 11.4767 26.7998
Fナンバー 3.02921 4.55167 6.53395
画角 35.3303 18.1967 8.0769
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.1983 29.8606 38.1607
BF 0.40164 0.34662 0.39982
d4 14.1463 5.2646 0.2000
d11 2.6360 8.5161 23.1569
d13 4.2965 4.0154 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -14.29099
2 5 10.14036
3 12 20.18727
(数値実施例II−17)
数値実施例II−17のズームレンズ系は、図121に示した実施の形態II−17に対応する。数値実施例II−17のズームレンズ系の面データを表II−49に、非球面データを表II−50に、各種データを表II−51に示す。
表 II−49(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 67.11508 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.93643 1.50400
3* 8.67244 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 6.04644 1.50070 1.68863 52.8
6 -31.45638 0.10000
7 8.02778 1.52600 1.83481 42.7
8 -7.47219 0.01000 1.56732 42.8
9 -7.47219 0.40000 1.71736 29.5
10 3.50287 0.98500
11(絞り) ∞ 可変
12* -107.31420 1.33400 1.68863 52.8
13* -12.02005 可変
14 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
15 ∞ 0.50000
16 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
17 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−50(非球面データ)
第2面
K=-1.40725E+00, A4= 8.24033E-04, A6= 7.65767E-06, A8=-3.31358E-06
A10= 2.82628E-07, A12=-9.81656E-09, A14= 1.18891E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.68357E-04, A6= 3.35244E-06, A8=-2.18545E-06
A10= 1.71187E-07, A12=-5.50659E-09, A14= 6.20096E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-9.09029E-04, A6=-1.11663E-05, A8=-3.76602E-07
A10=-1.69774E-07, A12= 3.26901E-08, A14=-1.59319E-09
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 4.98372E-05, A6= 2.36765E-05, A8=-1.16504E-06
A10= 1.33583E-07, A12=-4.07360E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 5.23496E-04, A6=-1.18940E-05, A8= 1.57366E-06
A10= 3.05910E-08, A12=-2.51680E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−51(各種データ)
ズーム比 4.97350
広角 中間 望遠
焦点距離 4.9440 10.9999 24.5887
Fナンバー 2.86849 4.47181 6.02934
画角 40.5984 18.7047 8.5997
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.3276 28.0492 36.0296
BF 0.42910 0.35221 0.38698
d4 15.4234 4.4723 0.2000
d11 2.6360 7.7519 21.3068
d13 3.3894 4.0230 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -13.26565
2 5 9.49125
3 12 19.54515
(数値実施例II−18)
数値実施例II−18のズームレンズ系は、図124に示した実施の形態II−18に対応する。数値実施例II−18のズームレンズ系の面データを表II−52に、非球面データを表II−53に、各種データを表II−54に示す。
表 II−52(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 66.99756 1.06000 1.85280 39.0
2* 5.92693 1.50400
3* 8.66891 1.75000 1.99537 20.7
4 14.38100 可変
5* 6.04238 1.47300 1.68863 52.8
6 -31.84957 0.10000
7 7.97831 1.52260 1.83481 42.7
8 -7.42943 0.01000 1.56732 42.8
9 -7.42943 0.40000 1.71736 29.5
10 3.50287 0.98500
11(絞り) ∞ 可変
12* -124.53680 1.33400 1.68863 52.8
13* -11.63546 可変
14 ∞ 0.28000 1.51680 64.2
15 ∞ 0.50000
16 ∞ 0.50000 1.51680 64.2
17 ∞ (BF)
像面 ∞
表 II−53(非球面データ)
第2面
K=-1.40989E+00, A4= 8.22545E-04, A6= 7.45234E-06, A8=-3.31504E-06
A10= 2.82561E-07, A12=-9.82067E-09, A14= 1.18701E-10
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.68883E-04, A6= 3.36000E-06, A8=-2.18923E-06
A10= 1.71073E-07, A12=-5.50897E-09, A14= 6.19721E-11
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-9.17209E-04, A6=-1.14922E-05, A8=-3.86295E-07
A10=-1.69119E-07, A12= 3.29873E-08, A14=-1.52387E-09
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 3.44434E-05, A6= 2.52919E-05, A8=-1.15251E-06
A10= 1.31557E-07, A12=-3.96388E-09, A14= 0.00000E+00
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 5.44445E-04, A6=-1.16407E-05, A8= 1.60284E-06
A10= 3.33080E-08, A12=-2.54996E-09, A14= 0.00000E+00
表 II−54(各種データ)
ズーム比 4.94889
広角 中間 望遠
焦点距離 4.8230 9.8989 23.8686
Fナンバー 2.92673 4.29935 6.02423
画角 41.2896 20.6747 8.8279
像高 3.8000 3.8000 3.8000
