JP5129328B2 - 機械的なリフトロス機構を備えている油圧ラッシュ補償装置 - Google Patents

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Description

本発明は、概して油圧ラッシュアジャスタ(HLA:hydraulic lash adjusters)などの油圧ラッシュ補償装置に関し、特に、高圧室と貯留室つまり低圧室の両方が存在しているタイプの油圧ラッシュ補償装置に関する。
内燃エンジン用の油圧ラッシュアジャスタ(「リフタ」とも呼ばれることもある)は、効率を維持し雑音と弁の列(バルブトレイン)の摩耗とを低減するために、変化する運転条件下でエンジンの弁の列の構成要素同士の間の隙間、すなわちラッシュをなくすように、長年にわたって使用されている。油圧ラッシュアジャスタは、弁を作動させるカムのエネルギーを、プランジャの下方の圧力室内に閉じ込められている油圧流体を介して伝達するという原理に基づいて作動する。カムの各動作中に、温度変化と摩耗の結果として弁作動部材の長さが変化し、少量の油圧流体が圧力室に流入したりそこから流出したりすることが可能になる。これによって、プランジャの位置の調整が実現し、その結果として弁の列の全有効長さが調整される。
カム動作サイクルは異なる2つの状態、(1)ベース円上での動作状態と、(2)弁作動状態とを含む。ベース円状態は、カムの回転中心とカムフォロワとの間の半径が一定であることによって特徴付けられ、この状態の間は、カムのエネルギーは伝達されない。弁作動状態は、カムの回転中心とカムフォロワとの間の半径が変化することによって特徴付けられ、カムのエネルギーをエンジン弁の開閉のために効率的に伝達する。弁作動状態の間は、弁ばねと、弁の列の構成要素の慣性と、シリンダ圧力とに起因する負荷の一部が、弁の列とラッシュアジャスタとを介して伝達される。負荷によって、ラッシュアジャスタの圧力室内の油圧流体の圧力がプランジャの面積に比例して上昇し、現在商業生産されている通常の油圧ラッシュアジャスタでは、プランジャとラッシュアジャスタ本体の壁との間の圧力室から流体が流出する。そのような装置は、「従来のリークダウン(conventional leakdown)」ラッシュアジャスタと呼ばれる。本発明は、さまざまなタイプの油圧ラッシュアジャスタにおいて利用可能であるが、特に、従来のリークダウンタイプのHLAにおいて用いられるようになっており、それに関連して説明する。
「リフトロス(lift loss)」をもたらすラッシュアジャスタ、すなわち、密閉されている高圧室がさらなる移動を防止する前にある程度縮小可能なラッシュアジャスタが提案されている。したがって、弁が開き始める前にラッシュアジャスタのある程度の無駄な動き(ロストモーション)がある。このロストモーションは、弁が閉じた後にばねによって回復される。このようなラッシュアジャスタを使用すると、わずかな負のラッシュを、ラッシュアジャスタのロストモーションによって素早く吸収することができ、したがって弁が閉じることがより一層確実になる。
以前に提案されている「リフトロス」ラッシュアジャスタは、それよりも古いラッシュアジャスタの構成に対して大幅な変更が必要であり、所望の量のリフトロスを調整するには、正確に機械加工された複数の部材を選択して取り付けることが必要である。
内部の孔と、流体圧力源に連通している流体ポートとを形成している本体を有する内燃エンジン用の油圧ラッシュ補償装置が提供される。プランジャ組立体は、孔内に摺動可能に受け入れられて、孔と共に高圧室を形成している。プランジャ組立体は、低圧室と、弁の列の構成要素の隣接する表面に係合するように構成されている上側プランジャ部材と、下側プランジャ部材とを有している。孔と下側プランジャ部材は協働して、高圧室と低圧室との間に流体の連通を可能にするリークダウン隙間(leakdown clearance)を形成している。プランジャばねは、通常の状態ではプランジャ組立体を孔の外向きに付勢する。
本発明の油圧ラッシュアジャスタは、妨げられることなくリフト停止部材を通って延び上側プランジャ部材に調整可能に固定されている調整部材によって上側プランジャ部材に保持されている概ね環状のリフト停止部材を有する機械的なリフトロス機構を有している。リフト停止部材は、ラッシュばねによって上側プランジャ部材から離れるように付勢されている。上側プランジャ部材が本体内に受け入れられている時に、上側プランジャ部材は、リフト停止部材が下側プランジャ部材に係合しているために下側プランジャ部材から所定の距離だけオフセットされている。オフセットは、リフト停止部材の上側プランジャ部材に対する位置に基づいて調整可能である。
本発明の一実施形態の油圧ラッシュアジャスタを通る長手方向の断面図である。 図1の油圧ラッシュアジャスタの、線2−2に沿って切断された断面図である。 本発明の他の実施形態の油圧ラッシュアジャスタを通る長手方向の断面図である。
ここで本発明を限定することを意図しない図面を参照すると、図1は、本体2と、全体が3で示されており本体2内に摺動可能に配置されているプランジャ組立体と、を有する油圧ラッシュアジャスタ1を示している。プランジャ組立体3は、上側プランジャ部材4と下側プランジャ部材5を有している。プランジャ部材4および5は、本体2の孔2b内に密着した嵌め合い関係になるように、本体内に受け入れられている。上側と下側のプランジャ部材4および5はそれらの間に低圧室(貯留室)6を形成している。下側プランジャ部材5の底部は、本体の孔2bの縮径部分7と共に、高圧室8を構成している。チェック弁9が、高圧室8と低圧室6とを接続している通路10の端部に配置されている。
図示されている実施形態では、一例として球状のもののみを示しているが平らな円板等であってもよいチェック弁9が、下側プランジャ部材5内に形成されているカウンターボア22に締まり嵌めしているケージ11によって保持されている。ケージ11は、ラッシュアジャスタプランジャばね12のための座を形成している。一般的な設計の習慣に従って、ケージ11の底部とチェックボール9との間で作用しチェックボールを通常の状態では閉じる位置に付勢する付勢ばね13を、図1に示している。しかし、他の様々なチェックボールの付勢構造が知られており、本発明は、特定のどのようなチェック弁構成やチェック弁を付勢する構成にも限定されないことを理解すべきである。さらに、チェック弁は、「自由」に配置することができ、どの方向にも付勢されないようにすることができる。
油圧流体を供給源(ここでは不図示)から低圧室6に供給するように、油流入ポート14が本体2の孔2b内に開口し収集溝15と交差しており、次いで収集溝15は上側プランジャ部材4内の半径方向ポート16と交差している。上側プランジャ部材4内の第2の収集溝17およびポート(つまり通路)18は、ロッカーアーム(不図示)の隣接する表面に潤滑油を供給するように、計量された油圧流体を軸線方向の計量通路(axial meter passage)19に供給する。一般に、ロッカーアームの表面は、上側プランジャ部材4の上端部に形成されているボールプランジャ部材20と係合する。
上側プランジャ部材4は機械的なリフトロス機構22も有している。本発明の実施形態においては、リフトロス機構22は上側プランジャ部材4の内側キャビティ26内に配置されている概ね環状のリフト停止部材24を有している。妨げられることなくリフト停止部材24を通って延びて内側キャビティ26内のねじ付きポート30にねじ込まれているアレンねじなどの調整部材28によって、リフト停止部材24は上側プランジャ部材4に対して保持されている。初期取り付け時の予め加えられた負荷(initial installed preload)がプランジャばね12の最大の力よりも所定の量だけ大きくなるような寸法に形成されたラッシュばね32によって、リフト停止部材24は上側プランジャ部材4から離れるように付勢されている。リフト停止部材24が上側プランジャ部材4の遠い方の端部34を越えて延びる程度は可変であって、調整部材28がポート30内にねじ込まれる程度に基づく。図2に示しているように、下側プランジャ部材5は、リフト停止部材24を支持しているが油がキャビティ26から低圧室6内へ通過することを可能にする、半径方向内向きに延びている多数のリブ36を有する構成であってもよい。
調整部材28と上側プランジャ部材4は、調整部材28の位置を非常に正確に調整できるように、M3ねじなどの細かいねじ部を有していてもよい。上側プランジャ部材4が本体2内に受け入れられている時に、遠い方の端部34は、リフト停止部材が下側プランジャ部材5と係合しているために、下側プランジャ部材5から、「ラッシュオフセット(lash offset)」として知られている所定の距離「X」だけオフセットされている。ラッシュオフセットは、本発明の実施形態においては約0.1〜0.3mmである、所望の量のリフトロスを設定するように、組み立て前に調整部材28を回転させることによって調整可能である。