レンズ全長 33.3145 27.6252 35.5444
BF 0.42965 0.35867 0.38805
d4 15.5588 5.1363 0.2000
d11 2.6360 6.7258 20.8516
d13 3.2715 3.9858 2.6861
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -13.24063
2 5 9.45447
3 12 18.54849
以下の表II−55に、各数値実施例のズームレンズ系における各条件の対応値を示す。ただし表II−55中、Yは、
:広角端での全系の焦点距離fにおける、第2レンズ群の、最大ぶれ補正時の光軸に対して垂直方向への移動量
を示し、ズームレンズ系が広角端の状態のとき、すなわち条件式(3)においてY=Y(f=f)のときの対応値(Y/Y)/( /f )を求めた。
表 II−55(条件の対応値)
Figure 0005129821
Figure 0005129821
Figure 0005129821
Figure 0005129821
本発明に係るズームレンズ系は、デジタルカメラ、携帯電話機器、PDA(Personal Digital Assistance)、監視システムにおける監視カメラ、Webカメラ、車載カメラ等のデジタル入力装置に適用可能であり、特にデジタルカメラ等の高画質が要求される撮影光学系に好適である。
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
L1 第1レンズ素子
L2 第2レンズ素子
L3 第3レンズ素子
L4 第4レンズ素子
L5 第5レンズ素子
L6 第6レンズ素子
L7 第7レンズ素子、平行平板
L8 平行平板
L9 平行平板
A 開口絞り
S 像面
1 ズームレンズ系
2 撮像素子
3 液晶モニタ
4 筐体
5 主鏡筒
6 移動鏡筒
7 円筒カム

Claims (13)

  1. 少なくとも1枚のレンズ素子で構成されたレンズ群を複数有するズームレンズ系であって、
    物体側から像側へと順に、
    負のパワーを有し、2枚のレンズ素子からなる第1レンズ群と、
    正のパワーを有する第2レンズ群と、
    正のパワーを有する第3レンズ群とからなり
    撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、かつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、
    前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とで構成され、
    以下の条件(26)を満足する、ズームレンズ系:
    0.50<fL2/fT<1.00 ・・・(26)
    (ただし、Z=fT/fW>4.0、ωW ≧37.452
    ここで、
    L2:第2レンズ素子の焦点距離、
    T:望遠端における全系の焦点距離、
    W:広角端における全系の焦点距離、
    ωW:広角端における最大画角の半値(°)
    である。
  2. 第2レンズ群の像側に、ズーミングの際に該第2レンズ群と一体的に光軸上を移動する開口絞りが配置された、請求項1に記載のズームレンズ系。
  3. 第1レンズ群の第2レンズ素子が、物体側に凸面を向けたメニスカス形状のレンズ素子である、請求項1に記載のズームレンズ系。
  4. 第1レンズ群が、非球面を有するレンズ素子を少なくとも1枚含む、請求項1に記載のズームレンズ系。
  5. 第1レンズ群が、少なくとも2面の非球面を含む、請求項1に記載のズームレンズ系。
  6. 第3レンズ群が、1枚のレンズ素子で構成される、請求項1に記載のズームレンズ系。
  7. 第3レンズ群の1枚のレンズ素子が、非球面を含む、請求項6に記載のズームレンズ系。
  8. 第2レンズ群が、3枚のレンズ素子で構成される、請求項1に記載のズームレンズ系。
  9. 第2レンズ群が、4枚のレンズ素子で構成される、請求項1に記載のズームレンズ系。
  10. 第2レンズ群が、光軸に対して垂直方向に移動する、請求項1に記載のズームレンズ系。
  11. 以下の条件(2)及び(3)を全系において満足する、請求項10に記載のズームレンズ系:
    T>Y ・・・(2)
    0.05<(Y/YT)/(fT/f)<0.60 ・・・(3)
    (ただし、Z=fT/fW>4.0、ωW ≧37.452である)
    ここで、
    f:全系の焦点距離、
    T:望遠端における全系の焦点距離、
    Y:全系の焦点距離fにおける、第2レンズ群の、最大ぶれ補正時の光軸に対して垂直方向への移動量、
    T:望遠端での全系の焦点距離fTにおける、第2レンズ群の、最大ぶれ補正時の光軸に対して垂直方向への移動量、
    W:広角端における全系の焦点距離、
    ωW:広角端における最大画角の半値(°)
    である。
  12. 物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
    物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
    該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを備え、
    前記ズームレンズ系が、
    少なくとも1枚のレンズ素子で構成されたレンズ群を複数有し、
    物体側から像側へと順に、
    負のパワーを有し、2枚のレンズ素子からなる第1レンズ群と、
    正のパワーを有する第2レンズ群と、
    正のパワーを有する第3レンズ群とからなり
    撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、かつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、
    前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とで構成され、
    以下の条件(26):
    0.50<fL2/fT<1.00 ・・・(26)
    (ただし、Z=fT/fW>4.0、ωW ≧37.452
    (ここで、
    L2:第2レンズ素子の焦点距離、
    T:望遠端における全系の焦点距離、
    W:広角端における全系の焦点距離、
    ωW:広角端における最大画角の半値(°)
    である)
    を満足するズームレンズ系である、撮像装置。
  13. 物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された画像信号の表示及び記憶の少なくとも一方を行うカメラであって、
    物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを含む撮像装置を備え、
    前記ズームレンズ系が、
    少なくとも1枚のレンズ素子で構成されたレンズ群を複数有し、
    物体側から像側へと順に、
    負のパワーを有し、2枚のレンズ素子からなる第1レンズ群と、
    正のパワーを有する第2レンズ群と、
    正のパワーを有する第3レンズ群とからなり
    撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、かつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、
    前記第1レンズ群が、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、正のパワーを有する第2レンズ素子とで構成され、
    以下の条件(26):
    0.50<fL2/fT<1.00 ・・・(26)
    (ただし、Z=fT/fW>4.0、ωW ≧37.452
    (ここで、
    L2:第2レンズ素子の焦点距離、
    T:望遠端における全系の焦点距離、
    W:広角端における全系の焦点距離、
    ωW:広角端における最大画角の半値(°)
    である)
    を満足するズームレンズ系である、カメラ。
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