エンジン弁の列(不図示)内での動作中は、上側プランジャ部材4のキャビティ26に供給された油は、下側プランジャ部材5の低圧室6を満たし、チェック弁制御通路10を通って、通常はエンジン油圧の油で満たされている高圧室8内へ押し流される。チェック弁9は、通路を通って油が流出するのを防ぐために通路10を閉じる。対応するエンジン弁(不図示)が開き始めると、上側プランジャ部材4に作用している負荷が組立体を介して下側プランジャ5に伝達され、高圧室8内の油を、作用している負荷に比例して圧縮する。圧縮された油は上側と下側のプランジャ部材4,5を支持する。上側プランジャ部材4に作用する下向きの力が、ラッシュばね32の予め加えられた負荷より大きくなると、ラッシュばねは縮み始め、それによってラッシュオフセットをなくし、上側と下側のプランジャ部材4,5を強制的に隙間なく係合させる。その後、フィンガフォロワが上側と下側のプランジャ部材4,5に下向きに負荷をかけて、高圧室8内の油圧を増大させる。チェック弁9は、油が通路を通って流出するのを防ぐように通路10を閉じ、圧縮された油は、対応する弁がさらに開くのに必要な反応ピボット運動(needed reaction pivot)を生じさせるように上側と下側のプランジャ部材4,5を支持する。
弁が開いている状態の間、高圧室8内の圧力は、弁の列によって作用する負荷を支持するために著しく増大する。油は高圧室8から、チェック弁9によって塞がれている通路10を通って流出することができないため、ある量の油が、下側プランジャ部材5と本体2との間の半径方向の隙間を通って、入口開口14および対応する凹部まで押し流され、そこで油はキャビティ26内に再循環する。これによって高圧室8の容積は少し減少し、これは下側プランジャ部材5と本体2との間の狭い隙間によって制限されるが、ラッシュアジャスタ1の適切な動作のために必要である。
弁が再び閉じると、システムに作用する負荷が取り除かれて、油圧ラッシュアジャスタはシステム内のあらゆるラッシュをなくすように延びる。まず、ラッシュばね32がプランジャとピストンとを再び分離させて前述の機械的なラッシュオフセットの隙間22を回復するように、ラッシュばね32はプランジャばね12よりも大きな力を作用させる。次に、プランジャばね12は両プランジャ部材4,5を上向きに押し動かし、高圧室8内の圧力を減少させて、前に弁が開いた状態の間に失われた油を埋め合わせるように油が低圧室6およびキャビティ26から高圧室8内に流入できるようにする。これは、高圧室からの油の流出によって弁の列内に生じたラッシュが吸収されるまで、対応するカムのベース円上でのフィンガフォロワの動作中は継続する。
したがって、対応する弁が開く点にカムが再び到達したときに、上側と下側のプランジャ部材4,5が接触するより前に、まず機械的なラッシュオフセットが再び閉じられ、これらの組み合わせは、より強い弁ばね(不図示)の力に抗して弁を開くためのソリッドピボット(solid pivot)となる。
エンジンの始動時や、非常に寒い条件下で運転されている時には、排気弁の比較的素早い加熱によって、弁が開いた状態に維持されている間に、非常に粘度の高い冷たい油が高圧室8から隙間を通って下側プランジャ部材5の周囲へ漏れることが可能になるよりも迅速な、弁の列の反応長さ(reaction length)の膨張が引き起こされることがある。この場合、弁の急速な熱膨張の結果である弁の列の予期されるあらゆる熱膨張に対応するのに十分な大きさに形成されている初期ラッシュオフセット以外に、システム内に負のラッシュが存在することがある。排気弁の膨張がラッシュアジャスタから油が漏れる速度に勝るならば、ラッシュオフセットは減少する。しかし、この状態は、通常の状態に戻るまで漏れを増加可能にする油の加熱によって反転し、加熱中の弁の列の長さの膨張を相殺するように、弁が開いている間にリフタが十分な量だけ再び短くなることが可能である。したがって、熱膨張や、対応する排気弁と弁の列の対応する部分との膨張の速度に勝る、ラッシュアジャスタ内の油の保持によって、弁が開いたままになることは決してない。
図3を参照すると、符号40は本発明の油圧ラッシュアジャスタの第2の実施形態を全体的に示している。ラッシュアジャスタ40は図1の実施形態と概ね同じであるため、同じ符号が同じ部分を示すために使用されている。リフトロス機構22は、上側プランジャ部材4に隣接して配置されている概ね環状のリフト停止部材42を有している。妨げられることなくリフト停止部材42を通って延びており内側キャビティ26内のねじ付きポート30内にねじ込まれているアレンねじなどの調整部材28によって、リフト停止部材42は上側プランジャ部材4に保持されている。リフト停止部材42は、初期取り付け時の予め加えられた負荷がプランジャばね12の最大の力よりも所定の量だけ大きくなるような大きさに形成されているラッシュばね32によって、上側プランジャ部材4から離れるように付勢されている。リフト停止部材42が上側プランジャ部材4の遠い方の端部34から離れている程度は可変であって、調整部材28がポート30内にねじ込まれる程度に基づく。図3に示しているように、リフト停止部材42には、油がキャビティ26から低圧室6内へ通過できるようにリフト停止部材42全体を貫通して延びている少なくとも1つの通路44が構成されていてもよい。油圧ラッシュアジャスタ40の動作は油圧ラッシュアジャスタ1と実質的に同じである。
本発明が油圧ラッシュアジャスタにおいて実施されている場合について説明および図示したが、それらに限定することは意図されていない。従って、本発明は、限定されることなく、バケットタペットおよびローラフォロワを含むその他の油圧ラッシュ補償装置において実施することができる。
以上の説明において本発明について詳細に記載しており、この説明を読み理解することによって、当業者には本発明の様々な変更例や修正例が明らかになるであろう。そのような変更例と修正例のすべては、それらが添付の特許請求の範囲に含まれる限り、本発明に含まれることを意図している。

Claims (6)

  1. 内部の孔と、流体圧力源に連通している流体ポートとを形成している本体と、
    前記孔内に摺動可能に受け入れられて、前記孔と共に高圧室を形成しているプランジャ組立体であって、低圧室と、弁の列の構成要素の隣接する表面に係合するように構成されている上側プランジャ部材と、下側プランジャ部材とを有し、前記孔と前記下側プランジャ部材は協働して、前記高圧室と前記低圧室との間に流体の連通を可能にするリークダウン隙間を形成している、プランジャ組立体と、
    通常の状態では前記プランジャ組立体を前記孔の外向きに付勢するプランジャばねと、
    妨げられることなくリフト停止部材を通って延びる調整部材が、前記上側プランジャ部材に調整可能に固定されており、この調整部材によって前記上側プランジャ部材に保持されている環状の前記リフト停止部材を有する機械的なリフトロス機構であって、前記リフト停止部材はラッシュばねによって前記上側プランジャ部材から離れるように付勢され、前記上側プランジャ部材が前記本体内に受け入れられている時に、前記上側プランジャ部材は、前記リフト停止部材が前記下側プランジャ部材に係合しているために前記下側プランジャ部材から所定の距離だけオフセットされており、該オフセットは、前記リフト停止部材の前記上側プランジャ部材に対する位置に基づいて調整可能である、機械的なリフトロス機構と、
    を有する内燃エンジン用の油圧ラッシュ補償装置。
  2. 前記リフト停止部材の少なくとも一部は、前記上側プランジャ部材内に受け入れられ、前記調整部材が前記ポート内にねじ込まれる程度に基づいて、前記上側プランジャ部材の一方の端部を越えて可変に延びている、請求項1に記載の油圧ラッシュ補償装置。
  3. 前記下側プランジャ部材は、油が前記低圧室内に流入できるように前記リフト停止部材を上に支持している半径方向内向きに延びている複数のリブを有している、請求項1に記載の油圧ラッシュ補償装置。
  4. 前記リフト停止部材は前記上側プランジャ部材に隣接して配置されており、油が前記低圧室内に流入できるように該リフト停止部材を完全に貫通して延びている少なくとも1つの通路を有する、請求項1に記載の油圧ラッシュ補償装置。
  5. 前記ラッシュばねは、エンジン油圧による前記下側プランジャに作用する追加の力を生じさせるように、初期取り付け時の予め加えられた負荷が前記プランジャばねの最大の力よりも所定の量だけ大きくなるような大きさに形成されている、請求項1に記載の油圧ラッシュ補償装置。
  6. 前記リフト停止部材は前記上側プランジャ部材内のねじ付きポート内にねじ込まれ、前記オフセットは前記調整部材が前記ねじ付きポート内にねじ込まれる程度に基づいて調整可能である、請求項1に記載の油圧ラッシュ補償装置。
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